JP2009129420A - 画像処理装置および方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】主要な被写体を破綻させることなく、3次元表示を良好に行う。
【解決手段】顔検出部30が、撮像部21A,21Bが取得した第1の画像G1から被写体が存在する基準被写体領域を検出し、第2の画像G2から基準被写体領域に対応する対応被写体領域を検出する。領域設定部31が、第1の画像G1に基準被写体領域を含む所定範囲の基準切り出し領域を、第2の画像G2に対応被写体領域を含む所定範囲の仮の切り出し領域を設定する。そして、仮の切り出し領域を第2の画像G2上において移動させつつ、基準切り出し領域に含まれる被写体の所定の構造物と、仮の切り出し領域に含まれる被写体の所定の構造物とのずれ量を検出し、ずれ量が最小となる位置における仮の切り出し領域を、基準切り出し領域の対応切り出し領域に設定する。トリミング部32が第1の画像G1から基準切り出し領域を、第2の画像G2から対応切り出し領域をトリミングする。
【選択図】図1

Description

本発明は、被写体を異なる位置から撮影することにより取得した複数の画像から、例えば3次元表示を行うために被写体を含む領域を抽出する画像処理装置および方法並びに画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
平面的な画像を立体的な映像として表現するための3次元表示を行うための種々の手法が提案されている。この3次元表示は、右目と左目との間隔によって生じる両目の視差を意図的に生成して、映像が浮き出て見えるような立体感を表現することにより実現される。例えば、裸眼平行法による立体視においては、左右それぞれの目に対応する2つの画像を用意し、2つの画像中における同一物体の位置を左右にずらして配置することにより3次元表示を実現している。また、画像を表示する表示装置の表示面にレンチキュラーレンズを貼り付け、表示面の所定位置に左右のそれぞれの目に対応する2つの画像を表示することにより、左右の目にそれぞれの画像を入射させて3次元表示を実現する手法も提案されている。さらに、3次元ディスプレイにより3次元表示を実現する手法も提案されている。この3次元ディスプレイは、バックライトの光路を光学的に左右の目に対応するように交互に分離し、表示面に左右の目に対応する2つの画像をバックライトの左右への分離にあわせて交互に表示することにより、3次元表示を実現するものである。
なお、このような3次元表示に使用する画像は、異なる位置に設けられた2台以上のカメラを用いて同一の被写体を撮像したり、1台のカメラを用いて複数の異なる位置から同一の被写体を撮像することにより取得することができる。また、このように3次元表示に使用する画像を取得するためのカメラにおいて、光軸のずれを補正する手法が提案されている(特許文献1参照)。また、単独のカメラではあるが、撮影により取得した画像から人物の顔を検出し、顔の領域の位置および大きさから、カメラの光学ズームおよび電子ズームの制御を行う手法が提案されている(特許文献2参照)。
特開平6−54349号公報 特開平6−217187号公報
ところで、3次元表示を行う場合、とくに画像に含まれる人物の顔等の主要被写体の視差量が適正な値を超えると、主要被写体が二重に見えてしまう等により3次元映像が破綻し、画像全体の印象が低下してしまうという問題が生じる。この場合、視差量が大きくならないように、特許文献1の手法を用いてカメラの光軸を調整することが考えられる。しかしながら、特許文献1に記載された手法はカメラに光軸を調整するための機構を設ける必要があるため、カメラの構成が複雑なものとなる。また、光軸を調整するための基準を被写体毎に設定する必要があるため、撮影の操作も煩雑なものとなる。また、特許文献2に記載された手法を適用したカメラを複数台用いて画像を取得することが考えられるが、その場合であっても、各カメラは独立に制御されるため、3次元映像が破綻するおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、主要な被写体を破綻させることなく、3次元表示を良好に行うことを目的とする。
本発明による画像処理装置は、所定の構造物を含む被写体を異なる位置から撮影することにより取得した複数の画像の入力を受け付ける入力手段と、
前記複数の画像のうちの基準となる1つの基準画像から前記被写体が存在する基準被写体領域を検出するとともに、前記基準画像以外の他の画像から前記基準被写体領域に対応する対応被写体領域を検出する被写体検出手段と、
