JP6133170B2 - エアシャワー装置 - Google Patents
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Description
(実施例1)
図1Aは、本発明の実施例1のエアシャワー装置の正面図で、縦断面を示している。
図1Aにおいて、10はエアシャワー装置、11はエアシャワー装置10のエアシャワー室、12は作業者、13はファンで、ファンを駆動するモータは図示していない。14はファン13より吹き出された空気を清浄化するHEPAフィルタ、15はエアシャワー室11内へエアジェット気流を吹き出すエアジェットノズルで、エアシャワー室11の左右の壁面及び天井面の壁部に複数個配置されている。16はエアジェットノズルからエアシャワー室11内へ吹き出されたエアジェット気流、17は作業者から吹き飛ばされた塵埃や毛髪が捕集される経路を示す矢印、18はエアシャワー室11内の入口側から奥側の出口側まで床面の中央部に向けて吹き出すスリット型ノズル、20は塵埃捕集部、22は塵埃を捕集するプレフィルタである。
エアジェットノズル15は、エアシャワー室11内の左右の側壁面にそれぞれ6〜10個程度整列して配置され、天井壁面にも3〜4程度配置されており、作業者12の全身に対しエアジェット気流16を吹き付けるようにしている。また、作業者12は身体を回転させたりして、付着した塵埃がより多く除去できるようにしている。
壁面の裏側には風向板を配置して下向きの空気の流れを発生するように形成する。
また、図1C(b)は、塵埃捕集部20の部品を引き出した状態の斜視図を示し、21は塵埃捕集部20内に配置した塵埃捕集箱で、211は取手、22は塵埃捕集部20の上部に配置するプレフィルタである。塵埃捕集箱21は、プレフィルタ22から落下した塵埃や毛髪などを捕集するもので、取手211を中央手前側に配置し、塵埃捕集部20より引き出せるようにし、捕集箱21を清掃できるようにしている。
このように、両方向から床面に向かって空気を吹き付けるため、床面に落下した塵埃や毛髪は、床面にくっつき難くなり、塵埃捕集部20へ送られ、捕集効率が向上する。
次に、本発明の実施例2の構成について、図2A〜図2Dを用いて説明する。図2Aにおいて、図1Aと共通する部分は同じ名称とし、説明を省略する。図1Aと異なる点は、本体ケース24の下側にエアシャワー室11内の床面中央部に向かって吹き出すミストノズル25を配置し、気流26のように吹き出す構成とした点である。
本発明の実施例2は、エアシャワー装置10のエアシャワー室11内に作業者12に付着した塵埃や毛髪がエアジェット気流16により吹き飛ばされ、床面に落下し、特に床面にくっ付いて取れにくい毛髪について捕集できる構成にした。一般的に、毛髪の平均的な太さは0.07〜0.08mmであり、頭髪はおよそ10万本、1日に0.34〜0.4mm成長し、寿命は2〜6年といわれ、そして、1日に抜ける毛髪の本数は50〜100本くらいあるといわれている。
次に、本発明の実施例3について、図3A,図3Bを用いて説明する。図3Aは、実施例3のエアシャワー装置の正面からみた縦断面図を示し、図3Bは塵埃や毛髪で特に毛髪を捕集するエアシャワー装置10の右壁面下部の構成の斜視図を示す。図3Aにおいて、図1Aと共通する部分は同じ名称とし、説明を省略する。図1Aと異なる点は、エアシャワー装置10の本体ケース24の最下部のスリット型ノズル44を風向板を用いてエアシャワー室内の床面より僅か上方に配置し、スリット型ノズル44より吹き出される気流45が床面上をなめるように水平方向に吹き出される構成とした点である。また、スリット型ノズル44からの吹き出し気流の圧力を増加させるためにファン41を配置し、ファン41の下部にはスリット型ノズル44用の空間43を配置している。また、図3Bに示すようにスリット型ノズル44を有する空間43の上部にファン41を配置し、ファン41はプロペラファン、シロッコファン、貫流ファンなどがあり、上方より下方へ清浄空気を送っている。
11‥エアシャワー室
13‥ファン
14‥HEPAフィルタ
15‥エアジェットノズル
16‥エアジェット気流
18‥スリット型ノズル
19,40‥下向きの気流
20‥塵埃捕集部
201‥塵埃捕集部開口部
21‥塵埃捕集箱
211‥取手
22‥プレフィルタ
26‥開口部38から吹き出される空気の流れの方向
27‥貫流ファン
28‥モータ
29‥貫流ファン27からの空気の流れの方向
30‥ミストを吹き出す開口部
31‥ミストの空気の流れの方向
32‥ミストの通路
33‥ミスト発生部
35‥給水管
36‥排水管
38‥ミストノズル装置の開口部
39‥ヒータ
41‥ファン
43‥スリット型ノズルを有する空間
44‥スリット型ノズル
50‥ケーシング
Claims (9)
- エアシャワー室と、
該エアシャワー室の両壁面に配置したエアジェットノズルと、
前記エアシャワー室の一方の壁面に、ファンと、該ファンから送られる空気を濾過するフィルタと、前記ファンの下側に配置したプレフィルタと、該プレフィルタの下側に配置した塵埃捕集部とを備え、
前記エアシャワー室の他方の壁面に、スリット型ノズルを配置し、
前記スリット型ノズルは、細長いスリット形状の開口部を有し、風向板によりエアシャワー室内の中央付近にエアを吹き付けるように形成したことを特徴とするエアシャワー装置。 - 請求項1記載のエアシャワー装置において、
前記スリット型ノズルは、エアシャワー室内の両側の壁面のいずれか一方または双方に配置したことを特徴とするエアシャワー装置。 - 請求項1記載のエアシャワー装置において、
前記塵埃捕集部は、その開口部にダンパーを設け、開閉可能としたことを特徴とするエアシャワー装置。 - 請求項1記載のエアシャワー装置において、
前記塵埃捕集部は、引き出し可能な捕集箱とし、その捕集箱に粘着シートを配置したことを特徴とするエアシャワー装置。 - エアシャワー室と、
該エアシャワー室の両壁面に配置したエアジェットノズルと、
前記エアシャワー室の一方の壁面に、ファンと、該ファンから送られる空気を濾過するフィルタと、前記ファンの下側に配置したプレフィルタと、該プレフィルタの下側に配置した塵埃捕集部とを備え、
前記エアシャワー室の他方の壁面に、溶液をミストにし、該ミストをエアシャワー室内に吹き出すミストノズルを配置し、
前記溶液は、薄めたアルコール(エタノール)または薄めた中性洗剤であることを特徴とするエアシャワー装置。 - エアシャワー室と、
該エアシャワー室の両壁面に配置したエアジェットノズルと、
前記エアシャワー室の一方の壁面に、ファンと、該ファンから送られる空気を濾過するフィルタと、前記ファンの下側に配置したプレフィルタと、該プレフィルタの下側に配置した塵埃捕集部とを備え、
前記エアシャワー室の他方の壁面に、水を温め、ぬるま湯をミストにし、該ミストをエアシャワー室内に吹き出すミストノズルを配置したことを特徴とするエアシャワー装置。 - 請求項5または6記載のエアシャワー装置において、
前記エアシャワー室内にミストを吹き出し、その後温風を吹き出すことを特徴とするエアシャワー装置。 - エアシャワー室と、
該エアシャワー室の両壁面に配置したエアジェットノズルと、
前記エアシャワー室の一方の壁面に、ファンと、該ファンから送られる空気を濾過するフィルタと、前記ファンの下側に配置したプレフィルタと、該プレフィルタの下側に配置した塵埃捕集部とを備え、
前記エアシャワー室の他方の壁面に、スリット型ノズルを床面近傍の高さ位置に配置し、ほぼ水平方向にエアを吹き出すことを特徴とするエアシャワー装置。 - 請求項8記載のエアシャワー装置において、
前記スリット型ノズルを配置する空間に、ファンを設置したことを特徴とするエアシャワー装置。
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