JP6123639B2 - メッセージ送受信システム、メッセージ中継サーバ、通信端末、およびメッセージ送受信方法 - Google Patents

メッセージ送受信システム、メッセージ中継サーバ、通信端末、およびメッセージ送受信方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信端末間のメッセージ送受信技術に関する。
オンラインの通信端末間においてメッセージをリアルタイムで送受信するシステムとして、インスタントメッセージングシステムがある。インスタントメッセージングシステムには、インスタントメッセージの送信先の通信端末がオフラインである場合に、インスタントメッセージが、インスタントメッセージの中継を行うサーバにより破棄されてしまい、送信先の通信端末に送信されないという問題がある。そこで、この問題を解決する技術として、特許文献1に記載のシステムが提案されている。
特許文献1に記載のシステムにおいて、インスタントメッセージの中継を行うサーバは、オンラインの通信端末から受信したインスタントメッセージの送信先がオフラインである場合、このインスタントメッセージを一時的に保管する。そして、所定期間内にこのインスタントメッセージの送信先がオンラインに移行したことを検知したならば、この送信先にインスタントメッセージを送信する。このため、送信元の通信端末は、送信先の通信端末のプレゼンス状態を意識することなく、いつでも自由にインスタントメッセージングサービスを利用することができる。
特開2007−53713号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、インスタントメッセージの中継を行うサーバに、インスタントメッセージを一時的に保管する記憶領域が必要となる。このため、インスタントメッセージングサービスを利用するユーザ数が多くなるほど、サーバに必要な記憶領域も大きくなり、サーバのコストが嵩む。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ログイン中のユーザの通信端末がサーバ経由でメッセージを送受信するメッセージ送受信システムにおいて、サーバのコストを抑制しつつ、メッセージの送信先の状態に関わらず送信先にメッセージを確実に送信することができる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明において、メッセージを中継する中継サーバは、ログイン中のユーザの通信端末からメッセージを受信した場合、メッセージの送信先がログアウト中ならば、送信先への到達状況が「未達」であることを示す状況通知をこのメッセージの送信元の通信端末に送信する。また、通信端末からのログイン要求に従いこの通信端末のユーザがログインしたならば、ログイン中の各ユーザの通信端末に、新たにログインしたユーザを知らせるログイン通知を送信する。一方、ログイン中のユーザの通信端末は、中継サーバに送信したメッセージに対する応答として、中継サーバから、「未達」であることを示す状況通知を受信したならば、このメッセージを到達状況「未達」に対応付けて管理する。そして、中継サーバから、このメッセージの送信先がログインしたことを示すログイン通知を受信したならば、このメッセージを中継サーバに再送する。
例えば、本発明のメッセージ送受信システムは、メッセージを送受信する複数の通信端末と、前記複数の通信端末間で送受信されるメッセージを中継する中継サーバと、を備えたメッセージ送受信システムであって、
前記中継サーバは、
前記通信端末から受信したログイン要求あるいはログアウト要求に従い、ユーザのログイン処理あるいはログアウト処理を実施するログイン/ログアウト処理手段と、
ログイン中のユーザの前記通信端末から、送信先の指定を伴うメッセージを受信した場合に、当該メッセージの送信先がログイン中であるならば、当該メッセージの送信先の前記通信端末に当該メッセージを送信するメッセージ中継手段と、
ログイン中のユーザの前記通信端末から、送信先の指定を伴うメッセージを受信した場合に、当該メッセージの送信先がログアウト中であるならば、送信先への到達状況が「未達」であることを示す状況通知を当該メッセージの送信元の前記通信端末に送信する状況通知送信手段と、
前記ログイン/ログアウト処理手段により任意のユーザが新たにログインした場合に、ログイン中の他のユーザ各々の前記通信端末に、当該新たにログインしたユーザの情報を含むログイン通知を送信するログイン通知送信手段と、を有し、
前記通信端末は、
前記中継サーバに、ユーザの指定を伴うログイン要求あるいはログアウト要求を送信して、当該ユーザを前記中継サーバにログインあるいは前記中継サーバからログアウトするログイン/ログアウト要求手段と、
ユーザにより作成された、送信先の指定を伴うメッセージを、当該送信先への到達状況とともに記憶するメッセージ記憶手段と
記メッセージ記憶手段に記憶されているメッセージを前記中継サーバに送信するメッセージ送信手段と、
前記メッセージ送信手段により送信されたメッセージに対する応答として、前記中継サーバから状況通知を受信する状況通知受信手段と、
前記状況通知受信手段により受信された状況通知に基づいて、前記メッセージ記憶手段に記憶されている到達状況を更新する到達状況更新手段と、
前記中継サーバから前記ログイン通知を受信した場合に、当該ログイン通知により特定されるユーザが送信先として指定され、かつ到達状況が「未達」であるメッセージを、前記メッセージ記憶手段から読み出して、当該中継サーバに送信するメッセージ再送手段と、を有する。
本発明において、送信先のユーザがログアウト中のメッセージは、送信元のユーザの通信端末において管理され、送信先のユーザのログイン後に再送される。したがって、本発明によれば、送信先がログアウト中のメッセージを一時的に保管する記憶領域を中継サーバに設けなくても、送信先にメッセージを確実に送信することができるので、サーバのコストを抑制しつつ、メッセージの送信先の状態に関わらず送信先にメッセージを確実に送信することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係るメッセージ送受信システムの概略構成図である。 図2は、本発明の一形態に係るメッセージ送受信システムの動作例を説明するためのシーケンス図である。 図3は、本発明の一形態に係るメッセージ送受信システムの動作例を説明するためのシーケンス図であり、図2の続きである。 図4は、中継サーバ1の概略機能構成図である。 図5は、ユーザ情報記憶部11の登録内容例を模式的に表した図である。 図6は、中継サーバ1の動作を説明するためのフロー図である。 図7は、通信端末2の概略機能構成図である。 図8は、送信メッセージ記憶部24の登録内容例を模式的に表した図である。 図9は、通信端末2のログイン/ログアウト要求処理を説明するためのフロー図である。 図10は、通信端末2のメッセージ送受信処理を説明するためのフロー図である。
以下に、本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るメッセージ送受信システムの概略構成図である。
