JP6137908B2 - ブリーザ装置 - Google Patents
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Description
クランクケース(2)と、該クランクケース(2)に一体的に接続され互いにV字バンクを構成するよう配置された前後のシリンダブロック(3F,3R)と、該前後のシリンダブロック(3F,3R)のそれぞれに複数個設けられ前後に対をなすシリンダ(4)と、該シリンダ(4)にそれぞれ収容されるピストン(12)と、前記クランクケース(2)に支持され前記ピストン(12)の摺動を受けて回転するクランク軸(10)と、を有する内燃機関(1)の、
前記V字バンクの谷部に設けられ前記クランクケース(2)の内部と連通するブリーザ装置(30,50)において、
前記V字をなす複数のシリンダ(4)の下端部を共有して該下端部と一体成形される底壁(32,63)と、前記底壁(32,63)の上方に位置し、前記V字状をなす複数のシリンダブロック(3F,3R)に跨って前記底壁(32,63)と一体成形される天井壁(33,52)と、前記V字をなす複数のシリンダブロック(3F,3R)の間の、クランク軸(10)方向の両端部を閉塞して、前記ブリーザ装置(30,50)のブリーザ室(31,61)を形成すべく、前記底壁(32,63)と前記天井壁(33,52)と一体成形された側壁(34)と、前記側壁(34)のうち、少なくとも何れか一方の側壁(34)に設けられて、クランクケースに連通するブリーザ室入口孔(43)と、を有し、前記ブリーザ室(31,61)から気体を排出させるホースを接続するブリージングガス排出筒(35,53)が、前記天井壁(33,52)に設けられたブリージングガス排出筒取付け孔(36,54)に取付けられ、前記ブリージングガス排出筒取付け孔(36,54)とは別に、前記ブリーザ室(31,61)内に開口するように前記天井壁(33,52)に形成された複数の中子取出し用貫通孔(38,55)を有し、それぞれの中子取出し用貫通孔(38,55)には閉塞栓(39,56)が嵌め込まれて閉塞され、前記中子取出し用貫通孔(38,55)に嵌め込まれた複数の閉塞栓(39,56)は、前記両側壁(34)同士を結ぶ方向の複数の列をなして配置されるとともに、複数の列の閉塞栓(39,56)は、該複数の列を横切る方向で重ならないように互い違いに配置されることを特徴とする。
複数の閉塞栓(39,56)の列が、前記ブリージングガス排出筒(53)を取り付ける取付け孔(54)を挟んでいることを特徴とする。
前記ブリーザ室入口孔(43)の一部に重なるようにして、ブリーザ装置(30)の内部に入口障壁(46)が立設されることを特徴とするものである。
前記側壁(34)のうち、前記ブリーザ室入口孔(43)が設けられる側の反対側の側壁(34)に、ブリーザ装置(30)内に溜まったオイルを排出するオイル排出孔(44)が設けられたことを特徴とするものである。
前記天井壁(33)上面には、ブリーザ装置(30)内方に凹んでクランク軸(10)方向に延びる排水溝(23)が形成され、該排水溝(23)は、複数の閉塞栓(39)の列に挟まれていることを特徴とする。
前記天井壁(33)の上面の排水溝(23)はクランク軸(10)方向の一側に向かって漸次深く形成され、その終端の側壁にドレーン孔(24)が設けられたことを特徴とするものである。
前記ブリージングガス排出筒(53)が取付けられる前記ブリージングガス排出筒取付け孔(54)の下方に、ガス出口障壁(66)が形成されたことを特徴とするものである。
前記ブリージングガス排出筒取付け孔(54)の下方、且つ前記ガス出口障壁(66)の上方に、ブリーザ室(61)につらなり周囲に広がる空洞(62)が形成され、該空洞(62)に前記ブリージングガス排出筒(53)の下部延長部(60)が突入するようにして、ブリージングガス排出筒(53)が取付けられることを特徴とするものである。
また、天井壁(33,52)にはブリージングガス排出筒取付け孔(36,54)に加えて中子取出し用貫通孔(38,54)を設け、これに閉塞栓(39,56)を嵌めることによってブリーザ装置(30,50)として成立させながら、製作時には中子の取り出し孔を増やして取り出しを容易にするので、複雑なブリーザ室(31,61)を鋳型でクランクケース(2)に一体成形を可能にすることができ、また、中子取出し用貫通孔(38,54)は複数の列をなしながら、分散配置されることになり、これにより、多くの中子取出し用貫通孔(38,55)が設けられることによる天井壁(33,52)の剛性、強度の低下を抑制することができる。
(1)鋳型による成形でブリーザ装置30を形成する際に、ブリーザ室31を形成するための中子をブリージングガス排出筒取付け孔36から取り除くことができるので、ブリーザ装置30の周囲の壁をシリンダブロック3F,3Rと一体成形が可能である。これにより、ブリーザ室31を小型化することが出来る。
(2)天井壁33にはブリージングガス排出筒取付け孔36に加えて中子取出し用貫通孔38を設け、これに閉塞栓39を嵌めることによってブリーザ装置30として成立させながら、製作時には中子の取り出し孔を増やして取り出しを容易にすることができる。
(3)ブリーザ装置30内に、ブリーザ室入口孔43に臨んで入口障壁46を立設することによって、クランクケース2から直接オイルが流入することを抑制することができる。
