JP6145900B2 - 複合無機物ナノ粒子コロイド、複合無機物ナノ粒子、複合無機物ナノ粒子コロイドの製造方法、複合無機物ナノ粒子の製造方法及び複合無機物ナノ粒子コロイドの製造装置 - Google Patents
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Description
本件の前回の分割出願において、上記の発明と後述の発明を実施するための形態に基づいて、以下の請求項を出願した。
本発明の課題を解決するためになされた前回提出した手続補正書により補正された前回の請求項(以下、前回提出した手続補正書により補正された前回の請求項を旧請求項という)1は、分散剤中に粒子のサイズが100nm(ナノメーター)以下の金属微粒子(以下、金属ナノ粒子という)を主成分として含む複合金属ナノ粒子コロイドにおいて、前記複合金属ナノ粒子コロイドのうちの少なくとも1種類の複合金属ナノ粒子は、粒径が100nmより小さい第一の金属ナノ粒子を核ナノ粒子として、前記核ナノ粒子の周辺に、金属の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが前記核ナノ粒子とは異なる金属ナノ粒子を配置したものの集合(以下、核ナノ粒子の周辺に配置した金属ナノ粒子を取り巻きナノ粒子という)を少なくとも1種類設けて成る複合金属ナノ粒子で、少なくとも1種類の前記複合金属ナノ粒子を構成する核ナノ粒子と取り巻きナノ粒子の少なくとも一方が、減圧雰囲気中あるいは真空中で当該金属を移動可能状態にしたものを、常温において固体であるかあるいは回転する真空室の内壁に沿って膜状界面活性剤層を形成できないほど高粘度である界面活性剤の温度をそれが流動化して回転する真空室の内壁に沿って膜状界面活性剤層を形成できる温度に制御して前記減圧雰囲気中あるいは真空中で移動する膜状の界面活性剤の移動体にした界面活性剤の膜状移動体によって捕捉して収集することを繰り返し行って形成されたナノ粒子(以下、減圧雰囲気中作製ナノ粒子という)であるとともに、少なくとも1種類の前記取り巻きナノ粒子の平均粒径が前記核ナノ粒子の平均粒径よりも小さく、複合金属ナノ粒子コロイドのうちの前記減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイドの組成が、界面活性剤の溶剤を含まない前記界面活性剤の組成と前記核ナノ粒子の組成と前記取り巻きナノ粒子の組成から成ることを特徴とする複合金属ナノ粒子コロイドであって、前記取り巻きナノ粒子が、金属の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが互いに異なる少なくとも前記第一の金属に平均的に近く形成されている第二の金属ナノ粒子と前記第一の金属から平均して遠く形成されている第三の金属ナノ粒子の少なくとも2種類の取り巻きナノ粒子で構成されていることを特徴とする複合金属ナノ粒子コロイドである。
旧請求項1を展開してなされた旧請求項2は、旧請求項1に記載の複合金属ナノ粒子コロイドにおいて、少なくとも1種類の前記取り巻きナノ粒子を構成する金属ナノ粒子は、固相反応の活性度が前記第一の金属ナノ粒子よりも低い金属ナノ粒子であることを特徴とする複合金属ナノ粒子コロイドである。
旧請求項1または2を展開してなされた旧請求項3は、旧請求項1または2に記載の複合金属ナノ粒子コロイドにおいて、前記複合金属ナノ粒子を構成する前記第一の金属ナノ粒子の平均粒径が10nm〜100nmであり、前記第一の金属ナノ粒子の周囲に配置された前記取り巻きナノ粒子を構成する各金属ナノ粒子のうちの少なくとも1種類の金属ナノ粒子の平均粒径は10nmより小さいことを特徴とする複合金属ナノ粒子コロイドである。
旧請求項1を展開してなされた旧請求項4は、旧請求項1に記載の複合金属ナノ粒子コロイドにおいて、前記複合金属ナノ粒子は、前記第一の金属ナノ粒子の外側に、金属の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが互いに異なる取り巻きナノ粒子が混在する部分があることを特徴とする複合金属ナノ粒子コロイドである。
旧請求項1〜4を展開してなされた旧請求項5は、旧請求項1〜4のいずれか1項に記載の複合金属ナノ粒子コロイド中の複合金属ナノ粒子を担持する担体に担持させたことを特徴とする複合金属ナノ粒子である。
旧請求項5を展開してなされた旧請求項6は、旧請求項1〜4のいずれか1項に記載の複合金属ナノ粒子コロイド中の複合金属ナノ粒子を担持する担体に担持させたことを特徴とする複合金属ナノ粒子である。
本発明の課題を解決するためになされた旧請求項7は、分散剤中に粒子のサイズが100nm(ナノメーター)以下の金属微粒子(以下、金属ナノ粒子という)を主成分として含む複合金属ナノ粒子コロイドの製造方法において、
前記複合金属ナノ粒子コロイド中の主たる複合金属ナノ粒子が、粒径が100nmより小さい金属微粒子を核ナノ粒子として、前記核ナノ粒子の周辺に、金属の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも一つが前記核ナノ粒子とは異なる金属ナノ粒子を配置したものの集合(以下、核ナノ粒子の周辺に配置した金属ナノ粒子を取り巻きナノ粒子という)を少なくとも1種類設けて成る複合金属ナノ粒子であり、
前記複合金属ナノ粒子コロイド中の主たる複合金属ナノ粒子が、粒径が100nmより小さい金属微粒子を核ナノ粒子として、前記核ナノ粒子の周辺に、金属の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも一つが前記核ナノ粒子とは異なる金属ナノ粒子を配置したものの集合(以下、核ナノ粒子の周辺に配置した金属ナノ粒子を取り巻きナノ粒子という)を少なくとも1種類設けて成る複合金属ナノ粒子であり、
前記複合金属ナノ粒子コロイドの製造方法が、金属ナノ粒子の原料金属を減圧雰囲気中あるいは真空中(以下、減圧雰囲気中あるいは真空中となる環境のことを真空室という)で当該金属を移動可能状態にする手段を用意する工程と、常温において固体であるかあるいは回転する真空室の内壁に沿って膜状界面活性剤層を形成できないほど高粘度の界面活性剤を真空室内に用意する工程と、前記界面活性剤を、その溶剤で溶解させずに、前記真空室内の界面活性剤の温度をそれが流動化する温度以上に制御して、前記真空室で回転する真空室の内壁に沿って移動する膜状の界面活性剤の移動体にする工程と、前記真空室で当該金属を移動可能状態にしたものを、前記回転する真空室の内壁に沿って移動する溶剤で溶解させていない前記膜状の界面活性剤の移動体によって捕捉して収集することを繰り返し行ってナノ粒子コロイドを形成する工程と、
前記複合金属ナノ粒子を構成する核ナノ粒子と取り巻きナノ粒子のうちの複数の種類のナノ粒子を、減圧雰囲気あるいは真空の状態を破らずに連続した工程で形成する工程を有することを特徴とする複合金属ナノ粒子コロイドの製造方法である。
さらに、今回の分割出願において、上記の発明と後述の発明を実施するための形態に基づいて、以下の請求項を分割出願した。
課題を解決するためになされた本件分割出願においてなされた請求項1は、分散剤中に粒子のサイズが100nm(ナノメーター)以下の無機物微粒子(以下、無機物ナノ粒子という)を主成分として含む複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、
前記複合無機物ナノ粒子コロイドのうちの少なくとも1種類の複合無機物ナノ粒子コロイドは、粒径が100nmより小さい第一の無機物ナノ粒子を主成分とする核ナノ粒子と、前記核ナノ粒子の周辺に、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが前記核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子(以下、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子をX1無機物ナノ粒子という)を配置したものの集合(以下、核ナノ粒子の周辺に配置した無機物ナノ粒子を取り巻きナノ粒子という)を少なくとも1種類設けて成る複合無機物ナノ粒子コロイドであるとともに、前記第一の無機物ナノ粒子と前記X1無機物ナノ粒子の少なくとも一方又は1種類が無機物ナノ粒子として金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を含む複合無機物ナノ粒子コロイドであり、
前記金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を含む無機物ナノ粒子コロイドの少なくとも1種類は、減圧雰囲気中あるいは真空中(以下、減圧雰囲気中あるいは真空中の環境のことを真空室という)で移動可能状態にした前記金属ナノ粒子以外の無機物を、常温において固体であるかあるいは真空室内の界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができないほど高粘度である界面活性剤の温度を、当該界面活性剤の溶剤で溶解させずに界面活性剤が流動化して界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する前記移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができる温度以上に制御して真空室内で移動する膜状の界面活性剤の移動体にした界面活性剤の膜状移動体によって捕捉して収集することを繰り返し行って形成されたナノ粒子コロイド(以下、減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイドという)であり、
複合無機物ナノ粒子コロイドのうちの前記減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイドの組成が、当該界面活性剤の溶剤を含まない界面活性剤の組成と当該無機物の組成から成ることを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイド
である。
請求項1を展開してなされた請求項2は、請求項1に記載の複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、前記複合無機物ナノ粒子コロイドの少なくとも一部にマイクロ波を照射したことを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイドである。
請求項1または2を展開してなされた請求項3は、請求項1または2に記載の複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、前記取り巻きナノ粒子が、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが互いに異なる前記第一の無機物ナノ粒子に平均的に近く形成されている第二の無機物ナノ粒子と前記第一の無機物ナノ粒子から平均して遠く形成されている第三の無機物ナノ粒子の少なくとも2種類の取り巻きナノ粒子で構成されていることを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイドである。
請求項1〜3を展開してなされた請求項4は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、前記取り巻きナノ粒子が、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが互いに異なる複数の取り巻きナノ粒子が混在して形成されていることを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイドである。
請求項1〜4を展開してなされた請求項5は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、前記複合無機物ナノ粒子を構成する第一の無機物ナノ粒子の平均粒径が10nm〜100nmであり、前記第一の無機物ナノ粒子の周囲に配置された前記取り巻きナノ粒子を構成する無機物ナノ粒子のうちの少なくとも1種類の無機物ナノ粒子の平均粒径は10nmより小さいことを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイドである。
請求項5を展開してなされた請求項6は、請求項5に記載の複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、前記複合無機物ナノ粒子を構成する前記第一の無機物ナノ粒子の平均粒径が10nm〜100nmであり、前記第一の無機物ナノ粒子の周囲に配置された前記取り巻きナノ粒子を構成する無機物ナノ粒子のうちの少なくとも1種類の無機物ナノ粒子の平均粒径は5nm以下であることを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイドである。
本分割出願当時の旧請求項7は重複を避けるため削除し、旧請求項8〜13はそれぞれ請求項7〜12とした。請求項13は新設し、請求項14は補正した。以下にそれを記す。
請求項7は旧請求項8で、請求項1〜6のいずれか1項に記載の複合無機物ナノ粒子コロイド中の複合無機物ナノ粒子を担体に担持させたことを特徴とする複合無機物ナノ粒子である。
請求項8は旧請求項9で、請求項7に記載の複合無機物ナノ粒子において、前記複合無機物ナノ粒子は、前記核ナノ粒子の周囲に少なくとも2種類の取り巻きナノ粒子が配置されており、第二の無機物ナノ粒子の粒径が前記第一の無機物ナノ粒子より小さく、前記第三の無機物ナノ粒子の粒径が前記第二の無機物ナノ粒子より小さいことを特徴とする複合無機物ナノ粒子である。
課題を解決するためになされた本件分割出願においてなされた請求項9は旧請求項10で
、分散剤中に粒子のサイズが100nm(ナノメーター)以下の無機物微粒子(以下、無機物ナノ粒子という)を主成分として含む複合無機物ナノ粒子コロイドの製造方法において、
前記複合無機物ナノ粒子コロイド中のうちの少なくとも1種類の複合無機物ナノ粒子コロイドは、粒径が100nmより小さい第一の無機物ナノ粒子を主成分とする核ナノ粒子と、前記核ナノ粒子の周辺に、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも一つが前記核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子(以下、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子をX1無機物ナノ粒子という)を配置したものの集合(以下、核ナノ粒子の周辺に配置した無機物ナノ粒子を取り巻きナノ粒子という)を少なくとも1種類設けて成る複合無機物ナノ粒子コロイドであるとともに、前記第一の無機物ナノ粒子と前記X1無機物ナノ粒子の少なくとも一方又は1種類が無機物ナノ粒子として金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を含む複合無機物ナノ粒子コロイドであり、
前記金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を含む複合無機物ナノ粒子コロイドの少なくとも1種類の製造方法が、
前記金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を含む無機物を減圧雰囲気中あるいは真空中(減圧雰囲気中あるいは真空中の環境のことを真空室という)で移動可能状態にする手段を用意する工程と、
常温において固体であるかあるいは真空室内の界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができないほど高粘度である界面活性剤の温度を、当該界面活性剤の溶剤で溶解させずに流動化して界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する前記移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができる温度以上に制御して真空室内で移動する膜状の界面活性剤の移動体にする工程と、
前記真空室で前記無機物を移動可能状態にしたものを、溶剤で溶解させていない前記膜状の界面活性剤の移動体によって捕捉して収集することを繰り返し行ってナノ粒子コロイドを形成する工程を
有することを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイドの製造方法である。
課題を解決するためになされた本件分割出願においてなされた請求項10は旧請求項11で、分散剤中に粒子のサイズが100nm(ナノメーター)以下の無機物微粒子(以下、無機物ナノ粒子という)を主成分として含む複合無機物ナノ粒子コロイドを製造する複合無機物ナノ粒子の製造装置において、
前記複合無機物ナノ粒子の製造装置は、
真空排気系に接続される減圧雰囲気中あるいは真空中の環境(以下、減圧雰囲気中あるいは真空中の環境のことを真空室という)と、
少なくとも1つの金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を真空室内において移動可能にする手段(以下、無機物移動可能化手段という)と、
界面活性剤を入れることができる前記真空室内に設けられた空間(界面活性剤スペースという)と、
真空室内で膜状界面活性剤層を形成する移動体を駆動する駆動手段と、
界面活性剤を入れることができる真空室内のスペース(界面活性剤スペースという)と、
常温において固体であるかあるいは真空室内の界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができないほど高粘度である界面活性剤の温度を、当該界面活性剤の溶剤で溶解させずに流動化して界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する前記移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができる温度以上にして真空室内で移動する膜状の界面活性剤の移動体に制御する温度制御手段を有しており、
さらに、前記移動する膜状の界面活性剤によってそこに飛来する無機物微粒子を捕捉して収集することを繰り返し行って少なくとも1種類の無機物ナノ粒子コロイドを製造する手段(以下、減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイド製造手段という)を有している
ことを特徴とする複合無機物ナノ粒子の製造装置である。
請求項10を展開してなされた請求項11は旧請求項12で、請求項10に記載の複合無機物ナノ粒子の製造装置において、マイクロ波照射手段を有することを特徴とする複合無機物ナノ粒子の製造装置である。
請求項10または11を展開してなされた請求項12は旧請求項13で、請求項10または11に記載の複合無機物ナノ粒子の製造装置において、前記真空室を複数台連結したことを特徴とする複合無機物ナノ粒子の製造装置である。
請求項10〜12を展開してなされた請求項13は新設請求項で、請求項10〜12のいずれか1項に記載の複合無機物ナノ粒子の製造装置において、前記製造装置が、少なくとも1台の無機物移動可能化手段の対象が金属ナノ粒子以外の無機物である減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイド製造手段を有する製造装置と少なくとも1台の無機物移動可能化手段の対象が金属ナノ粒子である無機物である減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイド製造手段を有する製造装置を連結したことを特徴とする複合無機物ナノ粒子の製造装置である。
課題を解決するためになされた本件分割出願においてなされた請求項14は、分散剤中に粒子のサイズが100nm(ナノメーター)以下の無機物微粒子(以下、無機物ナノ粒子という)を主成分として含む複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、
前記複合無機物ナノ粒子コロイドのうちの少なくとも1種類の複合無機物ナノ粒子コロイドは、粒径が100nmより小さい第一の無機物ナノ粒子を主成分とする核ナノ粒子と、前記核ナノ粒子の周辺に、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが前記核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子(無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子をX2無機物ナノ粒子という)を配置したものの集合(以下、核ナノ粒子の周辺に配置した無機物ナノ粒子を取り巻きナノ粒子という)を少なくとも1種類設けて成る複合無機物ナノ粒子コロイドであり、
前記第一の無機物ナノ粒子とX2無機物ナノ粒子の少なくとも一方又は1種類が金属を含む無機物ナノ粒子であるとともに、前記第一の無機物ナノ粒子と前記X2無機物ナノ粒子のうちの少なくとも他方又は他の1種類が金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子である複合無機物ナノ粒子コロイドであり、
