JP6135409B2 - 電流センサの異常検出方法、及び車両 - Google Patents

電流センサの異常検出方法、及び車両 Download PDF

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Description

本発明は、車載バッテリと車外に設置された給電スタンドとの間で電力を授受する車両において、電流センサの異常を検出する異常検出方法に関する。
従来、車両外部に設けられた外部電源により充電可能なバッテリを搭載したハイブリッド自動車、電気自動車等が知られている。さらに、この種の車両として、車載コンセントを備え、車載コンセントに対して外部電源から給電可能な経路と、車載コンセントに対してバッテリから給電可能な経路とを備える車両が知られている(特許文献1、2参照)。
特開2009−225587号公報 特開2013−123313号公報
特許文献1、2に開示された技術では、車両が外部電源から電力を受電する。この種の外部電源として具体的には、駐車場等に設置される「給電スタンド」がある。ところで、「給電スタンド」には、車両に対する電力供給を専用とするものに限らず、車両との間で相互に電力を授受可能なものや、車両以外の公共施設や一般家庭等へ停電時の非常用電源や補助電源としての電力を供給可能な設備が含まれる。
本明細書では、「給電スタンド」という用語を、車両への充電専用のもの、車両との間で相互に電力を授受可能なもの、さらに、車両から受電した電力を一般家庭や公共施設等へ給電可能なものを含む装置の総称として機能的に定義する。ここで、「給電スタンド」の形状や大きさ等の設置形態はどのようなものであってもよく、例えば自立型のものに限定されない。
また「車両」としては、バッテリ、及び、当該バッテリを充電可能な発電手段(パワーソース)を備えているものを対象として考える。特に、給電スタンドへ電力を供給する能力のあるバッテリを搭載した車両を「給電車両」という。現在、ハイブリッド自動車や電気自動車等の電動車両には、東日本大震災のような災害に伴う大規模な停電時に各地を走り回って、避難場所等に備えられた給電スタンドに電力を供給する「給電車両」としての機能が求められるようになってきている。
そして、車両の給電経路を経由して、車両と車外の給電スタンドとの間で電力を授受することを総じて「外部給電」という。外部給電には、車両から給電スタンドへの電力供給と、給電スタンドから車両への充電との双方を含む。
このような外部給電では、給電経路を流れる電流値に基づいて、例えば給電スタンドに接続された負荷が消費する電力を算出する。そして、車両の電力収支を管理する統括制御装置は、負荷が消費する電力とバッテリのSOC(充電量)とに基づいて発電手段に発電を指令する。
ところで、給電経路に流れる電流を検出する外部給電電流センサの異常によりセンサの検出値と実電流値とに乖離が発生すると、過不足分の電力をバッテリが吸収するため、バッテリの過充電又は過放電に至るおそれがある。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、車載バッテリと給電スタンドとの間で電力を授受する車両において、外部給電電流センサの異常を検出する電流センサの異常検出方法を提供することにある。
本発明は、以下の構成の車両において、電流センサの異常を検出する方法に関する。
この車両は、直流電力を蓄電するバッテリ、バッテリの電力を消費して力行動作する電動機、バッテリを充電させるための電力を発電可能な発電手段、電動機を駆動する電動機駆動回路、バッテリと電動機駆動回路を結ぶ駆動経路を遮断可能なシステムメインリレー、及び、統括制御装置を備える。統括制御装置は、システムメインリレーのオンオフを切り替え、且つ、システムメインリレーと電動機駆動回路との間の駆動経路から分岐した給電経路に流れる電流に基づいて発電手段の発電を制御する。
この車両は、バッテリと車外に設置された給電スタンドとの間で給電経路を経由して電力を授受する外部給電を実行可能である。
ここで、「電動機」には、電動機及び発電機として機能する「モータジェネレータ」を含む。また、「電動機駆動回路」は、モータジェネレータを駆動するインバータ等から構成され、例えば、バッテリ電圧に対してインバータ入力電圧を昇圧する昇圧コンバータを含む場合もある。ハイブリッド自動車や電気自動車の電動車両では、車両の動力源である主機モータが主な電動機に該当する。
また「発電手段」には、発電機として機能するモータジェネレータや燃料電池を含む。
