JP6135394B2 - ジアリールカーボネートの連続的製造方法 - Google Patents
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Description
(1)ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物とのエステル交換反応によりアルキルアリールカーボネートを生成するエステル交換反応工程と、前記アルキルアリールカーボネートの不均化反応によりジアリールカーボネートを生成する不均化反応工程とを連続的に行うジアリールカーボネートの製造方法において、前記エステル交換反応工程が、以下に示す工程1と工程2とを含むことを特徴とする、ジアリールカーボネートの連続的製造方法。
エステル交換反応蒸留塔において、ジアルキルカーボネート及び芳香族ヒドロキシ化合物からなる原料化合物を蒸留塔内へ連続的に供給して加圧下にエステル交換反応を行い、
前記エステル交換反応の生成物であるアルキルアリールカーボネートを含む塔底部抜き出し液を塔底部より連続的に抜き出し、不均化反応工程における不均化反応蒸留塔へ連続的に供給するとともに、
前記エステル交換反応の副生物であるアルキルアルコール、原料化合物及びアルキルアリールカーボネートを含む塔頂部抜き出し液を蒸留塔の塔頂部より連続的に抜き出し、熱交換器に通して熱回収したのち、アルコール濃縮蒸留塔へ連続的に供給する工程
アルコール濃縮蒸留塔において、前記塔頂部抜き出し液を蒸留塔内へ連続的に供給して濃縮し、アルキルアルコールを塔頂部より連続的に抜き出すと共に、原料化合物及びアルキルアリールカーボネートを含む液を塔底部より連続的に抜き出してエステル交換反応蒸留塔へ供給する工程。
(3)前記連続的製造方法が、不均化反応工程に続いて該不均化反応工程における未反応アルキルアリールカーボネートを回収するアルキルアリールカーボネート回収工程を含み、且つ該回収アルキルアリールカーボネートを、前記熱交換器に通して熱取得したのち不均化反応蒸留塔へ供給することを特徴とする、(1)又は(2)記載の連続的製造方法。
(5)前記ジアルキルカーボネートが、炭素数1〜6のアルキル基を有することを特徴とする、(1)〜(4)のいずれかに記載の連続的製造方法。
(7)前記アルコール濃縮蒸留塔内の圧力が10〜760torr、温度が20〜200℃である、(1)〜(6)のいずれかに記載の連続的製造方法。
2 アルコール濃縮蒸留塔
3 熱交換器
4 不均化反応蒸留塔
5 触媒分離塔
6 アルキルアリールカーボネート回収塔
7 ジアリールカーボネート精製塔
本発明のもう一方の原料である芳香族ヒドロキシ化合物とは、下記(4)式で表されるものである。
本発明では、通常エステル交換触媒として用いられているものを必要に応じて触媒として使用することができる。具体的には、チタン、アルミニウム、ガリウム、スズ、イットリウムから選ばれる金属の、アルコキシド、アリールオキシド、アルキル置換オキシド、アセチルアセトナートのいずれか、またはそれらの化合物と他の化合物とのアダクトが好ましい。
本発明に用いる連続製造装置の概念図を図1に示す。図中、1はエステル交換反応蒸留塔、2はアルコール濃縮蒸留塔、3は熱交換器、4は不均化反応蒸留塔、5は触媒分離塔、6はアルキルアリールカーボネート回収塔、7はジアリールカーボネート精製塔である。
工程1で用いられるエステル交換反応蒸留塔は、コンデンサー段とリボイラー段を含む段数が3段以上を有する蒸留塔であって、連続蒸留が可能なものであればどのようなものでもよい。例えば、泡鐘トレイ、シーブトレイ、バルブトレイ等を用いた棚段塔、スルザーラボパッキング、スルザーパッキング、メラパック、ディクソンパッキング、ラシヒリング等の充填物が充填された充填塔等いずれも用いることができる。この中でも棚段塔を用いることが好ましい。尚、ここでいう段数は、棚段塔の場合は実段数、充填塔の場合は理論段数を意味するものとする。
工程2では、アルコール濃縮蒸留塔において、前記塔頂部抜き出し液を蒸留塔内へ連続的に供給して濃縮し、アルキルアルコールを塔頂部より連続的に抜き出すと共に、原料化合物及びアルキルアリールカーボネートを含む回収液を塔底部より連続的に抜き出してエステル交換反応蒸留塔へ回収する。
アルコール濃縮蒸留塔内の圧力は、760torr以下、好ましくは10〜760torr、より好ましくは100〜300torrである。すなわち、アルコール濃縮蒸留塔では、常圧又は減圧下でアルキルアルコールの蒸留が行われる。これにより、エステル交換反応蒸留塔から熱交換器3を経由して温度が低下した塔頂部抜き出し液からでも効率的にアルキルアルコールを蒸留することができるため、熱交換器により塔頂部抜き出し液から熱回収してもプロセス全体の生産効率は低下しない。
本発明の不均化反応工程では、アルキルアリールカーボネートを含むエステル交換反応蒸留塔1の塔底部抜き出し液とアルキルアリールカーボネート回収塔から回収されたアルキルアリールカーボネートを不均化反応蒸留塔4(蒸留塔)へ連続的に供給し、不均化反応を実施してジアリールカーボネートを生成する。
不均化反応蒸留塔4の塔底部より抜き出されたジアリールカーボネート、未反応アルキルアリールカーボネート及び触媒を含む粗反応液からは、さらに以下の工程を経て精製ジアリールカーボネートを得ることができる。
不均化反応蒸留塔4の塔底部より抜き出された粗反応液は、導管19より触媒分離塔5(蒸留塔)へ連続的に供給され、ここでフラッシュ蒸留により触媒の分離・除去が行われる(触媒分離工程)。触媒分離塔5の塔頂部からは、アルキルアリールカーボネート及びジアリールカーボネートが連続的に抜き出される。抜き出し物にはジアルキルカーボネートや芳香族ヒドロキシ化合物、脂肪族アルコールを少量含んでいても良い。
前記触媒分離塔5の塔頂部抜き出し液は、導管22を通してアルキルアリールカーボネート回収塔6(蒸留塔)へ連続的に供給され、アルキルアリールカーボネートをはじめとする低沸点成分が分離される(アルキルアリールカーボネート回収工程)。塔底部からはジアリールカーボネートが、塔頂部からはアルキルアリールカーボネートが連続的に抜き出される。塔頂部抜き出し液にはジアルキルカーボネート、芳香族ヒドロキシ化合物及びアルキルアルコールが含まれていても良い。
アルキルアリールカーボネート回収塔6の塔底部抜き出し液は、導管23よりジアリールカーボネート精製塔7へ連続的に供給し、精製処理を行う。アルキルアリールカーボネート回収塔6の塔底部から抜き出されたジアリールカーボネートには微量の高沸点成分が含まれており、溶融エステル交換法ポリカーボネートの原料として用いた場合は重合不良や着色の原因となる場合があるため、この高沸点成分を除去することが好ましい。
(エステル交換反応蒸留;工程1)
定常状態において、50.1重量%のフェノール(PhOH)と、48.2重量%のジブチルカーボネート(DBC)と、0.5重量%のブチルフェニルカーボネート(BPC)と、0.7重量%のジフェニルカーボネート(DPC)と、0.4重量%のチタニウムテトラブトキシド(エステル交換触媒)とを含有する119℃の混合物を、混合器8から導管11により、エステル交換反応蒸留塔1へ棚段の最上段に1011.5kg/hで連続的に供給した。このとき導入管10の流量は124.8kg/h、導入管20の流量は875.5kg/h、導入管21の流量は11.1kg/hであった。
アルコール濃縮蒸留塔2は塔径400mm、充填高さ3000mm、理論段数6段で、塔頂部にコンデンサーを備えた充填塔であり、150torrの減圧で塔頂部から温度78.2℃のブタノール50.4kg/hを連続的に抜き出した。
