JP6140539B2 - 真空処理装置 - Google Patents

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本発明は、真空チャンバ内で実施される処理により受熱して発熱する発熱部品が配置される真空処理装置に関する。
この種の真空処理装置の1つに、例えば半導体デバイスの製造工程にて、シリコンウエハやガラス基板等の基板の表面に導電膜や絶縁膜を成膜するスパッタリング(以下「スパッタ」という)装置がある。スパッタ装置では、真空チャンバ内にターゲットと基板とを対向配置し、真空チャンバ内にプラズマ雰囲気を形成して希ガスイオンをターゲットに衝突させ、これにより生じたスパッタ粒子を基板に付着、堆積させて成膜する。真空チャンバ内には、ターゲット及び基板を囲繞してスパッタ空間を画成すると共に、スパッタ粒子が真空チャンバ内壁に付着することを防止する防着板を配置することが一般である。
スパッタによる成膜中、プラズマの輻射熱やプラズマ中の電子が防着板に流れることで生じるジュール熱により、真空チャンバ内に配置された防着板の温度が上昇する。ここで、防着板の温度が高くなって熱膨張し、熱膨張に起因した防着板の変形が大きくなると、異常放電を誘発したり、防着板から放射される熱線により基板が加熱されたりして、成膜プロセスに悪影響を及ぼす。このため、成膜時間が長い場合等、防着板が高温になる場合には、防着板を冷却する必要がある。
従来、防着板を強制的に冷却するように構成したスパッタ装置が、例えば、特許文献1で知られている。このものでは、真空チャンバの壁面を貫通させて防着板に達する水冷パイプを配設し、この水冷パイプに冷媒を循環させるようにしている。しかし、これでは、冷媒が漏れないように構成する必要があるため、装置構成が複雑になって、設備コストが高くなるという問題がある。
特開2004−128210号公報
本発明は、以上の点に鑑み、処理中に防着板等の発熱部品が高温になることを防止できる簡単な構成の真空処理装置を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、アルミニウム製の真空チャンバを備え、その内部に、真空チャンバ内で実施される処理により受熱して発熱する発熱部品が配置される本発明の真空処理装置は、発熱部品から放射される熱線が照射される真空チャンバの内壁部分に、真空チャンバの内表面の熱放射率よりも高い熱放射率を有する吸熱層を設け、前記発熱部品が真空チャンバ内で実施される処理により受熱する面と異なる面に、前記発熱部品の熱放射率よりも高い熱放射率を有する放射層を設けたことを特徴とする。尚、本発明において、真空チャンバ内表面とは、真空チャンバの内壁のうち吸熱層が設けられていない部分の表面をいうものとする。
本発明によれば、真空チャンバをスパッタ装置にて成膜室を画成するもの、発熱部品を成膜室内部に配置される防着板とした場合を例に説明すると、スパッタによる成膜中、プラズマの輻射熱やジュール熱を受熱して防着板の温度が高くなる。ここで、真空チャンバの内壁部分には、防着板の熱放射率よりも高い熱放射率を有する吸熱層が設けられているため、防着板が発熱したとき、防着板からの熱線が吸熱層へと吸収されて真空チャンバに伝わる。真空チャンバは大気側に水冷または空冷の冷却機構を備えるのが一般であり、冷却機構により強制冷却された真空チャンバを介して、吸熱層から真空チャンバに伝わった熱が外部に放熱される。このように、防着板の熱が吸熱層を介して真空チャンバに除熱されるため、成膜中、防着板が高温になることを防止できる。従って、長時間の成膜が可能となる。また、ターゲットに投入可能な最大電力値を高くでき、これにより成膜レートを上昇させてスループットの向上が図れる。しかも、真空チャンバ内壁に吸熱層を設けるだけでよいため、従来例の如く構成が複雑化することがない。
本発明において、前記発熱部品の前記異なる面は、真空チャンバ内壁と対向するであることが好ましい。これによれば、発熱部品から効率よく熱線が放射されるため、発熱部品の冷却効率を高めることができる。
