JP2013256913A - 内燃機関 - Google Patents

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

【課題】EGR制御の遅れに起因する失火等の発生を防止又は抑制することと、排気ガスと新気とを十分に混合させて燃焼室内に導くこととを両立する。
【解決手段】排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路及び前記EGR通路を開閉し当該EGR通路を流れるEGRガスの流量を制御するEGR弁を備えたEGR装置と、吸気通路内におけるサージタンクより下流側に設けられ吸気に伴い燃焼室内に渦流を発生させるための渦流制御弁5とを備えている内燃機関において、渦流制御弁5の弁体51を、中空で内部が前記EGR通路の一部として機能するとともに下流側の面に前記EGR通路の出口21aが開口している軸部材52に支持させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、排気通路と吸気通路とを連通する排気ガス還流通路を備えた内燃機関に関する。
内燃機関の燃費の向上等を図るべく、排気通路と吸気通路とを連通する排気ガス還流通路(以下、EGR通路と称する)と、前記EGR通路を開閉し当該EGR通路を流れる排気ガス(以下、EGRガスと称する)の流量を制御する排気ガス還流制御弁(以下、EGR弁と称する)と備えた排気ガス還流装置(以下、EGR装置と称する)を設け、排気ガスの一部をこのEGR装置を介して吸気通路に導入する構成のものが種々知られている。
このような構成の内燃機関において、EGR通路の出口を設ける箇所の一例として、サージタンクに設ける態様のものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。しかし、このようにEGR通路の出口をサージタンクに設けた場合、減速時における要求EGR率の低下に伴いEGR弁を閉じてもサージタンク内に還流されたEGRガスがなお残留しており、その一方で燃料噴射量は燃焼室内に導入される空気のEGR率が要求EGR率であることを前提として決定されるので、排気ガス還流制御(以下、EGR制御と称する)の遅れすなわちEGRガスの過多による失火等が起こり得るという問題が存在する。
また、EGR通路の出口を設ける箇所の他の一例として、サージタンクとシリンダヘッドとの間に、吸気通路内に設けられ吸気に伴い燃焼室内に渦流を発生させるための渦流制御弁を備えた内燃機関において、この渦流制御弁とシリンダヘッドとの間に配したスペーサの内部に設ける態様のものも知られている(例えば、特許文献2を参照)。しかし、このような構成では、EGRガスが吸気通路の側面から流入することとなるのでEGRガスと新気とが混合しにくいという問題が存在する。さらに、前記スペーサ内部のEGR通路は、吸気通路を避ける必要性から形状が複雑なものとなり、EGR通路の屈曲箇所にオイル等がたまってEGR通路が詰まることがあるという問題も存在する。
特開2012−92753号公報 特開2009−293388号公報
本発明は以上の点に着目し、EGR制御の遅れに起因する失火等の発生を防止又は抑制することと、EGRガスと新気とを十分に混合させて燃焼室内に導くこととを両立することを所期の目的としている。
このような課題を解決すべく、本発明に係る内燃機関は、以下のような構成を有する。すなわち本発明に係る内燃機関は、排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路及び前記EGR通路を開閉し当該EGR通路を流れるEGRガスの流量を制御するEGR弁を備えたEGR装置と、吸気通路内におけるサージタンクより下流側に設けられ吸気に伴い燃焼室内に渦流を発生させるための渦流制御弁とを備えている内燃機関であって、前記渦流制御弁が、中空で内部が前記EGR通路の一部として機能するとともに下流側の面にEGRガスを還流させる前記EGR通路の出口が開口している軸部材に支持されている。
このようなものであれば、前記渦流制御弁を支持する軸部材の内部がEGR通路の一部として機能し、また、この軸部材の下流側の面に前記EGR通路の出口が開口しているので、EGR制御の遅れによる失火等の発生を防止又は抑制することができる。その上で、前記EGR通路の出口が前記渦流制御弁より下流側に開口しているので、前記EGR通路を介して吸気通路に還流されたEGRガスは前記渦流制御弁を通過した新気の流れに向けて排出されることとなる。従って、EGRガスと新気とを十分混合させて燃焼室内に導くことができる。
本発明によれば、EGR制御の遅れに起因する失火等の発生を防止又は抑制することと、EGRガスと新気とを十分に混合させて燃焼室内に導くこととを両立することが可能となる。
本発明の一実施形態における内燃機関の概略構成図。 同実施形態における内燃機関の要部を示す斜視図
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1及び図2に、本実施形態における車両用内燃機関の概要を示す。
本実施形態における内燃機関は、火花点火式ガソリンエンジンであり、複数の気筒1(図1には、そのうち一つを図示している)を具備している。各気筒1の吸気ポート近傍には、燃料を噴射するインジェクタ11を設けている。また、各気筒1の燃焼室13の天井部に、点火プラグ12を取り付けてある。点火プラグ12は、点火コイルにて発生した誘導電圧の印加を受けて、中心電極と接地電極との間で火花放電を惹起するものである。点火コイルは、半導体スイッチング素子であるイグナイタとともに、コイルケースに一体的に内蔵される。
吸気を供給するための吸気通路3は、外部から空気を取り入れて各気筒1の吸気ポートへと導く。吸気通路3上には、図示しないエアクリーナ、図示しない電子スロットルバルブ、サージタンク33、吸気マニホルド34を、上流からこの順序に配置している。
排気を排出するための排気通路4は、燃焼室13内で燃料を燃焼させた結果発生した排気を各気筒1の排気ポートから外部へと導く。この排気通路4上には、排気マニホルド42及び図示しない排気浄化用の三元触媒を配置している。
本実施形態の内燃機関には、外部EGR装置2が付帯している。外部EGR装置2は、いわゆる高圧ループEGRを実現するものであり、排気通路4における前記触媒の上流側と吸気通路3におけるサージタンク33の下流側とを連通するEGR通路21と、EGR通路21上に設けたEGRクーラ22と、EGR通路21を開閉し当該EGR通路21を流れるEGRガスの流量を制御するEGR弁23とを要素とする。図2に示すように、EGR通路21の入口は、排気通路4における排気マニホルド42に接続している。
しかして本実施形態では、図1に示すように、吸気通路3上、より具体的には吸気マニホルド34とシリンダヘッド14との間に、渦流制御弁5を各気筒ごとに設けている。この渦流制御弁5は、吸気通路3の一部を閉塞することにより、燃焼室13内に縦方向の渦流(以下、タンブル流と称する)を発生させるためのものである。この渦流制御弁5は、図2に示すように、吸気通路3の一部を閉塞する弁体51と、この弁体51を回転移動可能に支持する中空の軸部材52と、この軸部材を保持するハウジング53とを備えている。この渦流制御弁5は、前記弁体51を前記軸部材52周りに回転移動させて開度を変更することにより、前記タンブル流の強さを変更可能である。前記軸部材52は、その一端部が前記EGR通路21に接続されている。また、この軸部材52の中空部52aは前記EGR通路21と連通している。すなわち、この軸部材52の中空部52aは、EGR通路21の出口側の端部として機能している。そして、EGR通路21の出口21aは、前記渦流制御弁5の弁体51より下流側に開口させて前記軸部材52に設けている。このEGR通路21の出口21aは、全て同じ大きさに設定している。
すなわち、排気通路4からEGR通路21内に導入されたEGRガスは、前記軸部材52の中空部52aを経て出口21aから渦流制御弁5の弁体51より下流側に排出される。排出されたEGRガスは、前記渦流制御弁51の側方を通過した新気の流れに合流する。そして、渦流制御弁51が全開状態でない場合は燃焼室13内でタンブル流が発生し、新気、EGRガス及び燃料が攪拌されて均一となる。
以上に述べたように、本実施形態によれば、軸部材52の中空部をEGR通路21の出口21a側の端部として機能させ、このEGR通路21の出口21aを軸部材52の下流側に開口させているので、EGR通路の出口をサージタンクに設ける態様と比較して、EGR弁23から気筒1までの間の容積が小さく、EGR制御の遅れによる失火等の発生を防止又は抑制することができる。その上で、前記EGR通路21の出口21aを弁体51の下流側に開口させているので、前記EGR通路21を介して吸気通路3に還流されたEGRガスは上述したように前記渦流制御弁5を通過した新気の流れに向けて排出される。従って、EGRガスと新気とを十分混合させて燃焼室13内に導くことができる。さらに、EGRガスと新気とを十分混合させることができることから、EGR通路21を介して吸気通路3に還流させるEGRガスの量を従来の構成のものより増加させても失火が起こりにくい。従って、EGRガスの量を従来の構成のものより増加させて燃費の向上を図ることもできる。
また、略円筒状の軸部材52の中空部52aをEGR通路21の出口側の端部として機能させているので、EGR通路21の内部にオイル等がたまってEGR通路21が詰まる不具合の発生も抑制又は防止できるとともに、部品点数を削減しコストを低減することができる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限らない。
例えば、前述した実施形態では、EGR通路の出口を全て同じ大きさに設定しているが、EGRガスの圧力が低くなる下流側に向かうにつれてEGR通路の出口の大きさを大きくするようにしてもよい。このようにすれば、EGR通路の各出口からのEGRガスの流出量の均等化を図ることができるからである。
また、前述した実施形態では、渦流制御弁の軸部材の一端部にEGR通路を連通させる構成を有しているが、EGR通路と渦流制御弁の軸部材との接続態様は他にも種々のものが考えられる。例えば、渦流制御弁の軸部材を保持するハウジングにEGR通路と連通するEGRガス導入路を設けるとともに、このEGRガス導入路と前記軸部材の中間部とを連通させる態様を採用してもよい。
その他各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…気筒
2…排気ガス還流装置(EGR装置)
21…排気ガス還流通路(EGR通路)
3…吸気通路
33…サージタンク
5…渦流制御弁
52…軸部材

Claims (1)

  1. 排気通路と吸気通路とを連通する排気ガス還流通路及び前記排気ガス還流通路を開閉し当該排気ガス還流通路を流れる排気ガスの流量を制御する排気ガス還流制御弁を備えた排気ガス還流装置と、吸気通路内におけるサージタンクより下流側に設けられ吸気に伴い燃焼室内に渦流を発生させるための渦流制御弁とを備えている内燃機関であって、
    前記渦流制御弁が、中空で内部が前記排気ガス還流通路の一部として機能するとともに下流側の面に排気ガスを還流させる前記排気ガス還流通路の出口が開口している軸部材に弁体を支持させていることを特徴とする内燃機関。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016184588A (ja) * 2016-06-14 2016-10-20 株式会社Gsユアサ 電池

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