JP6126488B2 - コーナー部カット装置及びコーナー部カット方法 - Google Patents
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また、特許文献2に開示されたコーナー部カット装置は、製袋機で切り離された2列状の包装袋を受け取り、製袋機と同期して間欠搬送し、この間欠搬送において、間欠搬送の1ピッチが製袋機の間欠搬送の1ピッチよりも若干大きく設定されていることにより、ライン方向の前後の袋間に微小な間隔を開けると共に、一の列の包装袋と他の列の包装袋とがライン下流に移送されるに従い僅かずつ離れていくように搬送方向を異ならせ、もって、前後左右の4つの包装袋のライン方向及びこれに直交する方向に離間した4つのコーナー部を円弧状にカットする。
また、特許文献2に開示された技術によれば、前後左右の4つの包装袋のライン方向及びこれに直交する方向に離間した4つのコーナー部が一対の雄カッターと雌カッターとで四隅円弧カットを行う構成であるので、異なる袋の四隅円弧カットを行う場合、前後左右の4つの包装袋のライン方向及びこれに直交する方向に離間した4つのコーナー部の間隔が大きく異なるから、雄カッターと雌カッターを交換する必要がある。この場合、4つのコーナー部の間隔及び位置を正確にコントロールすることが難しいので、実際には、4つのコーナー部の全てに対して円弧カットを良好に行うことは難しい。
本発明は、上述した点に鑑み発明されたもので、包装袋を複数列で製袋する製袋機にインライン接続され、複数列の包装袋を確実に搬送し、次々に受け取り、ライン方向の前後位置の包装袋をライン方向に若干離間すると共に、ライン方向と直交する方向に並ぶ包装袋を離間することなく、前後左右に並ぶ4つの包装袋の対向位置の4つのコーナー部について円弧カットを行うことができ、フィルム幅中央部をドブ切りせずに済み経済的で、大きさが異なる包装袋の四隅円弧カットを行う場合でも雄カッターと雌カッターを交換する必要がないコーナー部カット装置及びコーナー部カット方法を提供することを目的としている。
該コーナー部カット装置は、包装袋を複数列で製袋する製袋機のライン下流端にインライン接続され、複数列で製袋された各列の包装袋をナイフカッターで切り離した包装袋の4つのコーナー部をカットするコーナー部カット装置であって、前記製袋機から切り離された複数個の包装袋の横並び間隔を製袋機のときと同一に維持して搬送以外の移動・方向変換が不可となるように受け取り、一の包装袋と次に受け取るライン方向後方の一の包装袋との間に若干の隙間を生じるピッチ送りとなるように前記製袋機と同期して間欠搬送するコンベアと、前記コンベアの間欠搬送の停止時に上流側位置の前後左右に並ぶ4つの包装袋の対向位置の4つのコーナー部のうち、いずれか一の列の包装袋の袋側縁部を下又は上へ折り曲げる上流側の側縁折曲ガイドと、他の列の前後2つの包装袋の隣接する2つのコーナー部を円弧カットする雌雄一対のコーナーカッターを含む上流側の中程位置円弧カット手段と、前記コンベアの間欠搬送の停止時に下流側位置の前後左右に並ぶ4つの包装袋の対向位置の4つのコーナー部のうち、前記上流側の中程位置円弧カット手段で円弧カットされる側の列の2つの包装袋の前記2つの袋側縁部を下又は上へ折り曲げる下流側の側縁折曲ガイドと、前記下流側の側縁折曲ガイドにより折り曲げられる側と反対側の列の前後2つの包装袋の隣接する2つのコーナー部を円弧カットする雌雄一対のコーナーカッターを含む下流側の中程位置円弧カット手段とを備えていることを特徴とする。
