JP6147227B2 - トナー濃度検出装置、画像形成装置、トナー濃度検出方法 - Google Patents

トナー濃度検出装置、画像形成装置、トナー濃度検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真方式で画像を形成する画像形成装置、画像形成装置に搭載されるトナー濃度検出装置、及び画像形成装置におけるトナー濃度検出方法に関する。
電子写真方式で画像を形成可能なプリンターのような画像形成装置では、静電潜像を現像する現像剤として、磁性体のキャリアと非磁性体のトナーを含む2成分現像剤が用いられることがある。この種の画像形成装置では、現像剤中のトナーのみが画像の形成に用いられるため、現像剤を収容する現像装置において現像剤中のトナーの濃度が徐々に低下する。そこで、現像装置にトナーを供給して現像剤中のトナーの濃度を一定にするために、トナー濃度検出装置が設けられる。例えば、現像装置内の現像剤の透磁率に応じた電気信号を出力する透磁率検知部を備えるトナー濃度検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、画像形成装置において2成分現像剤が用いられる場合には、現像装置に収容される現像剤は、現像剤中のトナーをキャリアとの摩擦により帯電させるために攪拌部材によって攪拌される。ここで、透磁率検知部から出力される電気信号が攪拌部材の回転により周期的に変動して、トナー濃度検出装置によるトナー濃度の検出精度が低下することがある。これに対し、従来においては、透磁率検知部から出力される電気信号の攪拌部材の回転周期ごとの最大値又は最小値に基づいてトナー濃度を検出することで、検出精度の低下が抑制されていた。
実開平6−76961号公報
しかしながら、透磁率検知部から出力される電気信号の攪拌部材の回転周期ごとの最大値又は最小値に基づいてトナー濃度を検出する構成において、最大値又は最小値の特定のために透磁率検知部から電気信号を頻繁に取得する場合には、トナー濃度検出装置の処理負荷が増大する。
本発明の目的は、現像剤中のトナーの濃度の検出に係る処理負荷を軽減可能なトナー濃度検出装置、画像形成装備、及びトナー濃度検出方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係るトナー濃度検出装置は、透磁率検知部と、第1取得部と、濃度取得部と、取得間隔切替部とを備える。前記透磁率検知部は、磁性体のキャリア及び非磁性体のトナーを含む現像剤を収容する現像装置に設けられ、前記現像装置内において攪拌部材により攪拌される前記現像剤の透磁率に応じた電気信号を出力する。前記第1取得部は、予め定められた第1間隔及び前記第1間隔より長い第2間隔のいずれかの取得間隔で前記透磁率検知部から前記電気信号を取得する。前記濃度取得部は、前記第1取得部によって前記攪拌部材の回転周期内で取得される前記電気信号の最大値及び最小値のいずれか一方又は両方に基づいて前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得する。前記取得間隔切替部は、前記第1取得部によって前記第1間隔で取得される前記電気信号の値が予め設定された特定範囲外に達した場合に前記取得間隔を前記第2間隔に切り替え、前記第1取得部によって前記第2間隔で取得される前記電気信号の値が前記特定範囲内に達した場合に前記取得間隔を前記第1間隔に切り替える。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、トナー濃度検出装置と、画像形成部とを備える。前記トナー濃度検出装置は、透磁率検知部と、第1取得部と、濃度取得部と、取得間隔切替部とを備える。前記透磁率検知部は、磁性体のキャリア及び非磁性体のトナーを含む現像剤を収容する現像装置に設けられ、前記現像装置内において攪拌部材により攪拌される前記現像剤の透磁率に応じた電気信号を出力する。前記第1取得部は、予め定められた第1間隔及び前記第1間隔より長い第2間隔のいずれかの取得間隔で前記透磁率検知部から前記電気信号を取得する。前記濃度取得部は、前記第1取得部によって前記攪拌部材の回転周期内で取得される前記電気信号の最大値及び最小値のいずれか一方又は両方に基づいて前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得する。前記取得間隔切替部は、前記第1取得部によって前記第1間隔で取得される前記電気信号の値が予め設定された特定範囲外に達した場合に前記取得間隔を前記第2間隔に切り替え、前記第1取得部によって前記第2間隔で取得される前記電気信号の値が前記特定範囲内に達した場合に前記取得間隔を前記第1間隔に切り替える。一方、前記画像形成部は、画像データに基づいて画像を形成可能である。
本発明の他の局面に係るトナー濃度検出方法は、磁性体のキャリア及び非磁性体のトナーを含む現像剤を収容する現像装置に設けられ、前記現像装置内において攪拌部材により攪拌される前記現像剤の透磁率に応じた電気信号を出力する透磁率検知部を備えるトナー濃度検出装置で実行され、以下の第1ステップから第3ステップまでを含む。前記第1ステップは、予め定められた第1間隔及び前記第1間隔より長い第2間隔のいずれかの取得間隔で前記透磁率検知部から前記電気信号を取得する。前記第2ステップは、前記第1ステップによって前記攪拌部材の回転周期内で取得される前記電気信号の最大値及び最小値のいずれか一方又は両方に基づいて前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得する。前記第3ステップは、前記第1ステップによって前記第1間隔で取得される前記電気信号の値が予め設定された特定範囲外に達した場合に前記取得間隔を前記第2間隔に切り替え、前記第1ステップによって前記第2間隔で取得される前記電気信号の値が前記特定範囲内に達した場合に前記取得間隔を前記第1間隔に切り替える。
本発明によれば、現像剤中のトナーの濃度の検出に係る処理負荷を軽減可能なトナー濃度検出装置、画像形成装備、及びトナー濃度検出方法が実現される。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のシステム構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の画像形成ユニットの構成を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される閾値設定処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の透磁率検知部から取得される電気信号の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される濃度検出処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の透磁率検知部から取得される電気信号の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
[画像形成装置10の概略構成]
まず、図1〜図3を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10の概略構成について説明する。ここで、図1は前記画像形成装置10の構成を示す断面模式図である。また、図3は画像形成ユニット31の構成を示す断面模式図である。
図1及び図2に示すように、前記画像形成装置10は、ADF1、画像読取部2、画像形成部3、給紙部4、制御部5、及び操作表示部6を備える。前記画像形成装置10は、画像データに基づいて画像を形成するプリンター機能と共に、スキャン機能、ファクシミリ機能、又はコピー機能などの複数の機能を有する複合機である。また、本発明は、プリンター装置、ファクシミリ装置、及びコピー機などの画像形成装置に適用可能である。
前記ADF1は、不図示の原稿セット部、複数の搬送ローラー、原稿押さえ、及び排紙部を備え、前記画像読取部2によって読み取られる原稿を搬送する自動原稿搬送装置である。前記画像読取部2は、原稿から画像データを読み取る画像読取部であり、不図示の原稿台、読取ユニット、複数のミラー、光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Device)を備える。前記操作表示部6は、前記制御部5からの制御指示に応じて各種の情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部、及びユーザーの操作に応じて前記制御部5に各種の情報を入力する操作キー又はタッチパネルなどの操作部を有する。
前記制御部5は、不図示のCPU、ROM、RAM、及びEEPROMなどの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは揮発性の記憶部であり、前記EEPROMは不揮発性の記憶部である。前記RAM及び前記EEPROMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、前記制御部5は、前記ROMに予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUを用いて実行することにより前記画像形成装置10を統括的に制御する。なお、前記制御部5は、集積回路(ASIC)などの電子回路で構成されたものであってもよく、前記画像形成装置10を統括的に制御するメイン制御部とは別に設けられた制御部であってもよい。
