JP6117078B2 - 熱源システム - Google Patents

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Description

本発明は、熱源システムに関する。
熱源機器は、空調、給湯などに用いられており、空調、給湯などの効率や性能の向上が求められている。このような技術として、特開2009−287880号公報(特許文献1)、特開2011−237162号公報(特許文献2)、特開2012−207894号公報(特許文献3)などが挙げられる。
特許文献1には、室外熱交換器に水を散布するノズルと、このノズルに水を供給する水配管とを有する散水装置を備えた空調機用散水装置が開示されている。また、特許文献1には、夏期の冷房運転時に外気温が高く冷房負荷の大きい場合などには、散水装置から供給された水を室外熱交換器に散布することが開示されている。
特開2011−237162号公報(特許文献2)には、室外機側の四方切換弁と室外空気熱交換器とを接続する冷媒配管に、この冷媒配管側を流れる冷媒と、水、ブライン等の熱媒体とを熱交換させる冷媒/熱媒体熱交換器が設けられた空気熱源ヒートポンプエアコンが開示されている。また、特許文献2には、外気温を監視し、その検出温度に応じて、冷媒/熱媒体熱交換器に対する熱媒体の供給、停止あるいは流通量の制御を行うこと、及び、熱媒体の温度を監視しながら、その検出温度に応じて、冷媒/熱媒体熱交換器に流通させる熱媒体の流量を増減することが開示されている。
特開2012−207894号公報(特許文献3)には、タンク内に蓄えられた給湯用水と、浴槽内の浴槽水とを熱交換する風呂熱回収用熱交換器と、風呂熱をタンク内に回収する運転を制御する制御装置とを備え、運転を実施する場合の使用電力量よりも運転を実施しない場合の使用電力量が小さい場合には運転を実施しない、給湯システムが開示されている。
特開2009−287880号公報 特開2011−237162号公報 特開2012−207894号公報
しかしながら、上記特許文献1では、外気温度が高く冷房負荷の大きい時に、空調機用散水装置を用いて室外熱交換器に水を散布することは開示されているものの、水の散布は外気温度、負荷の変化などの種々の外的要因に追従してない。このため、上記特許文献1の空調機用散水装置を用いたシステムの効率は、十分ではない。
上記特許文献2の空気熱源ヒートポンプエアコンにおいて、外気温及び熱媒体の温度に応じた制御をすることは開示されているものの、他の外的要因に追従した制御をしていない。このため、上記特許文献2の空気熱源ヒートポンプエアコンの効率は、十分ではない。
上記特許文献3の給湯システムにおいて、使用電力量に応じた制御をすることは開示されているものの、他の外的要因に追従した制御をしていない。このため、上記特許文献3の給湯システムの効率は、十分ではない。
本発明は、上記問題点に鑑み、外的要因による効率の低下を抑制する熱源システムを提供することを課題とする。
本発明の熱源システムは、主熱源機器と、この主熱源機器の熱媒体と熱交換する副熱源機器と、制御部とを備えている。制御部は、副熱源機器のオフ動作中において、副熱源機器をオン動作させる時のCOP(Coefficient Of Performance:成績係数)が副熱源機器のオフ動作中のCOPよりも高い場合に、副熱源機器をオン動作させるように制御する。
本発明の熱源システムにおいて好ましくは、制御部は、副熱源機器のオン動作中において、副熱源機器をオフ動作させる時のCOPが副熱源機器のオン動作中のCOPよりも高い場合に、副熱源機器をオフ動作させるように制御する。
本発明の熱源システムにおいて好ましくは、副熱源機器の熱源として、未利用エネルギーを用いる。
本発明の熱源システムにおいて好ましくは、未利用エネルギーとして、地下水熱、地中熱、太陽熱、及び排熱の少なくとも1つを用いる。
本発明の熱源システムにおいて好ましくは、制御部は、副熱源機器のオン動作中において、COPが最大になるように主熱源機器及び副熱源機器の少なくとも一方の動作条件を制御する。
本発明の熱源システムにおいて好ましくは、主熱源機器及び副熱源機器は、ヒートポンプ式である。
本発明の熱源システムによれば、外的要因による効率の低下を抑制することができる。
