JP6144121B2 - 軸受及び無段変速機 - Google Patents

軸受及び無段変速機 Download PDF

Info

Publication number
JP6144121B2
JP6144121B2 JP2013123967A JP2013123967A JP6144121B2 JP 6144121 B2 JP6144121 B2 JP 6144121B2 JP 2013123967 A JP2013123967 A JP 2013123967A JP 2013123967 A JP2013123967 A JP 2013123967A JP 6144121 B2 JP6144121 B2 JP 6144121B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
peripheral surface
ring
inner ring
outer ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013123967A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014240696A (ja
Inventor
優史 西村
優史 西村
佐藤 哲
哲 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013123967A priority Critical patent/JP6144121B2/ja
Priority to CN201410171293.XA priority patent/CN104235176B/zh
Publication of JP2014240696A publication Critical patent/JP2014240696A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6144121B2 publication Critical patent/JP6144121B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H29/00Gearings for conveying rotary motion with intermittently-driving members, e.g. with freewheel action
    • F16H29/02Gearings for conveying rotary motion with intermittently-driving members, e.g. with freewheel action between one of the shafts and an oscillating or reciprocating intermediate member, not rotating with either of the shafts
    • F16H29/04Gearings for conveying rotary motion with intermittently-driving members, e.g. with freewheel action between one of the shafts and an oscillating or reciprocating intermediate member, not rotating with either of the shafts in which the transmission ratio is changed by adjustment of a crank, an eccentric, a wobble-plate, or a cam, on one of the shafts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

本発明は、軸受及びこの軸受を用いた無段変速機に関する。
従来、エンジン等の駆動源からの駆動力が伝達される入力軸と、入力軸と平行に配置された出力軸と、入力軸の回転を出力軸に伝達するてこクランク機構とを備える所謂四節リンク機構型の無段変速機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種の無段変速機が備えるてこクランク機構は、回転半径調節機構と、コネクティングロッドと、揺動リンクとを備えている。
回転半径調節機構は、入力軸と一体に回転する円盤状のカム部と、このカム部を円形の受入孔に内包する円盤状の回転部とを備えている。カム部は、入力軸に対して偏心した形状とされ、受入孔は回転部の中心に対して偏心した位置に形成されている。そして、回転部は、受入孔の内部におけるカム部の位置(入力軸の回転軸心位置)に応じた偏心度合で回転する。
回転部の中心と入力軸の回転中心軸線との間の距離は、ピニオン(外歯)を一体に備えるピニオンシャフトと、このピニオンシャフトを回転駆動するモータ等の調節用駆動源とにより変更することができるようになっている。入力軸は中空に形成されており、ピニオンシャフトは入力軸の内部の同心位置に挿通されている。入力軸には、ピニオンシャフトのピニオンを露出させるための切欠孔が形成されており、回転部の受入孔の内周面には、入力軸の切欠孔から露出するピニオンに歯合させるべく内歯が形成されている。
回転部に対してピニオンを回転させると、回転部の受入孔に対してカム部の位置が変更される。これにより、回転部の中心と、ピニオンの回転中心軸線に一致している入力軸の回転中心軸線との距離が変更され、回転部はその中心に対して当該距離に応じた偏心度合となる。
回転部の外周には、コネクティングロッドの一方端部に形成された環状部が軸受を介して回転自在に装着されている。コネクティングロッドの他方端部には揺動リンクが搖動自在に連結されている。揺動リンクは一方向クラッチを介して出力軸に装着され、揺動リンクの一方向の回転のみが出力軸に伝達されるようになっている。
入力軸とピニオンシャフトとを同一速度で回転させると、回転部の受入孔に対するカム部の位置が一定となり、回転部がカム部の位置に応じた偏心度合を維持して入力軸の回転中心軸線回りに回転する。
入力軸からカム部を介して付与された回転部の偏心した回転運動により、コネクティングロッドが揺動リンクを搖動させ、揺動リンクの搖動が一方向クラッチにより出力軸に伝達されることで、出力軸が回転される。
そして、所望のタイミングで入力軸とピニオンシャフトとの回転速度を異ならせると、回転部に対するカム部の位置が移動して入力軸に対する回転部の偏心度合が変更され、これに伴って変速比が変更される。
ところで、回転部の外周縁と、コネクティングロッドの一方端部に形成された環状部との間には、両者を互いに円滑に回転させるための軸受が設けられる。この種の軸受は、外輪と、内輪と、複数の転動体と、転動体を保持する保持器とによって構成される。
転動体は、外輪の内周面と内輪の外周面との間に形成される環状空隙内に設けられ、外輪の内周面及び内輪の外周面に転動自在に接している。保持器は、環状に形成され、上記の環状空隙内に位置して各転動体を保持している。
しかし、上記構成による回転部の外周に設けられている軸受には、回転部の偏心した回転に伴って、一方に偏った遠心力が付与される。このため、偏った遠心力を受けた保持器は、その一部が外輪の内周面や内輪の外周面に接し、摩擦抵抗が生じてコネクティングロッドの環状部に対する回転部の回転が阻害されたり、保持器が摩耗するおそれがある。
一方、上記構成の無段変速機においては、その変速機ケース内を潤滑油が飛散する。変速機ケース内で飛散する潤滑油が、回転する回転部の表面に付着すると、回転部の径方向に流れて軸受に達する。
そこで、回転部に付着して径方向に流れる潤滑油が、保持器と外輪の内周面との間、及び保持器と内輪の外周面との間に取り込まれることで、摩擦抵抗の発生や保持器の摩耗が低減されることが期待できる。
しかし、従来の軸受は、回転軸線方向に沿った外輪の幅と内輪の幅とが同等であるため、回転部から内輪に達した潤滑油が外輪と内輪との間に入り込むことは極めて少なく、摩擦抵抗の発生や保持器の摩耗を低減するには不十分であった。
特開2013−19429号公報
上記の点に鑑み、本発明は、保持器と外輪の内周面との間、及び保持器と内輪の外周面との間に潤滑油を円滑に取り込むことにより、摩擦抵抗の発生や保持器の摩耗を低減して耐久性を向上させた軸受及び無段変速機を提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、第1の発明は、内周面を有する外輪と、該外輪の内周面にその内側から対向する外周面を有して該外輪と同心の軸線回りに回転自在の内輪と、前記外輪の内周面と前記内輪の外周面との間に形成される環状空隙内に設けられ、前記外輪の内周面及び前記内輪の外周面に転動自在に接する複数の転動体と、前記環状空隙内に位置して各転動体を保持する環状の保持器とを備え、前記外輪と前記内輪とが共に該内輪の回転軸線に平行の他の軸線回りに偏心状態で回転し得る軸受において、前記内輪は、周面で前記転動体と接する外周縁部と、前記外周縁部の径方向内側に延在するディスク部とを有し、前記ディスク部の偏心方向の側面には、前記外周縁部よりも肉薄の肉薄部が形成され、前記内輪の回転軸線方向を幅方向としたとき、前記外輪の中央から一端までの寸法である外輪幅と、前記内輪の中央から一端までの寸法である内輪幅と、前記保持器の中央から一端までの寸法である保持器幅とが、「外輪幅>保持器幅>内輪幅」の関係を満たすように構成されていることを特徴とする。
前記軸受は、外輪と内輪とが共に内輪の回転軸線に平行の他の軸線回りに回転するように設けられることにより、偏った遠心力を受けた保持器の一部が外輪の内周面や内輪の外周面に接する場合がある。
これを考慮して、本発明の軸受は、「外輪幅>保持器幅>内輪幅」の関係を満たすように構成した。この構成によれば、内輪の一端の軸方向外側に保持器の一端部が張り出す。これにより、回転する内輪の回転軸線側から径方向に流れる潤滑油が内輪を超えたときにその潤滑油の少なくとも一部を保持器で受け取ることができる、よって、保持器と内輪の外周面との間に潤滑油を円滑に取り込むことができる。
更に、上記構成によれば、保持器の一端の軸方向外側に外輪の一端部が張り出す。これにより、保持器を超えた潤滑油を外輪の内周面で受け取ることができる。よって、外輪の内周面と保持器との間に潤滑油を円滑に取り込むことができる。
このように、偏った遠心力を受けた保持器の一部が外輪の内周面や内輪の外周面に接しても、保持器と外輪の内周面との間、及び保持器と内輪の外周面との間に潤滑油を円滑に取り込むことができることにより、摩擦抵抗の発生や保持器の摩耗を確実に低減することができ、耐久性の高い軸受を提供することができる。
[2]また、第2の発明は、上記第1の発明の軸受において、前記外輪の内周面は、その一端部に、径方向に拡径する大径部を備え、前記保持器は、前記大径部に対応する位置で径方向の外側に突出する環状の突出部を備える。
転動体は、外輪及び内輪に接して転動するため、転動体が収容されている外輪と内輪との間に過剰に潤滑油が侵入すると、転動体は潤滑油を押し分けながら転動しなければならず、かえって転動体の円滑な転動が阻害されるおそれがある。
そこで、本発明の軸受においては、外輪の内周面の一部に前記大径部を設けると共に、保持器に前記突出部を設けた。これにより、外輪の内周面と保持器との間に取り込んだ潤滑油が、転動体の位置に殆ど到達することがなく、潤滑油が転動体に対して過剰に供給されることを防止することができる。即ち、前記大径部と前記突出部との間に取り込まれた潤滑油は、軸受の回転に伴う遠心力に抗して回転軸線の方向に流動することは殆ど無いと考えられる。
よって、本発明の軸受によれば、前記大径部と前記突出部との間に取り込まれた潤滑油により、外輪の内周面と保持器との間に十分な潤滑作用を付与しながら、転動体に対して潤滑油が過剰に供給されることを防止することができる。
更に、保持器は、前記大径部に対応する位置に前記突出部を備えることにより、例えば、軸受の回転中に潤滑油が激しく飛散しても、保持器の外側から転動体に向かう潤滑油の侵入を防止することができる。
[3]また、第3の発明は、上記第1の発明による軸受又は上記第2の発明よる軸受を備える無段変速機であって、走行用駆動源からの駆動力が伝達される入力部と、該入力部の回転中心軸線と平行に配置された出力軸と、該出力軸に軸支される揺動リンクを有し、前記入力部の回転運動を前記揺動リンクの揺動運動に変換するてこクランク機構と、前記揺動リンクと前記出力軸との間に設けられ、前記出力軸に対して一方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に前記揺動リンクを固定し、他方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に対して前記揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構とを備え、前記てこクランク機構が、調節用駆動源と、該調節用駆動源の駆動力を用いて回転半径を調節自在な回転半径調節機構と、該回転半径調節機構と前記揺動リンクとを連結するコネクティングロッドとを備え、前記回転半径調節機構が、前記入力部の回転中心軸線に対して偏心した状態で前記入力部と一体的に回転するカム部と、該カム部に対して偏心した状態で前記カム部と相対回転可能な回転部とを備え、前記回転部は、前記調節用駆動源の駆動力により前記入力部の回転中心軸線に対する偏心度合が変更され、前記回転半径調節機構は、前記回転部の偏心度合の変更により回転半径が変更され、前記コネクティングロッドは、前記軸受を介して前記回転部に外嵌される環状部を備え、前記軸受の前記外輪は、前記コネクティングロッドの環状部に設けられ、前記軸受の前記内輪は、前記回転部の外周縁部に設けられることを特徴とする。
本発明の無段変速機においては、前記回転部が入力部の回転中心軸線に対して偏心して回転されることにより、該回転部の外周縁部と前記コネクティングロッドの環状部との間に設けられる軸受に一方に偏った遠心力が付与される。
このとき、軸受は、上記第1の発明又は上記第2の発明よる構成を備えることにより、前述した通り、保持器と外輪の内周面との間、及び保持器と内輪の外周面との間に潤滑油を円滑に取り込むことができる。よって、無段変速機の回転部とコネクティングロッド間における摩擦抵抗の発生を低減して動力の伝達効率の低下を抑制できると共に、軸受における保持器の摩耗を低減して無段変速機の耐久性を向上させることができる。
本発明の実施形態の無段変速機を示す断面図。 本実施形態の無段変速機の要部の説明図。 軸受の要部を示す説明的断面図。 回転半径調節機構の作動を示す模式図。 回転半径調節機構と揺動リンクとの関係を示す模式図。 他の軸受の要部を示す説明的断面図。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の無段変速機は、四節リンク機構型の無段変速機であり、変速比i(i=入力軸の回転速度/出力軸の回転速度)を無限大(∞)にして出力軸の回転速度を「0」にできる変速機、所謂IVT(Infinity Variable Transmission)の一種である。
まず、図1及び図2を参照して、本実施形態の無段変速機1の構成について説明する。本実施形態の無段変速機1は、入力軸2(入力部)と、出力軸3と、複数(本実施形態では6つ)の回転半径調節機構4とを備える。
入力軸2は、中空棒状に形成されており、図示しないエンジンや電動機等の駆動源により回転中心軸線P1回りに回転駆動される。
出力軸3は、入力軸2に平行に配置され、図示しないが、デファレンシャルギヤやプロペラシャフト等を介して車両の駆動輪等の駆動部に回転動力を伝達させる。
回転半径調節機構4は、入力軸2と同様に、回転中心軸線P1回りに回転するように設けられ、カムディスク5(カム部)と、回転ディスク6(回転部)と、ピニオンシャフト7とを備えている。
カムディスク5は、円盤状であり、回転中心軸線P1から偏心されると共に、1つの回転半径調節機構4に対して2個1組となるように、各回転半径調節機構4に設けられている。各1組のカムディスク5は、それぞれ位相が60°異なるように設定され、6組のカムディスク5で入力軸2の周方向を一回りするように配置されている。
回転ディスク6は、円盤状に形成されており、その中心から偏心した位置に受入孔6aが設けられている。受入孔6aはカムディスク5を回転自在に内包している。また、受入孔6aは、その中心が、入力軸2の回転中心軸線P1からカムディスク5の中心P2(受入孔6aの中心)までの距離Raとカムディスク5の中心P2から回転ディスク6の中心P3までの距離Rbとが同一となるように形成されている。また、回転ディスク6の受入孔6aには、1組のカムディスク5の間となる位置に、内歯6bが設けられている。
ピニオンシャフト7は、中空の入力軸2内に、入力軸2と同心に配置され、入力軸2に対して相対回転自在になっている。また、ピニオンシャフト7の外周には、外歯7a(ピニオン)が設けられている。さらに、ピニオンシャフト7には、差動機構8が接続されている。
ところで、入力軸2には、1組のカムディスク5の間となる位置において、入力軸2の回転中心軸線P1に対してカムディスク5の偏心方向とは逆の方向にある周面に、内周面と外周面とを連通させる切欠孔2aが形成されている。その入力軸2の切欠孔2aを介して、ピニオンシャフト7の外周に設けられた外歯7aは、回転ディスク6の受入孔6aの内周に設けられた内歯6bと噛合している。
差動機構8は、遊星歯車機構として構成され、サンギヤ9と、入力軸2に連結された第1リングギヤ10と、ピニオンシャフト7に連結された第2リングギヤ11と、サンギヤ9及び第1リングギヤ10と噛合する大径歯部12aと、第2リングギヤ11と噛合する小径歯部12bとからなる段付きピニオン12を自転及び公転自在に軸支するキャリア13とを有している。また、差動機構8のサンギヤ9は、ピニオンシャフト7を回転駆動する電動機14(調節用駆動源)の回転軸14aに連結されている。
そのため、電動機14の回転速度を入力軸2の回転速度と同一にした場合、サンギヤ9と第1リングギヤ10とが同一速度で回転することとなり、サンギヤ9、第1リングギヤ10、第2リングギヤ11及びキャリア13の4つの要素が相対回転不能なロック状態となって、第2リングギヤ11と連結するピニオンシャフト7が入力軸2と同一速度で回転する。
電動機14の回転速度を入力軸2の回転速度よりも遅くした場合、サンギヤ9の回転数をNs、第1リングギヤ10の回転数をNR1、サンギヤ9と第1リングギヤ10のギヤ比(第1リングギヤ10の歯数/サンギヤ9の歯数)をjとすると、キャリア13の回転数が(j・NR1+Ns)/(j+1)となる。また、サンギヤ9と第2リングギヤ11のギヤ比((第2リングギヤ11の歯数/サンギヤ9の歯数)×(段付きピニオン12の大径歯部12aの歯数/小径歯部12bの歯数))をkとすると、第2リングギヤ11の回転数が{j(k+1)NR1+(k−j)Ns}/{k(j+1)}となる。
入力軸2の回転速度とピニオンシャフト7の回転速度とに差がある場合には、回転ディスク6はカムディスク5の中心P2を中心にカムディスク5の周縁を回転する。
図2に示すように、回転ディスク6は、カムディスク5に対して、P1からP2までの距離RaとP2からP3までの距離Rbとが同一となるように偏心されている。そのため、回転ディスク6の中心P3を入力軸2の回転中心軸線P1と同一線上に位置させて、入力軸2の回転中心軸線P1と回転ディスク6の中心P3との距離、すなわち、偏心量R1を「0」にすることもできる。
図1及び図2に示すように、回転ディスク6の周縁には、コネクティングロッド15が回転自在に外嵌している。コネクティングロッド15は、一方の端部に大径の第1環状部15a(環状部)を有し、他方の端部に第1環状部15aの径よりも小径の第2環状部15bを有している。コネクティングロッド15の第1環状部15aは、軸受16を介して、回転ディスク6に外嵌している。
軸受16は、図2及び図3に示すように、コネクティングロッド15の第1環状部15aの内周縁部に形成されている内周面161を外輪とし、回転ディスク6の外周縁部に形成されている外周面162を内輪としている。そして、第1環状部15aの内周面161と回転ディスク6の外周面162との間に形成される環状の空隙内には、環状の保持器163に保持された複数の転動体164が収容されている。
図3に示すように、各転動体164は、第1環状部15aの内周面161と回転ディスク6の外周面162とに接し、保持器163に保持された状態で転動自在とされている。
更に、軸受16は、第1環状部15aの内周面161における中央から一端までの寸法である外輪幅L1と、回転ディスク6の外周面162における中央から一端までの寸法である内輪幅L2と、保持器163の中央から一端までの寸法である保持器幅L3との関係が、L1>L3>L2となっている。これにより、回転ディスク6の外周面162の径方向外側には保持器163の一端部が張り出し、保持器163の径方向外側には第1環状部15aの内周面161の一端部が張り出るように形成されている。
図1及び図2に示すように、出力軸3には、一方向クラッチ17(一方向回転阻止機構)を介して、揺動リンク18が軸支されている。一方向クラッチ17は、出力軸3の回転中心軸線P4を中心として一方側に回転しようとする場合に出力軸3に対して揺動リンク18を固定し、他方側に回転しようとする場合に出力軸3に対して揺動リンク18を空転させる。
揺動リンク18には、揺動端部18aが設けられ、揺動端部18aには、第2環状部15bを軸方向で挟み込むことができるように形成された一対の突片18bが設けられている。一対の突片18bには、第2環状部15bの内径に対応する貫通孔18cが穿設されている。貫通孔18c及び第2環状部15bに連結ピン19が挿入されることによって、コネクティングロッド15と揺動リンク18とが連結されている。
次に、本実施形態の無段変速機1のてこクランク機構について説明する。図2に示すように、本実施形態の無段変速機1では、回転半径調節機構4と、コネクティングロッド15と、揺動リンク18とで、てこクランク機構20(四節リンク機構)が構成されている。
このてこクランク機構20によって、入力軸2の回転運動は、揺動リンク18の揺動運動に変換される。本実施形態の無段変速機1は、図1に示すように、合計6個のてこクランク機構20を備えている。
このてこクランク機構20では、回転半径調節機構4の偏心量R1が「0」でない場合に、入力軸2とピニオンシャフト7を同一速度で回転させると、各コネクティングロッド15が、60度ずつ位相を変えながら、入力軸2と出力軸3との間で出力軸3側に押したり、入力軸2側に引いたりを交互に繰り返して、揺動リンク18を揺動させる。
そして、揺動リンク18と出力軸3との間には一方向クラッチ17が設けられているので、揺動リンク18が押された場合又は引かれた場合のいずれか一方の場合には、揺動リンク18が固定されて出力軸3に揺動リンク18の揺動運動の力が伝達されて出力軸3が回転し、他方の場合には、揺動リンク18が空回りして出力軸3に揺動リンク18の揺動運動の力が伝達されない。6つの回転半径調節機構4は、それぞれ60度ずつ位相を変えて配置されているので、出力軸3は6つの回転半径調節機構4で順に回転させられる。
また、本実施形態の無段変速機1では、図4に示すように、回転半径調節機構4の回転半径、すなわち、偏心量R1を調節自在としている。
図4(a)は、偏心量R1を「最大」とした状態を示し、入力軸2の回転中心軸線P1とカムディスク5の中心P2と回転ディスク6の中心P3とが一直線に並ぶように、ピニオンシャフト7と回転ディスク6とが位置する。この場合の変速比iは最小となる。図4(b)は、偏心量R1を図4(a)よりも小さい「中」とした状態を示し、図4(c)は、偏心量R1を図4(b)よりも更に小さい「小」とした状態を示している。変速比iは、図4(b)では図4(a)の変速比iよりも大きい「中」となり、図4(c)では図4(b)の変速比iよりも大きい「大」となる。図4(d)は、偏心量R1を「0」とした状態を示し、入力軸2の回転中心軸線P1と、回転ディスク6の中心P3とが同心に位置する。この場合の変速比iは無限大(∞)となる。
また、図5は、本実施形態の回転半径調節機構4の回転半径、すなわち、偏心量R1の変化と、揺動リンク18の揺動運動の揺動角の関係を示す模式図である。
図5(a)は偏心量R1が図4(a)の「最大」である場合(変速比iが最小である場合)、図5(b)は偏心量R1が図4(b)の「中」である場合(変速比iが中である場合)、図5(c)は偏心量R1が図4(c)の「小」である場合(変速比iが大である場合)の、回転半径調節機構4の回転運動に対する揺動リンク18の揺動範囲θ2を示している。ここで、出力軸3の回転中心軸線P4からコネクティングロッド15と揺動端部18aの連結点、すなわち、連結ピン19の中心P5までの距離が、揺動リンク18の長さR2である。
この図5から明らかなように、偏心量R1が小さくなるにつれ、揺動リンク18の揺動範囲θ2が狭くなり、偏心量R1が「0」になった場合には、揺動リンク18は揺動しなくなる。
このように作動するてこクランク機構20においては、コネクティングロッド15の第1環状部15aの内側で、回転ディスク6が上記の各偏心量R1をもって回転する。このとき、回転ディスク6が軸受16によりコネクティングロッド15の第1環状部15aに対して円滑に回転するが、回転ディスク6の偏心状態での回転に伴い、軸受16も偏心状態で回転する。即ち、軸受16は、外輪に相当する第1環状部15aの内周面161と内輪に相当する回転ディスク6の外周面162とが共に、回転ディスク6の中心P3を通る軸線(内輪の回転軸線)に平行に延びる入力軸2の回転中心軸線P1(他の軸線)回りに回転する。
このため、軸受16には偏心量R1に応じて一方向に偏った遠心力が付与され、保持器163が第1環状部15aの内周面161や回転ディスク6の外周面162に接触することが考えられる。
そこで、本実施形態においては、図3に示すように、軸受16を、外輪幅L1>保持器幅L3>内輪幅L2の関係を有するように構成したことにより、前述した通り、回転ディスク6の外周面162の径方向外側には保持器163の一端部が張り出しており、保持器163の径方向外側には第1環状部15aの内周面161の一端部が張り出している。
本実施形態の無段変速機1は、てこクランク機構20の作動時に変速機ケース内を潤滑油が飛散する。変速機ケース内で飛散する潤滑油が、回転する回転ディスク6の表面に付着すると、回転ディスク6の径方向に流れて軸受16に達する。このとき、回転ディスク6の外周面162の径方向外側には保持器163の一端部が張り出していることにより、回転ディスク6の外周面162を超えた潤滑油が保持器163に受け止められて保持器163と回転ディスク6の外周面162との間に侵入する。また、保持器163の径方向外側には第1環状部15aの内周面161の一端部が張り出していることにより、保持器163を超えた潤滑油が第1環状部15aの内周面161に受け止められて保持器163と第1環状部15aの内周面161との間に侵入する。
このように、保持器163と回転ディスク6の外周面162との間、及び保持器163と第1環状部15aの内周面161との間に潤滑油が円滑に取り込まれることにより、保持器163が第1環状部15aの内周面161や回転ディスク6の外周面162に接触しても、摩擦抵抗の発生や保持器163の摩耗を確実に低減することができ、軸受16の耐久性も向上する。
なお、本実施形態の無段変速機1においては、図3に示す軸受16に替えて、図6に示す構成の軸受21を設けてもよい。この軸受21は、図6に示すように、外輪幅L1>保持器幅L3>内輪幅L2の関係を有しているだけでなく、第1環状部15aの内周面161の一端部に径方向に拡径する大径部161aを備えると共に、保持器163の一端部に環状の突出部163aを備えている。
大径部161aは、他の部分(以下、小径部161bという)よりも大径であることにより、大径部161aと小径部161bとの間には段差による壁面161cが形成される。そして、保持器163の突出部163aは、大径部161aに対応する位置に形成されている。
以上の構成による軸受21は、回転ディスク6の外周面162の径方向外側に保持器163の一端部が張り出していることにより、回転ディスク6の外周面162を超えた潤滑油が保持器163に受け止められて保持器163と回転ディスク6の外周面162との間に侵入する。また、保持器163の突出部163aの径方向外側には第1環状部15aの内周面161の大径部161aの一端部が張り出していることにより、保持器163の突出部163aの外側面を超えた潤滑油が第1環状部15aの内周面161の大径部161aに受け止められて保持器163の突出部163aと第1環状部15aの内周面161の大径部161aとの間に侵入する。
これにより、保持器163の突出部163aが第1環状部15aの内周面161の大径部161aに接触したり、保持器163が回転ディスク6の外周面162に接触したとしても、摩擦抵抗の発生や保持器163の摩耗を確実に低減することができる。
更に、保持器163の突出部163aと第1環状部15aの内周面161の大径部161aとの間に侵入した潤滑油が大径部161aと小径部161bとの間の壁面161cに付着しても、少なくとも回転ディスク6が回転している間は、大径部161aから小径部161bに向かう方向(遠心力に対抗する方向)への潤滑油の流れは生じない。よって、第1環状部15aの内周面161に大径部161aを形成したことにより、第1環状部15aの内周面161の小径部161bと保持器163との間への潤滑油の過剰な供給を防止することができる。
そして、第1環状部15aの内周面161の小径部161bと保持器163との間への潤滑油の過剰な供給を防止したことにより、必要以上の潤滑油が転動体164に付着することが防止でき、転動体164の円滑な転動が阻害されない。
また、第1環状部15aの内周面161の小径部161bと保持器163との間の隙間は、その一方端側が保持器163の突出部163aにより覆われるため、軸受21の周辺で飛散している潤滑油が当該隙間に直接侵入することがなく、これによっても、第1環状部15aの内周面161の小径部161bと保持器163との間への潤滑油の過剰な供給を防止することができる。
以上のように、本実施形態の無段変速機1は、てこクランク機構20が図3に示す軸受16又は図6に示す軸受21を備えることにより、回転ディスク6とコネクティングロッド15との間の動力伝達が円滑に行われ、耐久性も高い。
なお、本実施形態の無段変速機1においては、入力部として入力軸2を用いているが、本発明の無段変速機に用いられる入力部はこのような入力軸2に限られない。例えば、カムディスク5に貫通孔を設け、その貫通孔をつなげるようにして構成されたカム部連結体とエンジン等の駆動源の回転軸とにより構成した入力部を用いてもよい。
また、本実施形態においては、一方向回転阻止機構として一方向クラッチ17を用いているが、本発明の無段変速機に用いられる一方向回転阻止機構はこのような一方向クラッチ17に限られない。例えば、揺動リンク18から出力軸3にトルクを伝達可能な揺動リンク18の出力軸3に対する回転方向を切換自在に構成される二方向クラッチ(ツーウェイクラッチ)で構成してもよい。
また、本実施形態における軸受16,21は、外輪をコネクティングロッド15の一部に一体に形成し、内輪を回転ディスク6の一部に一体に形成することにより、部品点数を少なくして無段変速機1の軽量化を可能としているが、これに限るものではなく、図示しないが、本発明の軸受を別体として、図示しないが、コネクティングロッド15の第1環状部15aの内側に外輪を嵌め込み固定し、回転ディスク6の外側に内輪を嵌め込み固定してもよい。
この場合には、コネクティングロッド15の第1環状部15aの軸線方向における幅寸法を軸受の外輪の幅寸法以下に形成し、回転ディスク6の外周縁部の軸線方向における幅寸法を軸受の内輪の幅寸法以下に形成することで、本実施形態における軸受16,21と同様の効果を得ることができる。
また、本発明の軸受は、本実施形態による無段変速機1以外の装置においても採用することができる。
1…無段変速機、2…入力軸(入力部)、3…出力軸、4…回転半径調節機構、5…カムディスク(カム部)、6…回転ディスク(回転部)、16,21…軸受、161…内周面(外輪)、161a…大径部、163a…突出部、162…外周面(内輪)、164…転動体、163…保持器、14…電動機(調節用駆動源)、15…コネクティングロッド、15a…第1環状部(環状部)、17…一方向クラッチ(一方向回転阻止機構)、18…揺動リンク、20…てこクランク機構、L1…外輪幅、L3…保持器幅、L2…内輪幅。

Claims (3)

  1. 内周面を有する外輪と、該外輪の内周面にその内側から対向する外周面を有して該外輪と同心の軸線回りに回転自在の内輪と、前記外輪の内周面と前記内輪の外周面との間に形成される環状空隙内に設けられ、前記外輪の内周面及び前記内輪の外周面に転動自在に接する複数の転動体と、前記環状空隙内に位置して各転動体を保持する環状の保持器とを備え、前記外輪と前記内輪とが共に該内輪の回転軸線に平行の他の軸線回りに偏心状態で回転し得る軸受において、
    前記内輪は、周面で前記転動体と接する外周縁部と、前記外周縁部の径方向内側に延在するディスク部とを有し、
    前記ディスク部の偏心方向の側面には、前記外周縁部よりも肉薄の肉薄部が形成され、
    前記内輪の回転軸線方向を幅方向としたとき、前記外輪の中央から一端までの寸法である外輪幅と、前記内輪の中央から一端までの寸法である内輪幅と、前記保持器の中央から一端までの寸法である保持器幅とが、
    外輪幅>保持器幅>内輪幅
    の関係を満たすように構成されていることを特徴とする軸受。
  2. 請求項1記載の軸受において、
    前記外輪の内周面は、その一端部に、径方向に拡径する大径部を備え、
    前記保持器は、前記大径部に対応する位置で径方向の外側に突出する環状の突出部を備えることを特徴とする軸受。
  3. 請求項1又は2記載の軸受を備える無段変速機であって、
    走行用駆動源からの駆動力が伝達される入力部と、該入力部の回転中心軸線と平行に配置された出力軸と、該出力軸に軸支される揺動リンクを有し、前記入力部の回転運動を前記揺動リンクの揺動運動に変換するてこクランク機構と、前記揺動リンクと前記出力軸との間に設けられ、前記出力軸に対して一方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に前記揺動リンクを固定し、他方側に相対回転しようとするときに前記出力軸に対して前記揺動リンクを空転させる一方向回転阻止機構とを備え、
    前記てこクランク機構が、調節用駆動源と、該調節用駆動源の駆動力を用いて回転半径を調節自在な回転半径調節機構と、該回転半径調節機構と前記揺動リンクとを連結するコネクティングロッドとを備え、
    前記回転半径調節機構が、前記入力部の回転中心軸線に対して偏心した状態で前記入力部と一体的に回転するカム部と、該カム部に対して偏心した状態で前記カム部と相対回転可能な回転部とを備え、
    前記回転部は、前記調節用駆動源の駆動力により前記入力部の回転中心軸線に対する偏心度合が変更され、
    前記回転半径調節機構は、前記回転部の偏心度合の変更により回転半径が変更され、
    前記コネクティングロッドは、前記軸受を介して前記回転部に外嵌される環状部を備え、
