JP6120557B2 - 表示装置、画像処理装置、及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は表示装置、画像処理装置、及びその制御方法に関するものである。
画像信号処理装置では、PC等の画像出力機器から送出されるアナログ画像信号に対し、A/D変換器を介してデジタル画像信号にコンバートする方法が採られているものがある。A/D変換を行う際、適切な量子化クロックに基づいて画像データをサンプリングし画像データをデジタル化することが重要であり、誤った量子化クロックに基づくタイミングでサンプリングを行うと、画像の乱れや画角のズレ等が発生する可能性がある。
適切なタイミングでサンプリングを行うための1つの方法として、次のような方法がある。受信した画像信号に含まれる同期信号の周波数、極性、信号データ有効期間等の情報と、内部に保持している複数のフォーマット(以下FMT)に関するテーブル情報と、に基づき、画像信号のFMTを特定(推定、予測)する。そして、特定したFMTに基づいてサンプリングを行う。
また、サンプリング位相を変えながらA/D変換を行い、出力されるデジタル画像信号において隣接画素間の画素値の差分に基づきコントラスト解析を行い、その解析結果に基づいてFMTの特定を行うことで、FMTの特定の精度を向上させることができる。
画像信号のタイミングが規格から微妙にずれている場合、精度良くFMTの特定を行うためには、前述のコントラスト解析等の処理を行ってFMTの特定を行う必要がある。そのためFMTの特定に要する時間が増え、画像出力までにより長い時間が掛かってしまうことがあり得る。
画像信号を受信する度にこのようなFMTの特定処理を行うのではなく、過去に入力された履歴のある画像信号のFMTについては、同期信号の周波数や極性、信号データ有効期間に基づいて簡易的にFMTの特定を行う技術が知られている(特許文献1)。
特開2009−3240号公報
しかしながら、近年FMT種別の多様化が進み、特許文献1でFMTの特定に用いている情報だけでは、精度良くFMTの特定ができない場合がある。FMTの特定を誤ると前述の通り、画像の乱れや画角のズレ等が発生する可能性があるため、できるだけ精度良くFMTを特定することが望まれている。
そこで本発明の目的は、受信したアナログ画像信号のFMTをより精度良く特定することが可能な画像信号処理装置を提供することである。
本発明は、アナログ画像信号が入力される入力手段と、
入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数を取得する取得手段と、
入力アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する変換手段と
に入力されたアナログ画像信号のフォーマット又は前記変換手段により変換可能なアナログ画像信号のフォーマットである対応フォーマットの情報を記憶する記憶手段と、
前記入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数と、前記対応フォーマットのパラメータを用いて前記入力アナログ画像信号を変換して得られデジタル画像信号の水平/垂直画素数と、に基づき前記入力アナログ画像信号の候補フォーマットを判定する判定手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記候補フォーマットが複数ある場合、各候補フォーマットのパラメータを用いて前記入力アナログ画像信号を変換して得られるデジタル画像信号の画像内のコントラストに基づき、前記入力アナログ画像信号のフォーマットを判定することを特徴とする画像処理装置である。
本発明は、アナログ画像信号が入力される入力工程と、
入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数を取得する取得工程と、
入力アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する変換工程と
に入力されたアナログ画像信号のフォーマット又は前記変換工程により変換可能なアナログ画像信号のフォーマットである対応フォーマットの情報を記憶手段に記憶させる工程と、
前記入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数と、前記対応フォーマットのパラメータを用いて前記入力アナログ画像信号を変換して得られデジタル画像信号の水平/垂直画素数と、に基づき前記入力アナログ画像信号のフォーマットを判定する判定工程と、
を有し、
前記判定工程では、前記候補フォーマットが複数ある場合、各候補フォーマットのパラメータを用いて前記入力アナログ画像信号を変換して得られるデジタル画像信号の画像内のコントラストに基づき、前記入力アナログ画像信号のフォーマットを判定することを特徴とする画像処理装置の制御方法である。
本発明によれば、受信したアナログ画像信号のFMTをより精度良く特定することが可能となる。
プロジェクタの内部構成を示す図。 実施例1におけるフロー図。 プロジェクタ内部に保持している対応FMTテーブルの例を示す図。 プロジェクタ内部に保持している履歴FMTテーブルの例を示す図。
以下に、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施例は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。また、後述する各実施例の一部を適宜組み合わせて構成しても良い。
(実施例1)
本実施例では、液晶パネルを内蔵したプロジェクタへの本発明の適用例ついて説明する。
(プロジェクタの概要説明)
図1は、本実施例のプロジェクタの主要な構成を示した図である。
プロジェクタ100は、以下で説明する各ブロックを有する。
制御部101は、プロジェクタの各ブロックを制御する。制御部101は、各ブロックへ図1に示す通りバス接続されており、各ブロックへの制御指示やデータのやり取り等のためにアクセスを行う。
操作部102は、ユーザからの操作を受け付ける。
電源部103は、プロジェクタの各ブロックへの電源供給を制御する。
液晶部104は、1枚の液晶パネルや3枚の液晶パネル等で構成されており、この液晶パネルに画像を形成する。
液晶駆動部105は、入力された画像信号に基づいて、液晶部104の液晶パネルに画像を形成させる。
光源106は、液晶部104に光を供給する。
投影光学系107は、光源106から発せられた光を液晶部104に供給することにより得られた光学像を不図示のスクリーンに投影するためのである。
光源制御部108は、光源106の光量等を制御する。
光学系制御部109は、投影光学系107のズームレンズやフォーカスレンズ等の動作を制御し、ズーム倍率や焦点の調整等を行う。
アナログ入力部110は、PCやDVDプレイヤー、テレビチューナー等からのアナログ画像信号を受け付けるRGB端子、S端子等からなる。
A/D変換部111は、アナログ入力部により得られた画像信号をデジタル信号に変換する。A/D変換部111は変換を行う他、受信したアナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数取得、タイミング取得、極性取得、A/D変換処理に関わる様々な設定を行い、設定に基づいたA/D変換を行う。A/D変換方式については、並列型、逐次比較型、パイプライン型等様々あるが、本実施例では方式は問わない。
デジタル入力部112は、PCやDVDプレイヤー等からデジタル画像信号を受け付けるHDMI端子等からなる。HDMI端子の場合には、外部から制御信号も同時に送信されてくる場合があり、これにより、画像の制御等が行われることもある。デジタル入力部112から入力された画像信号は直接、画像処理部117に送信される。
USBインターフェース113は、外部のUSB機器から画像データ、画像ファイル等の各種のデータのファイルを受け取り、又は外部のUSB機器にこれらのデータを書き出すためのインターフェースである。また、USBインターフェース113には、ポインティングデバイスや、キーボード、USB型のフラッシュメモリ等も接続されることもある。
カードインタフェース114は、カード型の記録媒体に対し、画像データ、画像ファイル等の各種のデータのファイルを読み書きするためのインターフェースであり、例えばSDカード等のメモリーカードが挿入可能になっている。
通信部115は、イントラネットやインターネット等から画像データ、画像ファイル等の各種のデータのファイル、その他命令信号の送受信を行う有線LANや無線LAN等である。
内部メモリ116は、画像データ、画像ファイル等の各種のデータのファイルを保存する半導体メモリやハードディスク等で構成される。例えば、カードインタフェース114より入力されたドキュメントファイルは、ファイル再生部132により再生される。再生とは、ドキュメントファイルからユーザに提示するための画像信号を生成することである。
画像処理部117は、これらの各種インターフェースを介して、又はファイル再生部132により得られた画像信号や制御部101により得られた画像信号等に、液晶部104で表示するのに適した補正や解析を行う。例えば、画像処理部117は、画像信号の画素数を液晶パネルの画素数にあわせて変換し、液晶パネルの交流駆動のため、入力された画像信号のフレーム数を倍にし、液晶パネルによる画像形成に適した補正をする。
液晶パネルの交流駆動とは、液晶パネルの液晶にかける電圧の方向を交互に入れ替えて表示させる駆動方法である。これは、液晶パネルは、液晶にかける電圧の方向が正方向でも逆方向でも画像を生成できる性質を利用したものである。このとき、液晶駆動部105には、正方向用の画像と、逆方向用の画像を1枚ずつ送る必要があるので、画像処理部117では、画像信号のフレームの数を倍にする処理を行う。液晶駆動部105は、画像処理部117により得られた画像信号に基づいて、液晶部104の液晶パネルに画像を形成させる。
さらに、画像処理部117は、A/D変換部111にて変換されたデジタル画像信号に対し各種解析を行うことも可能である。例えばアナログ入力部110へ入力されたアナログ画像信号は表示開始位置を示すDE(DataEnable)信号が存在しない場合があるが、画像処理部117は、水平/垂直同期信号と画像データ信号を元に表示開始位置の測定等の解析を行う。制御部101は、解析結果に基づいて画像処理、又はA/D変換部111へのA/D変換に関わる制御等を、バスを介して行う。
また、画像処理部117は、スクリーン(投影面)に対して斜め方向から投影光を投影したために投影画像が例えば台形状に歪んでしまう場合に、投影画像の台形状の歪みを打ち消すように画像の形状を変形させるキーストーン補正も行う。キーストーン補正では、液晶パネルに表示される画像の水平方向及び/又は垂直方向の拡大/縮小率を元の画像に対し変更している。キーストーン補正により、投影画像の台形状の歪みと液晶パネル上での画像の歪みが相殺され、元の画像の長方形が、投影面においても元の画像と同じアスペクト比の長方形として表示される。キーストーン補正は、後述する傾きセンサ118により得られた傾き角に基づいて、自動的に行っても良いし、ユーザが操作部102等を操作することにより、行っても良い。
傾きセンサ118は、プロジェクタ100の傾きを検出する。
タイマ119は、プロジェクタ100の動作時間、各ブロックの動作時間等を検出する。
温度計120は、プロジェクタの光源106の温度、液晶部104の温度、外気温等を計測する。
赤外線受信部121、122は、プロジェクタ100付属のリモコンやその他の機器からの赤外線信号を受信し、制御部101に受信した赤外線信号に応じた制御信号を送る。図1において赤外線受信部を2つ記載したのは、例えば、プロジェクタの前面及び背面等の複数箇所に赤外線受信部を有する構成を想定したものである。本実施例では、赤外線受信部121はプロジェクタ100の背面(後方)、赤外線受信部122はプロジェクタ100の前面に配置されているものとする。
焦点検出部123は、プロジェクタ100と不図示のスクリーンとの距離を検出し、焦点距離を検出する。
撮像部124は、不図示のスクリーンの方向を撮像する。
スクリーン測光部125は、不図示のスクリーンにより反射される光の光量や輝度を計測する。
光源測光部127は、光源106から発せられる光の光量や輝度を計測する。
表示制御部128は、表示部133を制御する。
バッテリ129は、プロジェクタ100を持ち運んで使用するとき等に、プロジェクタ100に電力を供給する。
電源入力部130は、外部からの交流電力を受け入れ、所定の電圧に整流して電源部103に供給する。
冷却部131は、プロジェクタ100内の熱を外部に放出する等して、冷却する。冷却部131は、例えば、ヒートシンクとファンにより構成されている。
ファイル再生部132は、再生により生成した画像信号を画像処理部117に出力する。
表示部133は、プロジェクタ100に配置され、プロジェクタの状態や警告等を表示する。
RAM134は、内部メモリ116に格納されているプログラムの展開や投影画像のフレームメモリ等に使用する。
(プロジェクタの通常動作の説明)
ここで、プロジェクタ100の通常の動作について説明する。
本実施例のプロジェクタの制御部101は、操作部102により電源ONの指示がなされたことにより、電源部103に各ブロックに電源を供給するように指示を出し、各ブロックを待機状態にする。そして、電源が投入された後、制御部101は、光源制御部108に光源106からの発光を開始するように指示を出す。次に、制御部101は、焦点検出部123により得られた焦点の情報等から、投影光学系107を調整するよう光学系制御部109に指示を出す。光学系制御部109は、投影光学系107のズームレンズやフォーカスレンズを動作させてスクリーン画面上に投影画像が結像するよう制御する。このようにして、投影の準備が整う。
次に、例えば、デジタル入力部112に入力された画像信号は、画像処理部117により液晶部104に適した解像度に変換され、また、ガンマ補正や輝度ムラ対策用補正、キーストーン補正が加えられる。そして、画像処理部117により補正を加えられた画像信号に基づき、液晶駆動部105により液晶部104が駆動されることで、画像信号に基づく画像が液晶パネルに形成される。
そして、液晶部104の液晶パネルに形成された画像は、光源106から発せられた光により投影光学系107に導かれ、投影光学系107は不図示のスクリーンに画像を投影する。
投影中は、制御部101は、光源106等の温度を温度計120により検出し、例えば、光源106の温度が40度以上になったとき等に、冷却部131を動作させて冷却する。
操作部102により電源OFFの指示がなされると、制御部101は、各ブロックに終了処理を行うよう指示を出す。終了の準備が整うと、電源部103は各ブロックへの電源供給を順次終了する。冷却部131は、電源OFFされた後しばらく動作し、プロジェクタを冷却する。
ここでは、デジタル入力部112から入力された画像信号を表示する場合について説明したが、上記各種インターフェースから入力された画像を表示する場合も同様の処理を行う。
(本件の特徴的な動作の説明)
以下図2、図3、図4を参照して本実施例におけるアナログ画像信号のフォーマット特定処理について説明する。アナログ画像信号のフォーマットは、本実施例では、水平/垂直同期信号の周波数、水平/垂直同期信号の極性、水平/垂直画素数、A/D変換のサンプリング周波数等を含む。以下、フォーマットを「FMT」と称する。FMT特定処理を開始するトリガは、アナログ入力部110への信号入力時、又は入力中のアナログ画像信号のFMTの変化時等が考えられるが、これらに限定されるものではない。
プロジェクタ100はアナログ入力部110よりアナログ画像信号を受信したことを検知し、FMTの特定処理を開始する。
アナログ画像信号の入力検知は、A/D変換部111が同期信号の入力を検知し制御部101へ割り込み通知することによって行う。制御部101によりA/D変換部111へ同期信号の入力有無のポーリングを行っても良い。
制御部101はA/D変換部111より割り込みによりアナログ画像信号を受信したことを通知されると、ステップS101にて内部メモリ116に格納されている入力履歴FMTテーブルを読み出し、RAM134へロードする。入力履歴FMTテーブルは、過去に入力されたアナログ画像信号のFMTの履歴を記憶させたテーブルである。
ステップS102にて、制御部101は、バスを介してA/D変換部111へアクセスし、水平/垂直同期信号の周波数と水平/垂直同期信号の極性情報を取得し、RAM134へ展開する。これらの情報はA/D変換部111が定常的に計測、測定しているものとし、結果はA/D変換部111が内部に持つレジスタに格納されており、常時外部より読み出すことが可能である。
また、A/D変換部111が保持する水平/垂直同期信号の周波数に関する値は、水平/垂直同期信号の各期間における、A/D変換部111が持つプロセッサのサイクル数でも良い。また、制御部101がサイクル数とプロセッサの動作周波数に基づき水平/垂直同期信号の周波数をそれぞれ算出しても良い。
ステップS103にて、制御部101は、ステップS101でRAM134に読み出した入力履歴FMTテーブルとステップS102でA/D変換部111から読み出した水平/垂直同期信号の周波数と水平/垂直同期信号の極性情報との比較、照合を行う。そして、制御部101は、入力されているアナログ画像信号のFMTと合致するFMTが入力履歴FMTテーブル中に存在するか否か判定する。
図4は入力履歴FMTテーブルの例を示す図である。このテーブルは、水平/垂直同期信号の周波数の他、極性や有効表示期間等の情報もパラメータとして保持している。ここでは予め入力履歴FMTテーブルに図4に示す3つのFMTの情報が記録されているものとする。入力履歴FMTテーブルに記録されているFMTを「履歴FMT」と称する。履歴FMTのうち、その水平/垂直同期信号の周波数及び水平/垂直同期信号の極性が、入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数及び水平/垂直同期信号の極性と合致するFMT(合致フォーマット)を、「周波数・極性合致FMT」と称する。
照合の結果、周波数・極性合致FMTが存在するならば(S103:Yes)、ステッ
プS104以降の特定処理へ遷移する。照合の結果、周波数・極性合致FMTが無い場合は、後述するステップS109以降の対応FMTテーブルに基づき受信アナログ画像信号のFMTを特定する処理に遷移する。
以下のステップS104〜ステップS107の判定処理は、周波数・極性合致FMTが複数有る場合、各周波数・極性合致FMTについて行われる。
ステップS104にて、制御部101は、A/D変換部111に対し、判定対象の周波数・極性合致FMTのSamplingClock値に基づきサンプリング周波数(サンプリングタイミング)の設定を行う。A/D変換部111は設定されたサンプリングタイミングに基づいて入力アナログ画像信号に対しA/D変換を行い、変換結果をデジタル画像信号として後段へ送出する。
ステップS105にて、制御部101は、画像処理部117に対し、A/D変換部111から送出されたデジタル画像信号について有効画素期間の検知を行う際の有効画素検知期間の設定を行う。この設定は、A/D変換部111がアナログ入力部110より受信したアナログ画像信号にノイズが乗っている場合に、ノイズに対し意図しないA/D変換が行われ、その結果が誤って有効画素と判定されてしまうことを避けるためのマスク処理である。有効画素検知期間の設定の範囲の指定方法としては、例えば次の方法がある。すなわち、FMTテーブルにパラメータとして保持されている水平/垂直方向の同期信号幅(hSyncWidth/vSyncWidth),バックポーチ(hBp/vBp)、フロントポーチ(hFp/vFp)を元に有効画素範囲を推定する。そして、推定範囲から水平/垂直方向に所定の比率で範囲を広げるような範囲指定を行うことができる。
ステップS106にて、制御部101は、画像処理部117から前記デジタル画像信号の水平/垂直解像度(水平/垂直画素数)の情報を読み出すことで画素数取得の処理を行う。
ステップS107にて、制御部101は、ステップS106にて読み出した水平/垂直解像度と、判定対象としている周波数・極性合致FMTの有効画素期間、即ち水平/垂直解像度とが一致しているか判定する。入力アナログ画像信号に対しステップS104のA/D変換を行って得られたデジタル画像信号の水平/垂直解像度と、水平/垂直解像度が一致するような周波数・極性合致FMTを「合致FMT」と称する。これは入力アナログ画像信号のFMTと合致する履歴FMTという意味である。
例えば、判定対象の周波数・極性合致FMTの水平/垂直解像度が1280/768であり、画像処理部117から読み出した水平/垂直解像度がそれぞれ1280/800の場合は、該周波数・極性合致FMTは合致FMTとは判定されない。この場合、入力履歴FMTテーブルに記録された履歴FMTのうち未判定の周波数・極性合致FMTがあればステップS104へ戻って当該周波数・極性合致FMTについて上記と同様の判定を行う。入力履歴FMTテーブル内に記録された履歴FMTのうちの周波数・極性合致FMTの全てについて上記判定を行った場合、ステップS109以降の対応FMTテーブルに基づきFMT特定を行う処理に遷移する。
比較の結果一致していたならば(S107:Yes)、入力アナログ画像信号のFMTは入力履歴があると判断し、ステップS108へ遷移する。
ステップS108にて、制御部101は、周波数・極性合致FMTであって前記ステップS107で合致FMTであると判定された周波数・極性合致FMTを、入力アナログ画像信号のFMTとして特定する。その後、制御部101は、特定したFMTのタイミングに基づきA/D変換部111の設定を行い、A/D変換されたデジタル信号を画像処理部
117で受け、後段の液晶駆動部105、液晶部104、投影光学系107等を通じて画像の投影が行われる(不図示)。
ステップS109にて、制御部101は、内部メモリ116に格納されている対応FMTテーブルを読み出しRAM134へロードする。対応FMT(対応フォーマット)は、A/D変換部111によりA/D変換が可能なアナログ画像信号のフォーマットである。
図3は対応FMTテーブルの例を示す図である。これはプロジェクタ100が対応している全てのFMTを示すテーブルである。対応FMTテーブルは、図4の入力履歴FMTテーブルと同様の情報をパラメータとして保持しているものとする。対応FMTテーブルに含まれるFMTを「対応FMT」と称する。
ステップS110にて、制御部101は、ステップS102の処理時に制御部101がA/D変換部111より読み出した情報に基づき、対応FMTテーブルから、入力されているアナログ画像信号と水平/垂直同期信号の周波数が近い対応FMTを検索する。すなわち、制御部101は、対応FMTのうち入力アナログ画像信号のFMTに合致する候補を絞り込む。
ここで、検索方法については、入力されたアナログ画像信号のタイミングズレやA/D変換部111の測定精度等を加味して行っても良い。すなわち、閾値を設けて、パラメータの値が、入力されたアナログ画像信号のパラメータの値に対し閾値内にある対応FMTを、検索結果に含ませる(候補とする)。例えばA/D変換部111が測定した水平/垂直同期信号の周波数はそれぞれ、48.500[KHz]、59.800[Hz]だったとする。また水平/垂直同期信号の一致判定の閾値をそれぞれ±1.500[KHz]、±0.100[Hz]とする。この場合、図3のFMTテーブルの例では、1280×768と1280×800の2つのFMTが検索結果に含まれる(候補として残る)。検索でヒットした対応FMT(候補として残った対応FMT)を「候補FMT」と称する。
ステップS111にて、制御部101は、候補FMTの数が2以上か判定する。候補FMTの数が1つの場合(S111:No)、制御部101はステップS112へ遷移する。候補FMTの数が2以上の場合(S111:Yes)、制御部101はステップS113へ遷移する。
ステップS112にて、制御部101は、入力アナログ画像信号のFMTは前記1つ残った候補FMTであると特定する。
ステップS113からステップS115で、制御部101は、複数の候補FMTに関して有効画素期間に基づく判定を行う。ステップS113からステップS115の処理についてはステップS104からステップS106の処理と同様であるため説明は省略する。
ステップS115にて、制御部101は、画像処理部117より有効画素期間、即ち水平/垂直解像度情報を読み出す。複数の候補FMT全てに対し、ステップS113からステップS115の処理を行い、それぞれの候補FMTに基づくサンプリングタイミングで受信アナログ画像信号をA/D変換した場合に得られるデジタル画像信号の水平/垂直解像度情報を取得する。
ステップS116にて、制御部101は、候補FMT毎に、ステップS115で取得した水平/垂直解像度情報と、対応FMTテーブル300における当該候補FMTの水平/垂直解像度情報との比較を行い、複数の候補FMTの絞り込みを行う。
絞り込みは、ステップS115で取得した水平/垂直解像度と対応FMTテーブル300における候補FMTの水平/垂直解像度との差分値が閾値以内であれば当該候補FMT
を候補として残し、閾値外であれば当該候補FMTを候補から外すことにより行われる。
ステップS117にて、制御部101は、ステップS116で絞り込みを行った結果、残った候補FMT(第2候補FMT(第2候補フォーマット)という)の数が2以上であるか判定する。第2候補FMTが1つの場合、制御部101は、ステップS112へ遷移し、当該第2候補FMTを入力アナログ画像信号のFMTとして特定する。一方、第2候補FMTの数が2つ以上の場合、制御部101は、第2候補FMTの各々に対し、ステップS118からステップS120にてコントラストに基づく判定処理を行う。
先ずステップS118にて、制御部101は、判定対象の第2候補FMTのサンプリングクロックをA/D変換部111に設定する。
ステップS119〜ステップS121にて、制御部101は、A/D変換部111の位相調整可能範囲内でサンプリング位相を振り、各サンプリング位相でA/D変換して得られたデジタル画像信号において横方向の隣接画素差分値の画角内における総計を算出する。これに基づき、制御部101は、サンプリング位相毎にサンプリングタイミング即ち第2候補FMTの適切さを判定する。すなわち、第2候補FMTのうち、そのサンプリング周波数を所定の調整可能範囲内で変化させながら入力アナログ画像信号をA/D変換した場合に得られるデジタル画像信号のコントラストの変化の度合いが最も大きいFMTを検索する。
画素差分値とはRGB各色におけるデジタル値の画素間の差分である。白と黒の画素が隣接するような要素(エッジ)等が含まれる画像の場合、サンプリングのタイミングが適切であれば、画素差分値の総計の最大値と最小値の差が開くことを利用する。
ステップS119で、制御部101は、バスを介してA/D変換部111に対し位相値(初期設定値はA/D変換部111における初期値)を設定する。画像処理部117は、当該位相値に基づいてA/D変換されて得られたデジタル画像信号を受け取り、隣接画素差分値の総計を計算し、内部に保持するレジスタに格納される。
次にステップS120で、制御部101は、画像処理部117より隣接画素差分値の総計値をレジスタから読み出し、RAMへ保持する。
制御部101は、ステップS119〜ステップS120の処理をA/D変換部111の位相調整範囲限界まで繰り返し、各サンプリング位相で取得した隣接画素差分値の総計のうち、最大値と最小値を、判定対象とした第2候補FMTに関連付けてRAMで保持する。
制御部101は、第2候補FMTの全てについて、位相調整範囲限界内で位相調整したときの隣接画素差分値の総計の最大値と最小値を取得した後、ステップS122にて、第2候補FMT毎に、隣接画素差分値の総計の最大値と最小値の差分を算出する。制御部101は、この最大値と最小値の差分が最も大きい第2候補FMTを、入力アナログ画像信号のFMTとして特定し、処理を終了する。
以上のように、本実施例では、入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数と水平/垂直解像度に基づいて、履歴FMTとの照合を行う。そして、履歴FMTがある場合は簡易的なFMT特定処理を行う。履歴FMTがない場合は、詳細なFMT特定処理を行う。これにより、FMT特定処理に要する時間が長くなることを抑制しつつより精度良くFMTの特定を行うことが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。実施例では液晶プロジェクタへの本発明の適用例を説明したが、本発明はアナログ画像信号を入力し内部でそれをA/D変換する構成を有するどのような表示装置や画像処理装置にも適用できる。例えば、デジタルテレビ、液晶表示装置、画像記録装置、コンピュータにアナログ画像信号のキャプチャ機能を追加する拡張ボード等に適用できる。
101:制御部、110:アナログ入力部、111:A/D変換部、116:内部メモリ、117:画像処理部

Claims (13)

  1. アナログ画像信号が入力される入力手段と、
    入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数を取得する取得手段と、
    入力アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する変換手段と
    に入力されたアナログ画像信号のフォーマット又は前記変換手段により変換可能なアナログ画像信号のフォーマットである対応フォーマットの情報を記憶する記憶手段と、
    前記入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数と、前記対応フォーマットのパラメータを用いて前記入力アナログ画像信号を変換して得られデジタル画像信号の水平/垂直画素数と、に基づき前記入力アナログ画像信号の候補フォーマットを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、前記候補フォーマットが複数ある場合、各候補フォーマットのパラメータを用いて前記入力アナログ画像信号を変換して得られるデジタル画像信号の画像内のコントラストに基づき、前記入力アナログ画像信号のフォーマットを判定することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記判定手段は、各候補フォーマットについて、所定範囲内でサンプリング位相を振り、各サンプリング位相で変換して得られるデジタル画像信号の画像内のコントラストの変化の度合を算出し、変化の度合が最も大きい候補フォーマットを前記入力アナログ画像信号のフォーマットと判定する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記変換手段によるA/D変換のサンプリング周波数を設定する設定手段と、
    前記変換手段によるA/D変換により得られるデジタル画像信号の水平/垂直画素数を取得する画素数取得手段と、
    をさらに備え、
    前記記憶手段は、過去に入力されたアナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数、水平/垂直画素数、及びA/D変換のサンプリング周波数を含むフォーマットの履歴を記憶し、
    前記判定手段は、前記記憶手段に履歴として記憶されているフォーマットのうちに、そ
    の水平/垂直同期信号の周波数が前記入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数と同じであり、かつ、そのサンプリング周波数により前記入力アナログ画像信号をA/D変換して得られるデジタル画像信号の水平/垂直画素数がその水平/垂直画素数と同じである合致フォーマットが存在する場合、当該合致フォーマットを前記入力アナログ画像信号のフォーマットと判定する請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 判定手段は、前記記憶手段に履歴として記憶されているフォーマットのうちに合致フォーマットが存在せず、前記変換手段によりA/D変換可能なアナログ画像信号のフォーマットのうちに、その水平/垂直同期信号の周波数と入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数との差分が閾値以内である候補フォーマットが存在する場合、当該候補フォーマットを入力アナログ画像信号のフォーマットと判定する請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記判定手段は、前記候補フォーマットが複数ある場合、当該候補フォーマットのうち、そのサンプリング周波数により入力アナログ画像信号をA/D変換して得られたデジタル画像信号の水平/垂直画素数とその水平/垂直画素数との差分が閾値以内である第2候補フォーマットを入力アナログ画像信号のフォーマットと判定する請求項に記載の画像処理装置。
  6. 入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の極性を取得する極性取得手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記記憶手段に履歴として記憶されているフォーマットのうちに合致フォーマットが存在しない場合の入力アナログ画像信号のフォーマットの判定において、前記極性取得手段により取得される極性の情報を用いる請求項4又は5に記載の画像処理装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置によりアナログ画像信号をA/D変換して得られるデジタル画像信号に基づき画像の表示を行う表示手段と、
    を有する表示装置。
  8. アナログ画像信号が入力される入力工程と、
    入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数を取得する取得工程と、
    入力アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する変換工程と
    に入力されたアナログ画像信号のフォーマット又は前記変換工程により変換可能なアナログ画像信号のフォーマットである対応フォーマットの情報を記憶手段に記憶させる工程と、
    前記入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数と、前記対応フォーマットのパラメータを用いて前記入力アナログ画像信号を変換して得られデジタル画像信号の水平/垂直画素数と、に基づき前記入力アナログ画像信号のフォーマットを判定する判定工程と、
    を有し、
    前記判定工程では、前記候補フォーマットが複数ある場合、各候補フォーマットのパラメータを用いて前記入力アナログ画像信号を変換して得られるデジタル画像信号の画像内のコントラストに基づき、前記入力アナログ画像信号のフォーマットを判定することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 前記判定工程では、各候補フォーマットについて、所定範囲内でサンプリング位相を振り、各サンプリング位相で変換して得られるデジタル画像信号の画像内のコントラストの変化の度合を算出し、変化の度合が最も大きい候補フォーマットを前記入力アナログ画像
    信号のフォーマットと判定する請求項9に記載の画像処理装置の制御方法。
  10. 前記変換工程のA/D変換のサンプリング周波数を設定する設定工程と、
    前記変換工程のA/D変換により得られるデジタル画像信号の水平/垂直画素数を取得する画素数取得工程と、
    をさらに有し、
    前記記憶手段は、過去に入力されたアナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数、水平/垂直画素数、及びA/D変換のサンプリング周波数を含むフォーマットの履歴を記憶し、
    前記判定工程では、前記記憶手段に履歴として記憶されているフォーマットのうちに、その水平/垂直同期信号の周波数が前記入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数と同じであり、かつ、そのサンプリング周波数により前記入力アナログ画像信号をA/D変換して得られるデジタル画像信号の水平/垂直画素数がその水平/垂直画素数と同じである合致フォーマットが存在する場合、当該合致フォーマットを前記入力アナログ画像信号のフォーマットと判定する請求項8又は9に記載の画像処理装置の制御方法。
  11. 判定工程では、前記記憶手段に履歴として記憶されているフォーマットのうちに合致フォーマットが存在せず、前記変換工程によりA/D変換可能なアナログ画像信号のフォーマットのうちに、その水平/垂直同期信号の周波数と入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の周波数との差分が閾値以内である候補フォーマットが存在する場合、当該候補フォーマットを入力アナログ画像信号のフォーマットと判定する請求項8〜10のいずれか1項に記載の画像処理装置の制御方法。
  12. 前記判定工程では、前記候補フォーマットが複数ある場合、当該候補フォーマットのうち、そのサンプリング周波数により入力アナログ画像信号をA/D変換して得られたデジタル画像信号の水平/垂直画素数とその水平/垂直画素数との差分が閾値以内である第2候補フォーマットを入力アナログ画像信号のフォーマットと判定する請求項11に記載の画像処理装置の制御方法。
  13. 入力アナログ画像信号の水平/垂直同期信号の極性を取得する極性取得工程を更に有し、
    前記判定工程では、前記記憶手段に履歴として記憶されているフォーマットのうちに合致フォーマットが存在しない場合の入力アナログ画像信号のフォーマットの判定において、前記極性取得工程により取得される極性の情報を用いる請求項11又は12に記載の画像処理装置の制御方法。
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