本発明の実施の形態1における熱源システムの模式図である。 本発明の実施の形態1における熱源システムの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1における熱源システムの制御方法を示すフローチャートであり、(A)は、副熱源機器のオン動作及びオフ動作の制御方法を示すフローチャートであり、(B)は、COPを最大にする制御方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における熱源システムを構成する制御部で読み出されるデータである。 本発明の実施の形態2における熱源システムの模式図である。 本発明の実施の形態3における熱源システムの模式図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照符号を付しその説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態の熱源システムについて説明する。本発明の実施の形態1における熱源システム1は、図1及び図2に示すように、館内2に冷温水17を供給する主熱源機器10と、この主熱源機器10の冷媒16と熱交換する副熱源機器20と、制御部31を含む制御装置30とを備えている。主熱源機器10及び副熱源機器20は、ヒートポンプ式である。
図1に示すように、主熱源機器10は、例えば空冷式チラーであり、吸気部11と、第1熱交換器12と、第2熱交換器13と、第3熱交換器14と、温度センサ101〜104と、流量センサ105、111と、消費電力センサ112とを含んでいる。
吸気部11は、外部から空気を吸引する。第1熱交換器12は、吸気部11から吸引した空気と、副熱源機器20から供給される冷温水27とを熱交換する。なお、冷温水27が供給されない状態では、第1熱交換器12は、吸気部11から吸引した空気を第2熱交換器13へ供給するための流路となる。第2熱交換器13は、空気15と冷媒16とを熱交換する。冷媒16は特に限定されず、例えば代替フロンなどである。第3熱交換器14は、冷媒16と、館内に供給される冷温水17とを熱交換する。
温度センサ101は、吸気部11の外部側に設けられ、外部の空気(外気)の温度、つまり、第1熱交換器12に供給される空気の温度を測定する。温度センサ102は、第3熱交換器14における冷温水17の出口と、館内2における冷温水17の入口とを接続する配管に設けられ、館内2に供給される冷温水17の温度を測定する。温度センサ103は、館内2における冷温水17の出口と、第3熱交換器14における冷温水17の入口とを接続する配管に設けられ、館内2で熱伝達をした冷温水の温度を測定する。温度センサ104は、第1熱交換器12における空気の出口と、第2熱交換器13とを接続する配管に設けられ、第1熱交換器12から排出される空気15の温度を測定する。
流量センサ105は、第3熱交換器14における冷温水17の出口と、館内2における冷温水17の入口とを接続する配管に設けられ、館内2に供給される冷温水17の流量を測定する。流量センサ111は、吸気部11と、第2熱交換器13における空気の入口とを接続する配管に設けられ、吸引される空気の流量を測定する。消費電力センサ112は、主熱源機器10のブレーカーに設けられ、主熱源機器10で消費される電力量を測定する。
副熱源機器20は、例えば水冷式チラーであり、熱源供給部21と、第4熱交換器23と、第5熱交換器24と、温度センサ106〜108と、流量センサ109、110と、消費電力センサ113とを含んでいる。
熱源供給部21は、第4熱交換器23に熱源25を供給する。熱源25は、特に限定されず、例えば化石燃料などを用いてもよいが、未利用エネルギーを用いることが好ましい。未利用エネルギーとは、利用することを目的とされずに生成されるエネルギーであり、エネルギーを作った段階での余ったエネルギーを含み、例えば、地下水熱、地中熱、太陽熱、生活排水の熱、中・下水の熱、河川水・海水の熱、雪氷熱、工場の排熱、高圧地中送電線の排熱、変電所の排熱、地下鉄、地下街などの冷暖房排熱、コージェネレーションで発生する余剰熱、エネファームで発電と一緒に作った熱の余剰熱、エネファームの余剰電力で作られた熱、発電システムで発生する高圧の余剰蒸気圧などが挙げられ、地下水熱、地中熱、太陽熱、及び排熱であることが好ましい。本実施の形態では、熱源25として地下水熱を用い、熱源供給部21は、地下水を第4熱交換器23に供給する供給部である。
