JP6140027B2 - 端子圧着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、端子圧着装置に関する。
従来より、自動車の電装系に用いられる圧着端子を電線の端部に圧着する端子圧着装置が用いられている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
図9に示した端子圧着装置500は、基枠501の下部に、横方向に連鎖している連鎖状端子520を矢印X方向に案内し供給するための端子ガイドレール502と、各端子に電線を圧着するときの受けとなるアンビル503とが設けられている。
そして、このアンビル503の上方には、一対の垂直レール504,504に案内されて昇降する昇降クリンパ505が設けられており、図示されない駆動装置により駆動されて降下すると、アンビル503と協働し、各連鎖状端子520の芯線バレルおよび絶縁被覆バレルに電線の芯線部分および絶縁被覆部分をそれぞれ圧着するようになっている。
また、昇降クリンパ505と一体に昇降するサイドアーム506には、カムローラ507が支軸507aによって回動自在に支持されている。
そして、基枠501の上部に設けられた支軸508によって揺動自在に支持されている揺動アーム509には、カムローラ507が遊嵌するカム溝510が貫設されている。
さらに、揺動アーム509の揺動端に支軸511によって揺動自在に支持されている送り爪512は、その後端512aがコイルばね513によって上方に付勢されてその前端512bが降下し、連鎖状端子520のキャリア部に設けられている貫通孔と係合するようになっている。
これにより、昇降クリンパ505が降下する毎に、カムローラ507とカム溝510の係合によって揺動アーム509の揺動端が端子送給方向の前側に変位するため、送り爪512の前端512bによって連鎖状端子520を間欠的に前方に移動させることができる。
また、図10に示した端子圧着装置600は、送り部材612を端子給送方向P1に沿って前後移動させて連鎖端子を端子1つ分ずつ給送する給送機構613および給送機構613から給送される端子を所定の電線の端部に圧着する圧着機構615を有する端子圧着装置本体610と、端子圧着装置本体610が着脱自在に搭載され、その端子圧着装置本体610の圧着機構615と駆動力伝達部626を介して駆動部本体(電動機)624と着脱自在に連結して圧着機構615を圧着駆動する圧着駆動部622を有する駆動装置620と、を備える。
端子圧着装置本体610の給送機構613には、送り部材612を前後移動させるのに必要な駆動力を受ける駆動力受け部を備える。駆動装置620には、端子圧着装置本体610の搭載状態で給送機構613の駆動力受け部と係合し、該駆動力受け部に電動機の駆動力を加えて給送機構613を給送駆動させる給送駆動部を備える。
これにより、駆動装置620が、端子圧着装置本体610の給送機構613を給送駆動させる給送駆動部を備えているので、その給送駆動部の分、端子圧着装置本体610を軽量化できる。
特開2010−146758号公報 特開2007−165119号公報
しかしながら、図9に示した端子圧着装置500は、電動機等の回転駆動力を昇降クリンパ505の昇降運動に変換するクランク機構等の伝達機構や、送り爪512を端子送給方向の前側に変位させるためにサイドアーム506、カムローラ507及び揺動アーム509により構成されたカム機構など、多くのリンク部(回転支持部及び摺動部)を有している。そこで、装置全体の重量が重くなると共に、各リンク部の摩擦抵抗に対応するため電動機に必要とされるモータトルクも大きくなり、大型の電動機が必要となる。更に、各リンク部やカム溝510の加工精度及び組立精度も要求される。その結果、端子圧着装置500は、製造コストが嵩むという問題があった。
