JP6115706B2 - 物品送給装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、物品を箱詰めするカートナー等に搭載される物品送給装置、特に、起立状態で供給される物品を横にした状態で送給する物品送給装置に関する。
図19は、充填されている液体内容物が異なる2種類の瓶容器Bを、一つの箱に箱詰めするためのカートナーに搭載された容器送給装置を示している。この容器送給装置は、容器供給位置αに容器を供給する容器供給手段70と、この容器供給手段70によって容器供給位置αに供給される容器を受け取って搬送するバケットコンベア80とを備えている。
前記容器送給装置は、2種類の瓶容器Bをそれぞれ供給する2組の容器供給手段70を備えており、それぞれの容器供給手段70は、同図に示すように、ベルトコンベアによって起立状態で搬送されてくる瓶容器Bを所定のピッチで容器受渡位置に搬送するスクリュー71と、このスクリュー71によって搬送されてきた起立状態の瓶容器Bを、容器受渡位置で受け取って容器供給位置αまで搬送し、容器供給位置αにおいて、瓶容器Bを横にした状態でバケットコンベア80のバケット81に供給するロータリ型の容器搬送供給ユニット72を備えている。
前記容器搬送供給ユニット72は、容器供給位置αにおいて、バケットコンベア80におけるバケット81の対応する容器収容部82の容器受取口に対向した状態でバケット81と共に移動するプッシャ73を備えており、このプッシャ73が、バケット81と共に容器供給位置αを移動しながら、図20(a)〜(d)に示すように、瓶容器Bを押し倒すことによって、バケット81の対応する容器収容部82に瓶容器Bを供給するようになっている。
特開2005−350124号公報
しかしながら、上述したように、プッシャ73によって瓶容器Bを押し倒すことで、バケット81の対応する容器収容部82に瓶容器Bを供給する容器送給装置では、転倒する際に瓶容器Bがふらつくので、安定してバケット81の容器収容部82に収容することができないと共に、瓶容器Bが転倒する際の衝撃によって破瓶するおそれがあるといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、起立状態で供給される物品を横にした状態で物品収容部に収容して送給する物品送給装置であって、物品を物品収容部に収容する際、物品が損傷を受けにくく、物品を安定した状態で物品収容部に収容することができる物品送給装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、物品が瓶容器であり、組をなす物品を起立状態で第1物品供給位置にそれぞれ供給する物品供給手段と、第2物品供給位置において横にした状態の組をなす物品を受け取って搬送する物品搬送手段と、第1物品供給位置において物品供給手段から組をなす物品を受け取って第2物品供給位置まで搬送し、第2物品供給位置において物品搬送手段に組をなす物品を引き渡す物品受渡手段とを備え、前記物品搬送手段は、横にした状態の組をなす物品がそれぞれ嵌り込む物品収容部を有する物品収容体を有し、前記物品受渡手段は、組をなす物品がそれぞれ嵌り込む物品収容部を有する、横にした状態と縦にした状態との間で回動可能な物品移送体を有し、組をなす物品である瓶容器を受け渡す際に破瓶しないように、その物品移送体を縦にした状態で、物品供給手段から起立状態の組をなす物品をそれぞれ物品移送体の物品収容部に嵌り込ませ相互に接触させない状態で受け取り、組をなす物品を受け取った物品移送体を回動させて横にした状態で、物品搬送手段の物品収容体に組をなす物品をそれぞれ物品収容体の物品収容部に嵌り込ませ相互に接触させない状態で引き渡すように構成されていることを特徴とする物品送給装置を提供するものである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の物品送給装置において、前記物品搬送手段は、その物品収容体の物品収容部またはその物品収容に載置されるトレイの組をなす物品がそれぞれ収容される物品収容部に収容した状態で組をなす物品を搬送するようになっており、前記物品搬送手段は、物品収容体の走行ラインが第2物品供給位置において部分的に昇降可能に構成されており、前記物品収容体の物品収容部に載置されるトレイの有無に応じて、第2物品供給位置における前記物品搬送手段の物品収容体の走行ラインを部分的に昇降させるようにしたことを特徴としている。
