JP6137216B2 - エンジンの吸気装置 - Google Patents
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Description
ガス、ブローバイバス、及び燃料タンクからの蒸発燃料ガスのうちの少なくとも1つを含むガスを導入するガス導入通路を備え、オゾン供給部は、主独立吸気通路と副独立吸気通路のうちの他方に前記オゾンを供給するように構成されていてもよい。
本実施形態に係る吸気マニホールド30の詳細構造について、図1〜図3を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、図2及び図3に示すように、吸気マニホールド30を基準としてエンジン10側を「後側」、エンジン10と反対側を「前側」、図2の紙面右側を「右側」、図2の紙面左側を「左側」として説明する。
本実施形態の吸気マニホールド30は、特にエンジン10の中回転数域(第1回転数域)、及びこれより高速のエンジン10の高速回転数域(第2回転数域)において、高い慣性効果が得られるように、主独立吸気通路33及び副独立吸気通路43が設計されている。この点について、図3及び図4を参照しながら説明する。
以上説明したように、本実施形態では、可変バルブや、可変バルブの開度を変更する制御部を用いずとも、中回転数域から高回転数域に亘って高い慣性効果を得ることができる。従って、吸気装置の簡素化を図りつつ、中回転数域から高回転数域に亘る体積効率を向上できる。
オゾン供給部44の配置は、副独立吸気通路43に限られず、主独立吸気通路33に配置してもよい。この場合、EGRガス、ブローバイガス、及び燃料タンクからの蒸発燃料ガスの少なくとも1つを含むガスを副独立吸気通路に供給するのが好ましい。また、EGRガス、ブローバイガス、及び蒸発燃料ガスのガス導入通路の一部を省略した構成としてもよい。
15 吸気装置
20 吸気導入通路
23 第1ガス導入通路
24 第2ガス導入通路
25 分岐導入通路
26 第3ガス導入通路
30 吸気マニホールド
31 主容積室
32 主サージタンク
33 主独立吸気通路
33a 流出端
35 下流部
41 副容積室
42 副サージタンク
43 副独立吸気通路
44 オゾン供給部
Claims (7)
- 複数の気筒を有するエンジンの吸気装置であって、
吸気導入通路と、
前記吸気導入通路から分岐する分岐導入通路と、
前記吸気導入通路と連通する主容積室を形成する主サージタンクと、前記分岐導入通路と連通する副容積室を形成する副サージタンクと、前記主容積室から分岐し且つ前記複数の気筒にそれぞれ連通する複数の主独立吸気通路と、前記副容積室から分岐し且つ前記複数の主独立吸気通路の下流部にそれぞれ接続する複数の副独立吸気通路とを含む吸気マニホールドとを備え、
前記主独立吸気通路の流出端から前記副独立吸気通路を介した前記副サージタンクまでの通路長さL1は、前記エンジンの回転数が所定の第1回転数域にあるときに慣性効果が高くなるように設定され、
前記主独立吸気通路の流出端から前記主サージタンクまでの通路長さL2が、前記エンジンの回転数が前記第1回転数域より高速の第2回転数域となるときに慣性効果が高くなるように設定され、
前記主独立吸気通路及び前記副独立吸気通路の一方のみにオゾンを供給するオゾン供給部を更に備え、
前記主独立吸気通路と前記副独立吸気通路のうちの一方に、EGRガス、ブローバイガス、及び燃料タンクからの蒸発燃料ガスのうちの少なくとも1つを含むガスを導入するガス導入通路を備え、
前記オゾン供給部は、前記主独立吸気通路と前記副独立吸気通路のうちの他方に前記オゾンを供給するように構成される
ことを特徴とするエンジンの吸気装置。 - 複数の気筒を有するエンジンの吸気装置であって、
吸気導入通路と、
前記吸気導入通路から分岐する分岐導入通路と、
前記吸気導入通路と連通する主容積室を形成する主サージタンクと、前記分岐導入通路と連通する副容積室を形成する副サージタンクと、前記主容積室から分岐し且つ前記複数の気筒にそれぞれ連通する複数の主独立吸気通路と、前記副容積室から分岐し且つ前記複数の主独立吸気通路の下流部にそれぞれ接続する複数の副独立吸気通路とを含む吸気マニホールドとを備え、
前記主独立吸気通路の流出端から前記副独立吸気通路を介した前記副サージタンクまでの通路長さL1は、前記エンジンの回転数が所定の第1回転数域にあるときに慣性効果が高くなるように設定され、
前記主独立吸気通路の流出端から前記主サージタンクまでの通路長さL2が、前記エンジンの回転数が前記第1回転数域より高速の第2回転数域となるときに慣性効果が高くなるように設定され、
