JP6139233B2 - 試験管封止装置 - Google Patents

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本発明は、分注後、検体が残った試験管の口を封止する試験管封止装置に関する。
採血した血液等の検体の分析を行う自動分析装置および自動分析装置による分析前に検体および検体を収容する試験管に対し前処理を行う前処理装置が知られている。前処理装置では、例えば一つの試験管(親試験管)から所定量の検体を取得し、別の試験管(子試験管)に移す分注作業が行われる。分注後に、親試験管に残った検体を保存する際に、親試験管の口を閉じ、検体がこぼれないようにする、また異物の混入を防止する必要がある。
下記特許文献1には、試験容器(1)の口部をフィルム(2)によって封止する装置が記載されている。この装置において、フィルム(2)がフィルム張設機構(6)によりロール(7)から繰り出され、試験管容器立て(4)に並べられた試験容器(1)に沿って張り渡される。フィルム(2)が複数の試験容器(1)の口部に溶着された後、フィルム(2)の後端部がフィルム・カッター(13)により切断される(段落0019−0021参照)。なお、上記の( )を付けた参照符号は、下記特許文献1にて用いられた符号であり、本願の発明の説明にて用いる符号とは関連しない。
特開平10−68732号公報
上記特許文献1に記載された装置においては、フィルムを繰り返し切断し、切断のたびにその端をフィルム張設機構により把持する必要がある。フィルムは薄いため、また巻きぐせのために、先端の位置が安定せず、この先端を確実に把持するのは難しい。
本発明は、試験容器(試験管)の口を封止するフィルム(テープ)の取扱いを容易にすることを目的とする。
本発明に係る試験管封止装置は、粘着テープを供給するテープ供給装置と、供給された粘着テープを試験管の口に押圧する押圧パッドと、粘着テープから、試験管の口を覆う部分を含む部分を切り抜く切り抜き刃と、を有する。
粘着テープから試験管の口を覆う部分を切り抜くことで、切り抜き後も粘着テープが切断されずに繋がった状態が維持される。したがって、試験管の封止後に改めて粘着テープを把持する必要がない。
さらに、本発明に係る試験管封止装置は、粘着テープに対し、その面に交差する方向に力を加える張力ローラと、テープ状態を監視し、張力を調整する張力調整装置とを有し、テープ供給装置は、張力ローラ、張力調整装置、押圧パッドおよび切り抜き刃の上流および下流に各々配置された、粘着テープを送る上流側送りローラおよび下流側送りローラと、を含むものとできる。張力調整装置は、張力ローラによる粘着テープの変位が第1の変位より大きいとき第1信号を出力し、それ以外のとき第2信号を出力する第1センサと、張力ローラによる粘着テープの変位が、前記第1の変位より大きい第2の変位より更に大きいとき第1信号を出力し、それ以外のとき第2信号を出力する第2センサと、を備えるものとすることができる。また、張力調整装置は、粘着テープが、第1の変位と第2の変位の間に位置するように上流側送りローラおよび下流側送りローラの送りを制御して、粘着テープの張力を調整するものとすることができる。
さらに、張力調整装置は、粘着テープの準備工程において、第1センサが第1信号を出力し、かつ第2センサが第2信号を出力している場合、下流側ローラを送り、第1センサが第2信号を出力したら次に上流側ローラを送り、第1センサが再び第1信号を出力したら、そこから上流側ローラを更に所定量送って準備完了を判定するようにできる。また、第1センサと第2センサが共に第2信号を出力している場合、上流側ローラを送り、第1センサが第1信号を出力したら、そこから上流側ローラを更に所定量送って準備完了を判定するようにできる。また、第1センサと第2センサが共に第1信号を出力している場合、下流側ローラを送り、第2センサが第2信号を出力したら下流側ローラを更に送り、第1センサも第2信号を出力したら次に上流側ローラを送り、第1センサが再び第1信号を出力したら、そこから上流側ローラを更に所定量送って準備完了を判定するようにできる。
さらにまた、張力調整装置は、粘着テープの準備工程において、第1センサと第2センサが共に第2信号を出力している場合、上流側ローラを所定量送り、第1センサと第2センサが共に第2信号を出力し続けたら、異常と判定するようにできる。また、第1センサと第2センサが共に第1信号を出力している場合、下流側ローラを所定量送り、第1センサと第2センサが共に第1信号を出力し続けたら、異常と判定するようにできる。また、第1センサが第2信号を出力し、かつ第2センサが第1信号を出力している場合、直ちに異常と判定するようにできる。また、第1センサが第1信号を出力し、かつ第2センサが第2信号を出力している場合、下流側ローラを所定量送り第1センサが第1信号を出力し続ければ異常と判定し、第1センサが第2信号を出力したら次に上流側ローラを所定量送り、第1センサが第2信号を出力し続けたら異常と判定するようにできる。
また、切り抜き刃を、試験管の口が内側に入る円筒形状の刃とすることができる。さらに、この円筒形状の内側に押圧パッドを配置するようにできる。
また、試験管を封止する際に、封止対象の試験管とこの試験管に隣接する試験管との間隔が所定値以上となるよう、これらの試験管を保持する保持機構を有するものとすることができる。
粘着テープを切断しないので、封止動作ごとに粘着テープの端を把持する必要がなくなり、粘着テープによって確実に封止することができる。
本実施形態の試験管封止装置の概略構成図である。 粘着テープの一部を示す図である。 使用後の粘着テープの一部を示す図である。 張力調整ステーションの構成を示す図である。 封止機構の動作説明図であり、待機状態を示す図である。 保持機構の動作説明図であり、待機状態を示す図である。 保持機構の動作説明図であり、試験管を保持した状態を示す図である。 保持機構の動作説明図であり、保持パッドが試験管を保持した状態を示す図である。 封止機構の動作説明図であり、保持機構が試験管を保持したときの封止機構の状態を示す図である。 封止機構の動作を説明する図であり、押圧パッドが試験管の口に当接した状態を示す図である。 封止機構の動作説明図であり、粘着テープが切り抜かれた状態を示す図である。 粘着テープの張力調整に関する説明図であり、張力が大きい状態を示す図である。 粘着テープの張力調整に関する説明図であり、張力が適正な状態を示す図である。 粘着テープの張力調整に関する説明図であり、張力が小さい状態を示す図である。 張力調整用のセンサ出力の状況を示す図である。 粘着テープ装着時の初期化処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面に従って説明する。図1は、本実施形態の試験管封止装置10の概略構成を示す図である。粘着テープ12は、テープロール14から繰り出され、張力調整ステーション16、封止ステーション18を通って回収リール20に巻き取られる。粘着テープ12は、モータにて駆動される二つの送りローラ22,24により送られる。二つの送りローラ22,24は、後述するように、別々に駆動動作ができることが好ましく、このために二つの送りローラ22,24のそれぞれに対応して別個のモータが備えられる。二つの送りローラ22,24は、粘着テープ12の送られる方向において、張力調整ステーション16および封止ステーション18の上流側と下流側に配置されている。上流側に配置される送りローラ22を上流側送りローラ22と記し、下流側に配置される送りローラ24を下流側送りローラ24と記す。
粘着テープ12は、樹脂フィルム等のテープ状のベース材の一方の面に接着剤が付与されている。接着剤は、もう一方の面には付与しないようにできる。図2に示すように、粘着テープ12の両側側縁12aに沿って、側縁近傍に等間隔で係合穴26があけられている。送りローラ22,24には、その表面に粘着テープの係合穴26に対応するように突起(不図示)が設けられている。この突起と係合穴26が係合して、粘着テープ12が確実に送られる。回収リール20はモータにより駆動され、使用済みの粘着テープ12を巻き取る。このように、粘着テープ12は、上流側および下流側送りローラ22,24によりテープロール14から繰り出され、封止ステーション18へと供給される。封止ステーション18を通過した使用済みの粘着テープ12は、下流側送りローラ24を通過後は、回収リール20により送られ、これに巻き取られる。
封止の対象となる試験管28は、搬送路30上を送られる。好適には、試験管ラック32に収容されて搬送される。試験管ラック32は、複数、例えば10本の試験管を1列に収容することができる。搬送路30には、試験管ラック32を送る搬送機構を備えることができ、搬送機構は、送りと停止を繰り返して、順次、試験管28を封止ステーション18へと送る。封止ステーション18において、試験管ラック32は、収容する試験管28の配列方向に沿って送られ、1本ずつ順次封止される。
