JP6140930B2 - 撮像装置およびその制御方法、撮影システム - Google Patents
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Description
本実施形態における輻輳角調整のための輻輳角調整操作の制御について、撮像装置間の通信も含めた制御動作例を図2に示すフローチャートを用いて説明する。なお、以下の説明では、撮影者が操作する撮像装置を撮像装置100とする。S100〜S104で示すステップは撮像装置100に関する処理、S200〜S201で示すステップは撮像装置200に関する処理である。
本実施形態においては、S102において、第一のレンズ駆動量と第一のレンズ駆動方向および撮像装置200における第二の駆動量と第二のレンズ駆動方向を算出している。しかしながらS102においては第一のレンズ駆動量と第一のレンズ駆動方向を算出し、第二のレンズ駆動量と第二のレンズ駆動方向を算出しなくても良い。
ここで、ステップS102の処理におけるレンズ駆動量算出部105での第一のレンズ駆動量と第一のレンズ駆動方向、および第二のレンズ駆動量と第二のレンズ駆動方向の算出方法の一例を、図3を用いて説明する。
本実施形態における輻輳角調整の制御について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
本実施形態におけるフレーミング変更モード時の制御について、撮像装置間の通信も含めた制御動作例を図6に示すフローチャートを用いて説明する。なお、S400〜S405で示すステップは撮像装置100に関する処理、S500〜S503で示すステップは撮像装置200に関する処理である。
次に、前記ステップS403の処理におけるレンズ駆動量補正部117での補正方法の一例を、図7を用いて説明する。
θ1=(θ3+θ4)/2 ・・・(式1)
θ2=−θ1 ・・・(式2)
式1は、フレーミング変更後の撮像装置100と撮像装置200との光軸の傾きの平均値を算出している。式2はフレーミング変更後に撮像装置100,200それぞれの光軸の傾きが略一致するように設定している。ここで、式1と式2において図面上右側を正方向、図面上左側を負方向とする。
tanα=tan(θ1+θ2) ・・・(式3)
また、tan(θ1+θ2)に関して式4が成り立つ。
tan(θ1+θ2)=(tanθ1+tanθ2)/(1−tanθ1×tanθ2) ・・・(式4)
tanθ1=d1/L,tanθ2=d2/Lより、
tan(θ1+θ2)=(d1+d2)/(L−d1×d2) ・・・(式5)
∴tan(θ1+θ2)≒d/L ・・・(式6)
よって、α=θ1+θ2であるため、式6から、
tanα≒d/L ・・・(式7)
が成立する。
tanβ≒d/L ・・・(式8)
よって、L>>d1×d2のとき、式9が成り立つ。
α≒β ・・・(式9)
実施例3においては、輻輳角を一定に保持したままフレーミング変更するモードについて説明したが、このモードの応用例を説明する。
101 通信処理部
102 光軸調整操作部
105 レンズ駆動量算出部
109 補正レンズ
110 撮像素子
209 補正レンズ
Claims (7)
- 撮影光学系の一部に、前記撮影光学系の光軸と非平行に移動可能に構成された補正レンズ又は撮像素子を前記光軸と非平行に移動させることによって撮影領域の中心位置を変更することができる少なくとも2つの撮像装置が、所定の輻輳角を持った状態で撮影可能な撮影システムとして使用可能な撮像装置であって、
ユーザの操作に応じた撮影領域の中心位置の移動方向の入力手段として機能する操作部と、
前記輻輳角を変更することなく、前記操作部によって操作された方向に撮影領域の中心位置が移動するように、前記少なくとも2つの撮像装置の前記補正レンズ又は撮像素子を制御する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記操作部による操作に基づいた情報を他の撮像装置に通信する通信手段を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 撮影光学系の一部に、前記撮影光学系の光軸と非平行に移動可能に構成された補正レンズ又は撮像素子を前記光軸と非平行に移動させることによって撮影領域の中心位置を変更することができる少なくとも2つの撮像装置が、所定の輻輳角を持った状態で撮影可能な撮影システムであって、
少なくとも1つの撮像装置に設けられた、ユーザの操作に応じた撮影領域の中心位置の移動方向の入力手段として機能する操作部と、
前記撮像装置それぞれに設けられた、前記輻輳角を変更することなく、前記操作部によって操作された方向に撮影領域の中心位置が移動するように前記補正レンズ又は撮像素子を制御する制御手段を有することを特徴とする撮影システム。 - 第1の補正レンズと第1の撮像素子を有する第1の撮影光学系と、
第2の補正レンズと第2の撮像素子を有する第2の撮影光学系と、
前記第1の撮影光学系及び前記第2の撮影光学系を制御する制御手段と、を有し、
前記第1の補正レンズ又は前記第1の撮像素子を前記第1の撮影光学系の光軸と非平行に移動させることで前記第1の撮影光学系の撮影領域の中心位置を変更可能であり、前記第2の補正レンズ又は前記第2の撮像素子を前記第2の撮影光学系の光軸と非平行に移動させることで前記第2の撮影光学系の撮影領域の中心位置を変更可能である撮像装置であって、
前記制御手段は、前記第1の撮影光学系の撮影領域の中心位置及び前記第2の撮影光学系の撮影領域の中心位置を移動させるときに、前記第1の撮影光学系と前記第2の撮影光学系の輻輳角が変化しないように、前記第1の補正レンズ又は前記第1の撮像素子、と、前記第2の補正レンズ又は前記第2の撮像素子とを制御することを特徴とする撮像装置。 - 撮影光学系の一部に、前記撮影光学系の光軸と非平行に移動可能に構成された補正レンズ又は撮像素子を前記光軸と非平行に移動させることによって撮影領域の中心位置を変更することができる少なくとも2つの撮像装置が所定の輻輳角を持った状態で用いる撮影システムとして使用可能な撮像装置の制御方法であって、
ユーザの操作に応じた撮影領域の中心位置の移動方向が入力されるステップと、
前記輻輳角を変更することなく、前記入力された移動方向に撮影領域の中心位置が移動するように、前記少なくとも2つの撮像装置の補正レンズ又は撮像素子の駆動を制御するステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 第1の補正レンズと第1の撮像素子を有する第1の撮影光学系と、第2の補正レンズと第2の撮像素子を有する第2の撮影光学系と、を有し、前記第1の補正レンズ又は前記第1の撮像素子を前記第1の撮影光学系の光軸と非平行に移動させることで前記第1の撮影光学系の撮影領域の中心位置を変更可能であり、前記第2の補正レンズ又は前記第2の撮像素子を前記第2の撮影光学系の光軸と非平行に移動させることで前記第2の撮影光学系の撮影領域の中心位置を変更可能である撮像装置の制御方法であって、
前記第1の撮影光学系の撮影領域の中心位置及び前記第2の撮影光学系の撮影領域の中心位置を移動させるときに、前記第1の撮影光学系と前記第2の撮影光学系の輻輳角が変化しないように、前記第1の補正レンズ又は前記第1の撮像素子、と、前記第2の補正レンズ又は前記第2の撮像素子を制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮影光学系の一部に、前記撮影光学系の光軸と非平行に移動可能に構成された補正レンズ又は撮像素子を前記光軸と非平行に移動させることによって撮影領域の中心位置を変更することができる少なくとも2つの撮像装置が所定の輻輳角を持った状態で用いる撮影システムの制御方法であって、
ユーザの操作に応じた撮影領域の中心位置の移動方向が入力されるステップと、
前記輻輳角を変更することなく、前記入力された移動方向に撮影領域の中心位置が移動するように、前記少なくとも2つの撮像装置のそれぞれが、前記補正レンズ又は撮像素子の駆動を制御するステップと、を有することを特徴とする撮影システムの制御方法。
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