JP6117528B2 - 電力売買システム - Google Patents

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本発明は、電力売買システムに関するものであり、特に一般ユーザーが所有する定置用蓄電池を含む電力売買システムに関する。
近年、一般家庭において電力を蓄えるための装置として、定置用蓄電池が実用化されている。定置用蓄電池を購入(もしくはレンタル)した一般ユーザーは、電気事業者から相対的に安価な電力(例えば深夜電力)を購入して蓄電しておくことで、日中に活用することができる。これにより、電力消費の平準化、つまり日中/夜間の消費電力のばらつきを補うことが可能である。
上記に関連して、安価な深夜電力を蓄電池に蓄え、蓄えた電力を日中に使用することで、電気料金を節約する技術が開示・提案されている(例えば特許文献1を参照)。
特開2005−245185号公報
しかしながら、定置用蓄電池は、初期設置コストが大きいため一般ユーザーが容易に導入することが難しく、普及が進みにくいという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、一般ユーザーが容易に定置用蓄電池を導入することが可能な電力売買システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る電力売買システムは、商用交流電源との間で電力の授受を行い充放電を行う蓄電池と、前記商用交流電源または前記蓄電池から電力の供給を受ける負荷と、前記商用交流電源から前記負荷または前記蓄電池へ供給される電力、及び、前記蓄電池から前記商用交流電源へ供給される電力を計測する第1電力計と、を有する電力売買システムであって、前記商用交流電源または前記蓄電池から前記負荷へ供給される電力を計測する第2電力計、または前記商用交流電源から前記蓄電池へ供給される電力及び前記蓄電池から前記負荷、及び、前記商用交流電源へ供給される電力を計測する第3電力計と、前記第1電力計により計測された電力を示す第1電力データと、前記第2電力計により計測された電力を示す第2電力データまたは前記第3電力計により計測された電力を示す第3電力データと、に応じて、前記蓄電池の使用者に課金する電気料金を算出する演算装置と、を有することを特徴とする構成とされている。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記演算装置が、前記第1電力データが示す電力と、該電力の計測時刻に応じて定められる電力量単価とに基づいて、前記商用交流電源との間で授受された電力に基づく電気料金である第1電気料金を算出し、前記演算装置は、前記第2電力データまたは前記第3電力データが示す電力と、該電力の計測時刻に応じて定められる電力量単価とに基づいて、前記負荷へ供給された電力に基づく電気料金である第2電気料金、または前記負荷及び前記蓄電池へ供給された電力に基づく電気料金である第3電気料金を算出する構成にするとよい。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記第1電気料金、前記第2電気料金、または前記第3電気料金に基づいて、前記蓄電池の使用者に対する課金を行い、前記課金により得られた金銭を前記蓄電池の提供者または前記商用交流電源を提供する電気事業者に分配する料金サーバーを有する構成にするとよい。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記料金サーバーが、前記使用者に対して課金を行う場合に、前記蓄電池を設置した前記使用者が前記設置の対価として得る料金である対価料金を、差し引いて課金する構成にするとよい。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記料金サーバーが、前記電気事業者が有する第1料金サーバーと、前記提供者が有する第2料金サーバーとを含み、前記第1料金サーバーは、前記第2料金サーバーに対して、前記第1電気料金を課金し、前記第2料金サーバーは、前記使用者に対して、前記第2電気料金を課金する構成にするとよい。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記料金サーバーが、前記電気事業者が有する第1料金サーバーと、前記提供者が有する第2料金サーバーとを含み、前記第1料金サーバーは、前記使用者に対して、前記第1電気料金を課金し、前記第2料金サーバーは、前記使用者に対して、前記第2電気料金から前記第1電気料金を差し引いた料金である節約電気料金を課金する構成にするとよい。