JP6138022B2 - 挿入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、挿入部の先端部に形成される台配置空間に起上台が設けられる挿入装置に関する。
前記特許文献1には、長手軸に沿って延設される挿入部を備える内視鏡が挿入装置として開示されている。この内視鏡では、挿入部の先端部に形成される台配置空間に、起上台が設けられている。台配置空間は、挿入部の外周部に位置する開口部で挿入部の外部に対して開口し、起上台は、挿入部に対して回動可能である。挿入部の内部には、ガイドチャンネルが内部に形成される管路パイプが、長手軸に沿って延設されている。ガイドチャンネルの先端は、台配置空間に連通している。また、内視鏡では、ワイヤ等から形成される線状部がガイドチャンネルを通って延設されている。線状部の先端は、起上台に接続されている。線状部は、操作部に設けられる台操作入力部で台操作が入力されることにより、線芯軸(長手軸)に沿って移動する。線状部が移動することにより、起上台が回動する。
また、挿入部の内部には、処置具チャンネルが内部に形成されるチャンネルチューブが、長手軸に沿って延設されている。処置具チャンネルの先端は、台配置空間に連通している。処置具チャンネルに挿通された処置具は、台配置空間で湾曲され、台配置空間の開口部から挿入部の外部に突出している。処置具が開口部から突出する状態で起上台が回動することにより、開口部からの処置具の突出方向が変化する。
また、管路パイプの基端方向側には、シリンダー、後端部材等から形成されるシース部が接続されている。シース部の内部には、空洞部が形成され、線状部は、空洞部を通って延設されている。シース部の基端壁部には、線状部が挿通される貫通孔が形成されている。貫通孔では、シース部と線状部との間にOリングが設けられている。Oリングによって、シース部と線状部との間が気密及び液密に保たれている。さらに、シース部の外周部から空洞部まで経路部が、形成されている。内視鏡の使用後には、経路部を通して液体の洗浄液、空気等を空洞部に流入することにより、空洞部及びガイドチャンネルを洗浄している。この際、Oリングによって、撮像ケーブル等の内蔵延設物が延設される内蔵物空間への空洞部からの洗浄液、空気等の流出が防止されている。
特開平9−238898号公報
前記特許文献1の内視鏡等の挿入装置では、貫通孔においてシース部と線状部との間にOリングが設けられている。このため、線状部が線芯軸に沿って移動する際に、線状部とOリングとの間に摺動抵抗が発生し、線状部の線芯軸に沿った移動性が低下してしまう。これにより、起上台を回転させる台操作の操作性が低下してしまう。線状部とOリングとの間の摺動抵抗が小さくなる状態に設計された場合、Oリングによるシース部と線状部との間の気密及び液密に保たれなくなる。このため、内蔵延設物が延設される内蔵物空間へシース部の内部の空洞部からの洗浄液、空気等の流出する可能性がある。
そこで、一端がシース部に接続され、他端が線状部に接続されるシール部材を設け、シール部材によってシース部の内部の空洞部から内蔵物空間への洗浄液、空気等の流出を防止することが考えられる。シール部材は、線状部の移動に対応して伸縮するため、線状部の移動性も確保される。しかし、前記特許文献1の内視鏡等の挿入装置では、ガイドチャンネル及び空洞部に線状部が延設されているため、一般に、経路部を通して空洞部に洗浄液、空気等を流入させた場合に、流入した洗浄液、空気等を空洞部の全体に渡って均一に通過させ難い。特に、空洞部において、線芯軸を中心として経路部とは反対側に位置する部位に、流入した空気、洗浄液等が行届き難くなる。このような挿入装置において、伸縮可能なシール部材がシース部の内部の空洞部から内蔵物空間への洗浄液、空気等の流出を防止するために設けられた場合、シール部材を伸縮可能にするために空洞部をより広く確保しなければならない。これにより、洗浄液、空気が空洞部の全体に渡ってさらに均一に通過し難くなる。洗浄液、空気が空洞部の全体に渡って均一に通過し難くなることにより、空洞部の洗浄性が低下してしまう。
