JP6137976B2 - マニピュレータシステム - Google Patents

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Description

本発明はマニピュレータシステムに関するものである。
従来、挿入部の先端に長手方向に隣接して2つの湾曲部を備える内視鏡が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この内視鏡は、挿入方向に対して前方に位置する患部を観察および処置することができる。また、挿入部の先端がU字状に折り返した形態を有する内視鏡が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2012−196269号公報 特表2009−539573号公報
しかしながら、大腸のような管腔内での処置においては、管腔内壁の襞の挿入方向手前側,奥側もしくは両側に跨がるような病変部が存在し、上述した特許文献1および特許文献2のいずれの内視鏡を使用しても病変部の処置を十分に行うことができないという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、対象部位が管腔内のどの位置に
あっても、対象部位を処置等し易い位置に先端を配置することができるマニピュレータシステムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の参考態様は、細長い挿入部の先端部に長手軸方向に隣接して配列され、前記先端部を湾曲させる先端側関節群と基端側関節群とを備え、該基端側関節群が、並行して配される軸線回りにそれぞれ屈曲させられることにより、前記先端部を180°以上湾曲可能な複数の基端側屈曲関節を備え、前記先端側関節群が、前記基端側関節群よりも先端側に配置され、各前記基端側屈曲関節の軸線および前記長手軸を含む平面に交差する軸線回りに屈曲させられる第1の先端側屈曲関節と、該第1の先端側屈曲関節の軸線に対して長手軸方向に配置され、前記基端側屈曲関節の軸線と並行して配される軸線回りに屈曲させられる第2の先端側屈曲関節とを備えるマニピュレータである
本態様によれば、挿入部の先端に設けられた先端側関節群および基端側関節群を作動させて先端部を略直線状に延ばすことにより、細長い直線状の管腔への挿入性を向上することができ、湾曲した管腔に対しては先端側関節群および基端側関節群を構成する各屈曲関節を各軸線回りに適宜屈曲させて、管腔の形状に倣って無理なく挿入することができる。
そして、例えば、挿入部の先端面に観察光学系が設けられている場合には、挿入方向の前方に広がる視界内に位置する患部を観察することができる。一方、患部が管腔の襞の裏側のように前方に広がる視界によっては観察できない場合には、基端側関節群を構成する複数の基端側屈曲関節を作動させることにより、先端部を180°以上湾曲させて視界を挿入方向の後方に向けることができる。
この状態においても、先端側関節群に備えられた第1の先端側屈曲関節および第2の先端側屈曲関節を作動させることにより、挿入部の先端を2自由度方向に移動させることができ、患部の観察および処置を行うことができる。
上記態様においては、前記基端側関節群が、前記先端部を180°以上湾曲可能な基端側屈曲関節の他に1以上の基端側屈曲関節を備えていてもよい。
このようにすることで、挿入部の先端を挿入方向の後方に向けた状態でも、さらに他の1以上の基端側屈曲関節によって先端を移動させることができる。そして、この他の1以上の基端側屈曲関節と、第2の先端側屈曲関節との協調動作によって、先端を一方向に並進移動させることができる。これにより、先端の姿勢を維持したまま先端を移動させることができ、管腔の内壁との干渉を抑制しつつ観察および処置を行うことができる。
また、上記態様においては、前記基端側関節群が、3以上の基端側屈曲関節を備えていてもよい。
