JP6119896B1 - 光モジュール及び光伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で対向する通信先を切り替え可能な光モジュール及び光伝送システムを提供する。【解決手段】光モジュールは、コリメート光を入出力するコリメート光素子と、コリメート光とコリメート光素子とが結合する傾斜角を取りうるミラーと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は光モジュール及び光伝送システムに関し、特に、光空間伝送技術が適用される光伝送システム及びそれで用いられる光モジュールに関する。
光ファイバ伝送には、他の回線の信号からの影響を受けることなく高速伝送が可能であるという特徴がある。このため、光ファイバ伝送は、通信事業者が提供する通信ネットワークのみならず、データの高速な並列伝送が必要なスーパーコンピュータのユニット間の接続にも用いられる。
光ファイバ伝送では、光送受信デバイス間の接続は、光ファイバによる1対1接続が基本である。従って、例えば、コンピュータの複数のノードの間を並列伝送により光ファイバを用いて接続する場合は、コンピュータの光インタフェースの数が増加するとそれに比例して光ファイバの本数も増加する。また、多数の光インタフェースを切り替えるためには光スイッチに光ファイバを接続する必要があり、光伝送路の構成が複雑になる場合があった。
一方、光ファイバを敷設することなく高速伝送が可能な通信形態として、光空間伝送システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−080253号公報
光ファイバ伝送システムにおいては、通信先を切り替えるためには光スイッチに光ファイバを接続する必要があり、光ファイバの敷設が一層複雑になるという課題がある。特許文献1は、光ファイバを用いない光空間伝送システムに関する技術を記載している。しかし、特許文献1は、通信先の光空間伝送装置を切り替えて通信する構成を記載していない。このため、特許文献1に記載された技術を用いて、光ファイバ伝送における光スイッチを用いて通信先を切り替える構成を光空間伝送システムに置き換えることはできない。
(発明の目的)
本発明は、簡単な構成で対向する通信先を切り替え可能な光モジュール及び光伝送システムを提供することを目的とする。
本発明の光モジュールは、コリメート光を入出力するコリメート光素子と、コリメート光とコリメート光素子とが結合する傾斜角を取りうるミラーと、を備える。
本発明の光モジュールの制御方法は、コリメート光を入出力するコリメート光素子と、ミラーと、を備える光モジュールの制御方法であって、コリメート光とコリメート光素子とが結合するようにミラーの傾斜角を設定する、ことを特徴とする。
本発明の光伝送システムの制御方法は、第1の光モジュールから、第2の光モジュールとの接続要求を受信し、第1の光モジュールと第2の光モジュールとを接続するための第1の光モジュールのミラーの傾斜角と第2の光モジュールミラーの傾斜角とをテーブルから読み出し、テーブルから読み出されたそれぞれの傾斜角の設定を、第1の光モジュールと第2の光モジュールとに指示する、ことを特徴とする。
本発明の光伝送システムの制御プログラムは、光伝送システムに備えられたコンピュータに、第1の光モジュールから、第2の光モジュールとの接続要求を受信する手順、第1の光モジュールと第2の光モジュールとを接続するための第1の光モジュールのミラーの傾斜角と第2の光モジュールミラーの傾斜角とをテーブルから読み出す手順、テーブルから読み出されたそれぞれの傾斜角の設定を、第1の光モジュールと第2の光モジュールとに指示する手順、を実行させる。
本発明は、簡単な構成で対向する通信先を切り替え可能な光モジュール及び光伝送システムを提供する。
第1の実施形態の光モジュール100の内部構成例を示す図である。 光モジュール100の内部構成の上面図の例である。 ミラー13の傾斜角の制御の例を説明する図である。 光モジュール100を対向させた構成の例を示す図である。 通信先となる光モジュールの選択を説明する図である。 第2の実施形態の光空間伝送システム1の構成例を示すブロック図である。 光モジュール201〜204の対向する組み合わせと、その際のミラー13の傾斜角の設定例を示すテーブルの例である。 光モジュールの設置及びミラー13の制御手順の例を示すフローチャートである。 第3の実施形態の光モジュール400の上面図の例である。 第4の実施形態の光モジュール500の上面図の例である。 第5の実施形態の光空間伝送システム2の構成例を示すブロック図である。 光モジュール601〜604の対向する組み合わせと、その際のミラー13の傾斜角の設定例を示すテーブルの例である。
以下に、本発明の実施形態について説明する。なお、図面に付された信号の向きを示す矢印は各実施形態における例を示すものであり、信号の向き及び種類を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の光モジュール100の内部構成例を示す図である。図1を参照すると、光モジュール100は、コリメート光素子10、ミラー13、基板14及び15、電極17を備える。コリメート光素子10は、コリメート光(平行光)と結合されるように構成された光部品であり、光素子11及びレンズ12を含む。光素子11は、例えば、半導体レーザ等の発光素子、又はフォトダイオード等の受光素子である。光素子11は基板14上に形成され、基板14を介して光モジュール100の外部と電気的に接続される。光素子11が発光素子である場合、コリメート光素子10は、外部から印加された電気信号に基づいて、変調されたコリメート光を出力する。光素子11が受光素子である場合、コリメート光素子10は、受信したコリメート光の強度に応じた電気信号を外部へ出力する。すなわち、コリメート光素子は、コリメート光を入力もしくは出力する。
レンズ12は、光素子とコリメート光とを光学的に結合させる。光モジュールは、コリメート光素子10と結合するコリメート光が入出力する開口部16を備える。開口部16は、ガラス等で構成された光学的に透明な部分である。なお、コリメート光素子10が送信する光は、対向する光モジュールと通信が可能であれば、コリメート光でなくともよい。また、コリメート光素子10で受信される光も、対向する光モジュールと通信が可能であれば、コリメート光でなくともよい。
ミラー13は、基板15上に形成された、光を反射する光学素子である。図1においては、ミラー13の支持構造の記載は簡略化のため省略されている。ミラー13は、光モジュール100において、開口部16を介して入出力されるコリメート光とコリメート光素子10とが結合するように、ミラー13の角度(傾斜角)を変化させる。ミラー13として、微小電気機械システム(micro electro mechanical systems、MEMS)技術を用いたマイクロミラーを用いることができる。電極17は、ミラー13の近傍に設けられ、基板15を介して光モジュール100の外部と電気的に接続される。ミラー13は、電極17に電圧を印加することにより傾斜角を制御することができる。傾斜角の定義は任意であり、例えば、ミラー13が基板15に平行な場合の傾斜角を0度としてもよい。
図2は、光モジュール100の内部構成の上面図である。図2には、光モジュール100の構成要素のうち、コリメート光素子10、ミラー13、基板14及び15のみが記載されている。図2では、例えばコリメート光素子10が光信号を送信する場合には、送信されるコリメート光はミラー13で反射されて紙面と交差するように紙面の表側へ出力される。
図3は、ミラー13の傾斜角の制御の例を説明する図である。電極17に印加する電圧を変化させることで、ミラー13の傾斜角を制御できる。図3では、電極17への電圧の印加によりミラー13が実線又は破線のいずれかの傾斜角に制御される。その結果、ミラー13の傾斜角に対応して、コリメート光素子10と結合するコリメート光の方向も、実線又は破線のいずれかの方向に変化する。このように、光モジュール100は、電極17に印加する電圧によってミラー13の傾斜角を制御することにより、光モジュール100が光を送信する場合には、送信されるコリメート光の方向を変えることができる。また、光モジュール100が光を受信する場合には、到来方向が異なるコリメート光から、コリメート光を選択して受信できる。
図4は、光モジュール100を対向させた構成の例を示す図である。光モジュール100−1は、光送信機能を備える、図3に示した光モジュール100である。光モジュール100−2は、光受信機能を備える、図3に示した光モジュール100である。図4では、光モジュール100−1及び100−2の双方のミラーを実線の傾斜角となるように制御することで、光モジュール100−1が送信したコリメート光が光モジュール100−2で受信される。例えば、光モジュール100−1が送信するコリメート光を情報信号で強度変調し、強度変調されたコリメート光を光モジュール100−2で受信することで、光空間伝送により情報信号を伝送できる。変調方式として強度変調以外の変調方式(例えば、光位相変調や光周波数変調)が用いられてもよい。
