JP5932726B2 - 製袋充填機 - Google Patents

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Description

本発明は、包装フィルムにジッパーテープを貼り付ける手段を備えた製袋充填機に関するものである。
雌雄の咬合部が互いに咬み合った状態のジッパーテープを連続的に引き出しつつ、咬合部を所定間隔毎に切除した切除部をジッパーテープに設けた後、帯状の包装フィルムの幅方向両側の端縁を互いに重ね合わせてその両端縁間にジッパーテープを送り出し、その両端縁間でジッパーテープを挟んだ重合部に加熱シールを施して貼り付け、その重合部に搬送方向へ延びる縦シールを施すと共に、筒状の包装フィルム中に物品を供給し、さらに物品に対する搬送方向の前後でジッパーテープの切除部と合致する位置に包装フィルムの幅方向に向けて横シールを施して、再封可能なジッパー付き包装品を得るようにしたものが開示されている(下記の特許文献1及び特許文献2などを参照)。
特開2003−276099号公報 特開平6−55674号公報
前述した従来の製袋充填包装方法では、咬合部を所定間隔毎に切除した切除部を設けたジッパーテープを帯状の包装フィルムの幅方向両側の端縁間に送り出し、その両端縁間でジッパーテープを挟んだ重合部に加熱シールを施して貼り付けるまでの間は、ジッパーテープが多数のガイドローラに巻き付けられて案内されるため、ジッパーテープにおける雌雄の咬合部間でジッパーテープの搬送方向への位置ずれが生じるおそれがある。その位置ずれが生じると、良好なシールが阻害されて密封シールを行えないおそれがあるため、位置ずれが生じ易い包装フィルムの高速搬送が行えない。また、包装フィルムの幅方向両側の端縁間でジッパーテープを挟んだ重合部に対し加熱シールを施して貼り付けているので、包装フィルムの重合部に対するジッパーテープの貼り付け位置が一定になりにくいと共に、包装フィルムの重合部においてジッパーテープとの間でシール皺が生じ易い。
この発明は、包装フィルムに対しジッパーテープを高速で精度良く貼り付けることができ、包装品の密封性を損なうことがない製袋充填機を提供することを目的としている。
請求項の発明に係る製袋充填機は、下記のジッパー供給機構(4)と連動手段(20)とジッパー案内手段(14)とジッパー貼付け手段(42)と製袋手段(45)と物品供給手段(47)と送り手段(51)と加熱手段(52)と縦シール手段(54)と横シール手段(56)とを備えている。
前記ジッパー供給機構(4)は、フィルム供給源(1a,1b)から引き出された帯状の包装フィルム(2)を製袋手段(45)に向けて連続的に搬送する途上で、雌雄の咬合部(11)が互いに咬み合った状態のジッパーテープ(10)を前記連続搬送される包装フィルム(2)に向けて連続的に搬送するジッパー引出し手段(5)と、該ジッパー引出し手段(5)で引き出されるジッパーテープ(10)の咬合部(11)を所定間隔毎に切除して切除部(27)を形成するパンチング手段(8)と、その切除部(27)の前後で咬合部(11)との境界部を加熱して押し潰す潰し手段(9)とを有する。
前記連動手段(20)は、パンチング手段(8)と潰し手段(9)とによるジッパーテープ(10)への加工中にパンチング手段(8)及び潰し手段(9)をジッパーテープ(10)の搬送方向に移動させる。
前記ジッパー案内手段(14)は、前記潰し手段(9)で形成した潰し部(37)を設けたジッパーテープ(10)を、連続搬送される帯状の包装フィルム(2)の幅方向の一端縁(2a)側に位置付けて案内する。
前記ジッパー貼付け手段(42)は、ジッパー案内手段(14)により包装フィルム(2)に位置付けられたジッパーテープ(10)を包装フィルム(2)と共に挟持し、包装フィルム(2)を介して加熱して包装フィルム(2)にジッパーテープ(10)を連続的に貼り付ける。
前記製袋手段(45)は、ジッパーテープ(10)を貼り付けた帯状の包装フィルム(2)の長手方向へ延びる両端縁(2a,2b)が重合された重合部(46)においてジッパーテープ(10)が内面に臨むよう包装フィルム(2)を成形する。
前記物品供給手段(47)は、製袋手段(45)で成形される包装フィルム(2)中に物品(50)を所定間隔毎に搬送する。
前記送り手段(51)は、包装フィルム(2)の内面に貼り付けたジッパーテープ(10)の咬合部(11)を案内して包装フィルム(2)を挟持した重合状態で搬送する。
前記加熱手段(52)は、ジッパーテープ(10)の咬合部(11)を除く部位を包装フィルム(2)側から加熱して包装フィルム(2)とジッパーテープ(10)を溶着する。
前記縦シール手段(54)は、ジッパーテープ(10)の貼付け部位の外側で重合部(46)を挟持して搬送方向に沿って連続的に縦シールを施す。
前記横シール手段(56)は、縦シールを施した包装フィルム(2)中に供給された物品(50)を挟む搬送方向の前後でジッパーテープ(10)の切除部(27)と合致する位置で包装フィルム(2)の幅方向に向けて横シールを施す。
請求項の発明によれば、ジッパー供給手段においてパンチング手段の直後に潰し手段を配設したので、パンチング手段によりジッパーテープの咬合部に切除部を設けた直後に、その切除部に対する搬送方向の前後で潰し手段により咬合部との境界部を加熱して押し潰した潰し部を設けることができる。そのため、ジッパーテープにおける雌雄の咬合部が潰し部により互いに位置決めされ、その切除部及び潰し部を設けたジッパーテープが搬送されて包装フィルムに貼り付けられるまでの間の経路において、ジッパーテープにおける雌雄の咬合部間でジッパーテープの搬送方向への位置ずれが生じない。従って、位置ずれが生じ易い包装フィルムの高速搬送に伴う高速での包装を行うことが可能となる。
また、ジッパー供給手段においてパンチング手段及び潰し手段により切除部及び潰し部を設けたジッパーテープを、ジッパー案内手段により包装フィルムの搬送方向に交差する幅方向の一端縁側に位置付けて、ジッパー貼付け手段により該包装フィルムに対し連続的に貼り付けた後、重合部において包装フィルムの内側に臨んだジッパーテープの咬合部を除く部位を加熱手段により包装フィルム側から加熱して、ジッパーテープを包装フィルムの内面に貼り付けて貼付け部を設けるので、包装フィルムの重合部に対するジッパーテープの貼り付け位置にずれが生じにくくなるとともに、ジッパーテープと包装フィルムとの溶着部や縦シール部にシール皺が生じにくい。
また、ジッパーテープはジッパー供給手段のパンチング手段及び潰し手段とジッパー案内手段とを経てジッパー貼付け手段から製袋手段に搬送されるので、製袋手段の上流に配設した物品供給手段の上方空間にジッパー供給手段を配置することができ、製袋充填機の設置スペースが拡大することがない。
また、連動手段により、パンチング手段と潰し手段とによるジッパーテープの加工中にパンチング手段及び潰し手段をジッパーテープの搬送方向へ移動させるので、包装フィルム及びジッパーテープの搬送を停止させることなく、ジッパーテープを包装フィルムに連続的に貼り付け、高速包装に対応することができる。
請求項の発明を前提とする請求項の発明において、前記潰し手段(9)は包装フィルム(2)の一包装間隔毎に搬送方向へ複数配設されている。請求項3の発明によれば、ジッパーテープの咬合部に対する潰し加工を比較的低い温度設定で複数回に分けて行うことにより、形状のばらつきが少ない綺麗な外観の潰し部を得ることができる。
請求項1又は2の発明を前提とする請求項の発明において、前記潰し手段(9)は、ジッパーテープ(10)の咬合部(11)を押し潰す潰し部材(33,34)と、その潰し部材(33,34)に対する搬送方向の前後でジッパーテープ(10)の咬合部(11)を押える押え部材(35,36)とを有している。請求項4の発明によれば、ジッパーテープは押え部材により保持された直後に潰し部材により挟持されるので、その挟持時にジッパーテープを位置決めした状態でジッパーテープの咬合部に対する潰し加工を良好に行なうことができる。
請求項のうちいずれか一つの請求項の発明を前提とする請求項の発明において、前記連動手段(20)は、パンチング手段(8)と潰し手段(9)とをジッパーテープ(10)の搬送方向に一体的に移動させるものであって、パンチング手段(8)及び潰し手段(9)を支持するスライダ(17)と、そのスライダ(17)をジッパーテープ(10)の搬送方向へ移動可能に支持するレール(16)と、そのスライダ(17)をレール(16)に沿って往復移動させるモータ(18)とを有している。請求項5の発明によれば、簡単な構造の連動手段により、パンチング手段と潰し手段とをジッパーテープの搬送方向へ一体的に移動させることができる。
本発明は、包装フィルムに対しジッパーテープを高速で精度良く貼り付けることができ、包装品の密封性を損なうことがない製袋充填機を提供することができる。
(a)は横形製袋充填機の全体を概略的に示す部分側面図、(b)はフィルム供給手段の包装フィルムを示す拡大平面図、(c)はジッパー引出し手段のジッパーテープを示す拡大平面図、(d)は同じく拡大断面図。 (a)は横形製袋充填機のうちフィルム供給手段とジッパー供給機構とを概略的に示す部分拡大側面図、(b)は連動手段を示す部分拡大平面図。 パンチング手段を示す部分拡大側面図。 連動手段に対するパンチング手段の支持構造をジッパーテープの引出し側から見た部分断面図。 潰し手段を示す部分拡大側面図。 連動手段に対する潰し手段の支持構造をジッパーテープの引出し側から見た部分断面図。 (a)は横形製袋充填機の要部の側面図、(b)は同じく概略平面図。 (a)〜(h)はジッパーテープを引き出して包装フィルムに貼り付け、物品が包装されるまでの過程におけるジッパーテープ及び包装フィルムの状態を示す説明図。
まず、横形製袋充填機を利用した製袋充填包装方法の概要を説明する。
図1に示すように、ジッパー供給機構4としてジッパー引出し手段5とガイドローラ6と引出しローラ7とパンチング手段8と潰し手段9とが設けられ、フィルム供給手段1から帯状の包装フィルム2が引き出されることに同調して、ジッパー引出し手段5から送り出されたジッパーテープ10は、雌雄の咬合部11が互いに咬み合った状態で引き出される。そのジッパーテープ10においては、パンチング手段8を通過する過程で図8(a)に示すように咬合部11を所定間隔毎に切除した切除部27を形成した後に、潰し手段9を通過する過程で図8(b)に示すようにその切除部27に対する搬送方向の前後で咬合部11との境界部を加熱して押し潰した潰し部37が形成される。次に、切除部27及び潰し部37が形成されたジッパーテープ10が、図8(c)に示すように、ジッパー案内手段14により包装フィルム2の搬送方向に交差する幅方向の一端縁2a側に位置付けられた後に、図8(d)に示すように、ジッパー貼付け手段42により包装フィルム2とジッパーテープ10とが挟持されると共に加熱されて、包装フィルム2に対しジッパーテープ10が連続的に貼り付けられる。そして、図8(e)に示すように、製袋手段45により、包装フィルム2の長手方向へ延びる両端縁2a,2bを幅方向の一側で重なるよう二つ折りしたフィルムの重合部46において、ジッパーテープ10が挟み込まれるよう成形される。また、二つ折りに成形される包装フィルム2におけるジッパーテープ10に形成された各切除部27の中間位置に合わせて物品50が所定間隔毎に供給される。そして、図8(f)に示すように、ジッパーテープ10の重合部46において咬合部11を除く部位が加熱され、その部位が包装フィルム2に対するジッパーテープ10の貼付け部53となる。その後、図8(g)に示すように、包装フィルム2の重合部46に搬送方向に向けた縦シールが連続的に施されて縦シール部55が形成される。そして、包装フィルム2中に供給された物品50を挟む前後でジッパーテープ10の切除部27の形成位置に合致する位置において、包装フィルム2の幅方向へ延びる横シールが施されて横シール部61が形成されると共にその横シール部61に沿って包装フィルム2が切断され、図8(h)に示すように密封された横三方シール形態の包装品62として搬出される。
次に、横形製袋充填機を図1〜図8を参照して詳述する。
図1及び図2に示すように、フィルム供給手段1はフィルム供給源として一対の巻取ロール1a,1bを有している。一方の巻取ロール1aから引き出された帯状の包装フィルム2は、テンションが付与された状態で繰出ローラ3により引き出されてジッパー案内手段14に対向する位置まで案内される。
図1及び図2に示すように、ジッパー引出し手段5において、図示しない巻取ロールから引き出されたジッパーテープ10は、図1(c)(d)に示すように雄部が長手方向に設けられた帯状の雄テープ材と雌部が長手方向に設けられた帯状の雌テープ材とが互いに重ねられてその雌雄の咬合部11が互いに咬み合った状態にある。そのジッパー引出し手段5により引出し案内されたジッパーテープ10は、反転ローラ12で180度向きを変えた後に方向転換ガイド13で搬送向きが90度変換され、上下一対のガイドローラ6間と上下一対の引出しローラ7間とパンチング手段8と一対の潰し手段9とを経てジッパー案内手段14に搬送される。引出しローラ7はフィルム供給手段1の繰出ローラ3と同調して駆動制御され、ジッパーテープ10は包装フィルム2の搬送速度と同速度で連続的に搬送される。ちなみに、ジッパーテープ10が下流に向けて搬送される際、ガイドローラ6及び引出しローラ7の外周で周縁部に設けられた溝部により咬合部11が案内されてジッパーテープ10の左右のずれが規制される。
図1及び図2に示すように、ガイドローラ6及び引出しローラ7とジッパー案内手段14とはジッパーテープ10の搬送方向の上流と下流に離間して支持部材15に配設されている。パンチング手段8及び一対の潰し手段9は引出しローラ7とジッパー案内手段14との間でその支持部材15に配設されている。
図1及び図2に示すように、支持部材15の上下に離間して取着された一対のレール16間にはスライダ17がジッパーテープ10の搬送方向に沿って往復移動可能に支持されている。スライダ17は、搬送方向に一包装分ずつ離間して配設した取付部材17a,17b,17bと、各取付部材17a,17b,17bにおける互いの間隔を一包装分のジッパーテープ10の長さに合わせて調節することができる連結部材17c,17cを有している。図4に示すように、スライダ17において引出しローラ7の下流側に隣接する取付部材17aにはパンチング手段8が腕部17dを介して配設されている。また、図6に示すように、スライダ17においてその他の各取付部材17bには潰し手段9が腕部17eを介して配設されている。支持部材15においてスライダ17が配設された表側に対し反対側になる裏側にはモータ18が取着されている。そのモータ18の回転軸18aと中央の取付部材17bとの間には、スライダ17をレール16に沿ってジッパーテープ10の搬送方向に往復移動させるカム機構19が連結されている。スライダ17とレール16とモータ18とカム機構19とは、パンチング手段8と潰し手段9とによるジッパーテープ10への加工中にパンチング手段8と潰し手段9とをジッパーテープ10の搬送方向に一体的に移動させる連動手段20として機能する。
図2〜図4に示すように、パンチング手段8においては、取付部材17aに腕部17dを介して取着された枠体21の上端部にエアシリンダ22が配設され、そのエアシリンダ22の進退ロッド22aにホルダ23を介してパンチングナイフ24が昇降可能に取着され、枠体21の下端部にはパンチングナイフ24に対応する受け刃25が取り付けられていると共に受け刃25の下方でバキュームダクト26が接続されている。受け刃25の上部には上側支持片25aとの間でジッパーテープ10が通る溝状の通路25bが形成されていると共にその通路25bを横切って上側支持片25aと受け刃25とを貫通する挿入孔25cが形成されている。受け刃25の下部には挿入孔25cからバキュームダクト26に連通する回収路25dが形成されている。パンチングナイフ24の刃先部が進退ロッド22aの進退動により上側支持片25aの挿入孔25cから通路25bを経て受け刃25の挿入孔25cに至ることで、通路25bに位置するジッパーテープ10の咬合部11が図8(a)に示すように切除される。これにより、ジッパーテープ10には一包装分の長さ毎に切除部27が形成される。
図2、図5及び図6に示すように、パンチング手段8より下流側においてはジッパーテープ10の一包装分の間隔ずつ互いに離間した一対の潰し手段9が配設されている。各潰し手段9においては、取付部材17bに腕部17eを介して取着された固定支持バー29に枠体28が支持されている。枠体28は、上側に配設された第1支持バー28aと、下側に配設された第2支持バー28bと、その第1支持バー28a及び第2支持バー28bの左右両端部間に配設されたスライド軸28cとを有している。第1支持バー28aと第2支持バー28bとの間で左右両スライド軸28c間に固定支持バー29及び第3支持バー30が配置されていると共に、固定支持バー29が腕部17eに取着され、腕部17eの左右両側でエアシリンダ31の進退ロッド31aと第1支持バー28aと固定支持バー29と第3支持バー30との間にリンク機構32が支持されている。左右両側のリンク機構32は、第1支持バー28aに対し回動可能に支持された第1レバー32aと、第3支持バー30に対し回動可能に支持された第2レバー32bと、固定支持バー29に対し回動可能に支持されると共に第1レバー32aに対し回動可能に支持された第3レバー32cと、第2レバー32bと第3レバー32cと進退ロッド31aとに対し回動可能に支持された第4レバー32dとを有している。第2支持バー28bと第3支持バー30との夫々には加熱された潰し部材33,34が相対向して取着されている。また、第2支持バー28bと第3支持バー30とにおける潰し部材33,34を挟む前後位置には、潰し部材33,34が相互に近接した際にジッパーテープ10の咬合部11を挟持し得るようばね35a,36aで付勢されて上下方向へ移動可能に支持された押え部材35,36が配設されている。
進退ロッド31aの進退動により、リンク機構32を介して、第2支持バー28b側の潰し部材33及び押え部材35と第3支持バー30側の潰し部材34及び押え部材36とが相互に近接離間移動する。潰し部材33,34と押え部材35,36との夫々が相互に離間した状態で、それらの間をジッパーテープ10がジッパー案内手段14に向けて前進移動する。また、第2支持バー28bと第3支持バー30とが相互に接近するのに伴い、潰し部材33,34と押え部材35,36との夫々が相互に接近した状態で、ジッパーテープ10は両押え部材35,36により保持されたもとで両潰し部材33,34により挟持され、図8(b)に示すようにジッパーテープ10には切除部27に対する搬送方向の前後で咬合部11の境界部を加熱して押し潰した潰し部37が形成される。
図2に示すように、ジッパー案内手段14は、潰し手段9より搬送方向の下流側で、雌雄ねじ機構により上下移動調節し得る手繰りローラ38と、その手繰りローラ38に対する前後に配設された上下一対の導入ローラ39,40とを備え、下流側の導入ローラ40に対する前方にフィルムガイドローラ41が配置されている。フィルムガイドローラ41には一方の巻取ロール1aから引き出された帯状の包装フィルム2がその内面側を下方に向けて巻き掛けられて案内される。ジッパーテープ10は、両導入ローラ39間を経て手繰りローラ38に巻き掛けられた後、両導入ローラ40間を経てフィルムガイドローラ41に巻き掛けられる。そして、ジッパーテープ10は、水平案内される包装フィルム2の内面側となる下側に重ねられて、図8(c)に示すように包装フィルム2の搬送方向に交差する幅方向の一端縁2a側に位置付けられ、包装フィルム2の一包装分のフィルムカット位置Pに対してジッパーテープ10の切除部27が合致する送り位置に送り込まれる。ちなみに、ジッパー案内手段14の各ローラ38,39,40の外周で両鍔部とそれらの間の溝部とが周縁部に設けられ、その両鍔部によりジッパーテープ10の幅方向両端縁を案内すると共に、その溝部により咬合部11を収容して案内し、ジッパーテープ10が包装フィルム2に対して歪んだり蛇行したりすることなく適切に位置付けられる。
ジッパー供給機構4のガイドローラ6、引出しローラ7、パンチング手段8及び一対の潰し手段9と、ジッパー案内手段14と、連動手段20であるレール16、スライダ17、モータ18及びカム機構19とは、それぞれ支持部材15に取り付けられ、その支持部材15には使用される包装フィルム2の幅寸法や、包装フィルム2に対するジッパーテープ10の貼付け位置に対応して、幅方向へ移動調節し得る調節手段が配設されている。
図2に示すように、ジッパー貼付け手段42は、ジッパー案内手段14より下流側で、包装フィルム2とジッパーテープ10とを重ねて挟持するよう上側に配設されて包装フィルム2に接する加熱ローラ43と、下側に配設されてジッパーテープ10に接する受けローラ44とを有している。加熱ローラ43の周面にはジッパーテープ10の咬合部11が嵌まり込んで位置決めされる周溝43aが形成されている。受けローラ44はシリコンゴム等の耐熱ゴムにより成形されている。図8(c)に示すようにジッパー案内手段14により包装フィルム2の幅方向の一端縁2a側に位置付けられたジッパーテープ10は、加熱ローラ43と受けローラ44とにより包装フィルム2の内側に重なった状態で包装フィルム2と共に挟持されて加熱され、図8(d)に示すように包装フィルム2の一端縁2aにおける内側(下側)に対し連続的に貼り付けられる。ちなみに、加熱ローラ43と受けローラ44との間でジッパーテープ10が通る搬送路の上流側と下流側とにガイド棒が配設され、包装フィルム2及びジッパーテープ10は両ガイド棒で案内されながらそれらのローラ43,44間で挟持されて周方向に一定区間巻かれるようにしてシールされる。
図7に示すように、ジッパーテープ10を幅方向の一端縁2a側に貼り付けた帯状の包装フィルム2は、製袋手段45によって、長手方向へ延びる一端縁2aと他端縁2bとの間で折り返されてその他端縁2bを一端縁2aの下方から重なるよう二つ折に成形され、幅方向の一側において長手方向へ延びる両端縁2a,2bが後述する送りローラ51aで挟持されて図8(e)に示すように重合部46を形成する。そして、その重合部46では一端縁2aに貼り付けられたジッパーテープ10が他端縁2bとの間に挟まれる。
物品供給手段47は、ジッパー供給機構4とジッパー案内手段14とジッパー貼付け手段42と製袋手段45とにわたる範囲の下方に配設されている。物品供給手段47は、製袋手段45によって成形される包装フィルム2に向けて無端チェーン48aに所定間隔毎に配設された押送部材48bによって物品50を押送するメインコンベヤ48と、そのメインコンベヤ48の下流に接続されて製袋手段45によるフィルム成形路の下方空間に配設した渡しコンベヤ49とを有している。製袋手段45で成形される包装フィルム2中に渡しコンベヤ49を経て供給される物品50は、一包装分の包装フィルム2が搬送されるのに同調するタイミングに設定されている。
そして、成形された包装フィルム2に対する送り手段51は、一対の送りローラ51aを有し、包装フィルム2の内側に貼り付けられたジッパーテープ10と共に包装フィルム2の重合部46を挟持して搬送する。ちなみに、ジッパーテープ10が下流に向けて搬送される際、送りローラ51aの外周で周縁部に設けられた溝部により咬合部11が案内されてジッパーテープ10の左右のずれが規制される。
また、前記送りローラ51aの下流に配設された加熱手段52は一対の加熱ローラ52aを有している。加熱ローラ52aの周面には、包装フィルム2の重合部46を両加熱ローラ52aにより挟持して搬送する際、その重合部46において包装フィルム2の内面に貼り付けられたジッパーテープ10の咬合部11を除く部位を挟持し得るよう、咬合部11に対応して溝部が設けられている。当該部位を包装フィルム2を介して加熱することで、図8(f)に示すように、貼付け部53が形成される。
また、加熱手段52の下流に配設された縦シール手段54は、一対のシールローラ54aを有している。加熱手段52によるジッパーテープ10の貼付け部位より外側で両シールローラ54aにより重合部46を挟持して、その挟持部分における包装フィルム2の内面を溶着して搬送方向に沿って連続的に縦シールを施すことで縦シール部55が形成される。
ちなみに、送り手段51、加熱手段52及び縦シール手段54は、それぞれ取付部材に支持され、その取付部材には使用される包装フィルム2の幅寸法や、包装フィルム2に対するジッパーテープ10の貼付け位置に対応して、幅方向へ移動調節し得る調節手段が配設されている。
シール手段54の下流に配設された横シール手段56において、一対のシール体57,58は、搬送方向へ互いに並べられた渡りコンベヤ59と搬出コンベヤ60との間に配設され、包装フィルム2を挟持して搬送方向に向けて包装フィルム2と略同速度で移動することで、縦シール部55を形成した包装フィルム2中に供給された物品50の前後位置において、図8(g)に示すようにジッパーテープ10の切除部27と合致するよう縦シール部55と交差して幅方向へ延びる横シール部61を形成すると共に、シール体57,58の一方に内装した切断刃により包装フィルム2を分断することで、包装品62を得ることができる。渡りコンベヤ59と搬出コンベヤ60とは、一対のシール体57,58の近接離間に伴い、両コンベヤ59,60の対向端部が離間近接し、渡りコンベヤ59から搬出コンベヤ60への物品50の移送を円滑に行うことができる。
次に、製袋充填機の作用につき製袋充填包装方法との関係で説明する。
フィルム供給手段1において巻取ロール1aから帯状の包装フィルム2がジッパー案内手段14に引き出されることに同調して、ジッパー供給機構4においてジッパー引出し手段5からジッパーテープ10が、ガイドローラ6、引出しローラ7、パンチング手段8及び一対の潰し手段9を経て包装フィルム2の搬送速度と同速度で連続的に引き出される。ガイドローラ6と引出しローラ7では、それらのローラ6,7の外周で周縁部に設けられた溝部によりジッパーテープ10の左右のずれが規制されて下流に向けて案内される。
パンチング手段8では、図8(a)に示すように、ジッパーテープ10において咬合部11を所定間隔毎に切除した切除部27が形成される。切除片は回収路25dからバキュームダクト26へ回収される。また、一対の潰し手段9では、図8(b)に示すように、その切除部27に対する搬送方向の前後で咬合部11との境界部を潰し部材33,34により加熱して押し潰した潰し部37が形成される。その際、潰し部材33,34を挟む前後でジッパーテープ10の咬合部11を押え部材35,36により挟持する。パンチング手段8及び一対の潰し手段9によるジッパーテープ10の加工中には、連動手段20により、パンチング手段8と潰し手段9とがジッパーテープ10の搬送方向に向けて移動する。ちなみに、パンチング手段8と潰し手段9との配設間隔は一包装分の間隔に合わせて設定されている。
切除部27及び潰し部37が形成されたジッパーテープ10は、ジッパー案内手段14に搬送され、その各ローラ38,39,40の溝部によって左右のずれが規制された状態で、図8(c)に示すように包装フィルム2の幅方向の一端縁2a側に重なるように位置付けられる。
ジッパーテープ10は、ジッパー案内手段14の手繰りローラ38で位置調節され、一包装分の包装フィルム2に対応して切除部27の搬送位置と合致するよう位置合わせされると共に、包装フィルム2の一端縁2a側に位置付けられている。そのジッパーテープ10は、包装フィルム2の内面側に重なる状態で包装フィルム2と同速でジッパー貼付け手段42に向けて連続的に搬送され、該ジッパー貼付け手段42で包装フィルム2を介して挟持されて加熱されることで、包装フィルム2に対し図8(d)に示すように連続的に貼り付けられる。
包装フィルム2の幅方向の一端縁2a側に貼り付けられたジッパーテープ10は、包装フィルム2の連続搬送に伴って製袋手段45に搬送され、図8(e)に示すように、ジッパーテープ10が内側(下側)に臨むよう包装フィルム2の両端縁2a,2b側が重なるよう二つ折に成形される。製袋手段45で成形される包装フィルム2中に物品供給手段47により物品50が所定間隔毎に搬送される。
送り手段51により挟持されて重なった重合部46は、送りローラ51aの溝部により咬合部11が案内されて位置合わせされた状態で、加熱手段52に搬送される。加熱手段52では、ジッパーテープ10の咬合部11を除く部位が加熱され、図8(f)に示すように包装フィルム2の内面にジッパーテープ10が溶着された貼付け部53が重合部46に形成される。
重合部46にジッパーテープ10が貼り付けられた包装フィルム2は縦シール手段54に搬送され、図8(g)に示すようにその重合部46において貼付け部53より外側で縦シール部55が形成される。
重合部46に貼付け部53及び縦シール部55が形成された包装フィルム2は横シール手段56に搬送され、図8(h)に示すように物品50に対する前後でジッパーテープ10の切除部27と交差して横シール部61が形成されると共にその横シール部61に沿って切断され、横三方シール形態の包装品62として搬出される。
本実施形態は下記の効果を有する。
(1) ジッパー供給機構4においてパンチング手段8の直後に一対の潰し手段9を配設したので、パンチング手段8によりジッパーテープ10の咬合部11に切除部27を設けた直後に、その切除部27に対する搬送方向の前後で潰し手段9により潰し部37を設けることができ、ジッパーテープ10における雌雄の咬合部11が潰し部37により互いに位置決めされる。従って、その切除部27及び潰し部37を設けたジッパーテープ10が搬送されて包装フィルム2に貼り付けられるまでの間の経路において、ジッパーテープ10における雌雄の咬合部11間でジッパーテープ10の搬送方向への位置ずれが生じず、包装フィルム2の高速搬送に伴う高速での包装を行うことが可能となる。
(2) ジッパー供給機構4においてパンチング手段8及び一対の潰し手段9により切除部27及び潰し部37をジッパーテープ10に設け、ジッパー案内手段14によりジッパーテープ10を包装フィルム2の搬送方向に交差する幅方向の一端縁2a側に位置付けてジッパー貼付け手段42により該包装フィルム2に対し連続的に貼り付ける。その後、重合部46において包装フィルム2の内側に臨んだジッパーテープ10の咬合部11を除く部位を加熱手段52により包装フィルム2を介して加熱して、ジッパーテープ10の雌雄両テープ材を包装フィルム2の内面に溶着して貼り付けた貼付け部53が形成される。従って、包装フィルム2の重合部46に対するジッパーテープ10の貼り付け位置にずれが生じにくく、また、ジッパーテープ10と包装フィルム2との溶着部や縦シール部55にシール皺が生じにくい。
(3) ジッパー供給機構4は、製袋手段45の上流に配設した物品供給手段47の上方空間に配置することができるので、製袋充填機の設置スペースが拡大することがない。
(4) スライダ17、レール16、モータ18及びカム機構19を有する連動手段20により、パンチング手段8と一対の潰し手段9とによるジッパーテープ10の加工中にパンチング手段8及び一対の潰し手段9をジッパーテープ10の搬送方向へ移動させるので、包装フィルム2及びジッパーテープ10の搬送を停止させることなく、ジッパーテープ10を包装フィルム2に連続的に貼り付け、高速包装に対応することができる。
(5) 一対の潰し手段9による潰し加工を複数回に分けて行うことにより、比較的低い温度設定で加工することができ、形成された潰し部37の形状のばらつきが少なく凹凸の少ない滑らかな潰し部37を得ることができる。これにより、安定した横シールをなし得ると共に、得られた包装品62の見栄えを損ねることがない。
(6) 一対の潰し手段9において、ジッパーテープ10は押え部材35,36により保持されたもとで潰し部材33,34により潰すように加工されるので、ジッパーテープ10の押し潰し部位が位置ずれすることなく安定した加工を行なうことができる。
本発明の趣旨に反しない範囲で前記実施形態以外にも適宜変更可能であり、例えば下記のような構成を採用することができる。
・ 横形製袋充填機での適用例として例示したが、縦形製袋充填機にも採用することができる。
・ 前記実施形態の潰し手段9以外に、加熱超音波ホーンとアンビルとによる潰し方式を採用することができる。
・ 前記実施形態では一対の潰し手段9を搬送方向へ並べて2回潰しを行っているが、必要に応じて、前記実施形態の潰し手段9や、加熱超音波ホーンとアンビルとによる潰し方式などにより、1回または3回以上の潰しを行ってもよい。
・ 帯状の包装フィルムを一側で重ねて重合するようにして横三方シール形態の包装品を得るようにしたが、その実施形態に限らず、下方または上方で包装フィルムを重合する三方シール形態や左右両側で縦シール部を形成する四方シール形態などにも適用することができる。
・ 前記実施形態において、パンチング手段8及び潰し手段9との駆動手段としてエアシリンダ22,31を採用しているが、サーボモータなどの制御モータとすることもできる。サーボモータを採用することで、より処理の高速化をなし得る。
・ その他、前記実施形態と異なる各種の実施形態を採用することができる。
1…フィルム供給手段、2…包装フィルム、2a…一端縁、2b…他端縁、4…ジッパー供給機構、5…ジッパー引出し手段、8…パンチング手段、9…潰し手段、10…ジッパーテープ、11…咬合部、14…ジッパー案内手段、16…レール、17…スライダ、18…モータ、19…カム機構、20…連動手段、27…切除部、33,34…潰し部材、35,36…押え部材、37…潰し部、42…ジッパー貼付け手段、45…製袋手段、46…重合部、47…物品供給手段、50…物品、51…送り手段、52…加熱手段、53…貼付け部、54…縦シール手段、55…縦シール部、56…横シール手段、61…横シール部、62…包装品。

Claims (4)

  1. フィルム供給源から引き出された帯状の包装フィルムを製袋手段に向けて連続的に搬送する途上で、雌雄の咬合部が互いに咬み合った状態のジッパーテープを前記連続搬送される包装フィルムに向けて連続的に搬送するジッパー引出し手段と、該ジッパー引出し手段で引き出されるジッパーテープの咬合部を所定間隔毎に切除して切除部を形成するパンチング手段と、その切除部の前後で咬合部との境界部を加熱して押し潰す潰し手段とを有するジッパー供給機構と、
    このパンチング手段と潰し手段とによるジッパーテープの加工中にパンチング手段及び潰し手段をジッパーテープの搬送方向に移動させる連動手段と、
    前記潰し手段で形成した潰し部を設けたジッパーテープを、連続搬送される帯状の包装フィルムの幅方向の一端縁側に位置付けて案内するジッパー案内手段と、
    このジッパー案内手段により包装フィルムに位置付けられたジッパーテープを包装フィルムと共に挟持し、包装フィルムを介して加熱して包装フィルムにジッパーテープを連続的に貼り付けるジッパー貼付け手段と、
    ジッパーテープを貼り付けた帯状の包装フィルムの長手方向へ延びる両端縁が重合された重合部においてジッパーテープが内面に臨むよう包装フィルムを成形する製袋手段と、
    製袋手段で成形される包装フィルム中に物品を所定間隔毎に搬送する物品供給手段と、
    包装フィルムの内面に貼り付けたジッパーテープの咬合部を案内して包装フィルムを挟持した重合状態で搬送する送り手段と、
    ジッパーテープの咬合部を除く部位を包装フィルム側から加熱して包装フィルムとジッパーテープを溶着する加熱手段と、
    ジッパーテープの貼付け部位の外側で重合部を挟持して搬送方向に沿って連続的に縦シールを施す縦シール手段と、
    縦シールを施した包装フィルム中に供給された物品を挟む搬送方向の前後でジッパーテープの切除部と合致する位置で包装フィルムの幅方向に向けて横シールを施す横シール手段と
    を備えたことを特徴とする製袋充填機。
  2. 前記潰し手段は、包装フィルムの一包装間隔毎に搬送方向へ複数配設されていることを特徴とする請求項1に記載の製袋充填機。
  3. 前記潰し手段は、ジッパーテープの咬合部を押し潰す潰し部材と、その潰し部材に対する搬送方向の前後でジッパーテープの咬合部を押える押え部材とを有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の製袋充填機。
  4. 前記連動手段は、パンチング手段と潰し手段とをジッパーテープの搬送方向へ一体的に移動させるものであって、パンチング手段及び潰し手段を支持するスライダと、そのスライダをジッパーテープの搬送方向へ移動可能に支持するレールと、そのスライダをレールに沿って往復移動させるモータとを有していることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つの請求項に記載の製袋充填機。
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