前記基準画像上に前記基準被写体領域を含む所定範囲の基準切り出し領域を設定し、前記他の画像上に前記対応被写体領域を含む前記所定範囲の仮の切り出し領域を設定し、前記仮の切り出し領域を前記他の画像上において移動させつつ、前記基準切り出し領域に含まれる前記被写体の前記所定の構造物と、前記仮の切り出し領域に含まれる前記被写体の前記所定の構造物とのずれ量を検出し、該ずれ量が最小となる位置における前記仮の切り出し領域を、前記基準切り出し領域に対応する対応切り出し領域に設定する領域設定手段と、
前記基準画像から前記基準切り出し領域を切り出し、前記他の画像から前記対応切り出し領域を切り出す領域切り出し手段とを備えたことを特徴とするものである。
なお、本発明による画像処理装置においては、前記領域設定手段を、前記被写体に前記所定の構造物が複数含まれる場合において、前記被写体に含まれる前記所定の構造物のサイズが異なる場合には、サイズが大きい構造物に基づいて前記ずれ量を検出する手段としてもよい。
また、本発明による画像処理装置においては、前記領域設定手段を、前記被写体に前記所定の構造物が複数含まれる場合、前記基準切り出し領域および前記仮の切り出し領域において、対応するそれぞれの構造物のずれ量の絶対値の合計値が最小となる位置における前記仮の切り出し領域を、前記対応切り出し領域に設定する手段としてもよい。
また、本発明による画像処理装置においては、前記被写体を人物の顔とし、前記所定の構造物を目としてもよい。
本発明による画像処理方法は、所定の構造物を含む被写体を異なる位置から撮影することにより取得した複数の画像の入力を受け付け、
前記複数の画像のうちの基準となる1つの基準画像から前記被写体が存在する基準被写体領域を検出し、
前記基準画像以外の他の画像から前記基準被写体領域に対応する対応被写体領域を検出し、
前記基準画像上に前記基準被写体領域を含む所定範囲の基準切り出し領域を設定し、
前記他の画像上に前記対応被写体領域を含む前記所定範囲の仮の切り出し領域を設定し、
前記仮の切り出し領域を前記他の画像上において移動させつつ、前記基準切り出し領域に含まれる前記被写体の前記所定の構造物と、前記仮の切り出し領域に含まれる前記被写体の前記所定の構造物とのずれ量を検出し、
該ずれ量が最小となる位置における前記仮の切り出し領域を、前記基準切り出し領域に対応する対応切り出し領域に設定し、
前記基準画像から前記基準切り出し領域を切り出し、
前記他の画像から前記対応切り出し領域を切り出すことを特徴とするものである。
なお、本発明による画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明によれば、複数の画像のうちの基準となる1つの基準画像から被写体が存在する基準被写体領域が検出され、基準画像以外の他の画像から基準被写体領域に対応する対応被写体領域が検出される。そして、基準画像上に基準被写体領域を含む所定範囲の基準切り出し領域が設定され、他の画像上に対応被写体領域を含む所定範囲の仮の切り出し領域が設定され、仮の切り出し領域を他の画像上において移動させつつ、基準切り出し領域に含まれる被写体の所定の構造物と、仮の切り出し領域に含まれる被写体の所定の構造物とのずれ量が検出され、ずれ量が最小となる位置における仮の切り出し領域が、基準切り出し領域に対応する対応切り出し領域に設定される。そして、基準画像から基準切り出し領域が、他の画像から対応切り出し領域が切り出される。なお、切り出された基準切り出し領域および対応切り出し領域は、例えば3次元表示を行うための画像として使用される。
このように、本発明においては、被写体に含まれる所定の構造物のずれ量が基準画像と他の画像との間において最小となるように各画像から領域を切り出すようにしたため、3次元表示を行った際には、所定の構造物を含む被写体については、視差量が最小となることから立体感は少なくなり、画像に含まれる他の部分においてより大きな立体感が得られることとなる。したがって、3次元表示を行った際に、所定の構造物を含む被写体の3次元映像が破綻することがなくなり、その結果、3次元表示を行う際の画像の印象を向上させることができる。
また、被写体が複数の所定の構造物を含む場合においては、撮影時におけるカメラに近い側の構造物が画像上において重要であることが多い。このため、被写体が複数の所定の構造物を含む場合において、所定の構造物のサイズが異なる場合には、サイズが大きい構造物、すなわち撮影時のカメラに近い方の構造物に基づいてずれ量を算出することにより、より重要な構造物が3次元表示の際に破綻することを防止できる。
また、被写体が複数の所定の構造物を含む場合、基準切り出し領域および仮の切り出し領域において、対応するそれぞれの構造物のずれ量の絶対値の合計値が最小となる位置における仮の切り出し領域を対応切り出し領域に設定することにより、被写体が3次元表示した際に破綻することをより確実に防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による画像処理装置を適用した複眼カメラの内部構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように第1の実施形態による複眼カメラ1は、2つの撮像部21A,21B、撮像制御部22、画像処理部23、圧縮/伸長処理部24、フレームメモリ25、メディア制御部26、内部メモリ27、および表示制御部28を備える。
図2は撮像部21A,21Bの構成を示す図である。図2に示すように、撮像部21A,21Bは、レンズ10A,10B、絞り11A,11B、シャッタ12A,12B、CCD13A,13B、アナログフロントエンド(AFE)14A,14BおよびA/D変換部15A,15Bをそれぞれ備える。
レンズ10A,10Bは、被写体に焦点を合わせるためのフォーカスレンズ、ズーム機能を実現するためのズームレンズ等の複数の機能別レンズにより構成され、不図示のレンズ駆動部によりその位置が調整される。
絞り11A,11Bは、不図示の絞り駆動部により、AE処理により得られる絞り値データに基づいて絞り径の調整が行われる。
シャッタ12A,12Bはメカニカルシャッタであり、不図示のシャッタ駆動部により、AE処理により得られるシャッタスピードに応じて駆動される。
CCD13A,13Bは、多数の受光素子を2次元的に配列した光電面を有しており、被写体光がこの光電面に結像して光電変換されてアナログ撮像信号が取得される。また、CCD13A,13Bの前面にはR,G,B各色のフィルタが規則的に配列されたカラーフィルタが配設されている。
AFE14A,14Bは、CCD13A,13Bから出力されるアナログ撮像信号に対して、アナログ撮像信号のノイズを除去する処理、およびアナログ撮像信号のゲインを調節する処理(以下アナログ処理とする)を施す。
A/D変換部15A,15Bは、AFE14A,14Bによりアナログ処理が施されたアナログ撮像信号をデジタル信号に変換する。なお、撮像部21A,21BのCCD13A,13Bにおいて取得され、デジタル信号に変換されることにより得られる画像データは、画素毎にR,G,Bの濃度値を持つRAWデータである。なお、撮像部21Aにより取得される画像データにより表される画像を第1の画像G1、撮像部21Bにより取得される画像データにより表される画像を第2の画像G2とする。また、第1の画像G1が基準画像に、第2の画像が他の画像にそれぞれ対応する。
撮像制御部22は、不図示のAF処理部およびAE処理部からなる。AF処理部はレリーズボタンの半押し操作により撮像部21A,21Bが取得したプレ画像に基づいてレンズ10A,10Bの焦点距離を決定し、撮像部21A,21Bに出力する。AE処理部は、プレ画像に基づいて絞り値とシャッタ速度とを決定し、撮像部21A,21Bに出力する。なお、AF処理およびAE処理を行うことなく、予め定められたフォーカス位置、絞り値およびシャッタ速度を用いて撮影を行うことも可能である。
また、撮像制御部22は、レリーズボタンの全押し操作により、撮像部21A,21Bに対して第1および第2の画像G1,G2を取得させる指示を行う。なお、レリーズボタンが操作される前は、撮像制御部22は、撮像部21Aに対して撮影範囲を確認させるための、第1および第2の画像G1,G2よりも画素数が少ないスルー画像を取得させる指示を行う。
画像処理部23は、撮像部21A,21Bが取得したデジタルの画像データに対して、ホワイトバランスを調整する処理、階調補正、シャープネス補正、および色補正等の画像処理を施す。なお、画像処理部23における処理後の第1および第2の画像についても、処理前の参照符号G1,G2を用いるものとする。
圧縮/伸長処理部24は、画像処理部23によって処理が施され、後述するように3次元表示のために処理がなされた第1および第2の画像G1,G2からそれぞれトリミングした画像R1,R2を表す画像データに対して、例えば、JPEG等の圧縮形式で圧縮処理を行い、3次元表示を行うための3次元画像ファイルを生成する。この3次元画像ファイルは、画像R1,R2の画像データを含むものとなる。また、この画像ファイルには、Exifフォーマット等に基づいて、撮影日時等の付帯情報が格納されたタグが付与される。
フレームメモリ25は、撮像部21A,21Bが取得した第1および第2の画像G1,G2を表す画像データに対して、前述の画像処理部23が行う処理を含む各種処理を行う際に使用する作業用メモリである。
メディア制御部26は、記録メディア29にアクセスして3次元画像ファイル等の書き込みと読み込みの制御を行う。
内部メモリ27は、複眼カメラ1において設定される各種定数、およびCPU33が実行するプログラム等を記憶する。
表示制御部28は、撮影時においてフレームメモリ25に格納された第1および第2の画像G1,G2をモニタ20に2次元表示させたり、記録メディア29に記録されている第1および第2の画像G1,G2をモニタ20に2次元表示させたりする。また、表示制御部28は、後述するように第1および第2の画像G1,G2からトリミングした画像R1,R2を3次元表示したり、記録メディア29に記録されている3次元画像ファイルをモニタ20に3次元表示することも可能である。なお、2次元表示と3次元表示との切り替えは自動で行ってもよく、後述する入出力部34を用いての撮影者からの指示により行ってもよい。
ここで、第1の実施形態における3次元表示としては、公知の任意の方式を用いることができる。例えば、第1および第2の画像G1,G2からトリミングした画像R1,R2を並べて表示して裸眼平衡法により立体視を行う方式、またはモニタ20にレンチキュラーレンズを貼り付け、モニタ20の表示面の所定位置に画像R1,R2を表示することにより、左右の目にそれぞれの画像R1,R2を入射させて3次元表示を実現する方式を用いることができる。さらに、モニタ20のバックライトの光路を光学的に左右の目に対応するように交互に分離し、モニタ20の表示面に画像R1,R2をバックライトの左右への分離にあわせて交互に表示することにより、3次元表示を実現する方式等を用いることができる。
また、複眼カメラ1は、顔検出部30、領域設定部31およびトリミング部32を備える。なお、顔検出部30、領域設定部31およびトリミング部32が行う処理については、以下の第1の実施形態において行われる処理において説明する。
CPU33は、レリーズボタンを含む入出力部34からの信号に応じて複眼カメラ1の各部を制御する。
データバス35は、複眼カメラ1を構成する各部およびCPU33に接続されており、複眼カメラ1における各種データおよび各種情報のやり取りを行う。
次いで、第1の実施形態において行われる処理について説明する。図3および図4は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、複眼カメラ1のモニタ20は2次元表示を行うように設定がなされており、さらにフォーカス位置、絞り値およびシャッタ速度等は予め定められているものとする。また、人物の顔について両目を含むように撮影を行うものとする。
まず、表示制御部28が、撮像部21Aが撮影したスルー画像をモニタ20に表示する(ステップST1)。そして、顔検出部30がスルー画像から顔領域を検出する(ステップST2)。なお、顔検出部30は、テンプレートマッチングによる手法や、顔の多数のサンプル画像を用いてマシンラーニング学習により得られた顔判別器を用いる手法等により、スルー画像から顔を検出し、検出した顔を囲む所定範囲の領域を顔領域として検出する。なお、顔検出部30が顔領域を検出すると、モニタ20に表示されたスルー画像上には検出した顔領域を示す枠が表示される。また、これにより検出した顔領域内の画像を用いて、AF処理、ホワイトバランス調整処理およびAE処理等、撮影に必要な処理を行うようにしてもよい。
次いで、CPU33がレリーズボタンが押下されたか否かの監視を開始し(ステップST3)、ステップST3が肯定されると、撮像中の画像を第1の画像G1として、さらに第1の画像G1において検出した顔領域を基準顔領域F1としてその4隅の座標をフレームメモリ25に記録するとともに、基準顔領域F1に含まれる目の位置の座標をフレームメモリ25に記録する(ステップST4)。さらに、撮像部21Bが撮影中の画像を第2の画像G2としてフレームメモリ25に記録する(ステップST5)。なお、第1の画像G1および基準顔領域F1の例を図5(a)に示す。
ここで、スルー画像に複数の顔が含まれる場合、顔検出部30はすべての顔の顔領域を検出する。この場合、モニタ20に表示された画像を見た撮影者が、基準顔領域F1として検出する顔領域を選択する。
