JP6135242B2 - 端末装置、キー入力方法及びキー入力プログラム - Google Patents

端末装置、キー入力方法及びキー入力プログラム Download PDF

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Description

本発明は、端末装置、キー入力方法及びキー入力プログラムに関する。
最近、携帯端末装置(以下では「携帯端末」と省略して呼ぶことがある)として、機械的なボタンキーを備えた従来の携帯電話機(以下では「旧携帯電話」と呼ぶことがある)に替わり、スマートフォンが普及しつつある。
一般的な旧携帯電話では、機械的な構造のボタンキーを用いて文字入力が行われていた。また、携帯端末は小型であることが望まれるため、携帯端末にはフルキーボードを搭載することができない。そこで、旧携帯電話は機械的な構造の「テンキー」を備え、このテンキーを用いて旧携帯電話への文字入力が行われていた。テンキーを用いた代表的な文字入力方式として「トグル入力」と呼ばれるものがある。トグル入力とは、1つのキーに五十音の1行の文字、または、アルファベット3,4文字等の複数の文字が対応し、1つのキーを押下する毎に順に次の文字が入力文字候補として現れる入力方式である。例えば、トグル入力では、「あ」と表記されたキーが押下される毎に「あ→い→う→え→お→あ→…」という順で入力文字候補が変化し、「ABC」と表記されたキーが押下される毎に「A→B→C→A→…」という順で入力文字候補が変化する。
また、旧携帯電話のテンキーには、ユーザがテンキーを見ずにテンキーの各キーを指の感触により区別できるようにするために、各キーのタッチ面に互いに異なる凸形状を付けたものがある。これにより、視覚障害があるユーザの文字入力をサポートしていた。
一方で、スマートフォンへの文字入力は、スマートフォンの表面に備えられたLCD(Liquid Crystal Display)に積層されたタッチパネルにユーザの指をタッチして行うものが多い。また、文字入力に使われるテンキーはLCDに画像として表示される。LCDはテンキーだけでなく、スマートフォンの使用態様に応じて様々な画像を表示する。また、一般的なタッチパネルの表面はフラットな形状しか採れない。このため、スマートフォンのタッチパネル上に、旧携帯電話のように、各キーを区別するための凸形状を形成することは難しい。そこで、視覚障害があるユーザのスマートフォンへの文字入力をサポートする技術として、タッチパネル上のテンキーの何れかがタッチされたときに、タッチされたキーを読み上げて音声によって通知するものがある。例えば、トグル入力において、「ABC」と表記されたキーが1回タッチされたときは「エー」と、2回タッチされたときは「ビー」と、3回タッチされたときは「シー」と音声によって通知する。このように、タッチされたキーを音声によって通知することにより、視覚障害があるユーザ等に対して、タッチパネル上における所望のキーの位置を把握させる。
特開2011−013730号公報 国際公開第2003/027826号
しかし、スマートフォンを使用するユーザに視覚障害があるときは、そのユーザはタッチしたい所望のキーを目視によって把握することが困難である。また、上記のように、一般的なタッチパネルの表面はフラットな形状しか採れない。よって、スマートフォンを使用するユーザに視覚障害があるとき、または、ユーザがキー画像を見ずにキー入力を行うとき等には、ユーザが認識している所望のキーと異なるキーがそのユーザによってタッチされることがある。特に、ユーザがトグル入力を行うために同一キーを連続してタッチしたいときに、タッチの度にタッチ位置がずれて、所望のキーと異なるキーをタッチしてしまうことがある。例えばトグル入力を用いて「C」を入力したいユーザが「ABC」キーを3回タッチする際に、タッチの度にタッチ位置がずれて、3回目のタッチのときに、「ABC」キーの右隣の「DEF」キーをタッチしてしまうことがある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、タッチパネルを用いたキー入力における誤入力を防止することができる端末装置、キー入力方法及びキー入力プログラムを提供することを目的とする。