本発明による電流センサの異常検出方法は、この車両において、「給電経路に流れる電流を検出する外部給電電流センサ」、又は、「バッテリの電極間に流れる電流を検出する電池電流センサ」の異常を検出する方法である。外部給電電流センサは、車両内に設置される形態に限らず、給電スタンド内に設置されてもよく、或いは、車両と給電スタンドとを接続する給電ケーブルに流れる電流を検出してもよい。
本発明の異常検出方法の第1判定段階では、統括制御装置は、外部給電中に、システムメインリレーを接続した状態で電動機駆動回路の駆動を停止させることで、バッテリの電力が給電経路のみを経由して授受されるようにする。そして、「電池電流センサの検出値と外部給電電流センサの検出値との差の絶対値」である第1判定値が所定の第1閾値以上の場合、外部給電電流センサ又は電池電流センサのいずれかが異常であると判定する。
電動機駆動回路でバッテリの電力が消費されないようにした状態では、電池電流センサの検出値と外部給電電流センサの検出値とはほぼ等しくなるはずである。そのため、電池電流センサの検出値と外部給電電流センサの検出値とが乖離していれば、いずれかの電流センサが異常であると判定する。
上記第1判定段階でいずれかの電流センサが異常であると判定されたとき、統括制御装置は、第2判定段階で発電手段に発電させシステムメインリレーを遮断することで、当該発電手段による発電電流が給電経路のみに流れるようにする。
そして、「発電手段が発電した電力を給電経路の線間電圧検出値で除した発電電流理論値」と外部給電電流センサの検出値との差の絶対値である第2判定値が所定の第2閾値以上の場合、外部給電電流センサの異常と判定する。一方、第2判定値が第2閾値未満の場合、電池電流センサの異常と判定する。
発電手段による発電電流が給電経路のみに流れるようにした状態では、発電電流算出値と給電経路に流れる電流とはほぼ等しくなるはずである。そのため、発電電流算出値と外部給電電流センサの検出値とが乖離していれば外部給電電流センサの異常であり、そうでなければ電池電流センサの異常であると考えられる。これにより、いずれの電流センサの異常であるかを判別することができる。
本発明の第1実施形態による給電車両の構成図である。 本発明の電流センサの異常検出方法のフローチャートである。 本発明の電流センサの異常検出方法の第1判定段階における電流の流れを説明する説明図である。 本発明の電流センサの異常検出方法の第2判定段階における電流の流れを説明する説明図である。 本発明の第2実施形態による昇圧コンバータを備えない給電車両の構成図である。 本発明の第3実施形態による燃料電池を発電手段とする給電車両の構成図である。
以下、本発明による電流センサの異常検出方法が適用される給電車両の実施形態を図面に基づいて説明する。複数の実施形態同士で実質的に同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態の給電車両について、図1〜図4を参照して説明する。図1に示すように、給電システムは、給電車両101と、車外に設置された給電スタンド80と、これらを接続する給電ケーブル81とを含む。第1実施形態の給電車両101は、車両の動力源としてエンジン11及び2つのモータジェネレータ31、32を備えた、いわゆるシリーズパラレルハイブリッド自動車である。
シリーズパラレルハイブリッド自動車において、第1モータジェネレータ(MG1)31は、主に三相交流発電機としてエンジン11の動力によって発電する。第2モータジェネレータ(MG2)32は、主に三相交流電動機として、力行動作により電力を消費しつつ車軸13を介して車輪14を駆動する。
以下、第1実施形態では、便宜的に第1モータジェネレータ31を「発電手段(パワーソース)」としての発電機31、第2モータジェネレータ32を「電動機」としてのモータ32という。また、「電動機駆動回路」としてのMG駆動回路201は、発電機31が発電した交流電力を変換してバッテリ21に回生する電力変換回路を兼ねている。
エンジン11の動力はクランク軸15を介して動力分割機構16に伝達される。動力分割機構16は、エンジン11の動力を分割し、その一方の動力で直接車輪14を駆動し、もう一方の動力で発電機31に発電させる。モータ32は、発電機31が生成しバッテリ21に充電された電力を用いて車輪14を駆動する。
第1実施形態のMG駆動回路201は、バッテリ電圧を昇圧する昇圧コンバータ24、及び、昇圧コンバータ24からシステム電圧VHが入力され、発電機31、モータ32をそれぞれ駆動する三相交流インバータ27、28を含む。