前記金属を含む無機物ナノ粒子と金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子の少なくとも1種類は、減圧雰囲気中あるいは真空中(以下、減圧雰囲気中あるいは真空中の環境のことを真空室という)で移動可能状態にした当該無機物を、常温において固体であるかあるいは真空室内の界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができないほど高粘度である界面活性剤の温度を、当該界面活性剤の溶剤で溶解させずに流動化して界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する前記移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができる温度に制御して真空室内で移動する膜状の界面活性剤の移動体にした界面活性剤の膜状移動体によって捕捉して収集することを繰り返し行って形成されたナノ粒子コロイド(以下、減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイドという)であり、
複合無機物ナノ粒子コロイドのうちの前記減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイドの組成が、前記界面活性剤の溶剤を含まない当該界面活性剤の組成と当該無機物の組成から成ることを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイドである。
21a:真空チャンバーの内壁
22,22A,22B:坩堝(ルツボ)
23:原料金属
24,24A,24B:金属線束
25,26:界面活性剤
27:金属ナノ粒子コロイド
28,29:矢印
51A,51B:複合ナノ粒子
52A,52B:核ナノ粒子
53A,53B,54B:取り巻きナノ粒子
Claims (14)
- 分散剤中に粒子のサイズが100nm(ナノメーター)以下の無機物微粒子(以下、無機物ナノ粒子という)を主成分として含む複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、
前記複合無機物ナノ粒子コロイドのうちの少なくとも1種類の複合無機物ナノ粒子コロイドは、粒径が100nmより小さい第一の無機物ナノ粒子を主成分とする核ナノ粒子と、前記核ナノ粒子の周辺に、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが前記核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子(以下、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子をX1無機物ナノ粒子という)を配置したものの集合(以下、核ナノ粒子の周辺に配置した無機物ナノ粒子を取り巻きナノ粒子という)を少なくとも1種類設けて成る複合無機物ナノ粒子コロイドであるとともに、前記第一の無機物ナノ粒子と前記X1無機物ナノ粒子の少なくとも一方又は1種類が無機物ナノ粒子として金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を含む複合無機物ナノ粒子コロイドであり、
前記金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を含む無機物ナノ粒子コロイドの少なくとも1種類は、減圧雰囲気中あるいは真空中(以下、減圧雰囲気中あるいは真空中の環境のことを真空室という)で移動可能状態にした前記金属ナノ粒子以外の無機物を、常温において固体であるかあるいは真空室内の界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができないほど高粘度である界面活性剤の温度を、当該界面活性剤の溶剤で溶解させずに界面活性剤が流動化して界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する前記移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができる温度以上に制御して真空室内で移動する膜状の界面活性剤の移動体にした界面活性剤の膜状移動体によって捕捉して収集することを繰り返し行って形成されたナノ粒子コロイド(以下、減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイドという)であり、
複合無機物ナノ粒子コロイドのうちの前記減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイドの組成が、当該界面活性剤の溶剤を含まない界面活性剤の組成と当該無機物の組成から成ることを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイド。 - 請求項1に記載の複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、前記複合無機物ナノ粒子コロイドの少なくとも一部にマイクロ波を照射したことを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイド。
- 請求項1または2に記載の複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、前記取り巻きナノ粒子が、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが互いに異なる前記第一の無機物ナノ粒子に平均的に近く形成されている第二の無機物ナノ粒子と前記第一の無機物ナノ粒子から平均して遠く形成されている第三の無機物ナノ粒子の少なくとも2種類の取り巻きナノ粒子で構成されていることを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイド。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、前記取り巻きナノ粒子が、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが互いに異なる複数の取り巻きナノ粒子が混在して形成されていることを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイド。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、前記複合無機物ナノ粒子を構成する第一の無機物ナノ粒子の平均粒径が10nm〜100nmであり、前記第一の無機物ナノ粒子の周囲に配置された前記取り巻きナノ粒子を構成する無機物ナノ粒子のうちの少なくとも1種類の無機物ナノ粒子の平均粒径は10nmより小さいことを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイド。
- 請求項5に記載の複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、前記複合無機物ナノ粒子を構成する前記第一の無機物ナノ粒子の平均粒径が10nm〜100nmであり、前記第一の無機物ナノ粒子の周囲に配置された前記取り巻きナノ粒子を構成する無機物ナノ粒子のうちの少なくとも1種類の無機物ナノ粒子の平均粒径は5nm以下であることを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイド。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の複合無機物ナノ粒子コロイド中の複合無機物ナノ粒子を担体に担持させたことを特徴とする複合無機物ナノ粒子。
- 請求項7に記載の複合無機物ナノ粒子において、前記複合無機物ナノ粒子は、前記核ナノ粒子の周囲に少なくとも2種類の取り巻きナノ粒子が配置されており、第二の無機物ナノ粒子の粒径が前記第一の無機物ナノ粒子より小さく、前記第三の無機物ナノ粒子の粒径が前記第二の無機物ナノ粒子より小さいことを特徴とする複合無機物ナノ粒子。
- 分散剤中に粒子のサイズが100nm(ナノメーター)以下の無機物微粒子(以下、無機物ナノ粒子という)を主成分として含む複合無機物ナノ粒子コロイドの製造方法において、
前記複合無機物ナノ粒子コロイド中のうちの少なくとも1種類の複合無機物ナノ粒子コロイドは、粒径が100nmより小さい第一の無機物ナノ粒子を主成分とする核ナノ粒子と、前記核ナノ粒子の周辺に、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも一つが前記核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子(以下、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子をX1無機物ナノ粒子という)を配置したものの集合(以下、核ナノ粒子の周辺に配置した無機物ナノ粒子を取り巻きナノ粒子という)を少なくとも1種類設けて成る複合無機物ナノ粒子コロイドであるとともに、前記第一の無機物ナノ粒子と前記X1無機物ナノ粒子の少なくとも一方又は1種類が無機物ナノ粒子として金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を含む複合無機物ナノ粒子コロイドであり、
前記金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を含む複合無機物ナノ粒子コロイドの少なくとも1種類の製造方法が、
前記金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を含む無機物を減圧雰囲気中あるいは真空中(減圧雰囲気中あるいは真空中の環境のことを真空室という)で移動可能状態にする手段を用意する工程と、
常温において固体であるかあるいは真空室内の界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができないほど高粘度である界面活性剤の温度を、当該界面活性剤の溶剤で溶解させずに流動化して界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する前記移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができる温度以上に制御して真空室内で移動する膜状の界面活性剤の移動体にする工程と、
前記真空室で前記無機物を移動可能状態にしたものを、溶剤で溶解させていない前記膜状の界面活性剤の移動体によって捕捉して収集することを繰り返し行ってナノ粒子コロイドを形成する工程を
有することを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイドの製造方法。 - 分散剤中に粒子のサイズが100nm(ナノメーター)以下の無機物微粒子(以下、無機物ナノ粒子という)を主成分として含む複合無機物ナノ粒子コロイドを製造する複合無機物ナノ粒子の製造装置において、
前記複合無機物ナノ粒子の製造装置は、
真空排気系に接続される減圧雰囲気中あるいは真空中の環境(以下、減圧雰囲気中あるいは真空中の環境のことを真空室という)と、
少なくとも1つの金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子を真空室内において移動可能にする手段(以下、無機物移動可能化手段という)と、
界面活性剤を入れることができる前記真空室内に設けられた空間(界面活性剤スペースという)と、
真空室内で膜状界面活性剤層を形成する移動体を駆動する駆動手段と、
界面活性剤を入れることができる真空室内のスペース(界面活性剤スペースという)と、
常温において固体であるかあるいは真空室内の界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができないほど高粘度である界面活性剤の温度を、当該界面活性剤の溶剤で溶解させずに流動化して界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する前記移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができる温度以上にして真空室内で移動する膜状の界面活性剤の移動体に制御する温度制御手段を有しており、
さらに、前記移動する膜状の界面活性剤によってそこに飛来する無機物微粒子を捕捉して収集することを繰り返し行って少なくとも1種類の無機物ナノ粒子コロイドを製造する手段(以下、減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイド製造手段という)を有している
ことを特徴とする複合無機物ナノ粒子の製造装置。 - 請求項10に記載の複合無機物ナノ粒子の製造装置において、マイクロ波照射手段を有することを特徴とする複合無機物ナノ粒子の製造装置。
- 請求項10または11に記載の複合無機物ナノ粒子の製造装置において、前記真空室を複数台連結したことを特徴とする複合無機物ナノ粒子の製造装置。
- 請求項10〜12のいずれか1項に記載の複合無機物ナノ粒子の製造装置において、前記製造装置が、少なくとも1台の無機物移動可能化手段の対象が金属ナノ粒子以外の無機物である減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイド製造手段を有する製造装置と少なくとも1台の無機物移動可能化手段の対象が金属ナノ粒子である無機物である減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイド製造手段を有する製造装置を連結したことを特徴とする複合無機物ナノ粒子の製造装置。
- 分散剤中に粒子のサイズが100nm(ナノメーター)以下の無機物微粒子(以下、無機物ナノ粒子という)を主成分として含む複合無機物ナノ粒子コロイドにおいて、
前記複合無機物ナノ粒子コロイドのうちの少なくとも1種類の複合無機物ナノ粒子コロイドは、粒径が100nmより小さい第一の無機物ナノ粒子を主成分とする核ナノ粒子と、前記核ナノ粒子の周辺に、無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが前記核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子(無機物の種類と粒径と形状と固相反応の活性度のうちの少なくとも1つが核ナノ粒子とは異なる無機物ナノ粒子をX2無機物ナノ粒子という)を配置したものの集合(以下、核ナノ粒子の周辺に配置した無機物ナノ粒子を取り巻きナノ粒子という)を少なくとも1種類設けて成る複合無機物ナノ粒子コロイドであり、
前記第一の無機物ナノ粒子とX2無機物ナノ粒子の少なくとも一方又は1種類が金属を含む無機物ナノ粒子であるとともに、前記第一の無機物ナノ粒子と前記X2無機物ナノ粒子のうちの少なくとも他方又は他の1種類が金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子である複合無機物ナノ粒子コロイドであり、
前記金属を含む無機物ナノ粒子と金属ナノ粒子以外の無機物ナノ粒子の少なくとも1種類は、減圧雰囲気中あるいは真空中(以下、減圧雰囲気中あるいは真空中の環境のことを真空室という)で移動可能状態にした当該無機物を、常温において固体であるかあるいは真空室内の界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができないほど高粘度である界面活性剤の温度を、当該界面活性剤の溶剤で溶解させずに流動化して界面活性剤部分を繰り返し通過して真空室内で移動する前記移動体の表面に沿って前記移動体の表面に膜状界面活性剤層を形成することができる温度に制御して真空室内で移動する膜状の界面活性剤の移動体にした界面活性剤の膜状移動体によって捕捉して収集することを繰り返し行って形成されたナノ粒子コロイド(以下、減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイドという)であり、
複合無機物ナノ粒子コロイドのうちの前記減圧雰囲気中作製ナノ粒子コロイドの組成が、前記界面活性剤の溶剤を含まない当該界面活性剤の組成と当該無機物の組成から成ることを特徴とする複合無機物ナノ粒子コロイド。
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