前記画像形成部3は、前記画像読取部2で読み取られた画像データに基づいてカラー又はモノクロの画像を形成する画像形成処理(印刷処理)を実行することが可能な電子写真方式の画像形成部である。また、前記画像形成部3は、外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて前記印刷処理を実行することも可能である。
具体的に、前記画像形成部3は、図1に示すように、複数の画像形成ユニット31〜34、光走査装置(LSU)35、中間転写ベルト36、二次転写ローラー37、定着装置38、及び排紙トレイ39を備える。前記画像形成ユニット31はC(シアン)、前記画像形成ユニット32はM(マゼンダ)、前記画像形成ユニット33はY(イエロー)、前記画像形成ユニット34はK(ブラック)に対応する電子写真方式の画像形成ユニットである。
前記画像形成ユニット31は、図3に示すように、感光体ドラム311、帯電装置312、現像装置313、一次転写ローラー314、及びドラム清掃部315を備える。また、前記画像形成ユニット32〜34各々も、前記画像形成ユニット31と同様の構成を備える。そして、前記画像形成部3では、前記給紙部4から供給されるシートにカラー画像が形成され、画像形成後の前記シートが前記排紙トレイ39に排出される。なお、前記シートは、紙、コート紙、ハガキ、封筒、及びOHPシートなどのシート材料である。
ところで、前記画像形成装置10では、前記感光体ドラム311に形成された静電潜像を現像する現像剤として、2成分現像剤が用いられる。即ち、前記現像装置313の内部には、磁性体のキャリア及び非磁性体のトナーを含む現像剤が収容されている。
具体的に、前記現像装置313の内部に収容された前記現像剤は、攪拌スクリュー313Aによる攪拌で摩擦帯電されて磁気ローラー313Bに送られ、前記磁気ローラー313Bから前記現像剤中の前記トナーが前記現像ローラー313Cに送られる。そして、前記現像ローラー313Cに送られた前記トナーは、前記現像ローラー313Cに予め定められた現像バイアス電圧が印加されることで、前記現像ローラー313Cから前記感光体ドラム311に供給される。これにより、前記感光体ドラム311に形成された静電潜像がトナー像として現像される。
また、前記現像装置313には、前記画像形成部3に着脱可能なトナーコンテナ313D(図1参照)からシアンの前記トナーが補給される。ここで、前記画像形成装置10では、前記制御部5が、前記トナーコンテナ313Dの前記トナーの供給動作を制御して前記現像剤中の前記トナーの濃度を一定にするために、透磁率検知部313Eが設けられている。
具体的に、前記透磁率検知部313Eは、図3に示すように、前記現像剤を収容する前記現像装置313に設けられ、前記現像装置313内において前記攪拌スクリュー313Aにより攪拌される前記現像剤の透磁率に応じた電気信号を出力する。ここに、前記攪拌スクリュー313Aが本発明における攪拌部材の一例である。例えば、前記透磁率検知部313Eは、前記現像剤の透磁率に応じた周波数の前記電気信号を出力するLC発振回路を備える。そして、前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号は、前記制御部5に入力される。
一方、前記制御部5は、前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の周波数に基づいて、前記現像剤のトナーの濃度を取得する。例えば、前記制御部5は、予め前記EEPROM等の記憶部に記憶された前記電気信号の周波数と前記現像剤のトナー濃度とが対応付けられたテーブルデータを参照することで、前記電気信号の周波数に基づいて前記現像剤のトナー濃度を取得する。そして、前記制御部5は、取得したトナー濃度に基づいて、前記トナーコンテナ313Dの前記トナーの供給動作を制御する。ここに、前記透磁率検知部313E及び前記制御部5を備える装置が、本発明におけるトナー濃度検出装置の一例である。
ここで、前記画像形成装置10のような画像形成装置では、前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号が前記攪拌スクリュー313Aの回転により周期的に変動して、前記制御部5によるトナー濃度の検出精度が低下することがある。これに対し、従来においては、前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の前記攪拌スクリュー313Aの回転周期ごとの最大値又は最小値に基づいてトナー濃度を検出することで、検出精度の低下が抑制されていた。
しかしながら、前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の前記攪拌スクリュー313Aの回転周期ごとの最大値又は最小値に基づいてトナー濃度を検出する構成において、最大値又は最小値の特定のために前記透磁率検知部313Eから前記電気信号を頻繁に取得する場合には、前記制御部5の処理負荷が増大する。これに対し、前記画像形成装置10では、以下に説明するように、前記現像剤中の前記トナーの濃度の検出に係る前記制御部5の処理負荷を軽減することが可能である。
具体的に、前記制御部5の前記ROMには、前記制御部5の前記CPUに後述の閾値設定処理(図4のフローチャート参照)及び濃度検出処理(図6のフローチャート参照)を実行させるための濃度検出プログラムが予め記憶されている。なお、前記濃度検出プログラムは、CD、DVD、フラッシュメモリーなどのコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されており、前記記録媒体から前記EEPROMなどの記憶部にインストールされてもよい。
そして、前記制御部5は、図2に示すように、第1取得部51、濃度取得部52、取得間隔切替部53、第2取得部54、閾値設定部55、及び閾値変更部56を含む。前記制御部5は、前記ROMに記憶された前記濃度検出プログラムを前記CPUを用いて実行することにより、前記第1取得部51、前記濃度取得部52、前記取得間隔切替部53、前記第2取得部54、前記閾値設定部55、及び前記閾値変更部56として機能する。なお、前記制御部5が電子回路である場合には、前記第1取得部51、前記濃度取得部52、前記取得間隔切替部53、前記第2取得部54、前記閾値設定部55、及び前記閾値変更部56は、前記制御部5が備える各モジュールとして構成される。
前記第1取得部51は、予め定められた第1間隔及び前記第1間隔より長い第2間隔のいずれかの取得間隔で、前記透磁率検知部313Eから前記電気信号の周波数を取得する。具体的に、前記第1取得部51は、前記第1間隔又は前記第2間隔で前記透磁率検知部313Eに制御信号を送信して前記電気信号を出力させることで、前記透磁率検知部313Eから前記電気信号を取得する。例えば、前記画像形成装置10において、前記第1間隔は2ミリ秒と設定され、前記第2間隔は20ミリ秒と設定される。なお、前記第1間隔及び前記第2間隔は、前記攪拌スクリュー313Aの回転周期及び前記制御部5による前記透磁率検知部313Eから取得される前記電気信号の最大値の取得精度等を考慮して適宜設定されるものであってよい。
前記濃度取得部52は、前記第1取得部51によって前記攪拌スクリュー313Aの回転周期内で取得される前記電気信号の周波数の最大値に基づいて、前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得する。具体的に、前記濃度取得部52は、前記EEPROMに記憶された前記テーブルデータを参照することで、前記電気信号の周波数の最大値に基づいて前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得する。
前記取得間隔切替部53は、前記第1取得部51によって前記第1間隔で取得される前記電気信号の周波数の値が予め設定された特定範囲外に達した場合に、前記取得間隔を前記第2間隔に切り替える。また、前記取得間隔切替部53は、前記第1取得部51によって前記第2間隔で取得される前記電気信号の周波数の値が前記特定範囲内に達した場合に、前記取得間隔を前記第1間隔に切り替える。具体的に、前記特定範囲は、予め設定された閾値以上前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の周波数の最大値以下の範囲である。
即ち、前記取得間隔切替部53は、前記第1取得部51によって前記第1間隔で取得される前記電気信号の周波数の値が前記閾値未満となった場合に、前記取得間隔を前記第2間隔に切り替える。また、前記取得間隔切替部53は、前記第1取得部51によって前記第2間隔で取得される前記電気信号の周波数の値が前記閾値以上となった場合に、前記取得間隔を前記第1間隔に切り替える。
前記第2取得部54は、前記回転周期の間、前記第1間隔で前記透磁率検知部313Eから前記電気信号を取得する。具体的に、前記第2取得部54は、前記第1間隔で前記透磁率検知部313Eに前記制御信号を送信して前記電気信号を出力させることで、前記透磁率検知部313Eから前記電気信号を取得する。
前記閾値設定部55は、前記第2取得部54によって取得される前記電気信号の周波数の最大値の取得時より前記第2間隔以上前に前記第2取得部54によって取得された前記電気信号の周波数の値に基づいて前記閾値を設定する。例えば、前記閾値設定部55は、前記第2取得部54によって前記電気信号の周波数の最大値の取得時より前記第2間隔前に取得された前記電気信号の周波数の値を前記EEPROMの予め定められた記憶領域に記憶させることで、前記閾値を設定する。
前記閾値変更部56は、前記第1取得部51によって取得される前記電気信号の周波数の最大値の前記回転周期ごとの変動に応じて、前記閾値を変更する。具体的に、前記閾値変更部56は、前記第1取得部51により取得された前記電気信号の周波数の最大値と、前記閾値設定部55による前記閾値設定時における前記電気信号の周波数の最大値との差を前記閾値に加算することで、前記閾値を変更する。また、前記閾値変更部56は、前記第1取得部51により取得された前記電気信号の周波数の最大値と、前回の前記閾値変更部56による前記閾値変更時における前記電気信号の周波数の最大値との差を前記閾値に加算することで、前記閾値を変更する。
[閾値設定処理]
以下、図4を参照しつつ、前記画像形成装置10において前記制御部5が前記濃度検出プログラムに従って実行する閾値設定処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS11、S12・・・は、前記制御部5により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。なお、前記閾値設定処理は、例えば前記画像形成装置10の電源が投入された場合、及び前記画像形成装置10がスリープ状態から復帰した場合に実行される。また、前記閾値設定処理は、前記画像形成部3で予め定められた枚数の前記シートが印刷されるごとに実行されるものであってもよい。
<ステップS11>
まず、ステップS11において、前記制御部5は、前記第1間隔で前記透磁率検知部313Eに前記制御信号を送信して、前記透磁率検知部313Eから前記電気信号の周波数を取得する。
<ステップS12>
ステップS12において、前記制御部5は、前記透磁率検知部313Eからの前記電気信号の周波数の取得開始時から前記回転周期が経過したか否かを判断する。
ここで、前記制御部5は、前記回転周期が経過したと判断すると(S12のYes側)、処理をステップS13に移行させる。また、前記回転周期が経過していなければ(S12のNo側)、前記制御部5は、処理を前記ステップS11に戻して、前記回転周期の間、前記第1間隔で前記透磁率検知部313Eから前記電気信号の周波数を取得する。なお、前記制御部5は、前記第1間隔で取得される前記電気信号の周波数を順次前記RAMに記憶させる。ここに、前記ステップS11及び前記ステップS12の処理は、前記制御部5の前記第2取得部54により実行される。
<ステップS13>
ステップS13において、前記制御部5は、前記ステップS11で取得されて前記RAMに記憶された前記電気信号の周波数のうち、最大値を特定する。そして、前記制御部5は、特定された周波数の最大値を前記EEPROMに記憶させる。
<ステップS14>
ステップS14において、前記制御部5は、前記ステップS11で取得されて前記RAMに記憶された前記電気信号の周波数の中から、前記ステップS13で特定された周波数の取得時から前記第2間隔に相当する時間だけ前に取得された前記電気信号の周波数を特定する。
<ステップS15>
ステップS15において、前記制御部5は、前記ステップS14で特定された前記電気信号の周波数に基づいて、前記閾値を設定する。具体的に、前記制御部5は、前記ステップS14で特定された前記電気信号の周波数の値を前記EEPROMの予め定められた記憶領域に記憶させることで、前記閾値を設定する。ここに、前記ステップS13〜S15の処理は、前記制御部5の前記閾値設定部55により実行される。
ここで、前記閾値設定処理において、前記制御部5により前記透磁率検知部313Eから取得される前記電気信号の一例を図5に示す。なお、図5において、T0は前記回転周期を示すものである。また、図5において、T1は前記第1間隔を、T2は前記第2間隔を、それぞれ示すものである。更に、図5において、F1は前記制御部5により取得される前記電気信号の周波数の最大値を、F0は前記周波数F1の取得時から前記第2間隔T2前に前記制御部5により取得された前記電気信号の周波数を、それぞれ示すものである。
図5に示すように、前記閾値が前記周波数F0に設定される場合には、前記第2間隔T2で前記透磁率検知部313Eから前記電気信号を取得する前記第1取得部51は、前記透磁率検知部313Eの出力が前記閾値から最大値まで変化する間において少なくとも1回前記電気信号を取得可能である。そのため、前記取得間隔切替部53が前記取得間隔を前記第2間隔T2から前記第1間隔T1に切り替える前に前記透磁率検知部313Eの出力が最大値に到達することが回避される。また、前記閾値が前記周波数F0に設定される場合には、前記第2間隔T2で前記透磁率検知部313Eから前記電気信号を取得する前記第1取得部51の、前記透磁率検知部313Eの出力が前記閾値から最大値まで変化する間における前記電気信号の取得機会が1回のみに制限される。そのため、前記第1取得部51が前記第1間隔T1で前記透磁率検知部313Eから前記電気信号を取得する時間を最小限にすることが可能である。
[濃度検出処理]
次に、図6を参照しつつ、前記画像形成装置10において前記制御部5が前記濃度検出プログラムに従って実行する濃度検出処理の手順の一例について説明する。なお、前記濃度検出処理は、前記印刷処理と並行して実行される。
<ステップS21>
まず、ステップS21において、前記制御部5は、前記第2間隔で前記透磁率検知部313Eに前記制御信号を送信して、前記透磁率検知部313Eから前記電気信号の周波数を取得する。
<ステップS22>
ステップS22において、前記制御部5は、前記ステップS21で取得された前記電気信号の周波数が前記閾値設定処理で設定された前記閾値以上であるか否かを判断する。
ここで、前記制御部5は、前記電気信号の周波数が前記閾値以上であると判断すると(S22のYes側)、処理をステップS23に移行させる。また、前記電気信号の周波数が前記閾値以上でなければ(S22のNo側)、前記制御部5は、処理を前記ステップS21に戻して、前記電気信号の周波数が前記閾値以上となるまでの間、前記第2間隔で前記透磁率検知部313Eから前記電気信号の周波数を取得する。
<ステップS23>
ステップS23において、前記制御部5は、前記透磁率検知部313Eからの前記電気信号の周波数の取得間隔を前記第2間隔から前記第1間隔に切り替える。
<ステップS24>
ステップS24において、前記制御部5は、前記第1間隔で前記透磁率検知部313Eに前記制御信号を送信して、前記透磁率検知部313Eから前記電気信号の周波数を取得する。ここに、前記ステップS21、及び前記ステップS24の処理が、本発明における第1ステップの一例であって、前記制御部5の前記第1取得部51により実行される。
<ステップS25>
ステップS25において、前記制御部5は、前記ステップS24で取得された前記電気信号の周波数が前記閾値設定処理で設定された前記閾値未満であるか否かを判断する。
ここで、前記制御部5は、前記電気信号の周波数が前記閾値未満であると判断すると(S25のYes側)、処理をステップS26に移行させる。また、前記電気信号の周波数が前記閾値未満でなければ(S25のNo側)、前記制御部5は、処理を前記ステップS24に戻して、前記電気信号の周波数が前記閾値未満となるまでの間、前記第1間隔で前記透磁率検知部313Eから前記電気信号の周波数を取得する。なお、前記制御部5は、前記第1間隔で取得される前記電気信号の周波数を順次前記RAMに記憶させる。
<ステップS26>
ステップS26において、前記制御部5は、前記透磁率検知部313Eからの前記電気信号の周波数の取得間隔を前記第1間隔から前記第2間隔に切り替える。ここに、前記ステップS22、前記ステップS23、前記ステップS25、及び前記ステップS26の処理が、本発明における第3ステップの一例であって、前記制御部5の前記取得間隔切替部53により実行される。
<ステップS27>
ステップS27において、前記制御部5は、前記ステップS24で取得されて前記RAMに記憶された前記電気信号の周波数のうち、最大値を特定する。
<ステップS28>
ステップS28において、前記制御部5は、前記ステップS27で特定された周波数に基づいて、前記EEPROMに記憶された前記テーブルデータを参照することで、前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得する。ここに、前記ステップS28の処理が、本発明における第2ステップの一例であって、前記制御部5の前記濃度検出部52により実行される。
<ステップS29>
ステップS29において、前記制御部5は、前記閾値設定処理において特定された前記電気信号の周波数の最大値と、前記ステップS27で特定された前記電気信号の周波数の最大値とに基づいて、前記閾値設定処理で設定された前記閾値を変更する。ここに、前記ステップS29の処理は、前記制御部5の前記閾値変更部56により実行される。
具体的に、前記制御部5は、前記ステップS27で特定された前記電気信号の周波数と、前記閾値設定処理の前記ステップS13で前記EEPROMに記憶された前記電気信号の周波数との差を前記閾値に加算することで、前記閾値を変更する。これにより、前記現像剤中の前記トナーの濃度の変化による前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の最大値の変動を、前記閾値に反映させることが可能となる。
