JP6144379B2 - インピーダンス補償機能を備える複数のプリアンプリファイアおよび共通伝送線路を用いた磁気記録ディスクドライブ - Google Patents

インピーダンス補償機能を備える複数のプリアンプリファイアおよび共通伝送線路を用いた磁気記録ディスクドライブ Download PDF

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Description

本発明は、概して、磁気記録ハードディスクドライブ(HDD)に関し、より詳しくは、共通伝送線路によってシステムオンチップ(SOC)に接続された複数の読取りアンプリファイア/書込みドライバ集積回路を有するHDDに関する。
HDDには一般に、メインの集積回路が含まれており、これは一般に、HDDのための電子部品およびファームウェアの多くを含むシステムオンチップ(SOC)である。SOCは、可撓ケーブル上の伝送線路によってHDDの読取りアンプリファイア/書込みドライバ集積回路(プリアンプIC)に接続される。プリアンプICは一般に、読取り/書込みヘッドをディスク上の選択されたデータトラックへと移動させるアクチュエータの上に配置される。書込みヘッドにより書き込まれるデータは、SOCからプリアンプICへと送られ、そこで書込みドライバがアナログ書込み電流パルスを発生し、これが書込みヘッド内の誘導コイルに印加されて、ディスク上の記録層の磁気媒体を選択的に磁化することによりデータが書き込まれる。読取りヘッドによってディスクから再生されたデータは、プリアンプICからSOCに伝送される。
プリアンプICは、複数のヘッドを制御するための複数のポートを含み、各ヘッドが関連するディスク表面にアクセスする。しかしながら、HDDごとの記憶容量の大容量化に対する需要から、ディスクおよびヘッドの数を増やし、それゆえ、これらのヘッドをサポートするためのプリアンプICポートの数を増やす必要がある。多くのポートを有するプリアンプICは入手可能であるが、大幅なコスト増を伴う。したがって、より少ないポートを有するプリアンプICを複数使用することが、コスト面から有利であろう。課題は、共通の伝送線路と、共通のデジタルロジック制御線によりSOCに接続された複数のプリアンプICとを備えながら、単独のプリアンプICを有するディスクドライブのようにシームレスに動作するディスクドライブを創出することである。
本発明の実施形態は、共通伝送線路によってSOCに接続された複数のプリアンプICを備え、プリアンプICとSOCとの間にインピーダンスマッチングをとるための抵抗器を有するディスクドライブに関する。各プリアンプICは、各読取りアンプリファイアの出力の読取り抵抗器および各書込みドライバの入力の書込み抵抗器を含む。抵抗器は、固定の数値を有し、プリアンプの中または伝送線路用の可撓ケーブル上に配置されてもよい。抵抗器がプリアンプの中に配置されている場合、これらはディスクドライブの製造時に選択された数値に設定できるプログラム可能抵抗器であってもよい。読取り抵抗器は伝送線路の信号源にあり、書込み抵抗器は伝送線路からの信号終端にある。読取りおよび書込み抵抗器は、プリアンプICのうちの1つがアクティブとして選択された時に伝送線路およびSOCとのインピーダンスマッチングをとり、これによってSOCは、共通伝送線路がすべてのプリアンプICに接続されている状態でシームレスに動作できる。
1つの実施形態において、伝送線路の終端にT型構成を利用して3つのプリアンプICが接続され、この場合、プリアンプICと伝送線路終端との間の接続長さは実質的に等しく、実質的に同じ特性インピーダンスを有する。接続線の特性インピーダンスは、SOCから終端までの伝送線路の特性インピーダンスより大きくすることができる。これによって、システム応答にとって有利な高周波数ブーストが追加される。
本発明の性質および利点をよりよく理解するために、添付の図面と併せて以下の詳細な説明を参照するべきである。