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記料金サーバーが、前記電気事業者が有する第1料金サーバーを含み、前記第1料金サーバーは、前記使用者に対して、前記第2電気料金を課金する構成にするとよい。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記第3電力計が、前記商用交流電源及び前記負荷の接続ノードと前記蓄電池との間に設けられ、前記商用交流電源から前記蓄電池へ供給される充電電力、及び前記蓄電池から前記負荷または前記商用交流電源へ供給される放電電力を計測し、前記演算装置は、前記第3電力計により計測された前記充電電力及び前記放電電力を示す第3電力データと、前記充電電力及び前記放電電力の計測時刻に応じて定められる電力量単価とに基づいて、前記第3電気料金を算出し、前記料金サーバーは、前記電気事業者が有する第1料金サーバーと、前記提供者が有する第2料金サーバーとを含み、前記第1料金サーバーは、前記使用者に対して、前記第1電気料金を課金し、前記第2料金サーバーは、前記使用者に対して、前記第3電気料金を課金する構成にするとよい。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記演算装置が、電流制限が設けられた契約方式における契約基本料金、及び前記電力量単価に基づいて前記第1電気料金を算出し、電流制限が設けられていない契約方式における契約基本料金、及び前記電力量単価に基づいて前記第2電気料金を算出する構成にするとよい。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記演算装置が、前記電力量単価に基づいて前記第1電気料金、前記第2電気料金、または前記第3電気料金を算出するための演算用情報を有する構成にするとよい。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記蓄電池と前記第1電力計及び前記第2電力計との間、または前記蓄電池と前記第3電力計との間、に設けられて、電流の変換及び調整を行うパワーコンディショナーを有する構成にするとよい。
本発明によれば、一般ユーザーが容易に定置用蓄電池を導入することが可能な電力売買システムを提供することができる。
第1の実施形態に係る電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る電力売買システムに含まれる装置を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る電力売買システムに含まれる装置を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る電力売買システムに含まれる装置を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る電力売買システムに含まれる装置を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る電力売買システムに含まれる装置を示すブロック図である。 第5の実施形態に係る電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。 第5の実施形態に係る電力売買システムに含まれる装置を示すブロック図である。 従来の電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。 従来の電力売買システムに含まれる装置を示すブロック図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る電力売買システムについて、図面を参照しつつ説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
<第1実施形態>
まずここで、従来技術と本発明との差異を明確にするために、従来の電力売買システムについて説明する。
図12は、従来の電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。従来の電力売買システムは、一般ユーザー101、電気事業者102、蓄電池メーカー103、及び蓄電池110を含むように構成されている。
蓄電池メーカー103は、一般ユーザー101に対して定置用蓄電池110を提供(またはレンタル)する。
一般ユーザー101は、深夜電力等の比較的安価な電力を購入し、定置用蓄電池110に蓄電し、日中に使用する。また一般ユーザー101が太陽電池等の発電装置を有する場合、発電装置により得られる電力を定置用蓄電池110に蓄電したり電気事業者102に対して売却することが可能である。
一般ユーザー101から電気事業者102へ支払われる電気料金を算出するために、一般ユーザー101の住宅には、図13に示す電力計112が設置されている。図13は、一般ユーザー101の住宅に設置されている装置の一例を示したブロック図である。
図13に示すように、定置用蓄電池110から出る第1の電力線は、AC/DC変換を担うパワコン111を介して、負荷113と系統電力114とを接続する第2の電力線に合流する。第2の電力線には、合流点からみて系統電力114側に電力計112が配置される。
しなしながら、上記のような従来の電力売買システムでは、定置用蓄電池110を設置しなかったと仮定した場合の仮想的な電気料金を算出するための方法が無かった。つまり、定置用蓄電池110を用いてユーザーが節約した電力の電気料金(以下、「節約電気料金」という)を算出できないため、節約電気料金を基準として課金を行うことができなかった。
本発明は、節約電気料金を基準として課金を行うことにより、一般ユーザーが容易に定置用蓄電池を導入することが可能な電力売買システムを提供するものである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。本実施形態の電力売買システムは、一般ユーザー1(=使用者)、電気事業者2、蓄電池メーカー3(=提供者)、及び定置用蓄電池10(=蓄電池)を含むように構成されている。
従来技術の図12と異なる点として、一般ユーザー1は蓄電池メーカー3に対して、定置用蓄電池10を設置するための土地を提供する。そして土地を提供することに対する対価(以下、「土地使用料」という)を、蓄電池メーカー3より受け取る。
一方、蓄電池メーカー3は、一般ユーザー1に対して、定置用蓄電池10を無償で提供、もしくは、通常の初期設置コストよりも割り引いた価格にて有償販売、または有償レンタルする。代わりに、一般ユーザー1が定置用蓄電池10を導入しなかったと仮定した場合の仮想的な電気料金(以下、「仮想電気料金」という)を、一般ユーザー1より徴収する。
上記の仮想電気料金を算出するために、一般ユーザー1の住宅に設置されている装置の一例を示したのが、図2のブロック図である。従来技術の図13と異なる点として、第1電力計12と第2電力計14との二つの電力計を含んでいることがあげられる。
定置用蓄電池10から出る第1の電力線は、AC/DC変換を担うパワコン11(=パワーコンディショナー)を介して、負荷13と系統電力90(=商用交流電源)とを接続する第2の電力線(=接続ノード)に合流する。負荷13は、例えば家庭用の電気製品等である。なお、制度上、定置用蓄電池10から系統電力90への逆潮流は認められていない場合は、逆潮流を防止するよう、パワコン11が動作する。
第2の電力線には、合流点からみて系統電力90側に第1電力計12が、合流点からみて負荷13側に第2電力計14が配置される。本実施形態の第2電力計14は、仮想電気料金を算出するのに用いられ、これを一般ユーザー1に対する課金の根拠とする。
図3は、上記の図2で示した一般ユーザー1の住宅に設定されている装置に加え、電気事業者2及び蓄電池メーカー3が有する電力売買用の装置を示したブロック図である。なお図3では、四角枠がハードウェア、実線が電力線、破線矢印が通信網もしくは無線通信網による情報の流れ、太矢印が一般ユーザー1への課金を示している。
図3では、料金Aが実際に発生した電気料金(=第1電気料金)、料金Bが仮想電気料金(=第2電気料金)、料金Cが仮想電気料金より土地使用料(=対価料金)を差し引いた料金を示している。
図3において、破線αで囲まれている構成要件は、本発明に特有の構成要件である。また破線βで囲まれている構成要件は、本発明を詳細に特定するための付加的な構成要件である。破線α及びβで囲まれていない構成要件は、従来から存在する構成要件である。本発明は、破線αで囲まれた構成要件を加えることにより、仮想電気料金を特定する。
第1電力計12、及び第2電力計14は、電力線に流れる電力を計測する。計測の結果得られた電力データはそれぞれ、第1演算記憶装置15、及び第2演算記憶装置16に入力される。
第1演算記憶装置15は、第1電力計12より入力される電力データA(=第1電力データ)と、この電力データAが計測された時刻における電力量単価を元に電気料金を算出し、料金Aとして出力する。なお電力量単価は、予め第1演算記憶装置15に格納されている単価テーブル(=演算用情報)を用いて判定する。例えば、料金Aは、契約基本料金、及び、電力データAとこの電力データAが計測された時刻における電力量単価の積を時間で積分したもの、の和により算出される。
