JP6130729B2 - 電池収納構造および電池収納方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電池収納構造および電池収納方法に関し、例えば、電池を電源とする機器等に当該電池を収納する構造および方法に関する。
従来、乾電池等の電池を収納し、当該電池を電源として使用する機器がある。上記機器には、電池を収納して保持するための収納部が備えられている(例えば、特許文献1参照)。例えば、上記特許文献1で開示された電池収納構造では、収納部に収納された各電池の間に隔壁を設けることによって、電池を逆入れした際に電池端子と収納部の端子との間に空隙を形成し、当該逆入れされた場合に当該端子同士が接触しないように構成されている。
特開2002−100336号公報
しかしながら、上記特許文献1で開示された電池収納構造は、複数の電池を収納部に収納するための開口部を、当該電池毎にそれぞれ設ける必要がある。
それ故に、本発明の目的は、電池を収納するための開口部を小さくすることが可能となる電池収納構造および電池収納方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は例えば以下のような構成を採用し得る。なお、特許請求の範囲の記載を解釈する際に、特許請求の範囲の記載によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解され、特許請求の範囲の記載と本欄の記載とが矛盾する場合には、特許請求の範囲の記載が優先する。
本発明の電池収納構造の一構成例は、複数の電池を収納する。電池収納構造は、収納ケースと、可動式の仕切部とを備える。収納ケースは、第1の電池と第2の電池とを収納する。仕切部は、収納ケース内に設けられ、第1の電池を収納するための第1収納スペースと第2の電池を収納するための第2収納スペースとに収納ケース内を仕切る。
上記によれば、第1収納スペースと第2収納スペースとを仕切る仕切部が可動であり、第1の電池を第1収納スペースに収納する際や第2の電池を第2収納スペースに収納する際に、収納に適した位置や方向に仕切部を動かすことができるため、電池を収納するための開口部を小さくすることが可能となる。
また、上記仕切部は、収納ケース内を移動することによって第1収納スペースおよび第2収納スペースの大きさを変化させてもよい。
上記によれば、仕切部を収納ケース内で移動させることによって第1収納スペースおよび第2収納スペースの大きさが変化するため、第1の電池を第1収納スペースに収納する際や第2の電池を第2収納スペースに収納する際に、収納に適した位置に仕切部を動かして電池を収納することができる
また、上記仕切部は、第1収納スペースを拡大させるとともに第2収納スペースを縮小させる第1の方向および、第1収納スペースを縮小させるとともに第2収納スペースを拡大させる第2の方向に移動可能であってもよい。
上記によれば、第1収納スペースを拡大させる方向および第2収納スペースを拡大させる方向に、仕切部を移動させることが可能であるため、第1収納スペースに第1の電池を組み付ける作業または取り外す作業や、第2収納スペースに第2の電池を組み付ける作業または取り外す作業が容易となる。
また、上記収納ケースは、その上面の一部に第1の電池および第2の電池を出し入れするための開口部を有してもよい。第1の方向に仕切部が移動した場合に、少なくとも当該第1収納スペースの一部が開口部に露出することによって当該開口部を介して当該第1収納スペースへの第1の電池の出し入れが可能となってもよい。また、第2の方向に仕切部が移動した場合に、第1収納スペースに代わって少なくとも当該第2収納スペースの一部が開口部に露出することによって当該開口部を介して当該第2収納スペース内への第2の電池の出し入れが可能となるとともに、開口部を介した第1収納スペースへの第1の電池の出し入れが不可能となってもよい。
上記によれば、第1収納スペースが拡大する方向に仕切部が移動させて第1の電池を収納し、その後、第2収納スペースが拡大する方向に仕切部が移動させて第2の電池を収納することによって、最小限の大きさの開口部によって電池の出し入れが可能となる。
また、上記仕切部は、第1収納スペースに収納された第1の電池と第2収納スペースに収納された第2の電池とのうち、一方の正極と他方の負極とを電気的に接続する端子部を備えもよい。
上記によれば、仕切部は、収納された第1の電池および第2の電池を仕切るとともに、当該電池を直列に接続することができる。
また、上記仕切部は、収納ケース内をスライド移動可能であってもよい。
上記によれば、電池を収納する作業に適した位置に仕切部をスライドさせることができるため、電池を収納するための開口部を小さくすることが可能となる。
また、上記収納ケースは、第1の電池と第2の電池とを電池の長手方向に並べて当該第1の電池の電極と当該第2の電池の電極とを直列に電気的に接続して収納可能であってもよい。この場合、仕切部は、収納ケース内に収納される電池の長手方向にスライド移動可能であってもよい。
上記によれば、電池を収納する作業に適した位置に仕切部を当該電池の長手方向にスライドさせることができるため、電池を収納するための開口部を小さくすることが可能となる。
また、上記仕切部には、縦に並べて収納された第1の電池および第2の電池のいずれか一方の負極と接触する第1端子ばねが設けられてもよい。収納ケースには、長手方向に並べて収納された第1の電池および第2の電池のいずれか他方の負極と接触する第2端子ばねが設けられてもよい。収納ケースに収納された第1の電池および第2の電池に作用する第2端子ばねの付勢力は、第1端子ばねの付勢力より大きくてもよい。
上記によれば、複数の電池を安定して収納することができる。
また、上記仕切部には、長手方向に並べて収納された第1の電池および第2の電池のいずれか一方の負極と接触するコイル状の第1端子ばねが設けられてもよい。収納ケースには、長手方向に並べて収納された第1の電池および第2の電池のいずれか他方の負極と接触し、ねじりばねで構成される第2端子ばねが設けられてもよい。
上記によれば、第2の電池を正極側から先に第2収納スペースへ挿入して組み込むこともできるし、第2の電池を負極側から先に第2収納スペースへ挿入して組み込むこともできる。
また、上記仕切部には、第2収納スペース側に第2の電池の外周面の下部と当接する第1当接面が形成されてもよい。収納ケースには、第2収納スペース側の端部に第1当接面と同じ高さで第2の電池の外周面の下部と当接する第2当接面が形成されてもよい。
上記によれば、第2の電池の正極側の外周面が第1当接面と当接し、負極側の外周面が同じ高さで形成された第2当接面と当接して、第2の電池が収納されるため、当該第2の電池を安定して収納することができる。
本発明の電池収納方法の一構成例は、複数の電池を収納する。電池収納方法は、第1の電池を収納するステップ、仕切部を動かすステップ、および第2の電池を収納するステップを含む。第1の電池を収納するステップは、複数の電池を収納可能なスペースを有する収納ケース内に第1の電池を収納する。仕切部を動かすステップは、収納ケース内に設けられ、第1の電池を収納する第1収納スペースと第2の電池を収納する第2収納スペースとに収納ケース内を仕切る可動式の仕切部を動かす。第2の電池を収納するステップは、収納ケース内の第2収納スペースに第2の電池を収納する。
上記によれば、第1収納スペースに第1の電池を収納した後に、仕切部を動かして第2収納スペースを形成して第2の電池を収納することができるため、電池を収納するための開口部を小さくすることが可能となる。
本発明によれば、第1収納スペースと第2収納スペースとを仕切る仕切部が可動であり、第1の電池を第1収納スペースに収納する際や第2の電池を第2収納スペースに収納する際に、収納に適した位置や方向に仕切部を動かすことができるため、電池を収納するための開口部を小さくすることが可能となる。
本実施形態の一例に係る電池収納構造を有する機器1の一例を示す外観斜視図 機器1の後端ハウジング3を取り外した機器1の内部の一例を示す外観斜視図 機器1に電池が装着された状態の一例を示す外観斜視図 機器1からスライダ20を取り外した状態の一例を示す外観斜視図 機器1に電池を組み込む手順の一例を示す説明図 機器1の内部構造の一例を示す縦断面図 機器1の後端ハウジング3を取り外した機器1の内部を上方から見た一例を示す外観図 図7Aにおける機器1を断面AAの一例を示す断面図 図7Aにおける機器1を断面BBの一例を示す断面図 図7Aにおける機器1を断面BBで切断し、さらにスライダ20の一部を切断した状態の一例を示す断面斜視図 切り欠きばね29が設けられたスライダ20の一例を示す外観上面図 切り欠きばね29が設けられたスライダ20の一例を示す外観斜視図 収納ケースの壁面内に埋没した状態と当該壁面から電池収納スペース内に起立した状態とに変位可能な仕切部の一例を示す図
図1〜図4を参照して、本実施形態の一例に係る電池収納構造について説明する。なお、図1は、上記電池収納構造を有する機器1の一例を示す外観斜視図である。図2は、機器1の後端ハウジング3を取り外した機器1の内部の一例を示す外観斜視図である。図3は、機器1に電池が装着された状態の一例を示す外観斜視図である。図4は、機器1からスライダ20を取り外した状態の一例を示す外観斜視図である。例えば、機器1は、電池を電源とする電気機器や電子機器等である。なお、本実施形態では、機器1の一例として、無線マイクを用いて説明する。
図1および図2において、機器1は、本体2および後端ハウジング3を備える。後端ハウジング3は、一方が閉塞された略円筒形状で形成されており、本体2に対して着脱自在に構成されている。
本体2は、機器1の電源となる電池を収納する電池収納構造を有する電池収納部を備えている。上記電池収納部は、大略的に収納ケース10およびスライダ20を含んでいる。例えば、収納ケース10およびスライダ20は、それぞれABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene:アクリロ二トリル・ブタジエン・スチレン樹脂)で構成される。なお、収納ケース10およびスライダ20は、他の熱可塑性樹脂で構成されてもよいし、熱硬化性樹脂等の他の樹脂で構成されてもよい。上記電池収納部は、後端ハウジング3を本体2から取り外した場合、その一部の上面が外部に開口された状態となる(図2の状態)。また、上記電池収納部は、後端ハウジング3を本体2に取り付けた場合、外部に開口可能な部位が後端ハウジング3の中空内部に収納される(図1の状態)。
図2〜図4に示すように、収納ケース10は、所定形状の電池をその内部に収納可能な半円筒形状の部材で形成され、本体2に固設されている。具体的には、機器1は、2本の電池を電源として装着可能に構成されており、収納ケース10には2本の電池が収納される。
スライダ20は、所定形状の電池をその内部に収納可能な半円筒形状の部材で形成され、収納ケース10の円筒内面に沿って機器1の長軸方向(以下、前後方向とする)へスライド可能に構成される。具体的には、スライダ20は半円筒内面全体が先端側電池の外面と接するサイズとなっており、収納ケース10の半円筒形状部材の円筒内面に沿って当該円筒内面に嵌合しながら前後方向にスライダ20の円筒外面がスライド可能となるように形成されている。
図4に示すように、スライダ20の後端側には、先端側電池を組み込んだ状態で当該先端側電池の後端を支持する隔壁100が形成されている。図3から明らかなように、隔壁100は、先端側電池および後端側電池が電池収納部に組み込まれた場合、先端側電池と後端側電池との間に挟持され、先端側電池の電極(例えば、負極)と後端側電池の電極(例えば、正極)とを仕切るとともに、所定の端子(後述する先端側負極端子23と後端側正極端子板24)を介して当該電極同士を電気的に接続する機能を有している。
また、図4に示すように、収納ケース10の円筒内面には、当該円筒中心側へ凸形状となった爪部11が前後方向に並ぶ位置に複数形成されている。そして、複数の爪部11の位置より下方となる収納ケース10の半円筒内面とスライダ20の半円筒外面とが接するように、スライダ20が収納ケース10に装着される。なお、複数の爪部11は、それぞれ円筒中心側へ収納ケース10の円筒内面から突出しているため、スライダ20が前後方向にスライドする際、収納ケース10が開口している上方へスライダ20が外れること防止するガイドとして機能する。
次に、図5を参照して、機器1に電池を組み込む手順について説明する。なお、図5は、機器1に電池を組み込む手順の一例を示す説明図である。
図5において、機器1に電池(例えば、単3電池)を組み込む際、図2に示したように後端ハウジング3を本体2から取り外し、電池収納部の上部の一部が開口した状態とする。そして、スライダ20を収納ケース10の内面に沿って後端方向(後方)へスライドさせることによって、スライダ20に先端側電池を収納するための半円筒内面が、電池収納部の開口から外部に露出した状態とする(図5(A)の状態)。
次に、スライダ20内に上記開口から先端側電池を挿入して組み込む(図5(B)参照)。このとき、スライダ20の半円筒内面が先端側電池の外面と接するサイズとなっているため、挿入された先端側電池は、スライダ20の半円筒内面の略全面と接する、あるいは所定のクリアランスを介して接する状態で配置される。したがって、スライダ20が収納ケース10の後端側へスライドした状態では、スライダ20に対して先端側電池を自由に出し入れすることができる。また、一例として、先端側電池は、その負極が後端側となるようにスライダ20内に組み込まれる。これによって、先端側電池の負極と隔壁100内に設けられたコイル状の端子ばねを有する端子(後述する先端側負極端子23)とが接触可能な状態となる。
次に、先端側電池が組み込まれた状態でスライダ20を収納ケース10の内面に沿って先端方向(前方)へスライドさせる(図5(C)参照)。これによって、スライダ20が先端側電池とともに、これらの一部が本体2内に挿入された状態となる。なお、後述より明らかとなるが、スライダ20は、組み込まれた先端側電池の電極(例えば、正極)と、本体2内に設けられた先端側正極端子板31とが接触する位置まで、前方向へスライド可能である。そして、スライダ20は、先端側電池の正極と先端側正極端子板31とを接触させた状態でスライダ20の前部と本体2とが当接することによって、前方向の最奥位置までスライド可能となっている。そして、この最奥位置までスライダ20を移動させた場合、スライダ20の先端部分(例えば、前方向の略半分)が先端側電池の正極側部分(例えば、正極側の略半分)とともに本体2内に挿入された状態となる。そして、先端側電池が組み込まれた状態でスライダ20を上記最奥位置までスライドさせた場合、スライダ20の隔壁100と収納ケース10の後端との間に、後端側電池を挿入するための空間が形成される。
次に、収納ケース10内に上記開口から後端側電池を挿入して組み込む(図5(D)参照)。ここで、スライダ20の隔壁100の後端側には挟みばね22が設けられており、後端側電池を挟みばね22に挟持されるようにはめ込んで挿入する。また、収納ケース10の後端にはトーションばねを有する後端側負極端子12が設けられており、後端側電池の負極と後端側負極端子12とを接触させて当該トーションばねを縮めるようにして後端側電池を挿入する。さらに、スライダ20は、先端側負極端子23が有するコイル状の端子ばねの付勢力によって、隔壁100が後端側へ押された状態で配置されているため、後端側電池の正極と隔壁100内に設けられた後端側正極端子板24とを接触させて当該端子ばねを縮めるようにして後端側電池を挿入する。したがって、収納ケース10内に組み込まれた場合、後端側電池は、挟みばね22によって上下左右方向が挟持されるとともに、後端側負極端子12が有するトーションばねの付勢力および先端側負極端子23が有する端子ばねの付勢力が釣り合った前後方向の位置に固定されることになる。なお、機器1の電池収納部に組み込まれた電池が電池収納部内で固定される詳細な機構については後述する。
なお、後端側電池は、その負極が後端側となるように収納ケース10内に組み込まれるが、先端側が挟みばね22で挟持され後端側がトーションばねで支持される。ここで、トーションばねは、コイル軸のまわりにねじりモーメント(トルク)を受けて使用されるばね部材であり、組み込まれる電池を上方から下方に移動させることによって後方向へ収縮させてねじった状態にすることも可能であるし、組み込まれる電池を前方向から後方向へ移動させることによって後方向へ収縮させてねじった状態にすることも可能である。したがって、後端側電池は、その正極側を先に挿入することもできるし、その負極側を先に挿入することもできる。例えば、図5(D)に示したように、後端側電池の正極を後端側正極端子板24と接触させながら後端側電池の正極側と挟みばね22とを挟持させて後端側電池の正極側を収納ケース10内に挿入した後、後端側電池の負極側をトーションばねと接触させながら下方へ押し込むことによってトーションばねを後方向へ収縮させてねじった状態にして、後端側電池の負極側を収納ケース10内に挿入して組み込んでもよい。また、後端側電池の負極をトーションばねと接触した状態で前方向から後方向に移動させることによってトーションばねを後方向へ収縮させてねじった状態にして後端側電池の負極側を収納ケース10内に挿入した後、後端側電池の正極側と挟みばね22とを挟持させて後端側電池の正極側を収納ケース10内に挿入して組み込んでもよい。
次に、図6を参照して、機器1の電池収納部に組み込まれた電池が前後方向に配置されて固定される構造について説明する。なお、図6は、機器1の内部構造の一例を示す縦断面図である。
図6において、本体2の内部には、スライダ20に組み込まれた先端側電池の正極と当接する位置に先端側正極端子板31が設けられている。例えば、先端側正極端子板31は、先端側電池の正極と当接するための凸部が形成された金属板材で形成され、本体2の内部に固設されている。また、スライダ20の隔壁100内には、先端側負極端子23と後端側正極端子板24とが設けられている。先端側負極端子23の後端側と後端側正極端子板24の先端側とは電気的に接続されるように接合されており、当該接合状態で隔壁100内に固設されている。例えば、先端側負極端子23は、前後方向に伸縮可能なコイル状の端子ばねで構成されており、隔壁100内に固設された状態で端子ばねの先端側と先端側電池の負極とが接触する位置に設けられている。後端側正極端子板24は、後端側電池の正極と当接するための凸部が形成された金属板材で形成され、隔壁100内に固設された状態でその後端側凸面と先端側電池の正極とが接触する位置に設けられている。さらに、収納ケース10の後端には、収納ケース10に組み込まれた後端側電池の負極と接触する位置に後端側負極端子12が設けられている。例えば、後端側負極端子12は、前方方向への付勢力を有するトーションばね(ねじりコイルばね)で構成されており、収納ケース10の後端部に固設された状態でトーションばねの先端側と後端側電池の負極とが接触する位置に設けられている。なお、先端側正極端子板31や後端側負極端子12は、一般的に用いられる黄銅で構成してもよいが、先端側電池と後端側電池との間に配置される端子(先端側負極端子23、後端側正極端子板24)は、機器1を振り動かした際に生じる応力に対する耐久性を向上させるために、相対的に強度が高いステンレス鋼等によって構成されてもよい。また、トーションばねをばね部材と板金との2部品で構成し、ばね部材をステンレス鋼で、板金を黄銅で構成してもよい。
機器1の電池収納部に組み込まれた先端側電池は、その正極が先端側正極端子板31の凸面と接触し、その負極が先端側負極端子23と接触した状態で配置される。また、機器1の電池収納部に組み込まれた後端側電池は、その正極が後端側正極端子板24の凸面と接触し、その負極が後端側負極端子12と接触した状態で配置される。ここで、先端側負極端子23を構成する端子ばねは、縮んだ状態で先端側電池の負極と当接し、後端側負極端子12を構成するトーションばねは、後方向へねじられて前方向への付勢力を有する状態で後端側電池の負極と当接する。したがって、先端側電池および後端側電池は、先端側負極端子23を構成する端子ばねの付勢力と後端側負極端子12を構成するトーションばねの付勢力とによって付勢された状態で配置され、当該付勢力が釣り合う位置に配置されることになる。つまり、複数の電池が複数のばね部材によって支えられることになるため、各電池に作用する付勢力を平均化することができる。さらに、先端側負極端子23および後端側正極端子板24を介して先端側電池と後端側電池とが接続されるため、電池同士が直接接続されることがない。したがって、外部から衝撃が加わるなどして電池同士が干渉することによる耐久性の低下等を防止することが可能となる。
また、先端側電池は、その負極がコイル状の端子ばねと接続されるため、先に負極側を挿入した後に正極側をはめ込むような組み込み手順となる。一方、後端側電池は、その負極がトーションばねで構成された負極端子と接続されるとため、先に負極側を挿入した後に正極側をはめ込むような組み込み手順でもよいし、先に正極側を挿入した後に負極側をはめ込むような組み込み手順でもよい。
ここで、後端側負極端子12として用いられるトーションばねは、後端側電池に押圧されることによってねじれることによる後方向への単位長さ当たりの付勢力が、先端側負極端子23として用いられる端子ばねが伸縮する単位長さ当たりの付勢力より大きくなるように構成されている。これによって、スライダ20を確実に上記最奥位置までスライドさせることが可能となり、スライダ20を上記最奥位置で確実に固定して、電池組み込み状態では隔壁100を常に同じ位置(すなわち、先端側電池と後端側電池とがそれぞれ常に同じ位置)で固定することができる。
次に、図7A〜図7Dを参照して、スライダ20が収納ケース10に沿ってスライドする構造および電池収納部に組み込まれた電池が上下左右方向に固定される構造について説明する。なお、図7Aは、機器1の後端ハウジング3を取り外した機器1の内部を上方から見た一例を示す外観図である。図7Bは、図7Aにおける機器1を断面AAの一例を示す断面図である。図7Cは、図7Aにおける機器1を断面BBの一例を示す断面図である。図7Dは、図7Aにおける機器1を断面BBで切断し、さらにスライダ20の一部を切断した状態の一例を示す断面斜視図である。
図7A〜図7Dにおいて、スライダ20の半円筒外面の底部には、前後方向に2本の凸条21が延設されている。また、収納ケース10の半円筒内面の底部には、凸条21が摺動可能な2本の条溝13が前後方向に形成されている。そして、スライダ20が収納ケース10内に取り付けられた状態では、凸条21がそれぞれ条溝13に係合した状態となり、条溝13と係合した状態で凸条21が摺動することによってスライダ20が収納ケース10内を前後方向にスライドする。
また、図7Bの摺動部詳細図に示すように、凸条21と条溝13とが係合してスライダ20が収納ケース10内を前後方向にスライドしている状態では、前後方向に並設された爪部11とスライダ20の上面端部25との間に隙間G1が形成される。したがって、スライダ20を収納ケース10内でスライドさせる場合、爪部11によってスライダ20が下方へ押さえつけられることがないため、大きな抵抗力が生じることなくスライダ20を前後方向へスライド移動させることができる。
一方、図7DのC部詳細図に示すように、スライダ20が上記最奥位置に配置された場合に、最も後方向に形成された爪部11の下方に位置するスライダ20の上面端部25の部位には、段差部28が形成されている。なお、図7Dにおいては、説明をわかりやすくするために前方向に向かって左側に設けられた段差部28のみ図示しているが、同様の段差部28が前方向に向かって右側となるスライダ20の上面端部25の当該部位にも形成されている。段差部28は、スライダ20の上面端部25における他の部位より、隙間G1と同じまたは隙間G1より長い寸法で上方へ凸となる高さに形成されている。したがって、スライダ20が上記最奥位置までスライドした場合、最も後方向に形成された左右の爪部11と段差部28とが当接することになり、スライダ20が収納ケース10の底部(例えば、条溝13)に押さえつけられることになる。これによって、スライダ20は、先端側電池が組み付けられた状態で上記最奥位置までスライドした場合、収納ケース10内においてその上下方向が爪部11によって固定されることになる。
スライダ20内に組み付けられた先端側電池は、上記最奥位置までスライドされた場合、正極および負極がそれぞれ先端側正極端子板31および先端側負極端子23と接触した状態で、その外周面の下方部位がスライダ20の半円筒内面底部27と接触した状態となる。そして、スライダ20内に組み付けられた先端側電池の外周面の上方部位は、本体2内部の内壁面の一部と当接して下方へ押さえつけられる。したがって、スライダ20内に組み付けられた先端側電池の外周面は、上記最奥位置までスライドされた場合、本体2内部の内壁面とスライダ20の半円筒内面底部27との間で挟持されることになり、先端側電池の上下左右方向が機器1内で固定される。
収納ケース10内に組み付けられた後端側電池は、正極および負極がそれぞれ後端側正極端子板24および後端側負極端子12と接触した状態で、その外周面の前方側が挟みばね22に挟持された状態となる。ここで、挟みばね22は、後端側電池の上下左右方向を挟持するため、後端側電池を収納ケース10の底面側へ押さえ込んで固定することができる。また、収納ケース10の後端底部には、後端側電池載置面14が形成されている。後端側電池載置面14は、挟みばね22の内面の一部と同じ形状の円弧面、かつ、当該挟みばね22の内面と同じ高さに形成され、条溝13が形成されている収納ケース10の底部より上方へ高く形成される。したがって、後端側電池における外周面の下方部位は、その前方部が挟みばね22の内面と当接し、その後方部が後端側電池載置面14と当接することになり、安定した姿勢で収納ケース10内に組み付けられる。上述したように、挟みばね22が収納ケース10の底面側へ押さえ込む方向に後端側電池を固定するため、挟みばね22の挟持力によって、挟みばね22の内面と後端側電池載置面14と当接した状態で後端側電池を安定して固定することができる。このように、後端側電池は、挟みばね22によって挟持されているため、さらに後端側電池を他の部材と当接させて後端側電池を固定するような機構は不要となる。例えば、本実施形態における後端ハウジング3が略円錐形である場合、後端ハウジング3と後端側電池とを当接させることによって後端側電池を固定する機構を実現することは非常に難しいが、当該機構がない場合であっても挟みばね22によって後端側電池を安定して支持することができる。また、一般的な電池ケースの場合、収納する電池と電池ケースとを当接させながら、所定の保持材を介して収納する電池と当該電池ケースの蓋とを当接させて固定する機構が必要となる。しかしながら、挟みばね22によって収納する電池を挟持することによって、このような保持材を用いた電池の保持機構が不要となり、コストを低減させながら収納した電池を安定して保持することができる。
なお、図示は省略するが、後端ハウジング3が本体2に取り付けられた場合、後端ハウジング3の内壁面と挟みばね22の外周面とが当接することによって、後端ハウジング3の軸方向へ縮める方向の力が挟みばね22に加えられてもよい。これによって、後端ハウジング3を本体2に取り付けると、挟みばね22が後端側電池を挟持する力がさらに強まることになり、さらに安定して後端側電池が収納ケース10内に組み付けられることになる。
また、挟みばね22は、収納される後端側電池の正極付近(例えば、後端側電池の長手方向を四半分にした部位のうち、最も正極側となる部位)の外周面を挟持可能な位置に設けられてもよい。この場合、挟みばね22と後端側電池載置面14とによって、後端側電池の正極側外周面の下部と負極側外周面の下部とを支持することが可能となり、後端側電池の両端下部を支えることによって安定して後端側電池を収納することが可能となる。また、後端側負極端子12がコイル状の端子ばねで構成される場合であっても、後端側電池の負極側を収納ケース10に組み込んだ後に後端側電池の正極側を挟みばね22に容易にはめ込むことが可能となる。また、後端側負極端子12が端子ばねで構成される場合、組み付けられた後端側電池の正極側が負極側と比較して上方へ浮きやすくなるが、挟みばね22によって後端側電池の正極側を収納ケース10内に固定することによって、収納ケース10内に後端側電池を安定して収納することができる。さらに、後端側電池の正極側を挟みばね22にはめ込む際の抵抗力と、後端側電池の負極側によって後端側負極端子12のトーションばねを縮めるための抵抗力とを分散させることによって、後端側電池を組み込む際の抵抗力や後端側電池を取り外す際の抵抗力を低減させることも可能となる。
このように、上述した電池収納構造では、収納ケース10において先端側電池を収納する第1収納スペースと後端側電池を収納する第2収納スペースとを仕切って当該電池を接続する仕切部を可動式にすることによって、当該電池を組み込むための開口部を最小限にすることができる。例えば、上述した電池収納構造の一例では、2本の電池を長手方向に直列に並べて収納する場合であっても、電池1本分強程度の大きさの開口部を設けるだけで全ての電池を収納することが可能となる。
なお、挟みばね22における後端側電池を挟持する面に、さらに後端側電池を下方から支えるばね作用を呈する機構(例えば、支えばね)を設けてもかまわない。例えば、図8Aおよび図8Bに示すように、挟みばね22における後端側電池を挟持する面に、切り欠きばね29(支えばね)を設けてもかまわない。なお、図8Aは、切り欠きばね29が設けられたスライダ20の一例を示す外観上面図である。図8Bは、切り欠きばね29が設けられたスライダ20の一例を示す外観斜視図である。
図8Aおよび図8Bにおいて、切り欠きばね29は、挟みばね22における後端側電池を挟持する面の一部を略Jの字型に切り欠くことによって形成されている。そして、切り欠きばね29は、そのJの字部分が後端側電池と接する挟みばね22の内面よりも内側に迫り出して形成される。これによって、切り欠きばね29は、挟みばね22によって挟持された後端側電池を上方へ押し上げる付勢力を与える機能を有する。したがって、挟みばね22によって後端側電池を挟持する力は、切り欠きばね29の付勢力によってさらに強くなるため、さらに安定して後端側電池を収納することが可能となる。また、後端側電池の外径ばらつき等に起因して、後端側電池の外周面と挟みばね22の内面との間にがたつきが生じる場合であっても、切り欠きばね29を設けることによって当該がたつきを防止することができる。
さらに、上記支えばねによって、サイズの異なる電池を挟みばね22によって支持可能に構成してもよい。一例として、挟みばね22の内面を単3電池の外周面に合わせた形状に形成する。そして、支えばねと挟みばね22とによって囲まれた空間が単4電池の外周面に合わせた形状となるように、挟みばね22の内面よりも内側に迫り出す支えばねのせり出し高さを設定する。これによって、挟みばね22によって単3電池を支持することが可能であるとともに、同じ挟みばね22によって単4電池を支持することも可能となる。なお、単3電池と単4電池とでは外径だけでなく、長手方向の長さも異なるが、当該長さの差は、当該電池と接続する端子が有するばね部材の伸縮によって調整してもよい。
また、図8Aおよび図8Bに示すように、スライダ20の隔壁100上面にガイド斜面26を形成してもよい。例えば、ガイド斜面26は、スライダ20の先端側から後端側へ傾斜する平面または曲面で形成される。ガイド斜面26が隔壁100の上面に形成されている場合、ガイド斜面26の斜面上に後端側電池の正極側を滑らせながら、後端側電池を収納ケース10に挿入することができる。例えば、後端側電池を挿入する際、スライダ20が重力や先端側負極端子23が有する端子ばねの付勢力によって後端側に配置されている場合であっても、後端側電池がガイド斜面26にガイドされながら挿入されることによってスライダ20が先端側へスライド移動しながら後端側電池が組み込まれるため、予めスライダ20を先端側へ動かして後端側電池が挿入されるスペースを押し広げるような作業が不要となる。
また、上述した実施例では、先端側電池を組み付けることが可能なサイズでスライダ20を構成したが、スライダ20を隔壁100の部位のみで構成するなど、さらに小さなサイズで構成してもかまわない。スライダ20が隔壁100の部位のみで構成される場合、スライダ20が収納ケース10内のほぼ全域においてスライド移動することが可能となる。
また、上述した実施例では、収納ケース10において先端側電池を収納する第1収納スペースと後端側電池を収納する第2収納スペースとを仕切る可動の仕切部(隔壁100)を、当該電池の長手方向(前後方向)にスライドさせることによって、第1収納スペースの大きさを変える例を用いたが、当該仕切部を他の方向へ移動させることによって同様の機能を実現してもかまわない。
第1の例として、図9に示すように、収納ケースの壁面内に埋没した状態と当該壁面から電池収納スペース内に起立した状態とに変位可能な仕切部であっても、同様の機能を実現することができる。一例として、当該仕切部は、図示D方向に回動することによって、埋没した状態と起立した状態とに変位する。そして、当該仕切部が埋没した状態で先端側電池を収納ケースの奥側(図示右側)へ挿入し、当該仕切部を起立した状態に回動させた後に後端側電池を収納ケースの手前側(図示左側)に挿入して組み付ければ、同様に開口部を極力小さくした電池収納構造が実現できる。
第2の例として、第1収納スペースと第2収納スペースとを仕切る可動の仕切部を、収納する電池の軸方向を中心に回転させることによって、上記前後方向に移動する構造であってもかまわない。一例として、先端側電池を保持する部材と本体とを螺合させることによって、先端側電池を保持する部材とともに先端側へねじ込むように移動させることが可能となり、上記第2の例による電池収納構造の実現が可能となる。
第3の例として、複数の電池を横に並べて収納する構造であってもかまわない。この場合、第1収納スペースと第2収納スペースとが左右に並んで設けられ、第1収納スペースと第2収納スペースとを仕切る可動の仕切部が電池の短手方向(左右方向)にスライドする。これによって、一方の電池(例えば、右側電池)を収納した後に上記仕切部とともに当該電池を第1収納スペースへ移動(例えば、右方向へ移動)させ、当該移動によって空いた第2収納スペースに他方の電池(例えば、左側電池)を収納するような電池収納構造の実現が可能となる。
また、上述した電池収納機構で用いられる部品形状、部品材質、部品数、部品配置位置、部品が有する機能等は、単なる一例に過ぎず他の形状、材質、数、配置位置であってもいいし、他の機能を有するものであっても、本実施例を実現できることは言うまでもない。例えば、後端側負極端子12をトーションばねで構成する例を用いたが、後端側負極端子12を1つのトーションばねで構成してもいいし、複数のトーションばねで構成してもいいし、後端側電池を上方から挿入することに応じて後端側へ縮むことによって先端側方向への付勢力を後端側電池に付勢する他のばねで構成してもよい。また、後端側負極端子12は、コイル状の端子ばねなど、先端側からのみ電池挿入が可能なばね材料で構成してもいいし、ばね性を有する他のばね材料で構成してもよい。また、先端側負極端子23をコイル状の端子ばねで構成したが、先端側電池を上方から挿入することに応じて後端側へ縮むことによって先端側方向への付勢力を先端側電池に付勢するトーションばねのようなばねで構成してもいいし、先端側からのみ電池挿入が可能な他のばね材料で構成してもいいし、ばね性を有する他のばね材料で構成してもよい。さらに、ばね性を有するばね材料で先端側正極端子および/または後端側正極端子を構成してもよい。また、上述した実施例では、2本の電池(先端側電池および後端側電池)を組み込む例を用いたが、上記電池収納機構に組み込み可能な電池は、3本以上であってもかまわない。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。また、当業者は、本発明の具体的な実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。また、本明細書において使用される用語は、特に言及しない限り、当該分野で通常用いられる意味で用いられることが理解されるべきである。したがって、他に定義されない限り、本明細書中で使用される全ての専門用語および技術用語は、本発明の属する分野の当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。矛盾する場合、本明細書(定義を含めて)が優先する。
以上のように、本発明は、電池を収納するための開口部を小さくする等を目的として、例えば電池収納構造および電池収納方法等として有用である。
1…機器
2…本体
3…後端ハウジング
10…収納ケース
11…爪部
12…後端側負極端子
13…条溝
14…後端側電池載置面
20…スライダ
21…凸条
22…挟みばね
23…先端側負極端子
24…後端側正極端子板
25…上面端部
26…ガイド斜面
27…半円筒内面底部
28…段差部
29…切り欠きばね
31…先端側正極端子板
100…隔壁

Claims (15)

  1. 複数の電池を収納する電池収納構造であって、
    第1の電池と第2の電池とを収納する収納ケースと、
    前記収納ケース内に設けられ、前記第1の電池を収納するための第1収納スペースと前記第2の電池を収納するための第2収納スペースとに前記収納ケース内を仕切る可動式の仕切部とを備え、
    前記仕切部は、前記収納ケース内を移動することによって前記第1収納スペースおよび前記第2収納スペースの大きさを変化させ、
    前記仕切部は、
    前記第1収納スペースを拡大させるとともに前記第2収納スペースを縮小させる第1の方向および、
    前記第1収納スペースを縮小させるとともに前記第2収納スペースを拡大させる第2の方向に移動可能であり、
    前記収納ケースは、その上面の一部に前記第1の電池および前記第2の電池を出し入れするための開口部を有し、
    前記第1の方向に前記仕切部が移動した場合に、少なくとも当該第1収納スペースの一部が前記開口部に露出することによって当該開口部を介して当該第1収納スペースへの前記第1の電池の出し入れが可能となり、
    前記第2の方向に前記仕切部が移動した場合に、前記第1収納スペースに代わって少なくとも当該第2収納スペースの一部が前記開口部に露出することによって当該開口部を介して当該第2収納スペース内への前記第2の電池の出し入れが可能となるとともに、前記開口部を介した前記第1収納スペースへの前記第1の電池の出し入れが不可能となる、電池収納構造。
  2. 複数の電池を収納する電池収納構造であって、
    第1の電池と第2の電池とを収納する収納ケースと、
    前記収納ケース内に設けられ、前記第1の電池を収納するための第1収納スペースと前記第2の電池を収納するための第2収納スペースとに前記収納ケース内を仕切る可動式の仕切部とを備え、
    前記仕切部は、前記第1収納スペースに収納された前記第1の電池と前記第2収納スペースに収納された前記第2の電池とのうち、一方の正極と他方の負極とを電気的に接続する端子部を備える、電池収納構造。
  3. 前記仕切部は、前記収納ケース内をスライド移動可能である、請求項に記載の電池収納構造。
  4. 前記収納ケースは、前記第1の電池と前記第2の電池とを電池の長手方向に並べて当該第1の電池の電極と当該第2の電池の電極とを直列に電気的に接続して収納可能であり、
    前記仕切部は、前記収納ケース内に収納される電池の長手方向にスライド移動可能である、請求項に記載の電池収納構造。
  5. 前記仕切部には、前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか一方の負極と接触する第1端子ばねが設けられ、
    前記収納ケースには、前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか他方の負極と接触する第2端子ばねが設けられ、
    前記収納ケースに収納された前記第1の電池および前記第2の電池に作用する前記第2端子ばねの付勢力は、前記第1端子ばねの付勢力より大きい、請求項に記載の電池収納構造。
  6. 前記仕切部には、前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか一方の負極と接触するコイル状の第1端子ばねが設けられ、
    前記収納ケースには、前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか他方の負極と接触し、ねじりばねで構成される第2端子ばねが設けられる、請求項に記載の電池収納構造。
  7. 前記仕切部には、前記第2収納スペース側に前記第2の電池の外周面の下部と当接する第1当接面が形成され、
    前記収納ケースには、前記第2収納スペース側の端部に前記第1当接面と同じ高さで前記第2の電池の外周面の下部と当接する第2当接面が形成される、請求項乃至の何れか1つに記載の電池収納構造。
  8. 複数の電池を収納する電池収納構造であって、
    第1の電池と第2の電池とを収納する収納ケースと、
    前記収納ケース内に設けられ、前記第1の電池を収納するための第1収納スペースと前記第2の電池を収納するための第2収納スペースとに前記収納ケース内を仕切る可動式の仕切部とを備え、
    前記仕切部は、前記収納ケース内をスライド移動可能であり、
    前記収納ケースは、前記第1の電池と前記第2の電池とを電池の長手方向に並べて当該第1の電池の電極と当該第2の電池の電極とを直列に電気的に接続して収納可能であり、
    前記仕切部は、前記収納ケース内に収納される電池の長手方向にスライド移動可能であり、
    前記仕切部には、前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか一方の負極と接触する第1端子ばねが設けられ、
    前記収納ケースには、前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか他方の負極と接触する第2端子ばねが設けられ、
    前記収納ケースに収納された前記第1の電池および前記第2の電池に作用する前記第2端子ばねの付勢力は、前記第1端子ばねの付勢力より大きい、電池収納構造。
  9. 複数の電池を収納する電池収納構造であって、
    第1の電池と第2の電池とを収納する収納ケースと、
    前記収納ケース内に設けられ、前記第1の電池を収納するための第1収納スペースと前記第2の電池を収納するための第2収納スペースとに前記収納ケース内を仕切る可動式の仕切部とを備え、
    前記仕切部は、前記収納ケース内をスライド移動可能であり、
    前記仕切部には、前記第2収納スペース側に前記第2の電池の外周面の下部と当接する第1当接面が形成され、
    前記収納ケースには、前記第2収納スペース側の端部に前記第1当接面と同じ高さで前記第2の電池の外周面の下部と当接する第2当接面が形成される、電池収納構造。
  10. 複数の電池を収納する電池収納構造であって、
    第1の電池と第2の電池とを収納する収納ケースと、
    前記収納ケース内に設けられ、前記第1の電池を収納するための第1収納スペースと前記第2の電池を収納するための第2収納スペースとに前記収納ケース内を仕切る可動式の仕切部とを備え、
    前記仕切部は、前記収納ケース内をスライド移動可能であり、
    前記収納ケースは、前記第1の電池と前記第2の電池とを電池の長手方向に並べて当該第1の電池の電極と当該第2の電池の電極とを直列に電気的に接続して収納可能であり、
    前記仕切部は、前記収納ケース内に収納される電池の長手方向にスライド移動可能であり、
    前記仕切部には、前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか一方の負極と接触するコイル状の第1端子ばねが設けられ、
    前記収納ケースには、前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか他方の負極と接触し、ねじりばねで構成される第2端子ばねが設けられる、電池収納構造。
  11. 複数の電池を収納する電池収納方法であって、
    前記複数の電池を収納可能なスペースを有する収納ケース内に第1の電池を収納するステップと、
    前記収納ケース内に設けられ、前記第1の電池を収納する第1収納スペースと第2の電池を収納する第2収納スペースとに前記収納ケース内を仕切る可動式の仕切部を動かすステップと、
    前記収納ケース内の前記第2収納スペースに前記第2の電池を収納するステップとを含
    前記仕切部を動かすステップでは、前記収納ケース内で前記仕切部を移動させることによって前記第1収納スペースおよび前記第2収納スペースの大きさを変化させ、
    前記仕切部を動かすステップでは、
    前記第1収納スペースを拡大させるとともに前記第2収納スペースを縮小させる第1の方向および、
    前記第1収納スペースを縮小させるとともに前記第2収納スペースを拡大させる第2の方向に前記仕切部を移動させることが可能であり、
    前記第1の方向に前記仕切部を移動させた場合に、少なくとも当該第1収納スペースの一部が前記収納ケースの上面の一部に設けられた開口部に露出することによって当該開口部を介して当該第1収納スペースへの前記第1の電池の出し入れが可能となり、
    前記第2の方向に前記仕切部を移動させた場合に、前記第1収納スペースに代わって少なくとも当該第2収納スペースの一部が前記開口部に露出することによって当該開口部を介して当該第2収納スペース内への前記第2の電池の出し入れが可能となるとともに、前記開口部を介した前記第1収納スペースへの前記第1の電池の出し入れが不可能となる、電池収納方法。
  12. 複数の電池を収納する電池収納方法であって、
    前記複数の電池を収納可能なスペースを有する収納ケース内に第1の電池を収納するステップと、
    前記収納ケース内に設けられ、前記第1の電池を収納する第1収納スペースと第2の電池を収納する第2収納スペースとに前記収納ケース内を仕切る可動式の仕切部を動かすステップと、
    前記収納ケース内の前記第2収納スペースに前記第2の電池を収納するステップとを含み、
    前記仕切部を動かすステップでは、前記仕切部に設けられた端子部を介して、前記第1収納スペースに収納された前記第1の電池と前記第2収納スペースに収納された前記第2の電池とのうち、一方の正極と他方の負極とを電気的に接続させる、電池収納方法。
  13. 複数の電池を収納する電池収納方法であって、
    前記複数の電池を収納可能なスペースを有する収納ケース内に第1の電池を収納するステップと、
    前記収納ケース内に設けられ、前記第1の電池を収納する第1収納スペースと第2の電池を収納する第2収納スペースとに前記収納ケース内を仕切る可動式の仕切部を動かすステップと、
    前記収納ケース内の前記第2収納スペースに前記第2の電池を収納するステップとを含み、
    前記仕切部を動かすステップでは、前記収納ケース内で前記仕切部をスライド移動させることが可能であり、
    前記第1の電池を収納するステップおよび前記第2の電池を収納するステップでは、前記第1の電池と前記第2の電池とを電池の長手方向に並べて当該第1の電池の電極と当該第2の電池の電極とを直列に電気的に接続して収納可能であり、
    前記仕切部を動かすステップでは、前記収納ケース内に収納される電池の長手方向に前記仕切部をスライド移動させることが可能であり、
    前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか一方の負極と接触する前記仕切部に設けられた第1端子ばねと、前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか他方の負極と接触する前記収納ケースに設けられた第2端子ばねとによって、前記収納ケースに収納された前記第1の電池および前記第2の電池に付勢力を作用させるステップを、さらに含み、
    前記第2端子ばねの付勢力は、前記第1端子ばねの付勢力より大きい、電池収納方法。
  14. 複数の電池を収納する電池収納方法であって、
    前記複数の電池を収納可能なスペースを有する収納ケース内に第1の電池を収納するステップと、
    前記収納ケース内に設けられ、前記第1の電池を収納する第1収納スペースと第2の電池を収納する第2収納スペースとに前記収納ケース内を仕切る可動式の仕切部を動かすステップと、
    前記収納ケース内の前記第2収納スペースに前記第2の電池を収納するステップとを含み、
    前記仕切部を動かすステップでは、前記収納ケース内で前記仕切部をスライド移動させることが可能であり、
    前記第2収納スペース側の前記仕切部に形成された第1当接面と、前記第2収納スペース側の端部の前記収納ケースに形成された第2当接面とによって、当該第1当接面と当該第2当接面とが同じ高さで前記第2の電池の外周面の下部と当接するステップを、さらに含む、電池収納方法。
  15. 複数の電池を収納する電池収納方法であって、
    前記複数の電池を収納可能なスペースを有する収納ケース内に第1の電池を収納するステップと、
    前記収納ケース内に設けられ、前記第1の電池を収納する第1収納スペースと第2の電池を収納する第2収納スペースとに前記収納ケース内を仕切る可動式の仕切部を動かすステップと、
    前記収納ケース内の前記第2収納スペースに前記第2の電池を収納するステップとを含み、
    前記仕切部を動かすステップでは、前記収納ケース内で前記仕切部をスライド移動させることが可能であり、
    前記第1の電池を収納するステップおよび前記第2の電池を収納するステップでは、前記第1の電池と前記第2の電池とを電池の長手方向に並べて当該第1の電池の電極と当該第2の電池の電極とを直列に電気的に接続して収納可能であり、
    前記仕切部を動かすステップでは、前記収納ケース内に収納される電池の長手方向に前記仕切部をスライド移動させることが可能であり、
    前記仕切部に設けられたコイル状の第1端子ばねを前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか一方の負極と接触させ、前記収納ケースに設けられたねじりばねで構成される第2端子ばねを前記長手方向に並べて収納された前記第1の電池および前記第2の電池のいずれか他方の負極と接触させるステップを、さらに含む、電池収納方法。
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