第4熱交換器23は、熱源25と、冷媒26とを熱交換する。冷媒26は特に限定されず、例えば代替フロンなどである。第5熱交換器24は、冷媒26と、第1熱交換器12に供給される冷温水27とを熱交換する。
温度センサ106は、熱源供給部21と、第4熱交換器23における熱源25の入口とを接続する配管に設けられ、第4熱交換器23に供給される熱源25の温度を測定する。温度センサ107は、第1熱交換器12における冷温水27の出口と第5熱交換器24における冷温水27の入口とを接続する配管に設けられ、第1熱交換器12で熱伝達をした冷温水27の温度を測定する。温度センサ108は、第5熱交換器24における冷温水27の出口と、第1熱交換器12における冷温水27の入口とを接続する配管に設けられ、第1熱交換器12に供給される冷温水27の温度を測定する。
流量センサ109は、第5熱交換器24における冷温水27の出口と、第1熱交換器12における冷温水27の入口とを接続する配管に設けられ、第1熱交換器12に供給される冷温水27の流量を測定する。流量センサ110は、熱源供給部21と、第4熱交換器23における熱源25の入口とを接続する配管に設けられ、熱源25の流量を測定する。消費電力センサ113は、副熱源機器20のブレーカーに設けられ、副熱源機器20で消費される電力量を測定する。
図2に示すように、制御装置30は、各種演算及び処理を行う制御部31と、各種データ及びプログラムを記憶する記憶部32とを含んでいる。
制御部31は、副熱源機器20のオフ動作中において、副熱源機器20をオン動作させる時のCOPが副熱源機器20のオフ動作中のCOPよりも高い場合に、副熱源機器20をオン動作させるように制御する。つまり、制御部31は、副熱源機器20がオフ動作中であって、副熱源機器20をオン動作させる時のCOPと、副熱源機器20がオフ状態のCOPとをそれぞれ算出し、副熱源機器20をオン動作させる時のCOPが、副熱源機器20のオフ状態のCOPよりも高いと判断した場合には、副熱源機器20をオン動作させるように制御する。制御部31は、副熱源機器20のオン動作中及びオフ動作中のいずれにおいても、副熱源機器20のオン状態のCOPが副熱源機器20のオフ状態のCOPよりも高い場合に、副熱源機器20がオン状態になるように制御することが好ましい。つまり、制御部31は、副熱源機器20のオフ動作中に、副熱源機器20をオン動作させる時のCOPが副熱源機器20のオフ動作中のCOPよりも高いと判断された場合には、副熱源機器20をオン動作させ、かつ、副熱源機器20のオン動作中に、副熱源機器20のオン動作中のCOPが副熱源機器20をオフ動作させる時のCOPよりも高いと判断された場合には、副熱源機器20のオン状態を維持することが好ましい。
また、制御部31は、副熱源機器20のオン動作中において、副熱源機器20をオフ動作させる時のCOPが副熱源機器20のオン動作中のCOPよりも高い場合に、副熱源機器20をオフ動作するように制御する。つまり、制御部31は、副熱源機器20がオン動作中であって、副熱源機器20のオン動作中のCOPと、副熱源機器20をオフ動作させる時のCOPとをそれぞれ算出し、副熱源機器20をオフ動作させる時のCOPが、副熱源機器20のオン動作中のCOPよりも高いと判断した場合には、副熱源機器20をオフ動作させるように制御する。制御部31は、副熱源機器20のオン動作中及びオフ動作中のいずれにおいても、副熱源機器20のオフ状態のCOPが副熱源機器20のオン状態のCOPよりも高い場合に、副熱源機器20がオフ状態になるように制御することが好ましい。つまり、制御部31は、副熱源機器20のオン動作中に、副熱源機器20をオフ動作させる時のCOPが副熱源機器20のオン状態のCOPよりも高いと判断された場合には、副熱源機器20をオフ動作させ、かつ、副熱源機器20のオフ動作中に、副熱源機器20のオフ動作中のCOPが副熱源機器20をオン動作させる時のCOPよりも高いと判断された場合には、副熱源機器20のオフ状態を維持することが好ましい。
また、制御部31は、副熱源機器20の動作中において、熱源システム1のCOPが最大になるように主熱源機器10及び副熱源機器20の動作条件を制御することが好ましく、熱源システム1のCOPが最大になるように副熱源機器20の動作条件を制御することがより好ましい。主熱源機器10の動作条件とは、例えば、吸気部11から吸引する空気の流量などである。副熱源システムの動作条件とは、例えば、第4熱交換器23に供給する熱源25の流量などである。
このような制御部31は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置により実現される。
ここで、「オン動作中」とは、動作している状態、つまりオン状態であることを意味する。「オフ動作中」とは、動作していない状態、つまり、オフ状態であることを意味する。「オン動作」とは、オフ状態からオン状態に動作させることを意味する。「オフ動作」とは、オン状態からオフ状態に動作させることを意味する。
記憶部32は、後述の副熱源機器20のオン動作及びオフ動作の制御を実現するためのプログラム、及び、副熱源機器20の動作中にCOPが最大になる条件に制御するためのプログラムが予め記憶されている。記憶部32は、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置により実現される。
続いて、制御装置30の制御部31において実行される熱源システム1の制御方法について説明する。図3に示される制御は、予めプログラムとして記憶部32に格納されており、制御部31が当該プログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、開始時には、主熱源機器10はオン動作中で、副熱源機器20はオフ動作中とする。
また、主熱源機器10は、冷房運転中とし、例えば、温度センサ101で測定される外気の温度を45℃とし、温度センサ106で測定される熱源25としての地下水の温度を25℃とし、温度センサ102で測定される館内2に供給する冷水の温度(冷水出口温度、設定温度)を7℃とする。温度センサ101で測定される外気の温度が45℃で、負荷(温度センサ103で測定される冷温水17の温度)が一定で、流量センサ111で測定される空気の流量が一定で、流量センサ110で測定される熱源25の流量(地下水の供給量)が一定である場合、例えば、図4に示すデータが記憶部32に記憶されている。
始めに、図3(A)を主に参照して、副熱源機器20のオン動作及びオフ動作の制御について説明する。
まず、図3に示すように、主熱源機器10の実測COPを求める(ステップS1)。このステップS1では、制御部31によって、主熱源機器10の温度センサ102、103及び流量センサ105で検知された値から冷却能力を演算し、この冷却能力を、消費電力センサで検知された消費電力量で割ることで、主熱源機器10のCOPを演算する。冷水出口温度が7℃で、外気の温度が45℃である本実施の形態の場合、図4を参照して、主熱源機器10のCOPは2.86(=冷却能力69.5kW/消費電力24.3kW)とする。
次に、副熱源機器20をオン動作させる時の想定総合COPを求める(ステップS2)。このステップS2では、制御部31によって、以下の演算をする。図4に示すように、主熱源機器10の45℃からの空気の低下温度を−15℃(温度センサ104で測定される第1熱交換器12出口の空気温度が30℃)とする場合、副熱源機器20の温度センサ108で測定される冷水出口温度は7℃であり、地下水温度が25℃であれば、副熱源機器20の冷却能力は21.7kWで、消費電力は11.3kWである。主熱源機器10の45℃からの空気の低下温度が−15℃、すなわち温度センサ104で測定される吸込み空気温度を30℃にする場合、図4から主熱源機器10の冷却能力は83.5kWで、消費電力は17.9kWになる。したがって、想定される総合COPは、3.61(=(83.5+21.7)/(17.9+11.3))となる。
次に、制御部31によって、総合COPが、主熱源機器10のCOP(副熱源機器20のオフ動作中のCOP)よりも高いかを判断する(ステップS3)。このステップS3では、総合COPに安全率を乗じた値が主熱源機器10のCOPよりも高いかを判断することが好ましい。安全率は、例えば0.8〜1である。
ステップS3においてNo(総合COP≦主熱源機器10のCOP、好ましくは総合COP×安全率≦主熱源機器10のCOP)と判断された場合には、副熱源機器20をオフ状態のままにして、ステップS1に戻す。ステップS1に戻した後は、上記と同様に、主熱源機器10のCOPを求める(ステップS1)。主熱源機器10のCOPを求める頻度は特に限定されないが、例えば、1分毎に演算される。
一方、ステップS3においてYes(総合COP>主熱源機器10のCOP、好ましくは総合COP×安全率>主熱源機器10のCOP)と判断された場合には、副熱源機器20をオン動作する(ステップS4)。
本実施の形態では、主熱源機器10のCOPは2.86で、下記の表1における条件1で副熱源機器20をオン動作させた時の総合COPは3.61であるので、安全率を0.8以上とした場合であっても、副熱源機器20をオン動作させた時のCOPは副熱源機器20がオフ状態の時のCOPよりも高くなる。このため、本実施の形態では、制御部31によって、副熱源機器20をオン動作すると判定する。副熱源機器20のオン動作は、例えば、制御部31がオン動作させる信号をメインコントローラに送り、メインコントローラによって、熱源25を流動させるポンプ、冷媒26を流動させるポンプ、及び冷温水27を流動させるポンプなどの各機器を駆動させる(副熱源機器20の駆動部を駆動する)ことで実現される。
なお、上述したステップS1〜S4の具体例について、下記の表1に記載する。
Figure 0006117078
次に、副熱源機器20の動作中において、主熱源機器10及び副熱源機器20に設けられたセンサにより検知された値から、実測総合COPを求める(ステップS5)。このステップS5では、主熱源機器10の実測COPをさらに求める。具体的には、このステップS5では、制御部31によって、以下の演算をする。主熱源機器10の温度センサ102、103及び流量センサ105で検知された値から冷却能力を演算し、この冷却能力を、消費電力センサ112で検知された消費電力量で割ることで、主熱源機器10のCOPを演算する。副熱源機器20の温度センサ107、108及び流量センサ109で検知された値から冷却能力を演算し、この冷却能力を、消費電力センサ113で検知された消費電力量で割ることで、副熱源機器20のCOPを演算する。そして、(主熱源機器10の冷却能力+副熱源機器20の冷却能力)/(主熱源機器10の消費電力+副熱源機器20の消費電力)の式から、実測総合COPを演算する。
次に、制御部31によって、ステップS5で求めた実測総合COPが、主熱源機器10のCOPよりも高いかを判断する(ステップS6)。このステップS6では、ステップS5で求めた実測総合COPと、ステップS5で求めた主熱源機器10の実測COPとを比較して、副熱源機器20によって総合COPが向上しているかを判断する。
ステップS6においてNo(実測総合COP≦主熱源機器10のCOP)と判断された場合には、制御部31により副熱源機器20をオフ動作させる指示を出して、ステップS1に戻す。副熱源機器20のオフ動作は、例えば、制御部31がオフ動作させる信号をメインコントローラに送り、メインコントローラによって、熱源25を流動させるポンプ、冷媒26を流動させるポンプ、及び冷温水27を流動させるポンプなどの各機器を停止させる(副熱源機器20の停止部を停止する)ことで実現される。ステップS1に戻した後は、同様に、主熱源機器10のCOPを求める(ステップS1)。主熱源機器10のCOPを求める頻度は特に限定されないが、例えば、1分毎に演算される。
一方、ステップS6においてYes(実測総合COP>主熱源機器10のCOP)と判断された場合には、副熱源機器20のオン状態を維持する(ステップS7)。
次に、制御部31によって、主熱源機器10及び副熱源機器20に設けられた各種センサにより検知された値から、主熱源機器10及び副熱源機器20のCOPを求める(ステップS8)。このステップS8は、上述したステップS5と同様の演算が制御部31で行われる。主熱源機器10及び副熱源機器20のCOPを求める頻度は特に限定されないが、例えば、1分毎に演算される。
次に、ステップS5に戻って、制御部31によって、ステップS8で測定した値に基づいて実測総合COPを求め、この実測総合COPが、主熱源機器10のCOPよりも高いかを判断する(ステップS6)。
以上の制御方法により、制御部31によって、外気温などの外的要因に応じて、副熱源機器20をオン動作及びオフ動作させるタイミングを制御して、熱源システム1の効率の低下を抑制する。
続いて、主に図3(B)を参照して、副熱源機器20のオン動作中においてCOPを最大にする制御方法について説明する。
ステップS7において副熱源機器20がオン状態を継続すると判断されると、制御部31によって、総合COPが最大になる副熱源機器20の動作条件を求める(ステップS11)。図4から、地下水温度が25℃の場合に、総合COPが最大になる条件は、主熱源機器10の空気を−20℃低下させる、すなわち第1熱交換器12に供給する空気の温度を25℃(=45℃−20℃)にし、冷水出口温度を5℃にする動作条件であることがわかる。なお、この動作条件は、上記表1における条件2に記載している。