    前記軸受の前記外輪は、前記コネクティングロッドの環状部に設けられ、
    前記軸受の前記内輪は、前記回転部の外周縁部に設けられることを特徴とする無段変速機。
JP2013123967A 2013-06-12 2013-06-12 軸受及び無段変速機 Expired - Fee Related JP6144121B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013123967A JP6144121B2 (ja) 2013-06-12 2013-06-12 軸受及び無段変速機
CN201410171293.XA CN104235176B (zh) 2013-06-12 2014-04-25 轴承和无级变速器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013123967A JP6144121B2 (ja) 2013-06-12 2013-06-12 軸受及び無段変速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014240696A JP2014240696A (ja) 2014-12-25
JP6144121B2 true JP6144121B2 (ja) 2017-06-07

Family

ID=52140042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013123967A Expired - Fee Related JP6144121B2 (ja) 2013-06-12 2013-06-12 軸受及び無段変速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6144121B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927541Y2 (ja) * 1979-02-17 1984-08-09 エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社 片シ−ル兼用玉軸受リテナ−のシ−ル構体
JPS57182632U (ja) * 1980-06-21 1982-11-19
JPH09303407A (ja) * 1996-05-15 1997-11-25 Origin Electric Co Ltd ベアリング
JP2000087985A (ja) * 1998-09-10 2000-03-28 Nippon Seiko Kk 転がり玉軸受
JP4909322B2 (ja) * 2008-07-24 2012-04-04 本田技研工業株式会社 変速機
JP5676380B2 (ja) * 2011-07-07 2015-02-25 本田技研工業株式会社 四節リンク型無段変速機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014240696A (ja) 2014-12-25
CN104235176A (zh) 2014-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5552572B2 (ja) 四節リンク型無段変速機
JP5676380B2 (ja) 四節リンク型無段変速機
JP5694857B2 (ja) 無段変速機の潤滑油供給構造
JP5882478B2 (ja) 無段変速機
JP6144121B2 (ja) 軸受及び無段変速機
JP2012251609A (ja) 無段変速機
JP5694859B2 (ja) 四節リンク型無段変速機
JP2015017699A (ja) 無段変速機
JP6096565B2 (ja) 無段変速機
JP6100609B2 (ja) 無段変速機
JP6033760B2 (ja) 軸受及びそれを用いた無段変速機
JP6130282B2 (ja) 軸受および車両用動力伝達装置
JP6002595B2 (ja) 無段変速機
JP2013199999A (ja) 減速機
JP6141757B2 (ja) 無段変速機
JP6087308B2 (ja) 無段変速機
JP6144638B2 (ja) 無段変速機
JP6014503B2 (ja) 無段変速機
JP6163119B2 (ja) 車両用駆動力伝達装置
JP6087309B2 (ja) 無段変速機
JP6132689B2 (ja) 無段変速機
JP2014228103A (ja) 無段変速機
JP6151223B2 (ja) 軸受及びこの軸受を用いた回転装置または無段変速機
JP6132751B2 (ja) 動力伝達装置
JP2014228102A (ja) 無段変速機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170510

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6144121

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees