JP6133662B2 - 鞍乗型車両のユニットスイングエンジンの懸架構造 - Google Patents
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Description
ダウンフレーム12は、ヘッドパイプ11から後方かつ下方に延出する。ダウンフレーム12は、前端部においてヘッドパイプ11に連結されている。ダウンフレーム12の後端部側は、斜め下後方に向けて延びている。
エンジン本体41は、自動二輪車1の駆動力を発生するパワーユニット(原動機)であり、車体における前後方向の略中央部に搭載される。エンジン本体41は、後部側にクランクケース411を有しており、クランクケース411の前部のボス部412において、リンク機構5に連結されている。
レッグ側シールドカバー62は、乗員の乗車位置の前側において、ヘッドパイプ11の一部及びダウンフレーム12の一部を、自動二輪車1の後部側から覆っている。レッグ側シールドカバー62の上部には、グローブを収容可能なグローブボックスを開閉可能なボックスリッド621が取り付けられている。
シート下センターカバー68は、シート27の前部の下方の部分を覆っている。
リンク部材51は、ピボットプレート19に回動可能に軸支されると共に、エンジン本体41の一対のボス部412に回動可能に軸支される。リンク部材51は、揺動軸部材52と、左右に一対の腕部材53と、を有する。
管状部材520は、図3〜図6に示すように、パイプ状の部材であり、車幅方向に直線状に延びる。管状部材520は、左右に一対のエンジン側軸支部521を有する。一対のエンジン側軸支部521は、管状部材520の両端部に設けられる。エンジン側軸支部521は、図3に示すように、エンジン本体41の一対のボス部412に形成されたボス孔部に、円筒状のゴム製のブッシュ521aを介して、ボルト222により支持されている。
本実施形態においては、リンク部材51は、一対のボス部412の間に配置される揺動軸部材52と、揺動軸部材52からピボットプレート19側に延出する左右に一対の腕部材53と、を有する。腕部材53は、前端側にピボットプレート19の軸支部であるピボット側軸支部55を有する。そのため、リンク部材51は、一対のボス部412の車幅方向の内側に配置される。これにより、リンク部材51を一対のボス部412の車幅方向の外側に配置しなくてもよい。従って、ユニットスイングエンジン40の懸架構造4のコンパクト化を図ることができる。
また、揺動軸部材52のピボットプレート19側の面の少なくとも一部は、外方に露出される。そのため、リンク部材51のピボットプレート19側の面側に空間を創出することができ、部材の配置の自由度を向上させることができる。従って、車両のコンパクト化を図ることができる。
例えば、上記実施形態では、本発明を、エンジン(内燃機関)で発生する動力により後輪を回転駆動させて走行する自動二輪車に適用した例について説明したが、本発明の適用はこれに限定されない。すなわち、本発明を、電動モータで発生する動力のみにより後輪を回転駆動させて走行する電動二輪車に適用することもできる。また、エンジンで発生させた動力、及び電動モータで発生させた動力の2つの動力を組み合わせて後輪を回転駆動させて走行するハイブリッド型の鞍乗型車両に適用することもできる。
10 車体フレーム
11 ヘッドパイプ
12 ダウンフレーム(下方延出部)
13 フロアフレーム(フロア部)
14 シートレール(シートレール部)
17 前側クロスパイプ(クロスメンバ)
18 屈曲部
19 ピボットプレート(ピボット部)
40 ユニットスイングエンジン
51 リンク部材
52 揺動軸部材
53 腕部材
55 ピボット側軸支部
57 規制部
58 筒状部
412 ボス部
415 シリンダヘッド
416 排気管
561 弾性部材
P1 ピボット軸(ピボット部の回転軸)
WF 前輪
Claims (5)
- 車体フレーム(10)と、
前記車体フレーム(10)に設けられる左右に一対のピボット部(19)と、
前記車体フレーム(10)に揺動自在に設けられるユニットスイングエンジン(40)と、
前記ユニットスイングエンジン(40)の下部に設けられる左右に一対のボス部(412)と、
前記ピボット部(19)に回動可能に軸支されると共に前記ボス部(412)に回動可能に軸支されるリンク部材(51)と、
前記リンク部材(51)の揺動を規制する規制部(57)と、を備える鞍乗型車両(1)のユニットスイングエンジン(40)の懸架構造(4)において、
前記リンク部材(51)は、前記一対のボス部(412)の間に配置される揺動軸部材(52)と、前記揺動軸部材(52)から前記ピボット部(19)側に延出する左右に一対の腕部材(53)と、を有し、
前記腕部材(53)は、前端側に前記ピボット部(19)の軸支部であるピボット側軸支部(55)を有し、
前記揺動軸部材(52)の前記ピボット部(19)側の面の少なくとも一部は、外方に露出され、
前記ユニットスイングエンジン(40)は、シリンダヘッド(415)を有し、
前記懸架構造(4)は、前記シリンダヘッド(415)の下部に接続される排気管(416)を更に備え、
前記排気管(416)は、平面視で前記揺動軸部材(52)と前記一対の腕部材(53)との間の領域に設けられ、
前記ボス部(412)は、前記リンク部材(51)に対して前記ユニットスイングエンジン(40)の主な揺動中心として機能し、
前記排気管(416)は、前記リンク部材(51)における前記ピボット部(19)側の回転軸(P1)の軸線上に設けられる
鞍乗型車両(1)のユニットスイングエンジン(40)の懸架構造(4)。 - 前記車体フレーム(10)は、前部に設けられると共に前輪(WF)を操舵可能に軸支するヘッドパイプ(11)と、前記ヘッドパイプ(11)から後方かつ下方に延出する下方延出部(12)と、前記下方延出部(12)の下部から後方に延出するフロア部(13)と、前記フロア部(13)の後部から上方かつ後方に延出するシートレール部(14)と、前記フロア部(13)と前記シートレール部(14)との境界に設けられる屈曲部(18)と、前記屈曲部(18)の前方に設けられると共に後方かつ下方に延出するU字状のクロスメンバ(17)と、を有し、
前記ピボット部(19)は、前記屈曲部(18)から下方に延出するピボットプレート(19)を構成し、
前記クロスメンバ(17)は、前記ピボット側軸支部(55)の内側から前記リンク部材(51)を支持する
請求項1に記載の鞍乗型車両(1)のユニットスイングエンジン(40)の懸架構造(4)。 - 前記リンク部材(51)の揺動を規制する規制部(57)を備え、
前記規制部(57)は、前記一対のピボット部(19)の一方側に形成される
請求項1又は2に記載の鞍乗型車両(1)のユニットスイングエンジン(40)の懸架構造(4)。 - 前記規制部(57)は、前記リンク部材(51)の前記ピボット側軸支部(55)の前方に向けて延びる延出部(56)と、前記延出部(56)に設けられる弾性部材(561)と、前記ピボット部(19)に設けられる筒状部(58)と、を有し、前記弾性部材(561)が前記筒状部(58)に挿入されることにより構成される
請求項3に記載の鞍乗型車両(1)のユニットスイングエンジン(40)の懸架構造(4)。 - 前記一対のピボット部(19)を連結するクロスメンバ(17)を備え、
前記筒状部(58)は、前記クロスメンバ(17)と前記ピボット部(19)とに連結される
請求項4に記載の鞍乗型車両(1)のユニットスイングエンジン(40)の懸架構造。
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