JP6125263B2 - 消火ポンプシステム - Google Patents

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Description

本発明は、インバータにより可変速に駆動されるポンプを備えた消火ポンプシステムに関する。ここでいう消火ポンプシステムとは、消火栓ポンプシステム及びスプリンクラーポンプシステムを包含したシステムをいう。
消火ポンプシステムは火災時に火災検知器あるいは人為的な操作によって、速やかに運転され送水されなければならない。そのため、送水に対し信頼性の高いシステムが要求されるが、従来はインバータ駆動の消火ポンプシステムは使用された例は少ない。しかしながら、インバータの普及に伴い消火ポンプシステムにインバータを採用する動向が見られる。これらの公知例として、特許文献1、特許文献2がある。
特許文献1の消防システム(スプリンクラー)においては、例えば段落(0025)に、「加圧送水装置4は、モータにより駆動される2台のポンプを具備している。加圧送水装置4は、制御装置5からの圧力制御信号に基づいて、ポンプを駆動するモータの回転数を制御し、もって送水圧力を所定の値とする。また、加圧送水装置4は、制御装置5からの送水量制御信号に基づいて、起動させるポンプの数を変化させ、もって送水量を所定の値とする。本発明は、ポンプを駆動するモータの回転数を制御する方法を限定するものではないが、ポンプを駆動するモータの回転数の制御は、回転数を直接可変するVVVFインバータ(Variable Voltage Variable Frequency Inverter:可変電圧可変周波数インバータ)などのインバータ制御により行うのが望ましい。」と開示されている。
また特許文献2の消火ポンプ装置においては、段落(0040)に目標圧力の設定は、制御装置40内に予め複数の値を記憶させておき、スプリンクラーヘッド50の開放動作した区画の自動警報装置からの信号により、必要な目標圧力設定値を選択して圧力制御運転を行うとの開示がある。しかし、どの階のスプリンクラーヘッドが作動したか、あるいはいくつのスプリンクラーヘッドが作動したかにかかわらず、スプリンクラーヘッドには所定圧力が供給される。したがって、複数の値(目標圧力PA,PB)は記憶されているが、どの階数から信号が来ても常に目標圧力のPA〜PBの値が選択されるものであって、階数と目標圧力とが一対一に対応されて選択されることがない。
特開2005−253532号公報 特開2006−20846号公報
インバータ駆動消火ポンプシステムでは、送水対象となる消火設備(消火用器具)として消火栓とスプリンクラーの2種類があり、消火を開始するための始動指令が、ポンプシステムの圧力検出手段から発せられる場合(スプリンクラー)と、消火用器具から発せられる場合(消火栓とスプリンクラー)の2種類がある。また、ポンプ運転時の目標圧力の設定が、予め設定される場合と、始動指令の発した消火用器具によって設定される場合の2種類がある。さらに、ポンプ運転時の圧力制御方式が、消火用器具の末端圧力を一定に制御する末端圧力一定と、ポンプの吐出し圧力を一定に制御する吐出し圧力一定制御の2種類があり、これらを組合わせると5種類の制御系となる。
消火ポンプシステムにおいては、これらの5種類を共用できる制御系が実現できれば、システムのコストを大幅に低減できる。また、インバータ故障時に消火ポンプの電源をインバータから商用電源に切換え接続するバイパス回路が、制御系に外付けされており、これを制御系に内蔵できれば、システムのコストを大幅に低減できる。
従来は、消火設備に設置された消火用器具に合わせて、始動指令、目標圧力設定、および圧力制御方式を専用の制御系で構成されているのが一般的である。特許文献1では、消火用器具が多種類の場合について記載があるが、始動指令及び目標圧力の設定が専用に決められており、また、圧力制御方式については明確な記載がない。特許文献2では、スプリンクラーに対応した吐出し圧力一定制御、または末端圧一定制御を行う制御系が示されている。
特許文献1、特許文献2では、前記5種類の制御系を共用するものではないため、システムのコストの低減が困難である。また、インバータ故障時に消火ポンプの電源をインバータから商用電源に切換えるバイパス回路が制御系から独立しているため、システムのコストの低減が困難である。
本発明の第1の目的は、前記複数の制御系を統合して共用化した制御系を用いた消火ポンプシステムを提供することにある。
更に、第2の目的は、インバータ故障時にバイパス回路を制御系に内蔵させた消火システムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、水源からの水を、送水管を介して需要側の各階に設けられた消火用器具群に送水する消火ポンプと、
該消火ポンプを駆動する電動機と、
該電動機を駆動するインバータと、
前記消火ポンプの吐出し側の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記送水管の階毎に設けられ始動指令信号発信手段を備えた消火用器具と、
前記圧力検出手段と前記始動指令信号発信手段からの信号を取り込んで圧力制御を行うと共に前記インバータに周波数指令信号を出力する制御装置とで構成した消火ポンプシステムにおいて、
前記制御装置は圧力制御を行う演算部と、この圧力制御に必要なパラメータと制御モードを設定すると共に設定された制御モードを選択する設定手段と、上記パラメータと制御モードを記憶する記憶部を備え、
前記制御モードは、送水対象である消火器具の種類、始動指令の発信源の種類、目標圧力が設定される設定種類、圧力制御方式の種類の組合せによって複数モード設定され、
前記制御装置は、前記設定手段により選択された制御モードに基づいて、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記設定された目標圧力値となるように、前記インバータの周波数を制御することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明は、水源からの水を、送水管を介して需要側の各階に設けられた消火用器具群に送水する消火ポンプと、
該消火ポンプを駆動する電動機と、
前記消火ポンプの吐出し側の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記送水管の階毎に設けられ始動指令信号発信手段を備えた消火用器具と、
前記圧力検出手段と前記始動指令信号発信手段からの信号を取り込み、圧力制御を行うと共に周波数信号を設定し電力を出力して前記電動機を駆動するインバータとで構成した消火ポンプシステムにおいて、
前記インバータは圧力制御を行う演算部と、この圧力制御に必要なパラメータと制御モードを設定すると共に設定された制御モードを選択する設定手段と、上記パラメータと制御モードを記憶する記憶部を備え、
前記制御モードは、送水対象である消火器具の種類、始動指令の発信源の種類、目標圧力が設定される設定種類、圧力制御方式の種類の組合せによって複数モード設定され、
前記インバータは、前記設定手段により選択された制御モードに基づいて、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記設定された目標圧力値となるように、周波数を制御して前記電動機を制御することを特徴とする。
また、上記に記載の消火ポンプシステムにおいて、前記制御モードは、送水対象の消火栓とスプリンクラーの2種類、始動指令の発信源の圧力検出手段と消火用器具(消火栓とスプリンクラー)の2種類、目標圧力の予め設定と消火用器具による設定の2種類、圧力制御方式の末端圧力一定と吐出し圧力一定の2種類とを組合せて複数モード設定されることを特徴とする。
また、上記に記載の消火ポンプシステムにおいて、前記インバータは、さらに、インバータ故障時に前記電動機を商用電源に切り替えるバイパス回路を備え、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記目標圧力値となるように周波数を制御するとともに、インバータ故障時に前記バイパス回路に切替指令信号を出力することを特徴とする。
また、上記に記載の消火ポンプシステムにおいて、前記制御装置は、さらに、インバータ故障時に前記電動機を商用電源に切り替えるバイパス回路を備え、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記目標圧力値となるように前記インバータの周波数を制御するとともに、インバータ故障時に前記バイパス回路に切替指令信号を出力することを特徴とする。
本発明によれば、消火器具の種類や圧力制御方式などの種類が変わっても、パラメータと制御モードを選択することにより、共用の制御系で消火ポンプシステムを制御できるので、消火ポンプシステムのコストを大幅に低減することができる。製造プロセスにおいても、部品(制御系)の管理、識別等わずらわしい管理を簡単化する製造コストの安価な消火ポンプシステムを提供することができる。
また、インバータ故障時に電源を切換えるバイパス回路をインバータ内に備えることにより、制御系がシンプルとなり、消火ポンプシステムのコンパクト化と低価格化へ貢献することが出来る。
そして、インバータと制御装置を一体化することにより、消火ポンプシステムをコンパクトに構成できる。
本発明実施例のスプリンクラー用の消火ポンプシステムの系統図。 同じく消火栓消用の消火ポンプシステムの系統図。 同じく吐き出し圧力一定制御を行った場合のポンプ性能曲線図。 同じく末端圧力一定制御を行った場合のポンプ性能曲線図。 制御盤の回路構成図。 制御装置とインバータを一体としたインバータ回路図。 商用電源バイパス回路を内蔵するインバータ回路図。 制御モードと動作内容を示した説明図。 吐き出し圧力一定制御のアルゴリズムを示すポンプ性能曲線図。 吐き出し圧力一定制御のアルゴリズムを示すフローチャート。 末端圧力一定制御のアルゴリズムを示すフローチャート。 本発明実施例の制御フローを説明するための図。 消火栓の詳細図。
以下、本発明の実施形態について図1〜図13により説明する。
先ず、本インバータ駆動の消火システムの種類について説明しておく。消火ポンプシステムは、送水対象が消火栓とスプリンクラーの2種類、始動指令が圧力検出手段と消火用器具(消火栓とスプリンクラー)の2種類、圧力設定が予め設定と消火用器具との2種類、圧力制御方式が末端圧力一定と吐出し圧力一定の2種類ある。これを組合せると図8に示すように5種類程の制御モード(制御モードNO.1〜NO.5)となる。
図1は本実施例のスプリンクラー消火用水の送水に適用したインバータ駆動の消火ポンプシステムのシステム系統図を示し、10階建てを例示している。説明を簡単にするため、7階以下の図示は省略している。1は水源であり例えば消火水槽等である。4は消火ポンプであり、先端にフート弁2を取り付けた吸い込み管3を吸い込み側に設け、送水管10へ送水する。この消火ポンプ4には、吐き出し側に逆止め弁6、仕切り弁7が取り付けられている。14は送水管10の前記消火ポンプ吐き出し側近傍に取り付けた圧力タンクであり、内部に空気溜りを有して送水管圧力を維持保圧する。9はポンプ近傍に位置し、送水管10に取り付けられた圧力検出手段であり、ここの圧力に応じた電気信号S11を発信する。発信された電気信号S11は後で述べる制御盤8が受信する。
送水配管10の各階毎の送水管枝管10−1〜10−3には、スプリンクラー10−1a〜e〜10−3a〜eをそれぞれ備えて、スプリンクラー群を構成している。10−1s〜10−3sは、それぞれ階高さ8F〜10Fの前記スプリンクラーが開放した時の放水を検知して放出信号(始動指令信号)を発する放出装置(始動指令信号発信手段)であり、前記階毎のスプリンクラーと一対一に対応し、階高さが特定出来る部位に取り付けられている。便宜上、放出装置の放出信号始動指令信号も符号10−1s〜10−3sを用いる。これらの信号群はS13として制御盤8に送信される。そして、動力ケーブルS10により電動機5に可変周波数、可変電圧の電力を供給する。
制御盤8は後で詳細に説明するが、インバータと制御装置とが別体、またはインバータと制御装置を一体にしたものが設置される。各階のスプリンクラーから発信される放出信号(始動指令信号)10−1s〜10−3sは、どの階なのかを示す位置情報であり、この位置情報によってその階が特定され、階毎に必要な送水量、送水圧力(目標圧力)(又はこれに対応する初期インバータ周波数)、又は、階毎に必要な送水量、送水圧力(目標圧力)及びこれに対応する初期インバータ周波数が決定される。位置情報に基く圧力、送水量、インバータ周波数は、後述の記憶部Mに固定的に決められている。
図2は、本実施例のインバータ駆動の消火栓ポンプシステムを、建物の消火栓消火設備に適用したインバータ駆動の消火ポンプシステムのシステム系統図を示し、10階建てを例にしている。図1に示すシステムの圧力タンクを省略し、スプリンクラー、放出装置及び放出信号に代えて、消火栓10−1a〜10−3a及びこれの始動指令信号10−1s〜10−3sとしたものである。尚、この消火栓は、図13に示すように送水管10の枝管10−1〜10−3により引き込み、始動押釦スイッチ(始動指令信号発信手段)22、非常ベル23、始動表示ランプ24、ホース25、ノズル26を備えている。そして、始動押釦スイッチ22が操作されると、始動指令信号を発信したことを示す始動指令信号10−1s〜10−3sを発信する。
図3は、図1、図2のシステム系統図に示した消火ポンプシステムを、階毎の所定の圧力設定値で運転した際の消火ポンプ性能曲線図であり、横軸に吐出し量(m/min)、縦軸に全揚程(m)を示す。所定水量Q0は、送水管端末の消火栓やスプリンクラー放出装置等(以下、総称して消火用器具と呼ぶ)に送水するのに必要な送水量であり、ポンプ性能曲線図上に表示するときは、吐出し量として示される。本実施例では、Q0を一定としているが、消火用器具毎に変えてもよい。
圧力設定値H010Fは、10階の送水管端末の消火用器具へ送水するのに必要な圧力設定値(目標圧力ヘッド)であり、送水管等の抵抗損失(図中のR10)、実揚程(図示せず)、消火用器具での所要末端圧力(図示せず)を含んでおり、ポンプ性能曲線図上に表示するときは全揚程として示される。本実施例では、10階の送水管端末の消火用器具は、最高位、最遠方にあり、ここへの送水が可能であれば他の消火用器具への送水が可能となる。
また、ポンプとしては、所定水量Q0、圧力設定値H010Fを満足する点を仕様点O1とすると、インバータ周波数f10で運転した時に得られるポンプQ−H性能曲線Aを有するポンプを選定することが必要である。即ち、仕様点O1においてポンプ性能曲線Aと、圧力設定値H010Fと、送水配管抵抗曲線R10とが交わるように選定する。
同様に、H09Fは9階、H08Fは8階のそれぞれ送水管端末の消火用器具に所定水量Q0を送水するのに必要な圧力設定値(目標圧力ヘッド)である。8階未満の各送水管端末の消火用器具に送水するのに必要な圧力設定値は、前記説明で明らかなので説明を省いている。これらの圧力設定値(目標圧力ヘッド)は、送水管端末の消火用器具から始動指令信号が発信され、制御盤(制御装置又はインバータ)8がこれを受信したときに設定される。
図4は、図1、図2のシステム系統図に示した消火ポンプシステムを、最上階の圧力設定値での末端圧力一定制御、及び自動点検プログラムで運転した際の、消火ポンプ性能曲線図であり、横軸に吐出し量(m/min)、縦軸に全揚程(m)を示す。図3と同じ記号で示すものは同じ性能機能であるから説明を省く。
最上階の圧力設定値を用いる理由は、送水管端末の消火用器具からの始動指令信号を利用する場合は、これに対応して階毎の圧力設定値が定まるが、これを用いずに送水圧力の変化を利用する場合、階毎の圧力設定値が定まらないので、図4に示すように10階の圧力設定値(本実施例では最高位、最遠方にあり、ここへの送水が可能であれば他の消火用器具への送水が可能)を用いる。そして、圧力設定値のH010Fは上限設定値という意味となり、H010FLは下限設定値でf12はこれのインバータ周波数である。これらの設定値は予め不揮発性の記憶部(後述)に記憶されている。ここで言う不揮発性の記憶部とは、電源断時に保存されているデータが消失されないものである。
図5は、図1、図2で説明した制御盤8の回路構成図である。PW(R、S、T)は電源、R(又はR1)、Sは制御電源、MBD、MBVは配線用遮断器、INVはインバータであり、操作表示部を有する周波数の設定手段CONSを備える。CUは制御装置であり、圧力制御を行う演算部CPU、不揮発性記憶部M、入出力インターフェースI/O2、I/O3、表示部を有する設定手段CONS2等を備える。TRはトランス、I/O1は階毎の消火用器具からの始動指令信号10−1s〜10−3s(階高さ....8F〜10Fに対応)を取り込む入力回路部、Xは取り込んだ始動指令信号....8F〜10FがON時にONするリレー群である。52D、52Vは電磁継電器、49Pはサーマルリレー、IMは電動機、43Sはポンプ(電動機)を商用−停止−インバータの運転制御モードに切り替るスイッチである。
入出力インターフェースI/O2は、リレー群Xの信号(始動指令信号...8FX、9FX、10FXの信号に対応)を取り込む。これらの始動指令信号(位置情報)に基づいて、前記した消火用器具に必要な所定圧力(全揚程=目標圧力)が設定されるか、あるいは前記した記憶部Mに記憶される。記憶部Mには、消火ポンプを運転するための圧力設定値、インバータ初期周波数、運転中の圧力設定値とインバータ周波数、運転制御モード(図8の制御モード、INV運転/商用運転)、送水圧力データ等を予め記憶している。そして、制御運転制御モードは予め設定手段CONS2により記憶部Mに設定され記憶されている。
同様に入出力インターフェース部I/O3は、圧力検出手段9の信号S11を取込み、運転指令用リレーXにON信号を出力すると共に、インバータINVへ周波数指令信号AN0、CM1を出力する。
更に、インバータ故障時に電動機IMを商用電源に切り替え接続するためのバイパス回路(主回路)52Da、49Pを備える。インバータINVが故障すると,インバータから電磁開閉器52DをONする切替指令信号S−INVを前記バイパス回路に出力される。電磁開閉器52DのONにより、接点52Vaを開くと共に接点52Daを閉じ、電動機IMにはインバータ電源から商用電源に切り換わって給電される。
図6は制御盤8他の回路図で、制御装置とインバータを一体としたインバータ回路図ある。同図において、PW(R、S、T)は電源、ELBはこれ以降の回路の漏電、短絡を保護する漏電遮断器、INVは操作表示部を有する設定手段CONSを備えたインバータである。内部に圧力制御を行う演算部CPU、不揮発性の記憶部M、圧力検出手段9(SW)からの信号を読み込むアナログ入力端子C、A0、A1、送水管端末に備わる消火用器具から始動指令信号10−1S〜10−3S(信号ケーブルS3)を取り込むデジタル入力端子Di、同じく前記始動指令信号10−1S〜10−3S(通信ケーブルS2)を取り込む通信入力端子Tu等を備える。
そして、前記始動指令信号10−1S〜10−3SがON−OFF信号の場合はデジタル入力端子Diを用い、通信信号の場合は通信入力端子Tuを用いる。ここで、通信信号とは有線または無線で伝送される通信信号である。
前記不揮発性記憶部Mには、設定手段CONSにより、消火ポンプを運転するための圧力設定値とインバータ初期周波数、運転中の圧力設定値とインバータ周波数、運転制御モード(図8の運転制御モード、INV運転/商用運転)、送水圧力データ等が設定され記憶されている。I/O1は階毎の消火用器具からの始動指令信号...10−1S〜10−3S(階の...8FX〜10FXに対応)を取り込む入力端子である。そして、前記インバータINVの演算部CPUには、後述の図10〜図12にフローチャートに示す処理がプログラムとして格納されている。
図9は、10階のスプリンクラー放水装置へ送水する場合の圧力設定値をH010Fとした例の、変動幅を示した吐出し圧力一定制御を説明するためのポンプ性能曲線図を示している。
図6に示されるように、インバータ回路に制御装置を一体に構成すれば、素子数、入力端子数及び配線数を大幅に低減できるので、消火ポンプシステムをコンパクトに安価に構成することができる。
図7は、前述した図6のインバータ回路に、インバータ故障時に商用電源に切り替えて運転するためのバイパス回路を備えたインバータ回路図である。Toは制御電源R、Sが入力される入力端子である。上記バイパス回路は、回路スイッチSSと電磁開閉器52によって構成され、インバータINVが故障すると、切替指令信号(図示せず)が出力してスイッチSSが閉じて電磁開閉器52をONとし、接点52が閉じられると共にインバータの給電用接点(図スせず)を開放し、インバータ電源から商用電源に切換えて電動機IMに給電する。このように構成すれば、インバータにバイパス回路を内蔵することで、インバータの外部との接続を簡単・小形にでき、消火ポンプシステムの一層のコスト低減を図ることが出来る。
図5、6、7において、配線用遮断器MBD、MBVを投入し、スイッチ43SをINVに切り替える(図5の場合)と、インバータにより運転できる状態となる。又は漏電遮断器ELBを投入し、スイッチSSを閉じると商用電源で運転できる状態となる。
次に、設定手段CONSにより記憶部Mに設定される制御モードと、その動作内容について、図8を用いて説明する。
制御モードNO.1
消火用器具の消火栓から始動指令が発信されると運転を開始する。消火栓から発信された始動指令信号に基づいて圧力設定値が設定され、圧力検出手段が検出した送水圧が前記圧力設定値となるよう階毎の吐出し圧力一定制御を行う。(図2、図3、図9、図10、図12参照)
制御モードNO.2
消火用器具の消火栓から始動指令が発信されると運転を開始する。予め最上階の値で圧力設定値が設定され、圧力検出手段が検出した送水圧が前記圧力設定値となるよう末端圧力一定制御を行う。(図2、図4、図11、図12参照)
制御モードNO.3
圧力検出手段の検出した送水圧力が始動圧力以下となると運転を開始する。予め最上階の値で圧力設定値が設定され、圧力検出手段が検出した送水圧が前記圧力設定値となるよう末端圧力一定制御を行う。消火用器具のスプリンクラーが所定圧力に保たれる。(図1、図4、図11、図12を参照)
制御モードNO.4
消火用器具のスプリンクラーから始動指令が発信されると運転を開始する。消火用器具から始動指令信号に基づいて圧力設定値が設定され、圧力検出手段が検出した送水圧が前記圧力設定値となるよう階毎吐出し圧力一定制御を行う。(図1、図3、図10、図11、図12参照)
制御モードNO.5
圧力検出手段の検出した送水圧力が始動圧力以下となると運転を開始する。消火用器具から始動指令信号に基づいて圧力設定値が設定され、圧力検出手段が検出した送水圧が前記圧力設定値となるよう階毎吐出し圧力一定制御を行う。(図1、図3、図10、図11、図12参照)
図12は、メイン処理及び圧力制御の処理(アルゴリズム)を示すフローチャートである。尚、本発明に関係の少ない途中は省略している。説明の便宜上、始動指令信号は10階で発生しているものとして進める。
599ステップにおいて、運転制御モード判定処理を実行して、インバータ運転か商用バイパス運転か判定する。インバータ運転であれば600Aステップへ進み、バイパス運転であれば表示を省いているが600Jステップへ進む。
制御モードは説明を省いているが、イニシャル処理等により前記設定手段CONSで設定された例えば制御モードNO.1が予め記憶部Mに記憶されていて、設定手段CONSで選択すると制御モードNO.1が読み出されて演算部CPUで判定する。電源がインバータ運転に設定されているものとして説明を続ける。
600Aステップにおいて、制御モードNO.1であるか判定する。判定の結果YESと判定したら600ステップへ、NOと判定したら600Bステップへ処理を進める。この場合の制御モード設定も前述と同じなので説明を省く。制御モードNO.1場合、処理600ステップでは最上階(実施例では最上階を10Fとしている。)の消火栓から始動指令信号が発信されたと判定して601ステップに進む。601ステップでは、始動指令信号に基いて、圧力設定値とインバータ初期周波数とを10階対応の値に設定(当然記憶部Mにも保存)して608ステップへ処理を進める。
始動指令信号の発信が最上階でない場合は、602〜607ステップの処理を順次実行し、始動指令信号の発信している階を見つけて、対応階の圧力設定値とインバータ初期周波数を設定して608ステップへ進む。608〜609Aの処理で消火ポンプの運転処理及び610ステップで、後で述べる圧力制御処理を実行する。
600Aステップの制御モードNO.1の判定処理に説明を戻す。ここで、NOと判定すると600Bステップへ進み、ここで制御モードNO.2かどうかの判定を実行する。判定の結果、YESと判定したら600Cステップへ、NOと判定したら600Dステップに進む。制御モードNO.2の処理ステップ600Cでは、圧力設定値とインバータ初期周波数を最上階対応の値に設定して608ステップの運転処理へと進む。この運転処理は前述から明らかなので説明を省く。
尚、制御モードNO.2の処理で圧力設定値とインバータ初期周波数を、最上階対応の値で設定するのは、消火用器具(消火栓)からの始動指令信号に基づく圧力設定値を用いずに予め設定された圧力設定値を用いるので、最上階の最悪条件に対応できるように設定するようにしたものである。(図8参照)
600Dステップでは制御モードNO.3であるか判定し、YESと判定すると600Eステップへ、NOと判定すると600Gステップへそれぞれ処理を進める。制御モードNO.3の処理である600Eステップでは、圧力設定値とインバータ初期周波数とを最上階対応の値に設定して600Fステップへ進む。制御モードNO.3は始動指令が圧力検出手段からであり、ここで送水圧力が予め設定された始動圧力以下か判定する。YESであれば608ステップ以降の運転処理に進む。NOであれば先頭の599ステップへ戻る。以下、前述から明らかなので説明を省く。制御モードNO.3〜制御モードNO.5では、消火用器具はスプリンクラーである。
次に、インバータ故障時の電源を商用電源に切替えるバイパス回路による切替え処理について説明する。599ステップにおいて、制御モード判定と共にインバータが故障しているかを判定する。判定の結果、故障している際には図示を省略しているが、600Jステップ以降の処理に進み、インバータからモータへの電力出力を遮断して、電磁開閉器52(図7)、又は52D(図5)をONにする信号SS(図7)、S−INV(図5)を出力して消火ポンプをバイパス回路による商用電源の運転に切り替える。
610ステップにおいて、図示していないが吐出し圧力一定制御を選択するか末端圧力一定制御選択するかは、制御モードNO.により判定する。即ち、制御モードNO.1、4、5が階毎吐出し圧力一定制御であり、制御モードNO.2、3が末端圧力一定制御である。
先ず、階毎吐出し圧力一定制御が選択されたものとして図10により説明する。ここで、前述したように、圧力設定値はH010Fに、インバータ初期周波数はf10に設定されている。500ステップで圧力検出手段9により、送水圧力H(説明の便宜上記号Hを用いる)を検出し、501ステップで圧力設定値H0(説明の便宜上記号H0を用いるが前述のようにH0=H010Fである)と送水圧力Hを比較する。比較した結果、H0−α>Hであれば502ステップへ進み、インバータ増速制御処理を実行してから505ステップで増速後のインバータ周波数を不揮発性記憶部Mに記憶する処理を実行して、500ステップへ戻る。
501ステップの判定がH0+α<Hであれば503ステップに進み、インバータ減速制御処理を実行してから504ステップで減速後のインバータ周波数を不揮発性記憶部Mに記憶する処理を実行して、500ステップへ戻る。
そして、500ステップの判定がH0−α<=H<=H0+αであれば、次の614ステップの処理に進む。以下、前述の処理を継続することにより送水圧力が階毎の圧力設定値と等しくなる。尚、αは目標圧力の不感滞を示し大体1〜2mであり、aはインバータの変速制御幅を示し適宜0.1〜1Hzで設定する。
吐出し圧力一定制御のポンプ性能曲線図9では、周波数f10を中心に変速幅制御がf10´〜f10´´となり、ポンプQ−H性能曲線がA´、A、A´´となる。
次に、末端圧力一定制御が選択されたものとして図11により説明する。図11において、図10と同じステップ記号で表示している処理は、図10と同じ処理につき説明を省く。506ステップの処理は、501ステップで圧力設定値が一致した後、目標とする圧力設定値を更新する処理である。更新後は、更新された新たな圧力設定値に基いて制御がなされる。目標とする圧力設定値は、図4に示す配管抵抗曲線R10上の圧力であり、配管抵抗曲線の関数又はテーブルと現在のインバータ周波数とに基づいて求められる。即ち、図11の処理を実行すると配管抵抗曲線R10に沿うように制御がなされ、末端圧一定制御が得られる。
以上、説明したように、消火ポンプシステムにおいて、送水管に種類の異なる消火用器具が接続されても、また、圧力制御方式などの種類が変わっても、設定手段によって設定されたパラメータと制御モードを選択することにより共用の制御系で圧力制御が実現できるので、消火ポンプシステムのコストを大幅に低減することができる。製造プロセスにおいても、部品(制御系)の管理、識別等わずらわしい管理を簡単化でき、製造コストの安価な消火ポンプシステムを提供することができる。また、インバータと制御装置を一体化することにより、システムをコンパクトに構成できる。
そして、インバータ故障時に電源を切換えるバイパス回路をインバータ内に備えることにより、制御系がシンプルとなり、システムのコンパクト化と低価格化へ貢献することが出来る。
1…水源、2…フート弁、3…吸い込み管、4…ポンプ、5…電動機、6…逆止め弁、7…仕切り弁、8…制御盤(インバータ、制御装置)、9…圧力検出手段、10…送水管、10−1〜10−3…送水管枝管、10−1a〜10−3e…消火用器具(スプリンクラー又は消火栓)、10−1S〜10−3S…始動指令信号発信手段(始動指令信号)、INV…インバータ、CU…制御装置、CPU…演算部、CONS、CONS2…設定手段、M…記憶部。

Claims (4)

  1. 水源からの水を、送水管を介して需要側の各階に設けられた消火用器具群に送水する消火ポンプと、
    該消火ポンプを駆動する電動機と、
    該電動機を駆動するインバータと、
    前記消火ポンプの吐出し側の圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記送水管の階毎に設けられ始動指令信号発信手段を備えた消火用器具と、
    前記圧力検出手段と前記始動指令信号発信手段からの信号を取り込んで圧力制御を行うと共に前記インバータに周波数指令信号を出力する制御装置とで構成した消火ポンプシステムにおいて、
    前記制御装置は圧力制御を行う演算部と、この圧力制御に必要なパラメータと制御モードを設定すると共に設定された制御モードを選択する設定手段と、上記パラメータと制御モードを記憶する記憶部を備え、
    前記制御モードは、
    送水対象が消火栓で、始動指令の発信源が消火栓で、圧力設定が消火栓から発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第1の制御モードと、
    送水対象が消火栓で、始動指令の発信源が消火栓で、圧力設定が予め最上階の値で設定された圧力設定値で、末端圧力一定制御である第2の制御モードと、
    送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源が圧力検出手段で、圧力設定が予め最上階の値で設定された圧力設定値で、末端圧力一定制御である第3の制御モードと、