(4)前記ブリーザ室入口孔43とは反対側の側壁34に、オイル排出孔44を設けることにより、ブリーザ室入口孔43から流入するガスによって阻害されることなく、オイルを良好に排出することができる。
(5)前記天井壁(33)上面の排水溝(23)を介して、ブリーザ装置(30)上面に溜まる水を排出することができる。
(6)排水溝23はクランク軸10方向の一側に向かって漸次深く形成され、その終端の側壁にドレーン孔24が設けられたので、天井壁33上面に溜まった水を集めて一層良好に排出することができる。
(7)第2実施形態において、前記ガス出口障壁66をブリージングガス排出筒取付け孔54の下方に形成したことによって、ブリーザ室61内のラビリンス構造を形成して気液分離性能を向上させることができる。
(8)第2実施形態において、前記ガス出口障壁66の上方の空洞62にブリージングガス排出筒53の下部延長部60を突入させることによってラビリンス構造を形成したので、気液分離性能を向上させることができる。
Claims (8)
- クランクケース(2)と、該クランクケース(2)に一体的に接続され互いにV字バンクを構成するよう配置された前後のシリンダブロック(3F,3R)と、
該前後のシリンダブロック(3F,3R)のそれぞれに複数個設けられ前後に対をなすシリンダ(4)と、
該シリンダ(4)にそれぞれ収容されるピストン(12)と、
前記クランクケース(2)に支持され前記ピストン(12)の摺動を受けて回転するクランク軸(10)と、を有する内燃機関(1)の、
前記V字バンクの谷部に設けられ前記クランクケース(2)の内部と連通するブリーザ装置(30,50)において、
前記V字をなす複数のシリンダ(4)の下端部を共有して該下端部と一体成形される底壁(32,63)と、
前記底壁(32,63)の上方に位置し、前記V字状をなす複数のシリンダブロック(3F,3R)に跨って前記底壁(32,63)と一体成形される天井壁(33,52)と、
前記V字をなす複数のシリンダブロック(3F,3R)の間の、クランク軸(10)方向の両端部を閉塞して、前記ブリーザ装置(30,50)のブリーザ室(31,61)を形成すべく、前記底壁(32,63)と前記天井壁(33,52)と一体成形された側壁(34)と、
前記側壁(34)のうち、少なくとも何れか一方の側壁(34)に設けられて、クランクケースに連通するブリーザ室入口孔(43)と、
を有し、
前記ブリーザ室(31,61)から気体を排出させるホースを接続するブリージングガス排出筒(35,53)が、前記天井壁(33,52)に設けられたブリージングガス排出筒取付け孔(36,54)に取付けられ、
前記ブリージングガス排出筒取付け孔(36,54)とは別に、前記ブリーザ室(31,61)内に開口するように前記天井壁(33,52)に形成された複数の中子取出し用貫通孔(38,55)を有し、
それぞれの中子取出し用貫通孔(38,55)には閉塞栓(39,56)が嵌め込まれて閉塞され、
前記中子取出し用貫通孔(38,55)に嵌め込まれた複数の閉塞栓(39,56)は、前記両側壁(34)同士を結ぶ方向の複数の列をなして配置されるとともに、複数の列の閉塞栓(39,56)は、該複数の列を横切る方向で重ならないように互い違いに配置される
ことを特徴とするブリーザ装置。 - 複数の閉塞栓(39,56)の列が、前記ブリージングガス排出筒(53)を取り付ける取付け孔(54)を挟んでいることを特徴とする請求項1に記載のブリーザ装置。
- 前記ブリーザ室入口孔(43)の一部に重なるようにして、ブリーザ装置(30)の内部に入口障壁(46)が立設されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のブリーザ装置。
- 前記側壁(34)のうち、前記ブリーザ室入口孔(43)が設けられる側の反対側の側壁(34)に、ブリーザ装置(30)内に溜まったオイルを排出するオイル排出孔(44)が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のブリーザ装置。
- 前記天井壁(33)上面には、ブリーザ装置(30)内方に凹んでクランク軸(10)方向に延びる排水溝(23)が形成され、該排水溝(23)は、複数の閉塞栓(39)の列に挟まれていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のブリーザ装置。
- 前記天井壁(33)の上面の排水溝(23)はクランク軸(10)方向の一側に向かって漸次深く形成され、その終端の側壁にドレーン孔(24)が設けられたことを特徴とする請求項5に記載のブリーザ装置。
- 前記ブリージングガス排出筒(53)が取付けられる前記ブリージングガス排出筒取付け孔(54)の下方に、ガス出口障壁(66)が形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のブリーザ装置。
- 前記ブリージングガス排出筒取付け孔(54)の下方、且つ前記ガス出口障壁(66)の上方に、ブリーザ室(61)につらなり周囲に広がる空洞(62)が形成され、該空洞(62)に前記ブリージングガス排出筒(53)の下部延長部(60)が突入するようにして、ブリージングガス排出筒(53)が取付けられることを特徴とする請求項7に記載のブリーザ装置。
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