そして、コンベアの間欠搬送の停止時に、上流側の側縁折曲ガイドは、上流側の中程位置円弧カット手段が円弧カットを行う一の列の2つの包装袋に対応する他の列の内側側縁を下側に折り曲げ、下流側の側縁折曲ガイドは、下流側の中程位置円弧カット手段が円弧カットを行う他の列の2つの包装袋に対応する一の列の内側側縁を下側に折り曲げる。そして、各円弧カット手段は、コンベアの間欠送りの停止時にアクチュエータが雄コーナーカッターを下降し、雌コーナーカッターと雄コーナーカッターとが協働して包装袋のコーナー部の円弧カットを行う。上流側の中程位置円弧カット手段は、一の列の2つの包装袋の内側の2つのコーナー部の円弧カットを行い、上流側の外側位置円弧カット手段は、一の列の2つの包装袋の外側の2つのコーナー部の円弧カットを行い、下流側の中程位置円弧カット手段は、他の列の2つの包装袋の内側の2つのコーナー部の円弧カットを行い、下流側の外側位置円弧カット手段は、他の列の2つの包装袋の外側の2つのコーナー部の円弧カットを行う。
該コーナー部カット方法は、包装袋を複数列で製袋する製袋機のライン下流端にインライン接続され、包装袋を複数列で製袋する製袋機のライン下流端にインライン接続され、複数列で製袋された各列の包装袋をナイフカッターで切り離された包装袋の4つのコーナー部をカットするコーナー部カット方法であって、前記製袋機から切り離された複数個の包装袋をコンベアで受け取り、該コンベアで、複数個の包装袋の横並び間隔を開けずかつ搬送以外の移動・方向変更が不可となるように保ってライン方向に若干の隙間を生じるように間欠搬送し、前記コンベアの間欠搬送の停止時に、上流側位置の前後左右に並ぶ4つの包装袋の対向位置の4つのコーナー部のうち、いずれか一の列のナイフカッターで切り離した2つの包装袋の2つの包装袋側縁を上流側の側縁折曲ガイドで下又は上へ折り曲げると共に、他の列のナイフカッターで切り離した2つの包装袋の2つのコーナー部を雌雄一対のコーナーカッターを含む上流側の中程位置円弧カット手段で円弧カットし、また下流側位置の前後左右に並ぶ4つの包装袋の対向位置の4つのコーナー部のうち、前記上流側の中程位置円弧カット手段で円弧カットされる側の列のナイフカッターで切り離した2つの包装袋の2つの袋側縁部を上流側の側縁折曲ガイドで下又は上へ折り曲げると共に、前記上流側の側縁折曲ガイドにより折り曲げられる側の列の2つの包装袋の前記2つのコーナー部を雌雄一対のコーナーカッターを含む下流側の中程位置円弧カット手段で円弧カットことを特徴とする。
本発明によれば、包装袋を複数列で製袋する製袋機にインライン接続され、複数列の包装袋を次々に精確に搬送し、さらに受け取り、ライン方向の前後位置の包装袋をライン方向に若干離間すると共に、ライン方向と直交する方向に並ぶ包装袋を離間することなく、前後左右に並ぶ4つの包装袋の対向位置の4つのコーナー部について、円弧カットを行わない側の列の袋側縁部を折り曲げることで、上流側で一の列の2つのコーナー部を円弧カットすることができると共に、下流側で他の一の列の2つのコーナー部を円弧カットすることができ、フィルム幅中央部をドブ切りせずに済み経済的で、大きさが異なる包装袋の四隅円弧カットを行う場合でも雄カッターと雌カッターを交換する必要がないコーナー部カット装置及びコーナー部カット方法を提供することができる。
図1は実施形態に係るコーナー部カット装置100の平面図である。図1は、コーナー部カット装置100が製袋機Mのライン下流端にインライン接続され、製袋機Mにより2列製袋される大きさが最小クラスの3方シール形の包装袋Pの4つのコーナー部1,2,3,4,5,6,7,8を円弧カットするところを示す。図2は図1におけるII−II矢視断面図であり、上流位置において一の列の包装袋Pのコーナー部1〜4を円弧カットするところを示す。図3は図1におけるIII−III矢視断面図であり、下流位置において他の列の包装袋Pのコーナー部5〜8を円弧カットするところを示す。
その具体的な例が図7〜図9に示す通りのコンベアである。
このコンベア14は、樹脂製ガイド39で案内される無端高摩擦ベルト40が設けられ、該無端高摩擦ベルト40の裏面下部に永久磁石や電磁石からなる磁石41が設けられ、さらに無端高摩擦ベルト40の表面上部にリボン鋼の裏面に低摩擦キズ防止テープを設けた押え板42が設けられ、この押え板42と無端高摩擦ベルト40とで非金属の搬送物包装袋Pを前記磁石41の吸着力を利用して挟み込み、無端高摩擦ベルト40と押え板42の摩擦係数の差で包装袋Pを精確に搬送するものである。
なお、無端高摩擦ベルト40の上流側には、包装袋Pを呼び込む呼込みガイド43、すなわち包装袋Pを呼び込むニップローラ44が、包装袋Pを搬送中は下降するように構成されている。
また、図中45は磁石41等を取り付けるアルミ製プレートである。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲の技術的範囲には、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々、設計変更した形態が含まれる。上記実施形態では、コンベア14によって搬送される包装袋Pの上面を押圧板22で押圧して無端コンベアベルト17の包装袋Pに対する負圧吸引を補助する構成としたが、押圧板22に変えて、無端コンベアベルト17の上に設けられ該無端コンベアベルト17と協働して袋を挟んで搬送する押圧用無端コンベアベルトを備えるサンドイッチコンベアを採用しても良い。
M・・・・製袋機
W・・・・包材
P・・・・包装袋
1,2,3,4,5,6,7,8・・・・コーナー部
9,10・・・・袋側縁部
11・・・・ナイフカッター
12・・・・エンドカッター
13・・・・装置フレーム
14・・・・コンベア
14A,14B,14C,14D・・・・細幅コンベア
15・・・・上流側プーリ
16・・・・下流側プーリ
17・・・・無端ベルト
18・・・・コンベアフレーム
19・・・・バキュームボックス
20・・・・上流側スプライン軸
21・・・・下流側スプライン軸
22・・・・押圧板
23・・・・上流側の側縁折曲ガイド
24・・・・上流側の中程位置円弧カット手段
25・・・・上流側の外側位置円弧カット手段
26・・・・下流側の側縁折曲ガイド
27・・・・下流側の中程位置円弧カット手段
28・・・・下流側の外側位置円弧カット手段
24a,25a,27a,28a・・・・雌コーナーカッター
24b,25b,27b,28b・・・・雄コーナーカッター
24c,25c,27c,28c・・・・上下方向案内ガイド
24d,25d,27d,28d・・・・アクチュエータ
29・・・・上流側枠形フレーム
30・・・・下流側枠形フレーム
31,32・・・・上流側スライドフレーム
33,34・・・・下流側スライドフレーム
35,36・・・・リニアスライド
37,38・・・・リニアガイド
39・・・・樹脂製ガイド
40・・・・無端高摩擦ベルト
41・・・・磁石
42・・・・押え板
43・・・・呼込みガイド
44・・・・ニップローラ
45・・・・アルミ製プレート
Claims (13)
- 包装袋を複数列で製袋する製袋機のライン下流端にインライン接続され、複数列で製袋された各列の包装袋をナイフカッターで切り離した包装袋の4つのコーナー部をカットするコーナー部カット装置であって、前記製袋機から切り離された複数個の包装袋の横並び間隔を製袋機のときと同一に維持して搬送以外の移動・方向変換が不可となるように受け取り、一の包装袋と次に受け取るライン方向後方の一の包装袋との間に若干の隙間を生じるピッチ送りとなるように前記製袋機と同期して間欠搬送するコンベアと、前記コンベアの間欠搬送の停止時に上流側位置の前後左右に並ぶ4つの包装袋の対向位置の4つのコーナー部のうち、いずれか一の列の包装袋の袋側縁部を下又は上へ折り曲げる上流側の側縁折曲ガイドと、他の列の前後2つの包装袋の隣接する2つのコーナー部を円弧カットする雌雄一対のコーナーカッターを含む上流側の中程位置円弧カット手段と、前記コンベアの間欠搬送の停止時に下流側位置の前後左右に並ぶ4つの包装袋の対向位置の4つのコーナー部のうち、前記上流側の中程位置円弧カット手段で円弧カットされる側の列の2つの包装袋の前記2つの袋側縁部を下又は上へ折り曲げる下流側の側縁折曲ガイドと、前記下流側の側縁折曲ガイドにより折り曲げられる側と反対側の列の前後2つの包装袋の隣接する2つのコーナー部を円弧カットする雌雄一対のコーナーカッターを含む下流側の中程位置円弧カット手段とを備えていることを特徴とするコーナー部カット装置。
- 請求項1に記載のコーナー部カット装置において、製袋機と同期して間欠搬送するコンベアには、無端高摩擦ベルトを設け、該無端高摩擦ベルトの下部に永久磁石、または電磁石を配設し、磁石の磁力を利用して、非金属の包装袋を軽く押さえるように、無端高摩擦ベルトの表側上部に、裏面、すなわち包装袋側に低摩擦キズ防止テープを取り付けたリボン鋼からなる押え板を無端高摩擦ベルトに対向するように設け、包装袋を無端高摩擦ベルトと押え板の間に挟み込み、摩擦係数の差を利用して搬送する間欠搬送コンベアを有している請求項1記載のコーナー部カット装置。
- 請求項1、または2に記載のコーナー部カット装置において、製袋機と同期して間欠搬送するコンベアが、ナイフカッターで切り離された一の列の包装袋の幅方向両端より内側に寄った位置に備えられた2つの細幅コンベアと、ナイフカッターで切り離された他の列の包装袋の幅方向両端より内側に寄った位置に備えられた2つの細幅コンベアとを有している請求項1、または請求項2記載のコーナー部カット装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のコーナー部カット装置において、間欠搬送するコンベアを枠内に通す上流側枠形フレームと下流側枠形フレームがそれぞれライン方向に移動可能に備えられ、前記上流側枠形フレームに前記上流側の中程位置円弧カット手段が設けられ、前記下流側枠形フレームに前記下流側の中程位置円弧カット手段が設けられる請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコーナー部カット装置。
- 請求項4に記載のコーナー部カット装置において、前記上流側枠形フレームに搬送ラインに直交する方向に移動する上流側スライドフレームが設けられ、該上流側スライドフレームに前記上流側の中程位置円弧カット手段が設けられ、前記下流側枠形フレームに搬送ラインに直交する方向に移動する下流側スライドフレームが設けられ、該下流側スライドフレームに前記下流側の中程位置円弧カット手段が設けられる請求項4に記載のコーナー部カット装置。
- 請求項4、または請求項5に記載のコーナー部カット装置において、前記上流側の中程位置円弧カット手段及び下流側の中程位置円弧カット手段のそれぞれを構成している雌雄一対のコーナーカッターが、前記包装袋のライン方向の大きさに応じてライン方向に一体に位置変更される構成である請求項4、または請求項5に記載のコーナー部カット装置。
- 請求項4乃至請求項6のいずれか1つに記載のコーナー部カット装置において、前記上流側の中程位置円弧カット手段及び下流側の中程位置円弧カット手段のそれぞれを構成している雌雄一対のコーナーカッターが、前記包装袋のライン方向の大きさに応じてライン方向に一体に位置変更されると共に、前記包装袋のライン方向と直交する方向の大きさに応じてライン方向と直交する方向に一体に位置変更される構成である請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載のコーナー部カット装置。
- 請求項1乃至7のいずれか1つのコーナー部カット装置において、前記上流側の中程位置円弧カット手段及び前記下流側の中程位置円弧カット手段が、それぞれ、2つの凸円弧面を有し該2つの凸円弧面の上端をライン方向前後に並ぶ2つのコーナー部のそれぞれに対し下側から接線状態に合わせて位置される雌コーナーカッターと、前記2つの凸円弧面に対応する2つの凹円弧面を有し該2つの凹円弧面を上方から前記2つの凸円弧面に近接して下降され前記雌コーナーカッターと協働してコーナー部の円弧カットを行う雄コーナーカッターと、を有し、前記雌コーナーカッターと前記雄コーナーカッターとをライン方向及び直交する方向に移動可能に固定されるブラケットに芯出し固定される構成である請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のコーナー部カット装置。
- 請求項1乃至8のいずれか1つのコーナー部カット装置において、前記コンベアの間欠搬送の停止時に、全ての包装袋に関し、ナイフカッターで切り離された包装袋の側縁と反対側のナイフカッターで切り離された包装袋の側縁に対応する残り2つのコーナー部を挟んで上下配置に設置され該残り2つのコーナー部を円弧カットする雌雄一対のコーナーカッターを含む外側位置円弧カット手段を、さらに備えている請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のコーナー部カット装置。
- 請求項1のコーナー部カット装置において、前記コンベアは、請求項1に記載の製袋機から切り離され2列状に包装袋を受け取る形態であり、互いに平行にライン方向両端に位置される1対のスプライン軸と、前記各スプライン軸に4つスプライン結合された4対のロールと、該各4対のロールを支持する4つのフレームと、各対のロールに巻掛けられ通気性を有する4つの無端高摩擦ベルトと、前記フレームに支持され前記無端高摩擦ベルトの搬送面と反対側に設けられ前記無端高摩擦ベルトを通して負圧吸引を行う4つのバキュームボックスと、前記スプライン軸を前記製袋機に同期して間欠駆動するサーボモータと、前記4つのバキュームボックス内を負圧にする負圧生成手段と、を備え、前記4対のフレームのうち、各側の2つのフレームは、同側の列の包装袋に対し、各包装袋の両側部が片持ち張出状態となるように下面両側位置に対応している請求項1に記載のコーナー部カット装置。
- 請求項10のコーナー部カット装置において、前記コンベアは、前記無端高摩擦ベルトの上に設けられ無端高摩擦ベルトにより搬送される袋を上から押圧する帯板を備えているコーナー部カット装置。
- 請求項10のコーナー部カット装置において、前記コンベアは、前記無端高摩擦ベルトの上に設けられ該無端高摩擦ベルトと協働して袋を挟んで搬送する押圧用無端高摩擦ベルトを備えているコーナー部カット装置。
- 包装袋を複数列で製袋する製袋機のライン下流端にインライン接続され、複数列で製袋された各列の包装袋をナイフカッターで切り離された包装袋の4つのコーナー部をカットするコーナー部カット方法であって、前記製袋機から切り離された複数個の包装袋をコンベアで受け取り、該コンベアで、複数個の包装袋の横並び間隔を開けずかつ搬送以外の移動・方向変更が不可となるように保ってライン方向に若干の隙間を生じるように間欠搬送し、前記コンベアの間欠搬送の停止時に、上流側位置の前後左右に並ぶ4つの包装袋の対向位置の4つのコーナー部のうち、いずれか一の列のナイフカッターで切り離した2つの包装袋の2つの包装袋側縁を上流側の側縁折曲ガイドで下又は上へ折り曲げると共に、他の列のナイフカッターで切り離した2つの包装袋の2つのコーナー部を雌雄一対のコーナーカッターを含む上流側の中程位置円弧カット手段で円弧カットし、また下流側位置の前後左右に並ぶ4つの包装袋の対向位置の4つのコーナー部のうち、前記上流側の中程位置円弧カット手段で円弧カットされる側の列のナイフカッターで切り離した2つの包装袋の2つの袋側縁部を上流側の側縁折曲ガイドで下又は上へ折り曲げると共に、前記上流側の側縁折曲ガイドにより折り曲げられる側の列の2つの包装袋の前記2つのコーナー部を雌雄一対のコーナーカッターを含む下流側の中程位置円弧カット手段で円弧カットすることを特徴とするコーナー部カット方法。
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