図示するように、本実施の形態に係るメッセージ送受信システムは、中継サーバ1と、複数の通信端末2−1〜2−n(以下、単に通信端末2とも呼ぶ)と、を備えている。中継サーバ1および通信端末2はLAN4に接続されており、LAN4はゲートウェイ(GW)3を介してWAN5に接続されている。
中継サーバ1は、通信端末2間で送受信されるメッセージを中継するサーバであり、ログイン中のユーザの通信端末2からメッセージを受信した場合、メッセージの送信先がログアウト中ならば、「未達」であることを示す状況通知をこのメッセージの送信元の通信端末2に送信する。また、通信端末2からのログイン要求に従いこの通信端末2のユーザのログインを許可したならば、既にログイン中の各ユーザの通信端末2に、新たなユーザがログインしたことを知らせるログイン通知を送信する。
通信端末2は、自通信端末2のユーザがログイン中である場合に、ユーザのメッセージ送信操作に従い、送信先の指定を伴うメッセージを中継サーバ1に送信する。このメッセージの送信に対する応答として、送信先への到達状況が「未達」であることを示す状況通知を中継サーバ1から受信したならば、このメッセージを到達状況「未達」に対応付けて管理する。その後、このメッセージの送信先がログインしたことを示すログイン通知を中継サーバ1から受信したならば、このメッセージを中継サーバ1に再送する。
図2および図3は、本実施の形態に係るメッセージ送受信システムの動作例を説明するためのシーケンス図である。
まず、通信端末2−1がユーザAからログイン操作を受け付けたものとする(S100)。これを受けて、通信端末2−1は、ユーザAのアカウント情報(アカウント名、パスワード)を含むログイン要求を中継サーバ1に送信する(S101)。
中継サーバ1は、通信端末2−1からログイン要求を受信すると、このログイン要求に含まれているアカウント情報を用いてユーザAのログイン処理を実施する(S103)。そして、ユーザAのログインを許可したならば、ログイン要求の送信元である通信端末2−1にその旨を通知するとともに、通信端末2−1のアドレス情報をユーザAに対応付けて管理する。それから、ユーザAが新たにログインしたことを知らせるためのログイン通知を作成し、このログイン通知を既にログイン中の各ユーザの通信端末2に送信する(S104)。
つぎに、通信端末2−1は、ユーザAから受け付けたメッセージ作成操作に従い(S105)、送信先であるユーザBの指定を伴うメッセージを作成し(以下、ユーザメッセージと呼ぶ)、送信先への到達状況「未送信」に対応付けて保存する(S106)。そして、ユーザAから受け付けたメッセージ送信操作に従い(S107)、送信元をユーザA、送信先をユーザBとして、ユーザメッセージを中継サーバ1に送信する(S108)。
中継サーバ1は、ログイン中のユーザAの通信端末2−1からユーザメッセージを受信すると、このユーザメッセージの送信先として指定されているユーザBのログイン状態を確認する(S109)。ここでは、ユーザBがログアウト中であるとする。この場合、中継サーバ1は、ユーザメッセージの送信元であるユーザAの通信端末2−1に、このユーザメッセージの送信先であるユーザBへの到達状況が「未達」であることを示す状況通知を送信するとともに(S110)、このユーザメッセージを破棄する(S111)。
通信端末2−1は、中継サーバ1に送信したユーザメッセージに対する応答として、到達状況が「未達」であることを示す状況通知を中継サーバ1から受信したならば、このユーザメッセージの到達状況を「未送信」から「未達」に更新する(S112)。
その後、通信端末2−2がユーザBからログイン操作を受け付けたものとする(S113)。これを受けて、通信端末2−2は、ユーザBのアカウント情報を含むログイン要求を中継サーバ1に送信する(S114)。
中継サーバ1は、通信端末2−2からログイン要求を受信すると、このログイン要求に含まれているアカウント情報を用いてユーザBのログイン処理を実施する(S115)。そして、ユーザBのログインを許可したならば、ログイン要求の送信元である通信端末2−2にその旨を通知するとともに、通信端末2−2のアドレス情報をユーザBに対応付けて管理する。それから、ユーザBが新たにログインしたことを知らせるためのログイン通知を作成し、このログイン通知を既にログイン中の各ユーザの通信端末2に送信する(S116)。
通信端末2−1は、中継サーバ1からログイン通知を受信すると、このログイン通知から、新たにログインしたユーザBを特定し、このユーザBを送信先とする到達状況「未達」のメッセージを保持しているか否かを調べる。ここで、通信端末2−1は、ユーザBを送信先とする到達状況「未達」のユーザメッセージを保持しているため、このユーザメッセージを抽出し(S117)、送信元をユーザA、送信先をユーザBとして中継サーバ1に再送する(S118)。
中継サーバ1は、ログイン中のユーザAの通信端末2−1からユーザメッセージを受信すると、このユーザメッセージの送信先として指定されているユーザBのログイン状態を確認する(S119)。ここでは、ユーザBはログイン中である。この場合、中継サーバ1は、ユーザBに対応付けられて管理されているアドレス情報を特定する(S120)。そして、このアドレス情報により特定される通信端末2−2に、このユーザメッセージを送信する(S121)。また、このユーザメッセージの送信元である通信端末2−1に、このユーザメッセージの送信先であるユーザBへの到達状況が「到達」であることを示す状況通知を送信する(S122)。
通信端末2−1は、中継サーバ1に送信したユーザメッセージに対する応答として、到達状況が「到達」であることを示す状況通知を中継サーバ1から受信したならば、このユーザメッセージの到達状況を「未達」から「到達」に更新する(S123)。
一方、通信端末2−2は、中継サーバ1からメッセージを受信すると、このメッセージがユーザメッセージであることを確認して(S124)、ユーザメッセージを受信した旨のユーザメッセージ受信通知を表示する(S125)。それから、通信端末2−2は、ユーザBからユーザメッセージの開封操作を受け付けると(S126)、このユーザメッセージを表示するとともに(S127)、このユーザメッセージの送信元であるユーザAが送信先として指定された、このユーザメッセージに対する開封通知メッセージを作成し、到達状況「未送信」に対応付けて保存する(S128)。そして、この開封通知メッセージを、送信元をユーザB、送信先をユーザAとして中継サーバ1に送信する(S129)。
つぎに、中継サーバ1は、ログイン中のユーザBの通信端末2−2から開封通知メッセージを受信すると、この開封通知メッセージの送信先として指定されているユーザAのログイン状態を確認する(S130)。ここでは、ユーザAはログイン中である。この場合、中継サーバ1は、ユーザAに対応付けられて管理されているアドレス情報を特定し(S131)、このアドレス情報により特定される通信端末2−1に、この開封通知メッセージを送信する(S132)。また、この開封通知メッセージの送信元に、この開封通知メッセージの送信先であるユーザAへの到達状況が「到達」であることを示す状況通知を送信する(S133)。
