JP6120370B2 - パーソナルビークル - Google Patents
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Description
前記制御装置は、
前記車体の目標旋回角速度を含んだ原指令値を入力するための操作部と、
前記車体のヨー軸に対する実旋回角速度を検出するための旋回角速度検出部と、
前記目標旋回角速度と前記実旋回角速度との差である旋回角速度差を時間で積分した積分値と、前記旋回角速度差とにより、前記原指令値を補正して、前記旋回角度差が小さくなるように前記実指令値を求める制御部と、
前記旋回角速度差の大きさに応じて求められる寄与に応じて前記制御部における積分値による補正の程度を変化させる積分値寄与度変更部とを備えることにある。
前記制御部は、前記傾斜角度に基づいて、前記右車輪の径および前記左車輪の径の大きさの変化を推定する車輪有効径補正部をもち、
前記旋回角速度検出部は、前記車輪有効径補正部が推定した前記左右車輪の径の大きさと前記左右車輪の回転速度とに基づいて前記実旋回角速度を求める手段である。
本実施形態で、パーソナルビークル1(以下、単にビークル1と呼ぶ)は電動式の車いすに相当する。図1は、実施形態のビークル1が平地直進走行している状態を模式的に説明する側面図である。図1で、前方(矢印Fx方向)は、ビークル1に正規に着座している使用者の顔面が向いている方向を示し、かつビークル1が前進する方向を示す。後方(矢印Rx方向)は、ビークル1に正規に着座している使用者の顔面が背向している方向を示し、かつビークル1が後退する方向を示す。また、図2は、図1に示したパーソナルビークル1が傾斜している路面90を上がる方向に走行している状態を模式的に説明する側面図である。そして、図5は、図1に示したパーソナルビークル1が傾斜している路面90をその傾斜(右下がりの方向)に直交する方向(紙面奥側に向けて)に走行している状態を模式的に説明する背面図である。
本実施形態で実施する制御則1は次のとおりである。通常、ビークル1の車体走行速度は、次のように制御部2で求められる。すなわち、右車輪12Rの回転角速度θドットRおよび左車輪12Lの回転角速度θドットLは、車輪エンコーダ53R、53Lにて検知された回転角度θR、θLを時間微分して求められる。従って、ビークル1の車体走行速度Venは、回転角速度θドットRと右車輪12Rの半径R_rとの乗算、および回転角速度θドットLと左車輪12Lの半径R_lとの乗算で算出される。
本実施形態で実施する制御則2は次のとおりである。ビークル1で、右車輪12Rの半径R_rと左車輪12Lの半径R_lとにアンバランスが発生していたり、車体11のフレームに歪みが発生していたりすることがある。その要因としては、右車輪12Rおよび左車輪12Lを構成するタイヤの空気圧の変動やタイヤの摩耗等が挙げられる。このような場合には、車体11が平地直進するように操作部14が操作されているときであっても、車体11の直進走行性が損なわれるおそれがある。
本実施形態で実施する制御則3は次のとおりである。制御則3は、図5に例示されたカント走行時に行うビークル1のずり落ちを防止して直進走行性を向上する制御である。図5は、図1に示したパーソナルビークルがカント走行している状態を模式的に説明する背面図である。図5に示すように、路面90のロール角度αyが大きいとき、ビークル1がカント走行する場合に、ヨー軸回りのモーメントが発生するおそれがある。この場合、ビークル1に着座している使用者が、操作部14(ジョイスティック)で路面90を横切る方向(図5の紙面の垂直方向)に直進走行指令を入力しているにもかかわらず、路面90の斜面下方へ向けてビークル1が重力の影響でずり落ちるおそれがある(図5中の白抜きの幅広の矢印参照。片流れ。)。
第1演算則は、操作部から入力された旋回角度に関する指令値と、ヨー軸に対する旋回角速度との差および原指令値に基づいて、その差が小さくなるように実指令値を求め、更に、操作部から入力された旋回角度に関する指令値と、ヨー軸に対する旋回角速度との差を時間積分した積分値を求め、求めた積分値および原指令値に基づいて、その差が小さくなるように実指令値を求める演算則である。
まず、第1演算則について説明する。制御部2は、レートジャイロ51により検知されるビークル1のヨー軸に対する旋回角速度ωgyawを求める。制御部2は、次に、操作部14から入力された旋回角速度指令値ωrefを求める。制御部2は、更に、旋回角速度指令値ωrefと旋回角速度ωgyawとの差(ωref−ωgyaw)を求める。差(ωref−ωgyaw)が大きいほど、路面90をカント走行するビークル1はずり落ちるおそれが増加する。この差(ωref−ωgyaw)はいわゆる比例項として用いる。また、式(15)に基づいて、制御部2は、差(ωref−ωgyaw)を時間積分した積分値θiを求める。積分値θiは、車体11の旋回角度の指令値と実測値との差に相当する。従って、積分値θiが大きいほど、路面90をカント走行するビークル1のずり落ち量(片流れ量)が大きい。積分値θiはいわゆる積分項として用いる。
次に、第2演算則の途中までについて説明する。制御部2は、図4で説明した路面傾斜角度αxの検知形態と同様な図6の形態で、ビークル1および路面90のロール角度αyを精度よく求める。図6は、加速度信号およびレートジャイロ信号に基づいた物理量をフィルタ処理して路面90のロール角度αyを算出する形態を説明する説明図である。図6に示すように、制御部2は、一方のセンサとしての加速度計52から求めたビークル1のy方向の加速度の出力accyに基づいて、重力加速度gを考慮し、sin−1(accy/g)の値を求める。更に、その値をローパスフィルタ(カットオフ周波数fc)でフィルタリングして、高周波域のノイズを除去した値θHL1yを求める。また、制御部2は、他方のセンサとしてのレートジャイロ51の出力値であるロール方向の旋回角速度ωgrolを時間積分した積分値を求め、その積分値をハイパスフィルタ(カットオフ周波数fc)でフィルタリングして、低周波域のノイズを除去した値θHL2yを求める。そして、制御部2は、ふたつの値θHL1yおよび値θHL2yを加算してロール角度αyを求める。
次に、第1および第2演算則の途中以降について、一括して説明する。制御部2は、式(16)に基づいて、差(ωref−ωgyaw)(第1演算則)、差(ωref−ωgyaw)の積分値θi(第1演算則)、およびロール角度αy(第2演算則)を考慮しつつ、右車輪12Rの回転角速度指令値θドットR_refを求める。更に、制御部2は、式(17)に基づいて、差(ωref−ωgyaw)(第1演算則)、差の積分値θi(第1演算則)、およびロール角度αy(第2演算則)を考慮しつつ、左車輪12Lの回転角速度指令値θドットL_refを求める。このような実指令値の演算は、原指令値である直進速度指令値Vrefおよび旋回角速度指令値ωrefに基づく演算、ならびに、フィードフォワード制御およびフィードバック制御による補正演算で実現されている。
以上に説明した制御則3のフローチャートは図10に示すとおりである。また、本制御則3のブロック図を図11に示す。図10および図11に示すように、制御部2は、操作部14から原指令値を読み込み、且つ、各センサ51、52、53R、53Lの出力値を読み込む(ステップS302)。次に、制御部2は、レートジャイロ51により検知されるヨー軸に対するビークル1の旋回角速度ωgyawを求める(ステップS306)。次に、制御部2は、原指令値のうちの旋回角速度指令値ωrefを求める(ステップS308)。更に、制御部2は、旋回角速度指令値ωrefと旋回角速度ωgyawとの差(ωref−ωgyaw)または比率を求める(ステップS310)。
本形態のパーソナルビークルは、基本的な構成は前述の実施形態1のパーソナルビークルと同じ構成および作用効果を有する。以下では、異なる構成を中心に説明していく。
本形態のパーソナルビークルは、基本的な構成は前述の実施形態1又は変形形態1のパーソナルビークルと同じ構成および作用効果を有する。以下では、異なる構成を中心に説明していく。
なお、本発明のパーソナルビークルは、上述した実施形態および変形形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、当業者が行い得る変更、改良等を施した種々の形態にて実施することができることは言うまでもない。
(その1)
以下に述べる実施例により、実施形態で制御部2が実施する制御則3の効果を検証した。図7は、実施形態のパーソナルビークル制御装置で実施する制御則3の効果を説明するグラフであって、パーソナルビークル1において、操作部では直進状態を維持していたときに、右側車輪がマンホールに乗り上げることによって車体が左方向に急旋回したときの挙動を比較した。実施例(本発明)においては上述した制御則3をそのまま適用した場合であり、比較例(従来)では制御則3のうち、差(ωref−ωgyaw)の値によって、旋回角度フィードバックゲインKωiを変動させる制御を行わないものとした。結果を図7に示す。
以下に述べる実施例により、変形形態2で制御部2が実施する制御則3の効果を検証した。
車体が右方向に傾いた状態で車体を真っ直ぐ直進させたときの制御部内で認識する車体の位置情報を検討した。車体が右方向に傾いているため、右車輪への荷重が左車輪への荷重に比べて高くなり、結果、右車輪の径が左車輪の径よりも小さくなる。図13より明らかなように、補正を行わない比較例では右車輪の回転速度の方が左の車輪の回転速度よりも大きくなって、車輪の径を考慮せずに左右それぞれの速度を算出することで車体は左方向(y軸のマイナス方向)に向けて曲がっているものと認識する(3m進んだところで左方向に0.3m程度曲がっているものと誤認識した)。実施例においては車体の傾きによる車輪の径の補正により右車輪の方が左車輪よりも小さくなっていることを考慮して左右の車輪における速度を算出するため、右車輪の回転速度が増加した分が右車輪の径が小さくなったことで相殺され、結果、直進状態に近い、実際の状態と近似した状態を認識することが可能になった(3m進んだところで左方向に0.05m程度曲がっているものと認識した)。
11 … 車体 12 … 車輪
12R… 右車輪 12L… 左車輪
14 … 操作部 141… 速度指令部
142… 旋回角速度指令部
2 … 制御部
51 … レートジャイロ(軸角度センサ) 52 … 加速度計(軸角度センサ)
53R… 右の車輪エンコーダ(車輪センサ)
53L… 左の車輪エンコーダ(車輪センサ)
accx … x方向加速度 R … 右左の車輪の半径の平均値
R_r … 右車輪の半径 R_l … 左車輪の半径
Vacc … 加速度計に基づく車体走行速度
Ven … 車輪センサに基づく車体走行速度
αy … ロール角度 θR … 右車輪の回転角度
θL … 左車輪の回転角度 θi … 旋回角速度の差の積分値
ωref … 旋回角速度指令値 ωgyaw… 車体の旋回角速度
Claims (3)
- 使用者が着座する着座部を有する車体と、前記車体に設けられ前記着座部に着座する使用者の右側の右車輪と、前記車体に設けられ前記着座部に着座する使用者の左側の左車輪と、前記左右車輪を駆動する駆動部と、前記右車輪および前記左車輪の回転角速度に関する実指令値に基づいて前記駆動部を制御する制御装置とを有するパーソナルビークルであって、
前記制御装置は、
前記車体の目標旋回角速度を含んだ原指令値を入力するための操作部と、
前記車体のヨー軸に対する実旋回角速度を検出するための旋回角速度検出部と、
前記目標旋回角速度と前記実旋回角速度との差である旋回角速度差を時間で積分した積分値と、前記旋回角速度差とにより、前記原指令値を補正して、前記旋回角度差が小さくなるように前記実指令値を求める制御部と、
前記旋回角速度差の大きさに応じて求められる寄与に応じて前記制御部における積分値による補正の程度を変化させる積分値寄与度変更部とを備える、
パーソナルビークル制御装置。 - 前記実指令値への前記積分値の前記寄与の程度は前記旋回角速度差の大きさに比例して前記原指令値を補正することで変化させる請求項1に記載のパーソナルビークル制御装置。
- 前記車体のピッチ軸に対する実ピッチ角度と、前記車体のロール軸に対する実ロール角度を含む傾斜角度を検知する傾斜角度センサを備え、
前記制御部は、前記傾斜角度に基づいて、前記右車輪の径および前記左車輪の径の大きさの変化を推定する車輪有効径補正部をもち、
前記旋回角速度検出部は、前記車輪有効径補正部が推定した前記左右車輪の径の大きさと前記左右車輪の回転速度とに基づいて前記実旋回角速度を求める手段である、
請求項1又は2に記載のパーソナルビークル制御装置。
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