JP6114332B2 - 圧力センサ - Google Patents

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Description

本発明は、圧力センサに関するものである。
従来、圧力センサとして、筒状の筐体を備え、圧力を受けて変形するダイアフラムを上記筐体の一方の端部に接合すると共に、ダイアフラムの変形量が伝達されるセンサ部を筐体内に配置するセンサが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような圧力センサは、例えば、上記一方の端部に設けられたダイアフラムを、内燃機関の燃焼室内に露出することによって、燃焼室内の圧力を検出するために用いられる。
特開平6−207875号公報 特公昭48−39753号公報 米国特許第4982608号
しかしながら、このような圧力センサを長期間使用すると、圧力センサが受けた熱履歴等に起因して、筐体とダイアフラムとの接合箇所が次第に損傷する可能性がある。筐体とダイアフラムとの接合箇所が損傷すると、圧力センサの構成要素の一部が、圧力を検出すべき空間内(例えばシリンダ内)に脱落する可能性がある。このような脱落が発生すると、圧力の検出対象となる装置(内燃機関)の不具合の原因となり、望ましくない。上記のような熱履歴等に起因する損傷を考慮した筐体とダイアフラムとの接合箇所の構成の適正化については、従来、十分な検討がされていなかった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、筒状の筐体と、溶融部を介して前記筐体の一方の端部に接合されるダイアフラムと、前記筐体内に配置され、前記ダイアフラムが受けた圧力が伝達されるセンサ部と、を備える圧力センサが提供される。この圧力センサにおいて、前記筐体の中心軸を含む断面には一対の前記溶融部が存在し、一対の前記溶融部は、いずれも、前記ダイアフラムの外表面から前記筐体の他方の端部側に向かって前記中心軸から離間する方向に傾いて延びるように形成される。
この形態の圧力センサによれば、圧力センサを繰り返し使用する過程における熱履歴等により、溶融部の外周にクラックが生じた場合であっても、圧力センサの構成部材であるダイアフラムを含む部材の脱落を抑制することができる。その結果、圧力センサの損傷に起因して、圧力測定の対象となる機器に損傷が広がることを抑制できる。
(2)上記形態の圧力センサでは、前記筐体の中心軸を含む断面において、前記溶融部において最も前記他方の端部側に位置する端点Aと、前記圧力センサにおける前記一方の端部側の表面において前記溶融部が占める範囲のうち最も前記筐体の中心軸から離間した点Bと、を通過する直線と、前記筐体の中心軸とが成す角度θ1は、0.5°以上であることとしてもよい。
この形態の圧力センサによれば、溶融部の外周にクラックが生じたときにダイアフラムを含む部材の脱落を抑制する効果を高めることができる。
(3)上記形態の圧力センサにおいて;前記筐体は、前記一方の端部において、前記他方の端部側に向かって拡径する拡径部であって、取り付け対象体と気密に接する拡径部が形成されており;前記筐体の中心軸を含む断面において、前記角度θ1は、前記拡径部の表面に沿う直線と前記筐体の中心軸とが成す角度θ2よりも小さいこととしてもよい。
この形態の圧力センサによれば、溶融部を形成する際の熱に起因する拡径部の表面の歪みを抑えることができ、上記歪みに起因して圧力センサと取り付け対象体との間のシール性が損なわれることを抑制できる。また、溶融部をより深く設けても、拡径部の表面と溶融部との距離を確保することができるため、溶接の強度を高めることができる。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現可能であり、例えば、圧力センサの製造方法、あるいは、圧力センサのダイアフラムの溶接方法などの形態で実現することが可能である。
圧力センサの概略構成を示す説明図である。 圧力センサの先端部の構造を拡大して示す断面図である。 素子部を構成する各部材の外観を表わす斜視図である。 電極板の端子部に接続するケーブルの構成を示す説明図である。 組み付け前の第2金具と受圧部と押さえねじとを表わす説明図である。 圧力センサの先端部の様子を拡大して示す断面図である。 溶融部の傾きを規定するための直線αを示す説明図である。 第2金具とダイアフラム42との間の接触面に沿って溶融部を設ける構成を示す説明図である。 第2の実施形態の圧力センサの構成を表わす断面模式図である。
