JP6094394B2 - 携帯電子機器及び文字入力支援プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電子機器及び文字入力支援プログラムに関する。
例えば、スマートフォン、タブレット端末等の最近の携帯電子機器では、機械的なキーボードが備えられておらず、機械的なキーボードの代わりに、タッチパネルに表示されるソフトウェアキーボードを用いて文字入力が行われる。以下では、特に付言しない限り、「キーボード」とは「ソフトウェアキーボード」のことである。
キーボード表示の従来技術として、非入力状態において指が最初にタッチパネルにタッチした位置を基準点とし、その基準点に特定のキーの中心を合わせてキーボードのキー配列をタッチパネルに表示するものがある。
特開2012-185691号公報
ここで、上記従来技術では、指の最初のタッチ位置とタッチパネルの端との間隔が狭くなると、キーボードの一部がタッチパネルに表示できずに欠けてしまい、入力できないキーが発生することがあった。例えば、上記従来技術では、指の最初のタッチ位置がタッチパネルの右端に接近すると、キー配列の最も右側の列のキーが欠けてしまい、最も右側の列のキーを用いた入力ができなくなってしまうことがあった。
よって、入力できないキーを無くするためには、ユーザは、キーボードの面積の大きさを予め把握してタッチパネル上のタッチ位置を決める必要があった。すなわち、ユーザは、キーボードの面積の大きさに応じてタッチパネルの端からの距離を調節してタッチパネルにタッチする必要があった。
このように、入力できないキーを無くするためにタッチパネル上のタッチ位置が制限される、すなわち、限られたタッチ位置でしかキー配列のすべてのキーの入力を可能にできないのでは、文字入力時の利便性が失われてしまう。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、文字入力時の利便性を向上させることができる携帯電子機器及び文字入力支援プログラムを提供することを目的とする。
開示の態様では、タッチパネルに表示された複数のキーの中から前記タッチパネルに対するスライド操作に応じて選択される入力キーと、前記スライド操作の移動距離との関係を、前記タッチパネルの初期タッチ位置に基づいて設定する。また、開示の態様では、前記関係に基づいて、前記移動距離に応じて前記入力キーを特定する。
開示の態様によれば、文字入力時の利便性を向上させることができる。
図1は、実施例1の携帯電子機器のハードウェア構成例を示す図である。 図2は、実施例1の携帯電子機器の動作の一例の説明に供する図である。 図3は、実施例1のタッチパネルのXY座標の一例を示す図である。 図4は、実施例1の携帯電子機器の動作の一例の説明に供する図である。 図5は、実施例1の携帯電子機器の動作の一例の説明に供する図である。 図6は、実施例1の携帯電子機器の処理の説明に供するフローチャートである。 図7は、実施例1の携帯電子機器の処理の説明に供するフローチャートである。 図8は、実施例1の携帯電子機器の処理の説明に供するフローチャートである。
以下に、本願の開示する携帯電子機器及び文字入力支援プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願の開示する携帯電子機器及び文字入力支援プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施例において、同一の機能を有する構成、及び、同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[実施例1]
<携帯電子機器のハードウェア構成>
図1は、実施例1の携帯電子機器のハードウェア構成例を示す図である。図1において、携帯電子機器10は、プロセッサ11と、タッチパネル12と、スピーカ13と、メモリ14とを有する。携帯電子機器10の一例として、スマートフォン、タブレット端末等がある。
プロセッサ11は、携帯電子機器10の各種処理を行う。特に、プロセッサ11は、タッチパネル12に対する入力操作に従った各種の制御、及び、スピーカ13から出力される各種音声の制御を行う。プロセッサ11の一例として、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等が挙げられる。
タッチパネル12は、携帯電子機器10の表面に取り付けられ、入力操作を受け付けると共に、各種の情報を表示する。
スピーカ13は、音声等を出力する。
メモリ14は、各種のプログラム、学習辞書等を記憶する。メモリ14の一例として、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等が挙げられる。
<携帯電子機器の動作>
図2,4,5は、実施例1の携帯電子機器の動作の一例の説明に供する図である。
なお、以下の説明では、タッチパネル12に対する操作をユーザの指により行う場合を一例として示す。しかし、タッチパネル12に対する操作はユーザの指によるものに限定されない。タッチパネル12に対する操作は、例えば、タッチペン等のような用具を用いて行われてもよい。
まず、図2には、携帯電子機器10の動作の一例が時刻t1〜t3の時系列に示されている。
図2において、時刻t1では、タッチパネル12に文字入力画面12Aが表示された後、最初のタッチがなされる。以下では、文字入力画面12Aの表示後の最初のタッチを「初期タッチ」と呼ぶことがある。また、タッチパネル12に対する初期タッチの位置を「初期タッチ位置」と呼ぶことがある。
また、文字入力画面12Aは、12B及び12Cの2つの領域に区分される。領域12Bには、ユーザにより入力された文字が表示され、領域12Cには、キーボードが表示される。ここでは、キーボードの一例として、仮名文字入力用のテンキーを示す。
時刻t1において、タッチパネル12の全領域の何処の位置に初期タッチがなされても、プロセッサ11は、初期タッチ位置に関わらず、「基準キー」を「入力キー」とする。「基準キー」は予め定められており、例えば、テンキーのキー配列の中央に位置するキーを基準キーと定めることが好ましい。図2の例では、基準キーはキー「な」に予め定められている。また、「入力キー」とは、「複数のキーのうち文字を入力するキーとして現在選択されているキー」をいう。プロセッサ11は、初期タッチを検出すると、その初期タッチがキー「は」に対するものであっても、基準キー「な」を入力キーとしてフォーカス表示するとともに、基準キー「な」を読み上げて、スピーカ13から「な」と出力する。
ここで、「プロセッサ11がキーを読み上げる」とは、「プロセッサ11が、キーに表示された文字の読みに対応する音声データをアナログ信号に変換し、そのアナログ信号をスピーカ13へ入力する」ことである。なお、各読みに対応する各音声データは、メモリ14に記憶されている。
次いで、時刻t2では、ユーザにより「スライド操作」がなされる。「スライド操作」とは、「タッチパネル12にタッチした物体をタッチしたまま移動させる操作」である。時刻t2では一例として、キー「は」の領域内で、右方向のスライド操作がなされる。プロセッサ11は、この右方向のスライド操作を検出し、スライド操作の移動距離と、スライド操作の移動距離の閾値(以下では単に「閾値」と呼ぶことがある)とを比較する。閾値の算出方法については後述する。そして、プロセッサ11は、右方向のスライド操作の移動距離が閾値以上となったときに、入力キーを、キー「な」から、キー「な」の右に隣接するキー「は」に変更する。また、プロセッサ11は、入力キーをキー「は」に変更したことに伴って、変更後のキー「は」をフォーカス表示するとともに読み上げて、スピーカ13から「は」と出力する。
次いで、時刻t3では、ユーザにより入力キー「は」を用いた「文字選択操作」及び「決定操作」が行われ、文字「ふ」が決定される。プロセッサ11は、決定された文字「ふ」を領域12Bに表示する。ここで「文字選択操作」とは、入力文字をユーザが選択する操作であり、例えば、入力キーを用いたトグル入力またはフリック入力等により文字選択操作が行われる。また「決定操作」は、入力文字をユーザが決定する処理であり、例えば、タッチパネル12を所定量だけ押下する操作等により決定操作が行われる。または、プロセッサ11は、ユーザによる入力文字の選択後、スライド操作及び次のタッチが行われないまま所定時間経過したときに決定操作が行われたと判断してもよい。
ここで、タッチパネル12の全領域サイズは、以下のように規定される。図3は、実施例1のタッチパネルのXY座標の一例を示す図である。図3に示すように、タッチパネル12においてタッチを検出可能な領域(以下では「タッチ可能領域」と呼ぶことがある)は、XY座標を用いて、最小の座標である左下の座標(X1,Y1)と、最大の座標である右上の座標(X2,Y2)とで表される矩形として規定される。図3に示す例では、タッチ可能領域は、(X1,Y1)−(X2,Y2)=(0,0)−(500,640)である。タッチ可能領域は、通常、タッチパネル12の全領域に一致する。