また、請求項3に係る発明は、物品を起立状態で第1物品供給位置に供給する物品供給手段と、第2物品供給位置において横にした状態の物品を受け取って搬送する物品搬送手段と、第1物品供給位置において物品供給手段から物品を受け取って第2物品供給位置まで搬送し、第2物品供給位置において物品搬送手段に物品を引き渡す物品受渡手段とを備え、前記物品搬送手段は、横にした状態の物品を収容する物品収容体を有し、前記物品受渡手段は、横にした状態と縦にした状態との間で回動可能な物品移送体を有し、その物品移送体を縦にした状態で、前記物品供給手段から起立状態の物品を受け取り、物品を受け取った物品移送体を回動させて横にした状態で、前記物品搬送手段の前記物品収容体に物品を引き渡すようにした物品送給装置において、前記物品搬送手段は、その物品収容体またはその物品収容体に載置されたトレイに収容した状態で物品を搬送するようになっており、前記物品受渡手段は、物品搬送手段の物品収容体内のトレイの有無に応じて、縦にした状態からの物品移送体の回動角度を変更可能に構成されており、前記物品搬送手段の物品収容体に物品を直接収容する場合は、物品移送体の先端部における物品載置面が物品収容体における物品載置面に対応する高さ位置まで回動し、前記物品搬送手段の物品収容体に載置されたトレイに物品を収容する場合は、物品移送体の先端部における物品載置面がトレイの上端位置またはそれよりも高い位置で回動を停止するように構成されていることを特徴としている。
また、請求項4に係る発明は、請求項1に係る発明の物品送給装置において、前記物品搬送手段は、その物品収容体の物品収容部またはその物品収容に載置されるトレイの組をなす物品がそれぞれ収容される物品収容部に収容した状態で組をなす物品を搬送するようになっており、前記物品受渡手段の物品移送体の走行ラインが第2物品供給位置において部分的に昇降可能に構成されており、前記物品収容体の物品収容部に載置されるトレイの有無に応じて、第2物品供給位置における物品受渡手段の物品移送体の走行ラインを部分的に昇降させるようにしたことを特徴としている。
また、請求項5に係る発明は、請求項3に係る発明の物品送給装置において、前記物品受渡手段は、第2物品供給位置において、物品移送体が受け取った物品を物品搬送手段の物品収容体または物品搬送手段の物品収容体に載置されたトレイ内に押し出す物品押出手段を備えており、前記物品押出手段は、物品移送体の物品搬送ラインに沿って進退するロッドと、物品移送体の物品載置面に沿って昇降可能にロッドに取り付けられた押出ヘッドとを有していることを特徴としている。
以上のように、請求項1に係る発明の物品送給装置は、第1物品供給位置において物品供給手段から組をなす物品である瓶容器を受け取って第2物品供給位置まで搬送し、第2物品供給位置において物品搬送手段に組をなす瓶容器を引き渡す物品受渡手段を備えており、物品受渡手段は、組をなす瓶容器がそれぞれ嵌り込む物品収容部を有する、横にした状態と縦にした状態との間で回動可能な物品移送体を有し、組をなす瓶容器を受け渡す際に破瓶しないように、その物品移送体を縦にした状態で、物品供給手段から起立状態の組をなす瓶容器それぞれ物品移送体の物品収容部に嵌り込ませ相互に接触させない状態で受け取り、組をなす瓶容器を受け取った物品移送体を回動させて横にした状態で、物品搬送手段の物品収容体に組をなす瓶容器それぞれ物品収容体の物品収容部に嵌り込ませ相互に接触させない状態で引き渡すようにしたので、起立状態で供給される組をなす瓶容器をプッシャによって押し倒すことで物品収容体の物品収容部に収容する従来の物品送給装置に比べて、組をなす瓶容器物品収容体の物品収容部に収容する際、組をなす瓶容器破瓶しにくく、しかも、組をなす瓶容器を安定した状態で物品収容体の物品収容部に収容することができる。
また、請求項2に係る発明は、物品搬送手段の物品収容の走行ラインが、第2物品供給位置において部分的に昇降可能に構成されており、物品収容体の物品収容部に載置されるトレイの有無に応じて、第2物品供給位置における物品搬送手段の物品収容の走行ラインを部分的に昇降させるようにしたので、トレイの有無に拘わらず、容器搬送手段の物品収容体の容器収容部またはその物品収容部に載置されるトレイに組をなす瓶容器を確実に収容することができる。
また、請求項3に係る発明は、物品受渡手段が、物品搬送手段の物品収容内のトレイの有無に応じて、縦にした状態からの物品移送体の回動角度を変更可能に構成されており、物品搬送手段の物品収容に物品を直接収容する場合は、物品移送体の先端部における物品載置面が物品収容部における物品載置面に対応する高さ位置まで回動し、物品搬送手段の物品収容に載置されたトレイに物品を収容する場合は、物品移送体の先端部における物品載置面がトレイの上端位置またはそれよりも高い位置で回動を停止するようになっているので、トレイの有無に拘わらず、容器搬送手段の容器収容または物品収容に載置されるトレイに物品を確実に収容することができる。