昇圧コンバータ24は、コイル及び2つのスイッチング素子によって構成される。インバータ27、28は、6個のスイッチング素子をブリッジ接続することにより構成され、例えばPWM制御によって、直流電力から三相交流電圧を生成する。これらの構成は周知の技術であるので詳しい説明を省略する。
昇圧コンバータ24のバッテリ21側には平滑コンデンサ23が設けられており、昇圧コンバータ24のインバータ27、28側には平滑コンデンサ25、及び放電抵抗26が設けられている。平滑コンデンサ23、25は、入力電圧の脈動を抑制し、平滑化する。放電抵抗26は、電流が流れるとジュール熱を発生する。
また、電圧センサ54は、昇圧後のシステム電圧VHを検出する。
バッテリ21は、例えばニッケル水素若しくはリチウムイオン等の二次電池、又は、電気二重層キャパシタ等により構成される充放電可能な蓄電装置である。バッテリ21は、SOC(State Of Charge:充電量)が限界充電量以下である範囲で充電され、MG駆動回路201に供給する直流電力を蓄電可能である。
バッテリ21の正極とMG駆動回路201とを結ぶ駆動経路をバッテリラインDBと表し、バッテリ21の負極とMG駆動回路201とを結ぶ駆動経路をグランドラインDGと表す。ここで、負極及びグランドラインの電位は0Vに限らず、所定の基準電位であってもよい。また、正極を「高電位電極」、負極を「低電位電極」と言い換えてもよい。
電池電流センサ53は、バッテリ21の電極間に流れる電流Ibを検出する。
バッテリ21とMG駆動回路201との間には、システムメインリレー40が設けられている。システムメインリレー40は、駆動経路のバッテリラインDBを遮断可能なSMR−B41、駆動経路のグランドラインDGを遮断可能なSMR−G42、及び、電流制限抵抗44が直列に接続されたプリチャージリレー43から構成されている。プリチャージリレー43は、図1ではSMR−G42に対して並列に接続されているが、SMR−B41と並列に設けられてもよく、或いは、設けられなくてもよい。システムメインリレー40の各リレーは、PM−ECU70から指令される信号によってオンオフする。
給電経路PB、PGは、システムメインリレー40とMG駆動回路201との間の駆動経路DB、DGからそれぞれ分岐し、給電コネクタ49に向かって延びている。なお、給電経路の記号PB、PGの「P」は「プラグイン」を意味する。
給電経路PB、PGには、給電経路PB、PGに流れる外部給電電流Idcを検出する外部給電電流センサ51、及び、給電経路PB、PG間の外部給電電圧Vdcを検出する電圧センサ52が設けられる。
ここで、外部給電電流センサ51は、図1に示すように給電車両101内に設置される形態に限らず、後述する給電スタンド80内に設置されてもよく、或いは、給電車両101と給電スタンド80とを接続する給電ケーブル81に流れる電流を検出してもよい。
外部給電リレー45は、給電経路のバッテリラインPB側のリレー46、グランドラインPG側のリレー47から構成され、給電経路PB、PGを遮断可能である。外部給電リレー45は、給電ECU78から指令される信号によってオンオフする。
続いて、給電車両101の制御装置であるECUについて、主要な機能又は本発明の特徴に関する機能に限って説明する。給電車両101は、「統括制御装置」としてのPM−ECU(パワーマネジメントECU)70を中心として、エンジンECU71、MG−ECU73、及び給電ECU78が、互いに情報を通信しつつ、車両全体の制御を分担して実行している。
各ECUは、マイクロコンピュータ等により構成され、内部にCPU、ROM、I/O、及び、これらを接続するバスライン等を備え、予め記憶されたプログラムをCPUで実行することによるソフトウェア処理や、専用の電子回路によるハードウェア処理によって制御を実行する。
エンジンECU71は、クランク角センサ12から入力されるクランク角信号に基づいてクランク軸15のクランク角やエンジン回転速度等の情報を取得し、周辺装置を含めたエンジン11の運転を制御する。
MG−ECU73は、PM−ECU70からの指令に従って、発電機31が適正に発電し、モータ32が適正に力行動作するように、昇圧コンバータ24、及びインバータ27、28の駆動を制御する。
給電ECU78は、外部給電時に外部給電リレー45を接続し、給電経路PB、PGが給電コネクタ49まで至るようにする。また、給電経路PB、PGに流れる外部給電電流Idcを外部給電電流センサ51から取得し、給電経路PB、PG間の外部給電電圧Vdcを電圧センサ52から取得する。
