JP6131158B2 - レーザ加工ヘッド - Google Patents

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本発明は、レーザビームを照射する加工ヘッド本体の先端部を通してレーザ加工箇所に観察用の照明光を照射するレーザ加工ヘッドに係り、特に、シールドガスをレーザ加工箇所に向けて噴射するノズルの付け替えを行うレーザ加工ヘッドに関するものである。
レーザ加工ヘッドからワークにレーザビームを照射してレーザ溶接する場合、加工箇所にシールドガス(不活性ガスなど)を噴射して、溶接部が酸素と反応するのを抑制するようにしている。また、溶接箇所を観察するために、加工ヘッド本体の先端部を通してレーザ加工箇所に観察用の照明光を照射することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、シールドガスをレーザ加工箇所に向けて噴射するためのノズルは、加工の形態などによって付け替えられる。
この種の付け替えが行われるノズルの代表的な例としては、加工ヘッド本体の先端部に直接装着されて、レーザビームの通過する通路を通してシールドガスをレーザ加工箇所に向けて噴射する細型ノズル、レーザビームの通過する通路とその外側に同心状に形成された通路の両方から同心状にシールドガスをレーザ加工箇所に向けて噴射する同軸型ノズル、加工ヘッド本体の先端部に直接装着されずに加工ヘッド本体の側方に配置されて、レーザビームの通過する通路を通さないで、シールドガスをレーザ加工箇所に向けて噴射するサイドノズル、がある。
特開2013−52440号公報
ところで、上述のような種類のノズルの付け替えを行った場合、使用するノズルによって、観察用に照射する照明光の明るさに違いが出てしまい、観察しにくくなったり、あるいは、観察用にレーザ加工箇所を撮像する場合は撮像品質に違いが出たりするなどの問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、ノズルの付け替えによらず、観察用の照明光の照度を自動的に適正状態に調整することができるレーザ加工ヘッドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明のレーザ加工ヘッドは、ワークの加工箇所に向けて加工用のレーザビームを出射する加工ヘッド本体と、前記ワークの加工箇所にシールドガスを噴射するノズルと、前記加工ヘッド本体の先端部を通して前記ワークの加工箇所に観察用の照明光を照射する照明手段と、前記加工ヘッド本体の先端部に設けられた交換部品装着部と、前記交換部品装着部に、使用する前記ノズルの種類に対応して着脱自在に装着される交換部品と、を備えたレーザ加工ヘッドにおいて、前記交換部品装着部に設けられ、該交換部品装着部に装着される前記交換部品を他の交換部品と識別する識別センサと、前記各交換部品に設けられ、前記識別センサによって識別される、交換部品ごとに異なる被識別部と、前記識別センサが認識した、前記交換部品装着部に装着された交換部品の種類に応じて前記照明手段による照明光の光量を調整する光量制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2の発明のレーザ加工ヘッドは、請求項1に記載のレーザ加工ヘッドであって、前記加工ヘッド本体の先端部に直接取り付けられるノズルについては、該ノズルの基端部に該ノズルに対応した前記交換部品がノズルベースとして一体に設けられており、前記加工ヘッド本体の先端部に直接取り付けられないノズルについては、該ノズルと別体に該ノズルに対応した前記交換部品が用意されていることを特徴としている。
請求項3の発明のレーザ加工ヘッドは、請求項1または2に記載のレーザ加工ヘッドであって、前記識別センサとして、それぞれの検出対象部位に検出対象部材が存在するときと存在しないときとで異なる信号を出力する複数の近接センサが設けられ、前記交換部品の前記各近接センサによる検出対象部位に、それぞれ前記検出対象部材が着脱自在に挿入可能な複数の孔が穿設され、前記複数の孔のうち、前記検出対象部材が選択的に挿入された前記孔の位置と、前記検出対象部材が挿入されていない前記孔の位置との組み合わせにより、前記交換部品ごとに異なる前記被識別部が構成されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ノズルの付け替えに応じて交換部品を加工ヘッド本体の交換部品装着部に装着するだけで、使用するノズルがどの種類であるかを識別センサによって識別することができ、これにより、照明手段による照明光の光量を適正状態に調整することができる。従って、明る過ぎず暗過ぎずの条件で、レーザ加工箇所を観察することができる。また、撮像品質に違いが出るのを無くすことができる。
請求項2の発明によれば、加工ヘッド本体の先端部に直接取り付けられるノズルについては、ノズルベースとして交換部品を設けているので、ノズルを加工ヘッド本体の先端部に取り付けるだけで、当該ノズルの種類をセンサが識別することができ、これにより、照明手段による照明光の光量を適正状態に調整することができる。
請求項3の発明によれば、検出対象部材を挿入する交換部品の孔の位置を適当に違えるだけで、加工ヘッド本体の先端部に装着した交換部品の違い、即ち使用するノズルの種類をセンサが認識することができる。従って、簡単にノズルの種類に応じて異なる被識別部を作ることができる。
本発明の実施形態のレーザ加工ヘッドを備えた溶接ロボットの全体側面図である。 図1のM部分の拡大図である。 図2のX1方向から見た図である。 サイドノズルを装着したレーザ加工ヘッドの拡大図で、(a)はサイドノズルの背面側から見た図、(b)は(a)のX2方向から見た図である。 図4の状態からサイドノズルを取り外した状態を示す図で、(a)、(b)は図4の(a)、(b)とそれぞれ同じ方向から見た図である。 図5の状態からサイドノズルに対応したブロック(交換部品)を取り外した状態を示す図で、(a)、(b)は図5の(a)、(b)とそれぞれ同じ方向から見た図である。 図6の状態の加工ヘッド本体のブロック装着部(交換部品装着部)と該ブロック装着部に装着されるブロックとを示す斜視図である。 加工ヘッド本体の先端部に同軸型ノズルを取り付けたレーザ加工ヘッドの構成(サイドノズルも一緒に付いている状態)を示す斜視図である。 加工ヘッド本体の先端部に細型ノズルを取り付けたレーザ加工ヘッドの構成を示す斜視図である。 サイドノズルを使用する場合に加工ヘッド本体のブロック装着部に装着されるブロックの構成図で、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 加工ヘッド本体の先端部に直接取り付けられる同軸型ノズルの構成図で、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 加工ヘッド本体の先端部に直接取り付けられる細型ノズルの構成図で、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 (a)は3種類のノズルA、B、Cに対応して用意された3種類のブロックA、B、C(B、Cについてはノズルベースが相当)の被識別部とブロック装着部に設けられた3つの近接センサとの関係を説明するための図、(b)は3つの近接センサに対応する3つの孔にホローセット(イモネジ)を挿入するかしないかの組み合わせで構成し得る被識別部の種類の説明図である、 図13のように3つの近接センサと3つの孔を用いるのではなく、2つの近接センサと2つの孔で作ることのできる被識別部の組み合わせについての説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は実施形態のレーザ加工ヘッドを備えた溶接ロボットの全体側面図、図2は図1のM部分の拡大図、図3は図2のX1方向から見た図である。
図1〜図3に示すように、実施形態のレーザ加工ヘッド10は、溶接ロボット1のロボットアームの先端部のごとく、X、Y、Z軸方向へ移動自在なヘッド支持部材2に、取付アタッチメント3を介して適宜に装着されている。レーザ加工ヘッド10は、加工用のレーザビームを先端部(下端部)からワークに向けて照射する加工ヘッド本体11を備えており、加工ヘッド本体11の先端部にはブロック装着部(交換部品装着部)12が設けられている。
また、このレーザ加工ヘッド10は、加工ヘッド本体11の先端部を通してワークの加工箇所に向けて観察用の照明光を照射する照明手段40を備えている。照明手段40としては、例えば、回路基板に搭載されたLEDや、LEDの光を下向きに反射する反射部材等が使用されている。また、このレーザ加工ヘッド10には、照明されたレーザ加工箇所を、加工ヘッド本体11の内部通路(レーザビームが通過する通路)を通して撮像する撮像手段(カメラ)が必要に応じて設けられている。
また、図3中の符号20で示すものはサイドノズル、符号30で示すものは溶接ワイヤ供給部である。サイドノズル20は、レーザ加工箇所に不活性ガス等のシールドガスを吹き付けて、レーザ加工箇所が酸素と反応するのを防ぐ手段である。
ブロック装着部12は、ワークの加工箇所にシールドガスを噴射するノズルの装着部として主に使用される部分であり、ノズルの種類によっては、ノズルとは別体に用意された単品のブロック(交換部品)100が装着される。
図4は、サイドノズル20を装着したレーザ加工ヘッド10の拡大図で、図4(a)はサイドノズル20の背面側から見た図、図4(b)は図4(a)のX2方向から見た図、図5は、図4の状態からサイドノズル20を取り外した状態を示す図で、図5(a)、(b)は図4の(a)、(b)とそれぞれ同じ方向から見た図、図6は、図5の状態からサイドノズル20に対応したブロック(交換部品)100を取り外した状態を示す図で、図6(a)、(b)は図5の(a)、(b)とそれぞれ同じ方向から見た図である。また、図7は、図6の状態の加工ヘッド本体11のブロック装着部12と該ブロック装着部12に装着される単品のブロック100とを示す斜視図である。
サイドノズル20は、加工ヘッド本体11の先端部に直接装着されずに、加工ヘッド本体11の側方に配置されて、レーザビームの通過する通路を通さないで、シールドガスをレーザ加工箇所に向けて噴射するノズルである。従って、このサイドノズル20を使用する場合は、図4に示すように、ブロック装着部12にサイドノズル20専用の単品のブロック100が取り付けられる。
図8は、加工ヘッド本体11の先端部に同軸型ノズル201を取り付けたレーザ加工ヘッド10の構成(サイドノズル20も一緒に付いている状態)を示す斜視図、図9は、加工ヘッド本体11の先端部に細型ノズル301を取り付けたレーザ加工ヘッド10の構成を示す斜視図である。
同軸型ノズル201は、図8に示すように、加工ヘッド本体11の先端部に直接装着されて、レーザビームの通過する通路とその外側に同心状に形成された通路の両方から同心状にシールドガスをレーザ加工箇所に向けて噴射するノズルである。この同軸型ノズル201の場合、基端部であるノズルベースとしてブロック200が一体に取り付けられている。
また、細型ノズル301は、図9に示すように、加工ヘッド本体11の先端部に直接装着されて、レーザビームの通過する通路を通してシールドガスをレーザ加工箇所に向けて噴射するノズルである。この細型ノズル301の場合も、基端部であるノズルベースとしてブロック300が一体に取り付けられている。
加工ヘッド本体11のブロック装着部12は、これら3種類のノズル(サイドノズル20、同軸型ノズル201、細型ノズル301)に対応したブロック100、200、300が着脱自在に装着されるように構成されている。
各ブロック100、200、300は、同一形状のものであるが、異なる被識別部70A、70B、70Cを有している。今、サイドノズル20、同軸型ノズル201、細型ノズル301のノズルタイプをそれぞれタイプA、タイプB、タイプCと呼び、それらにそれぞれ対応するブロック100、200、300をタイプA、タイプB、タイプCのブロックと呼ぶことにする。
各ブロック100、200、300には、ブロック装着部12の合わせ面12aに当接するフランジ60が設けられており、フランジ60には複数の孔61が設けられている。
図10は、サイドノズルを使用する場合に加工ヘッド本体のブロック装着部に装着されるブロックの構成図で、図10(a)は上面図、図10(b)は正面図、図10(c)は側面図、図11は、加工ヘッド本体の先端部に直接取り付けられる同軸型ノズルの構成図で、図11(a)は上面図、図11(b)は正面図、図11(c)は側面図、図12は、加工ヘッド本体の先端部に直接取り付けられる細型ノズルの構成図で、図12(a)は上面図、図12(b)は正面図、図12(c)は側面図である。
図10に示すように、サイドノズル20用のタイプAのブロック100は単品で用意されているが、図11及び図12に示すように、同軸型ノズル201用のタイプBのブロック200および細型ノズル301用のタイプCのブロック300は、各ノズル201、301のノズルベースとして、各ノズル201、301と一体に設けられている。
図10〜図12に示すように、各ブロック100、200、300のフランジ60には、それぞれ6つの孔61が穿設されており、それら孔61のうちの3つの孔71、72、73が、ブロック100、200、300の識別のために利用されている。
図13(a)は、3種類のノズルA、B、Cに対応して用意された3種類のブロックA(100)、B(200)、C(300)の被識別部70A、70B、70Cとブロック装着部12に設けられた3つの近接センサ51、52、53との関係を説明するための図、図13(b)は3つの近接センサ51、52、53に対応する3つの孔71、72、73にホローセット(イモネジ)80を挿入するかしないかの組み合わせで構成し得る被識別部の種類の説明図である。
図13(a)に示すように、識別用に使用される3つの孔71、72、73に対応するブロック装着部12側の位置には、それぞれ近接センサ51、52、53が設けられており、これら3つの近接センサ51、52、53により、ブロック装着部12に装着されるブロック100、200、300の種類(タイプA、タイプB、タイプC)を識別する識別センサ50が構成されている。
近接センサ51,52、53は、それぞれの検出対象部位(孔71、72、73)に検出対象部材であるホローセット(イモネジ)80がねじ込まれているときとねじ込まれていないとき(つまり検出対象部位に検出対象部材が存在するときと存在しないとき)とで異なる信号(例えば、ON/OFF信号)を出力するものである。
3つの近接センサ51、52、53で構成される識別センサ50は、ブロック装着部12に装着されるブロック100、200、300を他のブロック100、200、300と識別するための手段であり、各ブロック100、200、300には、識別センサ50によって識別される、ブロック100、200、300ごとに異なる被識別部70A、70B、70Cが設けられている。
各ブロック100、200、300の識別用の孔71、72、73とそれらに対応する近接センサ51、52、53の位置を「1番の位置」、「2番の位置」、「3番の位置」と呼ぶ。
各ブロック100、200、300の識別用の孔71、72、73には、ホローセット(イモネジ)80が必要に応じてねじ込まれるようになっており、ホローセット80が選択的に挿入された孔の位置と、ホローセット80が挿入されていない孔の位置との組み合わせにより、ブロック100、200、300ごとに異なる被識別部70A、70B、70Cが構成されている。
即ち、1番の位置と2番の位置と3番の位置の孔71、72、72にホローセット80が挿入されているかいないかによる近接センサ51、52、53のON(●)とOFF(○)の組み合わせで、被識別部70A、70B、70Cを互いに区別して認識できるように構成されている。
この場合、ON/OFFを判断する位置は3つあり、各位置で2値(ON/OFF)を取り得るので、図13(b)に示すように、2の3乗である8通りの信号の組み合わせが可能である。
そこで、タイプAのブロック100では、1番の位置の孔71にだけにホローセット80を挿入することで、1番の位置=ON(●)、2番の位置=OFF(○)、3番の位置=OFF(○)の組み合わせを構成している。
また、タイプBのブロック200では、2番の位置の孔72にだけにホローセット80を挿入することで、1番の位置=OFF(○)、2番の位置=ON(●)、3番の位置=OFF(○)の組み合わせを構成している。
また、タイプCのブロック300では、2番の位置の孔72と3番の位置の孔73にホローセット80を挿入することで、1番の位置=OFF(○)、2番の位置=ON(●)、3番の位置=ON(●)の組み合わせを構成している。
このように構成することで、ノズル20、201、301の付け替えに応じてブロック100、200、300を加工ヘッド本体11のブロック装着部12に装着するだけで、使用するノズルがどの種類であるかを識別センサ50によって識別することができるようになる。
従って、前述の識別結果に基づいて光量制御手段(図示せず)によって、照明手段40による照明光の光量を調整することにより、ノズルの付け替えによらず、適正な光量でレーザ加工箇所を照明することができ、明る過ぎず暗過ぎずの条件で、レーザ加工箇所を観察することができる。また、撮像品質に違いが出るのを無くすことができる。
例えば、同軸型ノズル201を使用する場合は光量大、サイドノズル20を使用する場合は光量中、細型ノズル301を使用する場合は光量小に調整することで、レーザ加工箇所を使用するノズルにかかわらず同様の明るさで照明することができる。
また、加工ヘッド本体11の先端部に直接取り付けられる同軸型ノズル201および細型ノズル301については、ノズルベースとして交換部品であるブロック200、300を設けているので、ノズル201、301を加工ヘッド本体11の先端部に取り付けるだけで、当該ノズル201、301の種類を識別センサ50が識別することができる。
また、検出対象部材であるホローセット80を挿入するブロック100、200、300の孔71、72、73の位置を適当に違えるだけで、加工ヘッド本体11の先端部に装着したブロック100、200、300の違い、即ち使用するノズル20、201、301の種類を識別センサ50が認識することができる。従って、簡単にノズルの種類に応じて異なる被識別部を作ることができる。
なお、図13のように3つの近接センサ51、52、53と3つの孔71、72、73を用いるのではなく、図14に示すように、2つの近接センサと2つの孔で4通りのON(●)/OFF(○)の組み合わせができるので、そのうちの3つの組み合わせで、3種類のブロック100、200、300の識別を行うこともできる。
10 レーザ加工ヘッド
11 加工ヘッド本体
12 ブロック装着部(交換部品装着部)
20 サイドノズル
40 照明手段
50 識別センサ
51,52,53 近接センサ
61 孔
70,70A,70B,70C 被識別部
71,72,73 孔(検出対象部位)
80 ホローセット(検出対象部材)
100,200,300 ブロック(交換部品)
201 同軸型ノズル
301 細型ノズル

Claims (3)

  1. ワークの加工箇所に向けて加工用のレーザビームを出射する加工ヘッド本体と、
    前記ワークの加工箇所にシールドガスを噴射するノズルと、
    前記加工ヘッド本体の先端部を通して前記ワークの加工箇所に観察用の照明光を照射する照明手段と、
    前記加工ヘッド本体の先端部に設けられた交換部品装着部と、
    前記交換部品装着部に、使用する前記ノズルの種類に対応して着脱自在に装着される交換部品と、
    を備えたレーザ加工ヘッドにおいて、
    前記交換部品装着部に設けられ、該交換部品装着部に装着される前記交換部品を他の交換部品と識別する識別センサと、
    前記各交換部品に設けられ、前記識別センサによって識別される、交換部品ごとに異なる被識別部と、
    前記識別センサが認識した、前記交換部品装着部に装着された交換部品の種類に応じて前記照明手段による照明光の光量を調整する光量制御手段と、
    を備えることを特徴とするレーザ加工ヘッド。
  2. 請求項1に記載のレーザ加工ヘッドであって、
    前記加工ヘッド本体の先端部に直接取り付けられるノズルについては、該ノズルの基端部に該ノズルに対応した前記交換部品がノズルベースとして一体に設けられており、前記加工ヘッド本体の先端部に直接取り付けられないノズルについては、該ノズルと別体に該ノズルに対応した前記交換部品が用意されていることを特徴とするレーザ加工ヘッド。
  3. 請求項1または2に記載のレーザ加工ヘッドであって、
    前記識別センサとして、それぞれの検出対象部位に検出対象部材が存在するときと存在しないときとで異なる信号を出力する複数の近接センサが設けられ、
    前記交換部品の前記各近接センサによる検出対象部位に、それぞれ前記検出対象部材が着脱自在に挿入可能な複数の孔が穿設され、
    前記複数の孔のうち、前記検出対象部材が選択的に挿入された前記孔の位置と、前記検出対象部材が挿入されていない前記孔の位置との組み合わせにより、前記交換部品ごとに異なる前記被識別部が構成されていることを特徴とするレーザ加工ヘッド。
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