本発明は、前記課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、移動することにより起上台を回動させる線状部が設けられる挿入装置において、シース部の内部の空洞部からの液体及び空気の流出が防止されるとともに、線状部の移動性が確保され、線状部が延設される空洞部及びガイドチャンネルの洗浄性が確保される挿入装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のある態様の挿入装置は、長手軸に沿って延設され、体腔内に挿入される挿入部と、前記挿入部の先端部に形成される台配置空間に設けられ、挿入部に対して回動可能に取付けられるとともに、回動することにより、前記挿入部の前記先端部から外部に突出する処置具の突出方向を変化させる起上台と、前記挿入部の内部に前記長手軸に沿って延設され、前記台配置空間に先端が連通するチャンネルが内部に形成されるチャンネル規定部と、前記チャンネル規定部の基端方向側に接続され、前記チャンネルに先端が連通する空洞部が内部に形成されるシース部であって、前記空洞部の基端を規定する基端壁部を備えるシース部と、前記挿入部の基端方向側に設けられる保持部であって、前記起上台を回動させる台操作が入力される台操作入力部を備える保持部と、前記チャンネル及び前記空洞部を通って線芯軸に沿って延設され、先端が前記起上台に接続される線状部であって、前記台操作入力部での前記台操作の入力によって前記チャンネル規定部及び前記シース部に対して前記線芯軸に沿って移動することにより、前記起上台を回動させる線状部と、前記シース部の前記基端壁部に貫通孔を規定する孔規定面であって、前記基端壁部との間に隙間を有する状態で前記線状部が前記貫通孔に挿通される孔規定面と、前記線状部との間が気密及び液密となる状態で先端が前記線状部に接続され、前記シース部との間が気密及び液密となる状態で基端が前記シース部に接続される筒状のシール部材であって、前記線状部の外周方向側を覆う状態で延設され、前記線状部の移動に対応して伸縮するシール部材と、前記貫通孔より前記外周方向側において前記シース部の前記基端壁部を貫通する経路部であって、前記経路部は、前記空洞部に対して開口する先端開口と、前記シース部の外部に向かって開口する基端開口と、を有するとともに、前記基端開口から前記先端開口へ向かうにつれて径方向について前記線芯軸に近づく状態に延設され、前記基端開口から導入した流体を前記先端開口から前記空洞部に流入させることにより、前記空洞部、前記チャンネル及び前記台配置空間を洗浄する経路部と、を備える。
本発明によれば、移動することにより起上台を回動させる線状部が設けられる挿入装置において、シース部の内部の空洞部からの液体及び空気の流出が防止されるとともに、線状部の移動性が確保され、線状部が延設される空洞部及びガイドチャンネルの洗浄性が確保される挿入装置を提供することができる。
第1の実施形態に係る内視鏡が用いられる内視鏡システムを概略的に示す斜視図である。 第1の実施形態に係る挿入部の先端硬性部の構成を概略的に示す斜視図である。 図2の断面IIIでの断面図である。 第1の実施形態に係る挿入部の台配置空間の構成を概略的に示す断面図である。 第1の実施形態に係る保持部の内部構成を示す概略図である。 第1の実施形態に係るシール部材が最も伸長した状態でのシース部の内部構成を示す概略図である。 第1の実施形態に係るシール部材が最も収縮した状態でのシース部の内部構成を示す概略図である。 第1の実施形態に係るシース部を基端方向側から視た概略図である。 第1の実施形態に係る流体経路部の先端開口から洗浄流体を空洞部に流入させた状態を示す概略図である。 第2の実施形態に係るシース部を基端方向側から視た概略図である。 第2の実施形態に係る流体経路部の先端開口から洗浄流体を空洞部に流入させた状態を示す概略図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図1乃至図9を参照して、説明する。図1は、挿入装置である内視鏡2が用いられる内視鏡システム1を示す図である。内視鏡2は、長手軸Cを有する。ここで、長手軸Cに平行な方向の一方を先端方向(図1の矢印C1の方向)とし、先端方向とは反対方向を基端方向(図1の矢印C2の方向)とする。内視鏡2は、長手軸Cに沿って延設される挿入部3と、挿入部3の基端方向側に設けられる保持部5と、を備える。挿入部3は、可撓性を有する可撓管部6と、可撓管部6より先端方向側に設けられる湾曲部7と、湾曲部7より先端方向側に設けられる先端硬性部8と、を備える。湾曲部7は、長手軸Cに対して垂直な方向へ湾曲可能である。また、保持部5には、保持ケーシング9と、湾曲部7を湾曲させる湾曲操作が入力される湾曲操作入力部である湾曲操作ノブ19が、設けられている。
保持部5には、ユニバーサルコード10の一端が接続されている。内視鏡システム1は、周辺ユニット11を備える。ユニバーサルコード10の他端は、周辺ユニット11に接続されている。周辺ユニット11は、画像プロセッサ等の画像処理部12と、光源部13と、表示部となるモニタ15と、操作入力部であるキーボード16と、送液源部17と、吸引回収部18と、を備える。また、周辺ユニット11は、送気源部(図しない)を備える。
図2は、先端硬性部8の構成を示す図であり、図3は、図2の断面IIIでの断面図である。図2及び図3に示すように、先端硬性部8は、硬性部本体20を備える。硬性部本体20には、素子配置空間21、先端導光部22、噴出部23及び台配置空間25が形成されている。素子配置空間21、先端導光部22、噴出部23及び台配置空間25は、硬性部本体20によって、互いに対して隔離されている。
素子配置空間21には、CCD等の撮像素子26が配置されている。素子配置空間21は、硬性部本体20の外周部で挿入部3の外部に対して開口し、素子配置空間21の開口位置には観察窓27が設けられている。撮像素子26は、観察窓27を通して被写体を撮像する。撮像素子26には、撮像ケーブル(図示しない)の一端が接続されている。撮像ケーブルは、挿入部3の内部、保持部5の内部及びユニバーサルコード10の内部を通って延設され、他端が画像処理部12に接続されている。撮像素子26で被写体が撮像されることにより、撮像素子26から撮像ケーブルを介して、画像信号が画像処理部12に伝達される。画像処理部12は、画像信号に基づいて画像処理を行い、モニタ15に被写体の画像を表示する。
先端導光部22には、ライトガイドチューブ(図示しない)の一端が、光学的に接続されている。ライトガイドチューブは、挿入部3の内部、保持部5の内部及びユニバーサルコード10の内部を通って延設され、他端が光源部13に光学的に接続されている。先端導光部22は、硬性部本体20の外周部で挿入部3の外部に対して開口し、先端導光部22の開口位置には照射窓28が設けられている。光源部13から出射された光は、ライトガイドチューブの内部及び先端導光部22を通って導光され、照射窓28から被写体に照射される。
噴出部23には、送液チューブ(図示しない)の一端が、接続されている。送液チューブは、挿入部3の内部、保持部5の内部及びユニバーサルコード10の内部を通って延設され、他端が送液源部17に接続されている。また、噴出部23には、送気チューブ(図示しない)の一端が、接続されている。送気チューブは、挿入部3の内部、保持部5の内部及びユニバーサルコード10の内部を通って延設され、他端が周辺ユニット11の送気源部に接続されている。噴出部23は、硬性部本体20の外周部で挿入部3の外部に対して開口している。また、保持部5には、送気送液操作入力部である送気送液操作ボタン29が設けられている(図1参照)。送気送液操作ボタン29で送気送液操作が入力されることにより、送液源部17から送液チューブの内部を通しての生理食塩水等の液体の送液、及び、送気源部から送気チューブの内部を通しての空気の送気の一方又は両方が、選択的に行われる。そして、噴出部23の開口位置から、送液された液体及び送気された空気が挿入部3の外部に噴出される。噴出された液体及び空気は、例えば観察窓27の洗浄に用いられる。
図4は、台配置空間25の構成を示す図である。図2及び図4に示すように、台配置空間25には、起上台30が配置されている。また、台配置空間25は、硬性部本体20の外周部に位置する開口部31で、挿入部3の外部に対して開口している。起上台30は、硬性部本体20に対して回動可能な状態で、硬性部本体20に取り付けられている。また、硬性部本体20には、チャンネルチューブ32が接続されている。チャンネルチューブ32の内部には、処置具チャンネル33が形成されている。処置具チャンネル33の先端は、台配置空間25に連通している。処置具チャンネル33は、チャンネルチューブ32によって、撮像ケーブル、ライトガイドチューブ等の内蔵物が延設される内蔵物空間40から隔離されている。
