JP6125259B2 - ガス発生製品を用いた吐出製品 - Google Patents

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Description

本発明は、ガス発生製品を用いた吐出製品に関する。詳しくは、開閉可能な吐出容器に挿入して内容物を加圧するガスを発生させるガス発生製品を用いた吐出製品に関する。
内容物を加圧するガスを備えた吐出製品として、エアゾール製品が知られている。しかし、エアゾール製品は、容器本体の内部を噴射剤で加圧しており、通常、使用後、消費者によって内容物及び噴射剤を再充填するものではない。
一方、特許文献1のように、ガス発生成分を水溶性カプセルに密封しておき、用時に容器に水と水溶性カプセルを入れて密封し、ガスを発生させて内容物を吐出させる包装製品が知られている。
また、特許文献2のように、複数のチャンバを備え、各チャンバにガス発生成分を収容したバッグを内容物とともに容器に充填した圧力容器が知られている。
特開2000−281158号公報 特公昭58−28179号公報
しかし、特許文献1の包装製品は、水溶性カプセルと水を容器内に挿入してガスを発生させるため、水を計量するなど操作が煩雑となる。また、たとえ水溶性カプセルでガス発生成分の量を規制しても、水を多くいれすぎると、水によって容器内の容量が狭められ、容器内の圧力が高くなったりする。
一方、特許文献2の圧力容器は、ガス発生成分を収容したバッグを内容物と共に入れて組み立てた後で、所定時間後にガスを発生させるため、ガスの発生が確実でない。また、一度密封すると開封できないため、内容物を再充填したり、再利用することを目的としていない。
本発明は、ガスによって内容物を吐出させるガス発生製品を用いた吐出製品を提供することを目的としている。
本発明の吐出製品は、外部容器と、外部容器内に収容される内部容器と、その内部容器に充填される内容物と、外部容器に収容され、内部容器に取り付けられ、または一体にされたガス発生製品と、内部容器の開口部が交換可能に連結され、内部容器内の内容物を外部に吐出するバルブと、バルブを保持し、外部容器の開口部に着脱自在に装着されるキャップとを有し、前記ガス発生製品が、第1ガス発生成分を収容する第1収容部と、第1ガス発生成分と混合されるとガスを発生する第2ガス発生成分を収容する第2収容部と、前記第1収容部と第2収容部とを連通する通路と、前記通路を塞ぎ、操作することによって通路を連通する閉鎖手段と、前記第1収容部、第2収容部、通路の少なくとも一部に設けられ、発生するガスを外部容器内に供給するガス排出手段とを備えたガス発生容器と、第1収容部に収容された第1ガス発生成分と、第2収容部に収容された第2ガス発生成分とを備えていることを特徴としている。
本発明の吐出製品であって、閉鎖手段が前記通路を圧縮して閉じる閉鎖部材であり、その閉鎖部材を通路から取り外すことにより通路が連通されるのが好ましい。
しかし、閉鎖手段は、前記通路を閉じる接着成分であり、所定の圧力によって接着成分を剥離することにより通路を連通されてもよい。また、閉鎖手段は、前記通路を遮断する隔壁であり、所定の圧力により隔壁を破壊することにより通路が連通されてもよい。さらに、閉鎖手段は前記通路を閉じる水溶性の隔壁であり、溶解することにより通路が連通されてもよい。
本発明の吐出製品であって、ガス排出手段が第1収容部、第2収容部、通路の少なくとも一部を構成し、発生したガスを通し、ガス発生成分を通さないガス透過性材料であるのが好ましい。しかし、ガス排出手段は発生したガスを通し、ガス発生成分を通さない排出孔であってもよい。
本発明の吐出製品であって、第1ガス発生成分、第2ガス発生成分の少なくとも一方が液体に溶解されているものが好ましい。
本発明の吐出製品が有するガス発生容器は、第1ガス発生成分と第2ガス発生成分を混合してガスを発生させ、開閉可能な吐出容器に挿入して内容物を加圧させるためのガス発生容器であって、第1ガス発生成分を収容する第1収容部と、第2ガス発生成分を収容する第2収容部と、前記第1収容部と第2収容部とを連通する通路と、前記通路を塞ぎ、操作することによって通路を連通する閉鎖手段と、前記第1収容部、第2収容部、通路の少なくとも一部に設けられ、発生するガスを外部に供給するガス排出手段とを備えているため、閉鎖手段を開放させる簡単な操作だけでガスを確実に発生させ、吐出容器内を内容物の吐出ができる圧力まで加圧することができる。また、第1収容部及び第2収容部に規定量のガス発生成分を予め収容させることができ、ガスの発生量を正確に規制することができる。そして、閉鎖手段を開放した後、連通した第1収容部及び第2収容部の空間で第1ガス発生成分及び第2ガス発生成分は混合されてガスを発生し、そのガスはガス排出手段により外部に排出されるため、発生したガスはすぐさま外部に拡散されず、開放操作したガス発生製品を吐出容器に挿入するまでの間、ガスの排出速度を規制することができる。
前記閉鎖手段が前記通路を圧縮して閉じる閉鎖部材であり、その閉鎖部材を通路から取り外すことにより通路が連通される場合、閉鎖部材を外す操作だけでガスを発生させることができる。
前記閉鎖手段が前記通路を閉じる接着成分であり、所定の圧力によって接着成分を剥離することにより通路を連通される場合、接着成分を剥離する操作だけでガスを発生させることができる。
前記閉鎖手段が前記通路を遮断する隔壁であり、所定の圧力により隔壁を破壊することにより通路が連通される場合、外力によって隔壁を破壊する操作だけでガスを発生させることができる。
前記閉鎖手段が前記通路を遮断する水溶性の隔壁であり、隔壁を溶解することにより通路が連通される場合、水などで隔壁を濡らし溶解させる操作だけでガスを発生させることができる。
前記ガス排出手段が第1収容部、第2収容部、通路の少なくとも一部を構成し、発生したガスを通し、ガス発生成分を通さないガス透過性材料である場合、発生するガスに応じてガス透過性材料を適宜決定することにより、発生するガスの排出速度を一層制御することができる。
前記ガス排出手段が第1収容部、第2収容部、通路の少なくとも一部に形成され、かつ、発生したガスを通し、ガス発生成分を通さない排出孔である手段である場合、排出孔の大きさによって発生するガスの排出速度を制御することができる。
本発明の吐出製品に用いられるガス発生製品は、本発明のガス発生容器と、第1収容部に収容される第1ガス発生成分と、第2収容部に収容される第2ガス発生成分とを有しているため、簡単な操作で第1ガス発生成分及び第2ガス発生成分を混合して所定量のガスを発生させることができる。
このようなガス発生製品であって、第1ガス発生成分、第2ガス発生成分の少なくとも一方が液体に溶解されている場合は、第1ガス発生成分と第2ガス発生成分の混合が容易になり、ガスの発生が速くなるため、このガス発生製品を操作した後、吐出容器内に投入するだけで、すぐに内容物を吐出できる。またガス発生容器内で第1ガス発生成分G1と第2ガス発生成分G1が反応してガスが発生するため、内容物はガス発生成分に影響されない。
本発明の吐出製品は、外部容器と、外部容器に収容される内容物と、外部容器に収容される本発明のガス発生製品と、外部容器内の内容物を外部に吐出するバルブと、バルブを保持し、外部容器の開口部に着脱自在に装着されるキャップとを有しているため、用時に吐出製品内を加圧して使用できる。また、内容物を吐出し終わっても、キャップを外部容器から取り外し、内容物を再充填し、ガス発生製品を外部容器内に投入することにより再利用することができる。
本発明の吐出製品、外部容器に収容され、内容物を収容する内部容器をさらに有し、バルブが内部容器の開口部に連結され、内部容器内の内容物を外部に吐出できるので、内容物をガスから隔離することができ、内容物の選択性が高くなる。内部容器により内容物の量や吐出容器内の空間の容積を制限できるため、吐出容器内の圧力を安定して制御でき、設計通りの性能で使用することができる。
さらにガス発生製品を内部容器に取り付けているので、ガス発生製品と内容物を充填した内部容器とを一体にして取り扱えるため、操作が一層簡易になる。また、取替え用として、利便性が高い
本発明の吐出製品の一実施形態を示す断面図である。 図2a、bは図1の吐出製品のガス発生製品を示す正面図、側面断面図であり、図2c、d、e、fはそれぞれ図1に用いることができるガス発生製品の他の形態を示す側面断面図である。 図3aは図1の吐出製品のガス発生製品を備えた内部容器を示す斜視図であり、図3bは図1に用いることができるガス発生製品を備えた内部容器の他の形態を示す斜視図である。 図4a、bは図1に用いることができるガス発生製品を備えた内部容器のさらに他の形態を示す斜視図、側面断面図であり、図4cはそれらを連結した詰め替え製品を示す正面図である。 図5aは本発明の吐出製品の他の実施形態を示す断面図であり、図5bはその吐出製品のガス発生製品を備えた内部容器を示す側面断面図であり、図5cはその吐出製品に用いることができるガス発生製品を備えた内部容器の他の形態を示す側面断面図である。 図6aは本発明の範囲外の吐出製品のを示す断面図であり、図6bはその吐出製品のガス発生製品を備えた内部容器を示す側面断面図であり、図6cはその吐出製品に用いることができるガス発生製品を備えた内部容器の他の形態を示す側面断面図である。 図7aは本発明の範囲外の吐出製品のさらに他のを示す側面断面図であり、図7bはその吐出製品のガス発生製品を示す側面断面図である。 本発明の吐出製品のさらに他の実施形態を示す側面断面図である。
図1の吐出製品10は、外部容器11と、その内部に収容される可撓性の内部容器12と、その内部容器12に収容される内容物Cと、その内部容器12の表面に貼り付けられるガス発生製品15と、内部容器12と連結されるバルブ13と、バルブ13を保持し、外部容器11の開口部に着脱自在に装着されるキャップ14とからなる。
この吐出製品10は、ガス発生製品15を内部容器12と共に外部容器11から取り出し、ガス発生製品15内でガスが生成されるようにガス発生製品15を操作する。その後、再度、ガス発生製品15を内部容器12と共に外部容器11内に収容してから使用するものである。ガス発生製品15内でガスを発生させることにより、ガス発生製品15からガスが排出され、外部容器11と内部容器12との間が加圧される。そして、外部容器11内が加圧された吐出製品10は、バルブ13を開くことにより、内部容器12内に収容された内容物を吐出させることができる。
初めに本発明の特徴部分であるガス発生製品15について説明する。
ガス発生製品15は、図2a、bに示すように、ガス発生容器16と、その内部に独立して収容される第1ガス発生成分G1及び第2ガス発生成分G2とからなる。なお、図1および図3aに示すように、このガス発生製品15は、裏面に接着剤や熱溶着などにより内部容器12に固定される。
ガス発生容器16は、平板状の基材17(図2b、参照)と、2つの凹み部18a、bが形成されたフィルム体18と、凹み部18a、bの間の連結部18cと基材17とを圧縮する閉鎖シール19とからなる。
フィルム体18は、合成樹脂シートや、合成樹脂シートを真空成形などにより所定の形状に成形したものなどを用いることができ、凹み部18a、bと、その凹み部18a、bを繋ぐ連結部18cと、全体を囲む縁部18dとからなる。フィルム体18の縁部18dは接着剤や熱溶着などによって基材17に強く貼り合わせており、凹み部18a、bの間の連結部18cは基材17に縁部18dに比べて弱く貼り合わせられている。特に、このようなフィルム体18としては、熱収縮によって成形される伸縮性の合成樹脂が好ましい。
閉鎖シール19は、連結部18cに固定されており、フィルム体18の連結部18cと基材17とを圧縮して挟み閉じるものである。なお、閉鎖シール19の先端は、基材17から突出するように構成されており、内部容器13から取り外しが容易となるように操作部19aとなっている。そのため、操作部19aを引っ張って閉鎖シール19を外すことにより、連結部18cは基材17から剥がれる方向に力を受ける。
基材17および/またはフィルム体18は、第1ガス発生成分G1及び第2ガス発生成分G2を閉じ込め、ガスを透過する材料から形成されている。
つまり、基材17と凹み部18aに囲まれた空間が第1ガス発生成分G1を収容する第
1収容部S1になり、基材17と凹み部18bに囲まれた空間が第2ガス発生成分G2を収容する第2収容部S2になる。
弱く貼り合わせたフィルム体18の連結部18cと基材17は、操作部19aを引っ張って閉鎖シール19を外すときに一緒に剥がれてもよく、第1収容部および/または第2収容部を押圧するなどして剥がす方向に力を加えることにより剥がれてもよい。そして、フィルム体18の連結部18cと基材17との間によって第1収容部と第2収容部とを連通する可撓性の通路が構成される。
すなわち、この連結部18cと基材17によって閉鎖手段が構成され、かつ、第1収容部S1と第2収容部S2を連通する通路を構成する。また閉鎖シール19も閉鎖手段を構成している。
ガス透過性材料からなる基材17および/またはフィルム体18がガス排出手段を構成する。ガス透過性材料の選択は、発生させるガスの種類によって適宜決定することができる。例えば、発生させるガスが二酸化炭素の場合、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどが挙げられる。
ガス発生成分としては、炭酸塩と酸の組み合わせが挙げられる。
前記炭酸塩としては、たとえば、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、セスキ炭酸カリウム、炭酸水素アンモニウム塩、炭酸アンモニウム塩、セスキ炭酸アンモニウム塩などが挙げられる。
前記酸としては、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸などの直鎖脂肪酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、マレイン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸などのジカルボン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などの酸性アミノ酸、グルコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、アスコルビン酸、グルコン酸などのオキシ酸、ケイ皮酸、安息香酸、フェニル酢酸、ニコチン酸、ソルビン酸、ピロリドンカルボン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸ならびにこれらの有機酸の酸性塩、リン酸、リン酸二水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウムなどの無機酸などが挙げられる。
ガス発生成分は第1ガス発生成分G1と第2ガス発生成分G2の少なくとも一方を水に溶解させた溶液の状態で用いられ、閉鎖手段を操作して通路が連通するとガスは短時間で発生し、すぐに内容物を吐出することができる。また、ガス発生容器内で第1ガス発生成分G1と第2ガス発生成分G2が反応してガスが発生するため、内容物はガス発生成分に影響されない。なお、第1ガス発生成分G1と第2ガス発生成分G2を内容物に溶解させる場合は、ガス発生成分をパウダー、粒状などの固形の状態で用いることができる。
このように構成されているため、ガス発生製品15の閉鎖シール19を剥がすだけで、連結部18cと基材17との間(通路)が開放されて第1収容部S1と第2収容部S2が連通し、第1ガス発生成分G1及び第2ガス発生成分G2を混合させることができる。このとき、第1ガス発生成分G1及び第2ガス発生成分G2の規定量を収納することができるため、ガスの発生量を正確に規制することができる。これらの2成分が溶解して反応することによりガスが発生し、ガス透過性材料からなる基材17および/またはフィルム体18を透過してガス発生容器16内にガスが排出される。このように発生したガスは、ガス排出手段によって排出速度を規制できるため、操作した後、ガスの損失を少なくしてガス発生製品を外部容器11内に再度収容することができる。
この実施形態では、閉鎖手段として、弱く貼り合わせたフィルム体の連結部18cと基材17及び閉鎖シール19の2つの手段を用いている。しかし、図2aのガス発生製品15の連結部18cと基材17を貼り合わせず、閉鎖シール19のみで連結部18cと基材17とをシールしてもよい。また、閉鎖シール19をポリビニルアルコールなどの水溶性フィルムで圧縮して通路を閉鎖する場合は閉鎖シールを剥がさなくてもよく、水で濡らすだけで良い。さらに、図2cのガス発生製品15aのように閉鎖シールを用いなくてもよ
く、この場合、連結部18cを剥がす手段としては、第1収容部S1及び/または第2収容部S2を押圧変形させる手段等が挙げられる。
また図2dのガス発生製品15bに示すように、フィルム体18の凹み部18a、bは、予め成形したものでなくてもよい。つまり、フィルム体18を基材17に貼り合わせるときに、第1収容部および第2収容部となる空間が形成するようにしてもよい。
なお、ガス排出手段としては、図2eのガス発生製品15cように、第2ガス発生成分G2が固形の場合、凹み部18bに形成されたガスを通す孔18dとしてもよい。また、図2fのガス発生製品15dに示すように、フィルム体18の連結部18cに孔18dを形成し、その孔18dが連結部18cの接着が基材17の裏面と剥がれたとき、あるいは、閉鎖シール19が剥がれたときに連通するようにしてもよい。なお、伸縮性を有するフィルム体18を用いると、発生したガスの圧力により孔18dは大きくなり、ガスの排出を速くすることができる。また、連結部18cの孔18dをポリビニルアルコールなどの水溶性フィルム(閉鎖シール19、図2fの想像線)で閉鎖しておけば、水で濡らして水溶性フィルムが溶解したときに閉鎖シール19が溶解して通路が連通するとともに孔18dを開放させることもできる。つまり、閉鎖シール19に閉鎖手段および開放手段を兼ねさせることができる。
図1に戻って、外部容器11は、円板状の底部、筒状の胴部、テーパー状の肩部及び円筒状の首部11aを備えた耐圧容器である。首部11aの外周面には、雄ネジが形成されている。このような外部容器11としては、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリプロピレンなどの合成樹脂製で有底筒状のパリソンを軸方向に伸ばしながら内部に空気を吹き込んで膨らます2軸延伸ブロー成形によって成形したもの、あるいは、アルミニウム等の金属製のスラグからインパクト成形及び絞りしごき加工などで成形してものが挙げられる。また、ガラス製のものでもよい。
内部容器12は、2枚のシートからなる袋体12aと、その開口部に溶着あるいは貼着される筒状の連結部材12bとからなるパウチタイプのものである。
袋体12aは、複数のシートを溶着あるいは貼り合わせたものである。シートとしては、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、エバールなどの合成樹脂シート、前記合成樹脂シートにシリカやアルミナなどを蒸着した蒸着樹脂シート、アルミニウム箔などの金属箔シートに合成樹脂シートを積層したものなどが用いられる。なお、ポリエチレンやポチエチレンテレフタレートなど、ガス透過性を有するシートで袋体12aを構成する場合は、発生したガスが袋体12aを透過して内容物内に溶解し、内容物にガスの効果(たとえば炭酸ガスによる血行促進効果など)を付与したり、塗布しやすい泡状の吐出物として吐出させることができる。また、蒸着樹脂シートや金属箔シートを樹脂シートに積層した積層シートなど、ガス透過性を有しないシートで袋体12aを構成する場合は、発生したガスを内容物と遮断して、内容物を安定に保存することができる。
連結部材12bは、袋体12aの開口部に貼着され、後述するバルブ13と連結される。連結部材12bとしては、ポリエチレンなどの合成樹脂を射出成型したものなどが用いられる。なお、連結部材12bの下端に、ディップチューブ等を設けてもよい。
図3aに示すように、内部容器12の袋体12aにガス発生製品15が固定される。このように内部容器12にガス発生製品15を固定することにより、取り扱いが容易である。また、詰め替え用製品として販売等も簡単である。その場合、内部容器12の開口部(連結部材12bの開口部)に蓋12cを設ける。
なお、袋体12aは、3枚以上のシートを貼り合わせて形成してもよい。例えば、図3bのように側面12dを備えた袋体12aを形成し、その側面にガス発生製品15を固定してもよい。
またこの実施形態では、パウチタイプの内部容器12を用いているが、いわゆる二重エ
アゾール容器に用いられる合成樹脂製で可撓性を有する有底筒状の内袋を用いても良い。その場合、連結部材を用いてもよいが、用いずに直接エアゾールバルブに取り付けてもよい。
バルブ13は、図1に戻って、エアゾールタイプのバルブであり、筒状のハウジング13a、ステム孔を備えた筒状のステム13b、ステム孔を閉じるステムラバー13c、ステム13bを常時上方に付勢するバネ13dとからなる。なお、次に示すキャップ14によってステム13b、ステムラバー13b、バネ13dはハウジング13a内に保持される。ハウジング13aの下端は、内部容器の連結部材12bと連結される。
キャップ14は、中央に設けられた筒状のバルブ保持部14aと、外周縁に設けられたリング状のフランジ部14bと、それらを繋ぐリング状の連結部14cと、フランジ部14bの外周縁から下方に延びる円筒部14dとからなる。円筒部14dの内周には、外部容器11の首部11aに形成された雄ねじとねじ嵌合する雌ねじが形成されている。バルブ保持部14aは、ステム13b、ステムラバー13bをハウジング13a内に保持するリング状の天板部を上端に有し、半径方向内側に突出したハウジング13aと係合する係合突起を下端に有する。また、フランジ部14bと、外部容器11の上端との間には、リング状のシール材11bが設けられる。
このように構成された吐出製品10は、使用直前にガス発生製品15を操作して使用する。つまり、吐出製品10のキャップ14を外し、ガス発生製品15を内部容器12と共に取り出す。ガス発生製品15を操作して閉鎖手段を開放し、第1ガス発生成分G1と第2ガス発生成分G2とを混合させ、ガスが発生する状態とする。再度、キャップ14を外部容器11に取り付けてガス発生製品15を内部容器12と共に収容する。これによりガス発生製品15からガスが発生し、ガス排出手段より外部容器11と内部容器12との間の空間にガスが供給される。外部容器11と内部容器12との間を十分に加圧させた後、ステム13bを押し下げるバルブ操作をすることにより内部容器12内の内容物Cは吐出される。
このように吐出製品10は、外部でガス発生製品15を操作して、再度ガス発生製品15を内部にセットするため、ガスを確実に発生させることができる。また、ガス発生製品15内にガス発生成分を収容しているため、ガスの発生量を調整でき、ガスが過剰に発生することない。さらに、ガスの排出量を制御できるため、操作中にガスを大きく損失することがない。そのため、吐出製品10が過剰に加圧されることがなく安全であり、加圧が十分でなく不良製品となることもない。また、ガス発生製品15を使用しているため、内容物Cを吐出した後、外部容器11、バルブ13、キャップ14は繰り返し使用することができる。
この吐出製品10では、内部容器12とガス発生製品15とを連結または固定しているが、それぞれ別にしてもよい。
図4に示す内部容器25は、ガス発生製品15を固定しやすいようにしたものであり、図1の内部容器12の代わりに用いることができるものである。
内部容器25は、平板状の容器基材26と、その表面を覆うフィルム状の袋部27とからなる。
容器基材26は、平板状の基材本体26aと、上端に形成された筒状の口部26bとを有している。
袋部27は、基材本体26aとの間で内容物Cを充填する内部空間Sを形成するように、かつ、口部26bの下端を覆うように容器基材26に貼り付けられる。つまり、内部空間Sに内容物Cを収容し、口部26bがその吐出通路となるように貼り付けられる。口部26bは、バルブ13に連通される。口部26bを直接バルブ13のハウジング13aに
連結してもよく、連結部材等を介して連結してもよい。この基材本体26aの裏面に、ガス発生製品15を固定する。
このように内部容器25は、ポリアセタールなどの硬質の合成樹脂などで平板状に成形した容器基材26を用いているため、例え、内部空間Sに外力が加わっても、袋部27のみが変形し、容器基材26は変形しない。そのため、ガス発生製品15が外れたりすることがなく、確実に固定させることができる。また、容器基材26を用いているため、例えば、図4cに示すように、複数の容器基材26を弱め線26c等によって連結させることにより、複数の内部容器25を連結させた詰め替え製品として販売することができる。この場合、口部26bには開閉自在の蓋26dを設ける。また、内部容器25は詰替用に単独で販売してもよい。
図5aの吐出製品30は、内部容器とガス発生容器を一体に成形したものである。吐出製品30は、外部容器11と、ガス発生製品を備えた内部容器35aと、その内部容器35aに収容される内容物Cと、内部容器35aと連結されるバルブ13と、バルブ13を保持し、外部容器11の開口部に着脱自在に装着されるキャップ14とからなる。外部容器11、内容物C、バルブ13、キャップ14は、図1と実質的に同じものである。
図5bの内部容器35aは、平板状の容器基材36と、その表面を覆うフィルム状の袋部37と、その裏面を覆うフィルム体38と、フィルム体38を2つの空間に区画する閉鎖シール39とからなる。つまり、内部容器の容器基材とガス発生容器の基材とを兼用したものであり、内部容器35aの裏面にガス発生容器(製品)が設けられている。袋部37は、図4の袋部27と実質的に同じものである。
容器基材36は、平板状の基材本体36aと、上端に形成された筒状の口部36bとを有しており、図4の容器基材26と実質的に同じものである。
フィルム体38は、2つの空間S1、S2(収容部)を形成するように覆い、かつ、それらの空間が連通しないように基材本体36aの裏面に貼り付けられる。また、2つの空間S1、S2の間は、図1のガス発生製品15のフィルム体18の連結部18cと基材17のように、弱く貼り合わせている。一方、フィルム体38の縁部は、基材本体26aの裏面に強く貼り合わせる。つまり、空間S1及び空間S2にそれぞれ第1ガス発生成分G1及び第2ガス発生成分G2が収容される。
閉鎖シール39は、フィルム体38の上から2つの空間の間を覆うフィルム体38の部位を圧縮して閉じるものである。閉鎖シール39は、フィルム体38及び容器基材36を挟むものではないが、それ以外は、図2の閉鎖シール19と実質的に同じものである。
このように構成されているため、図1のガス発生製品15と同様に閉鎖シール29を剥がす簡単な操作で、第1収容部S1と第2収容部S2の間の通路が連通し、正確にガスを発生させることができる。また、ガス発生製品15付の内部容器35を少ない部品で成形することができる。また、図4の内部容器と同様に内部容器とガス発生容器とを容器基材36を用いて一体化しているため、複数を連結させて、詰め替え用とすることもできる。
図5cの内部容器35bは、容器基材36の基材本体36aの裏面に2つの凹み部36c、dが形成され、その間を繋ぐ浅い溝36eが形成されたものである。他の構成は、図5aの内部容器35aと実質的に同じものであり、内部容器35bの裏面がガス発生製品を構成する。基材本体36aの裏面に凹み部36c、dを備えているため、ガス発生成分G1、G2の充填が容易である。
フィルム体38は、凹み部36c、dにガス発生成分G1、G2をそれぞれ充填した後で凹み部36c、dを覆い、かつ、凹み部36c、dが連通しないように容器基材36に貼り付けられる。そして、フィルム体38の縁部は、基材本体36aの裏面に強く貼り合わせられ、凹み部36c、dの間の浅い溝36eは弱く貼り合わせられている。閉鎖シー
ル39は、浅い溝36eを閉じるようにフィルム体38の部位を圧縮して閉じる。
内容物Cは口部36bから充填することができ、図4cのように複数の内部容器を連結して販売、もしくは、内部容器を単独で販売する場合は、口部36bに蓋を装着する。
図6aの吐出製品40は、内部容器とガス発生容器を一体に成形し、かつ、内部容器の内容物を収容する空間Sを第1収容部S1と兼ねたものである。
吐出製品40は、外部容器11と、その外部容器11に収容される内部容器45aと、その内部容器45aに収容される内容物C、第1ガス発生成分G1および第2ガス発生成
分G2と、内部容器45aと連結されるバルブ13と、バルブ13を保持し、外部容器1
1の開口部に着脱自在に装着されるキャップ14とからなる。内部容器45a内で発生したガスは、ガス排出手段により外部容器11に排出され、外部容器11と内部容器45aとの間が加圧される。外部容器11、内容物C、バルブ13、キャップ14は、図1と実質的に同じものである。
この吐出製品40は、内部容器45aを外部容器11から取り出し、内部容器45a内に収容された第1ガス発生成分G1と第2ガス発生成分G2とが混合されるように内部容器45aの下部を折り曲げて破断させる。その後、再度、内部容器45aを外部容器11内に収容してから使用するものである。内部容器45a内で第1ガス発生成分G1および第2ガス発生成分G2を混合させてガスを発生させることにより、内部容器45a内で内容物を加圧するガスが発生し、内部容器45a内が加圧される。そして、加圧された吐出製品40のバルブ13を開くことにより、内部容器12内に収容された内容物をガスとともに吐出させることができる。
図6bの内部容器45aは、容器基材46と、その表面を覆う袋部47と、その裏面を覆うフィルム体48とからなる。そして、容器基材46を挟んで、内容物C及び第1ガス発生成分G1を収容する空間Sと、第2ガス発生成分G2を収容する第2収容部S2とを備えている。袋部47は、図4の袋部27と実質的に同じものである。
容器基材46は、平板状の基材本体46aと、上端に形成された筒状の口部46bとを有しており、基材本体46aに薄肉の折れ部46cが形成されている。
フィルム体48は、容器基材46の裏面に第2収容部S2を構成するようにして貼り付けられる。なお、この実施形態では、折れ部46cが意図以外で破断しないようにフィルム体48で折れ部46cを覆うように貼り付けられている。しかし、折れ部46cの破断と共に、折れ部46cと収容部とは連通するように構成されている。
このように構成されているため、内部容器45aの容器基材46の折れ部46cを折ることにより、空間Sと第2収容部S2とを連通させ、第1ガス発生成分G1と第2ガス発生成分G2とを混合させ、ガスを発生させることができる。ガスを発生させた後は、内部容器45aを外部容器11に収容し、ガスを透過させて外部容器11内は加圧される。つまり、容器基材46が、空間Sと第2収容部S2を遮断する隔壁であり、容器基材の折れ部46cを破壊することにより空間Sと収容部S1とが連通する。折れ部46cが通路と閉鎖手段を兼ねている。
内部容器45aは、フィルム体48がガスを透過する材料から形成される。しかし、袋部47の材料を透過性の材料としてもよい。
なお、図6cの内部容器45bのように、袋部47とフィルム体48とを下端で一体にしたものを用いても良い。この場合、さらに部品を少なくすることができる。
図7aの吐出製品50は、外部容器11と、その内部に充填される内容物Cと、その開口部を閉じるバルブ13と、ガス発生製品51とからなる。つまり、内部容器を備えていないものである。バルブ13の下端には、内容物をバルブに導入するディップチューブ50aが設けられている。
図7bのガス発生製品51は、平板状の基材52と、その表面に貼り付けられ、第1ガ
ス発生成分G1を収容する第1収容部S1を形成する第1フィルム体53と、その裏面に貼り付けられ、第2ガス発生成分G2を収容する第2収容部S2を形成する第2フィルム体54とからなる。また基材52には、薄肉の折れ部52aが形成されている。ガス排出手段としては、フィルム体をガス透過性材料としてもよく、固形のガス発生成分を収容する収容部に排出孔を形成してもよい。
このように構成されているため、基材52の折れ部52aを折ることにより第1収容部S1及び第2収容部S2を連通させることができる。操作したガス発生製品51を吐出製品50内に挿入することにより、吐出製品として使用が可能となる。なお、ガス発生製品51の代わりに図2のガス発生製品15を用いても良い。
図8の吐出製品55は、外部容器11と、その内部に収容される2つの可撓性の内部容器12と、それぞれの内部容器に充填される内容物C1、C2と、その内部容器に連結され、外部容器11を閉じる2つのバルブ13と、外部容器内に収容されるガス発生製品15と、バルブ13を保持し、外部容器の開口部に着脱自在に装着されるキャップ56とからなる。外部容器11、バルブ13は、図1の外部容器11、内部容器12、バルブ13と実質的に同じものである。ガス発生製品15は、図2のガス発生製品15、図7bのガス発生製品51等の本発明のガス発生製品を用いることができる。キャップ56は、2つのバルブ保持部14aを有し、他の構成は図1のキャップ14と実質的に同じものである。
このように本発明のガス発生製品は、種々の形態の吐出容器に応用することができる。
C 内容物
G1 第1ガス発生成分
G2 第2ガス発生成分
S 空間
S1 第1収容部
S2 第2収容部
10 吐出製品
11 外部容器
11a 首部
11b シール材
12 内部容器
12a 袋体
12b 連結部材
12c 蓋
12d 側面
13 バルブ
13a ハウジング
13b ステム
13c ステムラバー
13d バネ
14 キャップ
14a バルブ保持部
14b フランジ部
14c 連結部
14d 円筒部
15、15a〜d ガス発生製品
16 ガス発生容器
17 基材
18 フィルム体
18a、b 凹み部
18c 連結部
18d 縁部
19 閉鎖シール
19a 操作部
25 内部容器
26 容器基材
26a 基材本体
26b 口部
26c 弱め線
26d 蓋
27 袋部
28 フィルム体
29 閉鎖シール
30 吐出製品
35 内部容器
36 容器基材
36a 基材本体
36b 口部
36c、d 凹み部
36e 浅い溝
38 フィルム体
39 閉鎖シール
40 吐出製品
45a、b 内部容器
46 容器基材
46a 基材本体
46b 口部
46c 折れ部
47 袋部
48 フィルム体
50 吐出製品
50a ディップチューブ
51 ガス発生製品
52 基材
52a 折れ部
53 第1フィルム体
54 第2フィルム体
55 吐出製品
56 キャップ

Claims (8)

  1. 外部容器と、
    外部容器内に収容される内部容器と、
    その内部容器に充填された内容物と、
    外部容器に収容され、内部容器に取り付けられ、または一体にされたガス発生製品と、
    内部容器の開口部が交換可能に連結され、内部容器内の内容物を外部に吐出するバルブと、
    バルブを保持し、外部容器の開口部に着脱自在に装着されるキャップとを有し、
    前記ガス発生製品が、
    第1ガス発生成分を収容する第1収容部と、
    第1ガス発生成分と混合されるとガスを発生する第2ガス発生成分を収容する第2収容部と、
    前記第1収容部と第2収容部とを連通する通路と、
    前記通路を塞ぎ、操作することによって通路を連通する閉鎖手段と、
    前記第1収容部、第2収容部、通路の少なくとも一部に設けられ、発生するガスを外部容器内に供給するガス排出手段とを備えたガス発生容器と、
    第1収容部に収容された第1ガス発生成分と、第2収容部に収容された第2ガス発生成分とを備えている
    吐出製品
  2. 前記閉鎖手段が、前記通路を圧縮して閉じる閉鎖部材であり、その閉鎖部材を通路から取り外すことにより通路が連通される、
    請求項1記載の吐出製品
  3. 前記閉鎖手段が、前記通路を閉じる接着成分であり、所定の圧力によって接着成分を剥離することにより通路を連通される、
    請求項1記載の吐出製品
  4. 前記閉鎖手段が、前記通路を遮断する隔壁であり、所定の圧力により隔壁を破壊することにより通路が連通される、
    請求項1記載の吐出製品
  5. 前記閉鎖手段が、前記通路を遮断する水溶性の隔壁であり、隔壁が溶解することにより通路が連通される、
    請求項1記載の吐出製品
  6. 前記ガス排出手段が、第1収容部、第2収容部、通路の少なくとも一部を構成し、発生したガスを通し、ガス発生成分を通さないガス透過性材料である、
    請求項1記載の吐出製品
  7. 前記ガス排出手段が、第1収容部、第2収容部、通路の少なくとも一部に形成され、かつ、発生したガスを通し、ガス発生成分を通さない排出孔である、
    請求項1記載の吐出製品
  8. 第1ガス発生成分、第2ガス発生成分の少なくとも一方が液体に溶解されている請求項記載の吐出製品
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