JP6127175B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に係わり、特には演出装置を備えた遊技機に関する。
従来、パチンコ機等の遊技機においては、遊技盤の裏面側に配置される表示装置の表示画面にキャラクタや数字等の演出図柄を表示すると共に、遊技状況に応じて表示画面の前側に演出部材を出現させることで、表示画面への遊技者の注目度を高めようとする試みが各種なされている。
例えば、特許文献1には、遊技盤に上下方向へ移動可能な演出部材を設け、当該演出部材を、モータ等の電気的駆動源により、表示画面の前側から外れた位置の上昇位置から表示画面の前側に位置する落下位置に移動させることによって、遊技中のサプライズ性(意外性)を醸し出すようにした遊技機が記載されている。
特開2009−82400号公報
しかしながら、上述のような遊技機においては、演出部材が単調に表示画面の前側を昇降動作するだけであるため、サプライズ性に乏しいものである。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、遊技中のサプライズ性を高め、遊技の興趣を向上可能とした遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る遊技機は、遊技盤と、前記遊技盤に取り付けられ、演出図柄を変動表示可能な表示画面と、遊技状況に応じて作動可能な中央に配置される第1演出部材と、当該第1演出部材の左右にそれぞれ配置される複数の第2演出部材とから形成される集合演出体とを備えた遊技機において、前記集合演出体は、前記表示画面における一辺に近接する第1位置にあって、前記表示画面の一辺を装飾する第1形態と、前記表示画面の前側に移動した第2位置にあって前記第1形態と異なる形態に変形する第2形態と、前記第2位置から前記第1辺に対向する前記表示画面の対向辺に近接する位置にあって、前記第1、2形態と異なる形態の第3形態に変形し、前記複数の第2演出部材は、前記集合演出体が第1形態にあるとき、互いに前後に重なり合った状態であり、前記集合演出体が第2形態及び第3形態にあるとき、複数全てが前面から見えるように作動することを特徴とする。
さらに、前記集合演出体は、前記第2形態にあるとき、前記演出図柄を隠蔽し、前記第3形態にあるとき、前記演出図柄を視認可能とすると共に、前記表示画面の前記対向辺である下辺及び両側辺を装飾することを特徴とする。
本発明によれば、遊技中に、集合演出体が様々な形態に変形するため、遊技中のサプライズ性を高め、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
本発明に係る遊技機(パチンコ機)の正面図である。 集合演出体が第1形態にあるときの遊技盤の正面図である。 集合演出体が第2形態にあるときの遊技盤の正面図である。 集合演出体が第3形態にあるときの遊技盤の正面図である。 集合演出体が第1形態にあるときの演出装置の正面図である。 集合演出体が第2形態にあるときの演出装置の正面図である。 集合演出体が第3形態にあるときの演出装置の正面図である。
以下、本発明を実施するための実施形態を添付図面を参照しながら詳述する。図1は、本発明に係わる遊技機をなすパチンコ機1の外観正面図、図2〜4は、遊技盤3の正面図である。
図示するように、パチンコ機1は、遊技店の遊技島に据え付けられる矩形枠状の外枠2と、外枠2の左部に鉛直軸回りに前後方向へ揺動可能に枢支される合成樹脂または金属等で形成される図示略の内枠に着脱可能に嵌め込まれ、表面側(図1〜4において図面手前側)に図2〜4に示すように円形の遊技領域31を形成する遊技盤3と、内枠に鉛直軸回りに前後方向へ開閉可能に枢支されると共に、遊技領域31を遊技機1の前側に位置する遊技者から透視可能に覆うガラス板41を嵌め込んだガラス枠ユニット4とを備える。
ガラス枠ユニット4の前面下部には、遊技盤3の裏面側(図1〜4において図面奥側)に配置される図示略の球払出装置から払い出される遊技球を貯留するための受皿42と、受皿42の右斜め下方にあって、受皿42に貯留されている遊技球を遊技領域31に打ち込んで所定の遊技を行う際に操作される発射ハンドル43とが設けられる。
遊技盤3の後側には、数字やキャラクター等の演出図柄100を表示画面51に変動、停止表示可能な例えば液晶ディスプレイからなる表示装置5が配置される。本実施形態の演出図柄100は、図2、4に示すように、上下方向へスクロール変動可能な左、中、右3列の左図柄、中図柄、右図柄により構成される。
遊技盤3の裏側には、表示画面51に表示される演出図柄100を遊技盤3の前方から視認不能に隠蔽したり遊技状態に応じて形態を変形して表示画面51の周辺を装飾したりして、多彩な演出効果を実現可能として、遊技中のサプライズ性を高め、遊技の興趣を向上させるための演出装置6が設けられる。
遊技盤3は、アクリル樹脂等の透明な合成樹脂板により正面視ほぼ方形に形成されると共に、表面には、ガイドレール32、32によって包囲される円形(楕円形を含む)の遊技領域31が形成される。受皿42に貯留されている遊技球は、発射ハンドル43の操作に基いて、遊技盤3の下部内側に設けられる図示略の発射装置から発射されることにより、ガイドレール32、32により誘導されて遊技領域31に打ち込まれる。
遊技盤3の遊技領域31には、遊技領域31のほぼ中央部、すなわち表示装置5の表示画面51に対向する領域にあって、表示画面51に表示される演出図柄100を遊技盤3の前側から透視可能とする正面視矩形の透視窓33が設けられる。
なお、遊技盤3における透視窓33及び演出装置6における後述の集合演出体7の移動領域以外の領域には、模様、彩色等が施され、遊技盤3の前側から遊技機1の内部構造が視認できないように不透明に形成される。
さらに、遊技領域31には、主な要素として、透視窓33以外の領域にあって、遊技領域31に打ち込まれた遊技球の流下方向を変化させる多数の遊技釘34と、透視窓33の下方にあって、遊技領域31に打ち込まれた遊技球が入賞可能な第1始動入賞口35及び第1始動入賞口35の真下に配置される第2始動入賞口36と、遊技者にとって不利な第1状態(遊技球が入賞不能な閉鎖状態)と遊技者にとって有利な第2状態(遊技球が入賞可能な開放状態)とに変化可能な大入賞口37と、遊技領域31に打ち込まれた遊技球のうち第1、2始動入賞口35、36及び大入賞口37等の入賞口に入賞しなかったアウト球を遊技盤3の裏面側に排出するアウト口38等が設けられる。
第1始動入賞口35及び第2始動入賞口36は、遊技領域31に打ち込まれた遊技球が入賞すると、内部の図示略の入賞検出スイッチにより遊技球の入賞が検知され、表示装置5の表示画面51に表示される演出図柄100の変動表示の契機を与える。
第1始動入賞口35は、いわゆるヘソと称される常時上向きに開口した遊技球入口である。第2始動入賞口36は、いわゆる電動チューリップと称される普通電動役物の図示略の左右一対の揺動片を備えており、所定の確率で抽選される抽選の結果、小当たりになったときには一対の揺動片が開放し、第2始動入賞口36への入賞を容易にする。
遊技領域31に打ち込まれた遊技球が第1始動入賞口35または第2始動入賞口36に入賞すると、これを契機に、遊技盤3の裏側に配置される図示略の主制御部により実行される抽選の結果、所定の変動パターンに基づいて、表示装置5の表示画面51に演出図柄100を所定の演出態様で所定の変動時間だけ表示演出を行い、変動時間経過後に所定の演出図柄100の組合せ、例えば、左、中、右図柄に同一の図柄が揃って停止表示して確定表示した場合には、大当り状態を生起させて、大入賞口37を第1状態から第2状態に変化させる。大当り状態のときには、第2状態にある大入賞口37に多数の遊技球が入賞可能となり、球払出装置から賞球として大量の遊技球が短時間に払い出される。
図5〜7は、演出装置6の各状態の概略正面図を示す。
演出装置6は、遊技盤3の裏側にあって、表示画面51の前側を移動可能で、かつ各位置に応じた形態に変形可能な後述の左右の羽根演出体70L、70Rにより形成される集合演出体7と、集合演出体7を支持するための左右方向へ長寸の移動支持部材8と、表示画面51の左右両側に配置され、移動支持部材8を上下方向へ移動可能に支持するための左右一対のガイドレール9、9と、移動支持部材8の前面中央に固定されるハート型演出部材10と、移動支持部材8を上下動させるための動力を発生可能な左右のモータ11、11と、左右のモータ11、11の回転動力を直線運動に変換して移動支持部材8に伝達可能な左右の紐状部材12、12とを備える。
各ガイドレール9、9、モータ11、11及び紐状部材12、12は、遊技盤3の透明部分を透して遊技者から見えないように、表示画面51の左右両側に配置される。また、移動支持部材8は、その前面にハート型演出部材10及び集合演出体7が設けられることによって、常時、遊技者から見えないように隠蔽される。
ハート型演出部材10の左側に設けられる左の羽根演出体70L及び同じく右側に設けられる右の羽根演出体70Rは、全体が遊技盤3を透して遊技者から視認できるように遊技盤3の裏側に配置されると共に、前後方向に複数列に重なり合った複数の演出部材、すなわち前列の羽根形状演出部材71L、71R、中列の羽根形状演出部材72L、72R及び後列の羽根形状演出部材73L、73Rにより形成される。
なお、集合演出体7及びハート型演出部材10は、遊技盤3の裏側に移動可能に配置されるため、図2〜4において、いずれの位置にあっても全て点線で示すべきであるが、図示の便宜上、本図面においては透視窓33の裏側に位置する部分については実線で示し、それ以外の部分については点線で示す。
集合演出体7及びハート型演出部材10は、モータ11、11の動力による移動支持部材8の上下動に伴って、図2、5に示すように、表示画面51における上辺(一辺)よりも上側(外側)に位置する第1位置と、図3、6に示すように、表示画面51の前面のほぼ中央部に位置する第2位置と、図4、7に示すように、表示画面51における上辺に対向する下辺に近接する第3位置に移動可能である。なお、集合演出体7及びハート型演出部材10は、いずれの位置にあっても、遊技盤3を透して遊技者からは透視可能である。
例えば、通常遊技状態の場合には、集合演出体7及びハート型演出部材10は図2、5に示す第1位置に停止している。第1位置においては、移動支持部材8が上昇位置に停止して、左の羽根形状演出部材71L、72L、73L及び右の羽根形状演出部材71R、72R、73Rは、それぞれ互いに前後に重なり合った状態、すなわち集合演出体7が第1形態にあって、表示画面51に表示されている演出図柄100を隠蔽しないように表示画面51の上側を装飾する。したがって、この第1形態においては、遊技機1の前側に位置する遊技者からは、ハート型演出部材10及び左右の羽根演出体70L、70Rの最前列の羽根形状演出部材71L、71Rのみが見え、集合演出体7は羽根をたたんでいるような形態を作っている。
通常遊技状態中、第1始動入賞口35または第2始動入賞口36への遊技球の入賞を契機に、表示画面51に表示されている演出図柄100が変動表示を開始した後、例えば、リーチ状態(表示画面51に表示されている演出図柄100のうち、先に停止した左図柄及び右図柄の図柄が同一図柄で揃って停止し、最後に停止する右図柄が未だ変動表示中である状態)が発生した場合には、リーチ状態を盛り上げる演出するため、集合演出体7及びハート型演出部材10を、モータ11、11の動力により図3、6に示す第2位置に移動させる。
第2位置においては、移動支持部材8が表示画面51の上下方向のほぼ中央位置にあり、表示画面51の前側において、左右の中列の羽根形状演出部材72L、72Rは上方へ所定角度揺動し、後列の羽根形状演出部材73L、73Rは、中列の羽根形状演出部材72L、72Rよりも大きい角度上方へ揺動することで、集合演出体7は第2形態に変形し、表示画面51に表示されている演出図柄100を遊技者から見えないように隠蔽する。したがって、この第2形態においては、遊技者からは、ハート型演出部材10及び左右の羽根形状演出部材71L、72L、73L及び71R、72R、73Rの全てが見え、集合演出体7は、羽根を羽ばたいたような形態に変形し、表示画面51の前側を広い範囲にわたって装飾する。
リーチ状態を経て、大当りになる場合または大当りなった場合には、大当りのサプライズ性を高める演出を行うため、集合演出体7及びハート型演出部材10を、モータ11、11の動力により図4、7に示す第3位置に移動させる。第3位置においては、移動支持部材8は下降位置にあり、前列の羽根形状演出部材71L、71R及びハート型演出部材10は表示画面51の下辺近傍に移動し、中列の羽根形状演出部材72L、72Rは上方へ所定角度揺動した状態にあり、後列の羽根形状演出部材73L、73Rは中列の羽根形状演出部材72L、72Rの上部にあって第2形態のときよりもさらに大きく揺動した状態、すなわち集合演出体7が第2形態と異なる第3形態に変形することで、表示画面51に表示されている演出図柄100を遊技者から再び視認可能とする。したがって、この第3形態においては、遊技者からは、ハート型演出部材10及び左右の羽根形状演出部材71L、72L、73L及び71R、72R、73Rの全てが見え、集合演出体7は、第2形態のときよりも羽根を大きく羽ばたいたような形態に変形し、表示画面51の下側及び左右両側を装飾する。
次に、演出装置6の実施例を図5〜8に基づいて説明する。
演出装置6の左右のガイドレール9、9は、移動支持部材8の両端部を上下方向へ移動可能にガイドするための第1縦溝91、91と、中列の羽根形状支持部材72L、72Rの外側端部を上下方向へ移動可能にガイドするための第2縦溝92、92と、第2縦溝92、92の上部に連設され、外側(左のガイドレール9においては左側、右のガイドレール9においては右側)へ屈曲した横溝93、93と、後列の羽根形状演出部材73L、73Rの外側端部を上下方向へ所定量移動可能にガイドする第3縦溝94とを有する。
ハート型演出部材10は、移動支持部材8の中央前面に固定され、移動支持部材8と共に表示画面51の前側を上下方向に往復移動可能である。ハート型演出部材10の前面には、数字等を表示可能な7セグメントLEDまたは液晶ディスプレイからなる表示器101が設けられる。
左の羽根演出体70Lは、ハート型演出部材10の左側に設けられ、右の羽根演出体70Rは、ハート型演出部材10の右側に設けられる。これにより、左右の羽根演出体70L、70R及びハート型演出部材10によって、ハートに羽根が生えたような形態となる。
前列の羽根形状演出部材71L、71Rは、ハート型演出部材10を介して移動支持部材8の前面に固定される。中列の羽根形状演出部材72L、72Rは、それぞれの中央寄りの端部が前列の羽根形状演出部材72L、72Rの裏面側に、前後方向の軸721L、721Rにより上下方向へ揺動可能に枢支されると共に、それぞれの外側端部の裏面側に設けられた摺動突部722L、722Rがガイドレール9、9の横溝93、93及び第2縦溝92、92に摺動可能に支持される。後列の羽根形状演出部材73L、73Rは、それぞれの中央寄りの端部に設けた摺動突部731L、731Rが中列の羽根形状演出部材72L、72Rの裏面に設けられた長溝723L、723Rに揺動かつ長手方向へ摺動可能に係合されると共に、それぞれの外側端部に設けた突部732L、732Rがガイドレール9、9の第3縦溝94に摺動可能に支持される。
集合演出体7が第1位置で第1形態を形成している場合には、左右の前列の羽根形状演出部材71L、71Rの真後ろに中列の羽根形状演出部材72L、72Rが位置し、中列の羽根形状演出部材72L、72Rの真後ろに後列の羽根形状演出部材73L、73Rが位置している。この状態においては、中列の羽根形状演出部材72L、72Rの摺動突部722L、722Rは、ガイドレール9、9の横溝93、93に係合し、後列の羽根形状演出部材73L、73Rの摺動突部731L、731Rは、中列の羽根形状演出部材72L、72Rの長溝722L、722Rの中央寄りの端部に係合し、同じく突部732L、732Rは、第3縦溝94の上端部に係合している。
モータ11、11の動力により、移動支持部材8が上昇位置から中央位置に下降すると、集合演出体7及びハート型演出部材10は、第1位置から第2位置に移動する。この移動に伴って、前列の羽根形状演出部材71L、71R及びハート型演出部材10は、そのままの状態で表示画面51の前側に下降する。中列の羽根形状演出部材72L、72Rは、移動支持部材8の下降に伴って、摺動突部722L、722Rがガイドレール9、9の横溝93、93を内側へ向けて摺動することにより、軸721L、721Rを中心に上方へ所定角度揺動した後、摺動突部722L、722Rが横溝93、93から外れて第2縦溝92、92を下方へ摺動する。後列の羽根形状演出部材73L、73Rは、突部732L、732Rがガイドレール9、9の第3縦溝94、94を下端へ向けて摺動しつつ、摺動突部731L、731Rが中列の羽根形状演出部材72L、72Rの長溝723L、723Rを外側へ向けて摺動することによって、中列の羽根形状演出部材72L、72Rよりも大きく上方へ揺動する。これにより、集合演出体7は、第1位置から第2位置に移動することで、第1形態から第2形態に変形する。
移動支持体8がモータ11、11の動力により中央位置から下降位置に移動すると、集合演出体7及びハート型演出部材10は、第2位置から第3位置に移動する。この移動に伴って、前列の羽根形状演出部材71L、71R及びハート型演出部材10はそのまま下降し、表示画面51の下辺付近に移動する。中列の羽根形状演出部材72L、72Rは、摺動突部722L、722Rがガイドレール9、9の第2縦溝92、92に係合して下方へ摺動することで、所定角度揺動した状態を保ったまま下方へ向けて摺動する。また、後列の羽根形状演出部材73L、73Rは、突部732L、732Rがガイドレール9の第3縦溝94、94の下端に当接してそれ以上、下方への摺動が阻止されるため、中列の羽根形状演出部材72L、72Rの下降に伴って、突部732L、732Rを支点にして揺動しつつ摺動突部731L、731Rが中列の羽根形状演出部材72L、72Rの長溝723L、723Rを外側へ向けて摺動することにより、中列の羽根形状演出部材72L、72Rよりも上方へ変位した状態で大きく揺動する。これにより、左右の羽根演出体70L、70Rは、第2形態のときよりも大きく羽ばたいたような第3形態に変形して、表示画面51に表示される演出図柄100を視認可能とすると共に、表示画面51の下側及び左右両側を装飾する。
なお、上述の演出装置6の実施例の構成は、本発明を実現するための一例であって、本発明を限定するものではない。例えば、前列の羽根形状羽部材71L、71Rを移動支持部材8の上下動に連動して上下方向へ揺動可能にする、羽根形状演出部材の数、形状を変更可能にする、摺動演出体7の形態を変更する。
1 パチンコ機(遊技機) 2 外枠
3 遊技盤 4 ガラス枠ユニット
5 表示装置 6 演出装置
7 集合演出体 8 移動支持部材
9 ガイドレール 10 ハート型演出部材
101 表示器 11 モータ
12 紐状部材 31 遊技領域
32 ガイドレール 33 透視窓
34 遊技釘 35 第1始動入賞口
36 第2始動入賞口 37 大入賞口
38 アウト口 41 ガラス板
42 受皿 43 発射ハンドル
51 表示画面 70L、70R 羽根演出体
71L、72L、73L、71R、72R、73R 羽根形状演出部材
91 第1縦溝 92 第2縦溝
93 横溝 94 第3縦溝
100 演出図柄 721L、721R 軸
722L、722R 摺動突部 723L、723R 長溝
731L、731R 摺動突部 732L、732R 突部

Claims (2)

  1. 遊技盤と、前記遊技盤に取り付けられ、演出図柄を変動表示可能な表示画面と、遊技状況に応じて作動可能な中央に配置される第1演出部材と、当該第1演出部材の左右にそれぞれ配置される複数の第2演出部材とから形成される集合演出体とを備えた遊技機において、
    前記集合演出体は、前記表示画面における一辺に近接する第1位置にあって、前記表示画面の一辺を装飾する第1形態と、前記表示画面の前側に移動した第2位置にあって前記第1形態と異なる形態に変形する第2形態と、前記第2位置から前記第1辺に対向する前記表示画面の対向辺に近接する位置にあって、前記第1、2形態と異なる形態の第3形態に変形し、
    前記複数の第2演出部材は、前記集合演出体が第1形態にあるとき、互いに前後に重なり合った状態であり、前記集合演出体が第2形態及び第3形態にあるとき、複数全てが前面から見えるように作動することを特徴とする遊技機。
  2. 前記集合演出体は、前記第2形態にあるとき、前記演出図柄を隠蔽し、前記第3形態にあるとき、前記演出図柄を視認可能とすると共に、前記表示画面の前記対向辺である下辺及び両側辺を装飾することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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