JP2010068182A - 3次元撮影装置および方法並びにプログラム - Google Patents

3次元撮影装置および方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の画像の3次元表示を行う際に、煩雑な計算を行うことなく、立体視を簡易かつ適切に行うことができるようにする。
【解決手段】撮影部21A,21Bが取得した第1および第2の画像G1,G2に、3次元処理部30が3次元処理を行って、モニタ20に3次元表示する。撮影制御部22がAF処理を行って合焦領域を検出すると、合焦領域の水平方向の位置が所定の視差量となるように、3次元処理部30が第1および第2の画像G1,G2に3次元処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、3次元表示のための複数の画像を撮影する3次元撮影装置および方法並びに3次元撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
複数の画像を組み合わせて3次元表示することにより、視差を利用して立体視できることが知られている。このような立体視は、同一の被写体を異なる位置から複数のカメラを用いて撮影することにより複数の画像を取得し、複数の画像に含まれる被写体の視差を利用して複数の画像を3次元表示することにより生成することができる。
具体的には、裸眼平衡法により立体視を実現する方式の場合、複数の画像を並べて配置して3次元表示を行うことができる。また、複数の画像の色を例えば赤と青のように異ならせて重ね合わせたり、複数の画像の偏光方向を異ならせて重ね合わせることにより、複数の画像を合成して3次元表示を行うことができる。この場合赤青メガネや偏光メガネ等の画像分離メガネを用いて、3次元表示された画像を目の自動焦点機能により融合視することにより、立体視を行うことができる(アナグリフ方式、偏光フィルタ方式)。
また、偏光メガネ等を使用しなくても、パララックスバリア方式およびレンチキュラー方式のように、複数の画像を立体視可能な3次元表示モニタに表示して立体視することも可能である。この場合、複数の画像を垂直方向に短冊状に切り取って交互に配置することにより、3次元表示が行われる。また、画像分離メガネを使用したり、光学素子を液晶に貼ることで左右の画像の光線方向を変えながら、左右の画像を交互に表示することにより、3次元表示を行う方式も提案されている(スキャンバックライト方式)。
また、このような3次元表示を行うための撮影を行う、複数の撮影部を有する複眼カメラが提案されている。このような複眼カメラは3次元表示モニタを備え、複数の撮影部が取得した画像から3次元表示用画像を生成し、生成した3次元表示用画像を3次元表示モニタに3次元表示することができる。
また、複眼カメラにおいて、露光量を異ならせて撮影を行うとともに、各撮影部のAF情報を取得し、複数の画像から距離情報を算出し、視差が同じで露光量が異なる複数の画像を、距離情報およびAF情報に基づき推定した主要被写体に重み付けするように階調変換して合成することにより、広いダイナミックレンジを有する3次元表示用画像を生成する手法が提案されている(特許文献1参照)。また、距離に応じて明るさを異ならせることにより、画像を立体的に表示する手法も提案されている(特許文献2参照)。
特開2003−18617号公報 特開2006−270580号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された手法においては、画像から距離情報を算出し、距離情報を用いて立体視を良好に行うことができるようにするものであり、距離情報を算出するために複数の画像間の対応点を検出する等の処理を行う必要がある。このため、立体視を適切に行うために煩雑な演算を行う必要があり、その結果、演算に長時間を要するものとなる。また、上記特許文献2に記載された手法は、画像を立体的に表示するものであり、3次元表示を行うものではない。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、複数の画像の3次元表示を行う際に、煩雑な計算を行うことなく、立体視を簡易かつ適切に行うことができるようにすることを目的とする。
本発明による第1の3次元撮影装置は、互いに異なる位置において撮影を行うことにより3次元表示のための複数の画像を取得する複数の撮影手段と、
前記撮影手段の撮影条件を決定するために使用する、前記複数の画像に共通する1つの共通領域を該複数の画像のそれぞれから検出する領域検出手段と、
前記複数の画像における前記共通領域の視差量に対応する情報を算出する視差量算出手段とを備えたことを特徴とするものである。
「撮影条件を決定するために使用する領域」とは、撮影を行うことにより取得される複数の画像を最終的に保存するための本撮影を行う場合における、AE処理およびAF処理等の撮影条件を決定するための処理を行う際に使用する領域を意味し、例えば複数の画像における合焦領域、顔等の特定の被写体領域および撮影時において画角内において移動する動体の領域等を撮影条件を決定するための領域として用いることができる。