また、図4に示すように、タッチパネル12のX軸方向の長さを「タッチパネル幅」、タッチパネル12のY軸方向の長さを「タッチパネル長」とする。また、初期タッチ位置の座標(以下では「初期タッチ座標」と呼ぶことがある)を(intX,intY)とする。
図5に、図4におけるキー「な」及び「は」の周辺を拡大した様子を示す。図5には、図2の時刻t1〜t2における動作の一例が示されている。図5において、「実キー」とは、タッチパネル12に表示されたキーボードの各キーであり、「仮想キー」とは、プロセッサ11が携帯電子機器10の内部に仮想的に形成するキーである。以下では、実キーの各キーのX軸方向の長さを「キー幅」と呼び、実キーの各キーのY軸方向の長さを「キー長」と呼ぶことがある。
以下、図2及び図5を用いて、図2の時刻t1〜t2における動作の一例を説明する。
図2の時刻t1では、ユーザによりタッチパネル12に対して初期タッチがなされる。初期タッチを検出したプロセッサ11は、基準キー「な」を入力キーとする。
また、初期タッチを検出したプロセッサ11は、初期タッチ座標(intX,intY)を取得して、閾値を算出する。プロセッサ11は、初期タッチ座標(intX,intY)がX軸方向でタッチパネル幅の2分の1以上の値となる場合、つまり、タッチパネル12の右寄りとなる場合、初期タッチ座標(intX,intY)からタッチパネル12の右端までの距離に応じて閾値を算出する。初期タッチ座標(intX,intY)からタッチパネル12の右端までの距離は、「タッチパネル幅−intX」で表される。そこで、プロセッサ11は、「タッチパネル幅−intX」を、X軸方向の実キーの個数、つまり、1行あたりの実キーの個数(以下では「キー個数(行)」と呼ぶことがある)で除した値をX軸方向の閾値TXとして算出する。よって、図2,5の例では、intXからタッチパネル12の右端までの距離が、キー個数(行)=3で除された値が閾値TXとして算出される。つまり、intXからタッチパネル12の右端までの距離が3等分された値が閾値TXとして算出される。
また、時刻t1では、プロセッサ11は、初期タッチ座標(intX,intY)を基準座標(fX,fY)に複写する。基準座標(fX,fY)は、閾値判定の基準となる仮想キーの中心座標を示す。
次いで、図2の時刻t2では、プロセッサ11は、右方向のスライド操作を検出し、スライド操作に応じて変化する現在のタッチ位置の座標(以下では「タッチ座標」と呼ぶことがある)(X,Y)を取得する。また、プロセッサ11は、タッチ座標(X,Y)を取得するとともに、スライド操作の移動距離|fX−X|を取得する。そして、プロセッサ11は、右方向のスライド操作の移動距離|fX−X|が閾値TX以上となったときに、入力キーを、キー「な」から、キー「な」の右に隣接するキー「は」に変更する。つまり、プロセッサ11は、入力キーを、キー「な」から、キー「な」の1つ右のキー「は」に変更する。また、プロセッサ11は、右方向のスライド操作の移動距離|fX−X|が閾値TX以上となったとき、その時点でのタッチ座標(X,Y)によって基準座標(fX,fY)を更新する。これにより、fX+TXが新たなfXとなる。
なお、時刻t2以降において左方向のスライド操作が継続して行われ、キー「は」を基準座標とする左方向のスライド操作の移動距離|fX−X|が閾値TX以上となったときは、プロセッサ11は、入力キーを、キー「は」から、キー「は」の左に隣接するキー「な」に変更する。さらに左方向のスライド操作が継続して行われ、キー「な」を基準座標とする左方向のスライド操作の移動距離|fX−X|が閾値TX以上となったときは、プロセッサ11は、入力キーを、キー「な」から、キー「な」の左に隣接するキー「た」に変更する。
ここで、初期タッチ位置がタッチパネル12の右寄りとなる場合、プロセッサ11は、上述のように、intXからタッチパネル12の右端までの距離をキー個数(行)で除した値を閾値TXとする。また、プロセッサ11は、基準座標からの右方向のスライド操作の移動距離が閾値TX以上となる度に、入力キーを順次1つ右のキーに変更する。よって、intXを起点にして、タッチパネル12の右端までのスライド操作により選択可能な入力キーの数を、基準キーより右側に存在するキーの個数以上とすることができる。換言すれば、初期タッチ位置がタッチパネル12の右寄りとなる場合、intXからタッチパネル12の右端までの間に、基準キーより右側に存在するキーの個数以上の仮想キーを配置することができる。
また、後述するように、初期タッチ位置がタッチパネル12の左寄りとなる場合、プロセッサ11は、intXからタッチパネル12の左端までの距離をキー個数(行)で除した値を閾値TXとする。また、プロセッサ11は、基準座標からの左方向のスライド操作の移動距離が閾値TX以上となる度に、入力キーを順次1つ左のキーに変更する。よって、intXを起点にして、タッチパネル12の左端までのスライド操作により選択可能な入力キーの数を、基準キーより左側に存在するキーの個数以上とすることができる。換言すれば、初期タッチ位置がタッチパネル12の左寄りとなる場合、intXからタッチパネル12の左端までの間に、基準キーより左側に存在するキーの個数以上の仮想キーを配置することができる。
また同様、後述するように、初期タッチ位置がタッチパネル12の上寄りとなる場合、プロセッサ11は、intYからタッチパネル12の上端までの距離を、Y軸方向の実キーの個数、つまり、1列あたりの実キーの個数(以下では「キー個数(列)」と呼ぶことがある)で除した値を閾値TYとする。また、プロセッサ11は、基準座標からの上方向のスライド操作の移動距離が閾値TY以上となる度に、入力キーを順次1つ上のキーに変更する。よって、intYを起点にして、タッチパネル12の上端までのスライド操作により選択可能な入力キーの数を、基準キーより上側に存在するキーの個数以上とすることができる。換言すれば、初期タッチ位置がタッチパネル12の上寄りとなる場合、intYからタッチパネル12の上端までの間に、基準キーより上側に存在するキーの個数以上のキー個数(列)と同一の個数の仮想キーを配置することができる。
また同様、後述するように、初期タッチ位置がタッチパネル12の下寄りとなる場合、プロセッサ11は、intYからタッチパネル12の下端までの距離を、キー個数(列)で除した値を閾値TYとする。また、プロセッサ11は、基準座標からの下方向のスライド操作の移動距離が閾値TY以上となる度に、入力キーを順次1つ下のキーに変更する。よって、intYを起点にして、タッチパネル12の下端までのスライド操作により選択可能な入力キーの数を、基準キーより下側に存在するキーの個数以上とすることができる。換言すれば、初期タッチ位置がタッチパネル12の下寄りとなる場合、intYからタッチパネル12の下端までの間に、基準キーより下側に存在するキーの個数以上のキー個数(列)と同一の個数の仮想キーを配置することができる。
つまり、初期タッチがタッチパネル12の全領域の何処の位置になされても、すべての実キーに対応するすべての仮想キーがタッチパネル12の全領域内に収まる。よって、ユーザは、タッチパネル12の全領域の何処の位置に初期タッチをしても、キーボードのすべてのキーの中から入力キーを選択することが可能になる。特に、初期タッチがタッチパネル12の端部になされた場合でも、すべてのキーの中から入力キーを選択可能となる。
<携帯電子機器の処理>
図6〜8は、実施例1の携帯電子機器の処理の説明に供するフローチャートである。
まず、プロセッサ11は、文字入力がユーザにより行われるアプリケーション、つまり、文字入力アプリケーションが起動したか否か判断する(ステップS101)。文字入力アプリケーションが起動していないときは(ステップS101:No)、プロセッサ11は、ステップS101の判断を繰り返す。
文字入力アプリケーションが起動したとき(ステップS101:Yes)、プロセッサ11は、文字入力画面12Aをタッチパネル12に表示させる(ステップS102)。
次いで、プロセッサ11は、初期タッチを検出したか否か判断する(ステップS103)。初期タッチが検出されないときは(ステップ103:No)、処理はステップS115へ進む。
初期タッチが検出されたときは(ステップS103:Yes)、プロセッサ11は、初期タッチ座標(intX,intY)を取得する(ステップS104)。また、プロセッサ11は、初期タッチ座標(intX,intY)を基準座標(fX,fY)に複写する(ステップS105)。また、プロセッサ11は、基準キーを入力キーとし(ステップS106)、基準キーをフォーカス表示するとともに読み上げる(ステップS107)。
次いで、プロセッサ11は、スライド操作を検出したか否か判断する(ステップS108)。スライド操作が検出されないときは(ステップS108:No)、処理はステップS112へ進む。
スライド操作が検出されたときは(ステップS108:Yes)、プロセッサ11は、スライド操作に伴って変化する現在のタッチ座標(X,Y)を取得する(ステップS109)。
次いで、プロセッサ11は、X軸方向判定処理(ステップS110)及びY軸方向判定処理(ステップS111)を行う。X軸方向判定処理(ステップS110)を図7に、Y軸方向判定処理(ステップS111)を図8に示す。
図7に示すX軸方向判定処理において、まず、プロセッサ11は、intXがタッチパネル幅の2分の1以上の値であるか否か判断する(ステップS201)。つまり、プロセッサ11は、初期タッチ位置が、X軸方向でタッチパネル12の中央より右寄りであるか、または、左寄りであるか判断する。
intXがタッチパネル幅の2分の1未満の値であるときは(ステップS201:No)、初期タッチ位置はタッチパネル12の左寄りである。このとき、intXが、初期タッチ位置からタッチパネル12の左端までの距離を示す。そこで、プロセッサ11は、intXをキー個数(行)で除した値がキー幅以下であるか否か判断する(ステップS202)。intXをキー個数(行)で除した値がキー幅以下であるときは(ステップS202:Yes)、プロセッサ11は、その値をX軸方向の閾値TXとする(ステップS203)。一方で、intXをキー個数(行)で除した値がキー幅より大きいときは(ステップS202:No)、プロセッサ11は、キー幅を閾値TXとする(ステップS204)。
また、intXがタッチパネル幅の2分の1以上の値であるときは(ステップS201:Yes)、初期タッチ位置はタッチパネル12の右寄りである。このとき、「タッチパネル幅−intX」が、初期タッチ位置からタッチパネル12の右端までの距離を示す。そこで、プロセッサ11は、「タッチパネル幅−intX」をキー個数(行)で除した値がキー幅以下であるか否か判断する(ステップS205)。「タッチパネル幅−intX」をキー個数(行)で除した値がキー幅以下であるときは(ステップS205:Yes)、プロセッサ11は、その値を閾値TXとする(ステップS206)。一方で、「タッチパネル幅−intX」をキー個数(行)で除した値がキー幅より大きいときは(ステップS205:No)、プロセッサ11は、キー幅を閾値TXとする(ステップS204)。
つまり、ステップS202〜S206の処理により、閾値TXの上限値はキー幅となる。
次いで、プロセッサ11は、スライド操作のX軸方向での移動距離|fX−X|が閾値TX以上であるか否か判断する(ステップS207)。移動距離|fX−X|が閾値TX未満であるときは(ステップS207:No)、プロセッサ11はX軸方向判定処理を終了し、処理は図8のY軸方向判定処理へ進む。
移動距離|fX−X|が閾値TX以上となったとき(ステップS207:Yes)、プロセッサ11は、X軸方向の現在の座標XがfX以上か否か判断する(ステップS208)。現在の座標XがfX未満であれば、fXから左方向のスライド操作がなされており、現在の座標XがfX以上であれば、fXから右方向のスライド操作がなされている。そこで、プロセッサ11は、現在の座標XがfX未満であるときは(ステップS208:No)、入力キーを、現在の入力キーの1つ左のキーに変更する(ステップS209)。一方で、現在の座標XがfX以上であるときは(ステップS208:Yes)、プロセッサ11は、入力キーを、現在の入力キーの1つ右のキーに変更する(ステップS210)。
次いで、プロセッサ11は、変更後の入力キーをフォーカス表示するとともに読み上げる(ステップS211)。
そして、プロセッサ11は、fXを現在の座標Xによって更新する(ステップS212)。これにより、プロセッサ11はX軸方向判定処理を終了し、処理は図8のY軸方向判定処理へ進む。
図8に示すY軸方向判定処理において、まず、プロセッサ11は、intYがタッチパネル長の2分の1以上の値であるか否か判断する(ステップS301)。つまり、プロセッサ11は、初期タッチ位置が、Y軸方向でタッチパネル12の中央より上寄りであるか、または、下寄りであるか判断する。
intYがタッチパネル長の2分の1未満の値であるときは(ステップS301:No)、初期タッチ位置はタッチパネル12の下寄りである。このとき、intYが、初期タッチ位置からタッチパネル12の下端までの距離を示す。そこで、プロセッサ11は、intYをキー個数(列)で除した値がキー長以下であるか否か判断する(ステップ302)。intYをキー個数(列)で除した値がキー長以下であるときは(ステップS302:Yes)、プロセッサ11は、その値をY軸方向の閾値TYとする(ステップS303)。一方で、intYをキー個数(列)で除した値がキー長より大きいときは(ステップS302:No)、プロセッサ11は、キー長を閾値TYとする(ステップS304)。
また、intYがタッチパネル長の2分の1以上の値であるときは(ステップS301:Yes)、初期タッチ位置はタッチパネル12の上寄りである。このとき、「タッチパネル長−intY」が、初期タッチ位置からタッチパネル12の上端までの距離を示す。そこで、プロセッサ11は、「タッチパネル長−intY」をキー個数(列)で除した値がキー長以下であるか否か判断する(ステップS305)。「タッチパネル長−intY」をキー個数(列)で除した値がキー長以下であるときは(ステップS305:Yes)、プロセッサ11は、その値を閾値TYとする(ステップS306)。一方で、「タッチパネル長−intY」をキー個数(列)で除した値がキー長より大きいときは(ステップS305:No)、プロセッサ11は、キー長を閾値TYとする(ステップS304)。
つまり、ステップS302〜306の処理により、閾値TYの上限値はキー長となる。
次いで、プロセッサ11は、スライド操作のY軸方向での移動距離|fY−Y|が閾値TY以上であるか否か判断する(ステップS307)。移動距離|fY−Y|が閾値TY未満であるときは(ステップS307:No)、プロセッサ11はY軸方向判定処理を終了し、処理は図6のステップS112へ進む。
移動距離|fY−Y|が閾値TY以上となったとき(ステップS307:Yes)、プロセッサ11は、Y軸方向の現在の座標YがfY以上か否か判断する(ステップS308)。現在の座標YがfY未満であれば、fYから下方向のスライド操作がなされており、現在の座標YがfY以上であれば、fYから上方向のスライド操作がなされている。そこで、プロセッサ11は、現在の座標YがfY未満であるときは(ステップS308:No)、入力キーを、現在の入力キーの1つ下のキーに変更する(ステップS309)。一方で、現在の座標YがfY以上であるときは(ステップS308:Yes)、プロセッサ11は、入力キーを、現在の入力キーの1つ上のキーに変更する(ステップS310)。
次いで、プロセッサ11は、変更後の入力キーをフォーカス表示するとともに読み上げる(ステップS311)。
そして、プロセッサ11は、fYを現在の座標Yによって更新する(ステップS312)。これにより、プロセッサ11はY軸方向判定処理を終了し、処理は図6のステップS112へ進む。
このように、プロセッサ11は、入力キーと、スライド操作の移動距離との関係を、初期タッチ位置に基づいて算出する閾値を用いて設定する。そして、プロセッサ11は、その関係に基づいて、スライド操作の移動距離に応じて入力キーを特定する。すなわち、プロセッサ11は、スライド操作の移動距離が、初期タッチ位置からタッチパネル12の端までの距離に応じて算出した閾値以上となるときに、入力キーを変更する。
図6に戻り、次いで、プロセッサ11は、「文字選択処理」を行う(ステップS112)。「文字選択処理」とは、ユーザの文字選択操作に対応した処理であり、例えば、トグル入力により文字選択操作が行われる場合は、プロセッサ11は、入力キーがタッチされる度に、入力文字を順に変更する。例えば、キー「は」が入力キーである場合、トグル入力では、キー「は」がタッチされる度に「は→ひ→ふ→へ→ほ→は→…」という順で入力文字が変化する。
次いで、プロセッサ11は、決定操作が行われたか否か判断する(ステップS113)。決定操作が行われないときは(ステップS113:No)、処理はステップS108に戻る。
決定操作が行われたときは(ステップS113:Yes)、プロセッサ11は、決定された文字を領域12Bに表示する(ステップS114)。
次いで、プロセッサ11は、文字入力アプリケーションが終了したか否か判断する(ステップS115)。文字入力アプリケーションが終了していないときは(ステップS115:No)、処理はステップS103に戻る。
一方で、文字入力アプリケーションが終了したときは(ステップS115:Yes)、プロセッサ11は、文字入力画面12Aを閉じる(ステップS116)。
以上のように、本実施例では、携帯電子機器10は、プロセッサ11と、タッチパネル12とを有する。プロセッサ11は、タッチパネル12に表示された複数のキーの中からタッチパネル12に対するスライド操作に応じて選択される入力キーと、タッチパネル12に対するスライド操作の移動距離との関係を、初期タッチ位置に基づいて設定する。そして、プロセッサ11は、入力キーとスライド操作の移動距離との関係に基づいて、スライド操作の移動距離に応じて入力キーを特定する。
これにより、初期タッチがタッチパネル12の全領域の何処の位置になされても、スライド操作の移動距離に応じた入力キーを、すべてのキーの中から特定することができる。よって、ユーザは、初期タッチをタッチパネル12の端部にした場合であっても、すべてのキーの中から入力キーを選択することが可能になる。つまり、入力できないキーを無くするにあたり、ユーザは、初期タッチ位置を制限されない。よって、文字入力時の利便性を向上させることができる。
また、プロセッサ11は、入力キーとスライド操作の移動距離との関係の設定として、初期タッチ位置からタッチパネル12の端までの距離に応じて、スライド操作の移動距離の閾値を算出する。そして、プロセッサ11は、入力キーの特定として、スライド操作の移動距離が閾値以上となるときに入力キーを変更する。
これにより、初期タッチ位置に関わらずすべてのキーの中から入力キーを選択可能にするための上記関係を容易に設定することができる。
また、プロセッサ11は、スライド操作の移動距離の閾値の上限値をキー幅またはキー長とする。
これにより、入力キーを変更する際のスライド操作の移動距離の上限がキー幅またはキー長となるため、ユーザは、入力キーを変更するにあたり、最大で、キー幅またはキー長分のスライド操作を行えば足りる。換言すれば、入力キーを変更するにあたり、キー幅またはキー長より大きい距離のスライド操作は不要になる。よって、文字入力時の利便性をさらに向上させることができる。特に、初期タッチがタッチパネル12の中央付近になされた場合には、上記のようにして算出される閾値に対し上限値を設けないと、Y軸方向における閾値がキー長より大きくなって操作性が悪くなることがある。
また、プロセッサ11は、入力キーを読み上げる。
これにより、ユーザは、現在選択している入力キーを聴覚により認識することができる。よって、特にユーザが視覚障害者である場合には、文字入力時の利便性をさらに向上させることができる。
[他の実施例]
[1]携帯電子機器10での上記説明における各処理は、各処理に対応するプログラムをプロセッサ11に実行させることによって実現してもよい。例えば、上記説明における各処理に対応するプログラムがメモリ14に記憶され、各プログラムがプロセッサ11によってメモリ14から読み出されて実行されてもよい。
[2]上記説明では、キーボードの一例として仮名文字入力用のテンキー(図2)を示したが、開示の技術を適用可能なキーボードは仮名文字入力用のテンキーに限定されない。開示の技術は、アルファベット入力用のテンキーにも適用可能である。また、開示の技術を適用可能なキーボードはテンキーに限定されない。開示の技術は、フルキーボード、テンキーを含まないテンキーレスキーボード、ファンクションキー及びテンキー等を含まない最小限のQWERTY配列のキーボード等にも適用可能である。
10 携帯電子機器
11 プロセッサ
12 タッチパネル
13 スピーカ
14 メモリ

Claims (5)

  1. プロセッサと、タッチパネルと、を具備し、
    前記プロセッサは、
    前記タッチパネルに表示された複数のキーの中から前記タッチパネルに対するスライド操作に応じて選択される入力キーと、前記スライド操作の移動距離との関係を、前記タッチパネルの初期タッチ位置に基づいて設定し、
    前記関係に基づいて、前記移動距離に応じて前記入力キーを特定する、
    携帯電子機器。
  2. 前記複数のキーは、第1のキーと、前記第1のキーに隣接する第2のキーと、を含み、
    前記プロセッサは、
    前記関係の設定として、前記初期タッチ位置から前記タッチパネルの端までの距離に応じて、前記移動距離の閾値を算出し、
    前記入力キーの特定として、前記移動距離が閾値以上となるときに、前記入力キーを前記第1のキーから前記第2のキーに変更する、
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記プロセッサは、前記閾値の上限値を前記複数のキーの各キーの幅または長さとする、
    請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記プロセッサは、前記入力キーを読み上げる、
    請求項1から3のいずれか一つに記載の携帯電子機器。
  5. タッチパネルに表示された複数のキーの中から前記タッチパネルに対するスライド操作に応じて選択される入力キーと、前記スライド操作の移動距離との関係を、前記タッチパネルの初期タッチ位置に基づいて設定し、
    前記関係に基づいて、前記移動距離に応じて前記入力キーを特定する、
    処理を、プロセッサに実行させる文字入力支援プログラム。
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