JP2010256823A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置コストの増大を招くことなく、各現像ユニットの温度に応じて各現像ユニットを適切に制御することの可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】各色に対応する現像ユニットを備える画像形成装置であって、機内の温度を検出する機内温度センサと、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における各現像ユニットの温度上昇の推移を示す温度上昇データを予め記憶する記憶部と、前記機内温度センサによる機内温度の検出結果と前記温度上昇データとに基づいて、モノクロ印刷時またはカラー印刷時における各現像ユニットの温度を推定し、その温度推定結果を基に各現像ユニットを制御する制御部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】各色に対応する現像ユニットを備える画像形成装置であって、機内の温度を検出する機内温度センサと、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における各現像ユニットの温度上昇の推移を示す温度上昇データを予め記憶する記憶部と、前記機内温度センサによる機内温度の検出結果と前記温度上昇データとに基づいて、モノクロ印刷時またはカラー印刷時における各現像ユニットの温度を推定し、その温度推定結果を基に各現像ユニットを制御する制御部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、複写機やプリンタ、複合機等の画像形成装置に関する。
近年、複写機やプリンタ、複合機等の画像形成装置において、トナーの色に対応した複数の感光体を用いて、転写部材の送りに同期させてカラー画像を形成し転写部材上で色重ねを行うタンデム方式が注目されている。このタンデム方式は高速性に優れているとの利点があるものの、各色の電子写真プロセス部材を並べて配置しなければならないため、大型化するとの欠点を有していた。
この対策として、感光体どうしの間隔を狭くして小型化された画像形成ユニットを配置した小型タンデム画像形成装置が提案されている。この場合、現像ユニットの大きさも制約され、現像剤の容量も減らす傾向にある。小型タンデム画像形成装置にすると、必然的に各現像ユニットの温度が自己発熱及び機内の気流の滞留によって上昇する。さらに、その温度上昇は、使用環境及び使用のされ方によって異なる。
例えば、タンデムカラー機において、モノクロ印刷時では、Y(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンダ)に対応するカラー現像ユニット及びドラムユニットを停止(3色解除)しているため、カラー現像ユニットには自己発熱はなく各ユニットの温度上昇は機内の気流の滞留により支配される。一方、K(ブラック)に対応するモノクロ現像ユニットは自己発熱があり、カラー現像ユニットよりも急激な温度上昇が発生する。
現像ユニットの現像特性はユニット温度及び湿度に影響をうけるため、各現像ユニットの温度を正確に検出し、その温度に応じて各現像ユニットを適切に制御する必要がある。
現像ユニットの現像特性はユニット温度及び湿度に影響をうけるため、各現像ユニットの温度を正確に検出し、その温度に応じて各現像ユニットを適切に制御する必要がある。
上記のように、各現像ユニットの温度を正確に検出し、その温度に応じて各現像ユニットを適切に制御するためには、例えば、各現像ユニットの温度を個別に設けられた温度センサによって検出する方法が考えられるが、各現像ユニットに対して温度センサを個別に用意する必要があるため、装置コストの増大につながる。また、現像ユニットを冷却するための冷却風によって、正確に温度センサで検知するのが困難になる場合がある。
また、上記特許文献1(特開2004−29104号公報)に記載されているように、現像剤消費量の検知値に基づいて、像担持体の非画像領域にて、現像剤の所定の極性とは逆極性に帯電した現像剤を強制消費するというような、画像の濃度、画質低下を防ぐようにトナーを吐き出す手法も考えられるが、正規の画像形成用として消費されていないにもかかわらずトナーを消費させる手法は、ユーザーに不利益になる行為であり、できるかぎりトナーの吐出し量を制限する必要がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、装置コストの増大を招くことなく、各現像ユニットの温度に応じて各現像ユニットを適切に制御することの可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、各色に対応する現像ユニ
ットを備える画像形成装置であって、機内の温度を検出する機内温度センサと、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における各現像ユニットの温度上昇の推移を示す温度上昇データを予め記憶する記憶部と、前記機内温度センサによる機内温度の検出結果と前記温度上昇データとに基づいて、モノクロ印刷時またはカラー印刷時における各現像ユニットの温度を推定し、その温度推定結果を基に各現像ユニットを制御する制御部とを備えることを特徴とする。
ットを備える画像形成装置であって、機内の温度を検出する機内温度センサと、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における各現像ユニットの温度上昇の推移を示す温度上昇データを予め記憶する記憶部と、前記機内温度センサによる機内温度の検出結果と前記温度上昇データとに基づいて、モノクロ印刷時またはカラー印刷時における各現像ユニットの温度を推定し、その温度推定結果を基に各現像ユニットを制御する制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置において、前記制御部は、前記各現像ユニットの温度推定結果を基に各現像ユニットにおけるトナー吐き出し量を制御することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置において、前記制御部は、前記各現像ユニットの温度推定結果を基に各現像ユニットの回転数を制御することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置において、機外の湿度を検出する機外湿度センサが設けられ、前記制御部は、前記各現像ユニットの温度推定結果と前記機外湿度センサによる機外湿度の検出結果とを基に絶対湿度を算出し、当該算出した絶対湿度に応じて現像濃度が目標値に維持されるように各現像ユニットにおけるトナーとキャリアとの混合割合を制御することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置において、前記記憶部は、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における各現像ユニットの温度下降の推移を示す温度下降データを予め記憶しており、前記制御部は、前記温度下降データを基に印刷動作終了時から印刷動作再開時までの時間における各現像ユニットの温度下降値を求め、印刷動作終了時の各現像ユニットの温度から前記温度下降値を減算することにより、印刷動作再開時における各現像ユニットの温度デフォルト値を算出し、印刷動作再開後の各現像ユニットの温度は、前記温度上昇データから求めた温度上昇値と前記温度デフォルト値を加算することで求めることを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置において、前記制御部は、前記各現像ユニットの温度推定結果を基に各現像ユニットの回転数を制御することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置において、機外の湿度を検出する機外湿度センサが設けられ、前記制御部は、前記各現像ユニットの温度推定結果と前記機外湿度センサによる機外湿度の検出結果とを基に絶対湿度を算出し、当該算出した絶対湿度に応じて現像濃度が目標値に維持されるように各現像ユニットにおけるトナーとキャリアとの混合割合を制御することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置において、前記記憶部は、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における各現像ユニットの温度下降の推移を示す温度下降データを予め記憶しており、前記制御部は、前記温度下降データを基に印刷動作終了時から印刷動作再開時までの時間における各現像ユニットの温度下降値を求め、印刷動作終了時の各現像ユニットの温度から前記温度下降値を減算することにより、印刷動作再開時における各現像ユニットの温度デフォルト値を算出し、印刷動作再開後の各現像ユニットの温度は、前記温度上昇データから求めた温度上昇値と前記温度デフォルト値を加算することで求めることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置によれば、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における温度上昇データを予め用意(記憶部に記憶)しておくことにより、従来のように、各現像ユニット毎に温度センサを設けることなく、1つの機内温度センサによる機内温度の検出結果を用いて各現像ユニットの温度を推定することができる。つまり、装置コストの増大を招くことなく、各現像ユニットの温度に応じて各現像ユニットを適切に制御することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る画像形成装置の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。また、以下の説明においては、本発明の画像形成装置として、タンデム方式の複写機を挙げて説明する。