「視差量に対応する情報」とは、複数の画像における共通領域の視差量そのもののみならず、例えば複数の画像における共通領域の位置を表す座標等の位置情報のように、視差量を推定することが可能な情報も含まれる。
なお、本発明による第1の3次元撮影装置においては、前記視差量に対応する情報に基づいて、前記複数の画像における前記共通領域が所定視差量となるように、前記複数の画像に対して前記3次元表示のための3次元処理を行う3次元処理手段をさらに備えるものとしてもよい。
「所定視差量」とは、3次元処理により生成された3次元画像を立体視した際に、共通領域に含まれる被写体の立体感を適切なものとするための視差量であり、3次元表示の方式により異なる。例えば、上述したレンチキュラー方式のように、複数の画像の分離性が低い方式の場合、画像の横方向の長さの0〜3%程度の値を所定の視差量とすることが好ましい。また、パララックスバリア方式、スキャンバックライト方式およびアナグリフ方式等のように、複数の画像の分離性が高い方式の場合、0〜10%程度の値を所定の視差量とすることが好ましい。
また、本発明による第1の3次元撮影装置においては、前記視差量に対応する情報を前記複数の画像を格納する画像ファイルに付与する情報付与手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による第1の3次元撮影装置においては、前記領域検出手段を、前記複数の画像における合焦領域、特定の被写体領域および動体領域の少なくとも1つを検出する手段としてもよい。
本発明による第2の3次元撮影装置は、互いに異なる位置において撮影を行うことにより3次元表示のための複数の画像を取得する複数の撮影手段と、
前記撮影手段の撮影条件を決定するために使用する、前記複数の画像に共通する1つの共通領域を該複数の画像のそれぞれから検出する領域検出手段と、
前記複数の画像における前記共通領域が所定視差量となるように、前記複数の画像に対して前記3次元表示のための3次元処理を行う3次元処理手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明による第1の3次元撮影方法は、互いに異なる位置において撮影を行うことにより3次元表示のための複数の画像を取得する複数の撮影手段を備えた3次元撮影装置における3次元撮影方法において、
前記撮影手段の撮影条件を決定するために使用する、前記複数の画像に共通する1つの共通領域を該複数の画像のそれぞれから検出し、
前記複数の画像における前記共通領域の視差量に対応する情報を算出することを特徴とするものである。
本発明による第2の3次元撮影方法は、互いに異なる位置において撮影を行うことにより3次元表示のための複数の画像を取得する複数の撮影手段を備えた3次元撮影装置における3次元撮影方法において、
前記撮影手段の撮影条件を決定するために使用する、前記複数の画像に共通する1つの共通領域を該複数の画像のそれぞれから検出し、
前記複数の画像における前記共通領域が所定視差量となるように、前記複数の画像に対して前記3次元表示のための3次元処理を行うことを特徴とするものである。
なお、本発明による第1および第2の3次元撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明の第1の3次元撮影装置および方法によれば、撮影手段の撮影条件を決定するために使用される、複数の画像に共通する1つの共通領域が複数の画像のそれぞれから検出され、複数の画像における共通領域の視差量に対応する情報が算出される。ここで、共通領域は撮影条件を決定するために使用される領域であるため、画像における主要被写体である場合が多い。また、撮影条件の決定は撮影時に必ず行われるものである。
このため、視差量に対応する情報に基づいて、複数の画像における共通領域が所定視差量となるように、複数の画像に対して3次元表示のための3次元処理を行うことにより、複数の画像間の対応点の検出および距離情報の算出等の処理を行うことなく、3次元処理により生成された3次元表示画像を立体視した場合における、共通領域すなわち主要被写体の立体感を、簡易に適切なものとすることができる。
また、視差量に対応する情報を複数の画像を格納する画像ファイルに付与することにより、後で複数の画像に3次元処理を施す際に、その情報を用いて複数の画像における共通領域が所定視差量となるように、複数の画像に対して3次元表示のための3次元処理を行うことができることとなる。
本発明の第2の3次元撮影装置および方法によれば、撮影手段の撮影条件を決定するために使用される、複数の画像に共通する1つの共通領域が複数の画像のそれぞれから検出され、複数の画像における共通領域が所定視差量となるように、複数の画像に対して3次元表示のための3次元処理が行われる。ここで、共通領域は撮影条件を決定するために使用される領域であるため、画像における主要被写体である場合が多い。また、撮影条件の決定は撮影時に必ず行われるものである。