張力調整ステーション16には、試験管の封止を確実に行うために、また粘着テープ12がたるまないようにするために、粘着テープ12に適切な張力を与える機構が配置される。また、この機構は、後述する封止ステーション18における粘着テープ12の変位による張りを許容する機能も有する。張力の調整動作については後述する。
封止ステーション18では、試験管28の口が粘着テープ12によって封止される。封止ステーション18には、粘着テープ12を試験管28の口に押し付けて圧力を加え、粘着テープ12を貼り付ける押圧パッド34が配置される。また、粘着テープ12の試験管28の口を覆う部分を含む部分を切り抜く切り抜き刃36が配置される。図3には、切り抜かれた後の粘着テープ12が示されている。切り抜き後、粘着テープ12には、切り抜き穴38があけられるが、切り抜き穴38のテープ幅方向における側方には、テープ素材が残っており、粘着テープ12は切断されず、テープ状につながった状態に維持されている。このように、本願明細書および特許請求の範囲では、「切り抜く」の語句は、周囲に粘着テープ12の材料を残して内側の部分を分離する意味で用いる。押圧パッド34および切り抜き刃36は、送りねじ40を介して送りモータ42により試験管28に対して進退する。
封止ステーション18には、さらに封止対象の試験管28およびこれに隣接する2本の試験管を保持する保持機構44が配置されている(図6〜8参照)。保持機構44の主要構成は、試験管ラック32に支持された試験管28の、図1における紙面手前側と奥側に配置され、図の簡略化のために、この図1には表していない。保持機構44については後に詳述する。
図4は、張力調整ステーション16の詳細を示す図である。粘着テープ12は、装置本体に対して位置が固定された2個の固定ローラ46,48と、これらの固定ローラ46,48の間に位置する張力ローラ50を有する。2個の固定ローラ46,48は、その軸の位置は固定されているが、軸回りに回転可能である。張力ローラ50は、スライダ52上に軸回りに回転可能に配置される。装置本体にはベース54が固定配置され、更にベース54上に、図中の左右方向に延びるガイドレール56が固定設置されている。スライダ52は、ガイドレール56係合するガイドシュー(不図示)を有し、ガイドレール56に沿ってスライド可能となっている。ガイドレール56の断面形状は、例えば略長方形とすることができ、この場合ガイドシューはレールをまたぐような略コの字形とすることができる。スライダ52には、張力ばね58により図中、右向きの付勢力が付与されている。そして、スライダ52上の張力ローラ50にも同様の力が作用する。張力ローラ50は、固定ローラ46,48の間に架け渡された粘着テープ12を、その面に交差する方向に常に押し、粘着テープ12に対し、ある張力を付与する。張力ばね58は、例えば、スライダ52とベース54の間に掛け渡されたコイルばねである。
ベース54上には、スライダ52の位置を検知するための2個のセンサ60,62が固定されている。図において左に位置するセンサを第1センサ60、右に位置するセンサを第2センサ62と記す。これらのセンサ60,62は、スライダ52に固定された対象プレート64が、当該センサに対向しているか否かに応じた2値の信号を出力するものである。以下では、センサ60,62が対象プレート64に対向しているときの信号をオン信号、対向していないときの信号をオフ信号と記す。また、センサがオン信号を出力している状態を、「センサがオン」と簡略的に記して説明する。オフ信号出力時も同様に「センサがオフ」と記す。第1および第2センサ60,62と対象プレート64の関係は、図12〜14にも簡略化して示されている。スライダ52が可動範囲の最も図4中の左端に位置する場合、第1および第2センサ60,62はオフであり、右に移動して図4に示す状態では、第1センサ60のみオンとなる。更に移動するとある位置で第2センサ62もオンとなり、可動範囲の右端に移動するまで、第1および第2センサ60,62がオンに維持される。装置の通常運転時には、第1センサ60はオン、第2センサ62はオフとなる。
固定ローラ46,48の間に架け渡された粘着テープ12は、張力ローラ50に押されて、当該テープの面に交差する方向に変位する。したがって、第1および第2センサ60,62は、張力ローラ50およびスライダ52の位置を検知すると共に、張力ローラ50により押されることによって生じる粘着テープ12の変位も検知する。
図5および図6は、封止ステーション18に設けられる封止機構66および保持機構44を示す図である。図5の(a)は、封止機構66の詳細を、図1に示された向きと同じ向きで示しており、(b)は、(a)に示すA−A線における断面図である。図6は、保持機構44を、図5の(a)において側方より視た状態を示す図である。なお、図5では、保持機構44は省略されている。
封止機構66は、送りモータ42により進退する進退フレーム68を有する。進退フレームは、進退主プレート70と、進退主プレート70に固定配置された進退上プレート72および進退下プレート74と、進退主プレート70に固定された保持ブロック76を有する。進退上プレート72は、図5において進退下プレート74に対して上側に位置する。保持ブロック76は、主ロッド78をスライド可能に保持している。主ロッド78の先端(図5において下端)には、押圧パッド34および切り抜き刃36が配置されている。
保持ブロック76はまた、浮動フレーム80を進退フレーム68の進退方向(以下、単に「進退方向」と記す。)と同方向に移動可能に保持している。浮動フレーム80は、浮動主プレート82と、浮動主プレート82に固定配置された浮動上プレート84および浮動下プレート86を有する。浮動上プレート84は、図5において浮動下プレートに対して上側に位置する。浮動フレーム80は、浮動上プレート84と浮動下プレート86の間に延びる2本のガイドロッド88を有する。ガイドロッド88は、保持ブロック76を進退方向に貫通し、保持ブロック76にスライド可能に保持される。これにより、浮動フレーム80は、進退フレーム68に対して進退方向に移動可能となっている。浮動フレーム80は、ばね90により進出方向(図5において下向き)に押されており、通常では、可動範囲の下端に位置している。図5では、浮動フレーム80が下端に位置する状態で示されている。
浮動下プレート86には、図6に示すように、保持機構44の2本の懸架ロッド92が吊り下げ配置されている。2本の懸架ロッド92は、図5においては試験管28または切り抜き刃36の手前側と奥側にそれぞれ位置している。2本の懸架ロッド92のそれぞれの下端には、ローラ94が回転可能に設けられている。2個のローラ94は、それぞれ装置本体に対して固定されている斜面ブロック96の斜面96a上に位置している。二つの斜面96aは、互いに向き合うように配置されており、各々の斜面の下りの向きが内向きとなっている。2本の懸架ロッド92の互いに対向する側面には、保持パッド98が設けられている。
図7には、2本の懸架ロッド92が互いに接近した状態が示されている。懸架ロッド92は、この動きを許容するよう浮動下プレート86に対し、図7において左右方向にスライド可能に配置されている。進退フレーム68の進出に伴って浮動下プレート86および懸架ロッド92も図7において下方に移動する。ローラは、斜面96aに沿って転がり、これにより、2本の懸架ロッド92が互いに接近するように内向きに移動する。懸架ロッド92の内向きの動きにより2個の保持パッド98が試験管28を両側から保持する。
図8は、保持パッド98が試験管28を保持した状態を上方から視た図である。保持パッド98には、それぞれ、3箇所に保持凹部98aが設けられており、これらの保持凹部98a内に試験管28が収まり、3本の試験管が所定間隔で保持される。保持された3本の試験管28のうち中央の試験管が、押圧パッド34および切り抜き刃36に対向して位置するように、押圧パッド34および切り抜き刃36と保持パッド98の位置関係が定められている。
図5に戻り、押圧パッド34および切り抜き刃36の関係を説明する。切り抜き刃36は、円筒形状であり下端にはのこぎり状の切り刃が形成されている。切り抜き刃36は、主ロッド78の下端を構成し、円筒形の切り抜き刃36の内側に一部が進入する切り抜き刃ホルダ100に保持されている。押圧パッド34は、1本の試験管28の口全体に当接する形状、寸法を有し、典型的には、試験管28に対向する面は円形である。押圧パッド34は、切り抜き刃36の内側にちょうど嵌まる形状とすることが好ましく、切り抜き刃36が円筒形であれば、押圧パッド34は円板または円柱とすることができる。切り抜き刃36は円筒形状に限らず、角筒など他の形状とすることもできる。また、押圧パッド34は、切り抜き刃36の円筒の内側の下端に配置される。押圧パッド34は、図5中、上方に延びる支持ロッド102の下端に配置され、支持ロッド102は、切り抜き刃ホルダ100の中心孔をスライド可能に貫通している。押圧パッド34の背面と切り抜きホルダ100の下面との間には、押圧ばね104が配置され、押圧パッド34を進出方向に押している。押圧パッド34に対し、押圧ばね104を押し戻す力を作用させ、この力がばね力を上回ると、押圧パッド34は、切り抜き刃36の奥へと押し込まれる。このときのばねからの反力が、粘着テープ12を試験管28の口に対して押圧する力となる。