また、請求項4に係る発明は、物品受渡手段の物品移送体の走行ラインが、第2物品供給位置において部分的に昇降可能に構成されており、物品収容体の物品収容部に載置されるトレイの有無に応じて、第2物品供給位置における物品受渡手段の物品移送体の走行ラインを部分的に昇降させるようにしたので、トレイの有無に拘わらず、容器搬送手段の物品収容体の物品収容部またはその物品収容部に載置されるトレイに組をなす瓶容器を確実に収容することができる。
特に、請求項5に係る発明は、物品受渡手段が、第2物品供給位置において、物品移送体が受け取った物品を物品搬送手段の物品収容部または物品搬送手段の物品収容部に載置されたトレイ内に押し出す物品押出手段を備えており、品押出手段が物品移送体の物品搬送ラインに沿って進退するロッドと、物品移送体の物品載置面に沿って昇降可能にロッドに取り付けられた押出ヘッドとを有しているので、トレイの有無によって、第2物品供給位置で物品移送体が昇降したり、物品移送体が傾斜した状態で物品を物品搬送手段の物品収容部に引き渡したりする場合であっても、物品移送体に収容された物品を押出ヘッドが確実に押し出すことができる。従って、物品移送体の昇降や物品移送体の回動角度の変化に合わせて、物品押出手段全体を昇降させる必要がなく、簡単な構成でトレイの有無に対応することが可能になる。
この発明に係る物品送給装置の一実施形態である容器送給装置が搭載されたカートナーを示す概略図である。 同上の容器送給装置を示す概略平面図である。 同上の容器送給装置の第1容器供給位置周辺を示す拡大平面図である。 (a)は同上のバケットコンベアのバケットに供給されるトレイを示す平面図、(b)は(a)のX−X線に沿った断面図、(c)は(a)のY−Y線に沿った断面図である。 (a)はトレイを載置する前のバケットを示す断面図、(b)はトレイが載置された状態のバケットを示す断面図である。 同上の容器送給装置を構成している容器搬送供給ユニットを示す断面図である。 同上の容器送給装置の第1容器供給位置付近を示す断面図である。 同上の容器送給装置の第2容器供給位置付近を示す断面図である。 (a)は容器供給位置付近のバケットコンベアを構成している上位レールを示す平面図、(b)は容器供給位置付近のバケットコンベアを示す側面図である。 (a)は同上の容器送給装置の第2容器供給位置周辺を示す拡大平面図、(b)は同上の容器送給装置を構成しているバケットコンベアの第2容器供給位置周辺のバケットの走行ラインを示す図である。 (a)は同上の容器送給装置を構成している容器受渡装置のプッシャを示す正面図、(b)は同上のプッシャを示す側面図、(c)は同上の容器受渡装置のサブバケットを示す正面図、(d)は同上のサブバケットを示す側面図である。 (a)はサブバケットとプッシャの関係を示す正面図、(b)はサブバケットとプッシャの関係を示す側面図である。 (a)〜(c)は容器受渡装置による瓶容器の受渡動作を示す動作説明図である。 (a)はトレイを使用しない場合の容器送給装置における第2容器供給位置付近を示す概略平面図、(b)は同上の容器送給装置における第2容器供給位置付近のバケットコンベアのバケットの走行ラインを示す図、(c)は第2容器供給位置付近のバケットコンベアを示す概略側面図である。 トレイを使用しない場合の瓶容器の受渡状態を示す図である。 他の実施形態である容器送給装置におけるトレイを使用する場合の瓶容器の受渡状態を示す図である。 (a)は同上の容器送給装置における瓶容器を押し出す前のプッシャの状態を示す図、(b)は同上のプッシャの先端面を示す図、(c)は同上の容器送給装置における瓶容器を押し出した後のプッシャの状態を示す図、(d)は同上のプッシャの先端面を示す図である。 (a)は他の実施形態である容器送給装置におけるトレイを使用しない場合の瓶容器の受渡状態を示す図、(b)は同上の容器送給装置におけるトレイを使用する場合の瓶容器の受渡状態を示す図である。 カートナーに搭載されている従来の容器送給装置を示す概略平面図である。 (a)〜(d)は同上の容器送給装置におけるプッシャによる瓶容器のバケットへの供給動作を説明するための動作説明図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、充填されている液体内容物が異なる2種類の瓶容器を、それぞれ位置決め可能なトレイに収容した状態で一つの箱に箱詰めするためのカートナーを示している。このカートナー1は、同図に示すように、2種類の瓶容器を箱詰め位置γに送給する容器送給装置2と、カートン供給装置3によって供給されるシート状に折り畳まれたカートンを、カートン供給位置δで受け取って、胴部を筒状に開口した状態で搬送するカートンスペーサーコンベア4と、箱詰め位置γにおいて、容器送給装置2によって搬送されてきた瓶容器を、カートンスペーサーコンベア4によって搬送されてきたカートンの胴部に挿入する容器挿入装置5と、封緘位置εにおいて、カートンスペーサーコンベア4によって搬送されてきた、胴部に瓶容器が挿入されたカートンを封緘する封緘装置6とを備えている。
