JP6131745B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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遮蔽用トナー像及び非遮蔽用トナー像の少なくとも一方を形成して記録媒体に転写する像形成部と、
前記像形成部において前記記録媒体に転写される前記遮蔽用トナー像及び非遮蔽用トナー像の少なくとも一方を当該記録媒体に定着させる定着部と、
前記像形成部において前記遮蔽用トナー像を形成して白色以外の有色又は透明の記録媒体に転写する場合、前記定着部における定着温度、定着圧力及び定着時間の3要素で設定される定着条件のうち前記遮蔽用トナー像の定着条件について、前記非遮蔽用トナー像の定着条件における前記3要素の少なくとも1つの要素を減少させた条件又は少なくとも定着圧力を零にさせた条件にする制御を行う制御手段と
を備え、
前記制御手段が制御する前記遮蔽用トナー像の定着条件は、定着後の遮蔽用トナー像が、そのトナー像を構成する遮蔽用トナーの粒子が粒形状を識別できる状態で記録媒体の表面凹凸の凸部にも存在するようになるよう設定された条件であることを特徴するものである。
前記像形成部において前記遮蔽用トナー像を形成して記録媒体に転写した後に前記定着部において前記制御手段が制御する前記遮蔽用トナー像の定着条件により前記遮蔽用トナー像を当該記録媒体に定着させる第1動作と、
前記第1動作の後に、前記像形成部において非遮蔽用トナー像を形成して前記遮蔽用トナー像が定着された前記記録媒体に転写した後に前記定着部において前記非遮蔽用トナー像の定着条件で前記非遮蔽用トナー像を当該記録媒体に定着させる第2動作と
が行われるものである。
図1は、実施の形態1に係る画像形成装置の概略を示す概略説明図である。
すなわち、作像ユニット20(W,G、S)は、矢印で示す方向(図1中において時計回りの方向)に回転駆動する感光ドラム21の周囲に、感光ドラム21の表面(像保持面)を所要の電位に帯電させる接触方式等の帯電装置22と、帯電後の感光ドラム21の表面に画像データ(信号)に基づく光を照射して所要の電位からなる静電潜像を形成するLEDアレイ、レーザ走査装置等からなる露光装置23と、その静電潜像を対応する種類の遮蔽用トナー(Tw,Tg,Ts)で現像して遮蔽用トナー像(Ia)にする現像装置24(W,G、S)と、転写後の感光ドラム21の表面を清掃する図示しないドラム用の清掃装置等を配置して構成されている。各作像ユニット20の露光装置23には、図示しない画像処理部から遮蔽用トナー像を形成するための所要の画像データが送信されるようになっている。
この定着装置50Aによる定着は、原則として、加熱された状態で回転する加熱用回転体52と加圧用回転体53が接触する接触部に、未定着の遮蔽用トナー像(Ia)が転写された記録媒体9が導入され、その接触部を通過する際に(所要の時間だけ)加熱及び加圧されることで行われる。定着部5Aの記録媒体の排出側には、定着後の記録媒体9を筐体11Aの外部に排出するための排出ロール45a等で構成される排出搬送路45が設けられている。
すなわち、作像ユニット20(Y,M,C、K)は、前記作像ユニット20(W,G、S)の場合とほぼ同様に、矢印で示す方向(図1中において時計回りの方向)に回転駆動する感光ドラム21の周囲に、感光ドラム21の表面を所要の電位に帯電させる接触方式等の帯電装置22と、帯電後の感光ドラム21の表面に画像データに基づく光を照射して所要の電位からなる静電潜像を形成する露光装置23と、その静電潜像を対応する種類の非遮蔽用トナー(Ty,Tm,Tc,Tk)で現像して非遮蔽用トナー像(Ib)にする現像装置24(Y,M,C、K)と、転写後の感光ドラム21の表面を清掃する図示しないドラム用の清掃装置等を配置して構成されている。各作像ユニットの露光装置23には、図示しない画像処理部から非遮蔽トナー像を形成するための所要の画像データが送信されるようになっている。中間転写ユニット30は、前記第1の画像形成装置10Aにおける像形成部2Aの中間転写ユニット30とほぼ同様の構成になっている。
この定着装置50Bによる定着は、原則として、加熱された状態で回転する加熱用回転体52と加圧用回転体53が接触する接触部に、未定着の非遮蔽用トナー像(Ib)が転写された記録媒体9が導入され、その接触部を通過する際に(所要の時間だけ)加熱及び加圧されることで行われる。定着部5Bの記録媒体の排出側には、定着後の記録媒体9を筐体11Bの外部に排出するための排出ロール48a等で構成される排出搬送路48が設けられている。
すなわち、第1の画像形成装置10Aにおいて遮蔽用トナー像を形成することにより遮蔽用トナー像のみからなる仕上がり画像を形成する画像パターン1と、第1の画像形成装置10Aにおいて遮蔽用トナー像を形成した後に第2の画像形成装置10Bにおいて非遮蔽用トナー像を形成することにより遮蔽用トナー像及び非遮蔽用トナー像からなる仕上がり画像を形成する画像パターン2と、第2の画像形成装置10Bにおいて非遮蔽用トナー像を形成することにより非遮蔽用トナー像のみからなる仕上がり画像を形成する画像パターン3である。
続いて、像形成部2Aで遮蔽用トナー像(Ta)が転写された記録媒体9が中継搬送路44により定着部5Aに搬送され、定着部5Aにおいて所要の時間だけ加熱及び加圧されることで遮蔽用トナー像(Ta)が記録媒体9に定着される。しかる後、その定着後の記録媒体9が、排出搬送路45を経由して第2の画像形成装置10Bに送り出された後、第2の画像形成装置10Bにおける媒体供給部4B、中継搬送路47及び排出搬送路48を経て筐体11Bの外部にある図示しない排出収容部に排出される。
続いて、第2の画像形成装置10Bの像形成部2Bにおける1つ又は複数の作像ユニット20において非遮蔽用トナーからなる非遮蔽用トナー像(Tb)が形成された後に中間転写ユニット30において一次転写されるとともに二次転写位置まで搬送される。その一方で、遮蔽用トナー像(Ta)を有する記録媒体9が媒体供給部4Bにより像形成部2Bの二次転写位置まで搬送される。そして、その二次転写位置において上記非遮蔽用トナー像(Tb)が記録媒体9の遮蔽用トナー像(Ta)上に二次転写される。
続いて、像形成部2Bで非遮蔽用トナー像(Tb)が転写された遮蔽用トナー像(Ta)を有する記録媒体9が中継搬送路44により定着部5Bに搬送され、定着部5Bにおいて所要の時間だけ加熱及び加圧されることで非遮蔽用トナー像(Tb)が遮蔽用トナー像(Ta)を有する記録媒体9に定着される(第2動作)。しかる後、その定着後の記録媒体9が、排出搬送路48を経て筐体11Bの外部にある図示しない排出収容部に排出される。
以上の動作により、図4(b)に例示するように遮蔽用トナー像(Ta)と非遮蔽トナー像(Tb)からなる仕上がり画像(Ib)が形成された記録媒体9が得られる。
続いて、像形成部2Bで非遮蔽用トナー像(Tb)が転写された記録媒体9が中継搬送路47により定着部5Bに搬送され、定着部5Bにおいて所要の時間だけ加熱及び加圧されることで非遮蔽用トナー像(Tb)が記録媒体9に定着される。しかる後、その定着後の記録媒体9が、排出搬送路48を経て筐体11Bの外部にある図示しない排出収容部に排出される。
王研式平滑度は、日本工業規格(JIS)における「P8155(2010)」の平滑度試験方法に準拠して測定されるものである。また、上記表面粗さは、算術平均粗さ(Ra)により表現した場合、算術平均粗さRaが8μm以上となる範囲にほぼ相当する。この場合の算術平均粗さRaは、JISにおける「B0601(1994)」(「B0031(1994)」)の測定方法や算出式に準拠して得られるものである。
この場合、3要素である定着温度、定着圧力及び定着時間の減少させる割合は、実験等により設定することができるが、例えば、定着温度については非遮蔽用トナー像の定着条件(以下「通常の定着条件」ともいう)における定着温度に対して0.6〜0.9倍程度に減少させ、定着圧力については通常の定着条件における定着圧力に対して0.4〜0.8倍程度に減少させ、定着時間については通常の定着条件における定着時間に対して0.3〜0.7倍程度に減少させるとよい。
また、上記定着条件の特別条件のうち少なくとも定着圧力を零にする場合の条件としては、定着温度も零にする条件(この場合は、定着時間も完全に零になる)や、加熱を少しする条件(この場合は、本体の定着温度よりも低い加熱温度となる。また、定着時間はその加熱温度で加熱される分だけ少し存在する。)が挙げられる。
変更手段71については、図2に示すように、制御装置6における定着部5Aの定着制御部62Aの一部(定着条件の変更部)として構成される。また、選択入力手段72については、図2に二点鎖線で示すように第1の画像形成装置10Aの筐体11Aの外面に設ける操作パネルに含まれる選択入力部(ボタン、選択画面など)として構成されるか、あるいは、画像形成装置1Aに接続されるPC等の端末機でドライバーのソフトウェアにより表示される選択入力画面として構成される。選択入力手段72については、画像形成に使用する記録媒体9の種類の設定情報や検出情報に基づき、そのときの記録媒体9が特別の定着条件を選択することが好ましい記録媒体9Bである場合に自動的に特別の定着条件を選択(選択した情報として出力)するようにソフトウェアにより構成することも可能である。選択入力手段72が画像形成装置1Aとは別体の外部機器で表示されるような上記選択入力画面として構成される場合は、制御装置6は変更手段71のみに接続した構成にすれば十分である。
制御装置6においては、選択入力手段72で入力された入力情報により、定着制御部62Aの定着条件変更部71へ定着条件の変更の有無に関する情報(制御信号)を送信するようになっている。また、定着制御部62Aは、図2に示すように、定着装置50Aの定着条件に関する3要素(定着温度、定着圧力及び定着時間)を実際に変更する3要素制御部55に接続されている。3要素制御部55とは、加熱制御部、加圧制御部、回転速度制御部等で構成されている。
すなわち、この場合は、図5aに例示するように、通常の定着条件での定着では、遮蔽用トナー像(Ta)のみからなる仕上がり画像(Ia)を構成する遮蔽用トナー(Tw等)の粒子が十分につぶされて膜状になって主に記録媒体9Bの表面凹凸における凹部に集中するよう片寄って存在することがあり、表面凹凸における凸部に厚さが相対的に薄い膜のような状態で存在している部分では、入射光h1の一部bがその薄い膜状態で隠蔽性が低下した遮蔽用トナー像(Ta)のみからなる仕上がり画像(Ia)部分を透過して記録媒体9Bの表面の凸部まで到達して反射するようになってしまい、この結果、仕上がり画像(Ia)が記録媒体9Bの色等の影響を受けてくすんだ色調で見える等、所要通りの画質にならないことがある。また、遮蔽用トナー像(Ta)上に図5aに二点鎖線で示すように非遮蔽用トナー像(Tb)を形成した仕上がり画像(Ib)とする場合でも、その入射光h3の一部bが非遮蔽用トナー像(Tb)と薄い膜状態で隠蔽性が低下した遮蔽用トナー像(Ia)部分の双方を透過して記録媒体9Bの表面の凸部に到達し、反射するようになってしまう。
この点は、例えば、図5bに例示するように、遮蔽用トナー像(Ta)を構成する遮蔽用トナー(Tw等)の粒子がつぶされない状態であるが、記録媒体9Bの表面凹凸における凸部に存在していた遮蔽用トナー(Tw等)の粒子が定着加圧等の作用により表面凹凸における凹部に押し込まれるように移動させられた場合にも、入射光h1の一部bが記録媒体9Bの表面の凸部に到達して反射するようになってしまい、この結果、仕上がり画像(Ia)が記録媒体9Bの色等の影響を受けてくすんだ色調で見える等、所要通りの画質にならないこともある。また、遮蔽用トナー像(Ta)上に図5bに二点鎖線で示すように非遮蔽用トナー像(Tb)を形成する場合でも、その入射光h3の一部bが非遮蔽用トナー像(Tb)を透過して記録媒体9Bの表面の凸部に到達し、反射するようになってしまう。
すなわち、この場合は、図5cに例示するように、特別の定着条件で定着を行うことにより遮蔽用トナー像(Ta)を構成する遮蔽用トナー(Tw等)の粒子が粒形状を識別できる状態で記録媒体9Bの表面凹凸における凸部にも存在するようになる。これにより、その遮蔽用トナー像(Ta)の部分では、その遮蔽用トナー(Tw等)の粒子により光が散乱(反射)されるようになることで(散乱光b1,b2,b3,…)、光透過性が低下して隠蔽性が確保されるようになる。このため、遮蔽用トナー像(Ta)が存在する記録媒体9Bの表面凹凸における凸部に入射した入射光h1,h3は、遮蔽用トナー(Tw等)の粒子で散乱(反射)されて記録媒体9Bの凸部に到達して反射することなく、遮蔽用トナー像(Ta)又は非遮蔽トナー像(Tb)で正常に反射する。このことは、遮蔽用トナー像(Ta)のみからなる仕上がり画像(Ia)上に図5cに二点鎖線で示すように非遮蔽用トナー像(Tb)のみからなる仕上がり画像(Ib)を形成する場合でも、同様である。この結果、そのときの仕上がり画像(Ia,Ib)は、記録媒体9Bの色等の影響を受けることが少なく所望通りの画質で得られるようになる。遮蔽用トナー像(Ta)のみの仕上がり画像(Ia)を形成した場合(図4a参照)には、図5cにおいて非遮蔽用トナー像(Tb)がない状態で得られることになる。
以下、この画像形成装置1Aを用いて行った評価試験について説明する。
通常の定着条件は、定着温度を約160℃、定着圧力を約4kgf/cm2(≒40N/cm2)、定着時間を約80ms(ミリ秒)とした。一方、特別の定着条件は、定着温度を約130℃、定着圧力を約4kgf/cm2、定着時間を約80msとした。ちなみに、このときの特別の条件は、定着温度のみを減少させる条件にした。このように定着温度を下げることで特別の条件にする制御は、他の構成上の制約が比較的少なく容易に行える点で有利である。
白濃度グレード1:L*の値が59以下の場合
白濃度グレード2:L*の値が60〜64の場合
白濃度グレード3:L*の値が65〜69の場合
白濃度グレード4:L*の値が70〜74の場合
白濃度グレード5:L*の値が75以上の場合
画像強度グレード1:鉛筆硬度が6B〜4Bの場合
画像強度グレード2:鉛筆硬度が3B〜Bの場合
画像強度グレード3:鉛筆硬度がHB〜Hの場合
画像強度グレード4:鉛筆硬度が2H〜4Hの場合
画像強度グレード5:鉛筆硬度が5H〜6Hの場合
また、この画像形成装置1Aを用いて行った評価試験2について説明する。
上記定着条件の制御を行う制御装置6を有する画像形成装置としては、実施の形態1に係る画像形成装置1Aに限らず、他の構成(形式)の画像形成装置を適用することができる。
この定着装置50Cによる定着は、原則として、加熱された状態で回転する加熱用回転体52と加圧用回転体53が接触する接触部に、未定着の遮蔽用トナー像(Ia)及び非遮蔽用トナー像(Ib)の少なくとも一方が転写された記録媒体9が導入され、その接触部を通過する際に(所要の時間だけ)加熱及び加圧されることで行われる。
すなわち、画像パターン1は、像形成部2C及び定着部5Cにおいて作像ユニット20wを作動して遮蔽用トナー像を形成して定着することにより遮蔽用トナー像(Ta)のみからなる仕上がり画像(Ia)を形成するパターンである。画像パターン2は、像形成部2C及び定着部5Cにおいて作像ユニット20wを作動して遮蔽用トナー像(Ta)を形成して定着した後に、遮蔽用トナー像(Ta)が形成された記録媒体9を再送搬送路49により像形成部2Cに再送して再び像形成部2C及び定着部5Cにおいて作像ユニット20(Y,M,C,K)のいずれか1つ又は複数を作動して非遮蔽用トナー像(Tb)を形成して定着し、これにより遮蔽用トナー像(Ta)及び非遮蔽用トナー像(Tb)からなる仕上がり画像(Ib)を形成するパターンである。画像パターン3は、像形成部2C及び定着部5Cにおいてにおいて作像ユニット20(Y,M,C,K)のいずれか1つ又は複数を作動して非遮蔽用トナー像(Tb)を形成して定着することにより非遮蔽用トナー像(Tb)のみからなる仕上がり画像(Ic)を形成するパターンである。
2A,2B,2C…像形成部
5A,5B,5C…定着部
6 …制御装置(制御手段)
9 …記録媒体
9B…白色以外又は有色又は透明の記録媒体
Ta…遮蔽用トナー像
Tb…非遮蔽用トナー像
Claims (3)
- 遮蔽用トナー像及び非遮蔽用トナー像の少なくとも一方を形成して記録媒体に転写する像形成部と、
前記像形成部において前記記録媒体に転写される前記遮蔽用トナー像及び非遮蔽用トナー像の少なくとも一方を当該記録媒体に定着させる定着部と、
前記像形成部において前記遮蔽用トナー像を形成して白色以外の有色又は透明の記録媒体に転写する場合、前記定着部における定着温度、定着圧力及び定着時間の3要素で設定される定着条件のうち前記遮蔽用トナー像の定着条件について、前記非遮蔽用トナー像の定着条件における前記3要素の少なくとも1つの要素を減少させた条件又は少なくとも定着圧力を零にさせた条件にする制御を行う制御手段と
を備え、
前記制御手段が制御する前記遮蔽用トナー像の定着条件は、定着後の遮蔽用トナー像が、そのトナー像を構成する遮蔽用トナーの粒子が粒形状を識別できる状態で記録媒体の表面凹凸の凸部にも存在するようになるよう設定された条件であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記記録媒体として王研式平滑度が1000s以下の範囲の記録媒体又は表面粗さがトナーの平均粒径以上の粗さからなる記録媒体を使用する場合に、前記遮蔽用トナー像の定着条件について前記3要素の少なくとも1つの要素を減少させた条件又は前記少なくとも定着圧力を零にさせた条件にする制御を行う請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記像形成部において前記遮蔽用トナー像を形成して記録媒体に転写した後に前記定着部において前記制御手段が制御する前記遮蔽用トナー像の定着条件により前記遮蔽用トナー像を当該記録媒体に定着させる第1動作と、
前記第1動作の後に、前記像形成部において非遮蔽用トナー像を形成して前記遮蔽用トナー像が定着された前記記録媒体に転写した後に前記定着部において前記非遮蔽用トナー像の定着条件で前記非遮蔽用トナー像を当該記録媒体に定着させる第2動作と
が行われる請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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