次いで、顔検出部30は、第1の画像G1において検出した基準顔領域F1に対応する対応顔領域F2を第2の画像G2において検出する(ステップST6)。具体的には、基準顔領域F1を第2の画像G2上において移動させつつ、基準顔領域F1と第2の画像G2の対応する領域との相関を求め、相関が最大となる位置における基準顔領域F1に対応する領域を、対応顔領域F2として検出する。さらに、顔検出部30は、対応顔領域F2から目を検出して、対応顔領域F2の4隅の座標および目の位置の座標をフレームメモリ25に記録する(ステップST7)。なお、第2の画像G2および対応顔領域F2の例を図5(b)に示す。
次いで、領域設定部31が、第1の画像G1上に3次元表示用の画像をトリミングするための基準切り出し領域T1を設定する(ステップST8)。ここで、通常、人物を撮影する場合には、人物の顔は画角の中央に位置することから、領域設定部31は、第1の画像G1における中央を含む所定範囲の領域を基準切り出し領域T1として設定する。具体的には、第1の画像G1のサイズが1280×1024画素である場合、第1の画像G1の中央の画素位置(639,511)を中心とする1152×920画素の領域を基準切り出し領域T1として設定する。そして、後述する対応切り出し領域T2のシフト量算出処理を行う(ステップST9)。
図6はシフト量算出処理のフローチャートである。まず、領域設定部31は、水平方向および垂直方向のシフト量SH,SVを初期値である0に設定し(ステップST21)、水平方向のシフト量SHを算出するための仮のシフト量Hを初期値である−100に設定し(ステップST22)、垂直方向のシフト量SVを算出するための仮のシフト量Vを初期値である−100に設定する(ステップST23)。なお、本実施形態においては、第2の画像G2の中央の画素位置(639,511)を基準として水平方向および垂直方向における±100画素の範囲においてシフト量を算出するものとする。
次いで、領域設定部31は、画素位置(639−SH,511−SV)を中心とする基準切り出し領域T1と同一サイズの仮の切り出し領域T0を第2の画像G2に設定する(ステップST24)。そして、領域設定部31は、基準切り出し領域T1に仮の切り出し領域T0を重畳し、基準切り出し領域T1における目の位置と、仮の切り出し領域T0における目の位置とのずれ量である視差量δ(H,V)を算出する(ステップST25)。
図7は視差量の算出を説明するための図である。なお、図7において実線は基準切り出し領域T1に含まれる顔の輪郭を、破線は仮の切り出し領域T0に含まれる顔の輪郭をそれぞれ示す。図7に示すように、基準切り出し領域T1に仮の切り出し領域T0を重畳した状態においては、基準切り出し領域T1および仮の切り出し領域T0に含まれる顔の位置が異なることから、顔の左目については、水平方向にDH1、垂直方向にDV1のずれが生じる。また、顔の右目については、水平方向にDH2、垂直方向にDV2のずれが生じる。領域設定部31は、左右の目のずれ量の絶対値の総和を視差量δ(H,V)として算出する。すなわち、δ(H,V)=|DH1|+|DH2|+|DV1|+|DV2|の演算を行って視差量δ(H,V)を算出する。
次いで、領域設定部31は、1つ前の処理において算出した視差量δ(H−1,V−1)よりも現在の視差量δ(H,V)が小さいか否かを判定する(ステップST26)。なお、最初の処理においては、視差量δ(H−1,V−1)は算出されていないため、1回目の処理においては、ステップST26の処理は必ず肯定される。ステップST26が肯定されると、シフト量SH,SVをそれぞれずれ量H,Vに設定し(ステップST27)、仮のシフト量Hが100となったか否かを判定する(ステップST28)。なお、ステップST26が否定されるとステップST28の処理に進む。ステップST28が否定されると、仮のシフト量HをH+1に変更し(ステップST29)、ステップST24に戻る。これにより、まず水平方向について視差量δ(H,V)が最小となるシフト量SHが算出される。
ステップST28が肯定されると、仮のシフト量Vが100となったか否かを判定する(ステップST30)。ステップST30が否定されると、仮のシフト量VをV+1に変更し(ステップST31)、ステップST24に戻る。ステップST30が肯定されると、シフト量算出処理を終了する。これにより、さらに垂直方向について視差量δ(H,V)が最小となるシフト量SVが算出される。
図3,4に戻り、ステップST9に続いて、領域設定部31は、画素位置(639−SH,511−SV)を中心とする基準切り出し領域T1と同一サイズの対応切り出し領域T2を第2の画像G2に設定する(ステップST10)。そして、トリミング部32が第1の画像G1から基準切り出し領域T1を、第2の画像G2から対応切り出し領域T2をトリミングし(ステップST11)、さらに表示制御部28が、モニタ20を3次元表示に切り替えて、基準切り出し領域T1内の画像R1と、対応切り出し領域T2内の画像R2とをモニタ20に3次元表示する(ステップST12)。なお、モニタ20の3次元表示への切り替えは、撮影者が行うようにしてもよい。
