JP6113616B2 - 携帯端末、および制御方法 - Google Patents
携帯端末、および制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6113616B2 JP6113616B2 JP2013196038A JP2013196038A JP6113616B2 JP 6113616 B2 JP6113616 B2 JP 6113616B2 JP 2013196038 A JP2013196038 A JP 2013196038A JP 2013196038 A JP2013196038 A JP 2013196038A JP 6113616 B2 JP6113616 B2 JP 6113616B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- terminal
- tablet terminal
- radio wave
- wave intensity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/30—TPC using constraints in the total amount of available transmission power
- H04W52/36—TPC using constraints in the total amount of available transmission power with a discrete range or set of values, e.g. step size, ramping or offsets
Description
本発明の一実施形態について、図1〜図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態では、本発明をタブレット端末1に適用した例を説明する。なお、適用例は、タブレット端末に限定されず、外部機器に無線信号を出力することが可能な携帯端末であれば本発明を適用可能である。また、説明の便宜上、各実施形態に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。さらに、各図面に記載した構成の形状、並びに、長さ、大きさおよび幅などの寸法は、実際の形状や寸法を反映させたものではなく、図面の明瞭化と簡略化のために適宜変更している。
次に、図2を参照して、タブレット端末1の外観構成について説明する。図2は、タブレット端末1の外観を示す模式図である。図2の(a)に示すように、本実施形態に係るタブレット端末1は、筐体の少なくとも1つの面に、表示部20を備えている。なお、以降、表示部20を備える面を、タブレット端末1の「正面」と呼称する。また、以降、上記正面の各辺と隣接する4つの面を、タブレット端末1の「側面」と呼称する。さらに、以降、上記正面の反対側の面をタブレット端末1の「背面」と呼称する。図2の(b)および(c)に示すように、本実施形態に係るタブレット端末1は、4つの上記側面のうち、2面に人感センサ12aおよび人感センサ12bを備えている。なお、以降、タブレット端末1の側面に設けられる人感センサを総称して、「人感センサ12」と呼称する場合がある。
次に、図2および図3を参照して、タブレット端末1の機能概要について説明する。図3は、センサの検知結果から想定される状況と電波強度との関係を示す表、および、センサの検知結果から想定されるタブレット端末の向きを示す模式図である。ここでは、ユーザがタブレット端末1をユーザ自身の大腿部の上にて支持し、使用する場合を例に挙げて説明する。この例の場合、ユーザがタブレット端末1をユーザの手で把持する場合と比べて、タブレット端末1は、ユーザの胴体により近い位置にてユーザと接触することとなる。そのため、タブレット端末1から出力される電波が人体に悪影響を及ぼす可能性があり、タブレット端末1から無線信号を出力するときの電波強度を制限する必要がある。
次に、図1を参照して、タブレット端末1の要部構成について説明する。図1は、タブレット端末1の要部構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、タブレット端末1は少なくとも、加速度センサ11(第1のセンサ)、人感センサ12(第2のセンサ、温度センサ)、判定部13(特定手段)、出力制限部14(出力制限手段)、記憶部15、無線通信部16(無線出力手段)、検波部17、およびアンテナ18を備えている。
次に、図4および図5を参照して、タブレット端末1における処理(電波強度制限処理)の流れについて説明する。図4および図5は、タブレット端末1における処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4および図5は、起動後のタブレット端末1における処理について説明している。
以上より、本実施形態に係るタブレット端末1は、自端末の向きを検知する加速度センサ11を備えている。また、タブレット端末1の側面のうち、互いに直交する2面から背面にわたって、合計2つの人感センサ12aおよび人感センサ12bを備えている。これにより、加速度センサ11の検知結果から、判定部13が、タブレット端末1の下面および当該下面に設けられた人感センサ12を特定する。そして、判定部13は、特定した人感センサ12の周辺温度が、人体に接触または近接していることを示す温度であるかを特定する。よって、ユーザが使用するタブレット端末1の向きがいずれの状態であっても、タブレット端末1がユーザの大腿部などに接触しているか否かを特定することができる。ここで、タブレット端末1がユーザの大腿部などに接触している場合、タブレット端末1が無線信号を出力するときの電波強度を制限すべき状態にあるということである。すなわち、本実施形態に係るタブレット端末1は、上記電波強度を制限すべき状態を正確に特定することができる。そして、判定部13は、上記の状態を特定したとき、上記電波強度を制限する命令を出力制限部14に通知し、出力制限部14は、上記電波強度を制限する。以上より、本実施形態に係るタブレット端末1は、電波強度を制限すべき状況を正確に特定し、当該状況において電波強度を制限することができるという効果を奏する。
本発明の他の実施形態について、図6および図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図6は、本実施形態に係るタブレット端末1’の外観を示す模式図である。本実施形態に係るタブレット端末1’は、図6の(a)および(b)に示すように、実施形態1に係るタブレット端末1と異なり、タブレット端末1’の面のうち、1面のみに人感センサ12を備える構成である。
次に、図7を参照して、タブレット端末1’における処理(電波強度制限処理)の流れについて説明する。図7は、タブレット端末1’における処理の流れを示すフローチャートである。なお、図7は、起動後のタブレット端末1’における処理について説明している。
以上より、本実施形態に係るタブレット端末1’は、自端末の向きを検知する加速度センサ11を備えている。また、タブレット端末1’の1面に、人感センサ12を備えている。この1面とは、例えば、アンテナ18の位置に最も近接する面、または、無線信号の電波強度の値が最も大きくなる面である。ここで、無線信号には指向性があるため、タブレット端末の面のうち、アンテナ18から遠い面については、上記電波強度の値が小さくなる可能性が高い。つまり、アンテナ18から遠い面をユーザの大腿部などに接触させている場合は、電波強度を制限しなくてもよい可能性が高い。以上より、本実施形態に係るタブレット端末1’は、自端末が上記電波強度を制限すべき向き(人感センサ12が設けられた面が下面となる向き)であり、かつ、ユーザの大腿部などに接触しているという状態を特定し、上記電波強度を制限する。よって、タブレット端末1’の向きが上記電波強度を制限すべき向きでない場合は、上記電波強度が制限されないため、基地局との接続性が悪くならない。そのため、利便性の低下を抑えることができる。また、タブレット端末に設ける人感センサ12が少なくて済むため、タブレット端末の生産コストの削減を図ることができる。
本発明のさらに別の実施形態について、図8および図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図8は、本実施形態に係るタブレット端末2の要部構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係るタブレット端末2は、実施形態1においてタブレット端末1が人感センサ12として温度センサを用いていたのに代えて、タッチセンサ22を用いている場合を示す。なお、本実施形態に係るタブレット端末2は、実施形態2に係るタブレット端末1’のように、1面のみにタッチセンサ22を備えているものとして説明する。しかしながら、本実施形態に係るタブレット端末2は、この例に限定されるものではない。例えば、実施形態1に係るタブレット端末1のように、側面のうちの2面から背面にわたって、合計2つのタッチセンサ22が設けられていてもよいし、または、4つの側面すべてにタッチセンサ22が設けられていてもよい。つまり、本実施形態におけるタブレット端末2は、タッチセンサ22が設けられる位置について、タブレット端末1’の例に限定されない。
次に、図9を参照して、タブレット端末2における処理(電波強度制限処理)の流れについて説明する。図9は、タブレット端末2における処理の流れを示すフローチャートである。なお、図9は、起動後のタブレット端末2における処理について説明している。
以上より、本実施形態に係るタブレット端末2は、実施形態1に係るタブレット端末1が備える人感センサ12に代えて、タッチセンサ22を備えている。これにより、実装面積(または体積)、コスト、消費電力の観点に基づいて、センサの選択肢を増やすことができる。
タブレット端末1〜3およびタブレット端末1’の制御ブロック(特に判定部13および出力制限部14)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
本発明の態様1に係る携帯端末(タブレット端末1〜3およびタブレット端末1’)は、外部機器に無線信号を出力する無線出力手段(無線通信部16)を備える携帯端末であって、自端末の向きを検知する第1のセンサ(加速度センサ11)と、自端末における少なくとも1面に少なくとも1つ備えられ、自端末が人体に接触または近接していることを検知する第2のセンサ(人感センサ12、タッチセンサ22)と、上記第1のセンサによる検知結果に応じて、自端末における地面に最も近い面を特定する特定手段(判定部13)と、上記特定手段が特定した面が、上記第2のセンサが備えられている面であり、かつ、当該第2のセンサが、自端末が上記人体に接触または近接していることを検知したとき、上記無線出力手段が上記無線信号を出力するときの電波強度を制限する出力制限手段(出力制限部14)と、を備える。
11 加速度センサ(第1のセンサ)
12 人感センサ(第2のセンサ、温度センサ)
13 判定部(特定手段)
14 出力制限部(出力制限手段)
16 無線通信部(無線出力手段)
18 アンテナ(無線アンテナ)
20 表示部
22 タッチセンサ(第2のセンサ)
Claims (5)
- 外部機器に無線信号を出力する無線出力手段を備える携帯端末であって、
自端末の向きを検知する第1のセンサと、
自端末における少なくとも1面に少なくとも1つ備えられ、自端末が人体に接触または近接していることを検知する第2のセンサと、
上記第1のセンサによる検知結果に応じて、自端末における地面に最も近い面を特定する特定手段と、
上記特定手段が特定した面が、上記第2のセンサが備えられている面であり、かつ、当該第2のセンサが、自端末が上記人体に接触または近接していることを検知したとき、上記無線出力手段が上記無線信号を出力するときの電波強度を制限する出力制限手段と、を備えることを特徴とする携帯端末。 - 上記第2のセンサは、自端末における複数の面のうち少なくとも2面にわたって備えられていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 無線アンテナをさらに備え、
上記第2のセンサの少なくとも1つは、上記無線アンテナの位置に最も近接する面に備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。 - 上記第2のセンサは、上記第2のセンサの周囲の温度を検知する温度センサ、
または、上記第2のセンサに物体が接触または近接したことを検知するタッチセンサのいずれかであることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の携帯端末。 - 外部機器に無線信号を出力する携帯端末の制御方法であって、
自端末の向きを検知する第1のセンサによる検知結果に応じて、自端末における地面に最も近い面を特定する特定ステップと、
上記特定ステップにて特定した面が、自端末における少なくとも1面に少なくとも1つ備えられ、自端末が人体に接触または近接していることを検知する第2のセンサが備えられている面であり、かつ、当該第2のセンサが、自端末が上記人体に接触または近接していることを検知したとき、上記無線信号を出力するときの電波強度を制限する出力制限ステップと、を含むことを特徴とする携帯端末の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013196038A JP6113616B2 (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 携帯端末、および制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013196038A JP6113616B2 (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 携帯端末、および制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015061298A JP2015061298A (ja) | 2015-03-30 |
JP6113616B2 true JP6113616B2 (ja) | 2017-04-12 |
Family
ID=52818470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013196038A Active JP6113616B2 (ja) | 2013-09-20 | 2013-09-20 | 携帯端末、および制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6113616B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9654846B2 (en) * | 2015-05-26 | 2017-05-16 | Intel Corporation | Sensor based signal transmission methods and apparatuses |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4555104B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2010-09-29 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 | 携帯端末装置 |
JP2012080368A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Kyocera Corp | 携帯端末装置 |
US20140300570A1 (en) * | 2011-09-26 | 2014-10-09 | Nec Casio Mobile Communications, Ltd. | Mobile information processing terminal |
JP5148740B1 (ja) * | 2011-11-30 | 2013-02-20 | 株式会社東芝 | 携帯型情報端末 |
-
2013
- 2013-09-20 JP JP2013196038A patent/JP6113616B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015061298A (ja) | 2015-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102402639B1 (ko) | 전자 장치 및 그의 통신 방법 | |
KR101665835B1 (ko) | 전자장치, 배터리 보호방법, 장치, 프로그램 및 기록매체 | |
KR102596817B1 (ko) | 전자 장치 및 그의 송신 전력을 제어하는 방법 | |
KR102575430B1 (ko) | 전자 장치와 전자 장치가 외부 장치의 접속 단자를 인식하는 방법 | |
JP5931297B2 (ja) | イヤホンプラグ用の連結部品、イヤホンソケット及び端末 | |
KR20200049391A (ko) | 폴더블 하우징을 포함하는 전자 장치 | |
KR20180097693A (ko) | 이동 단말 상에 다수의 애플리케이션 윈도우들을 디스플레이하는 방법, 및 이동 단말 | |
KR102023822B1 (ko) | 전력 관리 방법, 장치 및 전자 기기 | |
WO2015040972A1 (ja) | 携帯端末、および制御方法 | |
KR20160049671A (ko) | 전자 장치의 동작 제어 방법 및 이를 사용하는 전자 장치 | |
KR20200052611A (ko) | 안테나 모듈을 포함하는 전자 장치 | |
KR20160001438A (ko) | 이어 잭 오작동을 방지하는 전자 장치 및 방법 | |
KR20160030732A (ko) | 보호 커버의 개폐 상태를 판단하기 위한 방법 및 그 전자 장치 | |
KR20160043394A (ko) | 방사 전력을 제어하는 전자 장치 및 방사 전력 제어 방법 | |
KR20200085546A (ko) | 그립 센서를 이용하여 파워 백 오프를 제어하기 위한 방법 및 이를 지원하는 전자 장치 | |
AU2018261718B2 (en) | Systems and methods to locate and operate a portable device on smart clothing | |
KR20150122476A (ko) | 제스처 센서 제어 방법 및 장치 | |
KR20150073663A (ko) | 다수의 통신방식을 지원하는 무선통신 환경에서 네트워크 탐색을 위한 방법 및 전자장치 | |
EP3570404B1 (en) | Power supply control method and apparatus, storage medium, and electronic device | |
JP6753942B2 (ja) | 情報処理装置、電子機器、情報処理装置の制御方法および制御プログラム | |
KR102324967B1 (ko) | 외부 객체의 근접에 따라 변경된 공진 주파수를 이용하여 외부 전자 장치와 통신을 수행하는 방법 및 이를 지원하는 전자 장치 | |
CN103955279B (zh) | 一种视角反馈方法及终端 | |
KR102064618B1 (ko) | 웨어러블 전자기기 | |
CN108764530A (zh) | 油井抽油机的工作参数配置方法及装置 | |
JP2016046601A (ja) | 携帯端末、制御プログラム、および携帯端末の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160331 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170315 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6113616 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |