JP6126946B2 - 車両用収納装置 - Google Patents
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Description
2つのホルダ部が車両左右方向に並んで配置されているため、車両のシフトレバーがインストルメントパネル部位に配設されている場合、ホルダ部とシフトレバーとが平面視でラップしやすい。ホルダ部とシフトレバーとが平面視でラップすると、ホルダ部への収納物の出し入れ時に収納物や手がシフトレバーに当たり易い。そのため、車両用収納装置の使用性上で改善の余地がある。
(1) リテーナと、
前記リテーナに収納されるレール収納位置と前記リテーナから引き出されるレール引出し位置とに、前記リテーナにスライド可能に支持されるレールと、
前記レールに収納されるベース収納位置と前記レールから引き出されるベース引出し位置とに、前記レールの前記リテーナに対するスライド方向と同方向に前記レールにスライド可能に支持されるベースと、
を有し、
前記リテーナは、互いに対向するリテーナ上下壁と、互いに対向するリテーナ左右壁と、を備えており、前記リテーナ上下壁と前記リテーナ左右壁とで前記スライド方向と直交する断面視で周方向に全周にわたって設けられており、
前記レールは、互いに対向するレール上下壁と、互いに対向するレール左右壁と、を備えており、前記レール上下壁と前記レール左右壁とで前記スライド方向と直交する断面視で周方向に全周にわたって設けられており、
前記ベースは、前記スライド方向に並んで配置される第1、第2のホルダ部を備えており、
前記ベースは、ベース底壁と該ベース底壁の外周部から上方に立ち上がるベース側壁とを備えており上方のみに開放する箱状となっており、
前記レールまたは前記ベースに、前記スライド方向に並んで設けられる第1、第2のサポート孔を備えるサポートが、平面視で前記第1のサポート孔が前記第1のホルダ部に位置し前記第2のサポート孔が前記第2のホルダ部に位置するサポート第1の位置と、該サポート第1の位置より前記リテーナの奥側にスライドして平面視で前記第1のサポート孔が前記第2のホルダ部に位置するサポート第2の位置とに、前記ベース底壁から上方に隔たった位置で前記スライド方向にスライド可能に支持されている、車両用収納装置。
(2) 前記第1、第2のホルダ部は、前記ベース側壁の内側で前記ベース底壁から上方に立ち上がり前記ベースの内部スペースを2つに分けるベース仕切り壁を前記ベース底壁に設けることで設けられており、
前記ベース仕切り壁の前記ベース底壁からの立ち上がり量は、前記ベース側壁の前記ベース底壁からの立ち上がり量に比べて小とされている、(1)記載の車両用収納装置。
ベースがスライド方向に並んで配置される第1、第2のホルダ部を備えるため、ベースがスライド方向と直交する方向に並んで配置される2つのホルダ部を備える場合(従来)に比べて、装置の幅(車両左右方向長さ)を短くできる。そのため、シフトレバーと平面視でラップすることを従来に比べて簡単に抑制できる。よって、従来に比べて装置の使用性を改善できる。
また、リテーナとレールがそれぞれスライド方向と直交する断面視で周方向に全周にわたって設けられているため、全周にわたって設けられていない場合に比べて、リテーナとレールの剛性(スライド方向の曲げ剛性)は高い。そのため、ベースがスライド方向に並んで配置される第1、第2のホルダ部を備える場合であっても、装置としての剛性を確保できる。
ベースが上方のみに開放する箱状となっており、第1、第2のホルダ部がベース仕切り壁をベース底壁に設けることで設けられているため、第1、第2のホルダ部を箱状にできる。そのため、第1、第2のホルダ部をカップホルダとして使用できるだけでなく、携帯型メディアプレーヤ等の小物を収納可能な小物入れとして使用することができる。また、ベース仕切り壁のベース底壁からの立ち上がり量が、ベース側壁のベース底壁からの立ち上がり量に比べて小とされているため、比較的長尺の収納物であっても、第1、第2のホルダ部の両方を利用して収納することができる。
サポートがサポート第1の位置にあるとき、第1のホルダ部に収納されるカップ類の側面を第1サポート孔の縁部で保持できるとともに、第2のホルダ部に収納されるカップ類の側面を第2サポート孔の縁部で保持できる。また、サポートがサポート第2の位置にあるとき、第1のホルダ部にサポートによって邪魔されない収納物(たとえば500ml紙パック等)を収納することができるとともに、第2のホルダ部に収納されるカップ類の側面を第1サポート孔の縁部で保持できる。よって、装置の使用性上有利である。
本発明実施例の車両用収納装置(以下、単に収納装置、装置ともいう)10は、たとえば、車両の内装部材であるインストルメントパネルに配置される車両用カップホルダ装置である。ただし、装置10は、車両用カップホルダ装置に限定されるものではなく、車両用小物入れ装置等であってもよい。また、装置10の配置場所は、インストルメントパネルに限定されるものではなく、コンソールパネル等であってもよい。なお、本発明実施例及び図示例では、装置10がインストルメントパネルに設けられる場合を説明する。なお、図中UPは上方を示し、FRは車両前方を示す。
サポート50がサポート第1の位置50aに位置するとき、サポート50がベース40に当接して異音が発生する場合には、図1、図4に示すように、該異音を抑制するクッション材C3が設けられていることが望ましい。
(A)ベース40がスライド方向Dに並んで配置される第1、第2のホルダ部45,46を備えるため、ベースがスライド方向と直交する方向に並んで配置される2つのホルダ部を備える場合(従来)に比べて、装置10の幅(車両左右方向長さ)を短くできる。そのため、シフトレバーと平面視でラップすることを従来に比べて簡単に抑制できる。よって、従来に比べて装置10の使用性を改善できる。
20 リテーナ
21 リテーナアッパ
22 リテーナロア
25a リテーナ奥壁
25b リテーナ上壁
25c リテーナ下壁
25d リテーナ右壁
25e リテーナ左壁
30 レール
30a レール収納位置
30b レール引出し位置
31 レールアッパ
32 レールロア
35a レール奥壁
35b レール上壁
35c レール下壁
35d レール右壁
35e レール左壁
40 ベース
40a ベース収納位置
40b ベース引出し位置
41 ベース本体
42 ドア部材(意匠部材)
45 第1のホルダ部
46 第2のホルダ部
47a ベース底壁
47b ベース側壁
47c ベース仕切り壁
50 サポート
50a サポート第1の位置
50b サポート第2の位置
51 第1のサポート孔
51a 第1のサポート孔の縁部
52 第2のサポート孔
52a 第2のサポート孔の縁部
54 第1の側面押圧部材
55 第2の側面押圧部材
56 バネ部材
D スライド方向
Claims (2)
- リテーナと、
前記リテーナに収納されるレール収納位置と前記リテーナから引き出されるレール引出し位置とに、前記リテーナにスライド可能に支持されるレールと、
前記レールに収納されるベース収納位置と前記レールから引き出されるベース引出し位置とに、前記レールの前記リテーナに対するスライド方向と同方向に前記レールにスライド可能に支持されるベースと、
を有し、
前記リテーナは、互いに対向するリテーナ上下壁と、互いに対向するリテーナ左右壁と、を備えており、前記リテーナ上下壁と前記リテーナ左右壁とで前記スライド方向と直交する断面視で周方向に全周にわたって設けられており、
前記レールは、互いに対向するレール上下壁と、互いに対向するレール左右壁と、を備えており、前記レール上下壁と前記レール左右壁とで前記スライド方向と直交する断面視で周方向に全周にわたって設けられており、
前記ベースは、前記スライド方向に並んで配置される第1、第2のホルダ部を備えており、
前記ベースは、ベース底壁と該ベース底壁の外周部から上方に立ち上がるベース側壁とを備えており上方のみに開放する箱状となっており、
前記レールまたは前記ベースに、前記スライド方向に並んで設けられる第1、第2のサポート孔を備えるサポートが、平面視で前記第1のサポート孔が前記第1のホルダ部に位置し前記第2のサポート孔が前記第2のホルダ部に位置するサポート第1の位置と、該サポート第1の位置より前記リテーナの奥側にスライドして平面視で前記第1のサポート孔が前記第2のホルダ部に位置するサポート第2の位置とに、前記ベース底壁から上方に隔たった位置で前記スライド方向にスライド可能に支持されている、車両用収納装置。 - 前記第1、第2のホルダ部は、前記ベース側壁の内側で前記ベース底壁から上方に立ち上がり前記ベースの内部スペースを2つに分けるベース仕切り壁を前記ベース底壁に設けることで設けられており、
前記ベース仕切り壁の前記ベース底壁からの立ち上がり量は、前記ベース側壁の前記ベース底壁からの立ち上がり量に比べて小とされている、請求項1記載の車両用収納装置。
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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2013
- 2013-08-26 JP JP2013174730A patent/JP6126946B2/ja active Active
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