処置具チャンネル33は、挿入部3の内部を通って延設され、保持部5の内部で、処置具挿入経路(図示しない)と吸引経路(図示しない)とに分岐される。保持部5の外表面には、挿入口35が形成されている(図1参照)。処置具チャンネル33から分岐した一方である処置具挿入経路は、挿入口35で保持部5の外部に対して開口している。また、処置具チャンネル33から分岐した他方である吸引経路は、ユニバーサルコード10の内部を通って延設され、周辺ユニット11の吸引回収部18に接続されている。保持部5には、吸引操作入力部である吸引操作ボタン37が設けられている。吸引操作ボタン37で吸引操作が入力されることにより、体液、送液源部17から送液された液体等の吸引対象が、台配置空間25の開口部31から吸引される。そして、吸引された吸引対象は、処置具チャンネル33及び吸引経路を通過し、吸引回収部18に回収される。
また、操作部5の挿入口35には、鉗子、電気メス等の処置具38(図2参照)が挿入される。処置具38は、処置具挿入経路を通って処置具チャンネル33に挿通される。処置具38が処置具チャンネル33に挿通された状態では、処置具38は、台配置空間25で湾曲し、台配置空間25の開口部31から挿入部3の外部に突出している。処置具チャンネル33に挿通された処置具38は、台配置空間25で起上台30に当接している。このため、処置具38が開口部31から突出する状態で起上台30が回動することにより、開口部31からの処置具38の突出方向が変化する。例えば、図4の実線で示す状態と図4の点線で示す状態との間で起上台30が回動し、起上台30の回動に伴って、処置具38の開口部31からの突出方向が変化する。
図4に示すように、硬質本体20には、ガイドチューブ41が接続されている。ガイドチューブ41は、挿入部3の内部に長手軸Cに沿って延設されている。ガイドチューブ41の内部には、ガイドチャンネル(チャンネル)42が形成されている。すなわち、ガイドチューブ41が、ガイドチャンネル42を規定するチャンネル規定部となっている。ガイドチャンネル42の先端は、台配置空間25に連通している。また、ガイドチャンネル42は、ガイドチューブ41によって、内蔵物が延設される内蔵物空間40から隔離されている。ガイドチャンネル42には、線芯軸Sに沿って起上ワイヤ43が延設されている。起上ワイヤ43の先端は、起上台30に接続されている。線芯軸Sは、長手軸Cに略平行である。ここで、線芯軸Sに平行な2つの方向を軸平行方向とする。
図5は、保持部5の構成を示す図である。図6及び図7は、シース部46の内部の構成を示す図である。ここで、線芯軸Sに垂直な断面において、線芯軸Sから離れる方向を外周方向(離軸方向)とし、線芯軸Sへ近づく方向を内周方向(向軸方向)とする。そして、外周方向及び内周方向を径方向とする。図5乃至図7に示すように、ガイドチューブ41は、保持部5の内部まで、基端方向へ向かって延設されている。ガイドチューブ41の基端方向側には、接続パイプ45を介して、シース部46が接続されている。シース部46は、内蔵物空間40に位置している。また、シース部46は、保持部5の内部で、チャンネル規定部であるガイドチューブ41に接続されている。シース部46の内部には、空洞部47が形成されている。空洞部47の先端は、ガイドチャンネル42に連通している。
図6及び図7に示すように、起上ワイヤ43は、空洞部47まで基端方向へ延設されている。そして、空洞部47で、起上ワイヤ43の基端が、柱状部材48の先端に接続されている。柱状部材48は、空洞部47を通って線芯軸Sに沿って延設されている。起上ワイヤ43及び柱状部材48は、ガイドチューブ41及びシース部46に対して、線芯軸Sに沿って一体に移動可能である。前述のように、起上ワイヤ43及び柱状部材48が、ガイドチャンネル42及び空洞部47を通って線芯軸Sに沿って延設される線状部となる。
図5に示すように、シース部46は、板状部49を介して、保持ケーシング9に固定されている。したがって、線状部である起上ワイヤ43及び柱状部材48は、保持ケーシング9に対して、線芯軸Sに沿って移動可能である。また、柱状部材48は、シース部46の基端から基端方向へ突出している。そして、内蔵物空間40で、柱状部材48の基端に、リンクユニット50が連結されている。
また、図1及び図5に示すように、保持部5には、起上台30を回動させる台操作が入力される台操作入力部である台操作レバー51が、設けられている。台操作レバー51は、リンクユニット50に連結されている。台操作が台操作レバー51で入力されることにより、リンクユニット50が動作し、柱状部材48及び起上ワイヤ43が線芯軸Sに沿ってガイドチューブ41及びシース部46に対して移動する。線状部である柱状部材48及び起上ワイヤ43が移動することにより、起上台30が回動する。
図6及び図7に示すように、シース部46は、空洞部47の外周方向側を覆う外周壁部52と、空洞部47の基端を規定する基端壁部53と、を備える。基端壁部53には、線芯軸Sに平行な軸平行方向について基端壁部53を貫通する貫通孔55が形成されている。貫通孔55は、孔規定面56によって規定され、線芯軸Sを中心として延設されている。柱状部材48は、貫通孔55に挿通されている。貫通孔55では、柱状部材48は、基端壁部53の孔規定面56との間に隙間を有する。このため、柱状部材48の移動時において柱状部材48の基端壁部53への当接が防止され、柱状部材48の線芯軸Sに沿った移動性が確保される。
また、シース部46及び柱状部材48には、筒状のシール部材57が取付けられている。シール部材57は、柱状部材48の外周方向側に線芯軸Sに沿って延設されている。また、シール部材57は、シース部46の外周壁部52より内周方向側に位置している。シール部材57により、貫通孔55が空洞部47から隔離される。シール部材57の先端は、柱状部材48に接続され、シール部材57の基端は、シース部46の基端壁部53に接続されている。すなわち、シール部材57は、保持部ケーシング9に対して固定される基端壁部53に一端が接続され、線芯軸Sに沿って基端壁部53に対して移動可能な柱状部材48に他端が固定される。
シール部材57と基端壁部53との間は、気密及び液密に保たれている。また、シール部材57と柱状部材48との間は、気密及び液密に保たれている。したがって、シール部材57によって、空洞部47から貫通孔55への空気及び液体の流出が防止されている。また、シール部材57は、外周面が線芯軸Sに沿った凸凹状に形成される蛇腹部58を備える。蛇腹部58を設けることにより、線芯軸Sに平行な軸平行方向についてシール部材57の伸縮性が高くなる。シール部材57の伸縮性が高くなることにより、起上ワイヤ43及び柱状部材48の線芯軸Sに沿った移動に対応して、シール部材57が伸縮する。ここで、図6は、シール部材57が最も伸長した状態を示し、図7は、シール部材57が最も収縮した状態を示している。図6の状態から起上ワイヤ43及び柱状部材48を基端方向へ移動させることにより、シール部材57は収縮し、起上台30は起上される。一方、図7の状態から起上ワイヤ43及び柱状部材を先端方向へ移動させることにより、シール部材57は伸長し、起上台30が倒置される。
また、シース部46の基端壁部53には、基端壁部53を貫通する流体経路部(経路部)61が形成されている。流体経路部61は、経路規定面62によって規定されている。流体経路部61は、経路軸Pを有する。流体経路部61は、貫通孔55(シール部材57)より外周方向側に位置している。流体経路部61は、基端開口65と、先端開口66と、を有する。基端開口65では、流体経路部61は、内蔵物空間40に向かって開口している。すなわち、基端開口65は、シース部46の外部に向かって開口している。先端開口66では、流体経路部61は、空洞部47に対して開口している。
図8は、シース部46を基端方向側から視た図である。図6乃至図8に示すように、流体経路部61は、基端開口65から先端開口66に向かうにつれて、径方向について線芯軸Sに近づく。すなわち、流体経路部61は、基端開口65から先端開口66に向かうにつれて、外周方向から内周方向側に向かう。また、シース部46の2つの周方向の中の一方を第1の周方向(図8の矢印R1の方向)とし、第1の周方向とは反対方向を第2の周方向(図8の矢印R2の方向)とする。流体経路部61は、基端開口65から先端開口66に向かうにつれて、第1の周方向から第2の周方向に向かう。このため、流体経路部61の経路軸Pは、線芯軸Sと交差しない。なお、本実施形態では、基端方向側から視て反時計回り方向(図8の矢印R1の方向)を第1の周方向とし、基端方向側から視て時計回り方向(図8の矢印R2の方向)を時計回り方向としているが、これに限るものではない。すなわち、基端方向側から視て時計回り方向を第1の周方向とし、基端方向側から視て反時計回り方向を第2の周方向としてもよい。そして、前述のように方向が規定された場合において、流体経路部61は、基端開口65から先端開口66に向かうにつれて、第1の周方向から第2の周方向に向かってもよい。
図5乃至図7に示すように、基端壁部53の流体経路部61には、洗浄チューブ67の一端が接続されている。洗浄チューブ67の内部は、基端開口65で流体経路部61に連通している。保持部5の保持ケーシング9には、接続口金68が取付けられている。接続口金68に、洗浄チューブ67の他端が接続されている。また、接続口金68には、保持部5の外部に延設される外付けチューブ71の一端を着脱可能である。外付けチューブ71が接続口金68に接続された状態では、外付けチューブ71の内部と洗浄チューブ67との内部が連通する。外付けチューブ71の他端は、洗浄流体源部72に接続されている。
次に、本実施形態の挿入装置である内視鏡2の作用及び効果について、説明する。内視鏡2を使用する際には、挿入部3を体腔内に挿入する。そして、処置具38を処置具チャンネル33に挿通し、台配置空間25の開口部31から処置具38を挿入部3の外部に突出させる。この状態で台操作が台操作レバー51によって入力されることにより、洗浄部である柱状部材48及び起上ワイヤ43が線芯軸Sに沿ってガイドチューブ41及びシース部46に対して移動する。柱状部材48及び起上ワイヤ43が移動することにより、起上台30が回動する。処置具38が開口部31から突出する状態で起上台30が回動することにより、開口部31からの処置具38の突出方向が変化する。
ここで、シース部46に形成される貫通孔55では、柱状部材48は、基端壁部53の孔規定面56との間に隙間を有する。このため、柱状部材48の移動時において柱状部材48の基端壁部53への当接が防止され、柱状部材48の線芯軸Sに沿った移動性が確保される。また、先端が柱状部材48に接続されるシール部材57は、柱状部材48の移動に対応して伸縮する。このため、シール部材57に起因する柱状部材48の線芯軸Sに沿った移動性の低下は、有効に防止される。したがって、起上台30を回転させる台操作の操作性を確保することができる。
内視鏡2の使用後には、処置具38を処置具チャンネル33から抜脱し、挿入部3を体腔内から抜脱する。そして、接続口金68に、外付けチューブ71を接続する。そして、洗浄流体源部72から外付けチューブ71の内部、洗浄チューブ67の内部及び流体経路部61を通して、洗浄液、空気等の洗浄流体を空洞部47に流入させる。これにより、洗浄流体を用いて、空洞部47、ガイドチャンネル42及び台配置空間25が洗浄される。
ここで、シール部材57によって、空洞部47から貫通孔55への空気及び液体の流出が防止されている。また、シース部46の内部の空洞部47は、洗浄流体が通過する流体経路部61の基端開口65でのみ、シース部46の外部に向かって開口している。このため、シース部46の外部に位置する内蔵物空間40への空洞部47からの洗浄流体の流出を有効に防止することができる。また、ガイドチャンネル42は、ガイドチューブ41によって内蔵物空間40から隔離されている。このため、内蔵物空間40へのガイドチャンネル42からの洗浄流体の流出を有効に防止することができる。
図9は、流体経路部61の先端開口66から洗浄流体(流体)を空洞部47に流入させた状態を示す図である。本実施形態では、前述のように流体経路部61が形成されるため、空洞部67に洗浄流体が流入することにより、図9の矢印F1で示す流が空洞部47に発生する。すなわち、線芯軸Sを中心とする螺旋状に基端方向から前記先端方向へ流れる流れが、空洞部47に形成される。螺旋状に流れる流れは、シース部46の内周面に沿って形成される。
螺旋状に流れる流れが空洞部47に形成されることにより、空洞部47において、線芯軸Sを中心として流体経路部61とは反対側に位置する部位にも、流入した洗浄流体が行届き易くなる。また、空洞部47の基端を規定する基端壁部53に流体経路部61が設けられるため、螺旋状に流れる流れは、空洞部47の基端から先端方向に向かって発生する。このため、シール部材57の外周面が蛇腹部58によって凸凹状に形成される場合でも、洗浄流体が空洞部47の全体に渡って均一に通過する。したがって、空洞部47及びガイドチャンネル42の洗浄性を確保することができる。
なお、シース部46の内周部において、面取り処理などによって、角部を面状に変形してもよい。例えば、図9では、シース部46の内周部において、角部の面取り処理が行われている。シース部46の内周部において角部がなくなることにより、空洞部47において流体抵抗が小さくなる。これにより、洗浄流体が空洞部47の全体に渡って均一に行届き易くなる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図10及び図11を参照して説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態の構成を次の通り変形したものである。なお、第1の実施形態と同一の部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図10は、シース部46を基端方向側から視た図である。図10に示すように、本実施形態でも、基端壁部53に流体経路部61が経路規定面62によって規定されている。そして、流体経路部61は、第1の実施形態と同様に、基端開口65及び先端開口66を有する。
図11は、流体経路部61の先端開口66から洗浄流体(流体)を空洞部47に流入させた状態を示す図である。図10及び図11に示すように、流体経路部61は、第1の実施形態と同様に、基端開口65から先端開口66に向かうにつれて、径方向について線芯軸Sに近づく。すなわち、流体経路部61は、基端開口65から先端開口66に向かうにつれて、外周方向から内周方向側に向かう。
ただし、本実施形態では第1の実施形態とは異なり、基端開口65から先端開口66まで流体経路部61の経路軸Pがシース部46の周方向(図8の矢印R1の方向及び矢印R2の方向)について変化しない状態で、流体経路部61が延設されている。このため、流体経路部61の経路軸Pは、線芯軸Sと同一の平面T上に延設されている。前述のように、流体経路部61が延設されるため、先端開口66より先端方向側で、経路軸Pが線芯軸Sと交差する。
次に、本実施形態の挿入装置である内視鏡2の作用及び効果を説明する。本実施形態でも台1の実施形態と同様にして、起上台30を回転させる台操作の操作性を確保することができる。また、第1の実施形態と同様にして、内蔵物空間40への空洞部47及びガイドチャンネル42からの洗浄流体の流出を有効に防止することができる。
本実施形態では、前述のように流体経路部61が形成されるため、流体経路部61から空洞部67に流入した洗浄流体(図11のF2)は、シール部材57の蛇腹部58に衝突する。洗浄流体がシール部材57に衝突することにより、洗浄流体が2つの分流(図11のF´1及びF´2)に分けられる。そして、図11の矢印F´1で示す分流の流れ、及び、図11の矢印F´2で示す分流の流れが、空洞部47に発生する。すなわち、2つの分流(F´1,F´2)のそれぞれが線芯軸Sを中心とする螺旋状に基端方向から先端方向へ流れる流れが、空洞部47に形成される。
空洞部47においてそれぞれの分流(F´1,F´2)が螺旋状に流れることにより、空洞部47において、線芯軸Sを中心として流体経路部61とは反対側に位置する部位にも、流入した洗浄流体が行届き易くなる。また、空洞部47の基端を規定する基端壁部53に流体経路部61が設けられるため、螺旋状に流れる流れは、空洞部47の基端近傍から先端方向に向かって発生する。このため、シール部材57の外周面が蛇腹部58によって凸凹状に形成される場合でも、洗浄流体が空洞部47の全体に渡って均一に通過する。したがって、空洞部47及びガイドチャンネル42の洗浄性を確保することができる。
なお、本実施形態でも、シース部46の内周部において、面取り処理などによって、角部を面状に変形している。シース部46の内周部において角部がなくなることにより、空洞部47において流体抵抗が小さくなる。これにより、洗浄流体が空洞部47の全体に渡って均一に行届き易くなる。
(変形例)
前述の実施形態では、挿入装置として内視鏡2を例に挙げて説明したが、これに限るものではない。例えば、処置具等の挿入部(3)に台配置空間(25)が形成されてもよい。
前述の実施形態及び変形例では、挿入装置(2)の挿入部(3)に形成される台配置空間(25)に、起上台(30)が配置されている。そして、チャンネル(42)の先端は、台配置空間(25)に連通し、シース部(46)の内部の空洞部(47)の先端が、チャンネル(42)に連通している。線状部(43,48)は、チャンネル(42)及び空洞部(47)を通って線芯軸(S)に沿って延設され、シース部(46)の基端壁部(53)に形成される貫通孔(55)に挿通されている。シール部材(47)は、先端が線状部(43,48)に接続され、基端がシース部(46)に接続されている。シール部材(57)は、洗浄部(43,48)のシース部(46)に対する移動に対応して、伸縮する。また、経路部(61)は、貫通孔(55)より外周方向側において、シース部(46)の基端壁部(53)を貫通する。経路部(61)では、基端開口(65)から先端開口(66)へ向かうにつれて径方向について線芯軸(S)に近づく。
以上、本発明の実施形態及び変形例について説明したが、本発明は前述の実施形態及び変形例に限るものではなく、発明の趣旨を逸脱することなく種々の変形ができることは、もちろんである。
1…内視鏡システム、2…内視鏡、3…挿入部、5…保持部、25…台配置空間、30…起上台、40…内蔵物空間、41…ガイドチューブ、42…ガイドチャンネル、43…起上ワイヤ、46…シース部、47…空洞部、48…柱状部材、51…台操作レバー、53…基端壁部、55…貫通孔、56…孔規定面、57…シール部材、61…流体経路部、62…経路規定面、65…基端開口、66…先端開口。

Claims (6)

  1. 長手軸に沿って延設され、体腔内に挿入される挿入部と、
    前記挿入部の先端部に形成される台配置空間に設けられ、挿入部に対して回動可能に取付けられるとともに、回動することにより、前記挿入部の前記先端部から外部に突出する処置具の突出方向を変化させる起上台と、
    前記挿入部の内部に前記長手軸に沿って延設され、前記台配置空間に先端が連通するチャンネルが内部に形成されるチャンネル規定部と、
    前記チャンネル規定部の基端方向側に接続され、前記チャンネルに先端が連通する空洞部が内部に形成されるシース部であって、前記空洞部の基端を規定する基端壁部を備えるシース部と、
    前記挿入部の基端方向側に設けられる保持部であって、前記起上台を回動させる台操作が入力される台操作入力部を備える保持部と、
    前記チャンネル及び前記空洞部を通って線芯軸に沿って延設され、先端が前記起上台に接続される線状部であって、前記台操作入力部での前記台操作の入力によって前記チャンネル規定部及び前記シース部に対して前記線芯軸に沿って移動することにより、前記起上台を回動させる線状部と、
    前記シース部の前記基端壁部に貫通孔を規定する孔規定面であって、前記基端壁部との間に隙間を有する状態で前記線状部が前記貫通孔に挿通される孔規定面と、
    前記線状部との間が気密及び液密となる状態で先端が前記線状部に接続され、前記シース部との間が気密及び液密となる状態で基端が前記シース部に接続される筒状のシール部材であって、前記線状部の外周方向側を覆う状態で延設され、前記線状部の移動に対応して伸縮するシール部材と、
    前記貫通孔より前記外周方向側において前記シース部の前記基端壁部を貫通する経路部であって、前記経路部は、前記空洞部に対して開口する先端開口と、前記シース部の外部に向かって開口する基端開口と、を有するとともに、前記基端開口から前記先端開口へ向かうにつれて径方向について前記線芯軸に近づく状態に延設され、前記基端開口から導入した流体を前記先端開口から前記空洞部に流入させることにより、前記空洞部、前記チャンネル及び前記台配置空間を洗浄する経路部と、
    を具備する、挿入装置。
  2. 前記シース部の2つの周方向の中の一方を第1の周方向とし、前記第1の周方向とは反対方向を第2の周方向とした場合に、前記経路部は、前記基端開口から前記先端開口へ向かうにつれて前記第1の周方向から前記第2の周方向へ向かう状態に、延設される、請求項1の挿入装置。
  3. 前記経路部は、前記経路部の前記先端開口から前記空洞部に前記流体が流入した状態において、前記線芯軸を中心とする螺旋状に基端方向から先端方向へ流れる流れを前記空洞部に形成する、請求項2の挿入装置。
  4. 前記経路部は、経路軸を有し、前記先端開口より先端方向側で前記経路軸が前記線芯軸と交差する状態に延設される、請求項1の挿入装置。
  5. 前記経路部は、前記経路部の前記先端開口から前記空洞部に前記流体が流入した状態において、前記流体を前記シール部材に衝突させることにより前記流体を2つの分流に分け、それぞれの前記分流が前記線芯軸を中心とする螺旋状に基端方向から先端方向へ流れる流れを前記空洞部に形成する、請求項4の挿入装置。
  6. 前記シール部材は、前記シール部材の外周面を前記線芯軸に沿って凸凹状に形成する蛇腹部を備える、請求項1の挿入装置。
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