このようにすることで、基端側関節群を構成する3以上の基端側屈曲関節により先端部を尺取り虫状に動作させ、挿入部の長手軸方向への進退を行わせることができる。
また、上記態様においては、前記先端側関節群が、2以上の第1の先端側屈曲関節を備えていてもよい。
このようにすることで、第2の先端屈曲関節による移動方向とは交差する方向に挿入部の先端を、姿勢を維持したまま並進移動させることができる。
また、上記態様においては、前記先端側関節群が、2以上の第2の先端側屈曲関節を備えていてもよい。
このようにすることで、基端側関節群を作動させることなく、挿入部の先端を第1の先端側屈曲関節による移動方向とは交差する方向に、挿入部の先端を並進移動させることができる。
発明の態様は、マニピュレータと、該マニピュレータを駆動する駆動部とを備えるスレーブ装置と、操作者により操作される操作部を備えるマスタ装置と、該マスタ装置の前記操作部により入力された入力信号に基づいて前記スレーブ装置の駆動部を制御するコントローラとを備え、前記マニピュレータが、細長い挿入部の先端部に長手軸方向に隣接して配列され、前記先端部を湾曲させる先端側関節群と基端側関節群とを備え、該基端側関節群が、並行して配される軸線回りにそれぞれ屈曲させられることにより、前記先端部を180°以上湾曲可能な複数の基端側屈曲関節を備え、前記先端側関節群が、前記基端側関節群の先端側に連なり、各前記基端側屈曲関節の前記軸線および前記長手軸を含む平面に直交する軸線回りに屈曲させられる第1の先端側屈曲関節と、該第1の先端側屈曲関節の先端側に連なり、前記基端側屈曲関節の前記軸線と平行に配される軸線回りに屈曲させられる第2の先端側屈曲関節と、を備え、前記コントローラが、前記基端側関節群の前記基端側屈曲関節と、前記先端側関節群の前記第2の先端側屈曲関節とを協調動作させることによって、前記第2の先端側屈曲関節の前記軸線に直交する平面内にて、前記先端部の姿勢を維持しながら前記先端部を移動させ制御を行うマニピュレータシステムである
本発明によれば、患部が管腔内のどの位置にあっても、患部を処置等し易い位置に先端を配置することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る内視鏡を備える内視鏡システムを示す全体構成図である。 内視鏡を備えるスレーブ装置を示す斜視図である。 図2の内視鏡の湾曲部を部分的に示す斜視図である。 図3の湾曲部の(a)簡易化した側面図、(b)模式化した側面図である。 図3の湾曲部の基端側関節群を示す(a)真っ直ぐに延びた側面図、(b)最先端の関節を湾曲させた側面図である。 図3の湾曲部の基端側関節群を示す(a)真っ直ぐに延びた側面図、(b)最先端から2番目の関節を湾曲させた側面図である。 図3の湾曲部の先端側関節群の最も基端側の屈曲関節を示す(a)真っ直ぐに延びた側面図、(b)一方向に湾曲させた側面図、(c)他の方向に湾曲させた側面図である。 図3の湾曲部の先端側関節群の最も基端側から2番目の屈曲関節を示す(a)真っ直ぐに延びた側面図、(b)一方向に湾曲させた側面図、(c)他の方向に湾曲させた側面図である。 図3の湾曲部の先端側関節群の最先端の屈曲関節を示す(a)真っ直ぐに延びた側面図、(b)一方向に湾曲させた側面図、(c)他の方向に湾曲させた側面図である。 図2の内視鏡の湾曲部の基端側関節群により湾曲部をUターンさせた状態を示す簡易化された側面図である。 図2の内視鏡の湾曲部による先端部の並進動作を説明する模式的な(a)平面図、(b)側面図である。 図2の内視鏡の湾曲部による先端部の直線的な並進動作を説明する模式的な側面図である。 図2の内視鏡の湾曲部による尺取り虫状の進退を説明する(a)真っ直ぐに延びた側面図、(b)基端側関節群を収縮させた状態の側面図である。 図2の内視鏡の湾曲部の基端側関節群により、湾曲部を体腔内に(a)挿入した状態、(b)固定した状態を示す側面図である。 図2の内視鏡の湾曲部の軸構成の(a)第1の変形例、(b)第2の変形例、(c)第3の変形例をそれぞれ示す模式的な側面図である。