図5から図11を用いて、封止機構66と保持機構44の動作について説明する。図9〜図11は、封止機構66と保持機構44の動作過程を、図5と同様の手法で表した図である。
進退フレーム68は、送りねじ40を介して送りローラ42により進退され、この進退により押圧パッド34および切り抜き刃36が試験管28に対して進退する。図5および図6は、進退フレーム68が後退位置にある待機状態を示している。この待機状態においては、浮動フレーム80は、進退フレーム68に対する移動範囲において進出側の端(図中の下端)に位置している。浮動フレーム80の進退フレーム68に対する位置を、進退上プレート72と浮動上プレート84の間隔で表す。図5においては、この間隔はh1 である。待機位置において、押圧パッド34の下面と切り抜き刃36の先端は一致している。また、粘着テープ12は、押圧パッド34および切り抜き刃36と、試験管28の口から離れている。
進退フレーム68を待機位置から進出方向に移動させると、浮動フレーム80も一体に移動する。浮動フレーム80の進出と共に懸架ロッド92の先端のローラ94が斜面96aを下り、懸架ロッド92は内向きに移動する。保持パッド98が、試験管28を保持すると、懸架ロッド92の進出が止まり、浮動フレーム80の進出も止まる。この状態が図9に表されている。
図9は、保持機構44の保持パッド98が試験管28を保持したときの封止機構66の状態を示している。進退フレーム68に対する浮動フレーム80の位置は、図5に示す状態から変化しておらず(h1 )、押圧パッド34および切り抜き刃36が、進退フレーム68の進出分だけ試験管28に近づいている。また、押圧パッド34の進出方向を向いた面(図9において下面)は、粘着テープ12に当接し、粘着テープ12を試験管28に向けて変位させている。封止機構66が図9に示す状態にあるとき、保持機構44は図7および図8に示す状態となっている。保持機構44は、封止対象の試験管と、その前後の試験管の3本を同時に保持し、封止対象の試験官と、他の2本の試験管の間隔を適正に保持する。これにより、後述する切り抜き刃36により粘着テープ12を切り抜く際、切り抜き刃36が隣接する試験管28にぶつかることを防止している。
図9の状態から、送りモータ42を駆動すると、浮動フレーム80は図9の位置を維持したまま、進退フレーム68のみが更に進出する。進退フレーム68の進出によって押圧パッド34は粘着テープ12を押しつつ試験管28に向けて進出する。
図10では、押圧パッド34が試験管28に最初に当接したときの封止機構66の状態を示している。進退フレーム68に対して浮動フレーム80は相対的に後退方向に移動し、両者の間隔はh2(h2<h1)に短縮している。粘着テープ12は、図9の状態に比べて更に変位し、試験管28の口に押圧パッド34により押し付けられている。
さらに、進退フレーム68を進出させると切り抜き刃36は進出するが、押圧パッド34は試験管28に当接しているのでこれ以上進出しない。押圧パッド34を支持する支持ロッド102は、切り抜き刃ホルダ100に対してスライドする。これによって、押圧パッド34が試験管28の口に当接した状態で止まっているのに対し、切り抜き刃36のみが進出する。押圧パッド34は、切り抜き刃36の奥に押し込まれた状態となる。押圧ばね104のばね力により、押圧パッド34が試験管28の口に対して粘着テープ12を押圧する。切り抜き刃36は、試験管28の口の位置より先に進出し、この進出によって粘着テープ12に刺さり、これを円形に切り抜く。切り抜かれた円形部分が試験管28の口を封止する蓋106(図8参照)となる。この状態が図11に示されている。
図11は、進退フレーム68が最も進出した状態を示している。切り抜き刃36の先端部は、試験管28の口の位置を越えて進出し、円筒形状の切り抜き刃36の内側に試験管28の一部が進入した状態となっている。押圧パッド34は、試験管28に当接してそれ以上進出できないので、切り抜き刃36の先端と同じ位置にあった押圧パッド34の下面は、切り抜き刃36の奥へ、c1 だけ変位する。この変位c1 は、のこぎり状の刃の根元まで達する変位であり、これにより切り残しなく粘着テープ12を切り抜くことができる。浮動フレーム80は、進退フレーム68に対して更に移動し、その間隔はh3(h3<h2)となっている。
以上により、試験管28は、個別に粘着テープ12により封止される。封止が動作が終わると、進退フレーム68は後退され、封止機構66および保持機構44の各部は進出時とは逆に動いて待機状態に復帰する。その後、試験管ラック32および粘着テープ12が1ピッチ移動されて次の試験管28に対する封止動作が実行される。
次に、図12から図16に従って、粘着テープ12の張力調整に係る動作について説明する。図12から図14は、粘着テープ12と、粘着テープ12を送る機構(第1および第2送りローラ22,24)と、張力調整ステーション16の機構を概略的に示した図である。図12は第1および第2センサ60,62がオフの状態を示し、図13は第1センサ60がオン、第2センサ62がオフの状態を示し、図14は第1および第2センサ60,62がオンの状態を示している。図15は、第1および第2センサの出力信号の状態(センサステータス)を示す図であり、2値を出力する2個のセンサの4状態それぞれに対し名付けられたセンサステータスS-1,S-2,S-3,S-4が示されている。図16は、新しいテープロール14を装着したときの初期化処理を説明するための図である。
通常運転時においては、第1センサ60はオン、第2センサ62はオフの状態(センサステータスS-1)で運転される(図13参照)。前述のように、粘着テープ12は封止ステーション18において押圧パッド34に押されて変位し、張力が変化する。この張力変化に応じて張力ローラ50は移動するが、その範囲は、センサステータスS-1 が維持される範囲である。言い換えれば、このセンサステータスS-1 が維持されるように、第1および第2センサ60,62の位置および張力ばね58のばね特性が決定されている。
粘着テープ12の張力が何らかの原因により過大となると、張力ローラ50は、張力ばね58のばね力に抗して移動する。図12はこの状態、すなわち張力ローラ50が図において左へ移動した状態を示している。この状態においては、第1および第2センサ60,62は共にオフとなり、センサステータスはS-2 である。この場合には、下流側送りローラ24のみを回転させて粘着テープ12の張力を増して、適正な張力とすることができる。
一方、粘着テープ12の張力が何らかの原因により過小となると、張力ローラ50は、張力ばね58のばね力によって移動する。図14はこの状態、すなわち張力ローラ50が、図において右へ移動した状態を示している。この状態においては、第1および第2センサ60,62は共にオンとなり、センサステータスはS-3 である。この場合には、上流側送りローラ22を回転させて粘着テープ12の張力を減じて、適正な張力とすることができる。なお、このセンサステータスがS-3 の状態は、粘着テープ12が切断され、2個の送りローラ22,24の間に架け渡された状態ではなくなった場合にも出現する。
粘着テープの準備工程について説明する。準備工程は、粘着テープ12を使い切った後などに、新たな粘着テープ12を、封止動作可能な状態に準備する工程である。準備工程においては、まず新たなテープロール14を装着し、例えば操作者が手で粘着テープ12を繰り出して回収リール20まで仮の状態で架け渡す。その後、張力を適正にするための初期化処理を実行する。
この初期化処理を図16に従って説明する。テープロール14を装着し、テープロール14と回収リール20の間に所定の経路に沿って粘着テープ12を架け渡した状態で、張力ローラ50の初期位置の設定が実行される。まず、センサステータスの検出が行われる(S200)。第1センサ60がオン、第2センサ62がオフ(S-1 )の場合、張力ローラ50が2個のセンサ60,62の間のどこかに位置することは分かるが、その範囲内のどの位置にあるかは特定できない。そこで、まず下流側送りローラ24を回転させる(S202)。下流側送りローラ24が回転することで、張力ローラ50は左へ移動する。第1センサ60がオフとなったら(S204)、下流側送りローラ24を停止し、上流側送りローラ22を回転させる(S206)。もし、ステップS204において、下流側送りローラ24を所定量回転させても、第1センサ60がオフとならない場合はエラーを判定する(S208)。このときの回転の所定量は、正常に粘着テープ12が架け渡されていれば、第1センサ60が当然オフとなる量である。これだけ回転させても第1センサ60がオフとならない場合には、何らかの異常があるとしてエラーの判定を行い、そしてこれを報知することができる。
ステップS206で上流側送りローラ24を回転させ、第1センサ60が再びオンになれば(S210)、異常なしを判定する。そして、更に上流側送りローラ24を所定量回転させる(S212)。このときの回転の所定量は、粘着テープ12の通常の張力変動を受けても、張力ローラ50が2個のセンサ60,62の間から逸脱しないようにするための量である。ステップS210で所定量回転させても第1センサ60がオンとならない場合はエラーを判定する(S214)。このときの回転の所定量は、下流側送りローラ24の回転により第1センサ60がオフとなった後、正常に粘着テープ12が架け渡されていれば、当然オンとなる上流側送りローラ22の回転の量である。オンとならない場合には、何らかの異常があるとしてエラーの判定を行う。ステップS212を終了後、粘着テープ12の準備完了となる。
ステップS200で、第1センサ60および第2センサ62が共にオフ、つまりセンサステータスS-2 が判定された場合、既出のステップ206に移行する。センサステータスS-2 は、ステップS204にて第1センサ62のオフが検出された段階と同じ状況であり、ステップS206以降を実行して、初期化処理を行う。
ステップS200で、第1センサ60および第2センサ62が共にオン、つまりセンサステータスS-3 が判定された場合、2個の送りローラ22,24の間の粘着テープ12が長いことが考えられる。これを解消するために、下流側送りローラ24を回転させる(S216)。第2センサ62がオフになったら(S218)、センサステータスS-1 と同じ状態であるので、ステップS202に移行し、このステップ以降の処理を前述の通り実行する。下流側送りローラ24を所定量回転させても第2センサがオフにならない場合には、粘着テープ12が切れたり、外れたりした場合などが考えられ、エラーを判定する(S220)。このときの回転の所定量は、正常に粘着テープ12が架け渡されていれば当然第2センサ62がオフになる下流側送りローラ24の回転の量である。
ステップS200で、第1センサ60がオフ、第2センサ62がオン、つまりセンサステータスS-4 のとき、これはあり得ない状態なので、直ちにエラーを判定する(S222)。ステップS214,S220,S222において、エラーが判定されたときには、これを操作者に報知するようにできる。
10 試験管封止装置、12 粘着テープ、14 テープロール、16 張力調整ステーション、18 封止ステーション、22 上流側送りローラ、24 下流側送りローラ、28 試験管、34 押圧パッド、36 切り抜き刃、44 保持機構、50 張力ローラ、52 スライダ、58 張力ばね、60 第1センサ、62 第2センサ、66 封止機構、68 進退フレーム、78 主ロッド、80 浮動フレーム、92 懸架ロッド、98 保持パッド。

Claims (2)

  1. 分注後、検体が残った試験管の口を封止する試験管封止装置であって、
    粘着テープを供給するテープ供給装置と、
    供給された前記粘着テープを前記試験管の前記口に押圧する押圧パッドと、
    前記粘着テープから、前記試験管の前記口を覆う部分を含む部分を切り抜く切り抜き刃と、
    前記粘着テープに対し、その面に交差する方向に、変位に応じた力を加える張力ローラと、
    テープ状態を監視し、張力を調整する張力調整装置と、
    を有し、
    前記テープ供給装置は、前記張力ローラ、前記張力調整装置、前記押圧パッドおよび前記切り抜き刃の上流および下流に各々配置された、前記粘着テープを送る上流側送りローラおよび下流側送りローラを含み、
    前記張力調整装置は、
    前記張力ローラによる前記粘着テープの変位が第1の変位より大きいとき第1信号を出力し、それ以外のとき第2信号を出力する第1センサと、
    前記張力ローラによる前記粘着テープの変位が、前記第1の変位より大きい第2の変位より更に大きいとき前記第1信号を出力し、それ以外のとき前記第2信号を出力する第2センサと、