A.第1の実施形態の圧力センサの全体構成:
図1は、本発明の第1の実施形態としての圧力センサ10を示す説明図である。本実施形態の圧力センサ10は、内燃機関に取り付けられて、内燃機関の燃焼室内の圧力を検出するために用いられる。図1に示すように、圧力センサ10は、主な構成要素として、筒状の第1金具20および第2金具30と、受圧部40と、素子部50と、ケーブル60と、を備える。なお、本明細書では、圧力センサ10において中心軸Oに沿って第2金具30側を「先端側」と呼び、第1金具20側を「後端側」と呼ぶ。
図1では、圧力センサ10の後端側、および、先端側における中心軸Oから紙面右側に、外観構成を図示している。また、先端側における中心軸Oから紙面左側に、断面構成を図示している。本実施形態では、圧力センサ10の中心軸Oは、第1金具20、第2金具30、受圧部40、および素子部50の各部材における中心軸でもある。
第1金具20および第2金具30は、中心軸Oに垂直な断面(以下、横断面とも呼ぶ)が円環状であって中心軸O方向に延びる筒形状を有している。本実施形態では、第1金具20および第2金具30はステンレス鋼により形成しているが、低炭素鋼など他種の鋼を用いてもよい。
第1金具20には、中心軸Oを中心とする貫通孔である軸孔21が形成されている。また、第1金具20の後端側外周面には、ねじ部22および工具係合部24が設けられている。ねじ部22は、圧力センサ10を内燃機関のシリンダヘッドに固定するためのねじ溝を備えている。工具係合部24は、圧力センサ10の取り付けおよび取り外しに用いられる工具(図示しない)に係り合う外周形状(例えば、横断面が六角形)を有する部位である。
図2は、圧力センサ10の先端部、具体的には図1に領域Xとして示す部位を拡大して示す断面図である。第2金具30は、第1金具20の先端側に配置されており、第1金具20の先端との間で溶融部26を介して接合されている。第2金具30の先端部には、先端側から後端側に向かって拡径する拡径部34が形成されている。圧力センサを内燃機関に取り付ける際には、上記拡径部34において、圧力センサ10が内燃機関のシリンダヘッドに気密に接する。また、第2金具30には、中心軸Oを中心とする貫通孔である軸孔31が形成されている。軸孔31内には、先端側から後端側に向かって順に、受圧部40、素子部50、および押さえねじ32が配置されている。
受圧部40は、ダイアフラム42およびロッド44を備える。ダイアフラム42は略円形の膜状の部材であり、第2金具30の先端において、軸孔31を塞ぐように第2金具30に溶接されている。本実施形態の圧力センサ10は、ダイアフラム42と第2金具30とを溶接して形成された溶融部45の態様に特徴があるが、この溶融部45については後に詳しく説明する。
ダイアフラム42は、圧力センサ10の最先端で内燃機関の燃焼室内に露出して受圧面を構成し、燃焼室内の圧力に応じて変形する。ロッド44は、中心軸O方向に延びる円柱状部材であって、先端側の面がダイアフラム42に接続しており、ダイアフラム42の変形と共に変位して、ダイアフラム42が受けた圧力を荷重に変換して後端側の素子部50に伝達する。ダイアフラム42を薄くするほど、ダイアフラム42が変形し易くなるため、圧力センサ10の感度を高めることができる。また、ロッド44を太くするほど、ダイアフラム42が受けた圧力を後端側に伝達し易くなるため、圧力センサ10の感度を高めることができる。本実施形態では、ダイアフラム42およびロッド44をステンレス鋼により形成しているが、異なる金属により形成してもよい。ダイアフラム42およびロッド44は、削り出しあるいは鍛造により一体形成してもよく、また、両者を別々に形成した後に溶接等により一体化してもよい。
素子部50は、圧電素子51、電極板53、および絶縁板55が各1個ずつと、第1パッキン52および第2パッキン54が各2個ずつとによって構成されている。図2に示すように、素子部50では、先端側から後端側に向かって、第2パッキン54、第1パッキン52、圧電素子51、第1パッキン52、電極板53、第2パッキン54、および絶縁板55の順で各部材が積層されている。