本発明の一実施形態に係るマニピュレータおよびマニピュレータシステムについて、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るマニピュレータシステムは内視鏡システム1であって、図1に示されるように、医師(操作者)Aにより操作されるマスタ装置2と、該マスタ装置2を介した入力により駆動されるスレーブ装置3と、マスタ装置2への入力に基づいてスレーブ装置3を制御するコントローラ4と、モニタ25とを備えている。
スレーブ装置3は、図2に示されるように、患者Pの体腔内に挿入される本実施形態に係る内視鏡5と、該内視鏡5を駆動する駆動部6a,6bとを備えている。
本実施形態に係るマニピュレータは、内視鏡5であって、湾曲可能な軟性の細長い挿入部7を有する軟性内視鏡であって、細長い軟性部8と、先端に配置される先端部9と、これら先端部9と軟性部8との間に配置される湾曲部10とを備えている。なお、本実施形態では、軟性内視鏡としているが、細長い硬性部を有する硬性内視鏡でも良い。
湾曲部10は、図3に示されるように、軟性部8の先端に対する先端部9の位置および姿勢を変更するための先端側関節群11と基端側関節群12とを備えている。先端側関節群11と基端側関節群12とは、挿入部7の長手方向に並んで配列されている。図4(a)に湾曲部10を簡略化した図、図4(b)に湾曲部10を模式化した図をそれぞれ示す。
基端側関節群12は、複数の、例えば、4つの屈曲関節(基端側屈曲関節)12a〜12dを備えている。これらの屈曲関節12a〜12dは、それぞれ、2つのリンク部材13a〜13eの間に配置され、2つのリンク部材13a〜13e間の相対角度を変化させるようになっている。
各屈曲関節12a〜12dは、挿入部7の長手方向、すなわち、各リンク部材13a〜13eの長手軸方向に間隔をあけて平行に配される(Y軸方向に沿う)軸線14a〜14d回りにそれぞれ独立して屈曲させられるようになっている。各屈曲関節12a〜12dは、例えば、±60°の屈曲角度範囲にわたって屈曲可能に構成され、基端側関節群12全体として、±240°屈曲させることができるようになっている。なお、軸線14a〜14dは必ずしも平行に配されている必要はなく、屈曲することができるように並行して配列されていればよい。
各屈曲関節12a〜12dは、例えば、図5および図6に示されるように、複数、例えば、1つの屈曲関節12a〜12d当たりに4個のコマ15a〜15dを相互に揺動可能に連接して2つのリンク部材13a〜13e間に配置し、各コマ15a〜15dの端部に設けられた貫通孔を貫通して配置されたワイヤ16aの先端を、先端側のリンク部材13eに固定することにより構成されている。
図5は基端側関節群12の内、最も先端に配置される屈曲関節12dの動作を示すものである。挿入部7の基端側から、屈曲関節12dの基端側のリンク部材13dまで長手方向に沿って配置された2本のシース17aによってそれぞれ導かれた2本のワイヤ16aが、屈曲関節12dの先端側のリンク部材13eに固定されている。図5(a)のように真っ直ぐに延びた状態から、図5(b)のように一方のワイヤ16aに張力Fをかけることで、先端の屈曲関節12dのみを一方向に屈曲させることができるようになっている。
図6は基端側関節群12の内、先端から2番目に配置される屈曲関節12cの動作を示すものである。挿入部7の基端側から、屈曲関節12cの基端側のリンク部材13cまで長手方向に沿って配置された2本のシース17bによってそれぞれ導かれた2本のワイヤ16bが、屈曲関節12cの先端側のリンク部材13dに固定されている。図6(a)のように真っ直ぐに延びた状態から、図6(b)のように一方のワイヤ17bに張力をかけることで、先端から2番目の屈曲関節12cのみを一方向に屈曲させることができるようになっている。
先端から3番目および4番目の屈曲関節12b,12aについては、図示しないが、同様に構成されている。