開示の態様の端末装置は、第1位置に対応する第1キー、及び、前記第1位置と異なる第2位置に対応する第2キーへのタッチ入力を受け付けるタッチパネルを有する。端末装置は、前記第1キーへの第1タッチと、前記第2キーへの第2タッチとを検出する。また、端末装置は、前記第1タッチを検出した後に前記第2タッチを検出したときは、前記第1タッチから前記第2タッチまでの経過時間を判定する。そして、端末装置は、前記経過時間が閾値未満のときに、前記第2タッチを前記第1キーに対するタッチであると決定する。
開示の態様によれば、タッチパネルを用いたキー入力における誤入力を防止することができる。
図1は、実施例1の端末装置のハードウェア構成例を示す図である。 図2は、実施例1の端末装置の動作の説明に供する図である。 図3は、実施例1の端末装置の処理の説明に供するフローチャートである。 図4は、実施例1の端末装置の処理の説明に供するフローチャートである。 図5は、実施例1の表示モジュールのXY座標の一例を示す図である。 図6は、実施例1のキー表示テーブルの一例を示す図である。 図7は、実施例1のトグル文字選択テーブルの一例を示す図である。 図8は、実施例1のトグル変換中テーブルの一例を示す図である。 図9は、実施例1のタッチパネルの構成例を示す図である。 図10は、実施例1のキー表示テーブルの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する端末装置、キー入力方法及びキー入力プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願の開示する端末装置、キー入力方法及びキー入力プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施例において、同一の機能を有する構成、及び、同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、重複する説明を省略する。なお、以下では、端末装置を「端末」と省略して呼ぶことがある。
<端末のハードウェア構成>
図1は、実施例1の端末のハードウェア構成例を示す図である。図1において、端末10は、プロセッサ11と、タッチパネル12と、LCD13と、メモリ15と、スピーカ16とを有する。端末10の一例として、スマートフォン、タブレット端末等がある。
プロセッサ11は、端末10の各種処理を行う。特に、プロセッサ11は、タッチパネル12に対するタッチ入力の制御を行う。プロセッサ11の一例として、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等が挙げられる。
タッチパネル12とLCD13とは積層されて表示モジュール14を構成し、表示モジュール14が端末10の表面に取り付けられる。
メモリ15は、各種のアプリケーションプログラム、各種のテーブル等を記憶する。また、メモリ15は、バッファメモリとして用いられる。メモリ15の一例として、SDRAM等のRAM、ROM、フラッシュメモリ等が挙げられる。
スピーカ16は、音声、通知音等を出力する。
<端末の動作>
図2は、実施例1の端末の動作の説明に供する図である。
トグル入力により端末10にアルファベットの文字入力が行われるとき、表示モジュール14には、図2に示すように、各キーにアルファベットの3文字または4文字が対応付けられたテンキーが表示される。例えば、キーk1にはA,B,Cが対応付けられ、キーk2にはD,E,Fが対応付けられている。よって、キーk1がタッチされる毎に「A→B→C→A→…」という順で入力文字候補が変化する。また、キーk2がタッチされる毎に「D→E→F→D→…」という順で入力文字候補が変化する。入力文字候補は、図2に示すように、表示モジュール14の所定の領域に下線付きで表示される。また、テンキーの各キーは、図2に示すように、互いに異なる位置に表示される。これらのキーの位置は、タッチパネル12及びLCD13の双方に共通の2次元平面上の位置である。つまり、タッチパネル12は、第1位置に対応するキーk1、及び、第1位置と異なる第2位置に対応するキーk2へのタッチ入力を受け付けるものである。
時刻t1では、ユーザの指によるタッチパネル12への1回目のタッチとして、キーk1の領域内の位置T1がタッチされたとする。キーk1に対する1回目のタッチを検出したプロセッサ11は、入力文字候補として「A」をLCD13に表示させる。
次いで、時刻t2では、1回目のタッチとタッチ位置がずれて、2回目のタッチとして位置T2がタッチされたとする。タッチ位置T2は、1回目のタッチ位置T1と同じくキーk1の領域内であるので、プロセッサ11は、キーk1に対する2回目のタッチを検出し、入力文字候補として「B」をLCD13に表示させる。
次いで、時刻t3では、2回目のタッチとタッチ位置がずれて、3回目のタッチとして位置T3がタッチされたとする。タッチ位置T3は、2回目のタッチ位置T2と異なり、キーk2の領域内にある。よって、この3回目のタッチは、キーk2に対する1回目のタッチとなる。そこで、2回目にタッチされたキーk1と異なるキーk2が3回目にタッチされたことを検出したプロセッサ11は、2回目のタッチがなされた時刻t2から3回目のタッチがなされた時刻t3までの経過時間を判定する。そして、プロセッサ11は、その経過時間が閾値未満のときには、時刻t3におけるキーk2に対するタッチをキーk1に対するタッチであると決定する。つまり、プロセッサ11は、キーk1へのタッチを検出した後に、キーk2へのタッチを検出した時点で、キーk1へのタッチからキーk2へのタッチまでの経過時間を判定する。そして、プロセッサ11は、その経過時間が閾値未満のときには、キーk2へのタッチをキーk1に対するタッチであると決定する。よって、プロセッサ11は、入力文字候補として、キーk2の1回目のタッチに対応する「D」ではなく、キーk1の3回目のタッチに対応する「C」をLCD13に表示させる。
そして、次のタッチがなされることなく、時刻t3からの経過時間が時刻t5で閾値以上になったとする。そこで、プロセッサ11は、時刻t3でタッチがなされた以降にタッチがなされないまま時刻t3からの経過時間が閾値以上になったことを、入力文字の決定処理として認識する。よって、プロセッサ11は、時刻t3からの経過時間が閾値以上になった時点である時刻t5で入力文字を「C」に確定し、次のタッチを待つ。
また、時刻t3でキーk2へのタッチをキーk1に対するタッチであると決定したプロセッサ11は、時刻t5で、テンキーの表示位置を、入力文字確定前の最終のタッチ位置であるタッチ位置T3に従って移動させる。すなわち、時刻t3でキーk2へのタッチを検出したプロセッサ11は、時刻t5で、キーk1の中心位置がタッチ位置T3に一致するように、テンキーの表示位置を移動させる。
<端末の処理>
図3,4は、実施例1の端末装置の処理の説明に供するフローチャートである。プロセッサ11は、ステップS101〜S124の処理を繰り返し行う。
プロセッサ11は、LCD13にテンキーを表示させると(ステップS101)、タッチパネル12に対してなされる操作を監視し、テンキー表示後の初回タッチである第1タッチを待つ(ステップS102:No)。
プロセッサ11は、タッチパネル12への第1タッチを検出すると(ステップS102:Yes)、プロセッサ11が有するタイマーを起動させる(ステップS103)。タイマーは起動後、一定時間を計時する。
次いで、プロセッサ11は、ステップS102でタッチがなされたキーを判定し(ステップS104)、判定結果をメモリ15の「入力キーバッファ」に保存するとともに(ステップS105)、入力キーバッファの内容をメモリ15の「タッチキーバッファ」にコピーする(ステップS106)。また、プロセッサ11は、入力キー、すなわち、ステップS102でタッチがなされたキーの中心座標を求め、この中心座標の値をメモリ15の「中心座標バッファ」に保存する(ステップS107)。
ここで、テンキーの各キーと、XY座標との対応関係について説明する。図5は、実施例1の表示モジュールのXY座標の一例を示す図であり、図6は、実施例1のキー表示テーブルの一例を示す図である。
図5に示すように、表示モジュール14の領域サイズ、すなわち、タッチパネル12のタッチ領域サイズ、及び、LCD13の表示領域サイズは、XY座標を用いて、左下の角を原点(X1,Y1)とし、この原点と右上の角の座標点(X2,Y2)とで表される矩形として規定される。ここでは例えば、表示モジュール14の領域サイズを、(X1,Y1)−(X2,Y2)=(0,0)−(530,680)であるとする。
一方で、表示モジュール14上におけるテンキーの各キーの領域はキー表示テーブルにおいてXY座標を用いて図6に示すように規定される。例えば、キー種別が「ABC」であるキーk1(図2)の領域は(X1,Y1)−(X2,Y2)=(200,300)−(280,365)であり、キー種別が「DEF」であるキーk2(図2)の領域は(X1,Y1)−(X2,Y2)=(290,300)−(370,365)である。そこで、プロセッサ11は、タッチパネル12におけるタッチ位置が領域(200,300)−(280,365)の中に含まれる場合は、そのタッチ位置に対応するキーがキーk1であると判定する。また、プロセッサ11は、タッチパネル12におけるタッチ位置が領域(290,300)−(370,365)の中に含まれる場合は、そのタッチ位置に対応するキーがキーk2であると判定する。また、キー種別が「ABC」であるキーk1の中心座標は(240,333)となり、キー種別が「DEF」であるキーk2の中心座標は(330,333)となる。