本発明において、前記吸熱層と前記放射層は、溶射もしくは陽極酸化処理により形成されるアルミナ膜、Ti膜、及び、Tiを含む合金膜の中から選択されたものであることが好ましい。これによれば、吸熱層及び放射層の耐熱性を高めることができ、真空チャンバ内の処理に悪影響を及ぼす放出ガスの放出を防止できる。
本発明の実施形態の真空処理装置を示す概略断面図。 本発明の実験結果を示すグラフ。
以下、図面を参照して、真空チャンバをスパッタ装置にて成膜室を画成するもの、発熱部品を成膜室内部に配置される防着板とした場合を例に、本発明の真空処理装置の実施形態について説明する。
図1を参照して、SMは、本実施形態のスパッタ装置である。スパッタ装置SMは、所定容積を有するアルミニウム製の真空チャンバ1を備える。真空チャンバ1の天井部にカソードユニットCが取付けられている。真空チャンバ1の大気側(外側)には、水冷または空冷の冷却機構(例えば、冷却水を循環させるジャケット)が設けられ、真空チャンバ1を強制冷却できるようにしている。冷却機構としては、上記ジャケット等の公知のものを用いることができるため、ここでは図示及び詳細な説明を省略する。尚、真空チャンバ1を自然冷却してもよい。以下においては、図1中、真空チャンバ1の天井部側を向く方向を「上」とし、その底部側を向く方向を「下」として説明する。
カソードユニットCは、ターゲット2と、このターゲット2の上方に配置された磁石ユニット3とから構成されている。ターゲット2としてアルミニウム製のものを例に説明するが、これに限定されるものではなく、銅やチタン等の他の金属、酸化物や窒化物等、基板W表面に成膜しようとする膜の組成に応じて適宜選択された材料製で構成され、基板Wの輪郭に対応して形成される。そして、ターゲット2の上面(スパッタ面22と背向する面)には、スパッタによる成膜中、ターゲット2を冷却する銅製のバッキングプレート21がインジウムやスズなどの熱伝導率が高い材料からなる図示省略のボンディング材を介して接合され、そのスパッタ面22を下側にして絶縁体Iを介して真空チャンバ1天井部に取り付けられている。
ターゲット2には、スパッタ電源としての公知の構造のDC電源Eからの出力が接続され、スパッタリング時、負の電位を持った直流電力(例えば、30kW)が投入されるようにしている。なお、スパッタ電源Eは、ターゲット2の材質に応じて適宜選択され、例えば、アルミナ製のターゲット2の場合には、アースとの間で所定周波数(例えば、13.56MHz)の高周波電力を投入する高周波電源を選択できる。ターゲット2の上方に配置される磁石ユニット3は、ターゲット2のスパッタ面22の下方空間に磁場を発生させ、スパッタ時にスパッタ面22の下方で電離した電子等を捕捉してターゲット2から飛散したスパッタ粒子を効率よくイオン化する公知の閉鎖磁場若しくはカスプ磁場構造を有するものであり、ここでは詳細な説明を省略する。
真空チャンバ1の底部中央には、ターゲット2に対向させてステージ4が配置されている。ステージ4は、例えば基板Wの輪郭に対応した上面形状を持つ金属製の基台41と、この基台41上面に接着されるチャックプレート42とで構成されている。基台41は、真空チャンバ1の底面に設けた開口に気密に装着された絶縁体Iで支持されている。基台41には、図示省略する冷媒循環用の通路やヒータが内蔵され、スパッタリングによる成膜中、基板Wを所定温度に制御できるようになっている。他方、チャックプレート42は、基台41の上面より一回り小さい外径を有し、特に図示して説明しないが、チャック電源から電圧が印加される静電チャック用の電極が埋設されて静電チャックを構成している。静電チャックの構造については、単極型や双極型等の公知のものが広く利用できるため、ここでは詳細な説明を省略する。
また、真空チャンバ1内には、ターゲット2と基板Wとを囲繞して真空チャンバ1内に当該真空チャンバ1の容積より小さい隔絶されたスパッタ空間Spを画成すると共に、真空チャンバ1の内壁面へのスパッタ粒子の付着を防止する防着板5が設けられている。防着板5は、ターゲット2の周囲を囲うように真空チャンバ1上部に吊設した環状の第1の防着板51と、基台41の周縁部に立設した第3の防着板53と、これら第1及び第3の防着板51,53と水平方向に所定間隔の隙間を夫々存して、かつ、上下方向に所定長さだけ夫々オーバーラップするように配置された第2の防着板52とで構成されている。尚、第2の防着板52は、基板Wを搬送する際に上昇できるように構成されている。これら第1〜第3の防着板51,52,53は、例えば、SUS製である。