先端側関節群11は、複数の、例えば、3つの屈曲関節(先端側屈曲関節)11a〜11cを備えている。これらの屈曲関節11a〜11cも、それぞれ、2つのリンク部材13f〜13hの間に配置され、2つのリンク部材13f〜13h間の相対角度を変化させるようになっている。
基端側の2つの屈曲関節11a,11bは、図3に示されるように、それぞれ、基端側関節群12の最先端の屈曲関節12dの軸線14dおよびリンク部材13e〜13hの長手軸を含む平面に直交する(Z軸方向に沿う)軸線14e,14f回りにリンク部材13f〜13hを揺動させるようになっている。また、最先端の1つの屈曲関節11cは、上記屈曲関節11a,11bの軸線14e,14fおよびリンク部材13e〜13hの長手軸を含む平面に直交する(Y軸方向に沿う)軸線14g回りに先端部9を揺動させるようになっている。なお、軸線14e,14fは、必ずしも軸線14dおよび長手軸を含む平面に直交していなくてもよく、屈曲することができるように上記平面に交差して設けられていてもよい。
先端側関節群11の内、最も基端側の屈曲関節11aは、図7(a)〜(c)に示されるように、例えば、基端側のリンク部材13eに揺動可能に連結された先端側のリンク部材13fに固定されたプーリ18aに先端が固定されたワイヤ19aに張力Fを付与することにより、リンク部材13eに対してリンク部材13fを揺動させるようになっている。プーリ18aには、張力Fによりプーリ18aを逆方向に回転可能な2本のワイヤ19aの先端が固定されている。
先端側関節群11の内、基端から2番目の屈曲関節11bは、図8(a)〜(c)に示されるように、2つのリンク部材13e,13fに揺動可能に連結された基端側プーリ18bと、先端側のリンク部材13gに固定され、基端側のリンク部材13fに揺動可能に連結された先端側プーリ18cと、これらのプーリ18b,18c間を接続する連結リンク20とを備えている。基端側プーリ18bには、ワイヤ19bの先端が固定され、このワイヤ19bに張力Fを付与することにより、リンク部材13fに対してリンク部材13gを揺動させるようになっている。基端側プーリ18bには、張力Fにより基端側プーリ18bを逆方向に回転可能な2本のワイヤ19bの先端が固定されている。
挿入部7の最も先端に位置する屈曲関節11cは、図9(a)〜(c)に示されるように、2つのリンク部材13g,13hを軸線14g回りに相対的に揺動可能に連結し、先端側のリンク部材13gに先端が固定されたワイヤ19cに張力Fを付与することにより、リンク部材13gに対してリンク部材13hを揺動させるようになっている。
全ての屈曲関節11a〜11c,12a〜12dを動作させるワイヤ16a,16b、19a〜19cは軟性部8の内部を通して軟性部8の基端側に延びている。
駆動部6a,6bは、図2に示されるように、先端側関節群11を駆動する先端側駆動部6aと、基端側関節群12を駆動する基端側駆動部6bの2つを備えている。各駆動部6a,6bは、中継部21を介して内視鏡5の軟性部8に接続されている。各駆動部6a,6bは、軟性部8内を経由して基端側に延びるワイヤ16a,16b、19a〜19cの基端部を牽引して、各ワイヤ16a,16b、19a〜19cに個別に加える張力Fを調節するように、各ワイヤ16a,16b、19a〜19cの基端に取り付けられたスライダ(図示略)を備えている。各駆動部は、電動式のアクチュエータを備える駆動源22、もしくは手動式の手動操作用マスタ(図示略)に着脱することできるようになっている。
駆動源22のアクチュエータは、例えば、リニアモータのようなリニアアクチュエータであり、駆動部6a,6bを取り付けると、駆動部6a,6bのスライダにアクチュエータが係合し、アクチュエータの作動によってスライダがスライドしてワイヤ16a,16b、19a〜19cに張力Fが付与されるようになっている。
また、手動操作用マスタは駆動部6a,6bを取り付けると、駆動部6a,6bのスライダに操作部が係合し、医師Aの加えた力によってスライダがスライドしてワイヤ16a,16b、19a〜19cに張力Fが付与されるようになっている。
中継部21には挿入部7の長手方向に沿って延び、先端面に開口する鉗子チャネル(図示略)内への処置具の挿入ポート23が設けられている。
マスタ装置2は、図1に示されるように、内視鏡5の湾曲部10と同じ数の関節を有する相似形の入力装置である。各関節には、その屈曲角度を検出するエンコーダ等の検出器(図示略)が備えられており、医師Aが先端部を把持して移動させるときの検出器により検出されたマスタ装置2の各関節の屈曲角度信号を出力するようになっている。
コントローラ4はマスタ装置2から出力された屈曲角度信号により示されるマスタ装置2の各関節の屈曲角度と、内視鏡5の湾曲部10の各屈曲関節11a〜11c,12a〜12dの屈曲角度とが同じ角度となるように駆動部6a,6bを制御するようになっている。
このように構成された本実施形態に係る内視鏡5および内視鏡システム1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る内視鏡5を用いて患者Pの体腔内の観察および処置を行うには、先端側関節群11を駆動する先端側駆動部6aのみに手動操作用マスタを取り付けて体腔内への挿入作業を行う。
医師Aは、手動操作用マスタを左手に持って操作しながら、挿入部7を右手で保持して、従来の内視鏡と同様の方法で内視鏡5を体腔内に挿入していく。このとき、内視鏡5を作動させることによって体腔内の様子を撮影しモニタ25に表示する。医師Aは、モニタ25を見ながら手動操作用マスタを操作することにより、先端側関節群11を駆動させて、内視鏡5の先端部9が患部に近接するまで、挿入部7を体腔内に挿入していく。
この状態においては、基端側関節群12を駆動する基端側駆動部6bには駆動源22および手動操作用マスタが取り付けられていないので、基端側関節群12は、先端側関節群11の動作に倣って受動的に追従して動作させられる。これにより、基端側関節群12によって挿入動作が妨げられずに済む。
そして、挿入部7の先端部9が患部近傍に配置されたときには、手動操作用マスタを駆動源22に切り替えるとともに、基端側駆動部6bにも駆動源22を取り付けて、医師Aがマスタ装置2を操作する。
本実施形態に係る内視鏡5は、基端側関節群12として合計で±240°屈曲する4つの屈曲関節12a〜12dを有しているので、図10に示されるように、湾曲部10をU字状に湾曲させて内視鏡5の先端面を後方に向けることができる。また、湾曲部10をU字状に湾曲させた状態でも各屈曲関節12a〜12dの動作範囲に余裕があるので、挿入部7の先端部9を進退させることができる。その結果、体腔への挿入方向の前方に配置される患部のみならず、襞の裏側のように、逆方向に配置される患部に対しても、観察あるいは処置し易い位置に挿入部7の先端面を向けることができるという利点がある。
そして、本実施形態に係る内視鏡5によれば、基端側関節群12のみの動作で挿入部7の先端をUターンさせることができ、Uターンさせた状態でも、先端側関節群11の3つの屈曲関節11a〜11cによって挿入部7の先端面を3次元的に任意の位置に移動させることができる。特に、本実施形態に係る内視鏡5によれば、図11(a)に示されるように、先端側関節群11を構成する2つの屈曲関節11a,11bの協調動作によって、基端側関節群12の屈曲方向とは直交する方向への先端部9の並進移動、および、図11(b)に示されるように、基端側関節群12の最先端の屈曲関節12dと、先端側関節群11の最先端の屈曲関節11cとの協調動作によって、基端側関節群12の屈曲方向への先端部9の並進移動を実現することができる。
すなわち、先端側関節群11の先端の2つの屈曲関節11b,11cによって直交する2方向への先端部9の姿勢を定め、先端の2つの屈曲関節11b,11cによる揺動をその基端側の2つの屈曲関節11a,12dによって打ち消すように協調動作させることにより、先端部9の姿勢を維持しながら並進移動させることができる。これにより先端部9と体腔の内壁との干渉を抑制しつつ観察および処置を行うことができる。