磁気記録ハードディスクドライブのヘッド/ディスクアセンブリ(HDA)の上面図である。 本発明のある実施形態による、共通伝送線路により接続されたシステムオンチップ(SOC)および複数のプリアンプ集積回路(IC)の概略図である。 SOCからの伝送線路の終端においてT型接続として接続された3つのプリアンプICを備える、本発明のある実施形態の読取り経路部分の概略図である。 3つのICを備え、そのうちの2つがプログラム可能読取り抵抗器を有さない例の、再生データレートに関するデータチャネル受信機入力利得(Vch_in)のグラフである。 本発明のある実施形態による、3つのICを備え、そのすべてがプログラム可能読取り抵抗器を有する例の、再生データレートに関するデータチャネル受信機入力利得(Vch_in)のグラフである。 SOCからの伝送線路の終端においてT型接続として接続された3つのプリアンプICを備える、本発明のある実施形態の書込み経路部分の概略図である。 3つのICを備え、そのうちの1つのみがプログラム可能書込み抵抗器を有する例の、周波数に関するアクティブ書込み入力(Vwrt_in1)のグラフである。 本発明のある実施形態による、3つのICを備え、そのすべてがプログラム可能書込み抵抗器を有する例の、周波数に関するアクティブ書込み入力(Vwrt_in1)のグラフである。 本発明のある実施形態による、伝送線路にインライン型構成で接続された3つのプリアンプICを備える、本発明のある実施形態による読取り経路部分の概略図である。 本発明のある実施形態による、インライン型構成の3つのICを備え、伝送線路の終端のICのみがプログラム可能読取り抵抗器を有する例の、再生データレートに関するデータチャネル受信機入力利得(Vch_in)のグラフである。 本発明のある実施形態による、各読取りアンプリファイアの信号源抵抗と並列に連結された固定外部読取り抵抗器を備える読取り経路の概略図である。 長さL1、L2およびL3の接続線が実質的に同じ長さであるが、SOCとT型終端との間の長さL4を有する主要読取り経路線より幅が狭く、間隔が大きい読取り経路の概略図である。 長さL4が100オームの特性インピーダンスを有し、長さL1、L2およびL3が実質的に同じ(+/−10%)特性インピーダンスを有し、100オームから120オームへと増大させた例の、周波数に関するVwrt_in1のグラフである。
図1は、本発明の実施形態を含めることのできるハードディスクドライブ10のヘッド/ディスクアセンブリ(HDA)の上面図である。ディスクドライブ10は、一番上のディスク16を含むディスクスタックを支持するスピンドル14を支える硬質の基部12を含む。スピンドル14は、スピンドルモータ(図示せず)によって回転させられて、ディスクを曲線矢印17により示される方向に回転させる。ディスクドライブ10はまた、旋回点41において基部12に回転可能に取り付けられたロータリアクチュエータアセンブリ40も含む。アクチュエータアセンブリ40はボイスコイルモータ(VCM)アクチュエータであり、これは基部12に固定された磁石アセンブリ42およびボイスコイル43を含む。ボイスコイル43は制御回路(図示せず)により通電されると移動し、それによってアーム22およびロードビームアセンブリ20が取り付けられたEブロック24を回転させて、ヘッド29をディスク上のデータトラックに位置付ける。各ロードビームアセンブリ20は、読取り/書込みヘッド29に接続された導電線またはトレース32のアレイを備える一体型リードサスペンション(ILS)30を有する。トレース32は一方の端で読取り/書込みヘッド29に接続され、もう一方の端で短い可撓ケーブルを通じて、Eブロック24の片側に固定された読取りアンプリファイア/書込みドライバ集積回路(プリアンプIC)50に接続される。プリアンプIC50は、一般的に基部12の裏面に配置されるディスクドライブのシステムオンチップ(SOC)(図示せず)から書込みデータ入力信号を受け取る。SOCはプリアンプIC50に、可撓ケーブル52により、その電子パッケージング、プリント回路基板、および可撓コネクタ(図示せず)を通じて接続される。
図1にはディスク表面および関連するヘッドが1つしか描かれていないが、複数のディスクおよび関連するヘッド/ロードビームアセンブリがあるのが一般的である。ブリアンプICは、複数のヘッドを制御するための複数のポートを含む。しかしながら、HDDごとの記憶容量の大容量化に対する需要から、ディスクおよびヘッドの数を増やし、それゆえ、これらのヘッドをサポートするためのプリアンプICポートの数を増やす必要がある。14を上限に、多数のポートを有するプリアンプICが入手可能であるが、大幅なコスト増を伴う。したがって、より少ないポートを有するプリアンプICを複数使用することが、コスト面から有利であろう。課題は、共通の伝送線路および共通のデジタルロジック制御線によりSOCに接続された複数のプリアンプICを備えながら、単独のプリアンプICを有するディスクドライブのようにシームレスに動作するディスクドライブを創出することである。