前記主独立吸気通路及び前記副独立吸気通路の一方のみにオゾンを供給するオゾン供給部を更に備え、
前記主独立吸気通路の流出端から前記副サージタンクまでの通路長さL1が、前記主独立吸気通路の流出端から前記主サージタンクまでの通路長さL2よりも長く、
前記副独立吸気通路は、前記副サージタンクから前記主独立吸気通路の下流部に亘って湾曲して形成され、
前記主独立吸気通路は、前記主サージタンクから前記エンジンに亘って湾曲して形成され、且つ前記副独立吸気通路の内側に配設される
ことを特徴とするエンジンの吸気装置。 - 複数の気筒を有するエンジンの吸気装置であって、
吸気導入通路と、
前記吸気導入通路から分岐する分岐導入通路と、
前記吸気導入通路と連通する主容積室を形成する主サージタンクと、前記分岐導入通路と連通する副容積室を形成する副サージタンクと、前記主容積室から分岐し且つ前記複数の気筒にそれぞれ連通する複数の主独立吸気通路と、前記副容積室から分岐し且つ前記複数の主独立吸気通路の下流部にそれぞれ接続する複数の副独立吸気通路とを含む吸気マニホールドとを備え、
前記主独立吸気通路の流出端から前記副独立吸気通路を介した前記副サージタンクまでの通路長さL1は、前記エンジンの回転数が所定の第1回転数域にあるときに慣性効果が高くなるように設定され、
前記主独立吸気通路の流出端から前記主サージタンクまでの通路長さL2が、前記エンジンの回転数が前記第1回転数域より高速の第2回転数域となるときに慣性効果が高くなるように設定され、
前記主独立吸気通路及び前記副独立吸気通路の一方のみにオゾンを供給するオゾン供給部を更に備え、
前記オゾン供給部は、前記主独立吸気通路の流出端から前記主サージタンクまでの通路の中間部、又は前記主独立吸気通路の流出端から副サージタンクまでの通路の中間部、又は前記いずれかの通路よりも上流側に配置される
ことを特徴とするエンジンの吸気装置。 - 請求項2において、
前記オゾン供給部は、前記副独立吸気通路に配置される
ことを特徴とするエンジンの吸気装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1において、
前記主サージタンク及び前記副サージタンクは、前記エンジンの近傍に配置され、
前記副サージタンクは、前記副容積室の容積が前記主容積室の容積よりも小さくなるように構成され、且つ前記主サージタンクよりも前記エンジンに近い位置に配置される
ことを特徴とするエンジンの吸気装置。 - 請求項1において、
前記主サージタンクは、前記主容積室の容積が前記副容積室の容積よりも大きくなるように構成され、
前記ガス導入通路は、前記主サージタンクに前記ガスを導入するように構成され、
前記オゾン供給部は、前記副独立吸気通路に前記オゾンを供給するように構成される
ことを特徴とするエンジンの吸気装置。 - 請求項6において、
前記分岐導入通路の流入口は、前記ガス導入通路の流出口よりも上流側に配置される
ことを特徴とするエンジンの吸気装置。
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JP2015021279A JP6137216B2 (ja) | 2015-02-05 | 2015-02-05 | エンジンの吸気装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015021279A JP6137216B2 (ja) | 2015-02-05 | 2015-02-05 | エンジンの吸気装置 |
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JP2016142250A JP2016142250A (ja) | 2016-08-08 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015021279A Active JP6137216B2 (ja) | 2015-02-05 | 2015-02-05 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
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- 2015-02-05 JP JP2015021279A patent/JP6137216B2/ja active Active
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