PM−ECU70は、アクセル信号、ブレーキ信号、シフト信号、車速信号等の信号や他のECUからの情報が入力され、取得した情報に基づいて車両の運転状態を総合的に判断するとともに、車両の駆動力や電力(パワー)を管理する。
特に本実施形態では、外部給電中に給電ECU78から取得した外部給電電流Idcに基づいて、給電スタンド80に接続された負荷が消費する電力を算出する。そして、負荷が消費する電力、及びバッテリ21のSOCの情報等に基づいて要求発電量を演算し、エンジンECU71、MG−ECU73と協働して発電機31に発電させる。また、PM−ECU70は、システムメインリレー40のオンオフを切り替える。
次に、給電スタンド80は、車外の公共場所や私有地に設置され、給電車両101との間で直流電力を授受可能である。代表的な例としては、東日本大震災のような災害において体育館等の避難場所に設置されるものを想定する。この給電スタンド80は、給電車両101から受電した直流電力を例えばAC100Vに変換し、停電時の非常用電源や補助電源として、公共施設や一般家庭等へ供給可能である。一方、給電スタンド80は、車両への充電専用のものであってもよい。これらの装置を包括して「給電スタンド」といい、その形状や大きさ等の設置形態はどのようなものであってもよい。例えば、「スタンド」といっても自立型のものに限定されるわけではない。
一例としての給電スタンド80は、DC端子82、平滑コンデンサ83、電力変換装置84及びAC端子85を有している。DC端子82は、一端が給電車両101の給電コネクタ49に接続された給電ケーブル81の他端が接続され、直流電力が入出力される。平滑コンデンサ83は、入力電圧のリップルを抑制する。電力変換装置84は、直流電力と交流電力とを変換する。AC端子85は、体育館等の避難場所へ電力を供給する図示しないケーブルに接続される。また、図示しないが、給電スタンド80内部に蓄電装置を設けることもできる。
このように、給電車両101の給電経路PB、PGを経由して、給電車両101と車外の給電スタンド80との間で電力を授受することを総じて「外部給電」という。例えば、給電スタンド80から車両へ充電する場合も、外部給電に含まれる。
給電車両101には、給電ECU78に通信される車両側の給電スイッチ79が設けられており、給電スタンド80にはスタンド側の給電スイッチ89が設けられている。給電スイッチ79、89がオンされると、給電ECU78は外部給電を開始する。
ところで、給電経路PB、PGに流れる電流を検出する外部給電電流センサ51の異常により、電流センサ51の検出値と実電流値とに乖離が発生すると、過不足分の電力をバッテリ21が吸収するため、バッテリ21の過充電又は過放電に至るおそれがある。
そこで、本実施形態のPM−ECU70は、外部給電中に、以下の「電流センサの異常検出方法」によって、外部給電電流センサ51の異常を検出することを特徴とする。
次に、本実施形態による電流センサの異常検出方法について、図2のフローチャートに基づいて説明する。フローチャートの説明で記号「S」はステップを意味する。
このフローチャート中、S31〜S33が「第1判定段階」に相当し、S34〜S39が「第2判定段階」に相当する。また、処理の開始時には、システムメインリレー40は接続されていることを前提とする。
PM−ECU70は、S31にて、外部給電電流Idc、外部給電電圧Vdc等の情報に基づいて、現在外部給電中であるか否かを判定する。外部給電中であれば(S31:YES)、S32に移行し、外部給電中でなければ(S31:NO)、処理を終了する。
S32では、バッテリ21の電力が駆動経路DB、DGを経由して消費されないよう、MG−ECU73に指令し、インバータ27、28、及び昇圧コンバータ24の駆動を停止させる。
このとき、バッテリ21のSOCが外部給電可能な状態であれば、図3に太実線で示すように、バッテリ21による電流は、駆動経路DB、DGから給電経路PB、PGのみに流れ、MG駆動回路201へは流れない。
S33では、「電池電流センサ53の検出値Ibと外部給電電流センサ51の検出値Idcとの差の絶対値」である第1判定値(|Ib−Idc|)を算出し、所定の第1閾値と比較する。ここで、第1閾値は、各電流センサ51、53の公差の累積やノイズ等を考慮し、実質的にゼロでないと考えられる値に設定する。
