JP6131805B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6131805B2 JP6131805B2 JP2013203695A JP2013203695A JP6131805B2 JP 6131805 B2 JP6131805 B2 JP 6131805B2 JP 2013203695 A JP2013203695 A JP 2013203695A JP 2013203695 A JP2013203695 A JP 2013203695A JP 6131805 B2 JP6131805 B2 JP 6131805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- frame
- wall
- fixing
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体10内に、用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを備えている。
定着装置100は、筒状体の一例としての加熱ローラ110と、加圧ローラ120と、ヒータ130と、加熱ローラ110を支持するフレーム160とを備えている。
図3(b)に示すように、左側端子140は、金属からなり、前後方向に延びる矩形平板状に形成された本体部141と、本体部141に設けられた突出部142、端子凹部143、穴144、ピン接続部145及び端子延出部146を有している。
図1に示すように、フレーム160は、ガラス繊維で強化されたポリエチレンテレフタレート等、すなわち、ガラス繊維強化樹脂からなり、加熱ローラ110を上から覆うように配置されている。図4に示すように、フレーム160は、左右方向に延びて形成されており、左右方向両端部に加熱ローラ110の軸受を支持する軸受支持部161が設けられている。軸受支持部161は、半円状の断面の支持面161Aを有し、加熱ローラ110の右端部112及び左端部113に対応する位置に配置されている。
次に、左側フィルム200について説明する。
図6(a),(b)に示すように、左側フィルム200は、左側端子140及びピン133を覆うための部品であり、耐熱性のポリイミド樹脂から構成されている。
左側フィルム200の左側端子140への組み付け方法について説明する。
図7(a)に示すミシン目に沿って各部を折り曲げた状態の左側フィルム200を、第1固定部201から第2固定部202を離すように開き(図示せず)、幅広部206にピン133を合わせるようにして幅広部206とピン133を近づける。このとき、ピン133を2つの突出した延出部207の間に入れるようにすることで、幅広部206とピン133を自然に合わせることができる。そして、第1固定部201の貫通孔201Cに左側端子140の突出部142を貫通させる。これにより、左側端子140に対して左側フィルム200の位置決めがなされ、左側端子140に対して左側フィルム200が回転するのが抑制される。
次に、右側フィルム210について説明する。
右側フィルム210は、耐熱性のポリイミド樹脂から構成されている。図8(a),(b)に示すように、右側フィルム210は、遮熱部211と、固定部212と、遮熱部211と固定部212を接続する接続部213とを有している。なお、ここでの右側フィルムの説明においては、上下について図8(a)を基準に用いる。
上述した右側フィルム210は、図9に示すように、フレーム160の図示上側から溝166に遮熱部211を差し込むようにして配置される。そして、図11に示すように、図示下端の中央縁211A及び折曲部214が溝166内に配置され、折曲部214の先端が軸受支持部161Rにおける縁161Bの右面161Cと接触する。この折曲部214により遮熱部211が第1右壁165の左面165Aに向けて付勢されるので、遮熱部211が加熱ローラ110から確実に離される。
左側フィルム200が組付けられた左側端子140の固定方法について説明する。まず、図10(a)に示すように、端子延出部146を第2開口部176内に入れ、図11に示すように、突出部142を第1開口部174内に入れる。
右側フィルム210の遮熱部211が溝166に配置されているので、フレーム160における遮熱部211より右側端子150側の部分へ輻射熱が移動するのを抑制することができる。そのため、フレーム160における加熱ローラ110の端部開口114に近い部分が高温になり過ぎるのを抑制することができ、ひいてはUFPの発生を抑制することができる。また、遮熱部211の開口215により遮熱部211をヒータ130と右側端子150の間に配置し易くできる。
110 加熱ローラ
114 端部開口
130 ヒータ
133 ピン
150 右側端子
160 フレーム
165 第1右壁
180 右側固定面
210 右側フィルム
211 遮熱部
212 固定部
213 接続部
214 折曲部
215 開口
Claims (8)
- 少なくとも一方の端部に端部開口を有する筒状体と、
前記筒状体の内側において延び、管と、前記管の内側に配置された発熱体と、端子と、前記端子と前記発熱体とを接続するピンとを有するヒータと、
前記筒状体を支持し、前記端部開口と隣り合う面を有するフレームと、
前記ピンが配置される開口を有し、前記端部開口と前記フレームの面との間に配置された薄板と、を備え、
前記フレームは、溝と、前記筒状体に最も近い第1壁と、を有し、
前記薄板は、前記溝に入り込み、前記第1壁の前記開口に対向する部分以外の部分を覆い、前記第1壁よりも突出し、
前記薄板は、前記第1壁より突出している側の縁部に、部分的に突出している把持部と、前記端子に重なって、前記フレームに固定される固定部と、前記把持部と前記固定部を接続する接続部と、を有することを特徴とする定着装置。 - 前記薄板は、前記筒状体側へ折り曲がった折曲部を有し、
前記折曲部は、前記溝内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 前記固定部は、穴を有し、
前記フレームは、前記穴に係合する係合部と、前記第1壁と前記端子を挟んで反対側に位置する第2壁とを有し、
前記穴と前記係合部が係合する位置から前記固定部の前記ヒータと反対側の端部までの距離は、前記穴と前記係合部が係合する位置から前記第2壁までの距離よりも小さいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。 - 前記薄板は、フィルムであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記薄板は、ポリイミド樹脂、フッ素樹脂又は金属からなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記フレームは、ガラス繊維強化樹脂からなることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
- 少なくとも一方の端部に端部開口を有する筒状体と、
前記筒状体の内側において延び、管と、前記管の内側に配置された発熱体と、端子と、前記端子と前記発熱体とを接続するピンとを有するヒータと、
前記筒状体を支持し、前記端部開口と隣り合う面を有するフレームと、
前記ピンが配置される開口を有する薄板と、を備え、
前記薄板は、前記端部開口と前記フレームの面との間に配置され、部分的に突出している把持部を有する遮熱部と、前記端子に重なって前記フレームに固定される固定部と、前記把持部と前記固定部を接続する接続部と、を有することを特徴とする定着装置。 - 少なくとも一方の端部に端部開口を有する筒状体と、
前記筒状体の内側において延び、管と、前記管の内側に配置された発熱体と、端子と、前記端子と前記発熱体とを接続するピンとを有するヒータと、
前記筒状体を支持し、前記端部開口と隣り合う面を有するフレームと、
前記ピンが配置される開口を有し、前記端部開口と前記フレームの面との間に配置された薄板と、を備え、
前記フレームは、前記筒状体に最も近い第1壁を有し、
前記薄板は、前記端子に重なって、前記フレームに固定される固定部を有し、
前記固定部は、穴を有し、
前記フレームは、前記穴に係合する係合部と、前記第1壁と前記端子を挟んで反対側に位置する第2壁とを有し、
前記穴と前記係合部が係合する位置から前記固定部の前記ヒータと反対側の端部までの距離は、前記穴と前記係合部が係合する位置から前記第2壁までの距離よりも小さいことを特徴とする定着装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013203695A JP6131805B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 定着装置 |
US14/484,319 US9304457B2 (en) | 2013-09-30 | 2014-09-12 | Fixing device provided with member for covering terminal of heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013203695A JP6131805B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015069025A JP2015069025A (ja) | 2015-04-13 |
JP6131805B2 true JP6131805B2 (ja) | 2017-05-24 |
Family
ID=52835723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013203695A Active JP6131805B2 (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6131805B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6939139B2 (ja) * | 2017-06-26 | 2021-09-22 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002341684A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置の定着装置 |
JP2007333891A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置 |
JP5386204B2 (ja) * | 2009-03-17 | 2014-01-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP5003778B2 (ja) * | 2010-03-17 | 2012-08-15 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置 |
JP5953718B2 (ja) * | 2011-11-29 | 2016-07-20 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置 |
-
2013
- 2013-09-30 JP JP2013203695A patent/JP6131805B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015069025A (ja) | 2015-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9459571B2 (en) | Fixing device including reflecting plate with tilted ends | |
EP2405309B1 (en) | Fusing device | |
JP5343810B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2011095549A (ja) | 定着装置 | |
JP5120393B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5953718B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6131807B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6641698B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5343811B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6131806B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2016145852A (ja) | 定着装置 | |
JP6361234B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6131805B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2016148831A (ja) | 定着装置 | |
JP6421630B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6007808B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2014191302A (ja) | 定着装置 | |
KR102305620B1 (ko) | 정착장치 및 이를 갖는 화상형성장치 | |
JP6056950B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5714654B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6638207B2 (ja) | 定着装置 | |
JP5768506B2 (ja) | ドラムカートリッジ | |
JP2019020559A (ja) | 定着装置 | |
US10101694B2 (en) | Fixing device provided with a plurality of heaters | |
JP5907197B2 (ja) | 定着装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170321 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170403 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6131805 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |