JP6007808B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置などに用いられる定着装置に関する。
一般に、レーザプリンタやデジタル複写機などの電子写真方式の画像形成装置は、記録シートに形成された現像剤像を熱定着させる定着装置を備えている。この種の定着装置として、例えば特許文献1には、周方向に回転可能な可撓性を有する無端状の定着フィルム(エンドレスベルト)と、定着フィルムの内側に配置された発熱体と、発熱体から輻射熱を受けるように定着フィルムの内側に配置されて定着フィルムの内面に接触するニップ板と、ニップ板との間に定着フィルムを挟んで定着フィルムを周方向に移動させる加圧ローラとを備えたものが開示されている。
この定着装置では、現像剤像が形成された記録シートを加圧ローラと無端状の定着フィルムとの間に挟み込んで搬送することにより、発熱体からの輻射熱をニップ板から定着フィルムを介して記録シートに加え、記録シートに形成された現像剤像を熱定着させている。
特開2011−095551号公報
ところで、特許文献1に記載された定着装置においては、一般にニップ板の熱容量が小さく、加えて、ニップ板の長手方向の端部には、発熱体からの輻射熱が伝わりにくいため、記録シートの幅方向の端部に熱定着の強度不足が発生し易いという問題があった。
そこで、本発明は、記録シートの幅方向の端部に発生し易い熱定着の強度不足の問題を解消することができる定着装置を提供することを課題とする。
前述した課題を解決するための本発明に係る定着装置は、第1軸線を有するエンドレスベルトと、エンドレスベルトの内側に配置され、エンドレスベルトの内周に接触するように構成されたニップ部材と、エンドレスベルトの内側においてニップ部材の一方側に配置され、かつ、第1軸線に沿って延びるヒータと、エンドレスベルトの外側においてニップ部材の他方側に配置され、ニップ部材との間に前記エンドレスベルトを挟むように構成され、かつ、第1軸線に沿う第2軸線を有する回転体とを備えている。ニップ部材は、第1軸線方向に沿う長手方向に延びる本体部と、本体部の長手方向の端部からニップ部材の前記一方側へ突出する突出部とを有する。そして、突出部は、本体部の長手方向内側を向き、ヒータが発熱するときにヒータからの輻射熱を受ける第1面を有する。
ここで、「エンドレスベルト」は、継ぎ目の無いベルトと、継ぎ目のあるベルトの両方を含むものである。また、第1軸線に「沿って」、第1軸線に「沿う」、第1軸線方向に「沿う」とは、「略平行」という意味である。さらに、エンドレスベルトの内周に「接触」とは、直接に接触する場合と、他の層状部材を介して間接的に接触する場合の両方を含むものである。
この定着装置では、ニップ部材の本体部がエンドレスベルトの内周に接触し、ニップ部材の本体部の長手方向の端部から突出する突出部の第1面がヒータから輻射熱を受ける位置に配置されるため、この突出部の第1面で受けたヒータの輻射熱がニップ部材の本体部の長手方向の端部に伝わるようになる。これにより、ニップ部材の本体部は、長手方向の全域がヒータにより加熱されるようになる。また、突出部の質量に応じてニップ部材の熱容量が増大する。その結果、ニップ部材の本体部の長手方向の全域からエンドレスベルトを介して記録シートの幅方向の全域が加熱されるようになり、記録シートの幅方向の端部に発生し易い熱定着の強度不足の問題が解消される。
この定着装置において、ニップ部材の本体部および突出部は、金属板などの金属材で構成されているのが好ましい。この場合、ニップ部材の突出部の第1面が受けたヒータの輻射熱は、ニップ部材の突出部から本体部に良好に伝達される。
また、突出部は、第1面と、この第1面の反対面である第2面と、第1面と第2面とを繋ぐ端面と、を有する構成とすることができる。
また、ヒータから受けた輻射熱をニップ部材の突出部から本体部に良好に伝達させるためには、ニップ部材の突出部の基端部が本体部の長手方向の端部に金属材として一体に連続しているのが好ましい。ここで、「金属材として一体に連続している」とは、金属製の本体部と突出部とが一体に折り曲げ加工されている場合や、金属製の本体部と突出部が溶接やロウ付けなどにより一体化された場合を含むが、金属製の本体部と突出部が非金属の接着材により一体化された場合を含まないことを意味する。
この定着装置において、ニップ部材の突出部は、本体部の長手方向の「端」から突出していてもよく、あるいは本体部の長手方向の「端」の近傍の「端部」から突出していてもよい。このような突出部は、ニップ部材の本体部の長手方向の両端部に設けられているのが好ましい。
また、ニップ部材の突出部の基端は、回転体の端面より軸方向外側に、すなわち回転体の第2軸線と平行なエンドレスベルトの第1軸線方向の外側に配置されているのが好ましい。この場合、回転体の全長にわたりニップ部材の本体部がエンドレスベルトを介して回転体に対面するため、記録シートの幅方向の全域が余裕をもって加熱されるようになる。
さらに、ニップ部材の突出部は、ヒータとの間に隙間を介して配置される開口部を有しているのが好ましい。この場合、定着装置の組付け作業の際、ヒータの端部とニップ部材の突出部とが干渉することがなく、定着装置の組付け作業性が向上する。また、突出部の開口部内にヒータの端部を受け入れることで、突出部をヒータ側に大きく突出させることができ、そうすることで熱容量およびヒータからの受熱量が増大する。
ここで、ヒータの端部の少なくとも一部は、突出部の開口部内に配置されているのが好ましく、ヒータの端部のうち、長手方向において突出部の開口部と同じ位置にある部位の全ては、突出部の開口部内に配置されているのがより好ましい。この場合、突出部をヒータ側に大きく突出させることで、ヒータから輻射熱を受ける突出部の第1面の面積を大きくでき、ニップ部材の熱容量およびヒータからの受熱量が増大する。
この定着装置において、ニップ部材の突出部の第1面は、略平面とすることができる。また、この第1面は、本体部の長手方向と直交していてもよいし、突出部の先端へ向うに従ってニップ部材の本体部の長手方向の外側へ向くように傾斜していてもよい。これらの場合、突出部の第1面が本体部の長手方向の内側に向かって傾斜している場合と比較して、突出部が発熱体から受ける輻射熱の熱量が増大する。なお、ニップ部材の突出部の第1面とニップ部材の本体部の長手方向と直交する仮想平面とのなす角度のうち、小さい側の角度は、45°未満であってもよい。
また、ニップ部材は、突出部に連続して本体部の長手方向の外側へ屈曲する屈曲部を有しているのが好ましい。この屈曲部は、突出部の先端側に配置されていてもよく、突出部の基端側に配置されていてもよい。これらの場合、屈曲部の質量に応じてニップ部材の熱容量が増大する。
さらに、エンドレスベルトは、基層のみの単層構造としてもよいし、基層と、基層の外面を被覆するゴム層と、ゴム層の外面を被覆するフッ素樹脂層とを有する多層構造としてもよい。ここで、ゴム層を有するエンドレスベルトは、一般に熱伝導性が悪いが、このような熱伝導性の悪いエンドレスベルトにおいても、この定着装置は、ニップ部材の本体部の長手方向の全域からエンドレスベルトを介して記録シートの幅方向の全域を良好に加熱する。
また、ヒータは、ハロゲンランプとすることができる。
本発明の定着装置によれば、ヒータの輻射熱をニップ部材の突出部の第1面で受け、この第1面が受けた輻射熱が突出部からニップ部材の本体部の長手方向の端部に伝わるようになるため、ニップ部材の本体部の長手方向の全域からエンドレスベルトを介して記録シートの幅方向の全域を加熱することができ、記録シートの幅方向の端部に発生し易い熱定着の強度不足の問題を解消することができる。
本発明の一実施形態に係る定着装置を備えたカラープリンタの概略構成を示す側断面図である。 図1に示した定着装置の概略構成を示す横断面図である。 図2に示したエンドレスベルトの層構造を示す部分拡大断面図である。 図2に示した定着装置の構成部品を分解して示す分解斜視図である。 図4に示した定着装置の構成部品の組立て状態を示す側面図である。 図4に示したニップ板の長手方向の一端部の構造を拡大して示す部分拡大斜視図である。 図5に示した定着装置の一端部の構造を拡大して示す部分拡大縦断面図である。 ニップ板の第1変形例を示す長手方向の一端部の拡大斜視図である。 ニップ板の第2変形例を示す長手方向の一端部の拡大斜視図である。 ニップ板の第3変形例を示す長手方向の一端部の拡大斜視図である。 ニップ板の第4変形例を示す長手方向の他端部の拡大斜視図である。 ニップ板の第5変形例を示す長手方向の一端部の拡大斜視図である。
以下、本発明に係る定着装置の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。一実施形態の定着装置は、例えば図1に示すようなカラープリンタ1の定着装置100を構成するものである。そこで、まず、図1を参照してカラープリンタ1の構成を概略的に説明し、続いて、図2〜図14を参照して定着装置100の構成を詳細に説明する。ここで、図1においては、紙面に向かって右方向を「後」、左方向を「前」、上下方向を「上下」、手前方向を「右」、奥方向を「左」とする。また、図2においては、紙面に向かって右方向を「後」、左方向を「前」、上下方向を「上下」、手前方向を「左」、奥方向を「右」とする。そして、図4においては、紙面に向かって左方向を「後」、右方向を「前」、上下方向を「上下」、斜め左上方向を「左」、斜め右下向を「右」とする。
<カラープリンタの概略構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、記録シートの一例としての用紙Pを供給するための給紙部20や、用紙Pに画像を形成するための画像形成部30などを本体ケーシング40内に備えると共に、原稿を読み取って画像データを生成するフラットベッドスキャナ50を本体ケーシング40上に備えている。ここで、画像形成部30は、プロセス部60、露光装置70、転写装置80、定着装置100などで構成されている。
<給紙部の構成>
給紙部20は、本体ケーシング40の下部に配置された給紙トレイ21と、給紙トレイ21の後側に配置された給紙機構22と、給紙トレイ21に収容された用紙Pを給紙機構22に受け渡す用紙押圧板23とを備えている。給紙トレイ21に収容された用紙Pは、後部が用紙押圧板23によって上方に寄せられ、給紙機構22により1枚ずつ分離されて上方に搬送される。
<プロセス部の構成>
プロセス部60は、保持ケース61内に収容されて前後方向に所定間隔で配列された4つのプロセスカートリッジ62を備えている。各プロセスカートリッジ62は、表面に感光層が形成された感光体ドラム63と、感光体ドラム63の感光層を一様に帯電させる帯電器64と、感光体ドラム63の感光層に現像剤を供給する現像カートリッジ65とで構成されている。感光体ドラム63はプロセスカートリッジ62の上部に配置され、帯電器64は感光体ドラム63の後側に配置され、現像カートリッジ65は感光体ドラム63の下側に配置されている。
各プロセスカートリッジ62では、感光体ドラム63の表面の感光層が帯電器64により一様に帯電された後、露光装置70から照射されるレーザ光の高速走査によって感光層が露光される。この感光層の露光により、画像データに基づく静電潜像が感光体ドラム63の表面に形成される。そして、この静電潜像に現像カートリッジ65から現像剤の一例としてのトナーが供給されることで、静電潜像が可視化されたトナー像が感光体ドラム63の表面に形成される。
<露光装置の構成>
露光装置70は、給紙部20の上方でプロセス部60の下方に配置されており、図示しないレーザ光源、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。この露光装置70は、レーザ光源から出射されたレーザ光をポリゴンミラーや反射鏡で反射させて感光体ドラム63の表面に照射し、このレーザ光を高速走査することで感光体ドラム63の表面を露光する。
<転写装置の構成>
転写装置80は、プロセス部60の上方に配置されており、本体ケーシング40内の後側の給紙機構22の上方に配置された駆動ローラ81と、本体ケーシング40内の前側に配置された従動ローラ82と、これらの駆動ローラ81と従動ローラ82との間に巻回された中間転写ベルト83とを備えている。
この転写装置80は、中間転写ベルト83を4つのプロセスカートリッジ62の4つの感光体ドラム63に押圧するように、各感光体ドラム63に対向して中間転写ベルト83の下側パスラインの内側に配置された4つの1次転写ローラ84と、用紙Pを中間転写ベルト83に押圧するように、駆動ローラ81に対向して配置された2次転写ローラ85とを備えている。
転写装置80では、4つの各感光体ドラム63の表面の感光層に形成された各色のトナー像が中間転写ベルト83上に順次重ね合わせて転写される。そして、給紙機構22から上方に向けて搬送される用紙Pが2次転写ローラ85により中間転写ベルト83に押圧されることで、中間転写ベルト83上に重ね合わせて転写された各色のトナー像が用紙Pに転写される。
<定着装置の構成>
定着装置100は、転写装置80の駆動ローラ81と2次転写ローラ85との間を通過して上方に搬送される用紙Pを通過させるように、転写装置80の後部上方に配置されている。この定着装置100を用紙Pが通過することで、中間転写ベルト83から用紙P上に転写された各色のトナー像(トナー)が熱定着される。そして、各色のトナー像が熱定着された用紙Pは、排紙ローラ93によって排紙トレイ41上に排出される。
<定着装置の詳細構成>
図2に拡大して示すように、定着装置100は、定着用の無端状のベルトであるエンドレスベルト110と、ヒータの一例としてのハロゲンランプ120と、ニップ部材の一例としてのニップ板130と、反射板140と、回転体の一例としての加圧ローラ150と、ステイ160とを備えている。ここで、図2においては、図1と異なり、紙面の手前方向を「左」、奥方向を「右」とする。
エンドレスベルト110は、ハロゲンランプ120、ニップ板130、反射板140およびステイ160を囲むように配置されている。このエンドレスベルト110は、その仮想の回転軸線である第1軸線(以後、仮想回転軸線X1という)方向の移動が図示しない規制部材により規制される。
このようなエンドレスベルト110は、耐熱性と可撓性とを有するベルトであり、例えば図3の部分断面図に示すように、基層111と、基層111の外面を被覆するゴム層112と、ゴム層112の外面を被覆するフッ素樹脂層113とを有する。基層111は、樹脂であっても金属であってもよい。
図2に示したハロゲンランプ120は、輻射熱を発してニップ板130およびエンドレスベルト110を加熱することにより、用紙P上のトナー像(トナー)を加熱する公知のヒータである。このハロゲンランプ120は、エンドレスベルト110の仮想回転軸線X1に沿って略平行にエンドレスベルト110の内側に配置されており、エンドレスベルト110およびニップ板130の内周面から所定の間隔をあけて配置されている。
ニップ板130は、ハロゲンランプ120から輻射熱を受ける板状の部材であり、エンドレスベルト110の内周面に接触するように配置されている。このニップ板130は、ハロゲンランプ120から受けた輻射熱により、エンドレスベルト110を介して用紙P上のトナー像(トナー)を加熱する。
このようなニップ板130は、後述するスチール製のステイ160より熱伝導率が大きい材料、例えば、アルミニウム板などを材料として、長手方向に直交する断面形状が扁平なU字状を呈する浅いトレイ状に折り曲げることで形成されている。
このニップ板130は、長手方向に直交する断面において、用紙Pの搬送方向に沿う本体部131と、本体部131の側縁部から上方に立ち上がるように折り曲げられた側壁部132とを有している。なお、ニップ板130の本体部131の上面131Aには、ハロゲンランプ120からの輻射熱を効率良く吸収できるように、黒色の塗装を施し、あるいは熱吸収部材を付設してもよい。
同様に、ニップ板130の側壁部132の内側面132Aや後述する突出部136の第1面136Aにも黒色の塗装を施したり、熱吸収層を付設してもよい。なお、ニップ板130の本体部131において、エンドレスベルト110の内面に対向する下面131Bは、酸化被膜などで覆われている。
図4に示すように、ニップ板130は、本体部131の長手方向の一端部から平板状に延びる挿入部133と、長手方向の他端部に形成された係合部134とを有している。この係合部134は、U字形状に屈曲して形成されており、上方に突出する前後の起立部134A,134Aには係合孔134B,134Bが開けられている。
一方、反射板140の長手方向(用紙Pの幅方向)に沿う両側部には、フランジ部142が折り曲げ形成されており、反射板140の長手方向の両端部には、フランジ状の係止部143が合計4つ形成されている(3つのみ図示)。各係止部143は、フランジ部142より上方に位置しており、図5に示すように、ニップ板130、反射板140およびステイ160が組み立てられたときに、後述するステイ160の両端部の接触部163(163A)を挟むように配置される。
図2に示すように、加圧ローラ150は、弾性変形可能な部材であり、図2においてニップ板130の下方に配置されている。そして、この加圧ローラ150は、弾性変形した状態でニップ板130との間にエンドレスベルト110を挟むことで、エンドレスベルト110との間にニップ部を形成する。なお、ニップ部を形成するためには、バネなどの付勢手段により、加圧ローラ150またはニップ板130の何れか一方を他方に向けて付勢すればよい。
この加圧ローラ150は、本体ケーシング40内に設けられた図示しないモータから駆動力が伝達されることで、エンドレスベルト110の仮想回転軸線(第1軸線)X1と略平行な回転軸線(第2軸線)X2周りに回転するように構成されており、回転軸線X2周りに回転することで、エンドレスベルト110(または用紙P)との摩擦力によりエンドレスベルト110を仮想回転軸線X1周りに従動回転させる。そして、加圧ローラ150と加熱されたエンドレスベルト110の間(ニップ部)を用紙Pが搬送されることで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
ステイ160は、ニップ板130の本体部131の両側部131Bを反射板140のフランジ部142を介して支持することでニップ板130の剛性を確保する部材である。このステイ160は、反射板140(反射部141)の外面形状に沿った形状(断面視略U形状)を有して反射板140を覆うように配置されている。このようなステイ160は、剛性が比較的大きい、例えば、鋼板などを断面視略U形状に折り曲げることで形成されている。
ステイ160の長手方向に沿った側壁161,162の下端には、図4に示すように、略櫛歯状をなすように形成された複数の接触部163が設けられている。また、ステイ160の側壁161,162の一端部(図4の左端部)には、図4の下方に向けて延び、さらに右方へ向けて延びる略L形状の係止部165が設けられている。さらに、ステイ160の他端(図4の右端部)には、ステイ160の上壁166から右方に向けて延びる側面視略U形状に折り曲げられた保持部167が設けられている。保持部167の各側壁部167Aの内面には、内側に向けて突出する係合ボス167B(一方のみ図示)が設けられている。
図2および図4に示すように、ステイ160の長手方向両端部における側壁161,162の内面には、内側に向けて突出する当接ボス168が合計4つ設けられている。この当接ボス168は、反射板140の側壁外面に当接する。これにより、反射板140の側壁部分の振動や位置ずれが抑制される。
ステイ160に反射板140とニップ板130を組み付ける場合、まず、ステイ160に反射板140を嵌め込むようにして取り付ける。ステイ160の側壁161,162の内面には当接ボス168が設けられているので、この当接ボス168が反射板140の側壁部分に当接することで、反射板140はステイ160に仮保持される。
その後、図5に示すように、ニップ板130の挿入部133をステイ160の係止部165の間に挿入して本体部131(両端部131B)を各係止部165に係合させ、次いで、ニップ板130の係合部134(係合孔134B)とステイ160の保持部167(係合ボス167B)とを係合させる。
これにより、ニップ板130は、本体部131の両端部131Bが係止部165に支持され、係合部134が保持部167に保持されることで、ステイ160に保持される。また、反射板140は、フランジ部142がニップ板130とステイ160に挟まれた状態でステイ160に保持される。
ここで、図4に示したニップ板130の本体部131の長手方向の一端部には、図6に示すような突出部136が一体に折り曲げ形成されている。この突出部136は、本体部131の長手方向一端部の挿入部133の先端に屈曲部135を介して連続している。
屈曲部135は、挿入部133の上方にU字状に折り返されており、この屈曲部135に連続する突出部136は、本体部131の長手方向と直交する方向に向かって挿入部133の上方に略垂直に起立している。この突出部136は、図7に示すように、内側の略平面をなす平坦な第1面136Aがハロゲンランプ120から輻射熱を受けるようにハロゲンランプ120の端部に対向した位置に配置されている。また、この第1面136Aの反対面には、第2面136Dが設けられ、さらに、第1面136Aと第2面136Dとを繋ぐ端面136Eとを有している。
図6に示すように、突出部136の上部には、幅広のU字形に切り欠かれた開口部136Bが形成されている。この開口部136Bは、図7に示すように、上方へ向けて開口しており、この開口部136Bの内側にハロゲンランプ120の端部が配置されている。
このような屈曲部135および突出部136は、ニップ板130の本体部131の長手方向の他端部にも同様に形成されている。そして、この突出部136の屈曲部135側の基端部136Cは、図7に示す加圧ローラ150の端面151より軸方向外側に配置されている。すなわち、図2に示した加圧ローラ150の回転軸線(第2軸線)X2と平行なエンドレスベルト110の仮想回転軸線(第1軸線)X1方向の外側に配置されている。これにより、加圧ローラ150の全長にわたりニップ板130の本体部131がエンドレスベルト110を介して加圧ローラ150に対面するようになり、用紙Pの幅方向の全域が余裕をもって加熱されるようになる。
以上のように構成された本実施形態の定着装置100においては、図2に示すように、回転軸線(第2軸線)X2周りに回転する加圧ローラ150と、ニップ板130により加熱された状態で仮想回転軸線(第1軸線)X1周りに従動回転するエンドレスベルト110との間(ニップ部)を用紙Pが搬送されることで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
ここで、図2に示したエンドレスベルト110は、図3に示したようにゴム層112を有しているため、ゴム層112を有しないものに比較して、一般に熱伝導性が若干低く、ニップ板130の本体部131から熱が伝わり難い。
しかしながら、エンドレスベルト110の内面に接触するニップ板130における本体部131の長手方向の両端部には突出部136が設けられており、突出部136の内側の略平面をなす平坦な第1面136Aがハロゲンランプ120から輻射熱を受けるようにハロゲンランプ120の端部に対向した位置に配置されているため、この突出部136の内側の第1面136Aからハロゲンランプ120の輻射熱が屈曲部135および挿入部133を介してニップ板130の本体部131の長手方向の両端部に伝達される。
これにより、ニップ板130の本体部131は、長手方向の全域がハロゲンランプ120からの輻射熱で十分に加熱されるようになる。また、突出部136および屈曲部135の質量に応じてニップ板130の熱容量が増大する。その結果、ニップ板130の本体部131の長手方向の全域からエンドレスベルト110を介して用紙Pの幅方向の全域が十分に加熱されるようになり、用紙Pの幅方向の端部に発生し易い熱定着の強度不足の問題が解消される。
また、突出部136の上部の開口部136Bの内側にハロゲンランプ120の端部の構造物が配置される構造となっているため、定着装置100の組付け作業の際、ハロゲンランプ120の端部の構造物とニップ板130の突出部136とが干渉することがなく、定着装置100の組付け作業性が向上する。
加えて、突出部136の開口部136B内にハロゲンランプ120の端部の構造物を受け入れることで、突出部136をハロゲンランプ120側に大きく突出させることができ、そうすることでハロゲンランプ120からの受熱量および熱容量が増大する。
すなわち、本実施形態の定着装置100によれば、ニップ板130の本体部131の長手方向の全域からエンドレスベルト110を介して用紙Pの幅方向の全域を十分に加熱することができ、用紙Pの幅方向の端部に発生し易い熱定着の強度不足の問題を解消することができる。また、定着装置100の組付け作業の際、ハロゲンランプ120の端部の構造物とニップ板130の突出部136との干渉を避けることができ、定着装置100の組付け作業性を向上させることができる。
以上、本発明に係る定着装置の一実施形態について説明したが、本発明の定着装置は、一実施形態に限定されるものではなく、その構造は適宜変更することができる。例えば、図2に示したエンドレスベルト110は、図3に示した基層111のみの単層構造のものでもよい。また、このエンドレスベルト110は、継ぎ目の無いベルトであってもよいし、継ぎ目のあるベルトであってもよい。
一方、ニップ板130の突出部は、図8に示すような突出部137に変更することができる。この突出部137は、基端が挿入部133の先端に連続して図8の上方に起立する平板状に形成されており、その先端側に断面L字状の屈曲部138が連続したものであり、突出部137と屈曲部138が逆U字形の断面形状をなす。そして、この突出部137の内側の略平面をなす平坦な第1面(符号省略)は、ハロゲンランプ120から輻射熱を受けるようにハロゲンランプ120の端部に対向した位置に配置されている。なお、ニップ板130の本体部131において、エンドレスベルト110の内面に対向する下面は、耐熱性のフッ素樹脂などでコーティングされていてもよい。
また、ニップ板130の突出部は、図9に示すような突出部136に変更することができる。この突出部136は、図6に示した突出部136と同様に開口部136Bを上部に有する平板状のものであり、基端が挿入部133の先端に連続している。
この突出部136は、ハロゲンランプ120の端部に対向する第1面136Aと、この第1面136Aの反対面である第2面136Dと、第1面136Aと第2面136Dとを繋ぐ端面136Eとを有しており、本体部131の長手方向と直交する方向、すなわち図9の上方に向かって高く起立している。
さらに、ニップ板130の突出部は、図10に示すような突出部136に変更することができる。この突出部136は、図9に示した突出部136と同様に開口部136Bを上部に有する平板状のものであり、基端が挿入部133の先端に連続している。この突出部136は、ハロゲンランプ120の端部に対向する第1面136Aと、第1面136Aの反対面である第2面136Dと、第1面136Aと第2面136Dとを繋ぐ端面136Eとを有しており、本体部131の長手方向の外側に向かって斜めに傾斜している。
図10に示した突出部136は、図7に示したハロゲンランプ120の端部よりもハロゲンランプ120の長手方向外側を向いていてもよい。また、図9および図10に示した開口部136Bは、突出部136に形成された貫通孔であってもよい。
このように本体部131の長手方向の外側に向かって斜めに傾斜する突出部136においても、本体部131の長手方向の内側に向かって斜めに傾斜する突出部と比較すると、ハロゲンランプ120から受ける輻射熱の熱量が増大する。なお、ニップ板130の突出部136の内側の第1面136Aとニップ板130の本体部131の長手方向と直交する仮想平面とのなす角度のうち、小さい側の角度は、45°未満であってもよい。
また、ニップ板130の突出部は、図11に示すような突出部139に変更することができる。この突出部139は、ニップ板130の本体部131および挿入部133から本体部131の長手方向の内側に向かって略垂直に切り起こした平板状のものである。この突出部139の内側の略平面をなす平坦な第1面139Aは、ハロゲンランプ120から輻射熱を受けるようにハロゲンランプ120の端部に対向した位置に配置される。
ここで、図7に示した例では、ハロゲンランプ120の端部の構造物の全てが突出部136の開口部136B内に配置されているが、ハロゲンランプ120の端部の構造物が図7の上下方向に幅を有する場合、その構造物の一部は開口部136Bの上方にはみ出していてもよい。
また、ニップ板130の突出部は、図12に示すような突出部170に変更することができる。この突出部170は、スリット穴171を有する長方形の板状のものであり、ニップ板130の平板状の本体部131の端部にスリット穴171が圧入嵌合されることで、本体部131から略垂直に上方に突出している。
ニップ板130の突出部は、本体部131と別体に構成されており、耐熱性の接着剤やネジなどで接合されていてもよい。ニップ板130は、圧延加工により形成された板材から作られていてもよいし、削り出し加工により形成されていてもよい。
本発明の定着装置において、第1軸線に「沿って」、第1軸線に「沿う」、第1軸線方向に「沿う」とは、「略平行」という意味である。また、エンドレスベルトの内周に「接触」とは、直接に接触する場合と、他の層状部材を介して間接的に接触する場合の両方を含むものである。
さらに、「金属材として一体に連続している」とは、金属製の本体部と突出部とが一体に折り曲げ加工されている場合や、金属製の本体部と突出部が溶接やロウ付けなどにより一体化された場合を含むが、金属製の本体部と突出部が非金属の接着材により一体化された場合を含まないことを意味する。
1 カラープリンタ
30 画像形成部
40 本体ケーシング
60 プロセス部
70 露光装置
80 転写装置
100 定着装置
110 エンドレスベルト
111 基層
112 ゴム層
113 フッ素樹脂層
120 ハロゲンランプ(発熱体)
130 ニップ板(ニップ部材)
131 本体部
133 挿入部
136 突出部
136A 第1面
140 反射板
150 加圧ローラ(回転体)
160 ステイ
X1 仮想回転軸線(第1軸線)
X2 回転軸線(第2軸線)

Claims (19)

  1. 第1軸線を有するエンドレスベルトと、
    前記エンドレスベルトの内側に配置され、前記エンドレスベルトの内周に接触するように構成されたニップ部材と、
    前記エンドレスベルトの内側において前記ニップ部材の一方側に配置され、かつ、前記第1軸線に沿って延びるヒータと、
    前記エンドレスベルトの外側において前記ニップ部材の他方側に配置され、前記ニップ部材との間に前記エンドレスベルトを挟むように構成され、かつ、前記第1軸線に沿う第2軸線を有する回転体とを備えた定着装置であって、
    前記ニップ部材は、前記第1軸線方向に沿う長手方向に延びる本体部と、当該本体部の前記長手方向の端部から前記ニップ部材の前記一方側へ突出する突出部とを有し、
    前記突出部は、前記本体部の長手方向内側を向き、前記ヒータが発熱するときに前記ヒータからの輻射熱を受ける第1面を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記本体部および前記突出部は、金属材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記本体部および前記突出部は、金属板で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
  4. 前記突出部は、前記第1面と、前記第1面の反対面である第2面と、第1面と第2面とを繋ぐ端面と、を有することを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記突出部の基端は、前記本体部における前記長手方向の端部に金属材として一体に連続していることを特徴とする請求項2〜4の何れか1の請求項に記載の定着装置。
  6. 前記突出部は、前記本体部の前記長手方向の端から突出していることを特徴とする請求項1〜5の何れか1の請求項に記載の定着装置。
  7. 前記突出部の基端は、前記回転体の端面より前記第1軸線方向の外側に配置されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1の請求項に記載の定着装置。
  8. 前記突出部は、前記ヒータとの間に隙間を介して配置された開口部を有していることを特徴とする1〜7の何れか1の請求項に記載の定着装置。
  9. 前記ヒータの端部の少なくとも一部は、前記突出部の開口部内に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
  10. 前記ヒータの端部のうち、前記長手方向において前記突出部の開口部と同じ位置にある部位の全ては、前記突出部の開口部内に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の定着装置。
  11. 前記突出部の前記第1面は、略平面であることを特徴とする請求項1〜10の何れか1の請求項に記載の定着装置。
  12. 前記突出部の前記第1面は、突出部の先端へ向うに従って前記長手方向の外側へ向くように傾斜していることを特徴とする請求項1〜11の何れか1の請求項に記載の定着装置。
  13. 前記突出部の前記第1面は、前記長手方向と直交していることを特徴とする請求項11に記載の定着装置。
  14. 前記ニップ部材は、前記突出部に連続して前記長手方向の外側へ屈曲する屈曲部を有していることを特徴とする請求項1〜13の何れか1の請求項に記載の定着装置。
  15. 前記屈曲部は、前記突出部の先端側に配置されていることを特徴とする請求項14に記載の定着装置。
  16. 前記屈曲部は、前記突出部の基端側に配置されていることを特徴とする請求項14に記載の定着装置。
  17. 前記エンドレスベルトは、基層と、基層の外面を被覆するゴム層と、ゴム層の外面を被覆するフッ素樹脂層とを有することを特徴とする請求項1〜16の何れか1の請求項に記載の定着装置。
  18. 前記ヒータは、ハロゲンランプであることを特徴とする請求項1〜17の何れか1の請求項に記載の定着装置。
  19. 前記突出部は、前記本体部の長手方向の両端部に設けられていることを特徴とする請求項1〜18の何れか1の請求項に記載の定着装置。
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