JP6120629B2 - チップ抵抗器、およびチップ抵抗器の製造方法 - Google Patents
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Description
図1〜図35を用いて、本発明の第1実施形態について説明する。
11 第1電極
111 第1電極表面
112 第1電極裏面
113 第1電極外側面
114 第1電極内側面
115 第1電極端面
116 第1電極端面
118 第1曲面
119 部分
12 第2電極
121 第2電極表面
122 第2電極裏面
123 第2電極外側面
124 第2電極内側面
125 第2電極端面
126 第2電極端面
128 第2曲面
129 部分
2 抵抗体
21 抵抗体表面
223 第1抵抗体側面
225 第1抵抗体端面
226 第1抵抗体端面
229 第1延出部
229A 第1延出部側面
233 第2抵抗体側面
235 第2抵抗体端面
236 第2抵抗体端面
239 第2延出部
239A 第2延出部側面
3 接合層
31 接合層表面
32 接合層裏面
33 第1接合層側面
34 第2接合層側面
41 第1導電層
413 第1導電層側面
415 第1導電層端面
416 第1導電層端面
418 第1曲面
419 部分
41A 第1導電層側部
41B 第1導電層上部
41C 第1導電層下部
42 第1メッキ層
51 第2導電層
513 第2導電層側面
515 第2導電層端面
516 第2導電層端面
518 第2曲面
519 部分
51A 第2導電層側部
51B 第2導電層上部
51C 第2導電層下部
52 第2メッキ層
6 保護膜
7 熱伝導部
810 母材
811 母材表面
812 母材裏面
816 溝
820 抵抗体部材
821 アーチ部
830 接合材
831 部分
845 導電層
860 保護膜
870 熱伝導部
886 固片
X1 第1方向
X2 第2方向
X3 第3方向
X4 第4方向
Z1 厚さ方向
Claims (36)
- 第1電極と、
前記第1電極に対し、第1方向とは反対の第2方向に離間する第2電極と、
前記第1電極および前記第2電極に配置された抵抗体と、
前記第1電極および前記抵抗体の間、並びに、前記第2電極および前記抵抗体の間に介在している接合層と、
前記抵抗体に直接形成された第1導電層と、を備え、
前記第1電極は、前記第1方向側を向く第1電極外側面を有し、
前記第1導電層は、前記第1方向側を向く第1導電層側面を有し、
前記第1導電層側面は、前記第1電極外側面と面一になっており、
前記第1導電層は、導電層下部を有し、前記第1電極は、前記抵抗体の位置する側を向く第1電極表面を有し、
前記導電層下部および前記接合層は、前記第1電極の厚さ方向において前記抵抗体と前記第1電極表面との間に介在しており、且つ、前記第1電極の厚さ方向視において前記抵抗体と重なる位置にて互いに直接接している、チップ抵抗器。 - 前記抵抗体は、前記第1方向側を向く第1抵抗体側面を有し、
前記第1抵抗体側面は、前記第1電極外側面よりも、前記第2方向側に位置している、請求項1に記載のチップ抵抗器。 - 前記第1導電層は、導電層側部を有し、前記導電層側部は、前記第1抵抗体側面を覆っている、請求項2に記載のチップ抵抗器。
- 前記第1導電層は、前記抵抗体と前記第1電極とに直接接している、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 前記抵抗体は、抵抗体表面を有し、
前記抵抗体表面は、前記第1電極の位置する側とは反対側を向いており、
前記第1導電層は、導電層上部を有し、前記導電層上部は、前記抵抗体表面を覆っている、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のチップ抵抗器。 - 前記第1電極は、第3方向を向く第1電極端面を有し、
前記第1導電層は、前記第3方向を向く第1導電層端面を有し、
前記第1電極端面は、前記第1導電層端面と面一となっており、
前記第3方向は、前記第1方向と、前記第1電極の厚さ方向とに直交する方向である、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のチップ抵抗器。 - 第1電極と、
前記第1電極に対し、第1方向とは反対の第2方向に離間する第2電極と、
前記第1電極および前記第2電極に配置された抵抗体と、
前記第1電極および前記抵抗体の間、並びに、前記第2電極および前記抵抗体の間に介在している接合層と、
前記抵抗体に直接形成された第1導電層と、を備え、
前記第1電極は、前記第1方向側を向く第1電極外側面を有し、
前記第1導電層は、前記第1方向側を向く第1導電層側面を有し、
前記第1導電層側面は、前記第1電極外側面と面一になっており、
前記抵抗体は、前記第1方向側を向く第1抵抗体側面を有し、
前記第1抵抗体側面は、前記第1電極外側面よりも、前記第2方向側に位置しており、
前記抵抗体は、第1延出部を含み、
前記第1延出部は、前記第1抵抗体側面から、前記第1方向側に延び出ており、
前記第1延出部は、前記第1電極外側面と面一の第1延出部側面を有する、チップ抵抗器。 - 前記第1導電層と、前記第1電極と、に直接形成された第1メッキ層を更に備える、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 前記第1メッキ層は、第1電極外側面と、第1導電層側面と、を直接覆っている、請求項8に記載のチップ抵抗器。
- 前記第1電極は、前記抵抗体が配置された第1電極表面と、前記第1電極表面とは反対側を向く第1電極裏面と、を有し、
前記第1メッキ層は、前記第1電極裏面を直接覆っている、請求項8または請求項9に記載のチップ抵抗器。 - 前記第1電極は、第3方向を向く第1電極端面を有し、
前記第3方向は、前記第1方向と、前記第1電極の厚さ方向とに直交する方向であり、
前記第1メッキ層は、前記第1電極端面を直接覆っている、請求項8ないし請求項10のいずれかに記載のチップ抵抗器。 - 前記第1電極は、前記第2電極の位置する側を向く第1電極内側面を有し、
前記第1メッキ層は、前記第1電極内側面を直接覆っている、請求項8ないし請求項11のいずれかに記載のチップ抵抗器。 - 前記第1導電層および第1電極のいずれか一方は、前記第1電極の厚さ方向視における端部に形成された、前記厚さ方向のいずれか一方に尖った部分を含み、
前記第1導電層および前記第1電極の他方は、前記第1電極の厚さ方向視において、前記尖った部分に重なる位置に位置する曲面を有する、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載のチップ抵抗器。 - 前記抵抗体は、前記第1電極の厚さ方向視においてサーペンタイン状である、請求項1ないし請求項13のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 前記接合層は、前記抵抗体の位置する側を向く接合層表面を有し、
前記接合層表面は、前記抵抗体に直接接している、請求項1ないし請求項14のいずれかに記載のチップ抵抗器。 - 前記接合層は、前記第1電極から前記抵抗体にわたる接合層側面を有する、請求項1ないし請求項15のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 前記接合層側面は、前記第1電極の厚さ方向に沿って、前記第1電極から直立している、請求項16に記載のチップ抵抗器。
- 前記接合層側面は、前記第1電極の厚さ方向に対し、傾斜している、請求項16に記載のチップ抵抗器。
- 前記抵抗体を覆う、絶縁性の保護膜を更に備え、前記保護膜は、前記第1導電層に直接接している、請求項1ないし請求項18のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 前記第1電極および前記第2電極の間に介在している、絶縁性の熱伝導部を更に備える、請求項1ないし請求項19のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 前記熱伝導部は、前記接合層に直接接している、請求項20に記載のチップ抵抗器。
- 前記第1導電層は、Cu、Ag、あるいは、Auよりなる、請求項1ないし請求項21のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 前記第1電極は、Cu、Ag、Au、あるいはAlよりなる、請求項1ないし請求項22のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 前記第1メッキ層は、Snよりなる層を含む、請求項8ないし請求項12のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 前記接合層は、エポキシ系の材料よりなる、請求項1ないし請求項24のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 前記抵抗体は、マンガニン、ゼラニン、Ni−Cr合金、Cu−Ni合金、あるいは、Fe−Cr合金よりなる、請求項1ないし請求項25のいずれかに記載のチップ抵抗器。
- 請求項1に記載のチップ抵抗器の製造方法であって、
導電性の母材の母材表面に、接合材によって、抵抗体部材を接合する工程を備える、チップ抵抗器の製造方法。 - 前記母材表面に導電層を形成する工程と、
前記導電層を形成する工程の後に、前記導電層と前記母材とを一括して切断し、複数の固片を得る工程を更に備える、請求項27に記載のチップ抵抗器の製造方法。 - 前記導電層を形成する工程は、メッキ、スパッタリング、あるいは、塗布によって行う、請求項28に記載のチップ抵抗器の製造方法。
- 前記導電層を形成する工程は、ラックメッキによって行う、請求項29に記載のチップ抵抗器の製造方法。
- 前記複数の固片を得る工程は、パンチングあるいはダイシングにより前記母材を切断する、請求項28ないし請求項30のいずれかに記載のチップ抵抗器の製造方法。
- 前記複数の固片を得る工程の後に、前記複数の固片のそれぞれにメッキを行い、メッキ層を形成する工程を更に備える、請求項28ないし請求項31のいずれかに記載のチップ抵抗器の製造方法。
- 前記母材には、一方向に沿って延びる複数の溝が形成されている、請求項27ないし請求項32のいずれかに記載のチップ抵抗器の製造方法。
- 前記接合材は、接着シートあるいは液状の接着剤である、請求項27ないし請求項33のいずれかに記載のチップ抵抗器の製造方法。
- 前記抵抗体部材を覆う、絶縁性の保護膜を形成する工程を備える、請求項27ないし請求項34のいずれかに記載のチップ抵抗器の製造方法。
- 前記複数の溝の各々に熱伝導部を形成する工程を更に備える、請求項33に記載のチップ抵抗器の製造方法。
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JP2013059401A JP6120629B2 (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | チップ抵抗器、およびチップ抵抗器の製造方法 |
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JP2013059401A JP6120629B2 (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | チップ抵抗器、およびチップ抵抗器の製造方法 |
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JP2014187092A JP2014187092A (ja) | 2014-10-02 |
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JP2013059401A Active JP6120629B2 (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | チップ抵抗器、およびチップ抵抗器の製造方法 |
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