また、前記制御部5は、前記閾値を変更した後、前記閾値設定処理の前記ステップS13で前記電気信号の周波数が記憶された前記EEPROMの記憶領域に、前記ステップS27で特定された前記電気信号の周波数を上書きして記憶させる。これにより、前記回転周期ごとの前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の最大値の変動を前記閾値に反映させることが可能となる。なお、前記ステップS29の処理は、予め定められた前記回転周期ごとに実行されるものであってもよい。
ここで、前記濃度検出処理において、前記制御部5により前記透磁率検知部313Eから取得される前記電気信号の一例を図7に示す。なお、図7において、F1は前記閾値設定処理において特定された前記電気信号の周波数の最大値を、F0は前記閾値設定処理において設定された前記閾値を、それぞれ示すものである。また、図7において、F2は前記制御部5により取得される前記電気信号の周波数の最大値を、dFは前記周波数F2と前記周波数F1との差を、それぞれ示すものである。
図7に示すように、前記制御部5により取得される前記透磁率検知部313Eの前記電気信号の周波数が前記閾値F0以上となった場合に、前記制御部5は前記取得間隔を前記第2間隔T2から前記第1間隔T1に切り替える。一方、前記制御部5により取得される前記透磁率検知部313Eの前記電気信号の周波数が前記閾値F0未満となった場合に、前記制御部5は前記取得間隔を前記第1間隔T1から前記第2間隔T2に切り替える。これにより、前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の最大値の検出精度を維持しつつ、前記制御部5による前記透磁率検出部313Eからの前記電気信号の取得回数を低減可能である。
また、図5及び図7に示すように、前記現像剤中の前記トナーの濃度が変化した場合には、前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の周波数も変動する。具体的に、図7においては、図5の場合と比較して、前記現像剤中の前記トナーの濃度が低下して前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の周波数が前記差dFだけ上昇している。一方、図5及び図7に示すように、前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の出力波形の形状は、前記現像剤中の前記トナーの濃度の変化に関わらず一定である。そのため、前記差dFを前記閾値F0に加算することで、前記現像剤中の前記トナーの濃度の変化による前記透磁率検知部313Eの出力の変動に前記閾値を追従させることが可能である。
このように、前記濃度検出処理においては、前記制御部5により取得される前記透磁率検知部313Eの前記電気信号の周波数と前記閾値との比較結果に応じて、前記取得間隔が前記第1間隔及び前記第2間隔のいずれかに切り替えられる。従って、前記制御部5による前記現像剤中の前記トナーの濃度の検出に係る処理負荷を軽減することが可能である。
なお、前記濃度取得部52が、前記第1取得部51によって前記攪拌スクリュー313Aの回転周期内で取得される前記電気信号の周波数の最小値に基づいて、前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得する構成が他の実施形態として考えられる。
この場合、前記特定範囲は、前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の周波数の最小値以上前記閾値以下の範囲である。また、前記閾値設定部55は、前記第2取得部54によって取得される前記電気信号の周波数の最小値の取得時より前記第2間隔以上前に前記第2取得部54によって取得された前記電気信号の周波数の値に基づいて、前記閾値を設定する。更に、前記閾値変更部56は、前記第1取得部51によって取得される前記電気信号の周波数の最小値の前記回転周期ごとの変動に応じて、前記閾値を変更する。
また、前記濃度取得部52が、前記第1取得部51によって前記攪拌スクリュー313Aの回転周期内で取得される前記電気信号の周波数の最大値及び最小値の平均値に基づいて、前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得する構成も考えられる。
この場合、前記透磁率検知部313Eから出力される前記電気信号の周波数の最大値に対応する第1閾値及び前記電気信号の周波数の最小値に対応する第2閾値が設定される。そして、前記特定範囲は、前記第1閾値以上前記電気信号の周波数の最大値以下の範囲及び前記電気信号の周波数の最小値以上前記第2閾値以下の範囲である。また、前記閾値設定部55は、前記第2取得部54によって取得される前記電気信号の周波数の最大値の取得時より前記第2間隔以上前に前記第2取得部54によって取得された前記電気信号の周波数の値に基づいて前記第1閾値を設定する。一方、前記閾値設定部55は、前記第2取得部54によって取得される前記電気信号の周波数の最小値の取得時より前記第2間隔以上前に前記第2取得部54によって取得された前記電気信号の周波数の値に基づいて前記第2閾値を設定する。更に、前記閾値変更部56は、前記第1取得部51によって取得される前記電気信号の周波数の最大値及び最小値の平均値の前記回転周期ごとの変動に応じて、前記閾値を変更する。