図1は、本実施形態に係る複写機Sの概略構成を示す機能ブロック図である。また、図2は、本実施形態の複写機Sの概略構成を示す断面図である。図1に示すように、本実施形態の複写機Sは、表示操作部1、画像読取部2、画像記憶部3、画像処理部4、印刷部5、機内温度センサ6、機外湿度センサ7及び主制御部8を備えている。
表示操作部1は、ユーザと複写機Sとを関係付けるマンマシンインタフェースとして装置の前面に設置される(図2には図示せず)ものであり、タッチパネル1a及び操作キー1bを備えている。タッチパネル1aは、表示面に抵抗膜方式等の透明な面状押圧センサを設けた表示パネルであり、主制御部8による制御によってユーザに提供する情報の表示を行うと共に、ユーザの操作に基づく操作信号を主制御部8に出力する。操作キー1bは、例えば電源ボタンやコピー開始ボタン等の、タッチパネル1aに表示される操作ボタン以外の操作キー(ハードウェアキー)であり、ユーザの操作に基づく操作信号を主制御部8に出力する。
画像読取部2は、主制御部8から入力される制御指令に基づいて、ADF(Auto Document Feeder)によって自動給紙される原稿あるいはプラテンガラス上に載置された原稿の画像をラインセンサで読み取って原稿画像データに変換するものであり、この原稿画像データを画像記憶部3に出力するものである。この画像読取部2は、図2に示すように、複写機Sの上部を構成するものである。そして、上記表示操作部1は、例えば、画像読取部2の近傍に配置される。
図1に戻り、画像記憶部3は、例えば半導体メモリあるいはハードディスク装置等であり、主制御部8から入力される制御指令に基づいて、画像読取部2から入力される上記原稿画像データを記憶すると共に当該原稿画像データを読み出して画像処理部4に出力する。
画像処理部4は、主制御部8から入力される制御指令に基づいて、画像記憶部3から入力される原稿画像データを印刷形式の画像データに変換して印刷部5(詳細には印刷制御部5a)に出力するものであり、必要に応じて原稿画像データに各種画像処理を施して印刷形式の画像データに変換する。
例えば、画像読取部2がカラー画像の形成された原稿を読み取った場合には、画像記憶部3から画像処理部4に入力される原稿画像データは、光の三原色に対応したRGB画像データとなるため、画像処理部4は、このようなRGB画像データを印刷部5の印刷形式に対応した、例えばK(ブラック)、Y(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンダ)を基準色とする画像データに変換して出力する。
例えば、画像読取部2がカラー画像の形成された原稿を読み取った場合には、画像記憶部3から画像処理部4に入力される原稿画像データは、光の三原色に対応したRGB画像データとなるため、画像処理部4は、このようなRGB画像データを印刷部5の印刷形式に対応した、例えばK(ブラック)、Y(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンダ)を基準色とする画像データに変換して出力する。
印刷部5は、主制御部8から入力される制御指令及び画像処理部4から入力される画像データに基づいて用紙カセット9あるいは給紙トレー10(図2参照)から給紙・搬送される記録用紙(印刷媒体)に印刷(画像形成)を行うものである。この印刷部5には、主制御部8から入力される制御指令及び画像処理部4から入力される画像データに基づいて、印刷に関する制御を行う印刷制御部5aが設けられている。なお、この印刷制御部5aと主制御部8とによって、本発明の制御部が構成される。
また、図2に示すように、印刷部5は、各色(K、Y、C、M)に対応する画像(トナー画像)を形成する画像形成ユニット50K、50Y、50C、50Mと、レーザスキャニングユニット60と、転写ユニット70と、定着ユニット80と、トナーカートリッジ90K、90Y、90C、90Mとを備えている。上述した印刷制御部5aは、これら各ユニットを統括的に制御することで記録用紙への印刷処理を行う。
各画像形成ユニット50K、50Y、50C、50Mは、複写機Sの正面から視て左側から順に水平方向に所定間隔で配置されており、それぞれ感光体ドラム(51K、51Y、51C、51M)と、帯電器(52K、52Y、52C、52M)と、現像ユニット(53K、53Y、53C、53M)と、クリーナー(54K、54Y、54C、54M)とを備えている。このように、各画像形成ユニット50K、50Y、50C、50Mの構成は同一であるため、以下では画像形成ユニット50Kに着目して説明する。
感光体ドラム51Kは、その周面に静電潜像及び当該静電潜像に基づくトナー画像が形成される円筒部材であり、複写機Sの正面から視て奥行き方向に延在して配置されている。帯電部52Kは、感光体ドラム51Kに対して対向配置され、感光体ドラム51Kの周面を帯電状態とするものである。現像ユニット53Kは、感光体ドラム51Kの周面に対してトナー(ここではブラックのトナー)を供給することによって感光体ドラム51Kの周面上に静電潜像に基づくトナー画像(ここではブラックのトナー画像)を形成(現像)するものである。
図3は、現像ユニット53Kの概略構成を示す断面図である。なお、以下の説明は、他の現像ユニット53Y、53C、53Mについても同様である。現像ユニット53Kは、内部に磁性キャリア及びトナーを収容していると共に、図3に示すように、攪拌ローラ53aと、磁気ローラ53bと、穂切りブレード53cと、現像ローラ53dとを備えている。このような現像ユニット53Kにおいて、攪拌ローラ53aによってトナーは攪拌・帯電され、磁気ローラ53bの表面に磁性キャリアとトナーからなる磁気ブラシが形成される。
磁気ローラ53bの表面に形成された磁気ブラシは、穂切りブレード53cによって層規制され、磁気ローラ53bと現像ローラ53dとの間の電位差によって、現像ローラ53dの表面にトナーのみの薄層が形成される。このように、トナーの薄層が形成された現像ローラ53dと感光体ドラム51kとの間に、直流及び交流が重畳されたバイアスを印加することにより、現像ローラ53dから感光体ドラム51kへトナーが供給され、感光体ドラム51Kの周面上に静電潜像に基づくトナー画像(ここではブラックのトナー画像)が形成(現像)されることになる。
なお、印刷制御部5aによって、上記の磁気ローラ53bと現像ローラ53dとの間の電位差と、現像ローラ53dと感光体ドラム51kとの間に印加するバイアスが制御される。
なお、印刷制御部5aによって、上記の磁気ローラ53bと現像ローラ53dとの間の電位差と、現像ローラ53dと感光体ドラム51kとの間に印加するバイアスが制御される。
図2に戻り、クリーナー54Kは、感光体ドラム51Kから後述の転写ユニット70
(詳細には中間転写ベルト71)へトナー画像が転写された後に、感光体ドラム51Kに残存するトナーを除去するものである。
レーザスキャニングユニット60は、各画像形成ユニット50K、50Y、50C、50Mの下方に配置されており、レーザ光を帯電状態の各感光体ドラム51K、51Y、51C、51Mの周面において走査することで各色に対応する静電潜像を形成するものである。
(詳細には中間転写ベルト71)へトナー画像が転写された後に、感光体ドラム51Kに残存するトナーを除去するものである。
レーザスキャニングユニット60は、各画像形成ユニット50K、50Y、50C、50Mの下方に配置されており、レーザ光を帯電状態の各感光体ドラム51K、51Y、51C、51Mの周面において走査することで各色に対応する静電潜像を形成するものである。
中間転写ユニット70は、各画像形成ユニット50K、50Y、50C、50Mの上方に配置されており、一次転写用の中間転写ベルト71と、該中間転写ベルト71を回転させるための駆動ローラ72と、中間転写ベルト71に張力を与えるためのテンションローラ73と、中間転写ベルト71の回転に伴って回転する従動ローラ74と、各感光体ドラム51K、51Y、51C、51Mのトナー画像を中間転写ベルト71に転写するための一次転写ローラ75K、75Y、75C、75Mと、中間転写ベルト71上のトナー画像を記録用紙に二次転写するための二次転写ローラ76とを備えている。
上記のような中間転写ユニット70によって、各感光体ドラム51K、51Y、51C、51Mに現像された各色のトナー画像は、一旦、中間転写ベルト71上において重ね合わされ、その後、駆動ローラ72と二次転写ローラ76との間に搬送される記録用紙に一括転写されることになる。
定着ユニット80は、熱及び圧力を加えることによって、中間転写ユニット70によって記録用紙に転写されたトナー画像を記録用紙に対して定着させるものであり、記録用紙の搬送経路に配置されている。 トナーカートリッジ90K、90Y、90C、90Mは、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mに供給すべき各色のトナーを収容するものであり、中間転写ユニット70の上方に配置されている。また、装置の下部には給紙ローラ100が設けられており、この給紙ローラ100によって、用紙カセット9あるいは給紙トレー10から給紙される記録用紙が、上述した印刷部5(詳細には駆動ローラ72と二次転写ローラ76との間)に搬送される。
また、図2に示すように、ブラックに対応する現像ユニット53Kの近傍には機内温度センサ6が配置されている。この機内温度センサ6は、機内(複写機S内部)の温度、詳細には現像ユニット53Kの近傍の温度を検出し、その検出結果を示す機内温度信号を主制御部8に出力する。さらに、図2に示すように、複写機Sの側面には機外湿度センサ7が配置されている。この機外湿度センサ7は、機外(複写機S外部)の湿度を検出し、その検出結果を示す機外湿度信号を主制御部8に出力する。なお、機外湿度センサ7を配置する位置は、機外の湿度を検出可能であれば複写機Sの側面に限る必要はない。
図1に戻り、主制御部8は、表示操作部1から入力される操作信号と、機内温度センサ6から入力される機内温度信号と、機外湿度センサ7から入力される機外湿度信号とに基づいて複写機Sの各機能部(表示操作部1、画像読取部2、画像記憶部3、画像処理部4及び印刷部5)を統括制御するものである。
この主制御部8は、温度上昇データを予め記憶する内部メモリ8a(記憶部)を備えており、この温度上昇データと、機内温度センサ6から入力される機内温度信号(機内温度の検出結果)とに基づいて、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度を推定する機能を有しており、その温度推定結果及び機外湿度センサ7から入力される機外湿度信号(機外湿度の検出結果)を基に各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mにおける現像条件を決定し、その現像条件にて現像動作を行うように印刷制御部5aに対して指令を出す。
以下、図4を参照して内部メモリ8aに記憶されている温度上昇データの詳細について説明する。図4(a)は、モノクロ印刷時(3色解除ON)における各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度上昇曲線(温度上昇の推移)を示したものである。図4(b)は、カラー印刷時(3色解除OFF)における各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度上昇曲線を示したものである。なお、図4(a)、(b)において、横軸は現像駆動時間(min)であり、縦軸は温度上昇値(°C)である。
図4(a)に示すように、モノクロ印刷時では、ブラックに対応する現像ユニット53Kのみが駆動するため、現像ユニット53Kは自己発熱して急激な温度上昇が発生するが、他の現像ユニット53Y、53C、53Mには自己発熱はなく、これらの温度上昇は機内の気流の滞留によって支配される。よって、現像ユニット53Kから遠い位置に配置されている現像ユニットほど温度上昇の割合は低くなる。
一方、図4(b)に示すように、カラー印刷時では、全ての現像ユニット53K、53Y、53C、53Mが駆動する(自己発熱する)ため、各現像ユニットにおいて一様に急激な温度上昇が発生する。なお、各現像ユニット間で温度上昇の割合にズレがあるのは、機内の気流の滞留が要因であると考えられる。
上記のようなモノクロ印刷時及びカラー印刷時における各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度上昇曲線を予め実験的に求めておき、それらの温度上昇曲線を表すデータを温度上昇データとして用意することにより、機内温度センサ6によって検出した機内温度と現像駆動時間とから各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度を推定することができる。
例えば、本実施形態では、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度上昇曲線を数式データとして内部メモリ8aに記憶している。モノクロ印刷時における各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの現像駆動時間xに対する温度上昇値TK1、TY1、TC1、TM1は、図4(a)に示す数式(1)〜(4)で表される。
また、カラー印刷時における各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの現像駆動時間xに対する温度上昇値TK2、TY2、TC2、TM2は、図4(b)に示す数式(5)〜(8)で表される。つまり、内部メモリ8aには、上記の(1)〜(4)式がモノクロ印刷時における温度上昇データとして記憶され、上記の(5)〜(8)式がカラー印刷時における温度上昇データとして記憶される。
なお、各温度上昇曲線を数式データとしてではなく、現像駆動時間と温度上昇値との対応関係を示すテーブルデータとして内部メモリ8aに記憶しても良い。
なお、各温度上昇曲線を数式データとしてではなく、現像駆動時間と温度上昇値との対応関係を示すテーブルデータとして内部メモリ8aに記憶しても良い。
次に、上記のように構成された本実施形態に係る複写機Sにおける印刷動作について詳細に説明する。