図5は、通信先となる光モジュールの選択を説明する図である。光モジュール100−1は、光送信機能を備える、図3に示した光モジュール100である。光モジュール100−2及び100−3は、光受信機能を備える、図3に示した光モジュール100である。光モジュール100−1及び100−2の双方のミラーを実線で示される傾斜角となるように制御することで、図4と同様に、光モジュール100−1が送信したコリメート光が光モジュール100−2で受信される。一方、光モジュール100−1及び100−3の双方のミラー13を破線で示される傾斜角となるように制御することで、光モジュール100−1が送信したコリメート光が光モジュール100−3で受信される。このように、ミラーの傾斜角ごとに、異なる光モジュールと送受信可能なように光モジュール100を設置することで、電極に印加する電圧に基づいて、通信可能な光モジュールの組み合わせを選択できる。
以上のように、第1の実施形態の光モジュールは、簡単な構成で対向する通信先を切り替え可能である。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態として、光モジュール100を用いた光空間伝送システムについて説明する。
図6は、光モジュール100が4台配置された光空間伝送システム1の構成例を示す図である。光空間伝送システム1は、4台の光モジュール201〜204と、制御部300とを備える。光モジュール201及び202は、図4及び図5で説明した、送信機能を備える光モジュール100−1と同様の構成を備える。光モジュール201及び202は、図6ではそれぞれ識別子A、Bで示される。光モジュール203及び204は、図4及び図5で説明した、受信機能を備える光モジュール100−2と同様の構成を備える。光モジュール203及び204は、図6ではそれぞれ識別子C、Dで示される。すなわち、光モジュール201及び202が送信側であり、光モジュール203及び204が受信側である。光空間伝送システム1では、送信側の光モジュール201及び202の一方と、受信側の光モジュール203及び204の一方とが、それぞれに備えられたミラー13の傾斜角を制御することで対向可能なように配置される。
制御部300は、光モジュール201〜204のいずれかからの接続要求に基づいて、対向させる光モジュールのミラー13の傾斜角を変化させるように、電極17に印加する電圧を制御する。光モジュール201〜204と制御部300とは、制御信号を送受信するための有線又は無線の制御回線で接続されている。制御信号の伝送には大きな容量を必要としないため、制御回線は比較的低速な回線でよい。例えば、無線LANネットワークや可視光通信ネットワークを制御回線として用いてもよい。
制御部300の機能及び動作手順は、制御部300が備える中央処理装置(central processing unit、CPU)が、記録媒体に記録されたプログラムを実行することにより実現されてもよい。プログラムは、固定された、一時的でない記録媒体に記録される。記録媒体は制御部300に備えられてもよい。記録媒体としては半導体メモリ又は固定磁気ディスク装置が用いられるが、これらには限定されない。
図6において、光モジュール201〜204の間を伝搬するコリメート光の光路は、ミラー13の傾斜角の設定によって選択される。図中、X1、X2及びX3は、いずれも、ミラー13の傾斜角を示す。例えば、光モジュール201(A)のミラー13の傾斜角がX1であり、光モジュール204(D)のミラー13の傾斜角がX3である場合には、光モジュール201(A)と光モジュール204(D)とが対向して通信可能である。すなわち、光モジュール201(A)が送信した光信号は光モジュール204(D)で受信される。ミラー13の傾斜角と、その傾斜角において対向可能な光モジュールとの関係は、光モジュールの設置時に、傾斜角の制御範囲や光モジュールの設置方向に基づいて測定あるいは決定することができる。決定された傾斜角の設定値とその際に対向可能な光モジュールとの関係は、制御部300にテーブルとして記録される。制御部300は、対向させたい2台の光モジュールの組み合わせをキーにこのテーブルを検索することで、対向するそれぞれの光モジュールに設定される傾斜角を知ることができる。
なお、図6における4台の光モジュールの配置は、実施形態の説明のために複数の光路の関係を概念的に示すものである。図6に示す光モジュール201〜204の幾何学的な形状の配置は、これが必要であることを示すものではない。また、システムを構成する光モジュールの数は4台に限定されない。