図3での説明に戻り、次いでプロセッサ11は、トグル文字変換を行う(ステップS200)。トグル文字変換については、図4,7,8を用いて説明する。図7は、実施例1のトグル文字選択テーブルの一例を示す図であり、図8は、実施例1のトグル変換中テーブルの一例を示す図である。
図7に示すように、トグル文字選択テーブルには、テンキーの各キーと、各キーのタッチの連続回数と、選択される入力文字候補との対応付けが規定されている。例えば、キー種別が「ABC」であるキーk1(図2)が連続してタッチされると、タッチ回数に応じて入力文字候補が「A→B→C→A→…」という順に繰り返し変化することが規定されている。また例えば、キー種別が「DEF」であるキーk2(図2)が連続してタッチされると、タッチ回数に応じて入力文字候補が「D→E→F→D→…」という順に繰り返し変化することが規定されている。
また、トグル変換中テーブルは、トグル変換中にあるキーを示す項目である「トグル変換中キー」と、トグル変換中キーに対するタッチの連続回数を示す項目である「連続回数」とを有する。
そして、図4に示すように、プロセッサ11は、入力キーバッファの内容が、トグル変換中テーブルのトグル変換中キーと一致するか否かを判定する(ステップS201)。
入力キーバッファの内容がトグル変換中テーブルのトグル変換中キーと一致しない場合(ステップS201:No)、プロセッサ11は、入力キーバッファの内容をトグル変換中テーブルのトグル変換中キーにコピーする(ステップS202)。また、プロセッサ11は、トグル変換中テーブルの連続回数を‘1’にセットする(ステップS203)。なお、第1タッチはテンキー表示後の初回タッチであるため、第1タッチがあった時点ではトグル変換中キーは空欄である。このため、第1タッチがなされたときは、入力キーバッファの内容はトグル変換中キーと一致しない。
一方で、入力キーバッファの内容がトグル変換中テーブルのトグル変換中キーと一致する場合(ステップS201:Yes)、プロセッサ11は、トグル変換中テーブルの連続回数に‘1’を加算する(ステップS204)。
次いで、プロセッサ11は、トグル変換中テーブルのトグル変換中キーと連続回数とに基づいてトグル文字選択テーブルを参照し、トグル変換中キーと連続回数とに対応する文字を入力文字候補としてトグル文字選択テーブルから選択する(ステップS205)。
次いで、プロセッサ11は、トグル文字選択テーブルから選択した文字が「戻る」であるか否かを判定し(ステップS206)、「戻る」である場合は(ステップS206:Yes)、トグル変換中テーブルの連続回数を再び‘1’にセットする(ステップS203)。
一方で、プロセッサ11は、トグル文字選択テーブルから選択した文字が「戻る」でない場合(ステップS206:No)、ステップS205で選択した文字をLCD13に入力文字候補として表示させる(ステップS207)。
次いで、プロセッサ11は、ステップS205で選択した文字を読み上げてスピーカ16から音声で通知する(ステップS208)。音声通知後、処理は、図3のフローチャートに戻る。
図3での説明に戻り、プロセッサ11は、テンキー表示後の2回目以降のタッチ、つまり、第2タッチ以降のタッチを検出したか否かを判定する(ステップS108)。
プロセッサ11は、タッチパネル12への第2タッチ以降のタッチを検出すると(ステップS108:Yes)、タッチがなされた位置、つまり、タッチ位置の座標を判定し、判定結果をメモリ15の「タッチ位置バッファ」に保存する(ステップS109)。また、プロセッサ11は、ステップS108でタッチがなされたキーを判定し(ステップS110)、判定結果をメモリ15の入力キーバッファに保存する(ステップS111)。
次いで、プロセッサ11は、入力キーバッファの内容がタッチキーバッファの内容に一致するか否かを判定する(ステップS112)。入力キーバッファの内容がタッチキーバッファの内容に一致しない場合(ステップS112:No)、プロセッサ11は、さらに、タイマーが満了したか否か、すなわち、タイマーのタイムアウトを検出したか否かを判定する(ステップS113)。入力キーバッファの内容がタッチキーバッファの内容に一致する場合は(ステップS112:Yes)、処理はステップS116に進む。