図3は、素子部50を構成する各部材の外観を表わす斜視図である。図3(A)に示すように、圧電素子51および第1パッキン52は、円盤状の板状部材である。また、図3(B)に示すように、第2パッキン54および絶縁板55は、円環状の板状部材である。圧電素子51は、本実施形態では水晶等により形成されているが、他種の材料から成る素子を用いてもよい。圧電素子51は、受圧部40から伝達された荷重を電荷に変換して、ダイアフラム42の変形量に応じた信号(電圧信号)を出力する。第1パッキン52および第2パッキン54は、本実施形態ではステンレス鋼により形成しているが、他種の金属により形成してもよい。第1パッキン52は、圧電素子51で生じた電荷を伝達するための部材である。絶縁板55は、電極板53と押さえねじ32との間を絶縁するための部材である。本実施形態では絶縁板55はアルミナにより形成しているが、他種の絶縁性材料により形成してもよい。
図3(C)に示すように、電極板53は略円盤状の板状部材である円盤部57と、円盤部57の略円形の面から垂直方向に延びる端子部56と、を備える。電極板53は、本実施形態ではステンレス鋼により形成しているが、他種の金属により形成してもよい。電極板53は、円盤部57と端子部56とを合わせた形状をステンレス鋼の平板から打ち抜いた後に、端子部56となる部分を折り曲げることにより作製することができる。
図2に戻り、押さえねじ32は、素子部50に対して予荷重を印加するための部材である。押さえねじ32は、本実施形態ではステンレス鋼により形成しているが、他種の金属により形成してもよい。押さえねじ32の外表面には雄ねじ部37が形成されており、第2金具30の軸孔31の内壁面における後端近傍には、雄ねじ部37に対応する雌ねじ部38が形成されている。また、押さえねじ32には、中心軸Oを中心とする貫通孔である軸孔36が形成されている。
第2金具30の軸孔31内において、電極板53は、円盤部57が第1パッキン52と面接触すると共に、端子部56が後端側に延びるように配置される。このとき、端子部56は、電極板53よりも後端側に配置された第2パッキン54と接触しないように、第2パッキン54および絶縁板55の中央部の穴を貫通する。また、端子部56は、押さえねじ32の軸孔36の内壁面から離間した状態で、軸孔36内を貫通する。さらに、第2金具30の軸孔31内において、素子部50を構成する各部材は、第2金具30の内壁面から離間するように配置される。これにより、圧電素子51の後端側の面の電荷は、短絡することなく電極板53の端子部56によって後端側へと伝えられる。素子部50においては、圧電素子51に掛かる荷重を均等にするために、圧電素子51の後端側だけでなく先端側にも第2パッキン54が配置されている。
なお、本実施形態において、第2金具30が、課題を解決する手段における「筐体」に相当する。また、圧電素子51が、課題を解決する手段における「センサ部」に相当する。また、中心軸Oに沿って先端側が、課題を解決する手段における「一方の端部側」に相当し、後端側が、課題を解決する手段における「他方の端部側」に相当する。
図2に示すように、第1金具20の軸孔21内には、ケーブル60が配置されており、ケーブル60は、後述するように、細径導線74および平板導線75を介して電極板53の端子部56に接続されている。このケーブル60は、圧電素子51の電荷に基づいて内燃機関の燃焼圧を検出するための図示しない集積回路に対して、圧電素子51の電荷を伝えるための部材である。なお、図2では、ケーブル60については、断面ではなく外観の様子が示されている。
図4は、ケーブル60の構成を示す説明図である。本実施形態では、ケーブル60として、多層構造を有するいわゆるシールド線を用いてノイズを低減している。図4(A)では、ケーブル60の中心軸Axから紙面右側に外観構成を図示し、中心軸Axから紙面左側に断面構成を図示している。また、図4(B)では、図4(A)におけるB−B断面の様子を示している。ケーブル60は、中央部に複数の導線を備える内部導体65が配置されると共に、内部導体65の径方向外側を絶縁体64が囲み、絶縁体64の外周面に導電コーティング63が設けられ、さらに径方向外側には網シールドである外部導体62が設けられ、外表面はジャケット61によって被覆されている。