通信端末2−2は、中継サーバ1に送信した開封通知メッセージに対する応答として、到達状況が「到達」であることを示す状況通知を中継サーバ1から受信したならば、この開封通知メッセージの到達状況を「未送信」から「到達」に更新する(S134)。
一方、通信端末2−1は、中継サーバ1からメッセージを受信すると、このメッセージが開封通知メッセージであることを確認して(S135)、この開封通知メッセージから開封通知対象のユーザメッセージを特定する。そして、特定したユーザメッセージに対応付けられている送信先へ到達状況を「到達」から「開封済」に更新する(S136)。
つぎに、本実施の形態に係るメッセージ送受信システムに用いる中継サーバ1および通信端末2の詳細を説明する。
まず、中継サーバ1の詳細を説明する。図4は、中継サーバ1の概略機能構成図である。
図示するように、中継サーバ1は、LANインターフェース部10と、ユーザ情報記憶部11と、ログイン/ログアウト処理部12と、ログイン通知部13と、メッセージ中継部14と、状況通知部15と、を有する。
LANインターフェース部10は、LAN4を介して通信端末2と通信するためのインターフェースである。
ユーザ情報記憶部11には、メッセージ送受信システムを利用可能なユーザの情報が記憶されている。図5は、ユーザ情報記憶部11の登録内容例を模式的に表した図である。
図示するように、ユーザ情報記憶部11には、メッセージ送受信システムを利用可能なユーザ毎にユーザ情報のレコード110が記憶されている。ユーザ情報のレコード110は、ユーザのユーザID(Personal ID)を登録するためのフィールド111と、ユーザのアカウント情報を登録するためのフィールド112と、ユーザのプレゼンス(ログインかログアウトか)を登録するためのフィールド113と、ユーザがログイン中である場合に、このユーザが使用している通信端末2のアドレス情報である端末アドレス(IPアドレス)を登録するためのフィールド114と、を有する。また、アカウント情報を登録するためのフィールド112は、アカウント名を登録するためのサブフィールド115と、パスワードを登録するためのサブフィールド116と、を有する。
ログイン/ログアウト処理部12は、LANインターフェース部10を介して通信端末2から受信したログイン要求に従い、このログイン要求に含まれているアカウント情報を用いてユーザのログイン処理を実施する。また、LANインターフェース部10を介して通信端末2から受信したログアウト要求に従い、このログアウト要求に含まれているアカウント名により特定されるユーザのログアウト処理を実施する。
ログイン通知部13は、ログイン/ログアウト処理部12によってユーザのログインが新たに許可された場合、このユーザがログインしたこと知らせるためのログイン通知を生成し、このログイン通知を、既にログイン中の各ユーザが使用している通信端末2に送信する。
メッセージ中継部14は、ログイン中のユーザの通信端末2からメッセージを受信した場合に、このメッセージで指定されている送信先ユーザがログイン中であるならば、この送信先ユーザの通信端末2にこのメッセージを送信し、ログアウト中ならば、このメッセージを破棄する。
状況通知部15は、メッセージ中継部14により処理されたメッセージの送信元ユーザの通信端末2に、このメッセージで指定されている送信先ユーザへの到達状況(到達か未達か)を知らせるための状況通知を送信する。
図4に示す中継サーバ1の機能構成は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積ロジックICによりハード的に実現されるものでもよいし、あるいはDSP(Digital Signal Processor)などの計算機によりソフトウエア的に実現されるものでもよい。または、CPUと、メモリと、HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置と、NIC(Network Interface Controller)等の通信インターフェースと、を備えたパーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムにおいて、CPUが所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することにより実現されるものでもよい。
図6は、中継サーバ1の動作を説明するためのフロー図である。
ログイン/ログアウト処理部12は、LANインターフェース部10を介して通信端末2からログイン要求を受信すると(S200でYES)、このログイン要求に含まれているアカウント情報を用いてログイン処理を実施する(S201)。具体的には、ユーザ情報記憶部11を参照し、アカウント情報に含まれているアカウント名およびパスワードがそれぞれサブフィールド115、116に登録され、プレゼンス「ログアウト」がフィールド113に登録され、かつフィールド114が空欄(null)であるレコード110を検索する。そして、このようなレコード110を検索できた場合にのみ、ログイン要求元のユーザのログインを許可し、検索できなかった場合は、ログイン要求元のユーザのログインを拒否する。
ログイン/ログアウト処理部12は、ログイン要求元のユーザのログインを拒否した場合(S202でNO)、ログイン要求を送信した通信端末2に、LANインターフェース部10を介して、ログインが拒否されたことを示す拒否通知を送信する(S206)。一方、ログイン要求元のユーザのログインを許可した場合(S202でYES)、ログイン/ログアウト処理部12は、S201で検索したレコード110のフィールド113に登録されているプレゼンスを「ログアウト」から「ログイン」に更新するとともに、フィールド114に、ログイン要求を送信した通信端末2の端末アドレスを登録する(S203)。また、ログイン要求を送信した通信端末2に、LANインターフェース部10を介して、このレコード110のフィールド111に登録されているユーザIDを含み、ログインが許可されたことを示す許可通知を送信する(S204)。それから、ログイン/ログアウト処理部12は、ログイン通知部13に、このレコード110のフィールド111に登録されているユーザIDを通知してログイン通知を指示する。
これを受けて、ログイン通知部13は、ユーザ情報記憶部11を参照し、ログイン/ログアウト処理部12から受け取ったユーザID以外のユーザIDがフィールド111に登録されているレコード110のうち、フィールド113にプレゼンス「ログイン」が登録されているレコード110を検索する。そして、検索したレコード110のフィールド114に登録されている端末アドレスにより特定される通信端末2各々に、LANインターフェース部10を介して、ログイン/ログアウト処理部12から受け取ったユーザIDを含み、このユーザIDにより特定されるユーザがログインしたことを示すログイン通知を送信する(S205)。
