JP6130232B2 - 信号機の灯器構造 - Google Patents

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Description

本発明は、信号機の灯器構造に関する。
従来から、道路等に設置される柱状体に取り付けられる信号灯器は、前側が開口した後筐体と該後筐体の開口を封鎖可能な蓋体とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載された信号灯器は、所定の灯器と、この所定の灯器に隣接した別の灯器と、を並列させて、互いの後筐体における側板同士を結合して構成されている。
具体的には、灯体(ランプ)の配線を挿通させるための挿通孔が前記側板に形成されており、所定の灯器における挿通孔の周縁から別の灯器に向けて円筒状の嵌合凸部が突出して形成される一方、別の灯器における挿通孔の周縁から所定の灯器に向けて円筒状の嵌合凹部が突出して形成されている。そして、嵌合凸部および嵌合凹部の先端にO−リング用溝を形成し、このO−リング用溝にO−リングを嵌合させ、嵌合凸部の先端と嵌合凹部の先端同士をO−リングを介して係合させた状態で側板同士をボルトで結合している。なお、特許文献1に係る信号灯器の後筐体は、成形加工を容易にするために、アルミニウムダイキャスト成形品等のアルミニウム合金で形成されている。
特開平8−16983号公報
しかしながら、前記アルミニウム合金は、耐食性が低いため、錆が発生しやすいという問題がある。そこで、耐食性を向上させるために、例えばステンレス鋼板等の鋼板で後筐体をプレス成形すると、鋼板によるプレス成形品はアルミニウムダイキャスト成形品よりも形状自由度が小さいため、嵌合凸部および嵌合凹部の先端にO−リング用溝を形成することが困難になる。従って、嵌合凸部と嵌合凹部の先端同士をO−リングを介して係合させた場合に、O−リングによる水密性が低下して灯器の内部に雨水等が浸水するおそれがあった。
また、前記嵌合凸部および嵌合凹部を複数設ける場合に、それぞれの嵌合凸部同士の距離および嵌合凹部同士の距離のバラツキにより複数の嵌合凸部と嵌合凹部の先端同士を同時に係合させる組付作業が困難であった。
そこで、本発明は、鋼板で灯器を成形する場合に、高い水密性を維持しつつ、側板における挿通孔周りの組付作業性が良好となる信号機の灯器構造を提供するものである。
本発明に係る信号機の灯器構造は、前側が開口された後筐体と該後筐体の開口を塞ぐと共に灯体が取り付けられた蓋体とを備えた第1灯器と、該第1灯器に隣接して取り付けられ、後筐体および蓋体を備えた第2灯器と、を少なくとも有し、前記後筐体は鋼板で構成された信号機の灯器構造である。
前記後筐体は、
天板と、
該天板の左右両端から下方に延在する一対の側板と、
これら一対の側板の下端部同士を橋渡す底板と、
これらの天板、側板および底板の背面側を塞ぐ背面板と、を有し、
前記第1灯器の後筐体における第2灯器側の側板には、第1挿通孔が形成されると共に、この第1挿通孔の周縁から第2灯器に向けて前記側板に対して直交する方向に立設される筒状フランジが形成され、
前記第2灯器の後筐体における第1灯器側の側板には、前記第1灯器の側板の第1挿通孔に対応する位置に第2挿通孔が形成され、この第2挿通孔の周縁から第2灯器の内方に向けて延びると共に第1灯器から離れるに従って内径が徐々に小さくなるすり鉢状フランジが形成され、
前記第2灯器の第2挿通孔の内径は、前記第1灯器の筒状フランジの外径よりも大きく設定され、
前記第1灯器の筒状フランジの外周側に、弾性体からなる環状シール部材を配設し、
前記第1灯器と第2灯器の側板同士を近接させて、前記第2灯器のすり鉢状フランジが、第1灯器の筒状フランジに設けられた環状シール部材に当接した状態で、第1灯器の側板と第2灯器の側板とを結合するように構成したことを特徴とする。
本発明に係る信号機の灯器構造によれば、鋼板で成形した複数の灯器を互いの挿通孔同士を対応させて結合する場合に、それぞれの灯器同士の挿通孔近傍部における高い防水性を維持すると共に、挿通孔同士の組付作業が容易になる。
つまり、前記第2灯器のすり鉢状フランジが、第1灯器の筒状フランジの外周側に設けられた環状シール部材に当接することにより、環状シール部材を介して第1灯器と第2灯器との間の水密性を高めることができる。
また、すり鉢状フランジの位置が筒状フランジに対して多少ずれたとしても、すり鉢状フランジの内周面が環状シール部材に当接することにより、すり鉢状フランジの位置が矯正される。従って、側板における挿通孔周りの組付作業性が良好となる。
図1は、本発明の実施形態に係る信号機の3灯器を示す斜視図であり、蓋体を開いた状態を示している。 図2は、図1における最も左側に配置された第1灯器の後筐体を示す斜視図である。 図3は、図2の分解斜視図である。 図4は、図3のA−A線による拡大断面図である。 図5は、図1における左右方向の中央に配置された第2灯器の後筐体を示す分解斜視図である。 図6は、図5のB−B線による断面図である。 図7は、第1灯器の側板と第2灯器の側板とを組み付けた状態における第1挿通孔および第2挿通孔の近傍を示す拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図面において、UPRは、道路等に設置された柱状体に信号機の灯器を取り付けた状態における上側を示し、LWRは下側を示す。また、RHは、信号機の灯器を正面から見た状態における右側を示し、LHは左側を示す。さらに、FRは前側を示し、RRは後側を示すものとする。
図1に示すように、本実施形態に係る信号機の3灯器1は、1つの灯器を左右方向に3つ並列させて結合させることで構成される。以下、正面視で最も左側の灯器を第1灯器3、中央側の灯器を第2灯器5、および、最も右側の灯器を第3灯器7と記載する。なお、本発明は、3灯器1に限定されず、少なくとも2つ以上の灯器を組み付けた信号機の灯器に広く適用することができる。
図1に示すように、第1灯器3〜第3灯器7のそれぞれは、後筐体9,109,209と蓋体11とを備える。これらの後筐体9,109,209および蓋体11は、鋼板をプレス成形して形成される。
前記蓋体11は、図外のヒンジを介して後筐体9,109,209の上端部に回動可能に支持されており、後筐体9,109,209の前側の開口を封鎖可能に構成されている。蓋体11は、正面視で矩形状に形成されており、外周縁には、屈曲したフランジ13が立設されている。また、蓋体11の中央部には、緑、黄色および赤の灯体(ランプ)15,17,19がそれぞれの灯器3,5,7に取り付けられている。以下、第1灯器3の構成について説明する。
前記後筐体9は、図1〜図3に示すように、正面視でコ字状に一体形成された枠体21と、該枠体21の下端部同士を橋渡して左右方向に延在する底板23と、これらの枠体21および底板23の背面に接合される背面板25と、から構成される。
前記枠体21は、上側に配置されて左右方向に延在する天板27と、該天板27の左右両端から屈曲して下方に延在する一対の側板29,31と、が一体形成されてなる。
前記側板29,31の下端部は、左右方向の内側に向けて屈曲する折り曲げ部45,47を有する。また、図2,3に示すように、第1灯器3における右側の側板31には、灯体15の配線を挿通させる第1挿通孔44,46が上下に形成されている。また、第1挿通孔44,46の周囲には、リベット孔48が複数形成されている。なお、後述する図5に示すように、第2灯器5の側板129にもリベット孔148が形成されているため、第1灯器3の側板31と第2灯器5の側板129とをリベットを介して結合させることができる。なお、第2灯器5と第3灯器7とも、同様にリベットを介して結合される。また、底板23には、半抜き部51,53,55,57が形成されている。
ここで、図3,4に示すように、第1灯器3の右側の側板31は、一対の側板29,31のうち、第2灯器5側の側板31である。この側板31には、上側の第1挿通孔44と下側の第1挿通孔46が形成されている。以下、上側の第1挿通孔44の近傍部分について説明するが、下側の第1挿通孔46も同様の構造になっている。
上側の第1挿通孔44は、円形状に形成され、第1挿通孔44の周縁44aから右側の第2灯器5に向けて前記側板31に対して直交する方向に立設される筒状フランジ71が形成されている。この筒状フランジ71は、円筒状に形成されており、外径はD1に形成されている。また、筒状フランジ71と側板31とのなす角度αは、ほぼ90°に設定されており、筒状フランジ71の左右方向に沿った高さはH1に設定されている。
次いで、第2灯器5について説明する。
図5に示すように、第2灯器5の後筐体109も、第1灯器3と同様に、正面視でコ字状に一体形成された枠体121と、該枠体121の下端部同士を橋渡して左右方向に延在する底板123と、これらの枠体121および底板123の背面に接合される背面板125と、から構成される。
前記枠体121は、上側に配置されて左右方向に延在する天板127と、該天板127の左右両端から屈曲して下方に延在する一対の側板129,131と、が一体形成されてなる。
前記一対の側板129,131のうち、左側の第1灯器3側の側板129には、上側の第2挿通孔144と下側の第2挿通孔146が形成されている。これらの第2挿通孔144,146は円形に形成されており、第1灯器3の側板31に形成した上側の第1挿通孔44と下側の第1挿通孔46に対応した位置にそれぞれ配置されている。また、右側の第3灯器7側の側板131には、上側の第3挿通孔244と下側の第3挿通孔246が形成されている。なお、第2挿通孔144,146および第3挿通孔244,246の周囲には、リベット孔148が形成されている。
図6に示すように、第2灯器5における側板129の上側の第2挿通孔144の周縁144aには、この周縁144aから第2灯器5の内方(右側)に向けて延びると共に第1灯器3から離れるに従って内径が徐々に小さくなるすり鉢状フランジ81が形成されている。
前記第2灯器5の第2挿通孔144の内径D2は、前記第1灯器3の筒状フランジ71の外径D1よりも大きく設定されている。即ち、すり鉢状フランジ81における根本部分81aの内径はD2であり、右側の先端81bにおける内径はD3である。言い換えれば、すり鉢状フランジ81の断面形状は、ハの字状に斜め方向に延在しており、右側の先端81bに向かうにつれて内径はD2から徐々にD3まで小さくなっている。また、すり鉢状フランジ81の左右方向の高さはH2であり、側板129に対する傾斜角βは90°より大きく例えば135°に設定されている。
次に、図7を用いて、第1灯器3の側板31と第2灯器5の側板129とを結合する手順を説明する。
図7に示すように、第1灯器3の筒状フランジ71の外周側には、予め、円環状(リング状)の環状シール部材83が嵌合されている。この環状シール部材83は、ゴムなどの弾性体から形成されており、変形前の断面形状は円形である。
まず、第1灯器3の筒状フランジ71に対して、二点鎖線で示す第2灯器5のすり鉢状フランジ81を高さ方向の位置で対応させて配置する。
次いで、第2灯器5のすり鉢状フランジ81を左方向に向けて平行移動させ、第2灯器5の側板129を第1灯器3の側板31に近接させる。ここで、すり鉢状フランジ81は、断面形状で斜めに延在しているため、すり鉢状フランジ81の位置が筒状フランジ71に対して多少ずれたとしても、環状シール部材83との当接により、すり鉢状フランジ81の位置が矯正される。また、すり鉢状フランジ81の内周面81cが筒状フランジ71の先端に当たりながらガイドされることにより、すり鉢状フランジ81の位置が矯正されるようにするため、すり鉢状フランジ81の先端81bの内径D3は第1灯器3の筒状フランジ71の外径D1よりも大きく、高さH2は高さH1より低い方が好ましい。なお、図7では、第2灯器5の側板129と第1灯器3の側板31とが当接しているが、これらの側板129,31との間に多少の間隙があっても良い。
このとき、第1灯器3の筒状フランジ71の外周側に第2灯器5のすり鉢状フランジ81が配置される。
また、すり鉢状フランジ81の内周面81cが環状シール部材83を押圧するため、環状シール部材83は弾性変形する。即ち、環状シール部材83は、第1灯器3の側板31と、第1灯器3の筒状フランジ71の外周面71aと、第2灯器5のすり鉢状フランジ81の内周面81cと、に当接する。具体的には、環状シール部材83と第1灯器3の側板31との当接部を第1当接部87、環状シール部材83と第1灯器3の筒状フランジ71の外周面71aとの当接部を第2当接部89、および、環状シール部材83と第2灯器5のすり鉢状フランジ81の内周面81cとの当接部を第3当接部91とする。このように、第2灯器5の側板129を第1灯器3の側板31に近接させたときに、環状シール部材83は、断面形状において3箇所の当接部で周囲から押圧されて弾性変形をする。
そして、この状態で、第1灯器3の側板31と第2灯器5の側板129とを図外のリベットを介して結合する。これによって、第1灯器3と第2灯器5とを結合させることができる。なお、同様の手順で、第2灯器5と第3灯器7とを結合させることができる。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)本実施形態に係る信号機の灯器構造は、前側が開口された後筐体9と該後筐体9の開口を塞ぐと共に灯体15が取り付けられた蓋体11とを備えた第1灯器3と、該第1灯器3に隣接して取り付けられ、後筐体109および蓋体11を備えた第2灯器5と、を少なくとも有し、前記後筐体9,109は鋼板で構成された信号機の灯器構造である。前記後筐体9,109は、天板27,127と、該天板27,127の左右両端から下方に延在する一対の側板29,31,129,131と、これら一対の側板の下端部同士を橋渡す底板23,123と、これらの天板27,127、側板29,31,129,131および底板23,123の背面側を塞ぐ背面板25,125と、を有し、前記第1灯器3の後筐体9における第2灯器5側の側板31には、第1挿通孔44が形成されると共に、この第1挿通孔44の周縁44aから第2灯器5に向けて前記側板31に対して直交する方向に立設される筒状フランジ71が形成され、前記第2灯器5の後筐体109における第1灯器3側の側板129には、前記第1灯器3の側板31の第1挿通孔44に対応する位置に第2挿通孔144が形成され、この第2挿通孔144の周縁144aから第2灯器5の内方に向けて延びると共に第1灯器3から離れるに従って内径が徐々に小さくなるすり鉢状フランジ81が形成され、前記第2灯器5の第2挿通孔144の内径D2は、前記第1灯器3の筒状フランジ71の外径D1よりも大きく設定され、前記第1灯器3の筒状フランジ71の外周側に、弾性体からなる環状シール部材83を配設し、前記第1灯器3と第2灯器5の側板同士31,129を近接させて、前記第2灯器5のすり鉢状フランジ81が、第1灯器3の筒状フランジ71に設けられた環状シール部材83に当接した状態で、第1灯器3の側板31と第2灯器5の側板129とを結合するように構成した。
従って、本実施形態によれば、鋼板で成形した第1灯器3と第2灯器5とを互いの挿通孔同士を対応させて結合する場合に、それぞれの灯器同士の挿通孔近傍部における高い防水性を維持すると共に、挿通孔同士の組付作業が容易になる。
つまり、前記第2灯器5のすり鉢状フランジ81が、第1灯器3の筒状フランジ71の外周側に設けられた環状シール部材83に当接することにより、環状シール部材83を介して第1灯器3と第2灯器5との間の水密性を高めることができる。
また、このすり鉢状フランジ81は、断面形状で斜めに傾斜している。このため、すり鉢状フランジ81の位置が筒状フランジ71に対して多少ずれたとしても、環状シール部材83との当接により、すり鉢状フランジ81の位置が矯正される。これにより、側板31,129における挿通孔周りの組付作業性が良好となる。
(2)前記環状シール部材83は、第1灯器3の側板31と、第1灯器3の筒状フランジ71の外周面71aと、第2灯器5のすり鉢状フランジ81の内周面81cと、に当接するように構成した。
このように、環状シール部材83は、周方向に沿った3箇所から押圧されるため、第1灯器3と第2灯器5との間の水密性がさらに向上するとともに第1灯器3と第2灯器5の位置決め精度が向上する。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されることなく、以下のように種々の変更および変形が可能である。
前述した実施形態では、3つの灯器3,5,7からなる3灯器1について説明したが、例えば、第1灯器3と第2灯器5とからなり、第3灯器7がない2灯器にも適用可能である。また、4以上の灯器を並設させる場合にも適用が可能である。
なお、前述した実施形態では、天板27,127、側板29,31,129,131、底板23,123及び背面板25,125の材質は、例えばSUS430(JIS:ステンレス鋼)が好ましい。また、一例として、天板27,127および側板29,31,129,131の板厚は1.0mm、底板23,123の板厚は1.5mm、および、背面板25,125の板厚は0.8mmが好ましい。さらに、図7において、すり鉢状フランジ81の先端81bを筒状フランジ71の外周面71aに当接させれば、第1灯器3の側板31と第2灯器5の側板129との間の位置決め精度および水密性をさらに向上させることができる。
3 第1灯器
5 第2灯器
9,109,209 後筐体
11 蓋体
15,17,19 灯体
23,123 底板
25,125 背面板
27,127 天板
29,31,129,131 側板
44,46 第1挿通孔
44a 周縁
71 筒状フランジ
71a 外周面
81 すり鉢状フランジ
81c 内周面
83 環状シール部材
144,146 第2挿通孔
144a 周縁

Claims (2)

  1. 前側が開口された後筐体と該後筐体の開口を塞ぐと共に灯体が取り付けられた蓋体とを備えた第1灯器と、該第1灯器に隣接して取り付けられ、後筐体および蓋体を備えた第2灯器と、を少なくとも有し、前記後筐体は鋼板で構成された信号機の灯器構造であって、
    前記後筐体は、
    天板と、
    該天板の左右両端から下方に延在する一対の側板と、
    これら一対の側板の下端部同士を橋渡す底板と、
    これらの天板、側板および底板の背面側を塞ぐ背面板と、を有し、
    前記第1灯器の後筐体における第2灯器側の側板には、第1挿通孔が形成されると共に、この第1挿通孔の周縁から第2灯器に向けて前記側板に対して直交する方向に立設される筒状フランジが形成され、
    前記第2灯器の後筐体における第1灯器側の側板には、前記第1灯器の側板の第1挿通孔に対応する位置に第2挿通孔が形成され、この第2挿通孔の周縁から第2灯器の内方に向けて延びると共に第1灯器から離れるに従って内径が徐々に小さくなるすり鉢状フランジが形成され、
    前記第2灯器の第2挿通孔の内径は、前記第1灯器の筒状フランジの外径よりも大きく設定され、
    前記第1灯器の筒状フランジの外周側に、弾性体からなる環状シール部材を配設し、
    前記第1灯器と第2灯器の側板同士を近接させて、前記第2灯器のすり鉢状フランジが、第1灯器の筒状フランジに設けられた環状シール部材に当接した状態で、第1灯器の側板と第2灯器の側板とを結合するように構成したことを特徴とする信号機の灯器構造。
  2. 前記環状シール部材は、第1灯器の側板と、第1灯器の筒状フランジの外周面と、第2灯器のすり鉢状フランジの内周面と、に当接するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の信号機の灯器構造。
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