外部給電電流センサ51及び電池電流センサ53がいずれも正常であれば、両方の電流センサ51、53の検出値はほぼ等しく、第1判定値は実質的にゼロとなるはずである。そこで、第1判定値が第1閾値以上の場合(S33:YES)、外部給電電流センサ51又は電池電流センサ53のいずれかが異常であると判定する。一方、第1判定値が第1閾値未満の場合(S33:NO)、いずれの電流センサ51、53も正常と判断し、処理を終了する。
S33にてYESの場合、S34以降の「第2判定段階」に移行し、外部給電電流センサ51又は電池電流センサ53のいずれが異常であるかを判別する。
S34では、MG−ECU73に指令し、昇圧コンバータ24及びインバータ27、28の駆動を許可した上で、発電手段(パワーソース)である発電機31を起動してアイドル運転に移行させ、エンジン11の動力により発電させる。その後、S35では、システムメインリレー40のSMR−G42(又はSMR−B41)を遮断し、バッテリ21と給電経路PB、PGとを切り離す。
このとき、発電機31が発電した交流電力はインバータ27により直流電力に変換される。そして、図4に太実線で示すように、直流の発電電流Igは、インバータ27から昇圧コンバータ24を経由して、駆動経路DB、DGから給電経路PB、PGのみに流れる。S36では、発電機31の発電電力Pg、及び、電圧センサ52が検出した外部給電電圧Vdcを用いて下式(1)により発電電流Igを算出する。
Ig=Pg/Vdc ・・・(1)
なお、外部給電電圧Vdcは、電圧センサ52の検出値に代えて、電圧センサ54が検出したシステム電圧VHを昇圧係数で換算することにより算出してもよい。
ここで、発電機31の発電電力Pgの算出方法として、いくつかの例を説明する。
第1の方法では、発電機31に回転角センサ35及びトルクセンサ36を設けて発電機回転数Ng、発電機トルクTgを取得し、式(2.1)により発電電力Pgを算出する。
Pg=Ng×Tg ・・・(2.1)
第2の方法では、インバータ27と発電機31との間の三相交流電線に電流センサ55、56を設けて相電流を検出する。図1では、二相の相電流を検出し、キルヒホッフの法則を用いてもう一相の相電流を推定することで電流振幅Iaを算出する構成を想定している。ただし、三相の相電流を検出してもよく、或いは、一相の相電流検出値に基づく推定演算を行ってもよい。また、回転角センサ35が検出した電気角θから算出した力率cosα、及び、電圧センサ54が検出したシステム電圧VHを取得し、式(2.2)により発電電力Pgを算出する。
Pg=(√3)×VH×Ia×cosα ・・・(2.2)
第3の方法では、エンジン11にクランク角センサ12を設けてエンジン回転数Neを取得する。また、エンジンECU71からエンジン指令トルクTe*を取得し、式(2.3)により発電電力Pgを算出する。
Pg=Ne×Te* ・・・(2.3)
以上のように、発電電力Pgは複数の方法により算出可能である。発電電力Pgの算出に必要な情報を検出する各種センサは、他の車両制御で使用するものを共用してもよい。図1には、上述したセンサを一通り図示してあるが、採用する方法に応じて必要のないセンサは備えなくてもよい。
S37では、「発電電流算出値Igと外部給電電流センサ51の検出値Idcとの差の絶対値」である第2判定値(|Ig−Idc|)を算出し、所定の第2閾値と比較する。ここで、第2閾値は、電力Pgの算出に伴う誤差、電流センサ51の公差、ノイズ等を考慮し、実質的にゼロでないと考えられる値に設定する。
仮に外部給電電流センサ51が正常ならば、検出値Idcは、発電電流の算出値Igにほぼ等しく、第2判定値は実質的にゼロとなるはずである。そこで、第2判定値が第2閾値以上の場合(S37:YES)、外部給電電流センサ51の異常と判定する(S38)。一方、第2判定値が第2閾値未満の場合(S37:NO)、電池電流センサ53の異常と判定する(S39)。
外部給電電流センサ51の異常が検出された場合、フェールセーフの観点から外部給電を中止し、例えば給電車両101をディーラーに運んで、外部給電電流センサ51を修理又は交換することが望ましい。このように本実施形態では、外部給電電流センサ51の異常を検出することによって、外部給電電流センサ51の検出値と実電流値との乖離に起因してバッテリ21が過充電又は過放電に至ることを回避することができる。
また、電池電流センサ53の異常が検出された場合も、検出値Ibを使用する他の制御への影響も考慮し、修理又は交換することが望ましい。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の給電車両の構成について、図5を参照して説明する。
第1実施形態の給電車両101では、モータジェネレータ31、32を駆動するMG駆動回路201は、昇圧コンバータ24を備えている。これに対し、図5に示す給電車両102のように、MG駆動回路202は、昇圧コンバータを備えていなくてもよい。
また、給電車両がハイブリッド自動車の場合、シリーズパラレルハイブリッド自動車に限らず、シリーズハイブリッド自動車又はパラレルハイブリッド自動車でもよい。また、モータジェネレータを1つだけ備える車両や、エンジンを備えない電気自動車を給電車両としてもよい。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態として、燃料電池を発電手段とする給電車両の構成について、図6を参照して説明する。まず、燃料電池システムの概要を説明する。
燃料電池の原理は、電解質膜をはさんだ一方の電極(負極)に水素を、他方の電極(正極)に酸素を送ることによって化学反応を起こし、水と電気とを発生させるものである。電解質膜を正負の電極ではさんだセルを重ねてパッケージにしたものが、発電手段(パワーソース)としてのFCスタック65である。FCスタック65には、エアコンプレッサ(ACP)63によって加圧された空気が空気供給路67を経由して供給され、水素タンク64から水素供給路68を経由して水素が供給される。FCスタック65が発生した直流電力は、FC昇圧コンバータ66で昇圧され、MG駆動回路203の昇圧コンバータ24に供給される。
FCスタック65とFC昇圧コンバータ66との間に設けられた電流センサ57は燃料電池電流Ifcを検出し、電圧センサ58は燃料電池スタック電圧Vfcを検出する。
燃料電池システムの発電は、PM−ECU70と通信するタンクECU74、FC−ECU75、昇圧コンバータECU76が、それぞれ水素タンク64、FCスタック65、FC昇圧コンバータ66を制御することにより、統括的に管理される。
MG駆動回路203は、昇圧コンバータ24、エアコンプレッサ63を駆動するインバータ27、及びモータジェネレータ32を駆動するインバータ28から構成されている。なお、本形態では、エアコンプレッサ63の駆動も含めて「MG駆動」と呼ぶ。
エアコンプレッサ63及びモータジェネレータ32の駆動は、MG−ECU73がインバータ27、28の通電を制御することにより制御される。
FCスタック65による発電電流Igは、燃料電池スタック電圧Vfcと燃料電池電流Ifcとの積である発電電力Pfc、及び、外部給電電圧Vdcに基づいて、式(3)により算出される。
Ig=Pfc/Vdc=(Vfc×Ifc)/Vdc ・・・(3)
その他、電流センサの異常検出に関する基本的な構成は、第1実施形態で説明したエンジンを備えたハイブリッド車両の構成と同様である。
(その他の実施形態)
(ア)上記実施形態では、受電した電力を一般家庭や公共施設等へ給電可能な給電スタンド80に対し、バッテリ21を搭載した給電車両101−103が電力を供給するという形態を主に想定している。しかし、本発明の方法は、逆に、給電スタンド80から車両のバッテリ21に電力を供給し、バッテリ21を充電するという形態に適用してもよい。この例でも、外部給電電流センサ51の異常により電流センサの検出値と実電流値とに乖離が発生すると、バッテリ21の過充電または充電不足に至るおそれがあるため、本発明により電流センサの異常を検出することが有効である。なお、この例の車両は、給電スタンド80への外部給電を目的とする「給電車両」ではなく、単なる「車両」でよい。
(イ)上記実施形態の給電車両101−103は、モータジェネレータ32が車両の動力源である主機モータとして機能しており、「電動車両」に相当する。しかし、本発明の方法を適用し得る車両には、例えば、車両の動力源を構成しない補機モータに電力を供給する補機バッテリと、補機バッテリ用の発電手段とを備え、当該補機バッテリが外部給電可能な構成も含まれる。すなわち、車両は必ずしも電動車両でなくてもよい。
(ウ)参考として、PM−ECU70電流センサの異常検出方法において、図2のフローチャートのS31〜S33に相当する「第1判定段階」のみを実行する場合、S33でYESのとき、外部給電電流センサ51又は電池電流センサ53のいずれかが異常であることが判定される。そのため、フェールセーフの観点から、いずれにせよ外部給電を中止することが好ましい。そして、例えば車両をディーラーに運んだ後、外部給電電流センサ51及び電池電流センサ53を個別に検査し、異常が検出された電流センサを修理又は交換すればよい。