また、ログイン/ログアウト処理部12は、LANインターフェース部10を介して通信端末2からログアウト要求を受信すると(S210でYES)、このログアウト要求に含まれているアカウント名を用いてログアウト処理を実施する(S211)。具体的には、ユーザ情報記憶部11を参照し、このアカウント名がサブフィールド115に登録され、プレゼンス「ログイン」がフィールド113に登録され、かつログアウト要求を送信した通信端末2の端末アドレスがフィールド114に登録されているレコード110を検索する。そして、このようなレコード110を検索できた場合にのみ、ログアウト要求元のユーザのログアウトを許可し、検索できなかった場合は、ログアウト要求元のユーザのログアウトを拒否する。
ログイン/ログアウト処理部12は、ログアウト要求元のユーザのログアウトを拒否した場合(S212でNO)、ログアウト要求を送信した通信端末2に、LANインターフェース部10を介して、ログアウトが拒否されたことを示す拒否通知を送信する(S215)。一方、ログアウト要求元のユーザのログアウトを許可した場合(S212でYES)、ログイン/ログアウト処理部12は、S211で検索したレコード110のフィールド113に登録されているプレゼンスを「ログイン」から「ログアウト」に更新するとともに、フィールド114を空欄(null)に更新する(S213)。また、ログアウト要求を送信した通信端末2に、LANインターフェース部10を介して、このレコード110のフィールド111に登録されているユーザIDを含み、ログアウトが許可されたことを示す許可通知を送信する(S214)。
また、メッセージ中継部14は、LANインターフェース部10を介して通信端末2からメッセージを受信すると(S220でYES)、ユーザ情報記憶部11を参照し、このメッセージで指定されている送信元ユーザのユーザIDがフィールド111に登録されているレコード110を検索し、このレコード110を用いて送信元ユーザがログイン中であるか否かを調べる(S221)。具体的には、このレコード110のフィールド113に登録されているプレゼンスが「ログイン」であり、かつフィールド114にメッセージを送信した通信端末2の端末アドレスが登録されている場合、メッセージの送信元ユーザがログイン中であると判断し、そうでない場合は、メッセージの送信元ユーザがログイン中でないと判断する。
メッセージの送信元ユーザがログイン中でない場合(S221でNO)、メッセージ中継部14は、メッセージを送信した通信端末2にその旨を返信するなどの所定のエラー処理を行う(S228)。
一方、メッセージの送信元ユーザがログイン中である場合(S221でYES)、メッセージ中継部14は、ユーザ情報記憶部11を参照し、このメッセージで指定されている送信先ユーザのユーザIDがフィールド111に登録されているレコード110を検索し、このレコード110を用いて送信先ユーザがログイン中であるか否かを調べる(S222)。具体的には、このレコード110のフィールド113に登録されているプレゼンスが「ログイン」である場合、メッセージの送信先ユーザがログイン中であると判断し、そうでない場合は、メッセージの送信先ユーザがログイン中でないと判断する。
メッセージの送信先のユーザがログイン中である場合(S222でYES)、メッセージ中継部14は、S222で検索したレコード110を用いて、メッセージの送信先ユーザの通信端末2を特定する(S223)。具体的には、このレコード110のフィールド114に登録されている端末アドレスを、メッセージの送信先ユーザの通信端末2のIPアドレスとして特定する。それから、メッセージ中継部14は、LANインターフェース部10を介して、メッセージの送信先ユーザの通信端末2に、このメッセージを送信(中継)する(S224)。また、状況通知部15は、メッセージの送信先への到達状況「到達」を示す状況通知を作成し、LANインターフェース部10を介して、メッセージを送信した通信端末2に、この状況通知を送信する(S225)。
一方、メッセージの送信先ユーザがログイン中でない場合(S222でNO)、メッセージ中継部14は、メッセージをこのメッセージの送信先に送信することなく破棄する(S226)。また、状況通知部15は、メッセージの送信先への到達状況「未達」を示す状況通知を作成し、LANインターフェース部10を介して、メッセージを送信した通信端末2に、この状況通知を送信する(S227)。
つぎに、通信端末2の詳細を説明する。図7は、通信端末2の概略機能構成図である。
図示するように、通信端末2は、LANインターフェース部20と、マンマシンインターフェース部21と、ログイン/ログアウト要求部22と、メッセージ作成部23と、送信メッセージ記憶部24と、ログイン通知受信部25と、メッセージ送信部26と、状況通知受信部27と、メッセージ受信部28と、状況更新部29と、を有する。
LANインターフェース部20は、LAN4を介して中継サーバ1と通信するためのインターフェースである。
マンマシンインターフェース部21は、ユーザに情報を表示したり、ユーザから各種操作を受け付けたりするためのインターフェースであり、例えばタッチセンサ機能付き液晶パネルで構成される。
ログイン/ログアウト要求部22は、マンマシンインターフェース部21を介してユーザから受け付けたログイン操作に従い、ユーザのアカウント情報を含んだログイン要求を生成し、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1に、このログイン要求を送信する。そして、中継サーバ1からログインの許可通知を受信した場合に、この許可通知に含まれているユーザIDをログインユーザのユーザIDとして自通信端末2に対応付ける。また、ログイン/ログアウト要求部22は、マンマシンインターフェース部21を介してユーザから受け付けたログアウト操作に従い、ユーザのアカウント名を含んだログアウト要求を生成し、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1に、このログアウト要求を送信する。そして、中継サーバ1からログアウトの許可通知を受信した場合に、この許可通知に含まれているユーザIDの、ログインユーザのユーザIDとしての自通信端末2への対応付けを解除する。
メッセージ作成部23は、マンマシンインターフェース部21を介してユーザから受け付けた操作に従いメッセージを作成する。図示するように、メッセージ作成部23は、ユーザメッセージ作成部230と、開封通知メッセージ作成部231と、を有する。
ユーザメッセージ作成部230は、マンマシンインターフェース部21を介してログイン中のユーザから受け付けたメッセージ作成操作に従い、メッセージIDおよび送信先ユーザのユーザIDの指定を伴うユーザメッセージを作成する。ここで、メッセージIDは自動生成され、送信先ユーザのユーザIDは、メッセージ作成操作を介してユーザにより指定される。
開封通知メッセージ作成部231は、マンマシンインターフェース部21を介してログイン中のユーザから受け付けたユーザメッセージの開封操作に従い、メッセージIDおよび送信先ユーザのユーザIDの指定を伴う開封通知メッセージを作成する。ここで、メッセージIDは自動生成され、送信先ユーザのユーザIDには、開封されたユーザメッセージで指定されている送信元ユーザのユーザIDが設定される。