不均化反応蒸留塔4は塔径450mm、充填高さ4200mm、理論段数6段で、塔底部にリボイラー、塔頂部にコンデンサーを備えた充填塔である。この不均化反応蒸留塔4の第3段に、熱交換器3で159℃に温度を上げた、エステル交換反応蒸留塔1塔底部抜き出し液及びアルキルアリールカーボネート回収塔6の塔頂部抜き出し液を合わせた、1015.4kg/hの気液混合物を導管18から供給した。
不均化反応工程で得られた粗生成物を以下のような精製工程により連続的に生成しジフェニルカーボネート(DPC)を72.3kg/hで得た。
塔径250mmの触媒分離塔5(フラッシュ蒸留塔)により塔底温度190.8℃、塔頂圧力15torrで触媒液を連続的に塔底から分離した。粗DPC139.9kg/hを供給し、塔頂部抜き出し液128.8kg/hを抜き出し、下記のアルキルアリールカーボネート回収工程に使用した。塔底部より触媒を含む液を11.1kg/hで回収し、エステル交換反応蒸留塔1のフィード液として回収した。
1)で得た液を理論段数10段、塔底温度188.7℃、塔頂圧力15torrの充填蒸留塔(アルキルアリールカーボネート回収塔6)の5段目にフィードし、塔頂部よりブチルフェニルカーボネート(BPC)を主成分とする液を温度141℃で54.9kg/hで、塔底部より粗DPCを73.9kg/hで得た。
2)で得た粗DPCを理論段数8段、塔底温度188.5℃、塔頂圧力15torrの充填蒸留塔(ジアリールカーボネート精製塔7)の4段目にフィードし、塔頂温度175.6℃で精製DPCを72.3kg/hで得た。
表1中、「Total Reboiler Duty」は各蒸留塔の「Reboiler Duty」の和であり、「Reboiler Duty」(リボイラー熱負荷あるいはリボイラー熱量、単位;Gcal/hr)は、リボイラーへの熱媒流量と熱媒の出と入りの温度から公知の方法で計算される熱収支の値である(例えば化学工学概論(第2刷;1990年3月10日発行;丸善株式会社)第72〜75頁参照)。
本比較例では、エステル交換反応蒸留(第1工程)とアルコール濃縮蒸留(第2工程)とを分離することなく一塔(エステル交換反応蒸留塔)で行い、且つ該エステル交換反応蒸留塔を常圧に調整した以外は、前記実施例と同様にして実験を行った。
なお、本比較例における導入管20と21の液体の流量は、前記実施例の導入管20と21の流量と同じである。
定常状態において、50.2重量%のフェノールと、48.1重量%のジブチルカーボネートと、0.4重量%のブチルフェニルカーボネートと、0.7重量%のジフェニルカーボネートと、0.4重量%のチタンテトラブトキシドを含有する120℃、995.2kg/hの混合物を、塔径500mm、充填高さ7800mmで9段の棚段部の上に、塔径400mm、充填高さ3000mmで理論段数6段のスルーザー充填部を有し、頭頂に還流器、塔底部にリボイラーを備えたエステル交換反応蒸留塔に、棚段の最上段から連続的に供給した。このとき導入管10の流量は108.6kg/h、導入管20の流量は875.5kg/h、導入管21の流量は11.1kg/hであった。
不均化反応蒸留塔4は塔径450mm、充填高さ4200mm、理論段数6段で、塔底部にリボイラー、塔頂部にコンデンサーを備えた充填塔である。この不均化反応塔4の第3段に、前述した129℃の気液混合物998.0kg/hを導管17より供給した。
不均化反応工程で得られた粗生成物を以下のような精製工程により連続的に生成しDPCを62.7kg/hで得た。
塔径250mmの触媒分離塔5(フラッシュ蒸留塔)により塔底温度190.8℃、塔頂圧力15torrで触媒液を連続的に塔底から分離した。粗DPC122.5kg/hを供給し、塔頂部抜き出し液111.4kg/hを抜き出し、下記のアルキルアリールカーボネート回収工程に使用した。塔底部より触媒を含む液を11.1kg/hで回収し、エステル交換反応蒸留塔1のフィード液として回収した。
1)で得た液を理論段数10段、塔底温度188.7℃、塔頂圧力15torrの充填蒸留塔(アルキルアリールカーボネート回収塔6)の5段目にフィードし、塔頂部よりブチルフェニルカーボネート(BPC)を主成分とする液を温度139℃で47.3kg/hで、塔底部より粗DPCを64.2kg/hで得た。
2)で得た粗DPCを理論段数8段、塔底温度188.5℃、塔頂圧力15torrの充填蒸留塔(ジアリールカーボネート精製塔7)の4段目にフィードし、塔頂温度175.6℃で精製DPCを62.7kg/hで得た。
Claims (6)
- ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物とのエステル交換反応によりアルキルアリールカーボネートを生成するエステル交換反応工程と、前記アルキルアリールカーボネートの不均化反応によりジアリールカーボネートを生成する不均化反応工程とを連続的に行うジアリールカーボネートの製造方法において、前記エステル交換反応工程が、
(工程1)
エステル交換反応蒸留塔において、ジアルキルカーボネート及び芳香族ヒドロキシ化合物からなる原料化合物を蒸留塔内へ連続的に供給して加圧下にエステル交換反応を行い、
前記エステル交換反応の生成物であるアルキルアリールカーボネートを含む塔底部抜き出し液を塔底部より連続的に抜き出し、不均化反応工程における不均化反応蒸留塔へ連続的に供給するとともに、
前記エステル交換反応の副生物であるアルキルアルコール、原料化合物及びアルキルアリールカーボネートを含む塔頂部抜き出し液をエステル交換反応蒸留塔の塔頂部より連続的に抜き出し、熱交換器に通して熱回収したのち、アルコール濃縮蒸留塔へ連続的に供給する工程1と、
(工程2)
アルコール濃縮蒸留塔において、前記塔頂部抜き出し液を蒸留塔内へ連続的に供給して濃縮し、アルキルアルコールを塔頂部より連続的に抜き出すと共に、原料化合物及びアルキルアリールカーボネートを含む回収液を塔底部より連続的に抜き出してエステル交換反応蒸留塔へ回収する工程2とを含み、
前記製造方法は、不均化反応工程に続いて該不均化反応工程における未反応アルキルアリールカーボネートを回収するアルキルアリールカーボネート回収工程であって、該回収アルキルアリールカーボネートを、前記熱交換器に通して熱取得したのち不均化反応蒸留塔へ供給する工程を含むことを特徴とする、ジアリールカーボネートの連続的製造方法。 - 前記エステル交換反応蒸留塔内の圧力が800〜2000torr、温度が180〜250℃である、請求項1に記載の連続的製造方法。
- 前記ジアルキルカーボネートが、炭素数1〜6のアルキル基を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の連続的製造方法。
- 前記芳香族ヒドロキシ化合物がフェノールである、請求項1〜3のいずれかに記載の連続的製造方法。
- 前記アルコール濃縮蒸留塔内の圧力が10〜760torr、温度が20〜200℃である、請求項1〜4のいずれかに記載の連続的製造方法。
- 前記不均化反応工程が、不均化反応蒸留塔において、生成するジアリールカーボネートを含む粗反応液を塔底部より連続的に抜き出すとともに、副生するジアルキルカーボネートを塔頂部より連続的に抜き出す工程を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の連続的製造方法。
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