次に、制御部31によって、主熱源機器10及び副熱源機器20の少なくとも一方の動作条件を変更する(ステップS12)。ステップS11で制御部31が判断した条件に、主熱源機器10及び副熱源機器20の少なくとも一方の動作条件を変更する。本実施の形態では、冷水出口温度を5℃に低下させるために、例えば、副熱源機器20において第4熱交換器23に供給する地下水の流量を増加させることなどが挙げられる。地下水の流量は、例えば、第4熱交換器23に熱源25を供給する熱源供給部21のバルブの開度で調整する。
次に、主熱源機器10及び副熱源機器20に設けられた各種センサにより検知された値から、実測総合COPを求める(ステップS13)。このステップS13では、上述したステップS5と同様の演算を制御部31で行う。
次に、制御部31によって、ステップS13で求めた実測総合COPが、ステップS12で動作条件を変更する前の総合COPよりも高い、または同じであるかを判断する(ステップS14)。ステップS14においてYes(実測総合COP≧変更前の総合COP)と判断された場合には、変更後の動作条件を維持し、かつ副熱源機器20はオン状態を維持する(ステップS15)。一方、ステップS14においてNo(実測総合COP<変更前の総合COP)と判断された場合には、副熱源機器20の動作条件を変更前(ステップS12)に戻す。
以上の制御方法により、制御部31によって、外的要因に応じて、COPが最大になるように主熱源機器10及び副熱源機器20の少なくとも一方の動作条件を制御して、熱源システム1の効率の低下をより抑制する。
なお、本実施の形態の制御方法は、主熱源機器10の冷房運転を例に挙げて説明したが、暖房運転にも適用できる。
ここで、本実施の形態では、副熱源機器20のオン状態のCOPが、副熱源機器20のオフ状態のCOPよりも高い場合に、副熱源機器20をオン動作させるように制御するステップS3において、副熱源機器20をオン動作させる(ステップSS4)とき、COPが最大になる条件(ステップS11で決定される条件)で副熱源機器20をオン動作させてもよい。つまり、本実施の形態で説明した例においては、制御部31によって、ステップS4において、表1における条件2の動作条件で副熱源機器20をオン動作させてもよい。
また、図4では、温度センサ101で測定される外気の温度が45℃で、かつ温度センサ102で測定される冷水の温度が7℃である場合を基準とした総合COPのデータを示したが、記憶部32は、種々の外気の温度及び冷水の温度に応じて、図4に対応するデータが記憶されている。このため、制御部31によって、種々の外気の温度及び冷水の温度に応じて、副熱源機器20のオン及びオフ動作を制御できると共に、及び副熱源機器20のオン動作中にCOPが最大になる条件に制御することができる。
また、記憶部32は、負荷(温度センサ103で測定される冷温水17の温度)が変動した時のデータ、流量センサ111で測定される空気の流量が変動した時のデータ、流量センサ110で測定される熱源25の流量(地下水の供給量)が変動した時などのデータをさらに有している。このため、外的要因に応じて、適するデータを記憶部32から読み出して、制御部31により、副熱源機器20のオン及びオフ動作を制御できると共に、副熱源機器20のオン動作中にCOPが最大になる条件に制御することができる。
以上説明したように、本実施の形態の熱源システム1は、主熱源機器10と、この主熱源機器10の熱媒体(図1における冷媒16)と熱交換する副熱源機器20と、副熱源機器20のオフ動作中であって、副熱源機器をオン動作させる時のCOPが副熱源機器のオフ動作中のCOPよりも高い場合に、副熱源機器をオン動作させるように制御する制御部31とを備えている。
本発明者は、主熱源機器10の熱媒体と熱交換する副熱源機器20を備えた熱源システムにおいて、外的要因による効率の低下を抑制するために、副熱源機器20のオン動作及びオフ動作の制御をCOPで判断することに着目して、本発明を完成させた。すなわち、本実施の形態の熱源システム1によれば、制御部31において、副熱源機器20をオン動作させる時のCOPが副熱源機器20のオフ動作中のCOPよりも高い場合に、副熱源機器20をオン動作させるように制御できる。COPは、外部環境、負荷などの外的要因に影響される。例えば、副熱源機器20における熱源25の温度(温度センサ106で検出される温度)及び主熱源機器10における吸気部11から吸引される空気(温度センサ101で検出される温度)は環境に影響され、主熱源機器10において館内2に供給される前後の冷温水17の温度差(温度センサ102で検出される温度と温度センサ103で検出される温度との差)は負荷に影響され、これらの因子はCOPに影響を及ぼす。本実施の形態では、外部環境、負荷などの外的要因に影響されるCOPで制御しているので、外的要因による成り行きで副熱源機器20が動作されるのではなく、外的要因に追従して、副熱源機器20をオン動作させることができる。このため、熱源システム1全体として、COPが低下しないように副熱源機器20を動作させることができる。したがって、熱源システム1は、外的要因による効率の低下を抑制することができる。
本実施の形態の熱源システム1において好ましくは、制御部31は、副熱源機器20がオン動作中であって、副熱源機器20をオフ動作させる時のCOPが副熱源機器20のオン動作中のCOPよりも高い場合に、副熱源機器20をオフ動作させるように制御する。
制御部31において、副熱源機器20をオフ動作させる時のCOPが副熱源機器20のオン動作中のCOPよりも高い場合に、副熱源機器20をオフ動作させるように制御することにより、外的要因に応じて、副熱源機器20をオフ動作させることができる。したがって、外的要因による効率の低下を抑制することができる。
本実施の形態の熱源システム1において好ましくは、副熱源機器20の熱源として、未利用エネルギーを用いる。未利用エネルギーを空調、給湯などへ利用することは難しいが、本実施の形態では、制御部31において熱源システム1全体のCOPを監視して、副熱源機器20のオフ動作及びオン動作が制御されるので、副熱源機器20において効率の低下を抑制できる場合にのみ未利用エネルギーを用いることができる。したがって、本実施の形態の熱源システムは、副熱源機器20の熱源として未利用エネルギー利用することができるので、環境にも配慮することができる。
本実施の形態の熱源システム1において好ましくは、未利用エネルギーとして、地下水熱、地中熱、太陽熱、及び排熱の少なくとも1つを用いる。このような未利用エネルギーは、入手が比較的容易であるので、実現が容易である。
本実施の形態の熱源システム1において好ましくは、制御部31は、副熱源機器20のオン動作中において、COPが最大になるように主熱源機器10及び副熱源機器20の少なくとも一方の動作条件を制御する。本実施の形態の熱源システム1においてより好ましくは、制御部31は、副熱源機器20のオン動作中において、COPが最大になるように副熱源機器20の動作条件を制御する。これにより、COPが最大になるように動作条件を変更することができるので、外的要因による効率の低下をより抑制することができる。
本実施の形態の熱源システム1において好ましくは、主熱源機器10及び副熱源機器20は、ヒートポンプ式である。具体的には、主熱源機器10は、冷媒16とこの冷媒16を冷却または加熱する空気15とを熱交換する第2熱交換器13を含み、副熱源機器20は、熱源25と熱交換した冷媒26と、冷温水27とを熱交換する第5熱交換器24を含み、熱源システム1は、第2熱交換器13に供給される空気15と、第5熱交換器24から供給される冷温水27とを熱交換する第1熱交換器12をさらに備えている。これにより、外的要因による効率の低下を抑制した、ヒートポンプ式の熱源システムを実現することができる。
(実施の形態2)
図5を参照して、本発明の実施の形態2における熱源システム3について説明する。図5に示す実施の形態2における熱源システム3は、基本的には図1に示す熱源システム1と同様であるが、吸気部11、第1熱交換器12、温度センサ101、104及び流量センサ111が省略されている点において異なる。主熱源機器10は、例えば水冷式チラーであり、第2熱交換器13は、副熱源機器20の冷温水27と、冷媒16とを熱交換する。温度センサ108は、第2熱交換器13に供給する冷温水27の温度を測定する。流量センサ109は、第2熱交換器13に供給する冷温水27の流量を測定する。温度センサ107は、第2熱交換器13において熱伝達した冷温水25の温度を測定する。
また、実施の形態2の熱源システム3の制御方法は、基本的には実施の形態1の熱源システム1と同様であるが、第1熱交換器12が省略されているので、外気の温度等を監視していない点において異なる。
以上説明したように、実施の形態2の熱源システム3において、副熱源機器20は、熱源25と熱交換した冷媒26と、冷温水27とを熱交換する第5熱交換器24を含み、主熱源機器10は、冷媒16と、この冷媒16を冷却または加熱する冷温水27とを熱交換する第2熱交換器13を含み、制御部31は、副熱源機器20のオフ動作中において、副熱源機器20をオン動作させる時のCOPが副熱源機器20のオフ動作中のCOPよりも高い場合に、副熱源機器20をオン動作させるように制御する。このような実施の形態2のヒートポンプ式の主熱源機器10及び副熱源機器20についても、本発明の熱源システムを適用することができる。
(実施の形態3)
図6を参照して、本発明の実施の形態3における熱源システム4について説明する。図6に示す実施の形態3における熱源システム4は、基本的には図5に示す熱源システム3と同様であるが、第4及び第5熱交換器23、24、温度センサ108及び流量センサ109が省略されている点において異なる。副熱源機器20は、水冷式であり、第2熱交換器13は、副熱源機器20の熱源25と、冷媒16とを熱交換する。温度センサ106は、第2熱交換器13に供給する熱源25の温度を測定する。流量センサ110は、第2熱交換器13に供給する熱源25の流量を測定する。温度センサ107は、第2熱交換器13において熱伝達した熱源25の温度を測定する。
また、実施の形態3の熱源システム4の制御方法は、基本的には実施の形態2の熱源システム3と同様であるが、第4及び第5熱交換器23、24が省略されているので、冷温水の流量等を監視していない点において異なる。
以上説明したように、実施の形態3の熱源システム4において、主熱源機器10は、副熱源機器20からの熱源25と冷媒16とを熱交換する第2熱交換器13を含み、制御部31は、副熱源機器20のオフ動作中において、副熱源機器20をオン動作させる時のCOPが副熱源機器20のオフ動作中のCOPよりも高い場合に、副熱源機器20をオン動作させるように制御する。このような実施の形態3のヒートポンプ式の主熱源機器10及び副熱源機器20についても、本発明の熱源システムを適用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,3,4 熱源システム、2 館内、10 主熱源機器、11 吸気部、12 第1熱交換器、13 第2熱交換器、14 第3熱交換器、15 空気、16,26 冷媒、17,27 冷温水、20 副熱源機器、21 熱源供給部、23 第4熱交換器、24 第5熱交換器、25 熱源、30 制御装置、31 制御部、32 記憶部、101〜104,106〜108 温度センサ、105,109,110,111 流量センサ、112,113 消費電力センサ。

Claims (4)

  1. 主熱源機器と、
    前記主熱源機器の熱媒体と熱交換する副熱源機器と、
    前記副熱源機器のオフ動作中において、前記副熱源機器をオン動作させる時のCOPが前記副熱源機器のオフ動作中のCOPよりも高い場合に、前記副熱源機器をオン動作させるように制御する制御部とを備え、
    前記副熱源機器の熱源として、地下水熱、地中熱、太陽熱、及び排熱の少なくとも1つを用い
    外部環境及び負荷が変動した時のデータを有する記憶部をさらに備え、前記制御部は、前記記憶部から前記データを読み出して、前記副熱源機器のオン動作中において、COPが最大になるように前記主熱源機器及び前記副熱源機器の少なくとも一方の動作条件を制御する、熱源システム。
  2. 前記制御部は、前記副熱源機器のオン動作中において、前記副熱源機器をオフ動作させる時のCOPが前記副熱源機器のオン動作中のCOPよりも高い場合に、前記副熱源機器をオフ動作させるように制御する、請求項1に記載の熱源システム。
  3. 前記制御部は、前記副熱源機器のオン動作中において、COPが最大になるように前記主熱源機器及び前記副熱源機器の少なくとも一方の動作条件を制御する、請求項1または2に記載の熱源システム。
  4. 前記主熱源機器及び前記副熱源機器は、ヒートポンプ式である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱源システム。
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