JP6125263B2 - 消火ポンプシステム - Google Patents
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Description
該消火ポンプを駆動する電動機と、
該電動機を駆動するインバータと、
前記消火ポンプの吐出し側の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記送水管の階毎に設けられ始動指令信号発信手段を備えた消火用器具と、
前記圧力検出手段と前記始動指令信号発信手段からの信号を取り込んで圧力制御を行うと共に前記インバータに周波数指令信号を出力する制御装置とで構成した消火ポンプシステムにおいて、
前記制御装置は圧力制御を行う演算部と、この圧力制御に必要なパラメータと制御モードを設定すると共に設定された制御モードを選択する設定手段と、上記パラメータと制御モードを記憶する記憶部を備え、
前記制御モードは、送水対象である消火器具の種類、始動指令の発信源の種類、目標圧力が設定される設定種類、圧力制御方式の種類の組合せによって複数モード設定され、
前記制御装置は、前記設定手段により選択された制御モードに基づいて、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記設定された目標圧力値となるように、前記インバータの周波数を制御することを特徴とする。
該消火ポンプを駆動する電動機と、
前記消火ポンプの吐出し側の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記送水管の階毎に設けられ始動指令信号発信手段を備えた消火用器具と、
前記圧力検出手段と前記始動指令信号発信手段からの信号を取り込み、圧力制御を行うと共に周波数信号を設定し電力を出力して前記電動機を駆動するインバータとで構成した消火ポンプシステムにおいて、
前記インバータは圧力制御を行う演算部と、この圧力制御に必要なパラメータと制御モードを設定すると共に設定された制御モードを選択する設定手段と、上記パラメータと制御モードを記憶する記憶部を備え、
前記制御モードは、送水対象である消火器具の種類、始動指令の発信源の種類、目標圧力が設定される設定種類、圧力制御方式の種類の組合せによって複数モード設定され、
前記インバータは、前記設定手段により選択された制御モードに基づいて、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記設定された目標圧力値となるように、周波数を制御して前記電動機を制御することを特徴とする。
先ず、本インバータ駆動の消火システムの種類について説明しておく。消火ポンプシステムは、送水対象が消火栓とスプリンクラーの2種類、始動指令が圧力検出手段と消火用器具(消火栓とスプリンクラー)の2種類、圧力設定が予め設定と消火用器具との2種類、圧力制御方式が末端圧力一定と吐出し圧力一定の2種類ある。これを組合せると図8に示すように5種類程の制御モード(制御モードNO.1〜NO.5)となる。
消火用器具の消火栓から始動指令が発信されると運転を開始する。消火栓から発信された始動指令信号に基づいて圧力設定値が設定され、圧力検出手段が検出した送水圧が前記圧力設定値となるよう階毎の吐出し圧力一定制御を行う。(図2、図3、図9、図10、図12参照)
消火用器具の消火栓から始動指令が発信されると運転を開始する。予め最上階の値で圧力設定値が設定され、圧力検出手段が検出した送水圧が前記圧力設定値となるよう末端圧力一定制御を行う。(図2、図4、図11、図12参照)
圧力検出手段の検出した送水圧力が始動圧力以下となると運転を開始する。予め最上階の値で圧力設定値が設定され、圧力検出手段が検出した送水圧が前記圧力設定値となるよう末端圧力一定制御を行う。消火用器具のスプリンクラーが所定圧力に保たれる。(図1、図4、図11、図12を参照)
消火用器具のスプリンクラーから始動指令が発信されると運転を開始する。消火用器具から始動指令信号に基づいて圧力設定値が設定され、圧力検出手段が検出した送水圧が前記圧力設定値となるよう階毎吐出し圧力一定制御を行う。(図1、図3、図10、図11、図12参照)
圧力検出手段の検出した送水圧力が始動圧力以下となると運転を開始する。消火用器具から始動指令信号に基づいて圧力設定値が設定され、圧力検出手段が検出した送水圧が前記圧力設定値となるよう階毎吐出し圧力一定制御を行う。(図1、図3、図10、図11、図12参照)
Claims (4)
- 水源からの水を、送水管を介して需要側の各階に設けられた消火用器具群に送水する消火ポンプと、
該消火ポンプを駆動する電動機と、
該電動機を駆動するインバータと、
前記消火ポンプの吐出し側の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記送水管の階毎に設けられ始動指令信号発信手段を備えた消火用器具と、
前記圧力検出手段と前記始動指令信号発信手段からの信号を取り込んで圧力制御を行うと共に前記インバータに周波数指令信号を出力する制御装置とで構成した消火ポンプシステムにおいて、
前記制御装置は圧力制御を行う演算部と、この圧力制御に必要なパラメータと制御モードを設定すると共に設定された制御モードを選択する設定手段と、上記パラメータと制御モードを記憶する記憶部を備え、
前記制御モードは、
送水対象が消火栓で、始動指令の発信源が消火栓で、圧力設定が消火栓から発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第1の制御モードと、
送水対象が消火栓で、始動指令の発信源が消火栓で、圧力設定が予め最上階の値で設定された圧力設定値で、末端圧力一定制御である第2の制御モードと、
送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源が圧力検出手段で、圧力設定が予め最上階の値で設定された圧力設定値で、末端圧力一定制御である第3の制御モードと、
送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源がスプリンクラーで、圧力設定がスプリンクラーから発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第4の制御モードと、
送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源が圧力検出手段で、圧力設定がスプリンクラーから発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第5の制御モード、が設定され、
前記制御装置は、前記設定手段により選択された制御モードに基づいて、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記設定された目標圧力値となるように、前記インバータの周波数を制御することを特徴とする消火ポンプシステム。 - 水源からの水を、送水管を介して需要側の各階に設けられた消火用器具群に送水する消火ポンプと、
該消火ポンプを駆動する電動機と、
前記消火ポンプの吐出し側の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記送水管の階毎に設けられ始動指令信号発信手段を備えた消火用器具と、
前記圧力検出手段と前記始動指令信号発信手段からの信号を取り込み、圧力制御を行うと共に周波数信号を設定し電力を出力して前記電動機を駆動するインバータとで構成した消火ポンプシステムにおいて、
前記インバータは圧力制御を行う演算部と、この圧力制御に必要なパラメータと制御モードを設定すると共に設定された制御モードを選択する設定手段と、上記パラメータと制御モードを記憶する記憶部を備え、
前記制御モードは、
送水対象が消火栓で、始動指令の発信源が消火栓で、圧力設定が消火栓から発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第1の制御モードと、
送水対象が消火栓で、始動指令の発信源が消火栓で、圧力設定が予め最上階の値で設定された圧力設定値で、末端圧力一定制御である第2の制御モードと、
送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源が圧力検出手段で、圧力設定が予め最上階の値で設定された圧力設定値で、末端圧力一定制御である第3の制御モードと、
送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源がスプリンクラーで、圧力設定がスプリンクラーから発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第4の制御モードと、
送水対象がスプリンクラーで、始動指令の発信源が圧力検出手段で、圧力設定がスプリンクラーから発信された始動指令信号に基づいた圧力設定値で、階毎の吐出し圧力一定制御である第5の制御モード、が設定され、
前記インバータは、前記設定手段により選択された制御モードに基づいて、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記設定された目標圧力値となるように、周波数を制御して前記電動機を制御することを特徴とする消火ポンプシステム。 - 請求項1または2に記載の消火ポンプシステムにおいて、
前記インバータは、さらに、インバータ故障時に前記電動機を商用電源に切り替えるバイパス回路を備え、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記目標圧力値となるように周波数を制御するとともに、インバータ故障時に前記バイパス回路に切替指令信号を出力することを特徴とする消火ポンプシステム。 - 請求項1に記載の消火ポンプシステムにおいて、
前記制御装置は、さらに、インバータ故障時に前記電動機を商用電源に切り替えるバイパス回路を備え、前記圧力検出手段の検出した送水圧力が前記目標圧力値となるように前記インバータの周波数を制御するとともに、インバータ故障時に前記バイパス回路に切替指令信号を出力することを特徴とする消火ポンプシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013028793A JP6125263B2 (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | 消火ポンプシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013028793A JP6125263B2 (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | 消火ポンプシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014155636A JP2014155636A (ja) | 2014-08-28 |
JP6125263B2 true JP6125263B2 (ja) | 2017-05-10 |
Family
ID=51576940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013028793A Active JP6125263B2 (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | 消火ポンプシステム |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000097189A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-04-04 | Teral Kyokuto Inc | 増速給水ポンプの配管及び運転制御方法及び制御装置 |
JP4454345B2 (ja) * | 2004-03-09 | 2010-04-21 | 斎久工業株式会社 | 消防システム |
JP4805032B2 (ja) * | 2006-06-13 | 2011-11-02 | 能美防災株式会社 | スプリンクラ消火設備 |
JP5080308B2 (ja) * | 2008-02-18 | 2012-11-21 | 株式会社日立産機システム | インバータ駆動消火ポンプシステム |
-
2013
- 2013-02-18 JP JP2013028793A patent/JP6125263B2/ja active Active
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