また、図10に示した端子圧着装置600は、端子圧着装置本体610の給送機構613を給送駆動させるための電動機と、駆動力伝達部626を上下動させて圧着機構615を圧着駆動する駆動部本体(電動機)624とを別個に備えている。そこで、端子圧着装置600は、装置が大型化すると共に、電動機のコストが嵩むという問題があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、コンパクトで製造コストの安価な端子圧着装置を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 送り部材が端子給送方向に沿って前後移動することにより連鎖端子を端子1つ分ずつ給送する給送機構と、前記給送機構から給送される端子をアンビルとクリンパの間で所定の電線の端部に圧着する圧着機構とを有する端子圧着装置本体と、前記端子圧着装置本体が搭載される駆動装置と前記給送機構及び前記圧着機構とを連結して前記駆動装置により前記給送機構及び前記圧着機構を駆動するための駆動力伝達機構と、を備えた端子圧着装置であって、
前記駆動力伝達機構は、フレームに回転可能に支持される偏心クランク盤と、前記偏心クランク盤の回転軸線に対して偏心した位置にそれぞれ設けられる偏心支軸部及び偏心伝達部と、前記送り部材と連結されて前記送り部材の端子給送方向に沿ってスライド自在に支持される送り用スライダと、大端部が前記偏心支軸部に回転可能に支持され、小端部が前記送り用スライダに回転可能に支持されるコネクティングロッドと、前記クリンパが搭載された往復運動部材に端子圧着方向と交差する方向に沿ってスライド自在に支持され、前記偏心伝達部が回転可能に係合する圧着用スライダと、を備えることを特徴とする端子圧着装置。
上記(1)の構成の端子圧着装置によれば、駆動力伝達機構の偏心クランク盤が駆動装置(例えば、電動機)により回転駆動されると、偏心支軸部に大端部が回転可能に支持されたコネクティングロッドの小端部が、送り用スライダを送り部材の端子給送方向に沿って前後移動させると同時に、偏心伝達部に回転可能に係合した圧着用スライダが、往復運動部材を端子圧着方向に沿って往復動させる。そこで、1台の電動機とコンパクトな偏心クランク盤で給送機構と圧着機構とを駆動することができ、給送機構と圧着機構を別個の電動機で駆動していた従来の端子圧着装置に比べて、装置の大型化と電動機のコスト上昇を抑制することができる。
また、送り部材は、駆動装置により回転駆動される偏心クランク盤との間に2箇所の回転支持部(コネクティングロッドの大端部及び小端部)と1箇所の摺動部(送り用スライダ)を有するだけであり、往復運動部材は、偏心クランク盤との間に1箇所の回転支持部(圧着用スライダ)と1箇所の摺動部を有するだけである。そこで、上記構成の端子圧着装置は、例えば1台の電動機により駆動力伝達機構を駆動すると共に回転支持部や摺動部の箇所を最小限とすることができ、クランク機構やカム機構などの多くのリンク部(回転支持部及び摺動部)を有する従来の端子圧着装置に比べて、電動機に必要とされるモータトルクを小さくできる。
(2) 上記(1)の構成の端子圧着装置であって、前記偏心クランク盤が、前記駆動装置の駆動軸に直接回転駆動されることを特徴とする端子圧着装置。
上記(2)の構成の端子圧着装置によれば、駆動装置の駆動軸により直接回転駆動される偏心クランク盤の回転軸線と駆動軸の軸心とを同一軸上に配置して、駆動力伝達機構と駆動装置をコンパクトに配置することができる。
(3) 上記(1)又(2)の構成の端子圧着装置であって、前記送り部材が前記送り用スライダと着脱自在に連結され、前記圧着用スライダが前記偏心伝達部と着脱自在に連結されることを特徴とする端子圧着装置。
上記(3)の構成の端子圧着装置によれば、異なるサイズの端子を有する連鎖端子に対応した複数種の給送機構及び圧着機構を容易に交換することができる。そこで、上記構成の端子圧着装置は、種々のサイズの端子を電線の端部に圧着することができる。