    送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源がスプリンクラーで、圧力設定がスプリンクラーから発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第4の制御モードと、
    送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源が圧力検出手段で、圧力設定がスプリンクラーから発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第5の制御モード、が設定され、

    前記制御装置は、前記設定手段により選択された制御モードに基づいて、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記設定された目標圧力値となるように、前記インバータの周波数を制御することを特徴とする消火ポンプシステム。
  2. 水源からの水を、送水管を介して需要側の各階に設けられた消火用器具群に送水する消火ポンプと、
    該消火ポンプを駆動する電動機と、
    前記消火ポンプの吐出し側の圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記送水管の階毎に設けられ始動指令信号発信手段を備えた消火用器具と、
    前記圧力検出手段と前記始動指令信号発信手段からの信号を取り込み、圧力制御を行うと共に周波数信号を設定し電力を出力して前記電動機を駆動するインバータとで構成した消火ポンプシステムにおいて、
    前記インバータは圧力制御を行う演算部と、この圧力制御に必要なパラメータと制御モードを設定すると共に設定された制御モードを選択する設定手段と、上記パラメータと制御モードを記憶する記憶部を備え、
    前記制御モードは、
    送水対象が消火栓で、始動指令の発信源が消火栓で、圧力設定が消火栓から発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第1の制御モードと、
    送水対象が消火栓で、始動指令の発信源が消火栓で、圧力設定が予め最上階の値で設定された圧力設定値で、末端圧力一定制御である第2の制御モードと、
    送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源が圧力検出手段で、圧力設定が予め最上階の値で設定された圧力設定値で、末端圧力一定制御である第3の制御モードと、
    送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源がスプリンクラーで、圧力設定がスプリンクラーから発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第4の制御モードと、
    送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源が圧力検出手段で、圧力設定がスプリンクラーから発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第5の制御モード、が設定され、
    前記インバータは、前記設定手段により選択された制御モードに基づいて、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記設定された目標圧力値となるように、周波数を制御して前記電動機を制御することを特徴とする消火ポンプシステム。
  3. 請求項1または2に記載の消火ポンプシステムにおいて、
    前記インバータは、さらに、インバータ故障時に前記電動機を商用電源に切り替えるバイパス回路を備え、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記目標圧力値となるように周波数を制御するとともに、インバータ故障時に前記バイパス回路に切替指令信号を出力することを特徴とする消火ポンプシステム。
  4. 請求項1に記載の消火ポンプシステムにおいて、
    前記制御装置は、さらに、インバータ故障時に前記電動機を商用電源に切り替えるバイパス回路を備え、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記目標圧力値となるように前記インバータの周波数を制御するとともに、インバータ故障時に前記バイパス回路に切替指令信号を出力することを特徴とする消火ポンプシステム。
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