JP6145273B2 - 開閉装置 - Google Patents
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Description
この構成によれば、物体感知手段の傾きに起因して物体が検出されない場合に、角度調整手段により物体感知手段の角度を矯正することができる。
この構成によれば、放出部や捕捉部の傾きによって放出部から放出される物体感知媒体が捕捉部に捕捉されない場合に、放出部と捕捉部の両方又は片方の角度を矯正することができる。
この構成によれば、放出部や捕捉部の傾きによって放出部から放出される物体感知媒体が捕捉部に捕捉されない場合に、放出部と捕捉部の両方又は片方のスライド体に対する角度を矯正することができる。
この構成によれば、放出部や捕捉部の傾きによって放出部から放出される物体感知媒体が捕捉部に捕捉されない場合に、放出部又は捕捉部と前記壁部との間に棒状治具を差し込み、該棒状治具で抉るようにして、放出部と捕捉部の両方又は片方のスライド体に対する角度を矯正することができる。
この構成によれば、ネジ部材を緩めることで、放出部又は捕捉部の角度を調整可能な状態にすることができ、ネジ部材を締め付ければ、放出部又は捕捉部の角度を調整不能な状態にすることができる。
この構成によれば、一方の貫通孔が長孔であるため、その他方の貫通孔に挿入されたネジ部材を支点にして、放出部又は捕捉部における他方のネジ部材側を、開閉体厚さ方向へ回動させて、角度調整することができる。
以下の開閉装置1は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置を構成している。
この接続部材12の開閉体横幅方向の両端部には、それぞれ、物体感知ユニット41,42を吊持するための吊持ブラケット12aが固定されている。
また、この吊持ブラケット12aは、揺動片14の揺動端側に対応する位置に、該揺動端側を外部に露出させる開口部12a2を形成している。この構成によれば、可動座板13の上昇に伴って揺動片14が揺動した際に、該揺動片14が、開口部12a2を介して、捕捉側の物体感知ユニット42の可動座板感知センサ42fにより感知される。
この物体感知ユニットガイド部材21には、物体感知ユニット41(又は42)と係合する横断面コ字枠状のガイド部21aが、開閉体開閉方向へわたって形成されている。このガイド部21aは、物体感知ユニット41(又は42)を開閉体開閉方向へスライド自在に導くとともに、同物体感知ユニット41(又は42)の開閉体横幅方向及び開閉体厚さ方向への移動を阻む。
この物体感知手段40は、放出側の物体感知ユニット41から放出される物体感知媒体aが捕捉側の物体感知ユニット42に到達しないようなことを防ぐために、後述する放出部41b及び捕捉部42bの角度を調整するための角度調整手段を構成している。
両壁部41a2,41a2の間の開閉体厚さ方向の間隔は、放出部41b及び捕捉部42bの同方向の間隔よりも広く設定されることで、各壁部41a2と放出部41b又は捕捉部42bの側面との間には、棒状治具Tを挿入可能な隙間s(図7参照)が確保される。この隙間sは、放出部41b又は捕捉部42bの角度調整を可能にする角度調整手段を構成する。
そして、受部42a3には、開閉体横幅方向へ並ぶ二つの段付き状の貫通孔が設けられ、その一方は丸孔42a4であり、他方は開閉体厚さ方向へわたる長孔42a5である。丸孔42a4は、ガイドレール20底部方向側(図1の右方向側)に位置し、長孔42a5は放出部41b方向側に位置する(図4参照)。
同様に、捕捉部42bは、物体感知媒体aを捕捉する本体部42b1と、該本体部42b1を支持する支持ブラケット43とから一体状に構成される。
本体部41b1,42b1は、図示例によれば、略直方体状に形成される(図5参照)。
この支持ブラケット43は、図5及び図6に示すように、放出部41b(又は捕捉部42b)の本体部41b1(又は42b1)を、その手前下端側の略L字状の一片部43cと、奥上端側の他片部43dとによって対角線上に挟むとともに、これら一片部43cと他片部43dの間を介して、放出部41b(又は捕捉部42b)のセンサ面41b11(42b11)を、対向する捕捉部42b(又は放出部41b)へ向けて露出している。
より詳細に説明すれば、図4に示すように、一方のネジ部材44は、受部41a3(又は42a3)の丸孔41a4に挿通され、放出部41b(又は捕捉部42b)下端面の一方のネジ孔43bに螺合され、締め付けられる。
他方のネジ部材45は、受部41a3(又は42a3)の長孔41a5に挿通され、放出部41b(又は捕捉部42b)下端面の他方のネジ孔43aに螺合され、締め付けられる。
したがって、二つのネジ部材44,45を緩めれば、放出部41b(又は捕捉部42b)は、一方のネジ部材44を中心にして回動させることが可能である。
開閉装置1は、通常に製造された状態では、放出部41bから放出される物体感知媒体aが捕捉部42bに到達するようになっている。
しかしながら、ガイドレール20に対し物体感知ユニットガイド部材21が開閉体厚さ方向に傾いて装着された場合や、ガイドレール20自体が開閉体厚さ方向に傾いて設置された場合などには、放出部41bから放出される物体感知媒体aが傾斜して捕捉部42bに捕捉されないおそれがある。
このような場合には、開閉装置1の設置中や設置後において、開閉体10を、全閉状態でないある程度の開放状態にする。すなわち、開閉体10が当接対象部位pに当接した全閉状態では、各物体感知ユニット41,42は、その下端が開閉体10の下端と略面一になるように収納されている。調整者が開閉体10の閉鎖方向側で調整作業をし易いように、開閉体10をある程度の開放状態(例えば、開閉体10の閉鎖方向端部が当接対象部位pから50cm〜200cm程度の高さにある開放状態)にすると、物体感知ユニット41,42は、開閉体10に相対して下方へスライドし、開閉体10の閉鎖方向端部から下方へ突出した垂下状態になる。したがって、放出部41b及び捕捉部42bが、ガイドレール20の開口部から視える状態になり、該開口部を介して調整作業を容易に行うことができる。
この調整作業では、放出部41b(又は捕捉部42b)をスライド体41a(又は42a)に止着している二つのネジ部材44,45を若干緩め、図7に示すように、放出部41b(又は捕捉部42b)の両側の隙間s,sのうち、いずれか一方に棒状治具Tを挿込み、該棒状治具Tを左右に抉るようにして、放出部41b(又は捕捉部42b)を動かせば、放出部41b(又は捕捉部42b)は、奥側のネジ部材44を中心にしてその手前側の部分を回動させて傾斜する。したがって、この傾斜角度αを適宜に調整すれば、放出部41bから放出される物体感知媒体aを、捕捉部42bに到達させることができる。
そして、前記調整の後に、二つのネジ部材44,45を締め付ければ、放出部41b(又は捕捉部42b)を元の状態に固定することができる。
なお、棒状治具Tは、例えば、マイナスドライバーとすればよいが、プラスドライバーやその他の棒状治具を対象とすることも可能である。
20:ガイドレール
21:物体感知ユニットガイド部材
40:物体感知手段
41,42:物体感知ユニット
41a,42a:スライド体
41a2,42a2:壁部
41a3,42a3:受部
41b:放出部
41b1:本体部
42b:捕捉部
42b1:本体部
43:支持ブラケット
43a,43b:ネジ孔
a:物体感知媒体
s:隙間
X:物体
Claims (5)
- 閉鎖方向へ動作可能な開閉体と、前記開閉体の閉鎖方向端部から閉鎖方向へ突出して物体感知媒体を放出する物体感知手段とを備え、前記物体感知手段から放出される物体感知媒体が物体により遮られるのを検出するようにした開閉装置において、
前記物体感知手段は、前記開閉体の閉鎖方向端部から閉鎖方向へ突出するとともに、前記開閉体に相対して開閉方向へスライドするように前記開閉体の横幅方向の一端側と他端側に係合した二つのスライド体と、一方の前記スライド体に支持されて物体感知媒体を放出する放出部と、他方の前記スライド体に支持されて前記物体感知媒体を捕捉する捕捉部と、これら放出部と捕捉部のそれぞれについて、対応する前記スライド体との角度を調整する角度調整手段とを備え、
前記放出部又は前記捕捉部は、物体感知媒体を放出又は捕捉する本体部と、該本体部を不動に支持する支持ブラケットとを具備し、この支持ブラケットは、前記本体部の下方に位置して底面となる部分を有し、この部分には、開閉体横幅方向へ並ぶ二つのネジ孔が設けられ、
前記スライド体には、前記放出部又は前記捕捉部を開閉体閉鎖方向側から受ける受部が設けられ、この受部には、開閉体横幅方向に沿って二つの貫通孔が設けられ、これら二つの貫通孔のうちの一方は前記本体部のセンサ面寄りに位置し開閉体厚さ方向へわたる長孔であり、他方は前記センサ面寄りに対する逆寄りに位置する丸孔であり、これら二つのネジ部材は、前記支持ブラケットにおける前記二つのネジ孔にそれぞれ螺合され、
前記角度調整手段は、前記丸孔に挿通された前記ネジ部材を中心に前記放出部又は前記捕捉部を回動させて前記スライド体に対する傾斜角度を変化させることを特徴とする開閉装置。 - 前記スライド体には、前記放出部又は前記捕捉部に対し開閉体厚さ方向側から近接する壁部が設けられ、このスライド体は、前記開閉体の幅方向端部を囲んで開閉方向へ案内するガイドレール内に位置し、
前記角度調整手段は、前記放出部又は前記捕捉部と前記壁部との間に、前記放出部と前記捕捉部との間の空間側から棒状治具を差し込み可能な隙間を有することを特徴とする請求項1記載の開閉装置。 - 前記支持ブラケットにおける前記底面となる部分と、前記放出部又は前記捕捉部の底部との間には、隙間が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。
- 前記支持ブラケットは、略L字状に形成され、その一端側の一片部と他端側の他片部によって前記本体部を対角線上に挟むとともに、これら一片部と他片部の間を介して、前記本体部のセンサ面を、対向する前記捕捉部又は前記放出部へ向けて露出していることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置。
- 前記開閉体は、その閉鎖方向端部側に、上下方向へスライドする可動座板を備え、
前記スライド体は、前記可動座板よりも上方側にて、吊持ブラケットを介して前記開閉体の幅方向端部側に吊り下げられていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置。
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JP2013004019A JP6145273B2 (ja) | 2013-01-11 | 2013-01-11 | 開閉装置 |
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JP2013004019A Active JP6145273B2 (ja) | 2013-01-11 | 2013-01-11 | 開閉装置 |
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