図7は、光モジュール201〜204の対向する組み合わせと、その際のミラー13の傾斜角の設定例を示すテーブルである。例えば、光モジュール201(A)と光モジュール204(D)とを接続する場合には、制御部300は、図7のテーブルのA−Dの列を参照し、光モジュール201(A)のミラー13の傾斜角をX1、光モジュール204(D)の傾斜角をX3に設定する。その結果、光モジュール201が送信した光が光モジュール204で受信される。図7において、「−」で示された光モジュールのミラー13の傾斜角は任意である。従って、例えば、光モジュール201(A)と203(C)との接続、及び、光モジュール201(B)と204(D)との接続は、同時に設定可能である。同様に、光モジュール201(A)と204(D)の接続、及び、光モジュール202(B)と203(C)との接続も同時に設定可能である。
本実施形態では、光モジュール201〜204のすべてのミラー13が、傾斜角をX1、X2、X3の3通りのいずれかに設定可能であるとした。傾斜角の設定値は各光モジュールのミラー13の仕様により定まるため、傾斜角の大きさや設定可能な角度の数は、光モジュール201〜204ごとに異なっていてもよい。それぞれの光モジュールが設定可能な傾斜角の組み合わせに基づいて、対向する光モジュールとの間で光路が構成されるように、ミラー13の仕様及び設置時の光モジュールの位置が決定される。
図8は、光モジュールの設置及びミラー13の制御手順の例を示すフローチャートである。まず、光空間伝送を行うための光モジュールが、対向するように設置される(図8のステップS01)。光モジュールを設置する際には、例えば対向させようとする光モジュールを試験的に発光及び受光を行うように設定し、正常に通信ができるように光モジュールの位置の調整を行うとともにミラー13の傾斜角を選択する。
光モジュールの位置調整を行った後、光モジュールの位置は固定されてもよい。そして、さらに他の光モジュールと対向させる場合に傾斜角の変更のみで対応できるように、光モジュールの位置調整及びミラー13の傾斜角の選択が行われることが望ましい。
調整の結果得られた、対向する光モジュールの識別子(例えば図6のA〜D)とその際のミラーの傾斜角(例えばX1〜X3)との関係は、図7に示したようなテーブルとして、制御部300に記録される(ステップS02)。
光モジュールの設置後、実際に光空間伝送システムの運用が開始される。以下では、図6の光空間伝送システム1において光モジュール201(A)が光モジュール204(D)との通信を要求する場合について説明する。
光モジュール201は、光モジュール204(D)への接続要求を、制御回線を通じて制御部300へ送信する。制御部300は、光モジュール201(A)からの接続要求を受信する(ステップS03)と、光モジュール201と204とを接続するためのミラー13の角度を図7のテーブルから読み出す(ステップS04)。ここでは、光モジュール201及び204の識別子A、Dをキーとして、光モジュール201の識別子Aに対応する傾斜角X1と、光モジュール204の識別子Dに対応する傾斜角X3とが読み出される。
制御部300は、制御回線を通して、それぞれのミラー13の傾斜角を、テーブルから読み出した角度に設定するように光モジュール201及び204に指示する(ステップS05)。すなわち、制御部300は、光モジュール201には傾斜角をX1とする指示を送信し、光モジュール204には傾斜角をX3とする指示を送信する。このようにして、光モジュール201と光モジュール204とが光学的に結合し、両者の間で光空間伝送が可能となる。制御部300は、ステップS03〜S05の手順を実行する。
光モジュールが増設される際には、図8のフローは破線を経由してステップS01に戻り、増設された光モジュール及び当該光モジュールと対向する光モジュールのミラーの傾斜角の情報が図7のテーブルに追加されてもよい。
なお、光モジュールの接続要求は、発光側(送信側)の光モジュールから行われる必要はない。受信側の光モジュール203又は204が、送信側である光モジュール201又は201を指定して、制御部300に接続要求を送信してもよい。
以上説明したように、第2の実施形態の光空間伝送システム1は、光モジュールに内蔵されたミラーを用いて光路を切り替える。すなわち、第2の実施形態の光空間伝送システム1は、簡単な構成で、対向する通信先を切り替え可能である。
(第3の実施形態)
第1及び第2の実施形態では、対向する光モジュールが片方向伝送を行う場合について説明した。第3乃至第5の実施形態では、双方向伝送が可能な構成について説明する。
図9は、第3の実施形態の光モジュール400の上面図の例である。光モジュール400は、第1の実施形態の光モジュール100の構成要素を並列に2組備え、一方で送信、他方で受信を行う。図9は、光モジュール400が、コリメート光素子10、ミラー13、基板14及び15をそれぞれ2組ずつ備えることを示す。光モジュール400は、送信される光信号のコリメート光(矢印410)と、受信されるコリメート光(矢印420)との2本のコリメート光により、対向する光モジュールと通信を行う。ミラー13によるコリメート光の方向の制御により対抗する光モジュールを切り替える動作は、第1の実施形態の光モジュール100と同様である。
このような構成の光モジュール400によっても、第1の実施形態の光モジュール100と同様に、簡単な構成で、対向する通信先を切り替え可能な光モジュールが提供される。
(第4の実施形態)
第4の実施形態では、1枚のミラーのみを用いて双方向伝送が可能な光モジュールについて説明する。図10は、第4の実施形態の光モジュール500の上面図の例である。図9に示した光モジュール400と比較して、光モジュール500は、ミラー13を1枚のみ備えるとともに、光結合器501及び反射ミラー502を備える。図10において、送信側のコリメート光素子10から送信されるコリメート光(矢印510)は、光結合器501を透過してミラー13で紙面と交差するように紙面の表側に出力される(矢印530)。一方、光モジュール500で受信されるコリメート光は、紙面の表側から紙面と交差するようにミラー13に入射し、光結合器501及び反射ミラー502で反射されて、受信側のコリメート光素子10で受信される(矢印530、矢印520)。このような構成により、送信及び受信のコリメート光(矢印510及び520)を同一の光路で伝搬させることができる。
第4の実施形態の光モジュール500は、第3の実施形態の光モジュール400と同様に、簡単な構成で、対向する通信先を切り替え可能である。さらに、光モジュール500は、可動部を持つミラーの数が低減され、1本の光路で光空間伝送が可能である。このため、光モジュール500は、第3の実施形態の光モジュール400と比較して、光モジュールの信頼性が向上するとともに光モジュールの設置時の位置調整が容易であるという効果を奏する。
光結合器501として、透過率及び反射率が約50%であるハーフミラーを用いることができる。この場合、送信に用いられる発光素子の発光波長と、対向する光モジュールから受信されるコリメート光の波長とは同一でもよく、異なっていてもよい。
また、光結合器501として、光フィルタを用いることもできる。例えば、光結合器501として、送信される光(矢印510)の波長帯を透過し、受信される光(矢印520)の波長帯を反射する。この場合、送信される光の波長と、対向する光モジュールから受信される光の波長とは異なっている必要がある。しかし、光フィルタにより送信信号と受信信号が分離されるため、これらの信号に起因するクロストークによる伝送品質の低下が抑制される。光結合器501として、光の分岐機能や波長の分離機能を備える部品を用いることができる。例えば、光結合器501は、誘電体多層膜が蒸着されたガラス板や、光の分岐機能や波長の分離機能を備える光導波路によって実現されてもよい。
図9の光モジュール400及び図10の光モジュール500の各図においてはミラー13を駆動する電極(光モジュール100の電極17)の記載は省略されている。しかし、第1の実施形態の光モジュールと同様に、ミラー13の傾斜角は電極に印加された電圧により制御される。
(第5の実施形態)
双方向伝送が可能である光モジュールを用いた光空間伝送システムについて説明する。図11は、本発明の第5の実施形態の光空間伝送システム2の構成例を示すブロック図である。光空間伝送システム2の基本的な構成及び機能は、設置された光モジュールを用いて双方向伝送が可能である点を除いては、第2の実施形態の光空間伝送システムと同様である。従って、以下では、第2の実施形態との相違点について主に説明し、重複する説明は省略する。
光空間伝送システム2は、4台の光モジュール601〜604と、制御部300とを備える。光モジュール601〜604は、図11で説明した、送受信機能を備える光モジュール500と同様の構成を備え、図6ではそれぞれ識別子A、B、C、Dで示される。光モジュール601〜604は双方向伝送が可能であるので、光モジュール601(A)と602(B)との間、及び、光モジュール603(C)と604(D)との間にも光路が設定可能である。第5の実施形態では、光モジュール601〜604は、いずれも、傾斜角X1〜X3のすべてを利用して他の光モジュールと対向する。
制御部300は、光モジュール601〜604のいずれかからの接続要求に基づいて、対向させる光モジュールのミラー13の傾斜角を変化させるように、電極に印加する電圧を制御する。なお、第2の実施形態と同様に、ミラー13の傾斜角の大きさや設定可能な角度の数は、光モジュール601〜604ごとに異なっていてもよい。また、システムを構成する光モジュールの個数も4個に限定されない。
図12は、光モジュール601〜604の対向する組み合わせと、その際のミラー13の傾斜角の設定例を示すテーブルの例である。例えば、光モジュール601(A)と光モジュール602(B)とを接続する場合には、制御部300は、図12のテーブルのA−Bの列を参照し、光モジュール601(A)のミラー13の傾斜角をX3、光モジュール602(B)の傾斜角をX1に設定する。その結果、光モジュール601と光モジュール604都は双方向通信が可能となる。なお、制御部300による傾斜角の設定の手順は、第2の実施形態の図8と基本的に同様であるため、本実施形態では説明を省略する。
図11において、「−」で示された光モジュールのミラー13の傾斜角は任意である。従って、光モジュール601(A)と602(B)との接続、及び、光モジュール603(C)と604(D)との接続とは同時に設定可能である。同様に、光モジュール601(A)と604(D)の接続、及び、光モジュール602(B)と603(C)との接続も同時に設定可能である。
なお、本発明の実施形態は以下の付記のようにも記載されうるが、これらには限定されない。
(付記1)
コリメート光を入出力するコリメート光素子と、
前記コリメート光と前記コリメート光素子とが結合する傾斜角を取りうるミラーと、
を備える光モジュール。
(付記2)
前記コリメート光素子は発光素子を備え、前記発光素子は、印加された電気信号によって変調された前記コリメート光を出力する、付記1に記載された光モジュール。
(付記3)
前記コリメート光素子は受光素子を備え、前記受光素子は受信した前記コリメート光の強度に応じた光電流を出力する、付記1に記載された光モジュール。
(付記4)
付記2に記載された光モジュールと付記3に記載された光モジュールとが一体に構成された、光モジュール。
(付記5)
前記コリメート光素子は、発光素子が出力した光をコリメート光として出力する送信光素子と、受光素子によって受信されたコリメート光の強度に応じた光電流を出力する受信光素子と、を備え、
前記コリメート光素子と前記ミラーとの間に、前記送信光素子から送信されるコリメート光の光路と前記受信光素子で受信されるコリメート光の光路とを結合させる結合素子をさらに備える、
付記1に記載された光モジュール。
(付記6)
前記結合素子は光方向性結合器及びハーフミラーのいずれか一方を備え、前記発光素子と前記受光素子とは同一の波長帯の光を送受信する、付記5に記載された光モジュール。
(付記7)
前記結合素子は光合分波器、方向性結合器及びハーフミラーのいずれか一方を備え、前記発光素子と前記受光素子とは異なる波長帯の光を送受信する、付記5に記載された光モジュール。
(付記8)
前記ミラーは微小電気機械システム技術により形成されている、付記1乃至7のいずれかに記載された光モジュール。
(付記9)
付記1乃至8のいずれかに記載された2個以上の光モジュールが互いに通信可能なように対向して配置された、光伝送システム。
(付記10)
それぞれの前記光モジュールの前記ミラーに設定される前記傾斜角を、前記対向する光モジュールと関連付けて記録したテーブルを備え、いずれかの前記光モジュールから他の前記光モジュールへの接続要求を受信すると、前記いずれかの光モジュール及び前記他の光モジュールのそれぞれのミラーの前記傾斜角を前記テーブルに記録された角度となるように制御する指示を前記いずれかの光モジュール及び前記他の光モジュールに通知する制御手段をさらに備える、付記9に記載された光伝送システム。
(付記11)
コリメート光を入出力するコリメート光素子と、ミラーと、を備える光モジュールの制御方法であって、
前記コリメート光と前記コリメート光素子とが結合するように前記ミラーの傾斜角を設定する、
光モジュールの制御方法。
(付記12)
第1の光モジュールから、第2の光モジュールとの接続要求を受信し、
前記第1の光モジュールと前記第2の光モジュールとを接続するための前記第1の光モジュールのミラーの傾斜角と前記第2の光モジュールミラーの傾斜角とをテーブルから読み出し、
前記テーブルから読み出されたそれぞれの前記傾斜角の設定を、前記第1の光モジュールと前記第2の光モジュールとに指示する、
光伝送システムの制御方法。
(付記13)
光伝送システムに備えられたコンピュータに、
第1の光モジュールから、第2の光モジュールとの接続要求を受信する手順、
前記第1の光モジュールと前記第2の光モジュールとを接続するための前記第1の光モジュールのミラーの傾斜角と前記第2の光モジュールミラーの傾斜角とをテーブルから読み出す手順、
前記テーブルから読み出されたそれぞれの前記傾斜角の設定を、前記第1の光モジュールと前記第2の光モジュールとに指示する手順、
を実行させるための、
光伝送システムの制御プログラム。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記の実施形態に限定されない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
また、それぞれの実施形態に記載された構成は、必ずしも互いに排他的なものではない。本発明の作用及び効果は、上述の実施形態の全部又は一部を組み合わせた構成によって実現されてもよい。
1、2 光空間伝送システム
10 コリメート光素子
11 光素子
12 レンズ
13 ミラー
14、15 基板
16 開口部
17 電極
100、100−1〜100−3、201〜204 光モジュール
400、500、601〜604 光モジュール
300 制御部
501 光結合器
502 反射ミラー

Claims (9)

  1. コリメート光を入出力するコリメート光素子と、前記コリメート光と前記コリメート光素子とが結合する傾斜角を取りうるミラーと、を備える光モジュールと、
    制御手段と、
    を備える光伝送システムであって、
    2個以上の前記光モジュールが互いに通信可能なように対向して配置され、
    前記制御手段は、それぞれの前記光モジュールの前記ミラーに設定される前記傾斜角を、前記対向する光モジュールと関連付けて記録したテーブルを備え、いずれかの前記光モジュールから他の前記光モジュールへの接続要求を受信すると、前記いずれかの光モジュール及び前記他の光モジュールのそれぞれのミラーの前記傾斜角を前記テーブルに記録された角度となるように制御する指示を前記いずれかの光モジュール及び前記他の光モジュールに通知する、光伝送システム。
  2. 前記コリメート光素子は発光素子を備え、前記発光素子は、印加された電気信号によって変調された前記コリメート光を出力する、請求項1に記載された光伝送システム
  3. 前記コリメート光素子は受光素子を備え、前記受光素子は受信した前記コリメート光の強度に応じた光電流を出力する、請求項1に記載された光伝送システム
  4. 前記コリメート光素子は、発光素子が出力した光をコリメート光として出力する送信光素子と、受光素子によって受信されたコリメート光の強度に応じた光電流を出力する受信光素子と、を備え、
    前記コリメート光素子と前記ミラーとの間に、前記送信光素子から送信されるコリメート光の光路と前記受信光素子で受信されるコリメート光の光路とを結合させる結合素子をさらに備える、
    請求項1に記載された光伝送システム
  5. 前記結合素子は光方向性結合器及びハーフミラーのいずれか一方を備え、前記発光素子と前記受光素子とは同一の波長帯の光を送受信する、請求項4に記載された光伝送システム
  6. 前記結合素子は光合分波器、方向性結合器及びハーフミラーのいずれか一方を備え、前記発光素子と前記受光素子とは異なる波長帯の光を送受信する、請求項4に記載された光伝送システム
  7. 前記ミラーは微小電気機械システム技術により形成されている、請求項1乃至6のいずれかに記載された光伝送システム
  8. 第1の光モジュールから、第2の光モジュールとの接続要求を受信し、
    前記第1の光モジュールと前記第2の光モジュールとを接続するための前記第1の光モジュールのミラーの傾斜角と前記第2の光モジュールのミラーの傾斜角とをテーブルから読み出し、
    前記テーブルから読み出されたそれぞれの前記傾斜角の設定を、前記第1の光モジュールと前記第2の光モジュールとに指示する、
    光伝送システムの制御方法
  9. 光伝送システムに備えられたコンピュータに、
    第1の光モジュールから、第2の光モジュールとの接続要求を受信する手順、
    前記第1の光モジュールと前記第2の光モジュールとを接続するための前記第1の光モジュールのミラーの傾斜角と前記第2の光モジュールのミラーの傾斜角とをテーブルから読み出す手順、
    前記テーブルから読み出されたそれぞれの前記傾斜角の設定を、前記第1の光モジュールと前記第2の光モジュールとに指示する手順、
    を実行させるための、
    光伝送システムの制御プログラム
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