図2は、本発明のある実施形態による、共通の伝送線路により接続されたSOCおよび複数のプリアンプICの概略図である。3つのプリアンプIC(IC1、IC2およびIC3)が描かれており、各々が複数の書込みヘッドポートおよび読取りヘッドポートを有するが、本発明は、少なくとも2つのプリアンプICを備えるディスクドライブにも適用可能である。SOCは、読取り経路と書込み経路とを有するデータチャネルを含む。読取り経路は2本の線(図示せず)(+Rおよび−R)を含み、書込み経路は2本の線(図示せず)(+Wおよび−W)を含み、各信号ペアは、図2においては、データチャネルブロックに接続された1本の線として描かれている。読取りおよび書込み経路はSOCとプリアンプの各々との間の伝送線路を形成する。伝送線路は一般に、可撓ケーブル上に形成される。この例において、3つのプリアンプICが共通伝送線路にT型構成で接続されている。書込みデータはSOCから、1つのプリアンプICだけがアクティブであっても、すべてのプリアンプICに同時に送信される。読取りデータはアクティブのプリアンプICからのみSOCに送信される。
SOCはまた、可撓ケーブル上の共通シリアルロジック経路に接続されたSOCロジック回路を含む。SOCはプリアンプICの各々の中のプリアンプロジック回路にコマンドを送信する。ロジック経路はシリアルクロック(Sck)線、シリアルイネーブル(SEN)線、およびシリアルコマンドまたはデータ(Sdata)線を含む。コマンドは、プリアンプICの中のレジスタ(図示せず)を、プリアンプICのうちの1つをアクティブプリアンプICとして選択し、読取りまたは書込みポートを選択されたプリアンプICのためのアクティブポートとして特定することを含めた、プリアンプICの機能を制御するパラメータの数値で設定するために使用される。その他にサポートされている図示されていないロジック線(書込みゲートおよびフォールト)もまた、Sck線のようなドッティング構成で接続される。
本発明の実施形態において、各プリアンプICは、各読取りアンプリファイアの出力にある読取り抵抗器(Rs1、Rs2およびRs3)と、各書込みドライバの入力にある書込み抵抗器(Rt1、Rt2およびRt3)とを含む。これらの抵抗器は固定の数値を有し、プリアンプの中(図2に示す)または伝送線路のための可撓ケーブル上に配置されてよい。抵抗器がプリアンプの中に配置されている場合、これらは好ましくは、選択された数値にディスクドライブの製造時に設定可能なプログラム可能抵抗器である。読取り抵抗器は、伝送線路への信号源にあり、書込み抵抗器は伝送線路からの信号終端にある。詳しく後で説明し、添付の図に示すように、読取りおよび書込み抵抗器は、プリアンプICのうちの1つがアクティブとして選択された時に伝送線路およびSOCとのインピーダンスマッチングをとり、これによってSOCは、共通伝送線路がすべてのプリアンプICに接続されている状態でシームレスに動作できる。
図3は、SOCからの伝送線路の終端においてT型構成で接続されている3つのプリアンプICを備える、本発明のある実施形態の読取り経路部分の概略図である。伝送線路はSOCからT型接続部の終端までの長さL4を有する。各プリアンプICからT型接続部までの接続長さはIC1、IC2およびIC3についてそれぞれL1、L2およびL3である。再生のシグナルインテグリティは長さL1、L2およびL3によって影響を受け、これらは各プリアンプICがどのようなレイアウトで可撓ケーブルに接続されているかによって異なる可能性がある。長さL1、L2およびL3はできるだけ短くするべきであるが、HDDの形状から必ずしもそのようにできるとはかぎらない。プリアンプICのうちの1つ、例えばIC1がアクティブであるとき、これは源信号Vs1を供給し、それがデータチャネル入力においてVch_inとして受信される。2つの非アクティブプリアンプIC、IC2およびIC3は、プログラム可能抵抗器Rs2およびRs3がなければ、一般的には数千オームという高いインピーダンスを提供するであろう。証明できる点として、L1、L2またはL3のうちの何れか1つが1/(4FbitrateVel)(ただし、Fbitrateは読取りデータ伝送のデータレートであり、かつVelは伝送速度(約6ps/mm)である)より大きければ、非アクティブ読取りアンプリファイアの信号源抵抗は重大となる。長さL2またはL3の何れかが長すぎる場合は、非アクティブ読取りアンプリファイアIC2およびIC3の信号源抵抗の1つ以上を、Rt、伝送線路インピーダンス、およびSOCのデータチャネル受信機入力のための終端インピーダンスにマッチさせる必要がある。それゆえ、プログラム可能読取り抵抗器が必要となる。
