JP6118200B2 - 気泡シートの製造方法 - Google Patents
気泡シートの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6118200B2 JP6118200B2 JP2013145082A JP2013145082A JP6118200B2 JP 6118200 B2 JP6118200 B2 JP 6118200B2 JP 2013145082 A JP2013145082 A JP 2013145082A JP 2013145082 A JP2013145082 A JP 2013145082A JP 6118200 B2 JP6118200 B2 JP 6118200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bubble sheet
- film
- sandwiched
- main body
- sandwiching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
図1は、本実施形態に係る気泡シートの製造方法の概略を示す説明図である。
なお、被挟持部材6の挟持工程は、図1に示すように、気泡シート本体4の製造工程と連続して行われることが好ましいが、あらかじめ製造された気泡シート本体4を被挟持部材6の挟持工程に供給するようにしてもよい。
また、挟持フィルム7は、図示しない押し出し機に取り付けられたフラットダイ180から押し出され、押圧ロール160と気泡シート本体4との間に溶融状態で供給されて、熱融着によって気泡シート本体4と積層一体化される。このとき、被挟持部材6は、気泡シート本体4と挟持フィルム7との間に挟み込まれているので、挟持フィルム7を気泡シート本体4に対して熱融着することにより、気泡シート本体4と挟持フィルム7との間で被挟持部材6が挟持される。
これにより、被挟持部材6が一体的に挟持された気泡シート1が製造される。そして、製造された気泡シート1は、図示しない巻き取りロールに巻き取られていく。
ポリプロピレン系樹脂としては、例えば、プロピレンホモポリマー、又はプロピレンと他のオレフィンとの共重合体などが例示できる。プロピレンと共重合される他のオレフィンとしては、エチレン、ブテン−1、イソブチレン、ペンテン−1などのα−オレフィンが挙げられ、これらの他のオレフィンとの共重合体は、ランダム共重合体、ブロック共重合体のいずれであってもよい。
また、ポリエチレン系樹脂としては、例えば、高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、直鎖状超低密度ポリエチレン(LVLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体などが例示できる。
また、気泡シート1の強度を高めるために、メッシュクロスなどの補強部材を被挟持部材6として用いることもできる。
図2は、気泡シートの一例を示す説明図であり、図2(a)は、気泡シートの概略斜視図、図2(b)は、気泡シートの概略平面図、図2(c)は、図1(b)のX−X断面図である。
なお、図2では、ロール状に巻かれた形態で提供される長尺な気泡シート1を例示しているが、気泡シート1は、任意の形態で提供することができる。
なお、図3は、気泡シート本体の例を示す説明図である。
例えば、図4(a)に示す気泡シート1では、バックフィルム3上に被挟持部材6を配置しており、このような配置とした場合には、キャップフィルム2の突起21の頂面側に、必要に応じてライナーフィルム5を積層することができる。図4(b)に示す気泡シート1では、キャップフィルム2上に被挟持部材6を配置し、図4(c)に示す気泡シート1では、ライナーフィルム5上に被挟持部材6を配置している。
また、図4(d)に示す気泡シート1では、バックフィルム3上及びキャップフィルム2上に被挟持部材6を配置し、図4(e)に示す気泡シート1では、バックフィルム3上及びライナーフィルム5上に被挟持部材6を配置している。
2 キャップフィルム
3 バックフィルム
4 気泡シート本体
5 ライナーフィルム
6 被挟持部材
7 挟持フィルム
21 突起
Claims (3)
- 中空状に膨出する多数の突起が成形されたキャップフィルムに、少なくとも前記突起内に空気を封入するバックフィルムを積層してなる気泡シート本体を製造する工程と、
前記気泡シート本体の片面又は両面に沿って被挟持部材を配置するとともに、前記被挟持部材を挟み込んだ状態で、前記気泡シート本体の片面又は両面に、押し出し機に取り付けられたフラットダイから押し出され、溶融状態で供給された挟持フィルムを積層し、当該挟持フィルムを前記気泡シート本体に対して熱融着することにより、前記気泡シート本体と前記挟持フィルムとの間で前記被挟持部材を挟持する工程と
を有することを特徴とする気泡シートの製造方法。 - 中空状に膨出する多数の突起が成形されたキャップフィルムに、少なくとも前記突起内に空気を封入するバックフィルムを積層してなる気泡シート本体を製造する工程と、
前記気泡シート本体の片面又は両面に沿って被挟持部材を配置するとともに、前記被挟持部材を挟み込んだ状態で前記気泡シート本体の片面又は両面に挟持フィルムを積層し、当該挟持フィルムを前記気泡シート本体に対して熱融着することにより、前記気泡シート本体と前記挟持フィルムとの間で前記被挟持部材を挟持する工程と
を有し、
前記被挟持部材に、予め装飾を施しておく気泡シートの製造方法。 - 中空状に膨出する多数の突起が成形されたキャップフィルムに、少なくとも前記突起内に空気を封入するバックフィルムを積層してなる気泡シート本体を製造する工程と、
前記気泡シート本体の片面又は両面に沿って被挟持部材を配置するとともに、前記被挟持部材を挟み込んだ状態で前記気泡シート本体の片面又は両面に挟持フィルムを積層し、当該挟持フィルムを前記気泡シート本体に対して熱融着することにより、前記気泡シート本体と前記挟持フィルムとの間で前記被挟持部材を挟持する工程と
を有し、
前記被挟持部材として、メッシュクロスを用いる気泡シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013145082A JP6118200B2 (ja) | 2013-07-11 | 2013-07-11 | 気泡シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013145082A JP6118200B2 (ja) | 2013-07-11 | 2013-07-11 | 気泡シートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015016628A JP2015016628A (ja) | 2015-01-29 |
JP6118200B2 true JP6118200B2 (ja) | 2017-04-19 |
Family
ID=52438127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013145082A Active JP6118200B2 (ja) | 2013-07-11 | 2013-07-11 | 気泡シートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6118200B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102437630B1 (ko) * | 2019-12-23 | 2022-08-26 | 김병균 | 밀착형 완충 포장재 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6371343A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-31 | 株式会社 森田鉄工所 | 段ボ−ル紙−気泡入りプラスチツクシ−ト複合体 |
JPH034570U (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-17 | ||
JPH04124963U (ja) * | 1991-05-01 | 1992-11-13 | 川上産業株式会社 | 合成樹脂中空体 |
JP3110566B2 (ja) * | 1992-08-26 | 2000-11-20 | ユニチカ株式会社 | ポリプロピレン系不織布の製造方法 |
US5665456A (en) * | 1995-12-06 | 1997-09-09 | Sealed Air Corporation | Heat-shrinkable flexible cushioning material and method of forming the same |
JP3034809B2 (ja) * | 1996-09-18 | 2000-04-17 | アロカ株式会社 | 超音波診断装置 |
JP3916310B2 (ja) * | 1996-11-29 | 2007-05-16 | 株式会社林原生物化学研究所 | 封入包装物及びその製造方法 |
JP2002370297A (ja) * | 2001-06-14 | 2002-12-24 | Ube Ind Ltd | 熱収縮性気泡緩衝シートおよびこの製造方法 |
JP4924368B2 (ja) * | 2007-11-07 | 2012-04-25 | 川上産業株式会社 | プラスチック中空板の製造方法および製造装置 |
-
2013
- 2013-07-11 JP JP2013145082A patent/JP6118200B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015016628A (ja) | 2015-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI628120B (zh) | 積層薄膜及包裝容器 | |
JP6659020B2 (ja) | 中空積層板及びその端部処理方法 | |
WO2006072604A3 (en) | Laminate of thermoplastic film materials exhibiting throughgoing porosity | |
JP6118200B2 (ja) | 気泡シートの製造方法 | |
EP2441577B1 (en) | In-mold label and method for producing the same | |
JP4723363B2 (ja) | 断熱容器及びその製造方法並びにこの方法に供される積層ラベル | |
US8628711B2 (en) | In-mold label and method for producing the same | |
JP5271301B2 (ja) | 気泡シート | |
JP4621299B1 (ja) | 気泡シートの製造方法 | |
JP5187115B2 (ja) | 合成樹脂製気泡シート及びその製造方法 | |
JPWO2005028320A1 (ja) | 紙容器内シールテープ、並びに、紙容器内縦シールテープ及び縦シールテープ付き紙容器 | |
JP5763511B2 (ja) | 積層気泡シート、積層気泡シートの製造方法及び積層気泡シートによって形成される巾着袋 | |
JP4393577B1 (ja) | 気泡シートの製造方法 | |
JP3469210B2 (ja) | 商品包装体の製造方法及び商品包装体 | |
KR101150764B1 (ko) | 단층 필름을 이용한 포장재의 제조방법 | |
JP5745941B2 (ja) | 気泡シート及びその製造方法 | |
JP2015047770A (ja) | 押出ラミネート装置 | |
JP6185797B2 (ja) | 気泡シート巻物 | |
KR20100104755A (ko) | 용융압출 합지를 이용한 에어채널을 형성시킨 시트 제조방법 및 이를 이용하여 제조된 진공포장팩 | |
GB2512956A (en) | Methods of manufacturing a polyolefin product and a case | |
JP6356527B2 (ja) | 切断刃取着体 | |
JP2010241106A (ja) | 気泡シートの製造方法、及び気泡シート | |
JP6160145B2 (ja) | 断熱カップとそれに用いるシートの製造方法 | |
JP2023170081A (ja) | フィルム、それを用いたテープおよび貼付剤 | |
KR101620835B1 (ko) | 라미네이트 필름의 투명창 형성방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160219 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20160822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170324 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6118200 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |