JP4588439B2 - 立体視画像撮影装置および方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の画像を組み合わせ、視差を利用して立体視を行うことが可能な立体視画像を撮影する立体視画像撮影装置および方法に関するものである。
平面的な画像を立体的な映像として表現するための立体視画像を生成する方法は種々知られている。この立体視画像は、右目と左目との間隔によって生じる両目の視差を意図的に生成することにより実現される。すなわち、画像を見る人の左右の目に異なる画像を与えることにより映像が浮き出て見えるような立体感を表現している。具体的には、例えば、裸眼平行法による立体視においては、左右それぞれの目に対応する2つの画像を用意し、2つの画像中における同一物体の位置を左右にずらして配置することにより立体視を実現している。これは、看者の遠くの物体は、左右どちらの目で見た場合にも略同一位置にあるが、近くの物体は左右にずれること、すなわち両目が視差を有することに起因するものである。
また、立体視を行うための3D液晶が搭載された、携帯電話、ノートパソコン、テレビ等の各種装置が知られている。これらの装置においては、右目用の画像および左目用の画像を生成し、これら2つの画像を合成して得た立体視画像を3D液晶に表示することにより、立体的な画像を表現するものである。
一方、立体視画像を生成するために、同一被写体を複数の異なる視点から撮影する複数の撮影手段を備えた立体視画像撮影装置が提案されている。このような立体視画像撮影装置においては、被写体を見込む角度(輻輳角)を装置から被写体までの距離に応じて変更する必要がある。このため、撮影手段から被写体までの距離と2つの撮影手段との間隔等の情報に基づいて、輻輳角を変更するように撮影手段を調整する手法が提案されている(特許文献1参照)。また、光学系に液体プリズムを設け、被写体までの距離に応じて液体プリズムの制御角を設定することにより、輻輳角を変更する手法が提案されている(特許文献2参照)。さらに、輻輳角を調整するのに代えて、電子ズームの切り出し位置を変化させる手法も提案されている(特許文献3参照)。
特開平6−105339号公報 特開平7−38924号公報 特開平7−95623号公報
ここで、上述したような立体視画像撮影装置においては、図6に示すように撮影手段が配置される。図6において撮影手段200Aのフォーカス面は201A、撮影手段200Bのフォーカス面は201Bとなる。図6に示すように撮影手段200Aおよび撮影手段200Bにおいて焦点が一致するのは、フォーカス面201A,201Bが交わる(すなわち光軸X1,X2が交わる)点P10のみとなる。したがって、点P10から離れるといずれかの撮影手段において焦点が合わなくなってしまう。例えば図6における点P11は、撮影手段200Aでは焦点が合っているが、撮影手段200Bでは焦点は合わなくなる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、立体視画像撮影装置において複数の撮影手段により撮影を行う際に、いずれの撮影手段からであっても同一面に焦点を合わせることができるようにすることを目的とする。
本発明による立体視画像撮影装置は、光学系および撮像素子を有する複数の撮影手段を備え、立体視画像を生成するために、該複数の撮影手段により同一被写体を複数の視点から撮影する立体視画像撮影装置において、
前記複数の撮影手段によるフォーカス面が一致するように、前記複数の撮影手段のそれぞれの前記光学系および前記撮像素子を配置したことを特徴とするものである。
なお、本発明による立体視画像撮影装置においては、前記複数の撮影手段を前記被写体に向けて光軸が平行となるように配置し、少なくとも1つの前記撮影手段における前記撮像素子および前記光学系を、該撮像素子の中心を通る垂線が対応する該光学系の光軸に対して該垂線に垂直な方向に所定量シフトするように、相対的に移動することにより、前記複数の撮影手段のそれぞれの前記光学系および前記撮像素子を配置してもよい。
この場合、前記撮像素子を前記光学系に対して移動する撮像素子駆動手段をさらに備えることが好ましい。
またこの場合、前記撮像素子および/または前記光学系の移動量を表す移動量情報を、前記立体視画像に付与する情報付与手段をさらに備えるようにしてもよい。
また、本発明による立体視画像撮影装置においては、前記複数の撮影手段を光軸が所定の輻輳角を持って被写体に向くように配置し、少なくとも1つの前記撮影手段における前記撮像素子および前記光学系を、該撮像素子の中心を通る垂線が対応する該光学系の光軸に対して所定量傾くように、相対的に傾斜させることにより、前記複数の撮影手段のそれぞれの前記光学系および前記撮像素子を配置してもよい。
この場合、前記撮像素子を前記光学系に対して傾斜させる撮像素子駆動手段をさらに備えることが好ましい。
またこの場合、前記撮像素子および/または前記光学系の傾斜量を表す傾斜量情報を、前記立体視画像に付与する情報付与手段をさらに備えるようにしてもよい。
本発明による立体視画像撮影方法は、立体視画像を生成するために、光学系および撮像素子を有する複数の撮影手段により同一被写体を複数の視点から撮影する立体視画像撮影方法において、
前記複数の撮影手段によるフォーカス面が一致するように、前記複数の撮影手段のそれぞれの前記光学系および前記撮像素子を配置することを特徴とするものである。
本発明による立体視画像撮影装置および方法によれば、複数の撮影手段によるフォーカス面が一致するように、複数の撮影手段のそれぞれの光学系および撮像素子を配置したため、ある撮影手段において焦点が合っている部分が、他の撮影手段において焦点が合わなくなるということがなくなり、これにより、すべての撮影手段において同じように焦点を合わせることができる。したがって、同じように焦点が合った、立体視画像を生成するための複数の画像を取得することができる。
また、撮像素子および光学系を相対的に移動するまたは傾斜させる際に、撮像素子の方を光学系に対して移動するまたは傾斜させることにより、重量が大きい光学系を精密に移動する必要がなくなり、これにより簡易な構成により、複数の撮影手段によるフォーカス面を一致させることができる。
また、撮像素子または光学系の移動量または傾斜量を表す移動量情報または傾斜量情報を立体視画像に付与することにより、後で撮像素子または光学系の移動量または傾斜量を参照することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による立体視画像撮影装置を適用したデジタルカメラの構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、デジタルカメラ1は、同一の被写体を撮影することにより、被写体像を受光面に結像させて光電変換し、2つの画像S1′,S2′を表す画像データ(画像データについても画像と同一の符号を用いるものとする)として出力する2つの撮影部2A,2Bを備える。
撮影部2A,2Bはそれぞれ各種撮影レンズからなる光学系4A,4Bおよび被写体像を光電変換するCCD6A,6Bを備える。
また、デジタルカメラ1は、デジタルカメラ1全体の制御を行うとともに画像データのサンプリングタイミング制御、画像データの記録制御および表示制御等の各種制御を行うCPU12と、画像サイズを変更する処理、並びにシャープネス補正、ガンマ補正、コントラスト補正およびホワイトバランス補正等の画像データにより表される画像の画質を向上させるセットアップ処理およびアナログ情報の画像データをデジタルの画像データS1,S2に変換する信号処理部14と、画像データS1,S2から立体視画像SRを生成する画像生成部16と、立体視画像SRを保存する画像保存部18と、種々の指示をデジタルカメラ1に対して行うための入力部20と、入力部20の設定情報を入力するインターフェースであるI/O22と、各種表示を行う液晶モニタ(LCD)24とを備える。
さらに、デジタルカメラ1には撮影部2A,2Bの光学系4A,4BをCCD6A,6Bに対して移動させるまたは光学系4A,4BをCCD6A,6Bに対して傾斜させる光学系駆動部26を備える。
図2は光学系およびCCDの配置の第1の態様を説明するための図である。なお、第1の態様は、本発明の参考例である。第1の態様においては、撮影部2A,2Bを被写体Hに向けて光軸が平行となるように配置し、撮影部2A,2Bのフォーカス面F1,F2を一致させるべく、CCD6A,6Bの中心を通る垂線C1,C2が光学系4A,4Bの光軸X1,X2に対して垂線C1,C2に直交する方向に所定のシフト量シフトするように、光学系4A,4BをCCD6A,6Bに対して移動するようにしたものである。
ここで、被写体距離(すなわち光学系4A,4Bから被写体Hまでの距離)をL1、光学系4A,4BとCCD6A,6Bとの間の距離をL2、CCD6A,6Bの中心を通る垂線C1,C2の間隔をd、光学系4A,4Bのシフト量をδ1とすると、光学系駆動部26は、下記の式(1)の関係を満たすようにシフト量δ1を算出して、光学系4A,4Bを垂線C1,C2に垂直な方向(光軸X1,X2にも垂直な方向)に移動する。
δ1=(1/2)×(L2/(L1+L2))×d (1)
ここで、被写体距離L1を3m、距離L2を3cm、間隔dを20cmとした場合、シフト量δ1は1.0mmとなる。
なお、シフト量δ1は、光軸X1,X2がCCD6A,6Bの中心からの垂線C1,C2の内側に位置するように光学系4A,4Bをそれぞれ移動する量である。また、被写体距離L1が大きくなるほどシフト量δ1は小さくなる。
このように、撮影部2A,2Bを被写体Hに向けて光軸が平行となるように配置し、撮影部2A,2Bのフォーカス面F1,F2を一致させるべく、CCD6A,6Bの中心を通る垂線C1,C2が光学系4A,4Bの光軸X1,X2に対して垂線C1,C2に直交する方向にシフト量δ1シフトするように、光学系4A,4BをCCD6A,6Bに対して移動することにより、撮影部2A,2Bのフォーカス面F1,F2が図2に示すように一致することとなる。
したがって、一方の撮影部2Aにおいて焦点が合っている部分が、他方の撮影部2Bにおいて焦点が合わなくなるということがなくなり、これにより、すべての撮影部2A,2Bにおいて同じように焦点を合わせることができる。よって、同じように焦点が合った、立体視画像を生成するための複数の画像を取得することができる。
図3は光学系およびCCDの配置の第2の態様を説明するための図である。第2の態様においては、撮影部2A,2Bを光軸が所定の輻輳角を持って被写体Hを向くように配置し、撮影部2A,2Bによるフォーカス面F1,F2を一致させるべく、CCD6A,6Bの中心を通る垂線C1,C2が光学系4A,4Bの光軸X1,X2に対して所定のチルト角傾くように、光学系4A,4BをCCD6A,6Bに対して傾斜させるようにしたものである。
ここで、被写体距離(すなわち光学系4A,4Bから被写体Hまでの距離)をL1、光学系4A,4BとCCD6A,6Bとの間の距離をL2、輻輳角をθ、光学系4A,4Bのチルト角をδ2とすると、光学系駆動部26は、下記の式(2)の関係を満たすようにチルト角δ2を算出して光学系4A,4Bを傾斜させる。
tan(θ−δ2)=(L1/(L1+L2))×tanθ (2)
ここで、被写体距離L3を3m、距離L4を3cm、輻輳角を2°とした場合、チルト角δ2は0.02°となる。
なお、チルト角δ2は、光軸X1,X2がCCD6A,6Bの中心からの垂線C1,C2の外側を向くように光学系4A,4Bを傾斜させる角度である。また、被写体距離が大きくなるほどチルト角δ2は小さくなる。
このように、撮影部2A,2Bを光軸が所定の輻輳角を持って被写体Hを向くように配置し、撮影部2A,2Bによるフォーカス面F1,F2を一致させるべく、CCD6A,6Bの中心を通る垂線C1,C2が光学系4A,4Bの光軸X1,X2に対してチルト角δ2傾くように、光学系4A,4BをCCD6A,6Bに対して傾斜させることにより、撮影部2A,2Bのフォーカス面F1,F2が図3に示すように一致することとなる。
したがって、一方の撮影部2Aにおいて焦点が合っている部分が、他方の撮影部2Bにおいて焦点が合わなくなるということがなくなり、これにより、すべての撮影部2A,2Bにおいて同じように焦点を合わせることができる。よって、同じように焦点が合った、立体視画像を生成するための複数の画像を取得することができる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態は、本発明の参考例である。図4は本発明の第2の実施形態による立体視画像撮影装置を適用したデジタルカメラの構成を示す概略ブロック図である。なお、第2の実施形態において第1の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付与し、ここでは詳細な説明は省略する。第2の実施形態によるデジタルカメラ1′は、第1の実施形態によるデジタルカメラ1の光学系駆動部26に代えて、撮影部2A,2BのCCD6A,6Bを光学系4A,4Bに対して移動させるまたはCCD6A,6Bを光学系4A,4Bに対して傾斜させるCCD駆動部28を備えた点が第1の実施形態と異なる。
このように、光学系4A,4Bに代えてCCD6A,6Bを移動するまたは傾斜させることによっても、上記第1の実施形態と同様に、撮影部2A,2Bのフォーカス面F1,F2を一致させることができる。なお、CCD駆動部28は、CCD6A,6Bの中心を通る垂線C1,C2が光学系4A,4Bの光軸X1,X2に対して垂線C1,C2に直交する方向にシフト量δ1シフトするように、CCD6A,6Bを光学系4A,4Bに対して移動する。また、CCD駆動部28は、CCD6A,6Bの中心を通る垂線C1,C2が光学系4A,4Bの光軸X1,X2に対してチルト角δ2傾くように、CCD6A,6Bを光学系4A,4Bに対して傾斜させる。
このように、光学系4A,4Bに代えてCCD6A,6Bを移動するまたは傾斜させることにより、重量が大きい光学系4A,4Bを精密に移動する必要がなくなり、これにより簡易な構成により、撮影部2A,2Bのフォーカス面F1,F2を一致させることができる。
なお、上記第1および第2の実施形態においては、撮影部2A,2Bにより取得された画像データS1,S2を、信号処理部14がデジタルの画像データに変換する。そして、画像生成部16が画像データS1,S2から立体視画像SRを生成し、立体視画像SRを画像保存部18に保存する。
図5は立体視画像SRのファイル構造を示す図である。図5に示すように、画像ファイル100には、タグ情報102と、例えば1600×1200画素のサイズの主画像104と、主画像102の見出し等に利用される例えば160×120画素サイズのサムネイル画像106とが含まれる。
タグ情報102には、撮影年月日、画素数等のExif情報108および立体視画像用の3D情報110が含まれる。3D情報110は、立体視画像数、立体視画像を横方向に並べる数を表す立体視画像横配列数、立体視画像を縦方向に並べる数を表す立体視画像縦配列数、立体視画像の位置を表す立体視画像位置および立体視画像ファイル名の情報等からなる立体視画像情報を含む。さらに、3D情報110は、デジタルカメラ1,1′の撮影部2A,2Bにおける光学系4A,4BまたはCCD6A,6Bのシフト量δ1およびチルト角δ2の情報を含む。なお、図5においては、光学系4A,4Bのシフト量δ1およびチルト角δ2が含まれているものとする。また、図5における右光学系は撮影時に撮影者から見て右側の撮影部2Bの光学系4Bに、左光学系は左側の撮影部2Aの光学系4Aに対応する。
このように、デジタルカメラ1,1′の撮影部2A,2Bにおける光学系4A,4BまたはCCD6A,6Bのシフト量δ1またはチルト角δ2の情報を立体視画像に付与することにより、後でデジタルカメラ1,1′の撮影部2A,2Bにおける光学系4A,4BまたはCCD6A,6Bのシフト量δ1またはチルト角δ2を参照することができる。
なお、上記各実施形態においては、光学系4A,4BおよびCCD6A,6Bのいずれか一方を移動しているが、CCD6A,6Bの中心を通る垂線C1,C2が光学系4A,4Bの光軸X1,X2に対して垂線C1,C2に直交する方向にシフト量δ1シフトするように、光学系4A,4BおよびCCD6A,6Bの双方を移動してもよい。
また、上記各実施形態においては、光学系4A,4BおよびCCD6A,6Bのいずれか一方を傾斜させているが、CCD6A,6Bの中心を通る垂線C1,C2が光学系4A,4Bの光軸X1,X2に対してチルト角δ2傾くように、光学系4A,4BおよびCCD6A,6Bの双方を傾斜させてもよい。
本発明の第1の実施形態による立体視画像撮影装置を適用したデジタルカメラの構成を示す概略ブロック図 光学系およびCCDの配置の第1の態様を説明するための図 光学系およびCCDの配置の第2の態様を説明するための図 本発明の第2の実施形態による立体視画像撮影装置を適用したデジタルカメラの構成を示す概略ブロック図 立体視画像のファイル構造を示す図 従来の光学系およびCCDの配置を説明するための図
符号の説明
1,1′ デジタルカメラ
2A,2B 撮像部
4A,4B 光学系
6A,6B CCD
12 CPU
14 信号処理部
16 画像生成部
18 画像保存部
20 入力部
24 LCD
26 光学系駆動部
28 CCD駆動部

Claims (2)

  1. 光学系および撮像素子を有する複数の撮影手段を備え、立体視画像を生成するために、該複数の撮影手段により同一被写体を複数の視点から撮影する立体視画像撮影装置において、
    前記複数の撮影手段を光軸が所定の輻輳角を持って被写体に向くように配置し、前記撮影手段における記光学系を、被写体距離をL1、前記光学系と前記撮像素子との間の距離をL2、前記輻輳角をθとした場合に、前記撮像素子の中心を通る垂線が対応する該光学系の光軸に対して、tan(θ−δ2)=(L1/(L1+L2))×tanθの関係を満たす角度δ2傾斜させることにより、前記複数の撮影手段におけるフォーカス面が一致するように、前記複数の撮影手段のそれぞれの前記光学系配置したことを特徴とする体視画像撮影装置。
  2. 記光学系の傾斜量を表す傾斜量情報を、前記立体視画像に付与する情報付与手段をさらに備えたことを特徴とする請求項記載の立体視画像撮影装置。
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