〔モノクロ印刷時の印刷動作〕
まず、複写機Sにおけるモノクロ印刷時の印刷動作について説明する。主制御部8は、画像読取部2によって取得された原稿画像データを基にモノクロ画像であることを検知すると、印刷制御部5aに対してモノクロ印刷モードで印刷するように指令を出す。また、この時、主制御部8は、機内温度センサ6から入力される機内温度信号を基に機内温度T0を把握し、この機内温度T0と、現在の現像駆動時間x1と、内部メモリ8aに記憶されているモノクロ印刷時における温度上昇データとに基づいて、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度を推定する。
〔モノクロ印刷時の印刷動作〕
まず、複写機Sにおけるモノクロ印刷時の印刷動作について説明する。主制御部8は、画像読取部2によって取得された原稿画像データを基にモノクロ画像であることを検知すると、印刷制御部5aに対してモノクロ印刷モードで印刷するように指令を出す。また、この時、主制御部8は、機内温度センサ6から入力される機内温度信号を基に機内温度T0を把握し、この機内温度T0と、現在の現像駆動時間x1と、内部メモリ8aに記憶されているモノクロ印刷時における温度上昇データとに基づいて、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度を推定する。
具体的には、この主制御部8は、現在の現像駆動時間x1を上述した(1)〜(4)式に代入することにより、モノクロ印刷時における各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度上昇値TK1、TY1、TC1、TM1を算出し、それらの算出結果に機内温度T0を加算することで、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの現在の温度を算出する。
例えば、機内温度T0=25(°C)、現像駆動時間x1=10(min)と仮定すると、現像ユニット53Kの現在の温度は33(°C)、現像ユニット53Yの現在の温度は31.4(°C)、現像ユニット53Cの現在の温度は30.6(°C)、現像ユニット53Mの現在の温度は28.8(°C)であると推定することができる。
主制御部8は、上記のように求めた各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度推定結果を基に、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mにおける現像条件を決定する。例えば、現像条件の1つとして、トナー吐き出し量の設定が挙げられる。具体的には、主制御部8は、現像濃度を目標値に維持するためのトナー吐き出し量の設定を行い、例えば、ユニット温度が43(°C)未満である場合には、上限吐き出し量を2(%)に設定し、ユニット温度が43(°C)以上である場合には、上限吐き出し量を1(%)に設定する。
また、他の現像条件の1つとして、S/D(感光体ドラムと現像との線速差)設定が挙げられる。具体的には、主制御部8は、現像ユニットの自己発熱を抑えるために現像ユニットの回転数を下げるようにS/D設定し、例えば、ユニット温度が43(°C)未満である場合には、S/D=1.6に設定し、ユニット温度が43(°C)以上である場合には、S/D=1.3に設定する。
さらに、主制御部8は、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度推定結果と、機外湿度センサ7から入力される機外湿度信号(機外湿度の検出結果)とを基に絶対湿度を算出し、その算出した絶対湿度を基に現像条件を決定する。具体的には、絶対湿度が高いとトナーの帯電量が低くなり、現像ガンマが上昇して現像濃度が高くなる。そこで、現像濃度が低くなるように(目標値に維持されるように)各現像ユニット53K、53Y、53C、53MのT/C(トナーとキャリアとの混合割合)を下げる(つまり現像ガンマが一定となるような現像条件を設定する)。
主制御部8は、上記のように現像条件を決定すると、その現像条件にて現像動作を行うように印刷制御部5aに対して指令を出す。なお、モノクロ印刷時には、現像ユニット53Kのみが動作するため、上記の現像条件は現像ユニット53Kに対してのみ決定するようにしても良い。
主制御部8は、上記のように現像条件を決定すると、その現像条件にて現像動作を行うように印刷制御部5aに対して指令を出す。なお、モノクロ印刷時には、現像ユニット53Kのみが動作するため、上記の現像条件は現像ユニット53Kに対してのみ決定するようにしても良い。
印刷制御部5aは、上記のような主制御部8からの指令に応じて、モノクロ印刷モードに切り替え(現像ユニット53Y、53C、53Mによる現像動作停止:3色解除ON)、主制御部8にて決定された現像条件に従って現像ユニット53Kによる現像動作を制御すると共に、画像処理部4から入力される画像データを基にレーザスキャニングユニット60、転写ユニット70及び定着ユニット80を統括的に制御することで記録用紙にモノクロ画像を印刷する。
〔カラー印刷時の印刷動作〕
続いて、複写機Sにおけるカラー印刷時の印刷動作について説明する。主制御部8は、画像読取部2によって取得された原稿画像データを基にカラー画像であることを検知すると、印刷制御部5aに対してカラー印刷モードで印刷するように指令を出す。また、この時、主制御部8は、機内温度センサ6から入力される機内温度信号を基に機内温度T0を把握し、この機内温度T0と、現在の現像駆動時間x1と、内部メモリ8aに記憶されているカラー印刷時における温度上昇データとに基づいて、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度を推定する。
続いて、複写機Sにおけるカラー印刷時の印刷動作について説明する。主制御部8は、画像読取部2によって取得された原稿画像データを基にカラー画像であることを検知すると、印刷制御部5aに対してカラー印刷モードで印刷するように指令を出す。また、この時、主制御部8は、機内温度センサ6から入力される機内温度信号を基に機内温度T0を把握し、この機内温度T0と、現在の現像駆動時間x1と、内部メモリ8aに記憶されているカラー印刷時における温度上昇データとに基づいて、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度を推定する。
具体的には、この主制御部8は、現在の現像駆動時間x1を上述した(5)〜(8)式に代入することにより、カラー印刷時における各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度上昇値TK2、TY2、TC2、TM2を算出し、それらの算出結果に機内温度T0を加算することで、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの現在の温度を算出する。
例えば、機内温度T0=25(°C)、現像駆動時間x1=10(min)と仮定すると、現像ユニット53Kの現在の温度は33(°C)、現像ユニット53Yの現在の温度は32.2(°C)、現像ユニット53Cの現在の温度は31.8(°C)、現像ユニット53Mの現在の温度は31.4(°C)であると推定することができる。
主制御部8は、上記のように求めた各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度推定結果を基に、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mにおける現像条件を決定すると、その現像条件にて現像動作を行うように印刷制御部5aに対して指令を出す。なお、現像条件の決定手法はモノクロ印刷時と同様である。
印刷制御部5aは、主制御部8からの指令に応じて、カラー印刷モードに切り替え(現像ユニット53K、53Y、53C、53Mによる現像動作:3色解除OFF)、主制御部8にて決定された現像条件に従って現像ユニット53K、53Y、53C、53Mによる現像動作を制御すると共に、画像処理部4から入力される画像データを基にレーザスキャニングユニット60、転写ユニット70及び定着ユニット80を統括的に制御することで記録用紙にカラー画像を印刷する。
なお、印刷動作の終了後に再び印刷動作を行う際の各現像ユニットの温度デフォルト値は以下のように決定すれば良い。つまり、上記の温度上昇データと共に、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における、現像駆動を停止してからの温度下降の推移を示す温度下降データを各現像ユニットについて予め用意(内部メモリ8aに記憶)しておき、主制御部8は、この温度下降データを基に印刷動作終了時から印刷動作再開時までの時間における各現像ユニットの温度下降値を求め、印刷動作終了時の各現像ユニットの温度からそれら温度下降値を減算することにより、印刷動作再開時における各現像ユニットの温度デフォルト値を算出する。そして、主制御部8は、印刷動作再開後の各現像ユニットの温度は、温度上昇データから求めた温度上昇値と上記の温度デフォルト値を加算することで求める。