本発明に係る端子圧着装置によれば、コンパクトで製造コストの安価な端子圧着装置を提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係る端子圧着装置の側面図である。 図1に示した端子圧着装置における端子圧着装置本体及び駆動力伝達機構の背面側から見た分解斜視図である。 図1に示した端子圧着装置における端子圧着装置本体及び駆動力伝達機構の正面側から見た分解斜視図である。 図2に示した駆動力伝達機構の要部分解斜視図である。 (a)及び(b)は図4に示した駆動力伝達機構の動作を説明するための概略作動図である。 図1に示した端子圧着装置における端子圧着装置本体及び駆動力伝達機構の正面側から見た斜視図である。 図2に示した給送機構の動作を説明するための概略作動図であり、(a)は送り部材が前方へ移動した状態を示し、(b)は送り部材が後方へ復帰した状態を示す。 図6に示した圧着機構により端子を電線の端部に圧着した状態を示す斜視図である。 従来の端子圧着装置を示す正面図である。 従来の他の端子圧着装置を示す正面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1に示す本発明の一実施形態に係る端子圧着装置1は、連鎖端子80から端子85(図7参照)を切断し、その端子85を電線90の端部に圧着する小型端子用圧着装置である。
本実施形態の端子圧着装置1は、図1〜図3に示すように、送り部材64が端子給送方向(図1中、奥側方向)に沿って前後移動することにより連鎖端子80を端子1つ分ずつ給送する給送機構60と、給送機構60から給送される端子85をアンビル63とクリンパ54の間で所定の電線90の端部に圧着する圧着機構50とを有する端子圧着装置本体70と、端子圧着装置本体70が搭載される駆動装置10と給送機構60及び圧着機構50とを連結して駆動装置10により給送機構60及び圧着機構50を駆動するための駆動力伝達機構20と、を備えている。
本実施形態に係る連鎖端子80は、図6及び図7に示すように、帯状のキャリア82の片側に複数の端子85が等間隔で並列状態に連結された片側連鎖端子である。
各端子85は、基板部の前半に雌型の電気接触部83を有し、後半に電線圧着片84を断面略U字状に開放して形成される。電線圧着片84は、前側の導体圧着片と後側の絶縁被覆圧着片とで、構成されている。雌型の電気接触部83に代えて雄型の接触部を有する端子を使用することもできる。
キャリア82には、端子85と端子85の間に端子送り用の係止孔82aが等間隔で形成されている。係止孔82aの位置は、端子85と端子85の間に限るものではなく、各端子85の後端側に対応して配置されることもある。
本実施形態に係る端子圧着装置本体70は、図2及び図3に示すように、送り部材64が端子給送方向P1(図2参照)に沿って前後移動することにより、連鎖端子80の給送路を構成するガイド部材62に沿って連鎖端子80を端子1つ分ずつ給送する給送機構60と、給送機構60から給送される端子85を所定の電線90の端部に圧着する圧着機構50とを有する。
本実施形態に係る圧着機構50は、基部23上に立設されたフレーム本体部26を有するフレーム21と、各端子85に電線90の端部を圧着するときの受けとなるアンビル(圧着用下型)63が上面に配置されたアンビルユニット69と、アンビル63と協働して各端子85の電線圧着片84に電線90の導体部分及び絶縁被覆部分を圧着するクリンパ(圧着用上型)54が下面に配置されたクリンパユニット52と、フレーム本体部26における一対の垂直レール24,24に案内されて昇降(端子圧着方向Q1に沿って往復動)するラム(往復運動部材)51と、を備えている。
アンビルユニット69は、基部23上に設けられた台座部25に載置固定され、基部23に対する高さ調整が可能とされる。また、アンビルユニット69には、後述する給送機構60が一体に取付けられる。更に、アンビル63の手前側には、給送機構60から給送される連鎖端子80から端子85を切断する端子切断機構65が配置される。
端子切断機構65は、アンビル63の前面に摺接するようにして上下動自在に配設された端子切断部65aと、端子切断部65aを上方に付勢するバネ(図示せず)とを備える。