そして、CPU33は入出力部34から撮影者による3次元画像ファイルの保存の指示がなされたか否かを判定し(ステップST13)、ステップST13が否定されると、メディア制御部26が、トリミング前の第1の画像G1および第2の画像G2を記録メディア29に記録し(ステップST14)、処理を終了する。ステップST13が肯定されると、メディア制御部26は、画像R1,R2を3次元画像の画像ファイルとして記録メディア29に記録し(ステップST15)、処理を終了する。なお、ステップST13が否定された場合には、第1および第2の画像G1,G2を記録することなく、処理を終了してもよい。
図8は3次元画像ファイルのファイル構造を示す図である。図8に示すように3次元画像ファイルには、画像R1および画像R2の画像データ40,41が含まれ、そのそれぞれに第1および第2のヘッダ42,43が付与されている。第1のヘッダ42には、第2のヘッダ43へのオフセット、画像R1の属性(左側か右側か)および画像R1内における基準顔領域F1の座標が記録される。また、ヘッダ43には、画像R2の属性(左側か右側か)および画像R2内における対応顔領域F2の座標が記録される。
このように、第1の実施形態においては、第1および第2の画像G1,G2に含まれる目の視差量δ(H,V)が最小となるように、各画像G1,G2から3次元表示のためにトリミングする領域を切り出すようにしたため、3次元表示を行った際には、顔、とくに目において立体感が少なくなり、顔以外の他の部分において、より大きな立体感が得られることとなる。したがって、画像に含まれる顔については、3次元表示を行った際に3次元映像が破綻することがなくなり、その結果、3次元表示を行う際の画像の印象を向上させることができる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態においては第1の実施形態と行われる処理のみが異なるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。第2の実施形態においては、視差量δ(H,V)の算出方法が第1の実施形態と異なるものである。
次いで、第2の実施形態において行われる処理について説明する。図9は第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。なお、図9に示すフローチャートにおけるステップST41〜ステップST48までの処理は、第1の実施形態におけるステップST1〜ステップST8までの処理と同一であるため、ここでは詳細な説明は省略する。ステップST48に続いて、領域設定部31が、基準切り出し領域T1に含まれる左目が右目以上のサイズを有するか否かを判定する(ステップST49)。ステップST49が肯定されると、シフト量算出の基準を左目に設定する(ステップST50)。ステップST49が否定されると、シフト量算出の基準を右目に設定する(ステップST51)。そして、シフト量算出処理を行う(ステップST52)。
ここで、第2の実施形態においては、シフト量算出処理における視差量δ(H,V)の算出方法が第1の実施形態と異なるのみである。第1の実施形態においては、δ(H,V)=|DH1|+|DH2|+|DV1|+|DV2|の演算を行って視差量δ(H,V)を算出しているが、第2の実施形態においては、シフト量算出の基準に設定された側の目についてのみ、ずれ量の総和を視差量δ(H,V)として算出する。すなわち、左目がシフト量算出の基準に設定された場合、δ(H,V)=|DH1|+|DV1|の演算により視差量δ(H,V)を算出する。また、右目がシフト量算出の基準に設定された場合、δ(H,V)=|DH2|+|DV2|の演算により視差量δ(H,V)を算出する。そして、シフト量SH,SVを算出した後は、第1の実施形態におけるステップST10以降の処理を行う。
ここで、人物を撮影する場合、撮影時におけるカメラに近い側の目が画像上において重要であることが多い。このため、左右の目のサイズが異なる場合には、サイズが大きい側の目、すなわち撮影時のカメラに近い方の目の位置に基づいて視差量δ(H,V)を算出することにより、より重要な側の目が3次元映像において破綻することを防止できる。
なお、上記第1および第2の実施形態においては、撮像部21A,21Bの焦点距離のばらつき等により、撮影画角がずれる場合がある。このような場合、第1および第2の画像G1,G2のいずれか一方について、画像を回転,拡大縮小等することにより、画角のずれを補正してからシフト量算出処理を行うことが好ましい。この場合、第1および第2の画像G1,G2から検出した基準顔領域F1および対応顔領域F2にそれぞれ含まれる両目間の距離が、第1および第2の画像G1,G2において一致するように第1および第2の画像G1,G2のいずれか一方を拡大縮小すればよい。また、両目間を結ぶ線分の傾きが一致するように、第1および第2の画像G1,G2のいずれか一方を回転すればよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、2つの撮像部21A,21Bを備えた複眼カメラ1について説明しているが、3以上の撮像部を備えて3以上の画像を取得する複眼カメラに対しても、上記と同様に本発明を適用することができる。この場合、3以上の画像のうちの一の画像を基準となる基準画像、すなわち上記の第1の画像G1に設定し、他の画像をそれぞれ第2の画像G2に設定して、上記と同様に視差量が最小となるように各第2の画像G2に対応切り出し領域T2を設定するようにすればよい。また、単一の撮像部を備えるカメラを使用して、同一の被写体を異なる複数の位置において撮影して複数の画像を取得する場合であっても、本発明を適用することができることはもちろんである。
また、上記第1および第2の実施形態においては、本発明による画像処理装置を複眼カメラ1に適用しているが、顔検出部30、領域設定部31およびトリミング部32を備えた画像処理装置を単独で提供するようにしてもよい。この場合、同一の被写体を異なる複数の位置において撮影することにより取得した複数の画像が画像処理装置に入力され、上記第1および第2の実施形態と同様に、トリミングが行われて3次元画像の画像ファイルが生成されることとなる。
また、上記第1および第2の実施形態においては、複眼カメラ1において撮影と同時にトリミングおよび3次元画像の画像ファイルの生成を行っているが、一旦第1および第2の画像G1,G2を記録メディア29に記録し、別途トリミングの開始の指示を撮影者が行うことにより、トリミングおよび3次元画像の画像ファイルの生成を行うようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、顔が第1および第2の画像G1,G2の中央に位置するものとして説明しているが、とくに顔が中央に位置しない場合には、基準顔領域F1を含む所定範囲の領域を基準切り出し領域T1として設定してもよい。この場合、基準切り出し領域T1の中心は、例えば基準顔領域F1に含まれる目の中心位置等に設定すればよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、横顔のように顔に目が1つのみしか含まれない場合がある。このような場合はその1つの目を用いて視差量δ(H,V)を算出すればよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、被写体を人物の顔とし、目の視差量が最小となるように対応切り出し領域T2を設定しているが、例えば動物、自動車等、顔以外の被写体を撮影する場合にも本発明を適用することができることはもちろんである。この場合、動物であれば動物の目の視差量が、自動車であれば、例えばヘッドライトの視差量が最小となるように対応切り出し領域T2を設定するようにすればよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、コンピュータを、上記の顔検出部30、領域設定部31およびトリミング部32に対応する手段として機能させ、図3,4,6,9に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。
本発明の第1の実施形態による画像処理装置を適用した複眼カメラの内部構成を示す概略ブロック図 撮像部の構成を示す図 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート(その1) 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート(その2) 第1および第2の画像を示す図 第1の実施形態におけるシフト量算出処理のフローチャート 視差量の算出を説明するための図 3次元画像の画像ファイルのファイル構造を示す図 第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャート
符号の説明
1 複眼カメラ
21A,21B 撮像部
30 顔検出部
31 領域設定部
32 トリミング部

Claims (6)