真空チャンバ1の側壁上部には、アルゴン等の希ガスたるスパッタガス(場合によっては、希ガスと酸素や窒素ガスとの反応ガス)を導入するガス導入管6が貫通してその先端が第1の防着板51まで達し、スパッタガスを直接スパッタ空間Spに導入できるようにしている。ガス導入管6には、真空チャンバ1外側でマスフローコントローラ61が介設され、図示省略のガス源に連通している。また、真空チャンバ1の側壁下部には透孔11が開設され、透孔11にはターボ分子ポンプ等の真空排気手段Pに通じる排気管12が接続され、スパッタ空間Spを真空引きできるようになっている。
ところで、スパッタによる成膜中、プラズマの輻射熱やプラズマ中の電子が防着板5に流れることで生じるジュール熱により、防着板5の温度が上昇する。防着板5の温度が高くなって熱膨張し、熱膨張に起因した防着板5の変形が大きくなると、第1〜第3の防着板51〜53の相互間の隙間が変化して異常放電を誘発したり、防着板5から放射される熱線により基板Wが加熱されたりして、成膜プロセスに悪影響を及ぼす。
そこで、本実施形態では、真空チャンバ1の内壁部分に、真空チャンバ1の内表面の熱放射率よりも高い熱放射率を有する吸熱層7を設け、防着板5が発熱したとき、防着板5からの熱線が吸熱層7へと吸収されるようにしている。さらに、防着板5の真空チャンバ1の内壁と対向する面(外周面)に、防着板5の熱放射率よりも高い熱放射率を有する放射層8を設け、防着板5から真空チャンバ1の内壁に向けて熱線を効率よく放射できるようになっている。これらの吸熱層7及び放射層8は、耐熱性が高く、成膜プロセスに悪影響を及ぼす放出ガスを放出しない、例えば、溶射もしくは陽極酸化処理により形成されるアルミナ膜であることが好ましい。なお、上記スパッタリング装置SMは、マイクロコンピュータやシーケンサ等を備えた公知の制御手段を有し、スパッタ電源Eの稼働、マスフローコントローラ61の稼働、真空排気手段Pの稼働等を統括制御するようにしている。以下、上記スパッタリング装置SMを用い、スパッタによる成膜中、防着板5の除熱について説明する。
先ず、真空チャンバ1内(スパッタ空間Sp)を所定の真空度まで真空引きし、図外の搬送ロボットにより真空チャンバ1内に基板Wを搬送し、基板ステージ4に基板Wを受け渡す。このとき、基板Wの搬送前に第2の防着板52を上昇させておき、搬送後に下降させる。次いで、チャックプレート42の電極にチャック電圧を印加して基板Wを静電吸着させる。成膜中、基板ステージ4内に冷媒を循環させ、基板Wを所定温度に制御してもよい。次いで、スパッタガスたるアルゴンガスを所定流量(例えば、12sccm)で導入して(このときの圧力は0.1Pa)、DC電源Eからターゲット2に例えば、30kWの直流電力を投入することにより、スパッタ空間Sp内にプラズマ雰囲気を形成する。これにより、ターゲット2がスパッタされ、これにより生じたスパッタ粒子が飛散して基板W表面に付着、堆積してアルミニウム膜が成膜される。
スパッタによる成膜中、防着板5が発熱したとき、防着板5から放射層8を介して放射された熱線が吸着層7へと吸収されて真空チャンバ1に伝わる。真空チャンバ1は、大気側に設けた冷却機構により冷却されているため、冷却された真空チャンバ1を介して、吸熱層7から真空チャンバ1に伝わった熱が外部に放熱される。このように、防着板5の熱が吸熱層7を介して除熱されるため、成膜中、防着板5が高温になることを防止できる。従って、長時間の成膜が可能となる。尚、この長時間の成膜には、1枚の基板Wに対する成膜時間が長い場合だけでなく、複数枚の基板Wを順次連続処理したときの成膜時間の積算値が長い場合を含むものとする。また、ターゲット2に投入可能な最大電力値を高くでき、これにより成膜レートを上昇させてスループットの向上が図れる。しかも、真空チャンバ1の内壁に吸熱層7を設けるだけでよいため、従来例の如く真空チャンバ内に水冷パイプを設けたりする必要がなく、構成が複雑化しない。
また、防着板5の真空チャンバ1の内壁との対向面に、防着板5の熱放射率よりも高い熱放射率を有する放射層8を設けることにより、防着板5から効率よく熱線が放射されるため、防着板5の冷却効率を高めることができる。この場合、吸熱層7と放射層8は溶射もしくは陽極酸化処理により形成されるアルミナ膜とすれば、両層の耐熱性を高めることができると共に、真空チャンバ1内での成膜処理に悪影響を及ぼす放出ガスの放出を防止できる。
次に、上記スパッタリング装置SMを用い、本発明の効果を確認するために実験を行った。先ず、実験1として、この高周波スパッタリング装置SMにおいて、スパッタ空間Spにアルゴンガスを12sccm導入し(このときの圧力は0.1Pa)、ターゲット2に対しDC電源Eから30kWの直流電力を投入してプラズマ雰囲気を形成し、ターゲット2をスパッタして基板W表面にアルミニウム膜を成膜した。成膜中の防着板5の温度変化を測定し、その測定結果を図2に示す。図2には、比較例として、吸熱層7を設けない場合の温度変化を併せて示している。これによれば、吸熱層7を設けない比較例では、成膜開始から10分経過後には防着板5の温度が400℃以上にまで上昇するが、吸熱層7を設けた本発明では、320℃程度にまで低くできることが判った。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではない。上記実施形態では、真空処理装置としてスパッタリング装置を例に説明したが、エッチング装置や、プラズマ雰囲気を形成しない熱処理装置のような他の真空処理装置に対しても適用可能である。
また、上記実施形態では、真空チャンバ1の内壁の全面に吸熱層7を設けているが、防着板5と対向する部分に吸熱層7を局所的に設ければよく、防着板51,52,53のうちの特に温度上昇が大きい防着板52と対向する部分にのみ吸熱層7を設けてもよい。
また、上記実施形態では、真空チャンバ1の内壁に直接吸熱層7を設けているが、アルミニウム板の表面に吸熱層を形成したものを、吸熱層が露出するように真空チャンバの内壁にビス等を用いて固定してもよい。
上記実施形態では、吸熱層7と放射層8がアルミナ膜である場合について説明したが、アルミニウムよりも高い熱放射率を有するTi膜やTiを含む合金膜とすることもできる。Ti合金膜としては、例えば、TiAlN膜が熱放射率の観点から好ましい。また、吸熱層7及び放射層8は、アルミニウムよりも高い熱放射率を有する、工業的に安価なめっき法により形成できるNi膜とすることもできる。これらの場合も、両層の耐熱性を高めることができると共に、成膜に悪影響を及ぼす放出ガスの放出を防止できる。
SM…スパッタリング装置(真空処理装置)、1…真空チャンバ、5,51,52,53…防着板(発熱部品)、7…吸熱層、8…放射層。

Claims (3)

  1. アルミニウム製の真空チャンバを備え、その内部に、真空チャンバ内で実施される処理により受熱して発熱する発熱部品が配置される真空処理装置において、
    発熱部品から放射される熱線が照射される真空チャンバの内壁部分に、真空チャンバの内表面の熱放射率よりも高い熱放射率を有する吸熱層を設け
    前記発熱部品が真空チャンバ内で実施される処理により受熱する面と異なる面に、前記発熱部品の熱放射率よりも高い熱放射率を有する放射層を設けたことを特徴とする真空処理装置。
  2. 前記発熱部品の前記異なる面は、真空チャンバ内壁と対するであることを特徴とする請求項1記載の真空処理装置。
  3. 前記吸熱層と前記放射層は、溶射もしくは陽極酸化処理により形成されるアルミナ膜、Ti膜、及び、Tiを含む合金膜の中から選択されたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の真空処理装置。
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