前記容器送給装置2は、図2に示すように、2種類の瓶容器を、それぞれの第1容器供給位置α1、α2に供給する2組の容器供給手段10、10と、2種類の瓶容器Bを箱詰め位置γまで搬送する容器搬送手段としてのバケットコンベア30と、第1容器供給位置α1、α2において、容器供給手段10、10から受け取った2種類の瓶容器Bを第2容器供給位置βまで搬送し、第2容器供給位置βにおいてバケットコンベア30に引き渡す容器受渡手段50とを備えており、容器供給手段10、10によって供給される2種類の瓶容器Bは、容器受渡手段50を介して、バケットコンベア30のバケット31上に載置されたトレイT内に収容されるようになっている。
前記トレイTは、図4(a)〜(c)に示すように、合成樹脂シートを圧空成形することによって形成された樹脂成形品であり、2種類の瓶容器Bが嵌合可能な断面略半円弧状の容器収容部c、cと、隣接する容器収容部c、c間において立ち上がる隔壁部pとを備えている。
前記容器供給手段10は、図2及び図3に示すように、瓶容器Bを起立状態で搬送するベルトコンベア11と、ベルトコンベア11によって搬送されてきた瓶容器Bを所定のピッチで容器受渡位置ζ(η)に搬送するスクリュー12と、容器受渡位置ζ(η)において、スクリュー12によって搬送されてきた起立状態の瓶容器Bを受け取って容器供給位置α1(α2)まで搬送し、容器供給位置α1(α2)において、瓶容器Bを横にした状態でバケットコンベア30のバケット31に供給するロータリ型の容器搬送供給ユニット13とを備えている。
前記容器搬送供給ユニット13は、図3及び図6に示すように、3つのホイール14a、14b、14cに掛け渡された無端状のタイミングベルト15と、このタイミングベルト15に一定間隔で取り付けられた多数の支持プレート16と、各支持プレート16の下端にそれぞれ支持された多数の容器ホルダ20と、各容器ホルダ20に進退可能に支持されたプッシャ22と、プッシャ22を進退させるカム機構23とを備えており、タイミングベルト15と共に、各容器ホルダ20及びプッシャ22が、所定の移動経路上を循環移動するようになっている。
前記支持プレート16には、その内面側に3つのガイドローラ17a、18a、19aがそれぞれ支持されており、これらのガイドローラ17a、18a、19aがタイミングベルト15の内側に固定設置された3本のガイドレール17b、18b、19bにそれぞれ嵌り込むことによって、タイミングベルト15と共に移動する各支持プレート16が、垂直に保持されると共に、一定の高さ位置に保持されるようになっている。
前記容器ホルダ20は、図3及び図6に示すように、容器受渡位置ζ(η)において、スクリュー12から供給される瓶容器Bの首部及び胴部を、先端に形成された凹部20a、20bに嵌合させることによって受け取り、その瓶容器Bを搬送ガイド21に沿わせながら、第1容器供給位置α1(α2)まで搬送するようになっており、容器供給位置α1(α2)において、プッシャ22が瓶容器Bを押し出すことによって、容器受渡手段50に引き渡すようになっている。
前記カム機構23は、図2及び図3に示すように、プッシャ22の後端部に支持されたカムフォロア24と、このカムフォロア24が嵌り込むカム溝25aが形成されたリング状のカム板25とから構成されており、カムフォロア24がカム溝25aに沿って移動することにより、プッシャ22が進退するようになっている。
前記バケットコンベア30は、図1、図2及び図3に示すように、一定間隔で配設された複数のバケット31が第1容器供給位置α1、α2と箱詰め位置γとを通過して循環移動するようになっており、第1容器供給位置α1の上流側でバケット31に供給されたトレイTを、第2容器供給位置βに至るまでにバケット31上の所定位置に案内するガイドプレート33と、このガイドプレート33によって所定位置に案内されたトレイTを、第2容器供給位置βで位置決めする位置決めプレート34とを備えている。
前記バケット31は、図5(a)、(b)に示すように、トレイTを使用しない場合でも、2種類の瓶容器Bをそれぞれ安定した状態で収容することができるように、瓶容器Bの胴部が嵌り込む断面略1/3円弧状の容器収容部32、32を有しており、この容器収容部32、32にトレイTの容器収容部c、cが嵌合するようになっている。
複数のバケット31は、図7及び図8に示すように、図示しない駆動プーリ及び従動プーリに掛け渡された一対の無端ベルト35、35に所定ピッチで連結されており、それぞれのバケット31が、上位走行ライン上を第1容器供給位置α1、α2、第2容器供給位置β、カートン供給位置δ、箱詰め位置γを順次通過するように進み、反転して下位走行ライン上を箱詰め位置γ、カートン供給位置δ、第2容器供給位置β、第1容器供給位置α2、α1を通過して戻ってくるようになっている。
各バケット31は、上位レール36、37、39及び下位レール40、41、42に載置された状態で移動するようになっており、各バケット31が上位走行ライン上を移動する際は、各バケット31の下面が3本の上位レール36、37、39に摺接し、各バケット31が下位走行ライン上を移動する際は、各バケット31の上面が3本の下位レール40、41、42に摺接するようになっている。なお、上位レール36、37は、その下端部同士が連結部38を介して相互に連結されている。
前記上位レール36、37、39は、図7、図8及び図9(a)、(b)に示すように、第2容器供給位置βを含む所定範囲に配設された、上位レベルと下位レベルとの間で昇降可能な可動レール36a、37a、39aと、それ以外の範囲に配設された固定レール36b、37b、39bとから構成されており、可動レール36a、37a、39aは、昇降機能を備えた支持部材43に、固定レール36b、37b、39bは、昇降機構を備えていない支持部材47にそれぞれ支持されている。
前記支持部材43は、本体フレーム44に昇降可能に支持された可動ベース45と、この可動ベース45を昇降させる駆動シリンダ46とを備えており、可動レール36a、37a、39aは可動ベース45に固定されている。
前記可動レール36aは、可動レール37aの両端部からそれぞれ張り出しており、その張出部は、先端側に向かって下がり傾斜になった傾斜面SFを有している。これに対して、可動レール36a、37aの両端部に対応する固定レール36b、37bの各端部は、固定レール37bが固定レール36bの端部からそれぞれ張り出しており、可動レール36a、37aと固定レール36b、37bとの境界部分は、可動レール36aの張出部と固定レール37bの張出部とがオーバーラップするような状態になっている。
前記可動レール39aの両端部は、先端側に向かって下がり傾斜になった傾斜面SFをそれぞれ有しており、幅方向の一方側の略半分が切除されている。これに対して、可動レール39aの両端部に対応する固定レール39bの各端部は、幅方向の他方側の略半分が切除されており、可動レール39aと固定レール39bとの境界部分は、可動レール39aの端部における切除部に固定レール39bの端部が、固定レール39bの端部における切除部に可動レール39aの端部が嵌り込むような状態でオーバーラップしている。
前記可動レール36a、37a、39aは、下位レベルに位置しており、図9(b)に示すように、両端部の傾斜面SFを除くフラットな上面が、固定レール36b、37b、39bの上面と一致した状態となっている。従って、各バケット31が固定レール37b、39bの端部を通過するときは、各バケット31の下面が可動レール36a、39aの両端部に形成された傾斜面SFに接触しないようになっている。
前記容器受渡手段50は、図2、図7、図8及び図10に示すように、第1容器供給位置α1、α2において、容器供給手段10、10から受け取った2種類の瓶容器Bを第2容器供給位置βまで搬送するサブバケットコンベア51と、第2容器供給位置βに配設されたプッシャ63とを備えており、サブバケットコンベア51によって第2容器供給位置βに搬送されてきた瓶容器Bを、プッシャ63がバケットコンベア側に押し出すことで、バケットコンベア30に引き渡すようになっている。
前記サブバケットコンベア51は、バケットコンベア30のバケット31に対応するように、バケットコンベア30に隣接して一定間隔で配設された複数のサブバケット52が第1容器供給位置α1、α2と第2容器供給位置βとを通過して循環移動するようになっており、サブバケット52は、回動機構59によって、バケットコンベア30側の端部が起こされ、第1容器供給位置α1〜第1容器供給位置α2の間で、70〜90度の起立姿勢に保持されるようになっている。
前記サブバケット52は、図11(c)、(d)に示すように、2種類の瓶容器Bをそれぞれ安定した状態で収容することができるように、瓶容器Bの胴部が嵌り込む断面半円弧状の容器収容部53、53を有しており、回動支点側の端部には、起立姿勢のサブバケット32に瓶容器Bを載置するための載置片54が連設されている。なお、載置片54には、後述するプッシャ63のヘッド65が進入可能な切欠部54aが形成されている。
複数のサブバケット52は、図7及び図8に示すように、図示しない駆動プーリ及び従動プーリに掛け渡された無端ベルト55にベース部材56を介して所定ピッチで連結されており、それぞれのサブバケット52は、その容器収容部53、53がバケットコンベア30のバケット31の容器収容部32、32に対応した状態で、上位走行ライン上を第1容器供給位置α1、α2、第2容器供給位置βを順次通過するように進み、反転して下位走行ライン上を第2容器供給位置β、第1容器供給位置α2、α1を通過して戻ってくるようになっている。なお、バケットコンベア30の可動レール36a、37a、39aが下位レベルに位置している状態では、図8に示すように、可動レール36a、37a、39aに載置されているバケット31内のトレイTがサブバケット52の下側に位置することになる。
各サブバケット52は、2本の上位レール57及び2本の下位レール58に載置された状態で移動するようになっており、各サブバケット52が上位走行ライン上を移動する際は、各サブバケット52の下面が上位レール57に摺接し、各サブバケット52が下位走行ライン上を移動する際は、各サブバケット52の上面が下位レール58に摺接するようになっている。
前記回動機構59は、図7及び図8に示すように、サブバケット52の基端部に連結され、各サブバケット52のベース部材56に回動可能に取り付けられたアーム60に支持されたカムフォロア61と、このカムフォロア61が嵌り込むカム溝62aが形成されたカム部材62とから構成されており、カムフォロア61がカム溝62aに沿って移動することにより、サブバケット52が回動するようになっている。
前記プッシャ63は、図11(a)、(b)及び図12(a)、(b)に示すように、サブバケットコンベア51の容器搬送ラインに対して進退するロッド64と、このロッド64の先端に取り付けられた、第2容器供給位置βにおいて、サブバケットコンベア51のサブバケット52の容器収容部53、53に進入可能なヘッド65とを備えており、第2容器供給位置βにおいて、サブバケットコンベア51のサブバケット52に対向した状態で、サブバケット52の移動速度と同一速度で循環移動するようになっている。
従って、図13(a)に示すように、第1容器供給位置α1、α2で起立している瓶容器Bに対してプッシャ22が前進すると、瓶容器Bの肩部がプッシャ22によって押され、第1容器供給位置α1、α2で起立しているサブバケット52の載置片54上に瓶容器Bが乗り移り、容器収容部53、53に瓶容器Bが収容される。
このようにして瓶容器Bが収容されたサブバケット52は、回動機構59によって徐々に回動させることで、第1容器供給位置α2から第2容器供給位置βに至るまでの間に徐々に横に傾いていき、同図(b)に示すように、第2容器供給位置βでは、完全に水平状態となる。第2容器供給位置βでは、同図(c)に示すように、サブバケット52に収容された瓶容器Bが、容器受渡手段50のプッシャ63によって、バケットコンベア30側に押し出され、バケット31上に載置されているトレイTの容器収容部cに瓶容器Bが収容される。
これに対して、トレイTを使用しない場合は、図14(a)〜(c)及び図15に示すように、駆動シリンダ46によって、可動レール36a、37a、39aを上位レベルまで上昇させると共に、位置決めプレート34をさらに上昇させる。この状態では、可動レール37a、39aの両端部に形成された傾斜面SFの先端縁(下端縁)が、固定レール36b、37b、39bの上面と一致した状態となっており、各バケット31が可動レール36a、39aの両端部を通過するときは、各バケット31の下面が固定レール37b、39bの端部に接触しないようになっている。
このように、可動レール36a、37a、39aを上位レベルまで上昇させると、図15に示すように、第2容器供給位置βを通過するバケット31の容器収容部32、32と、第2容器供給位置βを通過するサブバケット52の容器収容部53、53とが同一高さに位置することになる。
従って、第2容器供給位置βでは、同図に示すように、サブバケット52の容器収容部53、53に収容された瓶容器Bが、容器受渡手段50のプッシャ63によって、バケット31の容器収容部32、32に押し出され、バケット31の容器収容部32、32に瓶容器Bが収容される。
以上のように、この容器送給装置2では、容器受渡手段50が、サブバケット52を70〜90度の起立姿勢に保持した状態で、容器供給手段10から起立状態の瓶容器Bを受け取り、瓶容器Bを受け取ったサブバケット52を回動させて横にした状態で、バケットコンベア30のバケット31に瓶容器Bを引き渡すようにしたので、起立状態で供給される瓶容器をプッシャによって押し倒すことでバケットに直接収容する従来の容器送給装置に比べて、瓶容器Bが損傷を受けにくく、しかも、瓶容器Bを安定した状態でバケットコンベア30のバケット31またはバケット31に載置されるトレイTに収容することができる。
また、バケットコンベア30のバケット31の走行ラインが、第2容器供給位置βにおいて部分的に昇降可能に構成されており、バケット31に載置されるトレイTの有無に応じて、第2容器供給位置βにおけるバケットコンベア30のバケット31の走行ラインを部分的に昇降させるようにしたので、トレイTの有無に拘わらず、バケットコンベア30のバケット31またはバケット31に載置されるトレイTに瓶容器Bを確実に収容することができる。
なお、上述した実施形態では、バケット31に載置されるトレイTの有無に応じて、第2容器供給位置βにおけるバケットコンベア30のバケット31の走行ラインを部分的に昇降させるようにしているが、これに限定されるものではなく、例えば、図16に示すように、サブバケット52の回動角度を調整することも可能である。即ち、トレイTを使用しない場合は、第2容器供給位置βを通過するバケット31の容器収容部32、32と、第2容器供給位置βを通過するサブバケット52の容器収容部53、53とが同一高さに位置するように、サブバケット52が完全に水平状態となるまでサブバケット52を回動させるが、トレイTを使用する場合は、図16に示すように、サブバケット52の先端部における瓶容器Bの載置面がトレイTの上端位置またはそれよりも高い位置でサブバケット52の回動を停止させ、サブバケット52に収容された瓶容器Bを斜め上方に押し出すことによって、瓶容器BがトレイTの周壁を乗り越えてトレイTに収容されるようになっている。
このように、バケット31に載置されるトレイTの有無に応じて、サブバケット52の傾斜角度を変更する場合、プッシャによる瓶容器Bの押出角度を変化させる必要があるので、例えば、ロッド64に対して昇降可能にヘッド65を取り付けておくことで、図17(a)、(b)に示すように、ヘッド65がサブバケット52の基端部側に位置しているときは、ヘッド65が最下位置に位置しているが、ヘッド65が瓶容器Bを押し出し始めると、ヘッド65が瓶容器Bの載置面によって徐々に押し上げられ、図17(c)、(d)に示すように、ヘッド65がサブバケット52の先端部にきたときは、ヘッド65がサブバケット52の両端部の高低差分だけ上方に移動するようにしておくことが考えられる。
また、上述した各実施形態では、バケット31に載置されるトレイTの有無に応じて、第2容器供給位置βにおけるバケットコンベア30のバケット31の走行ラインを部分的に昇降させたり、サブバケット52の傾斜角度を変更したりしているが、例えば、第2容器供給位置βにおけるサブバケットコンベア51のサブバケット52の走行ラインを部分的に昇降させることも可能である。
このように、サブバケット52の走行ラインを部分的に昇降させる場合は、それに合わせて、プッシャ63全体を昇降させることも考えられるが、例えば、図18(a)、(b)に示すように、ロッド64に対してヘッド65を昇降可能に取り付けておくと共に、そのヘッド65を載置する載置台66をサブバケット52に対して所定の高さ位置に配設し、両者の位置関係を維持しながら、載置台66をサブバケット52と共に昇降させるようにしておくと、プッシャ63の全体構成が複雑にならないという利点がある。
本発明は、物品供給手段から起立状態で供給される物品を横にした状態で物品搬送手段に供給する場合に利用することができる。
1 カートナー
2 容器送給装置
3 カートン供給装置
4 カートンスペーサーコンベア
5 容器挿入装置
6 封緘装置
10 容器供給手段
11 ベルトコンベア
12 スクリュー
13 容器搬送供給ユニット
14a、14b、14c ホイール
15 タイミングベルト
16 支持プレート
17a、18a、19a ガイドローラ
17b、18b、19b ガイドレール
20 容器ホルダ
20a、20b 凹部
21 搬送ガイド
22 プッシャ
23 カム機構
24 カムフォロア
25 カム板
25a カム溝
30 バケットコンベア(物品搬送手段)
31 バケット(物品収容体)
32 容器収容部
33 ガイドプレート
34 位置決めプレート
35 無端ベルト
36、37、39 上位レール
36a、37a、39a 可動レール
36b、37b、39b 固定レール
38 連結部
40、41、42 下位レール
43、47 支持部材
44 本体フレーム
45 可動ベース
46 駆動シリンダ
50 容器受渡手段(物品受渡手段)
51 サブバケットコンベア
52 サブバケット(物品移送体)
53 容器収容部
54 載置片
54a 切欠部
55 無端ベルト
56 ベース部材
57 上位レール
58 下位レール
59 回動機構
60 アーム
61 カムフォロア