このため、複数の画像間の対応点の検出および距離情報の算出等の処理を行うことなく、3次元処理により生成された3次元表示画像を立体視した場合における、共通領域すなわち主要被写体の立体感を、簡易に適切なものとすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による3次元撮影装置を適用した複眼カメラの内部構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように第1の実施形態による複眼カメラ1は、2つの撮影部21A,21B、撮影制御部22、画像処理部23、圧縮/伸長処理部24、フレームメモリ25、メディア制御部26、内部メモリ27、および表示制御部28を備える。
撮影部21A,21Bは、同一の高さにおいてあらかじめ定められた間隔を空けて、所定の輻輳角を持って被写体を向くように配置されている。図2は撮影部21A,21Bの構成を示す図である。図2に示すように、撮影部21A,21Bは、レンズ10A,10B、絞り11A,11B、シャッタ12A,12B、CCD13A,13B、アナログフロントエンド(AFE)14A,14BおよびA/D変換部15A,15Bをそれぞれ備える。
レンズ10A,10Bは、被写体に焦点を合わせるためのフォーカスレンズ、ズーム機能を実現するためのズームレンズ等の複数の機能別レンズにより構成され、撮影制御部22が行うAF処理により得られる合焦データおよび不図示のズームレバーを操作することにより得られるズームデータに基づいて、不図示のレンズ駆動部によりその位置が調整される。
絞り11A,11Bは、撮影制御部22が行うAE処理により得られる絞り値データに基づいて、不図示の絞り駆動部により絞り径の調整が行われる。
シャッタ12A,12Bはメカニカルシャッタであり、不図示のシャッタ駆動部により、AE処理により得られるシャッタスピードに応じて駆動される。
CCD13A,13Bは、多数の受光素子を2次元的に配列した光電面を有しており、被写体光がこの光電面に結像して光電変換されてアナログ撮影信号が取得される。また、CCD13A,13Bの前面にはR,G,B各色のフィルタが規則的に配列されたカラーフィルタが配設されている。
AFE14A,14Bは、CCD13A,13Bから出力されるアナログ撮影信号に対して、アナログ撮影信号のノイズを除去する処理、およびアナログ撮影信号のゲインを調節する処理(以下アナログ処理とする)を施す。
A/D変換部15A,15Bは、AFE14A,14Bによりアナログ処理が施されたアナログ撮影信号をデジタル信号に変換する。なお、撮影部21Aにより取得されるデジタルの画像データにより表される画像を第1の画像G1、撮影部21Bにより取得される画像データにより表される画像を第2の画像G2とする。
撮影制御部22は、不図示のAF処理部およびAE処理部からなる。AF処理部は入出力部34に含まれるレリーズボタンの半押し操作により撮影部21A,21Bが取得したプレ画像に基づいて合焦領域を決定するとともにレンズ10A,10Bの焦点位置を決定し、撮影部21A,21Bに出力する。AE処理部は、プレ画像に基づいて絞り値とシャッタ速度とを決定し、撮影部21A,21Bに出力する。なお、焦点位置、絞り値およびシャッタ速度は、撮影部21A,21Bの撮影条件となる。
ここで、AF処理による焦点位置の検出方式としては、例えば、所望とする被写体にピントが合った状態では画像のコントラストが高くなるという特徴を利用して合焦位置を検出するパッシブ方式が考えられる。より具体的には、プレ画像を複数のAF領域に分割し、各AF領域内の画像に対してハイパスフィルタによるフィルタリング処理を施して、AF領域毎にAF評価値を算出し、最も評価が高い、すなわちフィルタによる出力値が最も高いAF領域を合焦領域として検出する。
また、撮影制御部22は、レリーズボタンの全押し操作により、撮影部21A,21Bに対して第1および第2の画像G1,G2の本画像を取得させる本撮影の指示を行う。なお、レリーズボタンが操作される前は、撮影制御部22は、撮影部21Aに対して撮影範囲を確認させるための、第1および第2の画像G1,G2よりも画素数が少ないスルー画像を、所定時間間隔(例えば1/30秒間隔)にて順次取得させる指示を行う。
画像処理部23は、撮影部21A,21Bが取得した第1および第2の画像G1,G2のデジタルの画像データに対して、ホワイトバランスを調整する処理、階調補正、シャープネス補正、および色補正等の画像処理を施す。なお、画像処理部23における処理後の第1および第2の画像についても、処理前の参照符号G1,G2を用いるものとする。
圧縮/伸長処理部24は、画像処理部23によって処理が施され、後述するように3次元表示のために第1および第2の画像G1,G2の本画像から生成された3次元表示用画像を表す画像データに対して、例えば、JPEG等の圧縮形式で圧縮処理を行い、3次元画像ファイルを生成する。この3次元画像ファイルは、第1および第2の画像G1,G2の画像データおよび3次元表示用画像の画像データが格納されたものとなる。なお、第1および第2の画像G1,G2のみを格納した3次元画像ファイルを生成してもよい。また、この画像ファイルには、Exifフォーマット等に基づいて、撮影日時等の付帯情報が記述されたタグが付与される。なお、本実施形態においては、後述するように算出された、第1および第2の画像G1,G2における合焦領域の水平方向の視差量の情報(視差量情報)が付帯情報としてタグに記述される。
フレームメモリ25は、撮影部21A,21Bが取得した第1および第2の画像G1,G2を表す画像データに対して、前述の画像処理部23が行う処理を含む各種処理を行う際に使用する作業用メモリである。
メディア制御部26は、記録メディア29にアクセスして3次元画像ファイル等の書き込みと読み込みの制御を行う。
内部メモリ27は、複眼カメラ1において設定される各種定数、およびCPU33が実行するプログラム等を記憶する。
表示制御部28は、撮影時においてフレームメモリ25に格納された第1および第2の画像G1,G2をモニタ20に2次元表示させたり、記録メディア29に記録されている第1および第2の画像G1,G2をモニタ20に2次元表示させたりする。また、表示制御部28は、後述するように3次元処理が行われた第1および第2の画像G1,G2をモニタ20に3次元表示したり、記録メディア29に記録されている3次元画像ファイルに格納されている3次元表示用画像をモニタ20に3次元表示することも可能である。なお、2次元表示と3次元表示との切り替えは自動で行ってもよく、後述する入出力部34を用いての撮影者からの指示により行ってもよい。ここで、3次元表示が行われている場合、レリーズボタンが押下されるまでは、第1および第2の画像G1,G2のスルー画像がモニタ20に3次元表示される。
また、本実施形態による複眼カメラ1は、3次元処理部30を備える。3次元処理部30は、第1および第2の画像G1,G2をモニタ20に3次元表示させるために、第1および第2の画像G1,G2に3次元処理を行う。ここで、本実施形態における3次元表示としては、公知の任意の方式を用いることができる。例えば、第1および第2の画像G1,G2を並べて表示して裸眼平衡法により立体視を行う方式、またはモニタ20にレンチキュラーレンズを貼り付け、モニタ20の表示面の所定位置に画像G1,G2を表示することにより、左右の目に第1および第2の画像G1,G2を入射させて3次元表示を実現するレンチキュラー方式を用いることができる。さらに、モニタ20のバックライトの光路を光学的に左右の目に対応するように交互に分離し、モニタ20の表示面に第1および第2の画像G1,G2をバックライトの左右への分離にあわせて交互に表示することにより、3次元表示を実現するスキャンバックライト方式等を用いることができる。
ここで、本実施形態においては、第1および第2の画像G1,G2の撮影時には、レリーズボタンを半押し操作することによりAF処理が行われ、レンズ10A,10Bの焦点位置を決定するための合焦領域が検出される。図3は合焦領域の検出を説明するための図である。図3に示すようにAF処理により、第1および第2の画像G1,G2に含まれる例えば人物の顔の下半分のAF領域が合焦領域A1,A2として検出される。なお、ここでは、第1および第2の画像G1,G2を4×8に分割することにより32個のAF領域を設定して合焦領域A1,A2を検出している。
本実施形態において、3次元処理部30は、第1および第2の画像G1,G2の本画像における合焦領域の視差量を算出し、算出した視差量に基づいて、合焦領域の水平方向の位置が一致するように第1および第2の画像G1,G2に対して3次元処理を行って3次元表示を行う。なお、3次元処理部30は、例えば第1および第2の画像G1,G2における、合焦領域の基準位置(例えば左上隅)の座標の水平方向における差を、合焦領域の視差量として算出する。
図4は本実施形態における3次元表示を模式的に説明するための図である。図4に示すように、3次元処理部30は、第1および第2の画像G1,G2における合焦領域A1,A2の水平方向の位置が一致するように3次元処理を行う。このように3次元処理を行うことにより、合焦領域A1,A2の視差は0となるため、合焦領域を基準として、合焦領域の後にある被写体は合焦領域より後方に存在し、合焦領域の手前にある被写体は合焦領域より手間に存在するように立体視を行うことができる。
なお、3次元処理部30は、3次元表示の方式に応じた3次元処理を第1および第2の画像G1,G2に対して行う。例えば、3次元表示の方式が裸眼平衡法によるものである場合、第1および第2の画像G1,G2を左右に並べた3次元表示用画像を生成することにより3次元処理を行う。また、3次元表示の方式がレンチキュラー方式の場合には、第1および第2の画像G1,G2を垂直方向に短冊状に切り取って交互に配置した3次元表示用画像を生成することにより3次元処理を行う。また、3次元表示の方式がスキャンバックライト方式の場合には、第1および第2の画像G1,G2を、モニタ20のバックライトの左右への分離にあわせて交互にモニタ20に出力する3次元処理を行う。
なお、モニタ20は3次元処理部30が行う3次元処理の方式に応じた加工がなされている。例えば、3次元表示の方式がレンチキュラー方式の場合には、モニタ20の表示面にレンチキュラーレンズが取り付けられており、スキャンバックライト方式の場合には、左右の画像の光線方向を変えるための光学素子がモニタ20の表示面に取り付けられている。
CPU33は、レリーズボタンおよびズームレバー等を含む入出力部34からの信号に応じて複眼カメラ1の各部を制御する。
データバス35は、複眼カメラ1を構成する各部およびCPU33に接続されており、複眼カメラ1における各種データおよび各種情報のやり取りを行う。
次いで、第1の実施形態において行われる処理について説明する。図5は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、複眼カメラ1のモニタ20には、撮影部21A,21Bが取得した第1および第2の画像G1,G2に3次元処理部30が3次元処理を行うことにより、第1および第2の画像G1,G2のスルー画像が3次元表示されているものとする。まず、CPU33はレリーズボタンが半押し操作されたか否かを監視しており(ステップST1)、ステップST1が肯定されると、撮影制御部22がAF処理を行う(ステップST2)。なお、AE処理も同時に行われる。
そしてCPU33がAF処理により合焦領域が検出されたか否かを判定し(ステップST3)、ステップST3が否定されると、撮影制御部22は再度のAF処理を行う(ステップST4)。そしてCPU33は再度のAF処理により合焦領域が検出されたか否かを判定し(ステップST5)、ステップST5が否定されると、CPU33は第1および第2の画像G1,G2のいずれか一方のみをモニタ20に2次元表示し(ステップST6)、後述するステップST9の処理に進む。
一方、ステップST3およびステップST5が肯定されると、3次元処理部30が第1および第2の画像G1,G2における合焦領域の水平方向の位置を一致させる3次元処理を第1および第2の画像G1,G2に行い(ステップST7)、第1および第2の画像G1,G2の3次元表示をモニタ20に行う(ステップST8)。
ステップST6およびステップST8に続いて、CPU33はレリーズボタンが全押しされたか否かの監視を開始し(ステップST9)、ステップST9が肯定されると第1および第2の画像G1,G2の本画像を取得する(ステップST10)。そして、3次元処理部30が第1および第2の画像G1,G2から3次元表示用画像を生成し(ステップST11)、圧縮/伸張処理部24が、第1および第2の画像G1,G2並びに3次元表示用画像の画像データを格納した3次元画像ファイルを生成する(ステップST12)。さらに圧縮/伸張処理部24は3次元画像ファイルのタグに合焦領域の視差量情報を記述し(ステップST13)、メディア制御部26が3次元画像ファイルを記録メディア29に記録し(ステップST14)、処理を終了する。
このように本実施形態においては、第1および第2の画像G1,G2画像からそれぞれ検出された合焦領域の水平方向の位置を一致させ、合焦領域の視差が0となるように3次元処理を行うようにしたものである。ここで、合焦領域はレンズ10A,10Bの焦点位置という撮影条件を決定するために使用される領域であるため、画像における主要被写体である場合が多い。また、合焦領域の検出は撮影時に必ず行われるものである。このため、本実施形態によれば、第1および第2の画像G1,G2間の対応点の検出および距離情報の算出等の処理を行うことなく、3次元処理により生成された3次元表示画像を立体視した場合における、合焦領域すなわち主要被写体の立体感を、簡易に適切なものとすることができる。
また、視差量情報を3次元画像ファイルのヘッダに記述するようにしたため、とくに3次元画像ファイルに第1および第2の画像G1,G2のみが格納されている場合において、第1および第2の画像G1,G2に後で3次元処理を行う際に、視差量情報を用いて第1および第2の画像G1,G2における合焦領域の水平方向の位置を一致させるように、第1および第2の画像G1,G2に対して3次元表示のための3次元処理を行うことができる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は本発明の第2の実施形態による3次元表示装置を適用した複眼カメラの内部構成を示す概略ブロック図である。なお、第2の実施形態において第1の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付与し、ここでは詳細な説明は省略する。第2の実施形態による複眼カメラ1Aは、顔検出部31をさらに備え、第1および第2の画像G1,G2から人物の顔を検出し、第1および第2の画像G1,G2における顔領域の水平方向の位置が一致するように3次元処理を行うようにした点が第1の実施形態と異なる。