  1. 所定の構造物を含む被写体を異なる位置から撮影することにより取得した複数の画像の入力を受け付ける入力手段と、
    前記複数の画像のうちの基準となる1つの基準画像から前記被写体が存在する基準被写体領域を検出するとともに、前記基準画像以外の他の画像から前記基準被写体領域に対応する対応被写体領域を検出する被写体検出手段と、
    前記基準画像上に前記基準被写体領域を含む所定範囲の基準切り出し領域を設定し、前記他の画像上に前記対応被写体領域を含む前記所定範囲の仮の切り出し領域を設定し、前記仮の切り出し領域を前記他の画像上において移動させつつ、前記基準切り出し領域に含まれる前記被写体の前記所定の構造物と、前記仮の切り出し領域に含まれる前記被写体の前記所定の構造物とのずれ量を検出し、該ずれ量が最小となる位置における前記仮の切り出し領域を、前記基準切り出し領域に対応する対応切り出し領域に設定する領域設定手段と、
    前記基準画像から前記基準切り出し領域を切り出し、前記他の画像から前記対応切り出し領域を切り出す領域切り出し手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記領域設定手段は、前記被写体に前記所定の構造物が複数含まれる場合において、前記被写体に含まれる前記所定の構造物のサイズが異なる場合には、サイズが大きい構造物に基づいて前記ずれ量を検出する手段であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記領域設定手段は、前記被写体に前記所定の構造物が複数含まれる場合、前記基準切り出し領域および前記仮の切り出し領域において、対応するそれぞれの構造物のずれ量の絶対値の合計値が最小となる位置における前記仮の切り出し領域を、前記対応切り出し領域に設定する手段であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記被写体が人物の顔であり、前記所定の構造物が目であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像処理装置。
  5. 所定の構造物を含む被写体を異なる位置から撮影することにより取得した複数の画像の入力を受け付け、
    前記複数の画像のうちの基準となる1つの基準画像から前記被写体が存在する基準被写体領域を検出し、
    前記基準画像以外の他の画像から前記基準被写体領域に対応する対応被写体領域を検出し、
    前記基準画像上に前記基準被写体領域を含む所定範囲の基準切り出し領域を設定し、
    前記他の画像上に前記対応被写体領域を含む前記所定範囲の仮の切り出し領域を設定し、
    前記仮の切り出し領域を前記他の画像上において移動させつつ、前記基準切り出し領域に含まれる前記被写体の前記所定の構造物と、前記仮の切り出し領域に含まれる前記被写体の前記所定の構造物とのずれ量を検出し、
    該ずれ量が最小となる位置における前記仮の切り出し領域を、前記基準切り出し領域に対応する対応切り出し領域に設定し、
    前記基準画像から前記基準切り出し領域を切り出し、
    前記他の画像から前記対応切り出し領域を切り出すことを特徴とする画像処理方法。
  6. 所定の構造物を含む被写体を異なる位置から撮影することにより取得した複数の画像の入力を受け付ける手順と、
    前記複数の画像のうちの基準となる1つの基準画像から前記被写体が存在する基準被写体領域を検出する手順と、
    前記基準画像以外の他の画像から前記基準被写体領域に対応する対応被写体領域を検出する手順と、
    前記基準画像上に前記基準被写体領域を含む所定範囲の基準切り出し領域を設定する手順と、
    前記他の画像上に前記対応被写体領域を含む前記所定範囲の仮の切り出し領域を設定する手順と、
    前記仮の切り出し領域を前記他の画像上において移動させつつ、前記基準切り出し領域に含まれる前記被写体の前記所定の構造物と、前記仮の切り出し領域に含まれる前記被写体の前記所定の構造物とのずれ量を検出する手順と、
    該ずれ量が最小となる位置における前記仮の切り出し領域を、前記基準切り出し領域に対応する対応切り出し領域に設定する手順と、
    前記基準画像から前記基準切り出し領域を切り出す手順と、
    前記他の画像から前記対応切り出し領域を切り出す手順とを有することを特徴とする画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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