図4(A)に示すように、ケーブル60の先端部では、ジャケット61に覆われた部分から先端側に向かって、ジャケット61に覆われない外部導体62が露出している。また、外部導体62が露出する部分から先端側に向かって、外部導体62に覆われない絶縁体64が露出している。さらに、絶縁体64が露出する部分から先端側に向かって、絶縁体64に覆われない内部導体65が露出している。
図2に示すように、ケーブル60の先端部で露出する内部導体65は、細径導線74および平板導線75を介して端子部56に接続されている。具体的には、内部導体65の先端には、平板導線75が溶接されており、平板導線75の先端には、コイル状に巻回された細径導線74の後端が溶接されており、細径導線74の先端は、端子部56の後端部に溶接されている。ここで平板導線75は、内部導体65よりも狭く、細径導線74よりも広い幅を有している。そして、平板導線75は、内部導体65よりも小さく、細径導線74よりも大きい体積を有している。これにより、圧電素子51の電荷を、端子部56を介して内部導体65に伝達可能になっている。
なお、端子部56の先端から、端子部56と細径導線74とを接続する溶接部よりも後端側の位置まで、端子部56の全体、および、細径導線74の先端部を含む範囲が、熱収縮チューブ72によって覆われている。これにより、端子部56と押さえねじ32との間の電気的な絶縁の信頼性が高められている。圧力センサ10を製造する際には、上記した端子部56を有する電極板53と細径導線74との溶接による一体化と、熱収縮チューブ72による被覆とを、全体の組み立てに先立って行なえばよい。
また、ケーブル60では、図2に示すように、外部導体62の先端からさらに先端側に延びるように、外部導体62から連続して形成された撚り線から成る接地導線76が設けられている。接地導線76の先端部は、押さえねじ32の後端部に溶接されている。これにより、外部導体62は、接地導線76、押さえねじ32、第2金具30、および内燃機関のシリンダヘッドを通じて接地される。
図5は、組み付け前の第2金具30と、受圧部40と、押さえねじ32とを表わす説明図である。圧力センサ10を製造する際には、第2金具30の先端側から軸孔31内にロッド44を挿入し、ダイアフラム42と第2金具30とを溶接して、溶融部45を形成する(図2参照)。その後、第2金具30の後端側から軸孔31内に、素子部50を配置する。その際、素子部50を構成する電極板53は、既述したように細径導線74および熱収縮チューブ72と一体化しておけばよい。その後、押さえねじ32の軸孔36の先端側から細径導線74を挿入し、後端側から細径導線74を引き出した状態で、押さえねじ32の雄ねじ部37を、第2金具30の軸孔31の内壁面に形成された雌ねじ部38にねじ止めして、素子部50に予荷重を印加する(図2参照)。
そして、押さえねじ32の後端側から引き出された細径導線74の後端、および、内部導体65の先端を、平板導線75と溶接する。また、接地導線76の先端部と押さえねじ32の後端部とを溶接する。さらに、ケーブル60を第1金具20の軸孔21内に通して(図示せず)、第1金具20の先端と第2金具30の後端とを溶接し、溶融部26を形成する(図1および図2参照)。その後、第1金具20の軸孔21内に溶融ゴムを注入して軸孔21内をゴム層で満たし(図示せず)、圧力センサ10を完成する。上記ゴム層を形成することにより、圧力センサ10内の防水性を向上させ、かつ、防振性も高めている。なお、軸孔21内に注入するために、溶融ゴムに代えて溶融樹脂を用いてもよい。
B.溶融部の構成:
図6は、圧力センサ10の先端部の様子を拡大して示す断面図であり、中心軸Oを含む断面の様子を表わしている。図6に示すように、ダイアフラム42は、溶融部45を介して第2金具30に接合されている。すなわち、ダイアフラム42は、溶接によって第2金具30に接合されており、ダイアフラム42と第2金具30との間には、両者が溶け合った溶融部45が形成されている。本実施形態では、上記溶接は、レーザ溶接としている。レーザ溶接に用いるレーザ光としては、YAGレーザあるいは炭酸ガスレーザを用いることができ、第2金具30に対して所望の角度でレーザ照射ができればよい。
本実施形態では、ダイアフラム42と第2金具30との溶接は、圧力センサ10の先端側から後端側に向かって、ダイアフラム42の外周の全周に沿ってレーザを照射することにより行なっている。その結果、溶融部45は円環状に形成されており、図6に示す断面では、中心軸Oを間に挟んで一対の溶融部45が表われている。レーザ溶接を行なう際の発振方式は、断続的にレーザ光を照射するパルスレーザと、連続的にレーザ光を照射するCWレーザとのいずれであってもよく、溶融部45が円環状に連続して形成されて、第2金具30内の気密性が確保されていればよい。
図6に示すように、本実施形態の溶融部45は、先端側から後端側に向かって、中心軸Oから離間する方向に傾いて延びるように形成されている。図6では、溶融部45の傾きを直線αにより表わしており、溶融部45の傾きの角度として、直線αと中心軸Oとが成す角度(直線αと中心軸Oとが成す角度のうちの鋭角)であるθ1を示している。
図7は、図6と同様に中心軸Oを含む断面において、溶融部45の傾きを規定するための直線αを示す説明図である。中心軸Oを含む断面に表われる一対の溶融部45は、中心軸Oを対称軸として線対称の関係にあるため、以下では、中心軸Oから紙面左側に存在する溶融部45に基づいて説明する。図7では、溶融部45の外周上であって、最も後端側に位置する点を、端点Aとしている。また、図7では、圧力センサ10の先端側表面において溶融部45が占める範囲のうち、最も中心軸Oから離間した点を、点Bとしている。さらに図7では、圧力センサ10の先端側表面において溶融部45が占める範囲のうち、最も中心軸Oに近い点を、点Cとしている。図7に示すように、本実施形態では、点Aと点Bとを通過する直線αにより、溶融部45の傾きを規定している。
なお、図7では、点Aと点Cとを通過する直線も、直線βとして示している。直線βも、直線αと同様に、先端側から後端側に向かって中心軸Oから離間する方向に傾いている。ここで、点Cは点Bよりも中心軸Oからの距離が短い点であるため、直線βのほうが直線αよりも傾きは大きくなる。本実施形態では、溶融部45の外周上の点に基づいて導かれる溶融部45の外周の傾きを近似する直線のうち、より傾きが小さい直線αにより、溶融部45の傾きを規定している。
このように傾いた溶融部45を形成するには、ダイアフラム42を第2金具30に溶接する際に、レーザ光の照射軸を、先端側から後端側に向かって中心軸Oから離間する方向に傾ければよい。本実施形態では、円環状の溶融部45全体を、上記のように傾いた角度で形成している。
以上のように構成された本実施形態の圧力センサ10によれば、圧力センサ10を繰り返し使用する過程における熱履歴等により、具体的には、昇温による熱膨張と冷却による収縮とを繰り返すこと等により、第2金具30とダイアフラム42との接合箇所が損傷する場合であっても、圧力センサ10の構成部材の脱落を抑制することができる。ここで、圧力センサ10の構成部材とは、ダイアフラム42を含む部材であり、具体的には、例えば受圧部40および素子部50である。
本実施形態の圧力センサ10においては、ダイアフラム42は、中心軸Oに沿って先端側の最先端に配置された部材である。そのため、ダイアフラム42を含む部材が圧力センサ10から脱落すると、脱落した部材は、圧力センサ10を構成する他の箇所により支持されることなく、圧力測定の対象となる機器内に落下する可能性がある。上記した圧力センサ10の構成部材が脱落すると、圧力センサ10が機能できなくなると考えられるが、脱落した部材が内燃機関の燃焼室(気筒)内に落下すると、さらに内燃機関の損傷を引き起こす可能性がある。本実施形態の圧力センサ10によれば、熱履歴等に起因する劣化により圧力センサ10が損傷しても、圧力センサ10の損傷に起因して圧力測定の対象となる機器に損傷が広がることを抑制できる。
ここで、溶融部45は、溶接の対象となる金属部材である母材(第2金具30およびダイアフラム42)が溶け合って形成されるため、溶融部45は、組成および組織の状態が上記母材とは異なる。その結果、溶融部45と上記母材との間に熱膨張率差が生じ、溶融部45の外周では、熱膨張率差に起因するクラックが生じ易くなる。熱膨張と収縮とを繰り返すことにより、第2金具30とダイアフラム42との接合箇所が損傷する場合とは、通常は、溶融部45の外周にクラックが生じる場合である。溶融部45の外周は、図7において、一点鎖線ABおよび二点鎖線ACによって表わしている。すなわち、クラックは、一点鎖線ABと二点鎖線ACのうちの少なくとも一方の、少なくとも一部に生じ得る。
既述したように、本実施形態では、点Aと点Bとを通過する直線αは、先端側から後端側に向かって中心軸Oから離間する方向に傾いている。そのため、たとえ溶融部45の全周にわたって一点鎖線ABに沿ってクラックが生じたとしても、ダイアフラム42を含む部材は、第2金具30におけるクラック部分の内壁に支えられて、圧力センサ10の先端側への脱落が妨げられる。また、二点鎖線ACに沿ってクラックが生じた場合には、直線αよりも直線βの方が傾きが大きいことからも分かるように、第2金具30がダイアフラム42を含む部材を支える力がより強くなるため、ダイアフラム42を含む部材の脱落を妨げることができる。そのため、本実施形態によれば、溶融部45の外周のいずれの箇所にクラックが生じても、ダイアフラム42を含む部材の脱落を抑えることができる。
図8は、第1の実施形態とは異なり、第2金具30の先端とダイアフラム42との間の接触面に沿って溶融部145を設ける構成を示す説明図である。すなわち、図8は、中心軸Oに垂直な方向、具体的には図8に矢印Z1と示す方向からレーザを照射して溶接を行なった様子を示す。これにより、圧力センサの外周面から中心軸方向に向かって延びる形状の溶融部145が形成される。このような形状の溶融部145を設けた場合には、溶接の強度を高めることは可能であるが、溶融部145の外周に沿ってクラックが生じると、ダイアフラム42を含む部材を第2金具30の壁面によって支えることができないため、ダイアフラム42を含む部材が脱落し得る。図8では、ダイアフラム42を含む部材が脱落する方向を矢印で示している。
なお、溶融部45の傾きを表わす直線αと中心軸Oとが成す角度θ1は、ダイアフラム42を含む部材の脱落を抑える既述した効果を得る観点から、0.5°以上とすることが望ましい。溶融部45を既述した向きに傾けるならば、角度θ1が0.5°未満であってもダイアフラム42を含む部材の脱落を抑える効果は得られるが、この効果を高めるには、角度θ1は大きい方が望ましい。
一方、溶融部45の傾きを表わす角度θ1は、以下に説明する角度θ2以上とすることとしてもよいが、角度θ2よりも小さくすることが望ましい。圧力センサ10の第2金具30の先端部には、既述したように、内燃機関のシリンダヘッドに気密に接するための拡径部34が設けられている。図6の断面図では、拡径部34の表面に沿う直線を、直線γとして示している。角度θ2とは、拡径部34の傾きの角度であって、直線γと中心軸Oとが成す角度(直線γと中心軸Oとが成す角度のうちの鋭角)である。
圧力センサ10においては、溶融部45と拡径部34の表面との間の距離が長い方が望ましい。溶融部45が拡径部34の表面近くにまで形成される場合には、レーザ照射により溶融部45を設ける際に、拡径部34の表面が熱の影響を受けて歪む場合があり、拡径部34の表面が歪むと、圧力センサ10とシリンダヘッドとの間のシール性が損なわれる可能性があるからである。上記した角度θ1が角度θ2よりも小さくなるように溶融部45を設けると、拡径部34の表面と溶融部45との距離を容易に確保することができるため、溶接の際の熱に起因する拡径部34の表面の歪みを抑えることができる。また、上記した角度θ1が角度θ2よりも小さくなるように溶融部45を設けると、溶融部45をより深く設けても、拡径部34の表面と溶融部45との距離を確保することができるため、溶接の強度を高めることができる。
C.第2の実施形態:
図9は、第2の実施形態の圧力センサの構成を表わす断面模式図である。第2の実施形態の圧力センサは、先端の構造以外は第1の実施形態と同様であるため、共通する部分には同じ参照番号を付して詳しい説明を省略する。
既述した第1の実施形態では、ダイアフラム42の後端側の面が第2金具30の先端面に接するように、ダイアフラム42を配置している。これに対して第2の実施形態の圧力センサでは、ダイアフラム42の厚み方向の側面が、第2金具30の軸孔31の内壁面に接するように、ダイアフラム42を配置している。このような場合であっても、第1の実施形態と同様の形状の溶融部45によってダイアフラム42を第2金具30に接合することにより、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、図9では、第2の実施形態と対比するために、第2金具30とダイアフラム42との間の接触面に沿って溶融部を設ける場合のレーザ照射の位置および方向を、矢印Z2によって仮想的に示している。このように中心軸Oに平行な方向にレーザ照射して溶融部を設ける場合であっても、第2金具30とダイアフラム42との間の溶接の強度を高めることは可能である。しかしながら、溶融部の外周に沿ってクラックが生じると、ダイアフラム42を含む部材を第2金具30の壁面によって支えることができないため、ダイアフラム42を含む部材が脱落し得る。これに対して第2の実施形態によれば、溶接時のレーザ光の照射軸を、上記矢印Z2とは異なり先端側から後端側に向かって中心軸Oから離間する方向に傾けている。そのため、第2金具30とダイアフラム42との間の溶接の強度を確保できるだけでなく、溶融部45の外周に沿ってクラックが生じる場合であっても、ダイアフラム42を含む部材の脱落を抑えることができる。
D.変形例:
・変形例1:
上記各実施形態では、溶融部45はレーザ溶接により形成したが、アーク溶接や電子ビーム溶接など、他の溶接方法を採用しても良い。所望の角度で溶融部45を形成することができればよく、ダイアフラム42の外表面から後端側に向かって中心軸Oから離間する方向に傾いて延びるように溶融部45を形成するならば、各実施形態と同様の効果が得られる。
・変形例2:
上記各実施形態では、ダイアフラム42が受けた圧力が伝達されるセンサ部として、ダイアフラムの変形量が荷重として伝達されて、伝達された荷重を電荷に変換する圧電素子51を備えることとしたが、異なる構成としてもよい。例えば、上記センサ部として、半導体式歪みゲージ等を用いてもよい。
・変形例3:
上記各実施形態では、圧力センサ10は、その先端部に拡径部34が形成されて、拡径部34において内燃機関のシリンダヘッドに気密に接することとしたが、異なる構成としてもよい。圧力センサの先端部には拡径部を設けず、各実施形態の拡径部34よりも後端側、例えば第1金具20において、上記シリンダヘッドと気密に接するための部位を設けてもよい。
・変形例4:
上記各実施形態では、圧力センサ10は、内燃機関の燃焼圧を検出するために用いられていたが、異なる構成としてもよく、例えば、内燃機関以外の機器における空圧計等に適用することが可能である。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…圧力センサ
20…第1金具
21…軸孔
22…ねじ部
24…工具係合部
26…溶融部
30…第2金具
31…軸孔
32…押さえねじ
34…拡径部
36…軸孔
37…雄ねじ部
38…雌ねじ部
40…受圧部
42…ダイアフラム
44…ロッド
45…溶融部
50…素子部
51…圧電素子
52…第1パッキン
53…電極板
54…第2パッキン
55…絶縁板
56…端子部
57…円盤部
60…ケーブル
61…ジャケット
62…外部導体
63…導電コーティング
64…絶縁体
65…内部導体
72…熱収縮チューブ
74…細径導線
75…平板導線
76…接地導線
145…溶融部

Claims (3)

  1. 筒状の筐体と、溶融部を介して前記筐体の一方の端部に接合されるダイアフラムと、前記筐体内に配置され、前記ダイアフラムが受けた圧力が伝達されるセンサ部と、を備える圧力センサであって、
    前記筐体の中心軸を含む断面には一対の前記溶融部が存在し、一対の前記溶融部は、いずれも、前記ダイアフラムの外表面から前記筐体の他方の端部側に向かって前記中心軸から離間する方向に傾いて延びるように形成されることを特徴とする
    圧力センサ。
  2. 請求項1に記載の圧力センサであって、
    前記筐体の中心軸を含む断面において、前記溶融部において最も前記他方の端部側に位置する端点Aと、前記圧力センサにおける前記一方の端部側の表面において前記溶融部が占める範囲のうち最も前記筐体の中心軸から離間した点Bと、を通過する直線と、前記筐体の中心軸とが成す角度θ1は、0.5°以上であることを特徴とする
    圧力センサ。
  3. 請求項2に記載の圧力センサであって、
    前記筐体は、前記一方の端部において、前記他方の端部側に向かって拡径する拡径部であって、取り付け対象体と気密に接する拡径部が形成されており、
    前記筐体の中心軸を含む断面において、前記角度θ1は、前記拡径部の表面に沿う直線と前記筐体の中心軸とが成す角度θ2よりも小さいことを特徴とする圧力センサ。
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