本実施形態においては基端側関節群12が、±240°の屈曲角度を実現し得るので、Uターンさせた状態でもさらに動作範囲に余裕があり、先端部9を精度よく並進移動させることができる。そして、図12に示されるように、基端側関節群12の全ての屈曲関節12a〜12dと先端側関節群11の屈曲関節11cとの協調動作によって、基端側関節群12の屈曲方向への先端部9の直線状の軌跡を描く並進移動を実現することができる。
また、図13(a),(b)に示されるように、基端側関節群12が略真っ直ぐに延びた状態では、4つの屈曲関節12a〜12dの内の両端の2つの屈曲関節12a,12dと中央の2つの屈曲関節12b,12cとで屈曲方向を異ならせることにより、屈曲関節12a〜12dを尺取り虫のように動かして挿入部7の先端部9を進退させることもできる。挿入部7を手動で挿入しなくても先端部9の位置を微調節することができる。
また、図14に示されるように、挿入部7を体腔B内で進行させて患部近傍に到達した後に、図14(a)に示されるように、基端側関節群12をU字状に湾曲させるとともに、図14(b)に示されるように、湾曲させた挿入部7自体を体腔Bの内壁に押し付けるように突っ張ることで、挿入部7を体腔Bに対して固定し、かつ、空間を確保しながら安定的に観察や処置を行うことができる。
処置が終了した後には、駆動部6a,6bを駆動源22から切り離して、全ての屈曲関節11a〜11c,12a〜12dを受動的に動作する状態とし、挿入部7を手動で抜き出すことにより、体腔B内から内視鏡5を抜去することができる。
なお、本実施形態においては、3つの屈曲関節11a〜11cからなる先端側関節群11と、4つの屈曲関節12a〜12dからなる基端側関節群12とを有する湾曲部10を例示したが、軸構成はこれに限定されるものではなく、図15に示されるような他の軸構成を採用してもよい。
図15(a)は、基端側関節群12として、Y軸方向に軸線を有する4つの屈曲関節12a〜12dに代えて、Y軸方向に軸線を有する4つの屈曲関節12a〜12dと、Z軸方向に軸線を有する4つの屈曲関節12e〜12hとを長手軸方向に交互に配列したものを示している。これにより、基端側関節群12においても2軸方向に180°以上湾曲させることができる。
図15(b)は、先端側関節群11としての3つの屈曲関節11a〜11cに加えてさらに1つのY軸方向に軸線を有する屈曲関節11dを備えるものを示している。これにより、先端側関節群11を構成する屈曲関節11a〜11dの協調動作によって、先端部9を、姿勢を維持したままで並進移動させることができる。
また、図15(c)は、図15(b)と同様に先端側関節群11として4つの屈曲関節11a〜11dを有しているが、Y軸方向に軸線を有する屈曲関節11c,11dと、Z軸方向に軸線を有する屈曲関節11a,11bとを長手軸方向に交互に配列したものを示している。これによっても図15(b)と同様の動作を行うことができる。
また、本実施形態においては、基端側関節群12が合計で±240°の動作範囲を有するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、少なくとも一方向に180°以上の動作範囲を有していればよい。これにより、先端部9をUターンさせることができる。
また、基端側関節群12が、合計で少なくとも一方向に180°以上の動作範囲を有する複数の屈曲関節に加えて1以上の屈曲関節を備えていてもよい。このようにすることで、先端部9をUターンさせた上で、さらに余裕を持たせることができる。
また、本実施形態では、各関節をリンク部材にて間隔をあけて配設して説明したが、これに限定されるものではなく、リンク部材を介さず各関節を連接してもよい。これにより、より高屈曲が可能となる。
また、本実施形態においては、マニピュレータおよびマニピュレータシステムの一例として内視鏡5および内視鏡システム1を例示したが、これに限定されるものではなく、処置具等の他のマニピュレータおよびマニピュレータシステムに適用してもよい。
A 医師(操作者)
1 内視鏡システム(マニピュレータシステム)
2 マスタ装置
3 スレーブ装置
4 コントローラ
5 内視鏡(マニピュレータ)
6a 先端側駆動部(駆動部)
6b 基端側駆動部(駆動部)
7 挿入部
9 先端部
10 湾曲部(先端部)
11 先端側関節群
11a,11b 屈曲関節(第1の先端側屈曲関節)
11c 屈曲関節(第2の先端側屈曲関節)
12 基端側関節群
12a〜12h 屈曲関節(基端側屈曲関節)

Claims (8)

  1. マニピュレータと、該マニピュレータを駆動する駆動部とを備えるスレーブ装置と、
    操作者により操作される操作部を備えるマスタ装置と、
    該マスタ装置の前記操作部により入力された入力信号に基づいて前記スレーブ装置の駆動部を制御するコントローラと、を備え、
    前記マニピュレータが、
    細長い挿入部の先端部に長手軸方向に隣接して配列され、前記先端部を湾曲させる先端側関節群と基端側関節群とを備え、
    該基端側関節群が、並行して配される軸線回りにそれぞれ屈曲させられることにより、前記先端部を180°以上湾曲可能な複数の基端側屈曲関節を備え、
    前記先端側関節群が、前記基端側関節群先端側に連なり、各前記基端側屈曲関節の前記軸線および前記長手軸を含む平面に直交する軸線回りに屈曲させられる第1の先端側屈曲関節と、該第1の先端側屈曲関節の先端側に連なり、前記基端側屈曲関節の前記軸線と平行に配される軸線回りに屈曲させられる第2の先端側屈曲関節とを備え
    前記コントローラが、
    前記基端側関節群の前記基端側屈曲関節と、前記先端側関節群の前記第2の先端側屈曲関節とを協調動作させることによって、前記第2の先端側屈曲関節の前記軸線に直交する平面内にて、前記先端部の姿勢を維持しながら前記先端部を移動させ制御を行うマニピュレータシステム
  2. 前記基端側関節群が、前記先端部を180°以上湾曲可能な基端側屈曲関節の他に1以上の基端側屈曲関節を備える請求項1に記載のマニピュレータシステム
  3. 前記基端側関節群が、3以上の基端側屈曲関節を備える請求項1または請求項2に記載のマニピュレータシステム
  4. 前記先端側関節群が、2以上の第1の先端側屈曲関節を備える請求項1から請求項3のいずれかに記載のマニピュレータシステム
  5. 前記先端側関節群が、2以上の第2の先端側屈曲関節を備える請求項1から請求項4のいずれかに記載のマニピュレータシステム
  6. 前記コントローラは、前記基端側関節群が180°以上湾曲した状態において、
    前記基端側関節群の前記基端側屈曲関節と、前記先端側関節群の前記第2の先端側屈曲関節とを協調動作させることによって、前記第2の先端側屈曲関節の前記軸線に直交する平面内にて、前記先端部の姿勢を維持しながら前記先端部を移動させる制御を行う請求項1から請求項5のいずれかに記載のマニピュレータシステム。
  7. 前記コントローラが、
    2つの前記第1の先端側屈曲関節を協調動作させることによって、前記第2の先端側屈曲関節の前記軸線に平行な平面内にて、前記先端部の姿勢を維持しながら前記先端部を移動させる制御を行う請求項4に記載のマニピュレータシステム。
  8. 前記基端側関節群において、前記長手方向に隣接する前記軸線が互いに並列して配され、
    前記先端側関節群において、前記第1の先端側屈曲関節が1つのみ、または2つのみ設けられ、前記第2の先端側屈曲関節が1つのみ、または2つのみ設けられている請求項1から請求項7のいずれかに記載のマニピュレータシステム。
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