JP6141082B2 - チャックテーブル - Google Patents

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Description

半導体ウエーハ等のウエーハを研削する研削装置等の加工装置に装備されウエーハを保持するためのチャックテーブルに関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって多数の矩形領域を区画し、該矩形領域の各々にIC、LSI等のデバイスを形成する。このように多数のデバイスが形成された半導体ウエーハをストリートに沿って分割することにより、個々のデバイスを形成する。デバイスの小型化および軽量化を図るために、通常、半導体ウエーハをストリートに沿って切断して個々のデバイスに分割するのに先立って、半導体ウエーハの裏面を研削して所定の厚さに形成している。
半導体ウエーハの裏面を研削する研削装置は、ウエーハを吸引保持する保持面を備えた被加工物保持手段と、該被加工物保持手段に吸引保持されたウエーハを研削する研削手段と、該研削手段を保持面に垂直な方向に研削送りする研削送り手段とを具備している。このような研削装置を構成する被加工物保持手段は、吸引手段に連通する開口を上面に備えた基台と、該基台の上面に載置され上面に保持面を備えたチャックテーブルとによって構成され、チャックテーブルが破損したり、吸引力が低下した際にはチャックテーブルを交換できる構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−162269号公報
而して、チャックテーブルは、ポーラスプレートと該ポーラスプレートの外周面をボンド剤を介して保持する環状の枠体とから構成されており、枠体とともにポーラスプレートを基台から取り外す際に枠体からポーラスプレートが脱落して基台の上面を損傷させるという問題がある。このように枠体からポーラスプレートが脱落するのは、ポーラスプレートの外周面がボンド剤を介して枠体の内周面に固定されているものの研削手段による圧力によってボンド剤にせん断力が作用してボンド剤が破壊されると推測される。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、枠体とともにポーラスプレートを基台から取り外す際に、枠体からポーラスプレートが脱落することを防止できるチャックテーブルを提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、吸引手段に連通する開口を上面に備えた基台の上面に着脱可能に装着され、被加工物を吸引保持する研削装置に適用されるチャックテーブルであって、
多孔質部材によって円盤状に形成され上面に被加工物を吸引する吸引保持面を備えるとともに下面に該基台の上面に対面する接合面を備えたポーラスプレートと、該ポーラスプレートの外周面を保持する内周面を有する枠体と、を具備し、
該ポーラスプレートの外周面には環状の外周溝が形成され、該枠体の内周面には該環状の外周溝と対応する環状の内周溝が形成されており、
該環状の外周溝と該環状の内周溝にボンド剤が充填され該ポーラスプレートと該枠体が結合されて研削作業における研削圧力によるせん断力を該ボンド剤が緩和する、
ことを特徴とするチャックテーブルが提供される。
上記ポーラスプレートの外周面は下面から上面に向けて縮径するテーパ面で形成され、上記枠体の内周面は該テーパ面に対応した内周テーパ面に形成されている。
本発明によるチャックテーブルは、ポーラスプレートの外周面には環状の外周溝が形成され、枠体の内周面には環状の外周溝と対応する環状の内周溝が形成されており、環状の外周溝と環状の内周溝にボンド剤が充填されポーラスプレートと枠体が結合されて研削作業における研削圧力によるせん断力を該ボンド剤が緩和するので、研削作業における研削圧力によりボンド剤にせん断力が作用しても環状の外周溝と環状の内周溝に充填されたボンド剤によってせん断力が緩和され破断することがない。従って、本発明によるチャックテーブルにおいては、ポーラスプレートの外周面がボンド剤を介して枠体の内周面に固定されている従来用いられているポーラスプレートのように研削圧力によってボンド剤が破壊されることによるポーラスプレートの脱落を未然に防止することができる。
本発明によって構成されたチャックテーブルを備えた研削装置の斜視図。 本発明によって構成されたチャックテーブルと基台を分解して示す斜視図。 本発明によって構成されたチャックテーブルの構成部材を分解して示す斜視図。 本発明によって構成されたチャックテーブルを基台に装着した状態を示す断面図。 チャックテーブルを構成するポーラスプレートと枠体を結合するボンド剤の充填方法の他の実施形態を示す断面図。 本発明によって構成されたチャックテーブルの他の実施形態を示す断面図。
以下、本発明に従って構成されたチャックテーブルの好適な実施形態について、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
図1には、本発明に従って構成されたチャックテーブルを装備した研削装置の斜視図が示されている。
図示の研削装置は、全体を番号2で示す装置ハウジングを具備している。この装置ハウジング2は、細長く延在する直方体形状の主部21と、該主部21の後端部(図1において右上端)に設けられ上方に延びる直立壁22とを有している。直立壁22の前面には、上下方向に延びる一対の案内レール221、221が設けられている。この一対の案内レール221、221に研削手段としての研削ユニット3が上下方向に移動可能に装着されている。
研削ユニット3は、移動基台31と該移動基台31に装着されたスピンドルユニット32を具備している。移動基台31は、後面両側に上下方向に延びる一対の脚部311、311が設けられており、この一対の脚部311、311に上記一対の案内レール221、221と摺動可能に係合する被案内溝312、312が形成されている。このように直立壁22に設けられた一対の案内レール221、221に摺動可能に装着された移動基台31の前面には前方に突出した支持部313が設けられている。この支持部313にスピンドルユニット32が取り付けられる。
スピンドルユニット32は、支持部313に装着されたスピンドルハウジング33と、該スピンドルハウジング33に回転自在に配設された回転スピンドル34と、該回転スピンドル34を回転駆動するための駆動手段としてのサーボモータ35とを具備している。回転スピンドル34の下端部はスピンドルハウジング33の下端を越えて下方に突出せしめられており、その下端には円板形状のマウンター4が設けられている。このマウンター4の下面に研削ホイール5が取付けボルト51によって装着される。
図示の実施形態における研削装置は、上記研削ユニット3を上記一対の案内レール221、221に沿って上下方向(後述するチャックテーブルの吸引保持面に対して垂直な方向)に移動せしめる研削ユニット送り機構6を備えている。この研削ユニット送り機構6は、直立壁22の前側に配設され実質上鉛直に延びる雄ねじロッド61を具備している。この雄ねじロッド61は、その上端部および下端部が直立壁22に取り付けられた軸受部材62および63によって回転自在に支持されている。上側の軸受部材62には雄ねじロッド61を回転駆動するための駆動源としてのパルスモータ64が配設されており、このパルスモータ64の出力軸が雄ねじロッド61に伝動連結されている。移動基台31の後面にはその幅方向中央部から後方に突出する連結部(図示していない)も形成されており、この連結部には鉛直方向に延びる貫通雌ねじ穴が形成されており、この雌ねじ穴に上記雄ねじロッド61が螺合せしめられている。従って、パルスモータ64が正転すると移動基台31即ち研削ユニット3が下降即ち前進せしめられ、パルスモータ64が逆転すると移動基台31即ち研削ユニット3が上昇即ち後退せしめられる。
図1を参照して説明を続けると、装置ハウジング2の主部21には半導体ウエーハ等の被加工物を保持するチャックテーブル8を備えた被加工物保持機構7が配設されている。この被加工物保持機構7は、図示しない移動機構によって矢印23aおよび23bで示す方向に移動可能に構成されており、被加工物載置域24と研削域25に位置付けられるようになっている。
チャックテーブル8について、図2乃至図4を参照して説明する。
図示の実施形態におけるチャックテーブル8は、図2および図4に示すように円柱状の基台9の上面に着脱可能に装着される。円柱状の基台9は、図2および図4に示すようにその上面に環状吸引凹部91と中央吸引凹部92が形成されている。このように環状吸引凹部91と中央吸引凹部92が形成された円柱状の基台9の上面には、外周部に設けられた第1の環状接合面93と環状吸引凹部91と中央吸引凹部92との間に設けられた第2の環状接合面94が形成される。環状吸引凹部91と中央吸引凹部92が形成された円柱状の基台9には、環状吸引凹部91に開口する吸引孔95、95設けられているとともに、中央吸引凹部92に開口する吸引孔96が設けられている。これら吸引孔95、95および吸引孔96は、図示しない吸引手段に連通されている。なお。円柱状の基台9の外周部には、上記第1の環状接合面93から穿設された複数(図示の実施形態においては4個)の雌ねじ穴97が設けられている。このように構成された円柱状の基台9は、図示しないサーボモータによって回転せしめられるようになっている。
上述した円柱状の基台9に着脱可能に装着されるチャックテーブル8は、図3に示すように多孔質部材によって円盤状に形成されたポーラスプレート81と、該ポーラスプレート81の外周面を保持する環状の枠体82とからなっている。このポーラスプレート81は図示の実施形態においてはポーラスセラミックスによって形成され、上面に被加工物を吸引する吸引保持面811を備えるとともに、下面に上記円柱状の基台9の第1の環状接合面93および第2の環状接合面94と対面する接合面812を備えている。このように形成されたポーラスプレート81の外周面813には、図3および図4で示すように環状の外周溝814が形成されている。
チャックテーブル8を構成する環状の枠体82はアルミナセラミックス等のセラミックス材によって形成され、上記ポーラスプレート81の外径と対応する内径を有するとともに、ポーラスプレート81の厚みに対応する厚みを有しており、下部に外方に突出するフランジ821が設けられている。このように形成された環状の枠体82の内周面822には、図3および図4に示すようにポーラスプレート81の外周面813に形成された環状の外周溝814と対応する環状の内周溝823が形成されている。なお、環状の枠体82のフランジ821には、上記円柱状の基台9に設けられた4個の雌ねじ穴97に対応する位置にボルト挿通穴821aが形成されている。
上述したポーラスプレート81を環状の枠体82に組み付けてチャックテーブル8を構成するには、図4に示すようにポーラスプレート81の外周面813にボンド剤を塗布し外周面813に形成された環状の外周溝814にボンド剤80を充填するとともに、枠体82の内周面822にボンド剤を塗布し内周面822に形成された環状の内周溝823にボンド剤80を充填する。そして、図4に示すようにポーラスプレート81を環状の枠体82の内周に嵌合することにより、ポーラスプレート81の外周面813に形成された環状の外周溝814に充填されたボンド剤80と枠体82の内周面822に形成された環状の内周溝823に充填されたボンド剤80によってポーラスプレート81と環状の枠体82が結合される。
次に、ポーラスプレート81と枠体82を結合するボンド剤80の充填方法の他の実施形態について、図5を参照して説明する。
図5に示す実施形態においては、枠体82に外周面から環状の内周溝823に連通する注入孔824を設け、ポーラスプレート81を枠体82の内周にボンド剤80を介在して嵌合した後、注入孔824からボンド剤80を注入して枠体82の内周面822に形成された環状の内周溝823およびポーラスプレート81の外周面813に形成された環状の外周溝814にボンド剤80を充填する。
以上のようにして構成されたチャックテーブル8は、図2および図4に示すように環状の枠体82のフランジ821に形成されたボルト挿通穴821aに締結ボルト83を挿通し、円柱状の基台9に設けられた4個の雌ねじ穴97に螺合することにより、円柱状の基台9の上面である第1の環状接合面93および第2の環状接合面94に着脱可能に装着される。
次に、チャックテーブル8の他の実施形態について、図6を参照して説明する。
図6に示すチャックテーブル8は、ポーラスプレート81の外周面813aと枠体82の内周面822aが相違する以外は上記図1乃至図4に示すチャックテーブル8と同様の構成であるため、同一部には同一符号を付してその説明は省略する。
図6に示すチャックテーブル8におけるポーラスプレート81の外周面813aは、下面である接合面812から上面である吸引保持面811に向けて縮径するテーパ面に形成されている。また、図6に示すチャックテーブル8における枠体82の内周面822aは、ポーラスプレート81の外周面813aであるテーパ面に対応した内周テーパ面に形成されている。このように、ポーラスプレート81の外周面813aを下面である接合面812から上面である吸引保持面811に向けて縮径するテーパ面に形成するとともに、枠体82の内周面822aをポーラスプレート81の外周面813aであるテーパ面に対応した内周テーパ面に形成することにより、枠体82に組み付けられたポーラスプレート81の浮き上がりが確実に防止され、被加工物を吸引保持する際における吸着機能の低下を未然に防止することができる。
図示の実施形態におけるチャックテーブルを装着した研削装置は以上のように構成されており、以下その作用について説明する。
図1に示す研削装置を用いて被加工物を研削するには、先ず図1に示す被加工物載置域24に位置付けられている被加工物保持機構7のチャックテーブル8上に被加工物である例えば半導体ウエーハ10を載置する。このとき、半導体ウエーハ10の表面(回路が形成されている面)に保護テープ11を貼着し、該保護テープ11をチャックテーブル8上に載置する。従って、半導体ウエーハ10は、裏面を上側にしてチャックテーブル8上に載置されることになる。このようにしてチャックテーブル8上に載置された半導体ウエーハ10は、図示しない吸引手段を作動することによってチャックテーブル8上に吸引保持される。即ち、図示しない吸引手段を作動すると、図4に示すようにチャックテーブル8の円柱状の基台9に設けられた吸引孔95、95および吸引孔96を通して環状吸引凹部91および中央吸引凹部92に負圧が作用せしめられる。この結果、円柱状の基台9の上面に配設されたポーラスプレート81の上面である吸引保持面811に負圧が作用し、チャックテーブル8は吸引保持面811上に半導体ウエーハ10を吸引保持する。
被加工物保持機構7のチャックテーブル8上に半導体ウエーハ10を吸引保持したならば、図示しない移動機構を作動してチャックテーブル8を矢印23aで示す方向に移動し、チャックテーブル8上に保持された半導体ウエーハ10を研削ホイール5の下方の研削域25に位置付ける。そして、チャックテーブル8を図示しないサーボモータを駆動して100〜300rpmで回転し、上記研削ユニット3のサーボモータ35を駆動して研削ホイール5を3000〜6000rpmで回転するとともに、上記研削ユニット送り機構6のパルスモータ64を正転駆動して研削ユニット3を下降せしめて、研削ホイール5の研削面である下面をチャックテーブル8上に保持された半導体ウエーハ10の上面(裏面)に作用せしめる。そして、研削ホイール5を所定量下降せしめて、半導体ウエーハ10を所定の厚さに研削する。
上述した研削作業を長時間実施すると、ポーラスプレート81に研削屑などにより目詰まりが生じて吸引力が低下したり、破損することがあり、この場合チャックテーブル8を交換する必要がある。チャックテーブル8を交換するには、図4に示すように円柱状の基台9にチャックテーブル8を固定している締結ボルト83を取り外してチャックテーブル8を基台9から除去するが、このとき環状の枠体82とともにポーラスプレート81を円柱状の基台9から取り外す際に環状の枠体82からポーラスプレート81が脱落することはない。即ち、図示の実施形態におけるチャックテーブル8を構成するポーラスプレート81の外周面813には環状の外周溝814が形成され、環状の枠体82の内周面822には環状の外周溝814と対応する環状の内周溝823が形成されており、環状の外周溝814と環状の内周溝823にボンド剤80が充填されポーラスプレート81と環状の枠体82が結合されているので、上述した研削作業における研削圧力によりボンド剤80にせん断力が作用しても環状の外周溝814と環状の内周溝823に充填されたボンド剤80によってせん断力が緩和され破断することがない。従って、図示の実施形態におけるチャックテーブル8においては、ポーラスプレートの外周面がボンド剤を介して環状の枠体の内周面に固定されている従来用いられているポーラスプレートのように研削圧力によってボンド剤が破壊されることによるポーラスプレートの脱落を未然に防止することができる。
なお、図6に示すポーラスプレート81の外周面813aが下面である接合面812から上面である吸引保持面811に向けて縮径するテーパ面に形成され、環状の枠体82の内周面822aがポーラスプレート81の外周面813aであるテーパ面に対応した内周テーパ面に形成されているチャックテーブル8の場合にはポーラスプレート81が脱落する可能性は高いが、ポーラスプレート81の外周面813aに形成された環状の外周溝814と環状の枠体82の内周面822aに形成された環状の内周溝823にボンド剤80を充填する構成にすることにより、ポーラスプレート81の脱落を確実に防止することができる。
2:装置ハウジング
3:研削ユニット
31:移動基台
32:スピンドルユニット
33:スピンドルハウジング
34:回転スピンドル
35:サーボモータ
4:マウンター
5:研削ホイール
6:研削ユニット送り機構
7:被加工物保持機構
8:チャックテーブル
80:ボンド剤
81:ポーラスプレート
811:吸引保持面
812:接合面
813:外周面
814:環状の外周溝
82:環状の枠体
821:フランジ
822:内周面
823:環状の内周溝
83:締結ボルト
9:基台
91:環状吸引凹部
92:中央吸引凹部
93:第1の環状接合面
94:第2の環状接合面
95,96:吸引孔

Claims (2)

  1. 吸引手段に連通する開口を上面に備えた基台の上面に着脱可能に装着され、被加工物を吸引保持する研削装置に適用されるチャックテーブルであって、
    多孔質部材によって円盤状に形成され上面に被加工物を吸引する吸引保持面を備えるとともに下面に該基台の上面に対面する接合面を備えたポーラスプレートと、該ポーラスプレートの外周面を保持する内周面を有する枠体と、を具備し、
    該ポーラスプレートの外周面には環状の外周溝が形成され、該枠体の内周面には該環状の外周溝と対応する環状の内周溝が形成されており、
    該環状の外周溝と該環状の内周溝にボンド剤が充填され該ポーラスプレートと該枠体が結合されて研削作業における研削圧力によるせん断力を該ボンド剤が緩和する、
    ことを特徴とするチャックテーブル。
  2. 該ポーラスプレートの外周面は下面から上面に向けて縮径するテーパ面で形成され、該枠体の内周面は該テーパ面に対応した内周テーパ面に形成されている、請求項1記載のチャックテーブル。
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