端子切断部65aは、アンビル63との摺接面に、連鎖端子80のキャリア82が通るスリット65bが(図2参照)が凹設されており、上面には、電線90の端部が載置されるV字状凹部65cが形成されている。スリット65bは、端子切断部65aが上方に付勢された状態ではアンビル63の上面よりも上に位置され、端子切断部65aがクリンパユニット52に設けた押下部59により押下された状態ではアンビル63の上面よりも下に位置されるように構成されている。
本実施形態の端子切断機構65では、端子切断部65aが上方に付勢された状態で、端子切断部65aのスリット65b内に連鎖端子80のキャリア82が挿通されると共にアンビル63上に対応する端子85の電線圧着片84が配置され、この状態で端子切断部65aが押下されることで、端子切断部65aのスリット65bの開口エッジとアンビル63の上面エッジとによりアンビル63上に配置した端子85がスリット65b内のキャリア82から切断される。この様にして、端子切断機構65により、アンビル63上に配置された端子85が連鎖端子80から切断される。
クリンパユニット52は、その後面側における下端縁に突設された断面L字状の係止部57をラム51の下端突起58に係止した後、ラム51のボルト挿通孔51aを貫通したボルト(図示せず)でクリンパユニット52の上部がボルト固定されることで、ラム51に着脱可能に取付けられる。
ラム51の後面(フレーム本体部26と対向する面)には、図2に示すように、端子圧着方向Q1と交差(本実施形態では直交)する方向に沿って延びる断面U字状のスライド溝53が凹設されており、後述する駆動力伝達機構20の圧着用スライダ55がスライド自在に嵌装されている。
本実施形態の圧着機構50では、ラム51に取付けられたクリンパユニット52の上下動により、クリンパユニット52に搭載されたクリンパ54及び押下部59が上下動される。そして、その際のクリンパ54の降下により、クリンパ54とアンビル63との間でアンビル63上に配置された端子85と電線90の端部とが圧着されると共に、その際の押下部59の降下により端子切断機構65が圧着駆動されて(即ち、端子切断部65aが押下されて)、アンビル63上に配置された端子85が連鎖端子80から切断される。この様にして、圧着機構50により、端子85と電線90の端部とが圧着される。
本実施形態に係る給送機構60は、連鎖端子80の給送路を構成するガイド部材62と、ガイド部材62の下側にてガイド部材62に沿うように配置されたガイドレール60a(図2参照)と、ガイドレール60aに沿って(即ち、端子給送方向P1に沿って)スライド自在に配設された送り部材64と、を備える。
ガイド部材62は、その上面に連鎖端子80が案内される凹状の給送路62aが形成され、給送路62aの両端部に送入口及び送出口が設けられる。給送路62aの底部には、連鎖端子80のキャリア82が露出する露出窓62b(図7参照)が形成される。このガイド部材62は、その送出口側がアンビルユニット69のアンビル63の横側に配置され、その送入口側がアンビルユニット69の側方に張り出すようにして圧着機構50に配設される。その際、連鎖端子80は、上述したようにキャリア82が端子切断部65aのスリット65b内を挿通しつつ、その端子85の電線圧着片84がアンビル63上に配置されるように圧着機構50に給送される。
ガイドレール60aに沿ってスライド自在に配設された送り部材64は、図7に示すように、ガイド部材62の露出窓63bの下側に配置され、先端68が露出窓62bから露出する連鎖端子80のキャリア82の係止孔82aに係止する送り爪67と、送り爪67の基端部を軸66a周りに軸支する支持本体66と、送り爪67の先端68を上側に(即ち、ガイド部材62の露出窓62bから露出する連鎖端子80のキャリア82に当接する側に)付勢するバネ(不図示)と、支持本体66を後述する駆動力伝達機構20の送り用スライダ41に着脱自在に連結するための連結突起61と、を備える。
本実施形態の給送機構60では、連結突起61が端子給送方向P1に押圧付勢されると、送り部材64がガイドレール60aに沿って端子給送方向P1に前進移動されるので、支持本体66に軸支された送り爪67も端子給送方向P1に前進移動される。この際、図7(a)に示すように、送り爪67の先端68が、ガイド部材62の露出窓62bから露出する連鎖端子80のキャリア82の係止孔82aに係合して連鎖端子80が端子給送方向P1に端子1つ分給送される。