62 カム部材
62a カム溝
63 プッシャ(物品押出手段)
64 ロッド
65 ヘッド(押出ヘッド)
66 載置台
B 瓶容器
T トレイ
c 容器収容部
p 隔壁部

Claims (5)

  1. 物品が瓶容器であり、
    組をなす物品を起立状態で第1物品供給位置にそれぞれ供給する物品供給手段と、
    第2物品供給位置において横にした状態の組をなす物品を受け取って搬送する物品搬送手段と、
    第1物品供給位置において物品供給手段から組をなす物品を受け取って第2物品供給位置まで搬送し、第2物品供給位置において物品搬送手段に組をなす物品を引き渡す物品受渡手段とを備え、
    前記物品搬送手段は、横にした状態の組をなす物品がそれぞれ嵌り込む物品収容部を有する物品収容体を有し、
    前記物品受渡手段は、組をなす物品がそれぞれ嵌り込む物品収容部を有する、横にした状態と縦にした状態との間で回動可能な物品移送体を有し、組をなす物品である瓶容器を受け渡す際に破瓶しないように、その物品移送体を縦にした状態で、物品供給手段から起立状態の組をなす物品をそれぞれ物品移送体の物品収容部に嵌り込ませ相互に接触させない状態で受け取り、組をなす物品を受け取った物品移送体を回動させて横にした状態で、物品搬送手段の物品収容体に組をなす物品をそれぞれ物品収容体の物品収容部に嵌り込ませ相互に接触させない状態で引き渡すように構成されていることを特徴とする物品送給装置。
  2. 前記物品搬送手段は、その物品収容体の物品収容部またはその物品収容に載置されるトレイの組をなす物品がそれぞれ収容される物品収容部に収容した状態で組をなす物品を搬送するようになっており、
    前記物品搬送手段は、物品収容体の走行ラインが第2物品供給位置において部分的に昇降可能に構成されており、
    前記物品収容体の物品収容部に載置されるトレイの有無に応じて、第2物品供給位置における前記物品搬送手段の物品収容体の走行ラインを部分的に昇降させるようにした請求項1に記載の物品送給装置。
  3. 物品を起立状態で第1物品供給位置に供給する物品供給手段と、
    第2物品供給位置において横にした状態の物品を受け取って搬送する物品搬送手段と、
    第1物品供給位置において物品供給手段から物品を受け取って第2物品供給位置まで搬送し、第2物品供給位置において物品搬送手段に物品を引き渡す物品受渡手段とを備え、
    前記物品搬送手段は、横にした状態の物品を収容する物品収容体を有し、
    前記物品受渡手段は、横にした状態と縦にした状態との間で回動可能な物品移送体を有し、その物品移送体を縦にした状態で、前記物品供給手段から起立状態の物品を受け取り、物品を受け取った物品移送体を回動させて横にした状態で、前記物品搬送手段の前記物品収容体に物品を引き渡すようにした物品送給装置において、
    前記物品搬送手段は、その物品収容体またはその物品収容体に載置されたトレイに収容した状態で物品を搬送するようになっており、
    前記物品受渡手段は、物品搬送手段の物品収容体内のトレイの有無に応じて、縦にした状態からの物品移送体の回動角度を変更可能に構成されており、
    前記物品搬送手段の物品収容体に物品を直接収容する場合は、物品移送体の先端部における物品載置面が物品収容体における物品載置面に対応する高さ位置まで回動し、前記物品搬送手段の物品収容体に載置されたトレイに物品を収容する場合は、物品移送体の先端部における物品載置面がトレイの上端位置またはそれよりも高い位置で回動を停止するように構成されていることを特徴とする物品送給装置。
  4. 前記物品搬送手段は、その物品収容体の物品収容部またはその物品収容に載置されるトレイの組をなす物品がそれぞれ収容される物品収容部に収容した状態で組をなす物品を搬送するようになっており、
    前記物品受渡手段の物品移送体の走行ラインが第2物品供給位置において部分的に昇降可能に構成されており、
    前記物品収容体の物品収容部に載置されるトレイの有無に応じて、第2物品供給位置における物品受渡手段の物品移送体の走行ラインを部分的に昇降させるようにした請求項1に記載の物品送給装置。
  5. 前記物品受渡手段は、第2物品供給位置において、物品移送体が受け取った物品を物品搬送手段の物品収容体または物品搬送手段の物品収容体に載置されたトレイ内に押し出す物品押出手段を備えており、
    前記物品押出手段は、物品移送体の物品搬送ラインに沿って進退するロッドと、物品移送体の物品載置面に沿って昇降可能にロッドに取り付けられた押出ヘッドとを有している請求項に記載の物品送給装置。
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