本発明の利点は、ある例によって説明できる。L1=L2=L3=16mm、L4=100mm、Rt3=100オームと仮定する。さらに、IC1は再生信号の信号源であり、信号源抵抗が100オームであり、非アクティブのIC2およびIC3は各々、10kオームの抵抗を有すると仮定する。その上で、図4Aは、再生データレートに関するデータチャネル受信機入力利得(Vch_in)のグラフである。約2.5Gbpsにおいて著しいノッチが発生し、これは高いデータレート、すなわち一般的に約4Gbpsより高いHDDにとっては容認できない。しかしながら、IC2およびIC3がそれぞれプログラム可能抵抗器Rs2およびRs3を有し、これが100オームにプログラムされている場合、再生データレートに関するVch_inのグラフは図4Bに示す通りとなる。どのデータレートにおいても大きなノッチはないが、減衰量が5db増える。これは、シリアルロジック経路を介してプリアンプICのレジスタ内で設定可能なパラメータの1つである信号源読取りアンプリファイアの利得を大きくすることによって補償できる。
図5は、SOCからの伝送線路の終端においてT型構成で接続された3つのプリアンプICを備える、本発明のある実施形態の書込み経路部分の概略図である。伝送線路はSOCからT型接続部の終端までの長さL4を有する。各ICからT型接続部までの接続長さはIC1、IC2およびIC3について、それぞれL1、L2およびL3である。長さL1、L2およびL3はできるだけ短くするべきであるが、HDDの形状によって必ずしもそのようにできるとはかぎらない。書込みデータは、信号源抵抗Rsを有するデータチャネル書込み回路から、ICのうちの1つしかアクティブでなくても各ICに同時に送信される。証明できる点として、L1、L2またはL3の何れか1つが1/(8FbitrateVel)(ただし、Fbitrateは書込みデータ伝送のデータレートであり、かつVelは伝送速度(約6ps/mm)である)より大きい場合、書込みドライバ入力の終端抵抗は重大となり、書込み抵抗器は伝送線路インピーダンスと、SOCの中の書込みデータ回路のための信号源インピーダンス、Rsとマッチする必要がある。それゆえ、プログラム可能書込み抵抗器Rt1、Rt2およびRt3が必要となる。
本発明の利点を、例によって説明できる。L1=L2=L3=16mm、L4=100mm、Rs=100オーム、IC1がアクティブの書込みドライバを有するプリアンプICであり、Rt1=100と仮定する。さらに、IC2およびIC3にプログラム可能書込み抵抗器がなく、IC2およびIC3の書込みドライバ終端抵抗が5kオームであると仮定する。その上で、図6Aは周波数に関するVwrt_in1のグラフである。約2.5Gbpsにおいて著しいノッチが発生し、これは高いデータレート、すなわち一般的に約4Gbpsより高いHDDにとっては、書込みジッタの原因となるため容認されない。しかしながら、IC2およびIC3が、これも100オームと等しいプログラム可能書込み抵抗器Rt2およびRt3を有していれば、周波数に関するVwrt_in1のグラフは図6Bに示す通りとなる。どのデータレートにおいても大きなノッチはないが、減衰量が6db増える。これは、SOCレジスタの中で設定可能なパラメータであるVwrt_in1を大きくすることによって補償できる。
プリアンプICと可撓ケーブルとの接続は図3および5に示すようにT型構成が好ましいが、それ以外の接続構成も可能である。図7は、伝送線路にインライン型構成で接続された3つのプリアンプICを備える、本発明のある実施形態の読取り経路部分の概略図である。この例において、伝送線路の終端はIC3にあり、IC1およびIC2は終端とSOCとの間で伝送線路に接続される。この例において、L1およびL2が短く、すなわち1/(4FbitrateVel)未満、例えば10mm未満であれば、読取り抵抗器はIC3にのみ必要となる。IC3がアクティブプリアンプICであり、Rs3=100オーム、Rs1=Rs2=10kオーム、Rt3=100オームである場合、再生データレートに関するVch_inのグラフは図8に示される。ノッチはあるが、4Gbpより高いデータレートにおいてである。それゆえ、長さL1およびL2に応じて、読取り抵抗器はIC2およびIC3にも必要となり得る。同様に、インライン型構成では、IC3は書込み抵抗器も含むであろう。