そして、連結突起61が反端子給送方向P2に押圧付勢されると、送り部材64が反端子給送方向P2に後退移動されるので、支持本体66に軸支された送り爪67も反端子給送方向P2に後退移動される。この際、図7(b)に示すように、送り爪67の先端68は連鎖端子80のキャリア82の係止孔82aには係止せず、連鎖端子80を反端子給送方向P2に後退させずに送り爪87だけが後退移動される。
従って、このような連結突起61の端子給送方向P1への移動および反端子給送方向P2への移動により、送り部材64が端子給送方向P1に沿って前後移動され、この前後移動によりガイド部材62内の連鎖端子80が端子1つ分ずつ端子給送方向P1に給送される。
本実施形態に係る駆動装置10は、図1に示すように、台部3と、台部3上に配設される端子圧着装置本体70用の搭載台3aと、台部3上に配設されて端子圧着装置本体70の給送機構60及び圧着機構50を駆動する電動機13と、を備える。
端子圧着装置本体70は、フレーム21を搭載台3aにボルト固定することで、台部3に固定されている。
台部3の底部には、電源ケーブ用ソケット5やフットスイッチ用コネクタ6、電源スイッチ7等の制御部が設けられている。台部3の後端部には、電動機13の後端部を支持するための固定部8が設けられている。なお、電動機13の前端部は、搭載台3aに固定されたフレーム21の後面にボルト固定される。
本実施形態に係る駆動力伝達機構20は、図1〜図4に示すように、フレーム21に回転可能に支持される偏心クランク盤35と、偏心クランク盤35の回転軸線X1に対して偏心した位置にそれぞれ設けられる偏心支軸部36及び偏心伝達部39と、送り部材64と連結されて送り部材64の端子給送方向P1に沿ってスライド自在に支持される送り用スライダ41と、大端部32が偏心支軸部36に回転可能に支持され、小端部34が送り用スライダ41に回転可能に支持されるコネクティングロッド31と、クリンパ54が搭載されたラム51に端子圧着方向Q1と交差する方向に沿ってスライド自在に支持され、偏心伝達部39が回転可能に係合する圧着用スライダ55と、を備える。
略円盤状に形成された偏心クランク盤35は、フレーム本体部26に取付けられた軸受37を介してフレーム21に回転可能に支持される。
図4に示すように、偏心クランク盤35の裏面には、回転軸線X1に沿って凹設されて電動機13の駆動軸11が嵌挿される軸孔38と、回転軸線X1に対して偏心した中心軸線X2に沿って突設されて軸受33が外嵌される円柱状の偏心支軸部36とが設けられている。また、偏心クランク盤35の表面には、回転軸線X1に対して偏心した中心軸線X3に沿って突設されて圧着用スライダ55の円形孔56に嵌挿される円柱状の偏心伝達部39が設けられている。
送り用スライダ41は、給送機構60のガイドレール60aと平行に配設されてフレーム本体部26の側面に取付けられたガイドレール45上にスライド自在に配置されている。送り用スライダ41の表面には、送り部材64の連結突起61と着脱自在に連結するための係合穴47(図3参照)が凹設されている。送り用スライダ41の裏面には、
コネクティングロッド31の小端部34を回転可能に支持するための支軸43(図2参照)が突設されている。
コネクティングロッド31は、両端部に大端部32と小端部34を備えた連接棒である。大円環状の大端部32は、偏心支軸部36に外嵌された軸受33に外嵌され、偏心支軸部36に回転自在に支持される。小円環状の小端部34は、送り用スライダ41の支軸43周りに回転自在に支持される。
圧着用スライダ55は、クリンパ54を搭載したクリンパユニット52が取付けられたラム51のスライド溝53にスライド自在に嵌装されており、端子圧着方向Q1と交差する方向(端子搬送方向P1と平行な方向)に沿ってスライド自在に支持される。圧着用スライダ55の中央部には、偏心伝達部39が回転可能に係合する円形孔56が形成されている。
