JP6136606B2 - 貯蔵タンクの施工方法 - Google Patents

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本発明は、貯蔵タンクの施工方法に関する。
LNG(液化天然ガス)等の低温液化ガスを貯留する低温液化タンクとして、内槽とこれを覆う外槽の二重殻構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような低温液化タンクでは、一般的に外槽の屋根部が半球状ではなく、扁平な曲面状(球面状)になっている。そのため、これの周端部を支持する外槽の側壁部の頂部は、鉛直方向の荷重を受けるだけでなく水平方向の力も受けるため、頂部より下側の一般部に比べて高強度となるように厚さが厚く形成されている。すなわち、外槽の側壁部の頂部はその下側の一般部に比べて外側に一回り膨出し、一般部に対して段差を有して形成されている。
このような低温液化タンクを施工するには、まず、外槽の側壁部(円筒壁)の一般部をコンクリートの打設によって形成し、続いて頂部の下側をコンクリートの打設によって形成する。次に、前記頂部の下側に埋め込んでおいたコンプレッションリングサポート金物にコンプレッションリングを溶接固定する。
次いで、コンクリート打設と同時並行でタンク内に組立てておいた鋼製屋根を、エアレイジング工法(Air Raising工法)によって空気圧で浮上させる。そして、鋼製屋根を所定高さに到達させた後、この鋼製屋根を前記コンプレッションリングに溶接固定することにより、鋼製屋根を側壁部の頂部下側に支持させる。
その後、頂部の上側をコンクリートの打設によって形成し、側壁部を完成させる。
特開2004−144223号公報
前記の施工方法にあっては、側壁部の一般部を形成した後、頂部の下側を形成し、次いで鋼製屋根を持ち上げて(浮上させて)これをコンプレッションリングに溶接固定し、鋼製屋根を側壁部の頂部下側に固定している。
ところが、前述したように側壁部の頂部は一般部より厚さを厚くするべく、外側に一回り膨出させて形成するので、この頂部形成用の型枠については、一般部を形成した際の型枠をそのまま用いることができず、改造しなくてはならない。しかし、このような型枠の改造には長時間を要するため、この型枠改造工程、さらにはコンクリートの打設による頂部下側の形成工程がタンク全体の施工の工期短縮を妨げる一因になっている。
すなわち、鋼製屋根の持ち上げや内槽の施工は頂部の下側を形成した後にしか行うことができず、特に内槽の施工については鋼製屋根を頂部に固定した後にしか行うことができないため、頂部の下側の形成がタンク全体の施工のクリティカルパスになっている。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、施工期間の短縮化を可能にした、貯蔵タンクの施工方法を提供することにある。
本発明の貯蔵タンクの施工方法は、側壁部と屋根部とを有する貯蔵タンクの施工方法であって、前記側壁部の下端側となる部位に組んだ型枠内にコンクリートを打設することにより、前記側壁部の下端側となる一般部を、コンプレッションリングサポート金物がその内面側に部分的に埋設した状態に形成する工程と、前記一般部に埋設されたコンプレッションリングサポート金物にコンプレッションリングを接続する工程と、前記屋根部の一部となる鋼製屋根を持ち上げて前記コンプレッションリングに接続する工程と、前記鋼製屋根を前記コンプレッションリングに接続した後、前記一般部上に組んだ型枠内にコンクリートを打設することにより、前記側壁部の頂部を、前記コンプレッションリングサポート金物の残部を埋設するとともに、前記一般部の厚さより厚く、かつ外方に膨出した状態に形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
また、前記貯蔵タンクの施工方法においては、前記側壁部をプレストレスコンクリートによって形成し、前記頂部には、前記一般部に比べてシース管の配置を密に配置し、又はシース管内に挿通するPC鋼線を太くすることが好ましい。
また、前記貯蔵タンクの施工方法において、前記貯蔵タンクは内槽とこれを覆う外槽の二重殻構造による地上式低温タンクであって、前記側壁部は前記外槽の側壁であり、前記鋼製屋根を前記コンプレッションリングに接続した後、前記側壁部の頂部を形成する工程と並行して前記内槽を施工することが好ましい。
本発明の貯蔵タンクの施工方法によれば、側壁部の一般部にコンプレッションリングサポート金物を埋設し、このコンプレッションリングサポート金物にコンプレッションリングを接続し、さらに鋼製屋根を持ち上げてこれをコンプレッションリングに接続した後、一般部上に頂部を形成するので、頂部を形成するための型枠の改造を行う前に、鋼製屋根の持ち上げおよびコンプレッションリングへの接続を行うことができる。したがって、例えば頂部の形成に並行して内槽等の側壁部内の施工を行うことができ、これによってタンク全体の施工期間を短縮することができる。
本発明の施工方法によって得られる低温タンクの一例の、概略構成を示す側断面図である。 本発明に係る低温タンクの施工方法の一実施形態の工程説明図である。 (a)、(b)は本発明に係る低温タンクの施工方法の一実施形態の工程説明図である。 (a)、(b)は本発明に係る低温タンクの施工方法の一実施形態の工程説明図である。
以下、図面を参照して本発明の貯蔵タンクの施工方法を詳しく説明する。なお、以下の図面においては、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
まず、本発明の施工方法によって得られる貯蔵タンクの一例について説明する。図1中符号1は、本発明に係る貯蔵タンクの一例としての、地上式低温タンク(以下、低温タンクと記す。)である。
この低温タンク1は、グランド上に設けられたもので、LNG(液化天然ガス)等を貯留する金属製の内槽2と、この内槽2を覆うコンクリーリ製の外槽3とを備えて構成された二重殻構造のものである。内槽2は、底部2aと側壁部2bとを有したもので、その上部開口を覆って吊り天井4が設けられており、この吊り天井4は、内槽2の屋根部となっている。さらに吊り天井4の上には、軽量な保冷材としてグラスウール5が敷設されている。
外槽3は、防液堤として機能するもので、底部3aと側壁部3bと屋根部3cとを有して構成されている。この外槽3の側壁部3bは、その下端側、すなわち底部3a側に位置する円筒状の一般部6と、この一般部6の上方に形成配置された円筒状の頂部7とを有して形成されている。頂部7は、一般部6の厚さより一回り厚く形成されており、その内面側は一般部6に連続してほぼ面一に形成され、外面側は外方に膨出して一般部6との間に段差部を形成している。
外槽3の屋根部3cは、その下側(内面側)に配置された鋼製屋根8と、上側(外面側)に配置されたコンクリート屋根9とよって構成形成されている。
なお、図示しないものの、内槽2の側壁部2bと外槽3の側壁部3bとの間には、例えば1m程度の隙間が形成されており、この隙間には、保冷材として粒状のパーライトが充填されている。
次に、このような構成からなる低温タンク1の施工方法に基づき、本発明の貯蔵タンクの施工方法の一実施形態を説明する。
まず、図2に示すようにグランド上に外槽3の底部3aを形成し、続いて、この底部3a上の所定位置、すなわち側壁部3bの形成位置に、一対の型枠10、10を所定の間隔で配置する。
続いて、型枠10、10内に従来と同様に鉄筋(図示せず)を配置し、さらにプレストレスを付与するためのシース管(図示せず)も配置しておく。そして、一対の型枠10、10間にコンクリートを打設し、側壁部3bの一般部6の一部を形成する。
ここで、側壁部3bの一般部6の高さは高いので、一回の型枠形成、コンクリート打設では一般部6の高さ全てを形成できない。したがって、通常は複数回、例えば9〜10回程度に分けて、下から順に施工する。
そして、一般部6の最も高い部位を形成する際には、図3(a)に示すように側壁部3bの内周面となる側に、コンプレッションリングサポート金物11の下半部を埋設しておく。
コンプレッションリングサポート金物11は、板状の平板部11aとこの平板部11aの一方の面側に延出した複数のアンカー部11bとを有したもので、下半部のアンカー部11bが一般部6の中心部に向くように内側に埋設され、平板部11aが一般部6の内周面側に位置するように一般部6の外側に埋設される。また、コンプレッションリングサポート金物11は、側壁部3bの一般部6に対し、その周方向に所定間隔で複数配置し、埋設する。このように、従来ではコンプレッションリングサポート金物11を頂部に埋設していたのに対し、本実施形態では一般部6に埋設する。これにより、側壁部3bの一般部6を形成する。
続いて、図3(b)に示すようにコンプレッションリングサポート金物11にコンプレッションリング12を接続、固定する。固定については、ボルト止めや溶接によって行う。また、これらを併用してもよい。
次いで、図1に示した外槽3の屋根部3cの鋼製屋根8を、図4(a)に示すように持ち上げてコンプレッションリング12に接続し、溶接によって固定する。鋼製屋根8は、側壁部3bの一般部6の施工と並行して、一般部6の内側にて組み立てておく。
鋼製屋根8の持ち上げについては、従来と同様に、エアレイジング工法によって空気圧で浮上させる。また、このようにして鋼製屋根8を持ち上げ、コンプレッションリング12に固定したら、図示しないものの、コンプレッションリング12の下面から鋼製屋根8の下面にまで連続してこれらを共に支持する梁を取り付け、溶接によって固定する。
このようにして鋼製屋根8を持ち上げ、コンプレッションリング12に固定したら、鋼製屋根8を置いていた側壁部3bの一般部6の内側が空くので、内槽2の施工を開始する。
また、これと並行して、側壁部3bの頂部7を形成するべく、図4(b)に示すように一般部6形成用の型枠10、10を撤去し、代わりに頂部7形成用の型枠13を組み立てる。すなわち、型枠の改造を行う。このような型枠の改造は、一般部6の厚さと形成する頂部7の厚さとが大きく異なるため、型枠10、10の形態と型枠13の形態も大きく異なる。したがって、大がかり改造になるため長時間(例えば2週間程度)を要してしまう。
従来ではこの型枠の改造を、鋼製屋根8を持ち上げる前に行っていたため、この型枠の改造、改造した型枠による頂部の形成、コンプレッションリング12の固定、鋼製屋根8の持ち上げを順次行った後、初めて内槽2の施工を行っていた。これに対して本実施形態では、型枠の改造の前に鋼製屋根8を持ち上げているため、前記したようにこの型枠の改造と並行して内槽2の施工を行うことができる。
型枠10、10を撤去し、頂部7形成用の型枠13を組み立てて型枠の改造を行ったら、型枠13内に鉄筋(図示せず)を配置し、さらにプレストレスを付与するためのシース管14も配置する。その際、頂部7は図1に示したように扁平な曲面状(球面状)屋根部3cを支持するため、鉛直方向の荷重を受けるだけでなく水平方向の力も受ける。したがって、頂部7には引っ張り力が作用する。そこで、水平方向にかかる力が相対的に低い一般部6に比べ、頂部7にはより高いプレストレスを付与するのが好ましい。
そのため、本実施形態では図4(b)に示したように頂部7におけるシース管14の配置を、一般部6におけるシース管14の配置に比べて密にする。これにより、頂部7を構成するプレストレスコンクリートのプレストレスを一般部6に比べて強くすることができる。なお、プレストレスコンクリートは、シース管14内にPC鋼線(図示せず)を通して張力を与え、さらにシース管14内の残りの空間にグラウトを注入して一体化することで完成する。したがって、頂部7を構成するプレストレスコンクリートのプレストレスを一般部6に比べて強くするためには、前記のようにシース管14を密に配置するのに代えて、シース管14内に挿通するPC鋼線の径を太くするようにしてもよい。このようにPC鋼線の径を太く、このPC鋼線に与える張力を強くすることによっても、頂部7を構成するプレストレスコンクリートのプレストレスを一般部6に比べて強くすることができる。
鉄筋やシース管14の配置を行ったら、図4(b)に示すように型枠13内にコンクリートを打設する。これにより、側壁部3bの頂部7を形成し、側壁部3bを完成させる。従来では頂部を下側と上側の2段で形成していたのに対し、本実施形態では1段で形成し、さらにシース管14の配置を密にしている。そのため、例えば従来では2段で形成した頂部の高さが3.7m程度となっていたのに対し、本実施形態では1.8m〜2.2m程度の高さにすることができる。これにより、従来に比べてコンクリートの打設量を少なくすることができ、その分コストを低減することができる。また、鋼製屋根8には、屋根部3cのコンクリート屋根9貫通して屋外と内槽内とを連通させるための配管(図示せず)を設けておくが、頂部7の高さを低くすることで鋼製屋根8上の頂部7の高さ(厚さ)も低く(薄く)することができ、この部位を貫通するように取り付けられる配管の高さも低くすることができる。これによっても、コストを低減することができる。
このようにして頂部7を形成した後、鋼製屋根8上にコンクリートを打設し、図1に示すようにコンクリート屋根9を形成する。これにより、屋根部3cを形成し、外槽3を完成させる。
また、内槽2についても従来と同様にして施工することにより、これを完成させる。これにより、低温タンク1を施工する。
本実施形態の施工方法によれば、側壁部3bの一般部6にコンプレッションリングサポート金物11を埋設し、このコンプレッションリングサポート金物11にコンプレッションリング12を接続し、さらに鋼製屋根8を持ち上げてこれをコンプレッションリング12に接続した後、一般部6上に頂部7を形成するので、頂部7を形成するための型枠の改造を行う前に、鋼製屋根8の持ち上げおよびコンプレッションリング12への接続を行うことができる。したがって、頂部7の形成に並行して内槽2の施工を行うことができ、これによってタンク全体の施工期間を短縮することができる。すなわち、従来では頂部の形成、特に型枠の改造がタンク全体の施工のクリティカルパスになっていたが、本実施形態では型枠の改造を鋼製屋根8の持ち上げの後工程にしているので、クリティカルパスを無くして施工期間の短縮化を可能にすることができる。
また、側壁部3bの頂部7には一般部6に比べてシース管14の配置を密に配置し、又はシース管14内に挿通するPC鋼線を太くしたので、頂部7を構成するプレストレスコンクリートのプレストレスを一般部6に比べて強くすることができる。これにより、扁平な屋根部3cによる水平方向の力に対してもひび割れ等を生じることなく、長期に亘ってこれを良好に支持することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では本発明の貯蔵タンクの施工方法を地上式低温タンク1の施工方法に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、地下式の低温タンクの施工にも適用でき、さらには貯蔵タンクとしてのサイロの施工方法などにも適用することができる。
1…低温タンク(貯蔵タンク)、2…内槽、3…外槽、3b…側壁部、3c…屋根部、6…一般部、7…頂部、8…鋼製屋根、9…コンクリート屋根、10…型枠、11…コンプレッションリングサポート金物、12…コンプレッションリング、13…型枠、14…シース管

Claims (3)

  1. 側壁部と屋根部とを有する貯蔵タンクの施工方法であって、
    前記側壁部の下端側となる部位に組んだ型枠内にコンクリートを打設することにより、前記側壁部の下端側となる一般部を、コンプレッションリングサポート金物がその内面側に部分的に埋設した状態に形成する工程と、
    前記一般部に埋設されたコンプレッションリングサポート金物にコンプレッションリングを接続する工程と、
    前記屋根部の一部となる鋼製屋根を持ち上げて前記コンプレッションリングに接続する工程と、
    前記鋼製屋根を前記コンプレッションリングに接続した後、前記一般部上に組んだ型枠内にコンクリートを打設することにより、前記側壁部の頂部を、前記コンプレッションリングサポート金物の残部を埋設するとともに、前記一般部の厚さより厚く、かつ外方に膨出した状態に形成する工程と、を備えたことを特徴とする貯蔵タンクの施工方法。
  2. 前記側壁部をプレストレスコンクリートによって形成し、前記頂部には、前記一般部に比べてシース管の配置を密に配置し、又はシース管内に挿通するPC鋼線を太くすることを特徴とする請求項1記載の貯蔵タンクの施工方法。
  3. 前記貯蔵タンクは内槽とこれを覆う外槽の二重殻構造による地上式低温タンクであって、前記側壁部は前記外槽の側壁であり、
    前記鋼製屋根を前記コンプレッションリングに接続した後、前記側壁部の頂部を形成する工程と並行して前記内槽を施工することを特徴とする請求項1又は2に記載の貯蔵タンクの施工方法。
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