一方、第2演算記憶装置16は、第2電力計14より入力される電力データB(=第2電力データ)と、この電力データBが計測された時刻における電力量単価を元に電気料金を算出し、料金Bとして出力する。例えば、料金Bは、契約基本料金、及び、電力データBとこの電力データBが計測された時刻における電力量単価の積を時間で積分したもの、の和により算出される。つまり料金A及び料金Bは、例えば、次の(1)式で算出することができる。但し、電気料金は、電力データと、電力データが計測された時刻における電力量単価を元に算出されるものであればよく、(1)式に限るものではない。
Figure 0006117528
なお、(1)式の電力データが電力データAである場合、(1)式の電力量単価は、電力データAの正負によって切り替わる。電力データAは、系統電力90から第1電力計12への向きが正(買電)、逆向きが負(売電)である。買電が行われる場合、第1演算記憶装置15は買電用の単価テーブルを用いて電力量単価を決定する。一方、売電が行われる場合、第1演算記憶装置15は売電用の単価テーブルを用いて電力量単価を決定する。
料金Aは第1料金サーバー17に入力される。第1料金サーバー17は、第2料金サーバー18に対して、料金Aを課金する。一方、料金Bは、第2料金サーバー18に入力される。第2料金サーバー18は、料金Bと、一般ユーザー1に支払われる土地使用料とに基づき、一般ユーザー1へ課金する料金である料金Cを計算する。なお本実施形態では、土地使用料を、定置用蓄電池10の設置時間及び土地使用料単価に基づいて算出する。つまり料金Cは、以下の(2)式で算出することができる。
Figure 0006117528
なお、蓄電池メーカー3が一般ユーザー1へ、蓄電池10を有償レンタルで提供している場合は、更に、一般ユーザー1が蓄電池メーカー3に支払うレンタル料を考慮して料金Cを計算してもよい。第2料金サーバー18を保有する蓄電池メーカー3は、第1料金サーバー17より課金された料金Aを、電力事業者2へ支払う。つまり、料金Cより料金Aを引いた差額を、自社の利益とすることができる。
以上に説明した本実施形態によれば、定置用蓄電池10の導入に伴う電気節約量に基づいて、課金を行うことができる。従来は、「実際に発生する電気料金(料金A)」のみを算出していたが、本実施形態では破線αの構成要件を加えることにより、「定置用蓄電池10を導入しなかったと仮定した場合における仮想的な電気料金(料金B)」を算出する。これに土地使用料などを加味した料金Cが算出され、これが一般ユーザー1に対する課金の根拠となる。
このため、一般ユーザー1には、土地代収入というインセンティブが与えられる。また蓄電池メーカー3は、定置用蓄電池10の販売代金を得る代わりに、節約電気料金(料金B−料金A)を継続的に得ることができる。従って、一般ユーザー1に初期設備コストの全てについて負担を強いることなく、定置用蓄電池10の普及を進めることができ、ひいては、電力消費の平準化に貢献することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。第1の実施形態と同様、蓄電池メーカー3は、一般ユーザー1に対して土地使用料を支払い、定置用蓄電池10を提供する。
第1の実施形態と異なる点として、一般ユーザー1は蓄電池メーカー3に対して、仮想電気料金ではなく節約電気料金を支払う。さらに一般ユーザー1は電気事業者2に対して、実際の電気料金を支払う。
図5は、第1の実施形態の図3と同様、一般ユーザー1、電気事業者2、及び蓄電池メーカー3が有する電力売買用の装置を示したブロック図である。本実施形態の電力売買システムでは、電力事業者2が一般ユーザー1に対して料金Aの課金を行う。また、第2料金サーバー18が算出して一般ユーザー1に課金する料金Dは、以下の(3)式で算出することができる。
Figure 0006117528
以上に説明した本実施形態によれば、債権者と課金者が同一であるため、一般ユーザー1の支払が滞った場合に、債権者と課金者とが異なることに起因する諸処の問題が生じることがない。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態に係る電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。第1の実施形態と異なる点として、電力事業者2が、一般ユーザー1に対して、定置用蓄電池10を無償で提供、もしくは、通常の初期設置コストよりも割り引いた価格にて、有償販売、有償レンタルし、土地使用料を支払う。一般ユーザー1は電力事業者2に対して、仮想電気料金を支払う。
図7は、第1の実施形態の図3と同様、一般ユーザー1、電気事業者2、及び蓄電池メーカー3が有する電力売買用の装置を示したブロック図である。本実施形態の電力売買システムでは、電力事業者2が有する第1料金サーバー17が、一般ユーザー1に対して料金Cの課金を行う。
本実施形態の電気売買システムでは、蓄電池メーカー3が参入せず、電力事業者2が蓄電池メーカー3に代わり、定置用蓄電池10の代理設置を行う。従って一般ユーザー3への課金は、第1料金サーバー17のみから行われる。また土地使用料の入力は、第1料金サーバー17に対して行われる。