尚、本実施形態においては、偏心クランク盤35の表面に突設された円柱状の偏心伝達部39を圧着用スライダ55の円形孔56に嵌挿することにより、偏心伝達部39が圧着用スライダ55に回転可能に係合する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、偏心クランク盤の表面に設ける偏心伝達部を円形孔とし、対向する圧着用スライダの裏面に円筒状の係合突起を突設する構成とすることも可能である。
上記駆動力伝達機構20が取付けられたフレーム21にアンビルユニット69を搭載するには、送り部材64の連結突起61が送り用スライダ41の係合穴47に係合するようにして、アンビルユニット69を台座部25に載置固定する。
また、フレーム21にクリンパユニット52を搭載するには、偏心クランク盤35の偏心伝達部39が圧着用スライダ55の円形孔56に嵌挿されるようにして、クリンパユニット52が取り付けられたラム51をフレーム本体部26の垂直レール24,24間に装着する。垂直レール24,24間に装着されたラム51は、両側部を覆う一対の支持プレート29,29(図1参照)をそれぞれ垂直レール24,24の前面に取付けることで、前方側への移動が規制される。
そして、端子圧着装置本体70と駆動力伝達機構20とが駆動装置10に搭載された状態で電動機13の駆動軸11が回動されると、図5(a)に示すように、偏心クランク盤35が回転軸線X1を中心に回転し、回転軸線X1に対して偏心した中心軸線X2に沿って突設された偏心支軸部36が回転軸線X1を中心に公転する。すると、偏心支軸部36に大端部32が回転可能に支持されたコネクティングロッド31の小端部34は、端子給送方向P1に沿ってストロークWの往復運動をする。即ち、小端部34を支軸43周りに回転可能に支持する送り用スライダ41は、端子給送方向P1に沿ってストロークWで往復運動させられる。
これに連動して、給送機構60の送り部材64が端子給送方向P1に沿って前後移動され、この前後移動によりガイド部材62内の連鎖端子80が端子1つ分ずつ端子給送方向P1に給送される。
一方、偏心クランク盤35が回転軸線X1を中心に回転すると、回転軸線X1に対して偏心した中心軸線X3に沿って突設された偏心伝達部39が、図5(b)に示すように、回転軸線X1を中心に公転し、偏心伝達部39に円形孔56が回転可能に係合する圧着用スライダ55も回転軸線X1を中心に公転する。すると、圧着用スライダ55がラム51のスライド溝53内を水平方向へストロークHの往復運動をすると共に、圧着用スライダ55を嵌装したラム51が端子圧着方向Q1に沿ってストロークHで往復運動させられる。
これに連動して、圧着機構50のラム51に搭載されたクリンパユニット52が端子圧着方向Q1に沿って往復運動させられ、このクリンパユニット52の往復運動に伴って、図8に示すように、クリンパ54とアンビル63との間でアンビル63上に配置された端子85と電線90の端部とが圧着されると共に、その際の押下部59の降下により端子切断機構65が圧着駆動されて、アンビル63上に配置された端子85が連鎖端子80から切断される。この様にして、圧着機構50により、端子85と電線90の端部とが圧着される。
次に、上記構成を有する端子圧着装置1の作用を説明する。
本実施形態に係る端子圧着装置1によれば、駆動力伝達機構20の偏心クランク盤35が駆動装置10の電動機13により回転駆動されると、偏心支軸部36に大端部32が回転可能に支持されたコネクティングロッド31の小端部34が、送り用スライダ41を送り部材64の端子給送方向P1に沿って前後移動させると同時に、偏心伝達部39に回転可能に係合した圧着用スライダ55が、ラム51を端子圧着方向Q1に沿って往復動させる。そこで、1台の電動機13とコンパクトな偏心クランク盤35で給送機構60と圧着機構50とを駆動することができ、給送機構と圧着機構を別個の電動機で駆動していた従来の端子圧着装置600(図10参照)に比べて、装置の大型化と電動機のコスト上昇を抑制することができる。
また、送り部材64は、駆動装置10の電動機13により回転駆動される偏心クランク盤35との間に2箇所の回転支持部(コネクティングロッド31の大端部32及び小端部34)と1箇所の摺動部(送り用スライダ41)を有するだけであり、ラム51は、偏心クランク盤35との間に1箇所の回転支持部(圧着用スライダ55)と1箇所の摺動部(スライド溝53)を有するだけである。そこで、上記構成の端子圧着装置1は、1台の電動機13により駆動力伝達機構20を駆動すると共に回転支持部や摺動部の箇所を最小限とすることができ、クランク機構やカム機構などの多くのリンク部(回転支持部及び摺動部)を有する従来の端子圧着装置500(図9参照)に比べて、電動機13に必要とされるモータトルクを小さくできる。
また、本実施形態に係る端子圧着装置1では、図1に示すように、偏心クランク盤35が、駆動装置10における電動機13の駆動軸11に直接回転駆動される。そこで、駆動装置10の駆動軸11により直接回転駆動される偏心クランク盤35の回転軸線X1と駆動軸11の軸心とを同一軸上に配置して、駆動力伝達機構20と駆動装置10をコンパクトに配置することができる。
更に、本実施形態に係る端子圧着装置1では、送り部材64の連結突起61が送り用スライダ41の係合穴47に嵌挿されて着脱自在に連結されており、圧着用スライダ55の円形孔56に偏心クランク盤35の偏心伝達部39が嵌挿されて着脱自在に連結されている。そこで、異なるサイズの端子85を有する連鎖端子80に対応した複数種の給送機構60及び圧着機構50を容易に交換することができる。そこで、上記構成の端子圧着装置1は、種々のサイズの端子を電線90の端部に圧着することができる。
従って、本実施形態に係る端子圧着装置1によれば、コンパクトで製造コストの安価な端子圧着装置を提供することができる。
なお、本発明に係る端子圧着装置1は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1…端子圧着装置
10…駆動装置
20…駆動力伝達機構
21…フレーム
31…コネクティングロッド
32…大端部
34…小端部
35…偏心クランク盤
36…偏心支軸部
39…偏心伝達部
41…送り用スライダ
50…圧着機構
51…ラム(往復運動部材)
54…クリンパ
55…圧着用スライダ
60…給送機構
63…アンビル
64…送り部材
70…端子圧着装置本体
80…連鎖端子
85…端子
90…電線

Claims (3)

  1. 送り部材が端子給送方向に沿って前後移動することにより連鎖端子を端子1つ分ずつ給送する給送機構と、前記給送機構から給送される端子をアンビルとクリンパの間で所定の電線の端部に圧着する圧着機構とを有する端子圧着装置本体と、
    前記端子圧着装置本体が搭載される駆動装置と前記給送機構及び前記圧着機構とを連結して前記駆動装置により前記給送機構及び前記圧着機構を駆動するための駆動力伝達機構と、
    を備えた端子圧着装置であって、
    前記駆動力伝達機構は、
    フレームに回転可能に支持される偏心クランク盤と、
    前記偏心クランク盤の回転軸線に対して偏心した位置にそれぞれ設けられる偏心支軸部及び偏心伝達部と、
    前記送り部材と連結されて前記送り部材の端子給送方向に沿ってスライド自在に支持される送り用スライダと、
    大端部が前記偏心支軸部に回転可能に支持され、小端部が前記送り用スライダに回転可能に支持されるコネクティングロッドと、
    前記クリンパが搭載された往復運動部材に端子圧着方向と交差する方向に沿ってスライド自在に支持され、前記偏心伝達部が回転可能に係合する圧着用スライダと、
    を備えることを特徴とする端子圧着装置。
  2. 前記偏心クランク盤が、前記駆動装置の駆動軸に直接回転駆動されることを特徴とする請求項1に記載の端子圧着装置。
  3. 前記送り部材が前記送り用スライダと着脱自在に連結され、前記圧着用スライダが前記偏心伝達部と着脱自在に連結されることを特徴とする請求項1又は2に記載の端子圧着装置。
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