1 :ADF
2 :画像読取部
3 :画像形成部
31〜34:画像形成ユニット
313:現像装置
313A:攪拌スクリュー
313E:透磁率検知部
4 :給紙部
5 :制御部
51:第1取得部
52:濃度取得部
53:取得間隔切替部
54:第2取得部
55:閾値設定部
56:閾値変更部
6 :操作表示部
10:画像形成装置

Claims (7)

  1. 磁性体のキャリア及び非磁性体のトナーを含む現像剤を収容する現像装置に設けられ、前記現像装置内において攪拌部材により攪拌される前記現像剤の透磁率に応じた電気信号を出力する透磁率検知部と、
    予め定められた第1間隔及び前記第1間隔より長い第2間隔のいずれかの取得間隔で前記透磁率検知部から前記電気信号を取得する第1取得部と、
    前記第1取得部によって前記攪拌部材の回転周期内で取得される前記電気信号の最大値及び最小値のいずれか一方又は両方に基づいて前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得する濃度取得部と、
    前記第1取得部によって前記第1間隔で取得される前記電気信号の値が予め設定された特定範囲外に達した場合に前記取得間隔を前記第2間隔に切り替え、前記第1取得部によって前記第2間隔で取得される前記電気信号の値が前記特定範囲内に達した場合に前記取得間隔を前記第1間隔に切り替える取得間隔切替部と、
    を備えるトナー濃度検出装置。
  2. 前記濃度取得部が、前記第1取得部によって前記回転周期内で取得される前記電気信号の最大値に基づいて前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得し、
    前記特定範囲が、予め設定された閾値以上前記透磁率検知部から出力される前記電気信号の最大値以下の範囲である請求項1に記載のトナー濃度検出装置。
  3. 前記濃度取得部が、前記第1取得部によって前記回転周期内で取得される前記電気信号の最小値に基づいて前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得し、
    前記特定範囲が、前記透磁率検知部から出力される前記電気信号の最小値以上予め設定された閾値以下の範囲である請求項1に記載のトナー濃度検出装置。
  4. 前記回転周期の間、前記第1間隔で前記透磁率検知部から前記電気信号を取得する第2取得部と、
    前記第2取得部によって取得される前記電気信号の最大値又は最小値の取得時より前記第2間隔以上前に前記第2取得部によって取得された前記電気信号の値に基づいて前記閾値を設定する閾値設定部と、
    を更に備える請求項2又は3に記載のトナー濃度検出装置。
  5. 前記第1取得部によって取得される前記電気信号の最大値及び最小値のいずれか一方又は両方の前記回転周期ごとの変動に応じて前記閾値を変更する閾値変更部を更に備える請求項2〜4のいずれかに記載のトナー濃度検出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のトナー濃度検出装置と、画像データに基づいて画像を形成可能な画像形成部と、を備える画像形成装置。
  7. 磁性体のキャリア及び非磁性体のトナーを含む現像剤を収容する現像装置に設けられ、前記現像装置内において攪拌部材により攪拌される前記現像剤の透磁率に応じた電気信号を出力する透磁率検知部を備えるトナー濃度検出装置で実行されるトナー濃度検出方法であって、
    予め定められた第1間隔及び前記第1間隔より長い第2間隔のいずれかの取得間隔で前記透磁率検知部から前記電気信号を取得する第1ステップと、
    前記第1ステップによって前記攪拌部材の回転周期内で取得される前記電気信号の最大値及び最小値のいずれか一方又は両方に基づいて前記現像剤中の前記トナーの濃度を取得する第2ステップと、
    前記第1ステップによって前記第1間隔で取得される前記電気信号の値が予め設定された特定範囲外に達した場合に前記取得間隔を前記第2間隔に切り替え、前記第1ステップによって前記第2間隔で取得される前記電気信号の値が前記特定範囲内に達した場合に前記取得間隔を前記第1間隔に切り替える第3ステップと、
    を含むトナー濃度検出方法。
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