    を備え、
    前記粘着テープの変位が、前記第1の変位と前記第2の変位の間であるように前記上流側送りローラおよび前記下流側送りローラの送りを制御して、前記粘着テープの張力を調整し、
    さらに、前記張力調整装置は、前記粘着テープの準備工程において、
    前記第1センサが前記第1信号を出力し、かつ前記第2センサが前記第2信号を出力している場合、前記下流側送りローラにより前記粘着テープを送り、前記第1センサが前記第2信号を出力したら次に前記上流側送りローラにより前記粘着テープを送り、前記第1センサが再び前記第1信号を出力したら、そこからさらに前記上流側送りローラにより前記粘着テープを所定量送って準備完了を判定し、
    前記第1センサと前記第2センサが共に前記第2信号を出力している場合、前記上流側送りローラにより前記粘着テープを送り、前記第1センサが前記第1信号を出力したら、そこからさらに前記上流側送りローラにより前記粘着テープを所定量送って準備完了を判定し、
    前記第1センサと前記第2センサが共に前記第1信号を出力している場合、前記下流側送りローラにより前記粘着テープを送り、前記第2センサが前記第2信号を出力したら前記下流側送りローラにより前記粘着テープを更に送り、前記第1センサも前記第2信号を出力したら次に前記上流側送りローラにより前記粘着テープを送り、前記第1センサが再び前記第1信号を出力したら、そこからさらに前記上流側送りローラにより前記粘着テープを所定量送って準備完了を判定する、
    試験管封止装置。
  2. 分注後、検体が残った試験管の口を封止する試験管封止装置であって、
    粘着テープを供給するテープ供給装置と、
    供給された前記粘着テープを前記試験管の前記口に押圧する押圧パッドと、
    前記粘着テープから、前記試験管の前記口を覆う部分を含む部分を切り抜く切り抜き刃と、
    前記粘着テープに対し、その面に交差する方向に、変位に応じた力を加える張力ローラと、
    テープ状態を監視し、張力を調整する張力調整装置と、
    を有し、
    前記テープ供給装置は、前記張力ローラ、前記張力調整装置、前記押圧パッドおよび前記切り抜き刃の上流および下流に各々配置された、前記粘着テープを送る上流側送りローラおよび下流側送りローラを含み、
    前記張力調整装置は、
    前記張力ローラによる前記粘着テープの変位が第1の変位より大きいとき第1信号を出力し、それ以外のとき第2信号を出力する第1センサと、
    前記張力ローラによる前記粘着テープの変位が、前記第1の変位より大きい第2の変位より更に大きいとき前記第1信号を出力し、それ以外のとき前記第2信号を出力する第2センサと、
    を備え、
    前記粘着テープの変位が、前記第1の変位と前記第2の変位の間であるように前記上流側送りローラおよび前記下流側送りローラの送りを制御して、前記粘着テープの張力を調整し、
    さらに、前記張力調整装置は、前記粘着テープの準備工程において、
    前記第1センサと前記第2センサが共に前記第2信号を出力している場合、前記上流側送りローラにより前記粘着テープを所定量送り、この前記粘着テープが所定量送られている間、前記第1センサと前記第2センサが共に前記第2信号を出力し続けたら、異常と判定し、
    前記第1センサと前記第2センサが共に前記第1信号を出力している場合、前記下流側送りローラにより前記粘着テープを所定量送り、この前記粘着テープが所定量送られている間、前記第1センサと前記第2センサが共に前記第1信号を出力し続けたら、異常と判定し、
    前記第1センサが前記第2信号を出力し、かつ前記第2センサが前記第1信号を出力している場合、直ちに異常と判定し、
    前記第1センサが前記第1信号を出力し、かつ前記第2センサが前記第2信号を出力している場合、前記下流側送りローラにより前記粘着テープを所定量送り、この前記粘着テープが所定量送られている間、前記第1センサが前記第1信号を出力し続ければ異常と判定し、前記第1センサが前記第2信号を出力したら次に前記上流側送りローラにより前記粘着テープを所定量送り、この前記粘着テープが所定量送られている間、前記第1センサが前記第2信号を出力し続けたら異常と判定する、
    試験管封止装置。
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