送信メッセージ記憶部24には、メッセージ作成部23で作成されたユーザメッセージおよび開封通知メッセージが記憶される。図8は、送信メッセージ記憶部24の登録内容例を模式的に表した図である。
図示するように、送信メッセージ記憶部24には、メッセージ作成部23で作成されたメッセージ毎にメッセージのレコード240が記憶されている。メッセージのレコード240は、メッセージのメッセージIDを登録するためのフィールド241と、メッセージの送信先ユーザのユーザIDを登録するためのフィールド242と、メッセージ本文を登録するためのフィールド243と、メッセージ種別(ユーザメッセージか、それとも開封通知メッセージか)を登録するためのフィールド244と、送信先ユーザへの到達状況(未送信、未達、到達、および開封済のいずれか)を登録するフィールド245と、を有する。
ログイン通知受信部25は、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1から新たにログインしたユーザのユーザIDを含むログイン通知を受信する。
メッセージ送信部26は、メッセージ作成部23により作成されたメッセージを送信する。図示するように、メッセージ送信部26は、ユーザメッセージ送信部260と、開封通知メッセージ送信部261と、メッセージ再送部262と、を有する。
ユーザメッセージ送信部260は、マンマシンインターフェース部21を介してユーザより受け付けたメッセージ送信操作に従い、ユーザメッセージ作成部230により作成されたユーザメッセージを、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1に送信する。
開封通知メッセージ送信部261は、開封通知メッセージ作成部231により開封通知メッセージが作成された場合に、この開封通知メッセージを、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1に送信する。
メッセージ再送部262は、ログイン通知受信部25が中継サーバ1からログイン通知を受信した場合に、送信メッセージ記憶部24を参照して、このログイン通知に含まれているユーザIDにより特定されるユーザを送信先ユーザとする、送信先ユーザへの到達状況が「未達」のユーザメッセージを調べる。そして、このようなユーザメッセージがあるならば、このユーザメッセージを、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1に送信する。
状況通知受信部27は、メッセージ送信部26から送信されたメッセージの応答として、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1から状況通知を受信する。
メッセージ受信部28は、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1からメッセージを受信する。そして、受信メッセージがユーザメッセージならば、このユーザメッセージで指定されている送信元ユーザのユーザIDを含むユーザメッセージ受信通知をマンマシンインターフェース部21に表示してユーザからの開封操作を待つ。開封操作されたならば、受信メッセージであるユーザメッセージをマンマシンインターフェース部21に表示する。一方、受信メッセージが開封通知メッセージならば、開封通知メッセージで指定されている送信元ユーザのユーザIDを含む開封通知メッセージ受信通知をマンマシンインターフェース部21に表示する。
状況更新部29は、状況通知受信部27により受信された状況通知、およびメッセージ受信部28により受信された開封通知メッセージに従い、送信メッセージ記憶部24に記憶されている送信メッセージの到達状況を更新する。図示するように、状況更新部29は、到達・未達更新部290と、開封済更新部291と、を有する。
到達・未達更新部290は、状況通知受信部27により受信された状況通知に含まれているメッセージIDがフィールド241に登録されているレコード240を送信メッセージ記憶部24から検索する。そして、検索したレコード240のフィールド245に登録されている到達状況を、状況通知に含まれている到達状況(「未達」、「到達」のいずれか)に更新する。
開封済更新部291は、メッセージ受信部28により受信された開封通知メッセージに含まれているメッセージIDがフィールド241に登録されているレコード240を送信メッセージ記憶部24から検索する。そして、検索したレコード240のフィールド245に登録されている到達状況を「開封済」に更新する。
図7に示す通信端末2の機能構成は、図4に示す中継サーバ1と同様、ASIC、FPGAなどの集積ロジックICによりハード的に実現されるものでもよいし、あるいはDSPなどの計算機によりソフトウエア的に実現されるものでもよい。または、CPUと、メモリと、HDD等の補助記憶装置と、NIC等の通信インターフェースと、を備えたパーソナルコンピュータ等のコンピュータシステムにおいて、CPUが所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することにより実現されるものでもよい。
図9は、通信端末2のログイン/ログアウト要求処理を説明するためのフロー図である。
ログイン/ログアウト要求部22は、マンマシンインターフェース部21を介してユーザからアカウント情報の入力を伴うログイン操作を受け付けると(S300でYES)、このアカウント情報を含むログイン要求を生成し、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1に、このログイン要求を送信する(S301)。そして、中継サーバ1からの応答を待つ。ここで、中継サーバ1から受信した応答が拒否通知である場合(S302でNO)、ログインに失敗した旨をマンマシンインターフェース部21に表示するなどの所定のエラー処理を行ってS300に戻る。一方、中継サーバ1から受信した応答が許可通知である場合(S302でYES)、この許可通知に含まれているユーザIDをログインユーザのユーザIDとして自通信端末2に対応付ける。これにより、通信端末2は、図10に示す後述のメッセージ送受信処理を開始する(S303)。
その後、ログイン/ログアウト要求部22は、マンマシンインターフェース部21を介してこのユーザからログアウト操作を受け付けると(S304でYES)、このユーザのアカウント名を含むログアウト要求を生成し、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1に、このログアウト要求を送信する(S305)。そして、中継サーバ1からの応答を待つ。ここで、中継サーバ1から受信した応答が拒否通知である場合(S306でNO)、ログアウトに失敗した旨をマンマシンインターフェース部21に表示するなどの所定のエラー処理を行ってS304に戻る。一方、中継サーバ1から受信した応答が許可通知である場合(S306でYES)、この許可通知に含まれているユーザIDの、ログインユーザのユーザIDとしての自通信端末2への対応付けを解消する。これにより、通信端末2は、図10に示す後述のメッセージ送受信処理を終了し(S307)、S300に戻る。
図10は、通信端末2のメッセージ送受信処理を説明するためのフロー図である。
メッセージ作成部23のユーザメッセージ作成部230は、マンマシンインターフェース部21を介してユーザからメッセージ作成操作を受け付けると(S400でYES)、このメッセージ作成操作に従い、送信先ユーザのユーザIDの指定を伴うユーザメッセージを作成して送信メッセージ記憶部24に記憶する(S401)。具体的には、送信メッセージ記憶部24に新たなレコード240を追加し、このレコード240のフィールド241に、このユーザメッセージのために新たに生成したメッセージIDを登録し、フィールド242に、メッセージ作成操作により指定された送信先ユーザのユーザIDを登録し、フィールド243に、メッセージ作成操作により作成されたメッセージ本文を登録する。また、フィールド244に、ユーザメッセージを示すメッセージ種別「ユーザ」を登録し、フィールド245に到達状況「未送信」を登録する。
つぎに、ユーザメッセージ作成部230は、マンマシンインターフェース部21を介してユーザからメッセージ送信操作を受け付けると(S402でYES)、メッセージ送信部26に、S401で作成したユーザメッセージのメッセージIDを通知してユーザメッセージの送信を指示する。これを受けて、メッセージ送信部26のユーザメッセージ送信部260は、ユーザメッセージ作成部230から受け取ったメッセージIDをキーにして、送信メッセージ記憶部24からレコード240を検索する。そして、このレコード240のフィールド243に登録されているメッセージ本文に、フィールド242に登録されている送信先ユーザのユーザIDと、送信元ユーザのユーザIDとして自通信端末2に対応付けられているログインユーザのユーザIDとを付加して、これをユーザメッセージとして(ユーザメッセージであることのフラグを追加して)、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1に送信する(S403)。
つぎに、状況通知受信部27は、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1から状況通知を受信すると(S404でYES)、この状況通知を状況更新部29に渡す。これを受けて、状況更新部29の到達・未達更新部290は、状況通知受信部27から受け取った状況通知に含まれているメッセージIDをキーにして、送信メッセージ記憶部24から状況通知の対象メッセージのレコード240を検索する(S405)。そして、このレコード240のフィールド245に登録されている到達状況を、状況通知に含まれている到達状況に更新する(S406)。
また、ログイン通知受信部25は、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1からログイン通知を受信すると(S410でYES)、このログイン通知をメッセージ送信部26に渡す。これを受けて、メッセージ送信部26のメッセージ再送部262は、送信メッセージ記憶部24を参照し、ログイン通知受信部25から受け取ったログイン通知に含まれているユーザIDが送信先ユーザのユーザIDとしてフィールド242に登録され、かつフィールド245に登録されている到達状態が「未達」のレコード240を検索する(S411)。そして、このようなレコード240を検索できたならば(S412でYES)、このレコード240のフィールド243に登録されているメッセージ本文に、フィールド242に登録されている送信先ユーザのユーザIDと、送信元ユーザのユーザIDとして自通信端末2に対応付けられているログインユーザのユーザIDとを付加して、これを、フィールド244に登録されているメッセージ種別のメッセージ(ユーザメッセージあるいは開封通知メッセージ)として(フィールド244に登録されているメッセージ種別のメッセージであることのフラグを追加して)、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1に送信する(S413)。それから、上述のS404に進む。
また、メッセージ受信部28は、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1からメッセージを受信すると(S420でYES)、この受信メッセージのメッセージ種別(フラグが示すメッセージ種別)を解析する(S421)。そして、受信メッセージがユーザメッセージならば(S421で「ユーザ」)、メッセージ受信部28は、ユーザメッセージを受信した旨を知らせるためのユーザメッセージ受信通知をマンマシンインターフェース部21に表示する(S422)。それから、メッセージ受信部28は、マンマシンインターフェース部21を介してユーザから、ユーザメッセージ受信通知に対するユーザメッセージの開封操作を受け付けると(S423でYES)、受信したユーザメッセージをマンマシンインターフェース部21に表示する(S424)。
また、メッセージ作成部23の開封通知メッセージ作成部231は、メッセージ受信部28によってマンマシンインターフェース部21にユーザメッセージが表示されると、このユーザメッセージに対する開封通知メッセージを作成し、この開封通知メッセージを送信メッセージ記憶部24に記憶する(S425)。具体的には、送信メッセージ記憶部24に新たなレコード240を追加し、このレコード240のフィールド241に、この開封通知メッセージのために新たに生成したメッセージIDを登録し、フィールド242に、表示中のユーザメッセージの送信元ユーザのユーザIDを送信先ユーザのユーザIDとして登録する。また、フィールド243に、開封したユーザメッセージ(マンマシンインターフェース部21に表示中のユーザメッセージ)のメッセージIDを含む定型文(開封通知メッセージのメッセージ本文)を登録する。また、フィールド244に、開封通知メッセージを示すメッセージ種別「開封通知」を登録し、フィールド245に到達状況「未送信」を登録する。
つぎに、開封通知メッセージ作成部231は、作成した開封通知メッセージのメッセージIDをメッセージ送信部26に通知して開封通知メッセージの送信を指示する。これを受けて、メッセージ送信部26の開封通知メッセージ送信部261は、開封通知メッセージ作成部231から受け取ったメッセージIDをキーにして、送信メッセージ記憶部24からレコード240を検索する。そして、このレコード240のフィールド243に登録されているメッセージ本文に、フィールド242に登録されている送信先ユーザのユーザIDと、送信元ユーザのユーザIDとして自通信端末2に対応付けられているログインユーザのユーザIDとを付加し、これを開封通知メッセージとして(開封通知メッセージであることのフラグを追加して)、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1に送信する(S426)。それから、上述のS404に進む。
一方、メッセージ受信部28は、LANインターフェース部20を介して中継サーバ1から受信したメッセージが開封通知メッセージである場合(S421で「開封通知」)、開封通知メッセージを受信した旨を知らせるための開封通知メッセージ受信通知をマンマシンインターフェース部21に表示する(S427)。それから、メッセージ受信部28は、開封通知メッセージのメッセージ本文に含まれているユーザメッセージのメッセージIDを状況更新部29に通知して、到達状況の、開封済への更新を指示する。これを受けて、状況更新部29の開封済更新部291は、メッセージ受信部28から受け取ったメッセージIDをキーにして、送信メッセージ記憶部24から状況通知の対象メッセージのレコード240を検索する(S428)。そして、このレコード240のフィールド245に登録されている到達状況を「開封済」に更新する(S429)。
以上、本発明の一実施の形態を説明した。
本実施の形態において、中継サーバ1は、ログイン中のユーザの通信端末2からメッセージを受信した場合、メッセージの送信先ユーザがログアウト中ならば、到達状況が「未達」であることを示す状況通知をこのメッセージの送信元の通信端末2に送信する。また、中継サーバ1は、通信端末2からのログイン要求に従いこの通信端末2のユーザがログインしたならば、既にログイン中の各ユーザの通信端末2に、新たにログインしたユーザを知らせるログイン通知を送信する。一方、ログイン中のユーザの通信端末2は、中継サーバ1に送信したメッセージに対する応答として、「未達」であることを示す状況通知を中継サーバ1から受信したならば、このメッセージを到達状況「未達」に対応付けて管理する。そして、このメッセージの送信先がログインしたことを示すログイン通知を中継サーバ1から受信したならば、このメッセージを中継サーバ1に再送する。
このため、送信先ユーザがログアウト中のメッセージは、送信元ユーザの通信端末2において管理され、送信先ユーザのログイン後に再送される。したがって、本実施の形態によれば、送信先ユーザがログアウト中のメッセージを一時的に保管する記憶領域を中継サーバ1に設けなくても、送信先ユーザにメッセージを確実に送信することができるので、サーバのコストを抑制しつつ、メッセージの送信先の状態に関わらず送信先にメッセージを確実に送信することができる。
また、本実施の形態において、通信端末2は、中継サーバ1より受信したメッセージがユーザメッセージである場合に、ユーザメッセージを受信した旨を表示するとともに、ユーザよりユーザメッセージの開封操作を受け付け、ユーザメッセージの送信元ユーザを送信先ユーザとし、ユーザメッセージのメッセージIDを含む開封通知メッセージを作成する。そして、開封通知メッセージを記憶するとともに、中継サーバ1に送信する。また、通信端末2は、中継サーバ1より受信したメッセージが開封通知メッセージである場合に、開封通知メッセージを受信した旨を表示するとともに、この開封通知メッセージにより特定されるユーザメッセージの到達状況を「開封済」に更新する。
特許文献1に記載のシステムを含む従来のインスタントメッセージングシステムにおいて、インスタントメッセージの中継を行うサーバは、送信先の通信端末にインスタントメッセージを送信したことを、送信元の通信端末に通知する。これにより、送信元の通信端末のユーザは、インスタントメッセージが送信先の通信端末に到達したことを知ることができるが、このインスタントメッセージが送信先の通信端末のユーザによって確認されたことまでを知ることはできなかった。これに対して、本実施の形態によれば、上記の構成により、ユーザメッセージの送信元に、ユーザメッセージの送信先がこのユーザメッセージを開封したことを知らせることができる。
また、本実施の形態において、中継サーバ1は、ログイン中のユーザ毎に、ユーザが使用中の通信端末2のアドレス情報を記憶しており、通信端末2から受信したメッセージを送信する場合、このメッセージの送信先ユーザに対応付けられているアドレス情報により特定される通信端末2に、このメッセージを送信する。したがって、本実施の形態によれば、通信端末2のユーザは、相手ユーザが使用中の通信端末2を認識することなく、相手ユーザに対するユーザメッセージを送信することとが可能となり、利便性が向上する。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態において、中継サーバ1は、ユーザが新たにログインする都度、このユーザのユーザIDを含むログイン通知を、既にログイン中の他のユーザ各々の通信端末2に送信しているが、ログイン通知をマルチキャストで送信するようにしてもよい。この場合、既にログイン中の通信端末2のみがマルチキャスト送信されたログイン通知を受信するようにする。
また、上記の実施の形態において、通信端末2は、記憶領域節約のために、到達状況が「到達」あるいは「開封済」となったメッセージのメッセージ本文を送信メッセージ記憶部24から削除するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、中継サーバ1および通信端末2間がLAN4で接続されている場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限定されない。中継サーバ1および通信端末2間は無線LAN等の無線ネットワークで接続されていてもよい。この場合、通信端末2として、携帯電話機、スマートホン等の無線通信端末を利用できる。
1:中継サーバ、 2、2−1〜2−n:通信端末、 3:ゲートウェイ、 4:LAN、 5:WAN、 10:LANインターフェース部、 11:ユーザ情報記憶部、 12:ログイン/ログアウト処理部、 13:ログイン通知部、 14:メッセージ中継部、 15:状況通知部、 20:LANインターフェース部、 21:マンマシンインターフェース部、 22:ログイン/ログアウト要求部、 23:メッセージ作成部、 24:送信メッセージ記憶部、 25:ログイン通知受信部、 26:メッセージ送信部、 27:状況通知受信部、 28:メッセージ受信部、 29:状況更新部、 230:ユーザメッセージ作成部、 231:開封通知メッセージ作成部、 260:ユーザメッセージ送信部、 261:開封通知メッセージ送信部、 262:メッセージ再送部、 290:到達・未達更新部、 291:開封済更新部

Claims (6)

  1. メッセージを送受信する複数の通信端末と、前記複数の通信端末間で送受信されるメッセージを中継する中継サーバと、を備えたメッセージ送受信システムであって、
    前記中継サーバは、
    前記通信端末から受信したログイン要求あるいはログアウト要求に従い、ユーザのログイン処理あるいはログアウト処理を実施するログイン/ログアウト処理手段と、
    ログイン中のユーザの前記通信端末から、送信先の指定を伴うメッセージを受信した場合に、当該メッセージの送信先がログイン中であるならば、当該メッセージの送信先の前記通信端末に当該メッセージを送信するメッセージ中継手段と、
    ログイン中のユーザの前記通信端末から、送信先の指定を伴うメッセージを受信した場合に、当該メッセージの送信先がログアウト中であるならば、送信先への到達状況が「未達」であることを示す状況通知を当該メッセージの送信元の前記通信端末に送信する状況通知送信手段と、
    前記ログイン/ログアウト処理手段により任意のユーザが新たにログインした場合に、ログイン中の他のユーザ各々の前記通信端末に、当該新たにログインしたユーザの情報を含むログイン通知を送信するログイン通知送信手段と、を有し、
    前記通信端末は、
    前記中継サーバに、ユーザの指定を伴うログイン要求あるいはログアウト要求を送信して、当該ユーザを前記中継サーバにログインあるいは前記中継サーバからログアウトするログイン/ログアウト要求手段と、
    ユーザにより作成された、送信先の指定を伴うメッセージを、当該送信先への到達状況とともに記憶するメッセージ記憶手段と
    記メッセージ記憶手段に記憶されているメッセージを前記中継サーバに送信するメッセージ送信手段と、
    前記メッセージ送信手段により送信されたメッセージに対する応答として、前記中継サーバから状況通知を受信する状況通知受信手段と、
    前記状況通知受信手段により受信された状況通知に基づいて、前記メッセージ記憶手段に記憶されている到達状況を更新する到達状況更新手段と、
    前記中継サーバから前記ログイン通知を受信した場合に、当該ログイン通知により特定されるユーザが送信先として指定され、かつ到達状況が「未達」であるメッセージを、前記メッセージ記憶手段から読み出して、当該中継サーバに送信するメッセージ再送手段と、を有する
    ことを特徴とするメッセージ送受信システム。
  2. 請求項1に記載のメッセージ送受信システムであって、
    前記通信端末は、
    前記中継サーバからメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
    前記メッセージ受信手段により受信されたメッセージが開封通知以外のメッセージである場合に、当該メッセージを受信した旨を表示するとともに、ユーザより当該メッセージの開封操作を受け付けて、当該メッセージの送信元を送信先とし、当該メッセージの指定を含む開封通知のメッセージを作成し、当該メッセージを前記メッセージ記憶手段に記憶するとともに、前記中継サーバに送信する開封通知送信手段と、
    前記メッセージ受信手段により受信されたメッセージが開封通知のメッセージである場合に、当該開封通知のメッセージを表示するとともに、当該開封通知のメッセージにより特定されるメッセージに対応付けられて前記メッセージ記憶手段に記憶されている到達状況を「開封済」に更新する開封済更新手段と、をさらに有する
    ことを特徴とするメッセージ送受信システム。
  3. 請求項1または2に記載のメッセージ送受信システムであって、
    前記中継サーバは、
    ログイン中のユーザ毎に、当該ユーザが使用する前記通信端末のアドレス情報を記憶するログインユーザ情報記憶手段をさらに有し、
    前記メッセージ中継手段は、
    メッセージを送信する場合、当該メッセージの送信先として指定されているユーザに対応付けられて前記ログインユーザ情報記憶手段に記憶されているアドレス情報により特定される前記通信端末に、当該メッセージを送信する
    ことを特徴とするメッセージ送受信システム。
  4. 通信端末間で送受信されるメッセージを中継する中継サーバであって、
    前記通信端末から受信したログイン要求あるいはログアウト要求に従い、ユーザのログイン処理あるいはログアウト処理を実施するログイン/ログアウト処理手段と、
    ログイン中のユーザの前記通信端末から、送信先の指定を伴うメッセージを受信した場合に、当該メッセージの送信先がログイン中であるならば、当該メッセージの送信先の前記通信端末に当該メッセージを送信するメッセージ中継手段と、
    ログイン中のユーザの前記通信端末から、送信先の指定を伴うメッセージを受信した場合に、当該メッセージの送信先がログアウト中であるならば、送信先への到達状況が「未達」であることを示す状況通知を当該メッセージの送信元の前記通信端末に送信する状況通知送信手段と、
    前記ログイン/ログアウト処理手段により任意のユーザが新たにログインした場合に、ログイン中の他のユーザ各々の前記通信端末に、当該新たにログインしたユーザの情報を含むログイン通知を送信するログイン通知送信手段と、を有する
    ことを特徴とする中継サーバ。
  5. 中継サーバを介して相手端末とメッセージを送受信する通信端末であって、
    前記中継サーバに、ユーザの指定を伴うログイン要求あるいはログアウト要求を送信して、当該ユーザを前記中継サーバにログインあるいは前記中継サーバからログアウトするログイン/ログアウト要求手段と、
    ユーザにより作成された、送信先の指定を伴うメッセージを当該送信先への到達状況とともに記憶するメッセージ記憶手段と
    記メッセージ記憶手段に記憶されているメッセージを前記中継サーバに送信するメッセージ送信手段と、
    前記メッセージ送信手段により送信されたメッセージに対する応答として、前記中継サーバから状況通知を受信する状況通知受信手段と、
    前記状況通知受信手段により受信された状況通知に基づいて、前記メッセージ記憶手段に記憶されている到達状況を更新する到達状況更新手段と、
    前記中継サーバから、新たにログインしたユーザの情報を含むログイン通知を受信した場合に、当該ログイン通知により特定されるユーザが送信先として指定され、かつ送信先への到達状況が「未達」であるメッセージを、前記メッセージ記憶手段から読み出して、当該中継サーバに送信するメッセージ再送手段と、を有する
    ことを特徴とする通信端末。
  6. 通信端末間で中継サーバ経由でメッセージを送受信されるメッセージ送受信方法であって、
    前記中継サーバは、
    ログイン中のユーザの前記通信端末からメッセージを受信した場合、当該メッセージの送信先がログイン中ならば、当該送信先の前記通信端末に当該メッセージを送信し、当該メッセージの送信先がログアウト中ならば、送信先への到達状況が「未達」であることを示す状況通知を当該メッセージの送信元の前記通信端末に送信し、
    前記通信端末から受信したログイン要求に従い当該通信端末のユーザのログインを許可した場合、既にログイン中の各ユーザの前記通信端末に、当該ログイン要求元のユーザが新たにログインしたことを知らせるログイン通知を送信し、
    ログイン中のユーザの前記通信端末は、
    信先の指定を伴うメッセージを前記中継サーバに送信して、当該メッセージに対する応答として前記中継サーバから前記状況通知を受信し、当該メッセージを、当該状況通知によって特定される送信先への到達状況に対応付けて管理し、
    到達状況「未達」に対応付けられているメッセージの送信先がログインしたことを示すログイン通知を前記中継サーバから受信した場合、当該メッセージを前記中継サーバに送信す
    ことを特徴とするメッセージ送受信方法。
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