以上のように、本実施形態の複写機Sによれば、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における温度上昇データを予め用意(内部メモリ8aに記憶)しておくことにより、従来のように、各現像ユニット毎に温度センサを設けることなく、1つの機内温度センサ6による機内温度の検出結果を用いて各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの現在の温度を推定することができる。つまり、装置コストの増大を招くことなく、各現像ユニット53K、53Y、53C、53Mの温度に応じて適切な現像条件を決定でき、各現像ユニットを適切に制御することが可能となる(温度管理及び画像品質の維持が容易となる)。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳説したが、具体的な構成は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において設計変更等が可能である。例えば、上記実施形態においては、本発明の画像形成装置の一例として、複写機を挙げて説明した。しかしながら、本発明は複写機に限定されるものではなく、複合機、プリンタ及びファクシミリ装置等の他の画像形成装置に適用することも可能である。
S…複写機(画像形成装置)、1…表示操作部、2…画像読取部、3…画像記憶部、4…画像処理部、5…印刷部、5a…印刷制御部、6…機内温度センサ、7…機外湿度センサ、8…主制御部、8a…内部メモリ、50K、50Y、50C、50M…画像形成ユニット、60…レーザスキャニングユニット、70…転写ユニット、80…定着ユニット、90K、90Y、90C、90M…トナーカートリッジ、53K、53Y、53C、53M…現像ユニット
Claims (5)
- 各色に対応する現像ユニットを備える画像形成装置であって、
機内の温度を検出する機内温度センサと、
モノクロ印刷時及びカラー印刷時における各現像ユニットの温度上昇の推移を示す温度上昇データを予め記憶する記憶部と、
前記機内温度センサによる機内温度の検出結果と前記温度上昇データとに基づいて、モノクロ印刷時またはカラー印刷時における各現像ユニットの温度を推定し、その温度推定結果を基に各現像ユニットを制御する制御部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記各現像ユニットの温度推定結果を基に各現像ユニットのトナー吐き出し量を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記各現像ユニットの温度推定結果を基に各現像ユニットの回転数を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 機外の湿度を検出する機外湿度センサを備え、
前記制御部は、前記各現像ユニットの温度推定結果と前記機外湿度センサによる機外湿度の検出結果とを基に絶対湿度を算出し、当該算出した絶対湿度に応じて現像濃度が目標値に維持されるように各現像ユニットにおけるトナーとキャリアとの混合割合を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記記憶部は、モノクロ印刷時及びカラー印刷時における各現像ユニットの温度下降の推移を示す温度下降データを予め記憶しており、
前記制御部は、前記温度下降データを基に印刷動作終了時から印刷動作再開時までの時間における各現像ユニットの温度下降値を求め、印刷動作終了時の各現像ユニットの温度から前記温度下降値を減算することにより、印刷動作再開時における各現像ユニットの温度デフォルト値を算出し、印刷動作再開後の各現像ユニットの温度は、前記温度上昇データから求めた温度上昇値と前記温度デフォルト値を加算することで求めることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009109818A JP2010256823A (ja) | 2009-04-28 | 2009-04-28 | 画像形成装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20120070161A1 (en) * | 2010-09-16 | 2012-03-22 | Akira Yashiro | Image forming apparatus and image forming control method |
JP2016224374A (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-28 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
US10571860B2 (en) | 2017-12-05 | 2020-02-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with dew condensation elimination modes |
-
2009
- 2009-04-28 JP JP2009109818A patent/JP2010256823A/ja active Pending
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