以上に説明した本実施形態によれば、一般ユーザー1の料金支払が一度で済む。また、ユーザーの支払が滞った場合に、電力事業者2が一般ユーザー1に対して、電力供給を中断する等の対応をとることができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図8は、本発明の第4の実施形態に係る電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。第2の実施形態と同様、蓄電池メーカー3は、土地使用料を支払って、定置用蓄電池10を一般ユーザー1に提供する。また一般ユーザー1は、蓄電池メーカー3に対して節約電気料金を支払う。また一般ユーザー1は、電力事業者2に対して実際の電気料金を支払う。
図9は、第2の実施形態の図5と同様、一般ユーザー1、電気事業者2、及び蓄電池メーカー3が有する電力売買用の装置を示したブロック図である。本実施形態の電力売買システムは、第2電力計14を有さず、第3電力計19を有することが、第2の実施形態と異なる。
本実施形態では、定置用蓄電池10から出る第1の電力線は、AC/DC変換を担うパワコン11と第3電力計19とを介して、負荷13と系統電力90とを接続する第2の電力線に合流する。第2の電力線には、合流点からみて系統電力90側に第1電力計12が配置されている。
上記の構成により第3電力計19は、系統電力90から定置用蓄電池10へ供給される電力(=充電電力)と、定置用蓄電池10から負荷13へ供給される電力(=放電電力)との、両方を計測することが可能である。
上記の二つの電力を示す電力データE(=第3電力データ)は、第2演算記憶装置16に入力され、料金Eが算出される。料金Eは、(4)式により算出される節約電気料金である。
Figure 0006117528
ただし本実施形態では、(4)式に含まれる電力量単価が、電力データEの正負により切り替わる。買電が行われる場合、すなわち系統電力90から定置用蓄電池10へ電力が供給されている場合、第2演算記憶装置16は買電用の単価テーブルを用いて電力量単価を決定する。一方、売電が行われる場合、すなわち定置用蓄電池10から負荷13へ電力が供給される場合、第2演算記憶装置16は売電用の単価テーブルを用いて電力量単価を決定する。
第2演算記憶装置16が算出して一般ユーザー1に課金する料金Dは、以下の(5)式で算出することができる。
Figure 0006117528
以上に説明した本実施形態によれば、第2料金サーバー18の保有者は、第1電力計12に由来する情報(料金A)を用いることなく、一般ユーザー1へ課金する料金を決定できる。このため、第1電力計12の保有者と第2料金サーバー18の保有者とが異なり、情報の共有が困難な場合であっても、他方の保有情報に頼らず、独立して料金Dを課金することができる。
なお本実施形態の変形例としては、実施例3の構成を組み込む、すなわち、第3電力計19に由来する情報(料金E)を第1料金サーバーに入力することにより、第1料金サーバー17の保有者が、一般ユーザー1へ課金する料金を決定する形態にすることもできる。また、パワコン11の内部に電力計を組み込むことにより、上記と同様の作用、効果を得られる構成とした形態でもよい。
<第5実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図10は、本発明の第5の実施形態に係る電力売買システムのシステム構成を示すブロック図である。第1の実施形態と同様、蓄電池メーカー3は、一般ユーザー1に対して土地使用料を支払い、定置用蓄電池10を提供する。また一般ユーザー1は、蓄電池メーカー3に対して仮想電気料金を支払う。また蓄電池メーカー3は、電力事業者2に対して実際の電気料金を支払う。
図11は、第1実施形態の図3と同様、一般ユーザー1、電気事業者2、及び蓄電池メーカー3が有する電力売買用の装置を示したブロック図である。本実施形態の電力売買システムでは、深夜電力等の安価な電力購入によって発生する節約電気料金の他に、契約アンペア数の切り下げによって発生する節約電気料金を考慮する点を特徴とする。
本実施形態の第1演算装置15及び第2演算装置16は、単価テーブルの情報に加え、契約アンペアに基づく電気基本料金の情報を記録している。
第1演算装置15には、契約アンペア切り下げ後の契約基本料金の情報が格納されており、これと単価テーブルとに基づいて料金Aが計算される。一方、第2演算装置16には、契約アンペア切り下げ前の契約基本料金の情報が格納されており、これと単価テーブルとに基づいて料金Bが計算される。
なお、本実施形態のパワコン11は、第1電力計12に契約アンペア以上の電流が流れないよう、定置用蓄電池10の出力制御を行う制御機能を備える。本制御機能を実現するために、第1電力計12は、パワコン11に対しても電力データAを送信する。これを受けたパワコン11は、電力データAに基づいて、出力制御を行う。
以上に説明した本実施形態によれば、契約アンペア数の切り下げによって発生する節約電気料金を考慮した料金Cを、一般ユーザー1に対して課金することができる。
[その他の実施の形態]
以上、好ましい実施の形態及び実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
従って本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)上記実施形態では、単価テーブルは演算記憶装置に格納されていているが、他の装置(例えばネットワーク接続されたデータベースサーバー等)に記録されており、通信網を介して参照する形態でもよい。また、単価テーブルを用いずリアルタイム料金を用いる形態、つまり時間毎にリアルタイムに変動する電力量単価情報を、通信網を介して参照する形態でもよい。
(B)上記実施形態では、電力計は各家庭に設置されており、その情報を別の場所に設置された料金サーバーが受けとっているが、必ずしも、これらの構成要件が分離されている必要は無い。つまり電力計と料金サーバーとが一体となった、電力データを元に課金する料金を算出する装置を用いる形態でもよい。この場合、構成要件が減り、コスト低減が可能である。また、故障個所が減りシステムの信頼性が向上する。
(C)上記実施形態では、演算記憶装置と料金サーバーとが別装置となっているが、これらが一体化された実施形態でもよい。つまり電力データ及び電力量単価情報をもとに、料金を算出して課金する装置が、なんらかの形で構成要件に含まれていればよい。
(D)上記実施形態では、一般ユーザー1の家庭毎に定置用蓄電池10を導入することを想定しているが、複数の一般ユーザー1を一単位として(例えばアパート単位や町単位)、定置用蓄電池10を導入する形態でもよい。ただしこの形態では、以下の内容を考慮した対策を施して実施することが望ましい。
・第5の実施形態のような、契約アンペア切り下げに伴う電気料金の節約は、単一の電気契約者には適用可能だが、複数の電気契約者には適用不可である。
・複数の一般ユーザー1に対して1つの定置用蓄電池10を設置する場合、各一般ユーザー1の電気使用実態に即して課金することが必要となる。各一般ユーザー1が節約した電気料金は、一般ユーザー1毎に異なるため、従量課金が必要である。そのためには、一般ユーザー1毎に電力計を設置する必要が生じる。
・単一の一般ユーザー1に必要となる定置用蓄電池10は、一般ユーザー1が保有する遊休地(庭などの小さい土地)にも設置可能だが、複数の一般ユーザー1を一単位とした場合の定置用蓄電池10を設置する場合には、大容量の蓄電池が必要となるため大きい土地が必要となる。一般的には、小さい土地の土地貸し契約の方が成立しやすく、本発明を適応しやすい。
[本発明による作用、効果]
本発明に係る電力売買システムは、商用交流電源(90)との間で電力の授受を行い充放電を行う蓄電池(10)と、前記商用交流電源(90)または前記蓄電池(10)から電力の供給を受ける負荷(13)と、前記商用交流電源(90)から前記負荷(13)または前記蓄電池(10)へ供給される電力、及び、前記蓄電池(10)から前記商用交流電源(90)へ供給される電力を計測する第1電力計(12)と、を有する電力売買システムであって、前記商用交流電源(90)または前記蓄電池(10)から前記負荷(13)へ供給される電力を計測する第2電力計(14)、または前記商用交流電源(90)から前記蓄電池(10)へ供給される電力及び前記蓄電池(10)から前記負荷(13)、及び、前記商用交流電源(90)へ供給される電力を計測する第3電力計(19)と、前記第1電力計(12)により計測された電力を示す第1電力データと、前記第2電力計(14)により計測された電力を示す第2電力データまたは前記第3電力計(19)により計測された電力を示す第3電力データと、に応じて、前記蓄電池(10)の使用者(1)に課金する電気料金を算出する演算装置(15、16)と、を有することを特徴とする構成とされている。
上記の構成によれば、第1電力計12により計測された電力、つまり系統電源90との間で授受した電力と、第2電力計14または第3電力計19により計測された電力、つまり負荷13で消費した電力または定置用蓄電池10で充放電された電力とに基づいて、一般ユーザー1に課金する電気料金を決定することができる。このため、定置用蓄電池10を導入しなかったと仮定した場合における仮想的な消費電力を、課金の根拠とすることができる。
また本発明に係る電力売買システムは、前記演算装置(15、16)が、前記第1電力データが示す電力と、該電力の計測時刻に応じて定められる電力量単価とに基づいて、前記商用交流電源(90)との間で授受された電力に基づく電気料金である第1電気料金を算出し、前記演算装置(15、16)は、前記第2電力データまたは前記第3電力データが示す電力と、該電力の計測時刻に応じて定められる電力量単価とに基づいて、前記負荷(13)へ供給された電力に基づく電気料金である第2電気料金、または前記負荷及(13)び前記蓄電池(10)へ供給された電力に基づく電気料金である第3電気料金を算出する。
上記の構成によれば、実際の電気料金である第1電気料金と、定置用蓄電池10を導入しなかったと仮定した場合における電気料金である第2電気料金または定置用蓄電池10を導入したことにより節約できた電気料金である第3電気料金とに基づいて、課金を行うことができる。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記第1電気料金、前記第2電気料金、または前記第3電気料金に基づいて、前記蓄電池(10)の使用者(1)に対する課金を行い、前記課金により得られた金銭を前記蓄電池(10)の提供者(3)または前記商用交流電源(90)を提供する電気事業者(2)に分配する料金サーバー(17、18)を有する。
上記の構成によれば、電気事業者2及び蓄電池メーカー3が個別に、一般ユーザー1に対して課金することができる。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記料金サーバー(17、18)が、前記使用者(1)に対して課金を行う場合に、前記蓄電池(10)を設置した前記使用者(1)が前記設置の対価として得る料金である対価料金を、差し引いて課金する。
上記の構成によれば、定置用蓄電池10を導入する一般ユーザー1が、定置用蓄電池10を設置するための土地を蓄電池メーカー3に貸与することにより、その対価を得ることができる。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記料金サーバー(17、18)が、前記電気事業者(2)が有する第1料金サーバー(17)と、前記提供者(3)が有する第2料金サーバー(18)とを含み、前記第1料金サーバー(17)は、前記第2料金サーバー(18)に対して、前記第1電気料金を課金し、前記第2料金サーバー(18)は、前記使用者(1)に対して、前記第2電気料金を課金する。
上記の構成によれば、蓄電池メーカー3は、定置用蓄電池10の販売代金を得る代わりに、第2電気料金と第1電気料金との差額を継続的に得ることができる。従って、一般ユーザー1に初期設備コストの負担が強いることなく、定置用蓄電池10の普及を進めることができる。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記料金サーバー(17、18)が、前記電気事業者(2)が有する第1料金サーバー(17)と、前記提供者(3)が有する第2料金サーバー(18)とを含み、前記第1料金サーバー(17)は、前記使用者(1)に対して、前記第1電気料金を課金し、前記第2料金サーバー(18)は、前記使用者(1)に対して、前記第2電気料金から前記第1電気料金を差し引いた料金である節約電気料金を課金する。
上記の構成によれば、債権者と課金者が同一であるため、一般ユーザー1の支払が滞った場合に、債権者と課金者とが異なることに起因する諸処の問題が生じることがない。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記料金サーバー(17、18)が、前記電気事業者が有する第1料金サーバー(17)を含み、前記第1料金サーバー(17)は、前記使用者(1)に対して、前記第2電気料金を課金する。
上記の構成によれば、一般ユーザー1の料金支払が一度で済む。また、ユーザーの支払が滞った場合に、電力事業者2が一般ユーザー1に対して、電力供給を中断する等の対応をとることができる。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記第3電力計(19)が、前記商用交流電源(90)及び前記負荷(13)の接続ノードと前記蓄電池(10)との間に設けられ、前記商用交流電源(90)から前記蓄電池(10)へ供給される充電電力、及び前記蓄電池(10)から前記負荷(13)または前記商用交流電源(90)へ供給される放電電力を計測し、前記演算装置(15、16)は、前記第3電力計(19)により計測された前記充電電力及び前記放電電力を示す前記第3電力データと、前記充電電力及び前記放電電力の計測時刻に応じて定められる電力量単価とに基づいて、前記第3電気料金を算出し、前記料金サーバー(17、18)は、前記電気事業者(2)が有する第1料金サーバー(17)と、前記提供者(3)が有する第2料金サーバー(18)とを含み、前記第1料金サーバー(17)は、前記使用者(1)に対して、前記第1電気料金を課金し、前記第2料金サーバー(18)は、前記使用者(1)に対して、前記第3電気料金を課金する。
上記の構成によれば、第2料金サーバー18の保有者は、第1電力計12に由来する情報を用いることなく、一般ユーザー1へ課金する料金を決定できる。このため、第1電力計12の保有者と第2料金サーバー18の保有者とが異なり、情報の共有が困難な場合であっても、他方の保有情報に頼らず、独立して料金を課金することができる。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記演算装置(15、16)が、電流制限が設けられた契約方式における契約基本料金、及び、前記電力量単価に基づいて前記第1電気料金を算出し、電流制限が設けられていない契約方式における契約基本料金、及び、前記電力量単価に基づいて前記第2電気料金を算出する。
上記の構成によれば、電流制限が設けられていることによって発生する節約電気料金を考慮した料金を、一般ユーザー1に対して課金することができる。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記演算装置(15、16)が、前記電力量単価に基づいて前記第1電気料金、前記第2電気料金、または前記第3電気料金を算出するための演算用情報を有する。
上記の構成によれば、予め演算装置に格納されている単価テーブルを用いて、容易に電気料金を算出することができる。
なお、上記構成から成る電力売買システムは、前記蓄電池(10)と前記第1電力計(12)及び前記第2電力計(14)との間、または前記蓄電池(10)と前記第3電力計(19)との間、に設けられて、電流の変換及び調整を行うパワーコンディショナー(11)を有する。
上記の構成によれば、パワコン11を用いることにより、AC/DCの変換や逆潮流の防止、電流制限等を好適に行うことができる。
1 一般ユーザー(使用者)
2 電気事業者
3 蓄電池メーカー(提供者)
10 定置用蓄電池(蓄電池)
11 パワコン(パワーコンディショナー)
12 第1電力計
13 負荷
14 第2電力計
15 第1演算記憶装置(演算装置)
16 第2演算記憶装置(演算装置)
17 第1料金サーバー
18 第2料金サーバー
19 第3電力計
90 系統電力(商用交流電源)
101 一般ユーザー
102 電気事業者
103 蓄電池メーカー
110 定置用蓄電池
111 パワコン
112 第1電力計
113 負荷
114 系統電力

Claims (4)

  1. 商用交流電源との間で電力の授受を行い充放電を行う蓄電池と、
    前記商用交流電源または前記蓄電池から電力の供給を受ける負荷と、
    前記商用交流電源から前記負荷または前記蓄電池へ供給される電力、及び、前記蓄電池から前記商用交流電源へ供給される電力を計測する第1電力計と、を有する電力売買システムであって、
    記商用交流電源から前記蓄電池へ供給される電力及び前記蓄電池から前記負荷、及び、前記商用交流電源へ供給される電力を計測する第電力計と、
    前記第1電力計により計測された電力を示す第1電力データと、該電力の計測時刻に応じて定められる電力量単価とに基づいて、前記商用交流電源との間で授受された電力に基づく電気料金である第1電気料金を算出する第1の演算装置と、
    記第電力計により計測された電力を示す第電力データと、該電力の計測時刻に応じて定められる電力量単価とに基づいて、前記負荷及び前記蓄電池へ供給された電力に基づく電気料金である第2電気料金を算出する第2の演算装置と、を有すること
    を特徴とする電力売買システム。
  2. 前記第1電気料金に基づいて前記蓄電池の使用者に課金する第1料金サーバーと、前記第電気料金に基づいて前記蓄電池の使用者に課金する第2料金サーバーと、を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の電力売買システム。
  3. 前記第2料金サーバーは、前記使用者に対して課金を行う場合に、前記蓄電池を設置した前記使用者が前記設置の対価として得る料金である対価料金を、差し引いて課金すること
    を特徴とする請求項に記載の電力売買システム。
  4. 記第1料金サーバーは、前記商用交流電源を提供する電気事業者が有する料金サーバーであり
    前記第2料金サーバーは、前記蓄電池の提供者が有する料金サーバーであること
    を特徴とする請求項または請求項に記載の電力売買システム。
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