ここで、顔検出部31は、テンプレートマッチングによる手法や、顔の多数のサンプル画像を用いてマシンラーニング学習により得られた顔判別器を用いる手法等により、第1および第2の画像G1,G2から顔を検出し、検出した顔を囲む所定範囲の領域を顔領域として検出する。
なお、第2の実施形態においては、第1および第2の画像G1,G2に複数の人物が含まれると複数の顔領域が検出されるため、いずれの顔領域の水平方向の位置を一致させるかを決定するための処理が煩雑なものとなる。このため、第2の実施形態においては、一人の人物を被写体として撮影を行い、第1および第2の画像G1,G2に1つの顔領域が含まれる場合にのみを対象とすることが好ましい。
ここで、顔領域は、顔の明るさを適切にしたり、顔に合焦させたりするための撮影条件を決定するために使用される領域であるため、画像における主要被写体である場合が多い。また、撮影条件の決定は撮影時に必ず行われるものである。このため、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、第1および第2の画像G1,G2間の対応点の検出および距離情報の算出等の処理を行うことなく、3次元処理により生成された3次元表示画像を立体視した場合における、顔領域すなわち主要被写体の立体感を、簡易に適切なものとすることができる。
なお、上記第1の実施形態においては合焦領域を、第2の実施形態においては顔領域を一致させるように3次元処理を行っているが、一致させる領域は第1および第2の画像G1,G2において共通する、撮影条件を決定するために使用する領域であればよく、例えば画角内において移動する動体領域を検出するようにした場合、動体領域の水平方向の位置を一致させるように3次元処理を行うようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、複眼カメラ1,1Aに2つの撮影部21A,21Bを設け、2つの画像G1,G2を用いて3次元表示を行っているが、3以上の撮影部を設け、3以上の画像を用いて3次元表示を行う場合にも本発明を適用することができる。
また、上記第2の実施形態においては、顔領域を検出しているが、自動車および動物の顔等、顔以外の被写体を検出し、検出した被写体領域の水平方向の位置が一致するように3次元処理を行うようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、合焦領域および顔領域を一致させるように3次元処理を行っているが、合焦領域および顔領域を視差が0となるように完全に一致させる必要はなく、合焦領域および顔領域が所定の視差量となるように3次元処理を行うようにしてもよい。ここで、所定の視差量とは、3次元表示用画像を立体視した際に、合焦領域等の立体感を適切なものとするための視差量であり、3次元表示の方式により異なる。例えば、上述したレンチキュラー方式のように、第1および第2の画像G1,G2の分離性が低い方式の場合、画像G1,G2の横方向の長さの0〜3%程度の値を所定の視差量とすることが好ましい。また、パララックスバリア方式、スキャンバックライト方式およびアナグリフ方式等のように、第1および第2の画像G1,G2画像の分離性が高い方式の場合、画像G1,G2の横方向の長さの0〜10%程度の値を所定の視差量とすることが好ましい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、3次元処理部30が合焦領域または顔領域の視差量を算出し、算出した視差量に基づいて合焦領域の水平方向の位置が一致するように3次元処理を行っているが、視差量を算出することなく、第1および第2の画像G1,G2における合焦領域または顔領域の水平方向の位置が一致するように3次元処理を行うようにしてもよい。この場合、視差量情報としては、合焦領域または顔領域の位置を表す座標値を用いればよい。このように、視差量情報として合焦領域または顔領域の位置情報のみを用いた場合においても、視差量情報を3次元画像ファイルのヘッダに記述しておけば、第1および第2の画像G1,G2に後で3次元処理を行う際に、視差量情報を用いて第1および第2の画像G1,G2における合焦領域の水平方向の位置を一致させるように、第1および第2の画像G1,G2に対して3次元表示のための3次元処理を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、コンピュータを、上記の撮影制御部22、3次元処理部30および顔検出部31に対応する手段として機能させ、図5に示すような処理を行わせるプログラムも本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。
本発明の第1の実施形態による3次元撮影装置を適用した複眼カメラの内部構成を示す概略ブロック図 撮影部の構成を示す図 合焦領域の検出を説明するための図 3次元処理を説明するための図 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態による3次元表示装置を適用した複眼カメラの内部構成を示す概略ブロック図
符号の説明
1 複眼カメラ
21A,21B 撮影部
22 撮影制御部
30 3次元処理部
31 顔検出部

Claims (9)

  1. 互いに異なる位置において撮影を行うことにより3次元表示のための複数の画像を取得する複数の撮影手段と、
    前記撮影手段の撮影条件を決定するために使用する、前記複数の画像に共通する1つの共通領域を該複数の画像のそれぞれから検出する領域検出手段と、
    前記複数の画像における前記共通領域の視差量に対応する情報を算出する視差量算出手段とを備えたことを特徴とする3次元撮影装置。
  2. 前記視差量に対応する情報に基づいて、前記複数の画像における前記共通領域が所定視差量となるように、前記複数の画像に対して前記3次元表示のための3次元処理を行う3次元処理手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の3次元撮影装置。
  3. 前記視差量に対応する情報を前記複数の画像を格納する画像ファイルに付与する情報付与手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の3次元撮影装置。
  4. 前記領域検出手段は、前記複数の画像における合焦領域、特定の被写体領域および動体領域の少なくとも1つを検出する手段であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の3次元撮影装置。
  5. 互いに異なる位置において撮影を行うことにより3次元表示のための複数の画像を取得する複数の撮影手段と、
    前記撮影手段の撮影条件を決定するために使用する、前記複数の画像に共通する1つの共通領域を該複数の画像のそれぞれから検出する領域検出手段と、
    前記複数の画像における前記共通領域が所定視差量となるように、前記複数の画像に対して前記3次元表示のための3次元処理を行う3次元処理手段とを備えたことを特徴とする3次元撮影装置。
  6. 互いに異なる位置において撮影を行うことにより3次元表示のための複数の画像を取得する複数の撮影手段を備えた3次元撮影装置における3次元撮影方法において、
    前記撮影手段の撮影条件を決定するために使用する、前記複数の画像に共通する1つの共通領域を該複数の画像のそれぞれから検出し、
    前記複数の画像における前記共通領域の視差量に対応する情報を算出することを特徴とする3次元撮影方法。
  7. 互いに異なる位置において撮影を行うことにより3次元表示のための複数の画像を取得する複数の撮影手段を備えた3次元撮影装置における3次元撮影方法において、
    前記撮影手段の撮影条件を決定するために使用する、前記複数の画像に共通する1つの共通領域を該複数の画像のそれぞれから検出し、
    前記複数の画像における前記共通領域が所定視差量となるように、前記複数の画像に対して前記3次元表示のための3次元処理を行うことを特徴とする3次元撮影方法。
  8. 互いに異なる位置において撮影を行うことにより3次元表示のための複数の画像を取得する複数の撮影手段を備えた3次元撮影装置における3次元撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記撮影手段の撮影条件を決定するために使用する、前記複数の画像に共通する1つの共通領域を該複数の画像のそれぞれから検出する手順と、
    前記複数の画像における前記共通領域の視差量に対応する情報を算出する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 互いに異なる位置において撮影を行うことにより3次元表示のための複数の画像を取得する複数の撮影手段を備えた3次元撮影装置における3次元撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
    前記撮影手段の撮影条件を決定するために使用する、前記複数の画像に共通する1つの共通領域を該複数の画像のそれぞれから検出する手順と、
    前記複数の画像における前記共通領域が所定視差量となるように、前記複数の画像に対して前記3次元表示のための3次元処理を行う手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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