そして、入力キーバッファの内容がタッチキーバッファの内容に一致しない場合でも、タイマーのタイムアウトが検出されない場合は(ステップS112:No,ステップS113:No)、プロセッサ11は、入力キーバッファの内容を、タッチキーバッファの内容で書き換える(ステップS114)。
一方で、入力キーバッファの内容がタッチキーバッファの内容に一致せず、かつ、タイマーのタイムアウトが検出された場合は(ステップS112:No,ステップS113:Yes)、プロセッサ11は、タッチキーバッファの内容を、入力キーバッファの内容で書き換える(ステップS115)。
次いで、プロセッサ11は、タイマーをリセットして再起動させ(ステップS116)、トグル文字変換を行う(ステップS200)。トグル文字変換については上述したので説明を省略する。
次いで、ステップS200のトグル文字変換終了後、または、ステップS108で第2タッチ以降のタッチが検出されない場合(ステップS108:No)、プロセッサ11は、入力文字の「決定操作」があったか否かを判定する(ステップS117)。決定操作がない場合は(ステップS117:No)、処理はステップ118に進み、決定操作があった場合は(ステップS117:Yes)、処理はステップ120に進む。
ここで、「決定操作」とは、以下の第1操作、または、第2操作である。
<第1操作>第1操作とは、同一キーが一定時間以上継続してタッチされる操作である。プロセッサ11は、同一キーがタッチされたまま一定時間以上経過した場合、入力文字の決定操作があったと判定する。
<第2操作>第2操作とは、タッチパネル12が閾値以上の押下量で押下された操作である。第2操作を可能にするために、タッチパネル12は、図9に示す構成を採る。図9は、実施例1のタッチパネルの構成例を示す図である。すなわち、タッチパネル12に接続された静電容量測定回路17がタッチパネル12のタッチ位置における静電容量を測定する。タッチ位置における押下量が大きくなるほど、静電容量も大きくなる。そこで、プロセッサ11は、静電容量測定回路17で測定された静電容量が閾値以上になったとき、入力文字の決定操作があったと判定する。
図3での説明に戻り、ステップS118では、プロセッサ11は、タイマーのタイムアウトを検出したか否かを判定する。タイマーのタイムアウトが検出されない場合は(ステップS118:No)、処理はステップS108に戻る。
一方で、タイマーのタイムアウトが検出された場合は(ステップS118:Yes)、プロセッサ11は、タイムアウトが検出された旨を示す通知音をスピーカ16から出力する(ステップS119)。
次いで、プロセッサ11は、現在の入力文字候補を入力文字に確定する(ステップS120)。すなわち、プロセッサ11は、ステップS117で決定操作があった場合(ステップS117:Yes)、または、ステップS118でタイムアウトが検出された場合に(ステップS118:Yes)、入力文字を確定する。つまり、タッチパネル12へのタッチ入力が確定される。
次いで、プロセッサ11は、タッチパネル12へのタッチ入力が確定された時点での、中心座標バッファに保存されている座標と、タッチ位置バッファに保存されている座標との差分「dXdY」を算出する(ステップS121)。
次いで、プロセッサ11は、表示モジュール14の領域内においてテンキーの表示位置を現在の位置から差分dXdYだけ移動可能か否かを判定する(ステップS122)。
プロセッサ11は、ステップS122で移動可能であると判定した場合(ステップS122:Yes)、キー表示テーブルのすべてのXY座標に差分dXdYを反映する(ステップS123)。
例えば、表示モジュール14の領域サイズが図5に示すものであり、キー表示テーブルの現在の状態が図6に示すものであったとする。また、ステップS121で算出された差分dXdYが(dX,dY)=(+55,±0)であったとする。この場合、図6でのX2の最大値‘460’にdX‘55’を加算するとX2+dX=515となり、表示モジュール14の領域サイズ内に収まる。よって、この場合は、プロセッサ11は、ステップS122において移動可能であると判定し、ステップS123において、図6のX1,X2,Y1,Y2に(+55,±0)を反映させてキー表示テーブルを更新する。よって、更新後のキー表示テーブルは図10に示すものになる。図10は、実施例1のキー表示テーブルの一例を示す図である。図10では、図6に比べ、X1,X2の値が55だけ増加している。よって、テンキーの表示はX方向にdx=55だけ移動する。
一方で、プロセッサ11は、ステップS122で移動可能でないと判定した場合(ステップS122:No)、差分dXdYをスピーカ16から音声で通知し、キー表示テーブルのXY座標に差分dXdYを反映しない(ステップS124)。
以下、図2に示した時刻t1,t2,t3,t5における一連の動作を、図3,4に示した処理フローに従って説明する。
<時刻t1>
プロセッサ11は、図2の時刻t1以前に、LCD13にテンキーを表示させて(ステップS101)、タッチパネル12へのタッチを待つ(ステップS102)。
プロセッサ11は、時刻t1で、タッチ位置T1のタッチを検出すると(ステップS102:Yes)、タイマーを起動させるとともに(ステップS103)、タッチ位置T1に対応するキーがキーk1であると判定し(ステップS104)、判定結果「キーk1」を入力キーバッファに保存する(ステップS105)。また、プロセッサ11は、入力キーバッファの内容「キーk1」をタッチキーバッファにコピーし(ステップS106)、キーk1の中心座標(240,333)を中心座標バッファに保存する(ステップS107)。そして、プロセッサ11はトグル文字変換を行う(ステップS200)。キーk1はキー種別「ABC」のキーであるため、時刻t1でのタッチに応じて、LCD13には、入力文字候補として「A」が表示される。
なお、プロセッサ11は、タッチパネル12におけるタッチ位置が領域(200,300)−(280,365)の中に含まれる場合は、図6のキー表示テーブルに基づき、そのタッチ位置に対応するキーがキーk1であると判定する。
<時刻t2>
プロセッサ11は、時刻t2で、タッチ位置T2のタッチを検出すると(ステップS108:Yes)、タッチ位置T2の座標をタッチ位置バッファに保存する(ステップS109)。また、プロセッサ11は、タッチ位置T2に対応するキーがキーk1であると判定し(ステップS110)、判定結果「キーk1」を入力キーバッファに保存する(ステップS111)。
そして、プロセッサ11は、入力キーバッファの内容とタッチキーバッファの内容とを比較する(ステップS112)。時刻t2では、入力キーバッファの内容も、タッチキーバッファの内容も「キーk1」であるため、両者は一致する(ステップS112:Yes)。そこで、プロセッサ11は、タイマーをリセットして再起動させ(ステップS116)、トグル文字変換を行う(ステップS200)。時刻t2でのタッチはキーk1に対して連続してなされた2回目のタッチであるので、時刻t2でのタッチに応じて、LCD13には、入力文字候補として「B」が表示される。
そして、時刻t2では、決定操作がなされなかったものとする(ステップS117:No)。また、時刻t2以降、時刻t3でタッチがなされるまでに、タイマーのタイムアウトも検出されなかったものとする(ステップS118:No)。
<時刻t3>
プロセッサ11は、時刻t3で、タッチ位置T3のタッチを検出すると(ステップS108:Yes)、タッチ位置T3の座標をタッチ位置バッファに保存する(ステップS109)。また、プロセッサ11は、タッチ位置T3に対応するキーがキーk2であると判定し(ステップS110)、判定結果「キーk2」を入力キーバッファに保存する(ステップS111)。
そして、プロセッサ11は、入力キーバッファの内容とタッチキーバッファの内容とを比較する(ステップS112)。時刻t3では、入力キーバッファの内容が「キーk2」であるのに対し、タッチキーバッファの内容は「キーk1」であるため、両者は一致しない(ステップS112:No)。そこで、プロセッサ11は、時刻t2で再起動させたタイマーが満了しているか否か、すなわち、タイマーがタイムアウトしているか否かを判定する(ステップS113)。つまり、プロセッサ11は、時刻t2でのタッチT2のタッチから時刻t3でのタッチT3のタッチまでの経過時間が閾値以上であるか否かを判定する。ここでは、タイマーのタイムアウトが検出されない、つまり、時刻t2でのタッチから時刻t3でのタッチまでの経過時間が閾値未満であったとする(ステップS113:No)。そこで、プロセッサ11は、タッチキーバッファの内容「キーk1」を入力キーバッファに保存することにより、入力キーバッファの内容を「キーk2」から「キーk1」に変更する(ステップS114)。つまり、プロセッサ11は、時刻t3でキーk2になされたタッチを、キーk1に対するタッチであると決定する。そして、プロセッサ11は、タイマーをリセットして再起動させ(ステップS116)、トグル文字変換を行う(ステップS200)。プロセッサ11は、時刻t3でのキーk2に対するタッチをキーk1に対するタッチと決定したため、時刻t3でのキーk2に対するタッチはキーk1に対して連続してなされた3回目のタッチとなる。よって、時刻t3でのタッチに応じて、LCD13には、入力文字候補として「C」が表示される。
なお、プロセッサ11は、タッチパネル12におけるタッチ位置が領域(290,300)−(370,365)の中に含まれる場合は、図6のキー表示テーブルに基づき、そのタッチ位置に対応するキーがキーk2であると判定する。
そして、時刻t3では、決定操作がなされなかったものとする(ステップS117:No)。一方で、時刻t3以降にはタッチがなされないまま時間が経過し、時刻t3で再起動させたタイマーのタイムアウトが時刻t5で検出されたとする(ステップS118:Yes)。
<時刻t5>
プロセッサ11は、時刻t5でタイマーのタイムアウトを検出したため、すなわち、時刻t3からの経過時間が時刻t5で閾値以上になったため(ステップS118:Yes)、タイムアウトが検出された旨を示す通知音をスピーカ16から出力し(ステップS119)、現在の入力文字候補「C」を入力文字に確定する(ステップS120)。つまり、この通知音は、タッチパネル12へのタッチ入力が確定されたことを示す。
そして、プロセッサ11は、時刻t1で中心座標バッファに保存したキーk1の中心座標(240,333)と、時刻t3でタッチ位置バッファに保存されたタッチ位置T3の座標との差分dXdYを算出する(ステップS121)。ここでは、算出された差分dXdYが(dX,dY)=(+55,±0)であったとする。また、表示モジュール14の領域サイズが図5に示すものであり、キー表示テーブルの時刻t1,t2,t3における状態が図6に示すものであったとする。この場合、プロセッサ11は、上述のように、表示モジュール14の領域内においてテンキーの表示位置を差分dXdYだけ移動可能であると判定する(ステップS122:Yes)。そこで、プロセッサ11は、図6のX1,X2,Y1,Y2に(+55,±0)を反映させてキー表示テーブルを更新するため(ステップS123)、更新後のキー表示テーブルは図10に示すものになる。よって、プロセッサ11は、時刻t5で、図10のキー表示テーブルに基づいてLCD13にテンキーを表示させる。よって、時刻t5でのテンキーの表示位置は、時刻t3での表示位置よりもX方向にdX=55だけ移動したものになる。つまり、キーk1の表示位置は、タッチ位置T3に移動する。
以上のように、端末10は、(X1,Y1)−(X2,Y2)=(200,300)−(280,365)の位置に対応するキーk1、及び、(X1,Y1)−(X2,Y2)=(290,300)−(370,365)の位置に対応するキーk2へのタッチ入力を受け付けるタッチパネル12を有する。プロセッサ11は、キーk1へのタッチと、キーk2へのタッチとを検出し、キーk1へのタッチを検出した後にキーk2へのタッチを検出したときは、キーk1へのタッチからキーk2へのタッチまでの経過時間を判定する。そして、プロセッサ11は、その経過時間が閾値未満のときに、キーk2へのタッチをキーk1に対するタッチであると決定する。
こうすることで、前回のタッチから一定時間以内になされたタッチを同一キーに連続してなされたタッチであると決定することができる。このため、ユーザが同一キーを連続してタッチしたいときに、タッチの度にタッチ位置がずれて、ユーザが認識している所望のキーと異なるキーをタッチしてしまう場合でも、その所望のキーへのタッチとしてキー入力を行うことができる。つまり、タッチパネルへの一連の連続タッチを、ユーザが認識している所望の同一キーに対する連続入力に一致させることができる。よって、本実施例によれば、タッチパネルを用いたキー入力における誤入力を防止することができる。特に、視覚障害があるユーザ、または、キー画像を見ずにキー入力を行うユーザが、トグル入力を行う際の誤入力を防止することができる。
また、端末10は、キーk1及びキーk2を表示するLCD13を有する。プロセッサ11は、キーk2へのタッチをキーk1に対するタッチであると決定したときは、キーk1のLCD13における表示位置を、キーk2へのタッチ位置に移動させる。
こうすることで、タッチ位置がずれた分だけキーk1の表示位置をずらすことができるため、タッチするキーを目視で認識可能なユーザは、キーk1に対するタッチであると決定されたキーk2へのタッチを、キーk1に対するタッチであると確認できる。よって、キーk2へのタッチをキーk1に対するタッチであると決定する場合のユーザの利便性を向上させることができる。
また、プロセッサ11は、キーk2へのタッチがあってからの経過時間が閾値以上になった時点で、タッチ入力が確定されたことを示す通知音を出力する。
こうすることで、端末10が経過時間に基づいて自動的に行うタッチ入力の確定を、視覚障害があるユーザ、または、キー画像を見ずにキー入力を行うユーザ等に対して通知することができる。
[他の実施例]
[1]端末10での上記説明における各処理は、予め用意されたプログラムをプロセッサ11に実行させることによっても実現できる。例えば、上記説明における各処理に対応するプログラムが予めメモリ15に記憶され、各プログラムがプロセッサ11によってメモリ15から読み出されて実行されてもよい。
[2]開示の技術は、スマートフォンのような通信機能を有する端末だけでなく、通信機能を有しない端末にも適用可能である。
10 端末
11 プロセッサ
12 タッチパネル
13 LCD
14 表示モジュール
15 メモリ
16 スピーカ
17 静電容量測定回路

Claims (4)

  1. 第1位置に対応する第1キー、及び、前記第1位置と異なる第2位置に対応する第2キーへのタッチ入力を受け付けるタッチパネルと、
    前記第1キーへの第1タッチと、前記第2キーへの第2タッチとを検出し、
    前記第1タッチを検出した後に前記第2タッチを検出したときは、前記第1タッチから前記第2タッチまでの経過時間を判定し、
    前記経過時間が閾値未満のときに、前記第2タッチを前記第1キーに対するタッチであると決定するプロセッサと、
    前記第1キー及び前記第2キーを表示するディスプレイと、を具備し、
    前記プロセッサは、前記第2タッチを前記第1キーに対するタッチであると決定したときは、前記第1キーの前記ディスプレイにおける表示位置を、前記第1キーの中心位置を前記第2タッチのタッチ位置に一致させて前記第2タッチの前記タッチ位置に移動させる、
    端末装置。
  2. 前記プロセッサは、前記第2タッチがあってからの経過時間が前記閾値以上になった時点で、前記タッチ入力が確定されたことを示す通知音を出力する、
    請求項1に記載の端末装置。
  3. 第1位置に対応する第1キー、及び、前記第1位置と異なる第2位置に対応する第2キーへのタッチ入力を受け付けるタッチパネルと、前記第1キー及び前記第2キーを表示するディスプレイとを具備する端末装置におけるキー入力方法であって、
    前記第1キーへの第1タッチと、前記第2キーへの第2タッチとを検出し、
    前記第1タッチを検出した後に前記第2タッチを検出したときは、前記第1タッチから前記第2タッチまでの経過時間を判定し、
    前記経過時間が閾値未満のときに、前記第2タッチを前記第1キーに対するタッチであると決定
    前記第2タッチを前記第1キーに対するタッチであると決定したときは、前記第1キーの前記ディスプレイにおける表示位置を、前記第1キーの中心位置を前記第2タッチのタッチ位置に一致させて前記第2タッチの前記タッチ位置に移動させる、
    キー入力方法。
  4. 第1位置に対応する第1キー、及び、前記第1位置と異なる第2位置に対応する第2キーへのタッチ入力を受け付けるタッチパネルと、前記第1キー及び前記第2キーを表示するディスプレイとを具備する端末装置に用いられるキー入力プログラムであって、
    前記端末装置に、
    前記第1キーへの第1タッチと、前記第2キーへの第2タッチとを検出し、
    前記第1タッチを検出した後に前記第2タッチを検出したときは、前記第1タッチから前記第2タッチまでの経過時間を判定し、
    前記経過時間が閾値未満のときに、前記第2タッチを前記第1キーに対するタッチであると決定し、
    前記第2タッチを前記第1キーに対するタッチであると決定したときは、前記第1キーの前記ディスプレイにおける表示位置を、前記第1キーの中心位置を前記第2タッチのタッチ位置に一致させて前記第2タッチの前記タッチ位置に移動させる
    処理を実行させるキー入力プログラム。
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