(エ)各ECUによる機能の分担は上記実施形態の例に限らない。例えば、外部給電電流センサ51の検出値Idc及び電圧センサ52の検出値Vdcを給電ECU78が取得してPM−ECU70に通信するのでなく、PM−ECU70が直接取得してもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
101−103・・・給電車両(車両)、
201−203・・・MG駆動回路(電動機駆動回路)、
21・・・バッテリ、
31・・・発電機(モータジェネレータ、発電手段)、
32・・・モータ(モータジェネレータ、電動機)、
40・・・システムメインリレー、
51・・・外部給電電流センサ、
53・・・電池電流センサ、
65・・・FCスタック(発電手段)、
70・・・PM−ECU(統括制御装置)、
80・・・給電スタンド。

Claims (2)

  1. 直流電力を蓄電するバッテリ(21)と、
    前記バッテリの電力を消費して力行動作する電動機(32)と、
    前記バッテリを充電させるための電力を発電可能な発電手段(31、65)と、
    前記電動機を駆動する電動機駆動回路(201−203)と、
    前記バッテリと前記電動機駆動回路を結ぶ駆動経路を遮断可能なシステムメインリレー(40)と、
    前記システムメインリレーのオンオフを切り替え、且つ、前記システムメインリレーと前記電動機駆動回路との間の駆動経路(DB、DG)から分岐した給電経路(PB、PG)に流れる電流に基づいて前記発電手段の発電を制御する統括制御装置(70)と、を備え、
    前記バッテリと車外に設置された給電スタンド(80)との間で前記給電経路を経由して電力を授受する外部給電を実行可能な車両(101−103)において、前記給電経路に流れる電流を検出する外部給電電流センサ(51)、又は、前記バッテリの電極間に流れる電流を検出する電池電流センサ(53)の異常を検出する方法であって、
    前記統括制御装置は、外部給電中に、前記システムメインリレーを接続した状態で前記電動機駆動回路の駆動を停止させることで、前記バッテリの電力が前記給電経路のみを経由して授受されるようにし、
    前記電池電流センサの検出値(Ib)と前記外部給電電流センサの検出値(Idc)との差の絶対値である第1判定値が所定の第1閾値以上の場合、前記外部給電電流センサ又は前記電池電流センサのいずれかが異常であると判定する第1判定段階と、
    前記第1判定段階で前記外部給電電流センサ又は前記電池電流センサのいずれかが異常であると判定されたとき、
    前記統括制御装置は、前記発電手段に発電させ且つ前記システムメインリレーを遮断することで、当該発電手段による発電電流が前記給電経路のみに流れるようにし、
    前記発電手段が発電した電力(Pg、Pfc)を前記給電経路間の電圧である外部給電電圧(Vdc)で除した発電電流算出値(Ig)と前記外部給電電流センサの検出値(Idc)との差の絶対値である第2判定値が所定の第2閾値以上の場合、前記外部給電電流センサの異常と判定し、前記第2判定値が前記第2閾値未満の場合、前記電池電流センサの異常と判定する第2判定段階と、
    含むことを特徴とする電流センサの異常検出方法。
  2. 直流電力を蓄電するバッテリ(21)と、
    前記バッテリの電力を消費して力行動作する電動機(32)と、
    前記バッテリを充電させるための電力を発電可能な発電手段(31、65)と、
    前記電動機を駆動する電動機駆動回路(201−203)と、
    前記バッテリと前記電動機駆動回路を結ぶ駆動経路を遮断可能なシステムメインリレー(40)と、
    前記システムメインリレーのオンオフを切り替え、且つ、前記システムメインリレーと前記電動機駆動回路との間の駆動経路(DB、DG)から分岐した給電経路(PB、PG)に流れる電流に基づいて前記発電手段の発電を制御する統括制御装置(70)と、を備え、
    前記バッテリと車外に設置された給電スタンド(80)との間で前記給電経路を経由して電力を授受する外部給電を実行可能な車両(101−103)であって、
    前記統括制御装置は、請求項に記載の電流センサの異常検出方法を実行することにより、前記給電経路に流れる電流を検出する外部給電電流センサ(51)、又は、前記バッテリの電極間に流れる電流を検出する電池電流センサ(53)の異常を検出可能であることを特徴とする車両。
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