本発明の好ましい実施形態は、プリアンプICの各々の中に配置されたプログラム可能読取り抵抗器および書込み抵抗器を利用しているが、プリアンプICの外部、例えば可撓ケーブル上にある固定抵抗器を使用することも可能である。これは図9において、それぞれ、IC1、IC2およびIC3の中の各読取りアンプリファイアの信号源抵抗と並列に連結された固定読取り抵抗器Rext1、Rext2およびRext3を有する読取り経路について示されている。Cpは各プリアンプICの内部にある約0.5pFの寄生容量である。同様の実施形態では、可撓ケーブル上にあり、プリアンプICの中の書込みドライバ入力の各々に連結された固定外部書込み抵抗器が使用されるであろう。
伝送線路の終端においてT型構成を使用する好ましい実施形態において、プリアンプICと伝送線路終端との間の接続長さ(L1、L2およびL3)は実質的に等しく、すなわち+/−10%である。しかしながら、L1、L2およびL3の特性インピーダンスを高くすると、システム応答にとって有利となる高周波数ブーストが追加される。これは、長さL1、L2およびL3の線の幅を狭くし、および/またはピッチを大きくすることによって実現できる。これは図10において、長さL1、L2およびL3を有する接続線が実質的に同じ長さであるが、SOCとT型終端との間の長さL4を有する主要読取り経路線より幅が狭く、間隔またはピッチが大きい読取り経路について示されている。図11は、長さL4が100オームの特性インピーダンスを有し、長さL1、L2およびL3が実質的に同じ(+/−10%)特性インピーダンスを有し、100オームから120オームへと増大させた例の、周波数に関するVwrt_in1のグラフである。図11は、接続長さL1、L2およびL3のインピーダンスを20%上昇させた場合、すなわち、これらが100オームの実質的に同じインピーダンスを有する場合に、2GHzで0.5dBのブーストがあることを示している。
本発明を好ましい実施形態に関して詳しく図示し、説明したが、当業者にとっては、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態および詳細の点で様々な変更形態をなし得ることがわかるであろう。したがって、開示されている本発明は例示にすぎず、その範囲は付属の特許請求の範囲に明記されているようにのみ限定されると考えるものとする。
10 ハードディスクドライブ
12 基部
14 スピンドル
16 ディスク
17 曲線矢印
20 ロードビームアセンブリ
22 アーム
24 Eブロック
29 読取り/書込みヘッド
30 一体型リードサスペンション
32 トレース
40 アクチュエータアセンブリ
41 旋回点
42 磁石アセンブリ
43 ボイスコイル43
50 読取りアンプリファイア/書込みドライバ集積回路(プリアンプIC)
52 可撓ケーブル
Rs1、Rs2、Rs3 読取り抵抗器
Rt2、Rt2、Rt3 書込み抵抗器

Claims (19)

  1. 複数の磁気記録ディスクおよび複数の読取り/書込みヘッドを有するディスクドライブであって、
    書込みデータを送信し、かつ読取りデータを受信するため、およびロジックコマンドを送信するためのシステムオンチップ(SOC)と、
    少なくとも2つのプリアンプリファイア集積回路(プリアンプ)であって、各プリアンプが書込みドライバと、読取りアンプリファイアと、関連する読取り/書込みヘッドに接続される複数の読取り/書込みポートとを有する、少なくとも2つのプリアンプリファイア集積回路(プリアンプ)と、
    前記SOCを前記プリアンプの各々に接続する伝送線路であって、書込み経路と、読取り経路と、シリアルロジック経路とを含む伝送線路とを含み、
    前記SOCは、前記プリアンプのうちの選択された1つを前記シリアルロジック経路上のロジックコマンドでアクティベートして、前記書込み経路上のすべてのプリアンプに書込みテータを同時に伝送し、かつ前記プリアンプのうちの選択された1つを前記シリアルロジック経路上のロジックコマンドでアクティベートして、前記読取り経路上の前記選択されたプリアンプから読取りデータを受信するように構成されており、前記ディスクドライブは、
    少なくとも1つの前記読取りアンプリファイアと前記SOCとの間の読取り抵抗器と、
    少なくとも1つの前記書込みドライバと前記SOCとの間の書込み抵抗器と
    を含む、ディスクドライブ。
  2. 前記読取り抵抗器が前記プリアンプ内に配置される、請求項1に記載のディスクドライブ。
  3. 前記読取り抵抗器がプログラム可能抵抗器である、請求項2に記載のディスクドライブ。
  4. 前記書込み抵抗器が前記プリアンプ内に配置される、請求項1に記載のディスクドライブ。
  5. 前記書込み抵抗器がプログラム可能抵抗器である、請求項4に記載のディスクドライブ。
  6. 可撓ケーブルをさらに含み、前記伝送線路は前記可撓ケーブル上に配置され、前記読取り抵抗器は前記可撓ケーブル上に配置される、請求項1に記載のディスクドライブ。
  7. 可撓ケーブルをさらに含み、前記伝送線路は前記可撓ケーブル上に配置され、前記書込み抵抗器は前記可撓ケーブル上に配置される、請求項1に記載のディスクドライブ。
  8. 前記伝送線路は前記プリアンプのうちの1つで終了し、およびすべての他のプリアンプは終端と前記SOCとの間の前記伝送線路に接続され、前記伝送線路終端に接続された前記プリアンプは読取り抵抗器および書込み抵抗器を含む、請求項1に記載のディスクドライブ。
  9. 前記伝送線路は終端で終了し、およびすべてのプリアンプが前記伝送線路終端に接続される、請求項1に記載のディスクドライブ。
  10. 前記読取り抵抗器は前記プリアンプ内に配置されたプログラム可能抵抗器であり、前記プリアンプと前記終端との間の長さは1/(4FbitrateVel)より大きく、式中、Fbitrateは前記読取りデータの伝送データレートであり、かつVelの単位はps/mmである、請求項9に記載のディスクドライブ。
  11. 3つのプリアンプがある、請求項1に記載のディスクドライブ。
  12. 前記伝送線路は終端で終了し、前記のプリアンプのすべてが接続線によって伝送線路終端にT型構成で接続され、前記3つのプリアンプの各々と前記終端との間の前記接続線の長さは実質的に等しい、請求項11に記載のディスクドライブ。
  13. 記読取り経路は読取り線の対を含み、各接続線は読取り接続線の対を含み、前記読取り接続線の幅は前記読取り線の幅より狭い、請求項12に記載のディスクドライブ。
  14. 記読取り経路は読取り線の対を含み、各接続線は読取り接続線の対を含み、各接続線の前記読取り接続線間の間隔は前記読取り線間の間隔より大きい、請求項12に記載のディスクドライブ。
  15. 複数の磁気記録ディスクおよび複数の読取り/書込みヘッドを有するディスクドライブであって、
    書込みデータを送信し、かつ読取データを読み取るため、およびロジックコマンドを送信するためのシステムオンチップ(SOC)と、
    3つのプリアンプリファイア集積回路(プリアンプ)であって、各プリアンプが書込みドライバと、読取りアンプリファイアと、関連する読取り/書込みヘッドと接続される複数の読取り/書込みポートとを含み、少なくとも1つのプリアンプは、前記読取りアンプリファイアの出力に接続されたプログラム可能読取り抵抗器と、前記書込みドライバの入力に接続されたプログラム可能書込み抵抗器とをさらに含む、3つのプリアンプリファイア集積回路(プリアンプ)と、
    前記SOCを前記プリアンプの各々に接続する伝送線路であって、書込み経路と、読取り経路と、シリアルロジック経路とを含み、前記書込み経路は前記少なくとも1つの書込み抵抗器に接続され、および前記読取り経路は前記少なくとも1つの読取り抵抗器に接続される、伝送線路とを含み、
    前記SOCは、前記プリアンプのうちの選択された1つを前記シリアルロジック経路上のロジックコマンドでアクティベートして、前記書込み経路上のすべてのプリアンプに書込みテータを同時に伝送し、かつ前記プリアンプのうちの選択された1つを前記シリアルロジック経路上のロジックコマンドでアクティベートして、前記読取り経路上の前記選択されたプリアンプから読取りデータを受信するように構成されている、ディスクドライブ。
  16. 可撓ケーブルをさらに含み、前記伝送線路は前記可撓ケーブル上に配置される、請求項15に記載のディスクドライブ。
  17. 前記伝送線路は前記プリアンプのうちの1つで終了し、およびすべての他のプリアンプは終端と前記SOCとの間の前記伝送線路に接続され、前記伝送線路終端に接続された前記プリアンプは読取り抵抗器および書込み抵抗器を含む、請求項15に記載のディスクドライブ。
  18. 前記伝送線路は終端で終了し、およびすべてのプリアンプが接続線によって前記伝送線路終端にT型構成で接続され、すべてのプリアンプが読取り抵抗器および書込み抵抗器を含む、請求項15に記載のディスクドライブ。
  19. 前記3つのプリアンプの各々と前記終端との間の前記接続線の長さは実質的に等しく、前記接続線の特性インピーダンスは実質的に等しく、かつ前記SOCから前記終端までの前記伝送線路の特性インピーダンスより大きい、請求項18に記載のディスクドライブ。
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