JP2012080368A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力の浪費を抑制できる携帯電話機1を提供する。
【解決手段】携帯電話機1は、光を発することにより報知を行う第1の発光部23と、第1の発光部23とは異なる位置に設けられた第2の発光部と、第1の発光部23および第2の発光部を制御する制御部100と、第1の発光部23が隠れていることを検出する検出部を備える。ここで、制御部100は、第1の発光部23が隠れていることが検出部により検出されたとき、第1の発光部23による発光を行なわずに、第2の発光部による発光を行う制御を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末装置に関するものである。
従来、携帯電話機には、電話やメールの着信があったことを、LED等の発光部から出力される光によって報知するための構成が装備されている。この構成では、たとえば、発光部が点滅することにより、電話やメールの着信があったことがユーザに報知される。発光部は、電話やメールの着信時に点滅し、ユーザが電話やメールの着信に応答しないと、その後も点滅する。不応答後の点滅は、ユーザが、着信を確認するための操作等、所定の操作を行うまでの間、継続して行われる。
また、携帯電話機では、通話や通信を行える時間を引き延ばすために、携帯電話機における消費電力を抑制することが課題となっている。これについて、消費電力を低減する機能が設けられた携帯電話機が知られている。この種の携帯電話機では、たとえば、電池残量が少なくなると、表示部、バックライトおよび着信を報知する発光部(LED)などへの電力供給が停止される(たとえば、特許文献1参照)。
特開2000−253142号公報
上記のように発光部からの光によって着信等が報知される構成では、発光部からの光がユーザに届かないことが起こり得る。たとえば、携帯電話機が机等に置かれた場合、着信を報知する発光部が配された面が机に伏せられると、発光部がユーザから見えない状態となる。このような状態で発光部が点灯しても、ユーザは発光部の点灯に気付かない。
しかし、このような場合も、上記の構成では、ユーザには発光部の点灯が見えない状態であっても発光部が点灯するため、その分、無駄な電力が浪費されてしまう。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、電力の浪費を抑制できる携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、光を発することにより報知を行う第1の発光部と、前記第1の発光部とは異なる位置に設けられた第2の発光部と、前記第1の発光部および前記第2の発光部を制御する制御部と、前記第1の発光部が隠れていることを検出する検出部と、を備える。ここで、前記制御部は、前記第1の発光部が隠れていることが前記検出部により検出されたとき、前記第1の発光部による発光を行なわずに、前記第2の発光部による発光を行う制御を実行する。
本態様に係る携帯端末装置において、前記検出部は、前記第1の発光部の向きを検出するための方向検出部と、前記方向検出部の出力に基づいて、前記第1の発光部が下を向くか否かを判断する判断部とを含み得る。ここで、前記検出部は、前記判断部により前記第1の発光部が下を向くと判断された場合、前記第1の発光部が隠れていることを検出する
。前記検出部は、前記第1の発光部に近接する物を検出する近接検出部を含み得る。ここで、前記検出部は、前記近接検出部により前記近接物が検出された場合、前記第1の発光部が隠れていることを検出する。
本態様に係る携帯端末装置において、折り畳み可能に連結された第1キャビネットおよび第2キャビネットをさらに備え得る。ここで、前記検出部は、前記第1キャビネットおよび前記第2キャビネットの開閉を検出する開閉検出部を含み、前記第1の発光部は、前記第1キャビネットにおける、折りたたまれた状態で外部に露出する面に配され、前記検出部は、前記開閉検出部により前記第2キャビネットが前記第1キャビネットに対して開かれたことが検出された場合、前記第1の発光部が隠れていることを検出する。
本態様に係る携帯端末装置において、折り畳み可能に連結された第1キャビネットおよび第2キャビネットと、前記第1キャビネットおよび前記第2キャビネットの開閉を検出する開閉検出部と、をさらに備え得る。ここで、前記第1の発光部は、前記第1キャビネットおよび前記第2キャビネットのうち一方のキャビネットにおける、折りたたまれた状態で外部に露出する面に設けられ、前記第2の発光部は、前記第1キャビネットおよび前記第2キャビネットのうち他方のキャビネットにおける、折りたたまれた状態で外部に露出する面に設けられる第3の発光部と、前記一方のキャビネットにおける前記第1の発光部が設けられる面と反対の面または前記他方のキャビネットにおける前記第3の発光部が設けられる面と反対の面に設けられる第4の発光部とを含み、前記検出部により前記第1の発光部が隠れていることが検出された場合、前記制御部は、前記開閉検出部により前記第2キャビネットが前記第1キャビネットに対して閉じられていることが検出されれば、前記第3の発光部による発光を行う制御を実行し、前記開閉検出部により前記第2キャビネットが前記第1キャビネットに対して開かれていることが検出されていれば、前記第4の発光部による発光を行う制御を実行する。
本発明の携帯端末装置は、外部に対して報知を行う第1の報知部と、前記第1の報知部とは異なる位置に設けられ、外部に対して報知を行う第2の報知部と、前記第1の報知部および前記第2の報知部を制御する制御部と、前記第1の報知部が隠れていることを検出する検出部と、を備える。ここで、前記制御部は、前記第1の報知部が隠れていることが前記検出部により検出されたとき、前記第1の報知部による報知を行なわずに、前記第2の報知部による報知を行う制御を実行する。
本発明によれば、電力の浪費を抑制できる携帯端末装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係る携帯電話機の外観構成を示す図である。 実施の形態に係る携帯電話機の外観構成を示す図である。 実施の形態に係る携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る着信ランプを制御する処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態に係る携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る着信ランプを制御する処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態に係る携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る着信ランプを制御する処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態に係る着信ランプを制御する処理手順を示すフローチャート 実施の形態に係る携帯電話機の外観構成を示す図である。 実施の形態に係る着信ランプを制御する処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、第1キャビネット10および第2キャビネット20を並べて、開いた姿勢の携帯電話機1の外観構成を示す。図1(a)は携帯電話機1の正面側を示し、図1(b)は携帯電話機1の背面側をします。
携帯電話機1は、第1キャビネット10および第2キャビネット20を有する。第2キャビネット20は、ヒンジ部30によって、第1キャビネット10に対し回転可能に連結されている。
第1キャビネット10の正面には、キー操作部11およびマイクロホン12が設けられている。キー操作部11には、カーソルキー、センターキー、各種の機能モードへの切替えキー、通話開始キー、通話終了キー、番号入力キーおよび文字入力キーなどの各種キーが配される。切替キーは、後述するメールキーを含む。各種キーの上面に入力される番号などの刻印が表示され、キーの上面は光透過性の樹脂により形成される。
第1キャビネット10の背面には、カメラモジュール13のレンズ窓13aおよびトーチライト14が設けられている。トーチライト14には、LEDなどが用いられる。トーチライト14は、カメラモジュール13により撮影される際に点灯される。また、トーチライト14は、カメラモジュール13のための機能とは別に、周囲を照明するために点灯される。
第2キャビネット20の正面には、表示部21の液晶パネル21aおよびスピーカ22が配置されている。液晶パネル21aの正面には表示面21bが設けられており、表示面21bが外部に現れている。
第2キャビネット20の背面には、着信ランプ23が配置されている。着信ランプ23は、着信に応じて光を発することにより報知する第1の発光部である。着信ランプ23にはLEDなどが用いられる。
ヒンジ部30は、一対の回転軸31および一対の軸受部32を含む。回転軸31は、第2キャビネット20の連結側端部から左右に延びる。軸受部32は、第1キャビネット10の連結側端部に形成され、回転軸31を受ける。
図2(a)は、開いた姿勢の携帯電話機1の側面側を示す。図2(b)は、第1キャビネット10および第2キャビネット20を重ねて、閉じた姿勢の携帯電話機1の側面側を示す。
第1キャビネット10において、キー操作部11の背後には、バックライト装置(以下、「キーバックライト」と言う。)15が配されている。キーバックライト15は、光源となるLEDを備え、キー操作部11に光を供給する。これにより、光透過性のキー上面は、キーバックライト15で照らされて光るため、ユーザは、周囲が暗くても上面の刻印を判別することができる。
第2キャビネット20において、液晶パネル21aの背後には、バックライト装置(以下、「パネルバックライト」と言う。)24が配されている。パネルバックライト24は、光源となるLEDを備え、液晶パネル21aに光を供給する。
このように、携帯電話機1において、携帯電話機1の各面には光る部分がある。つまり、第1キャビネット10の正面にはキーバックライト15により照明されるキー操作部11が配置され、第1キャビネット10の背面にはトーチライト14が配置される。また、第2キャビネット20の正面にはパネルバックライト24により照明される表示面21bが配置され、第2キャビネット20の背面には着信ランプ23が配置される。このように、トーチライト14、キーバックライト15およびパネルバックライト24は、着信ランプ23と異なる位置に設けられ、第2の発光部に相当する。
また、このような携帯電話機1は、閉じた姿勢および開いた姿勢の2つの姿勢を採る。これらの姿勢に応じて、外部に現れる面が異なる。このため、外部に現われる面に位置する光る部分はユーザから見えるが、それ以外の面に位置する光る部分はユーザから見えない。
具体的に、図2(b)に示す閉じた姿勢では、第1キャビネット10と第2キャビネット20は、液晶パネル21aとキー操作部11が向かい合うように折り畳まれる。よって、表示面21bおよびキー操作部11が携帯電話機1の内部に隠れる。一方、着信ランプ23およびトーチライト14は携帯電話機1の外部に現れる。しかしながら、着信ランプ23とトーチライト14とは携帯電話機1における反対の面に位置する。また、一般的に、第1キャビネット10が第2キャビネット20の下になるようにして、携帯電話機1は持たれたり机などに置かれたりする。このため、閉じた姿勢では、トーチライト14が下を向いて隠れ、着信ランプ23が上側を向きユーザから見える位置に現れる。
一方、第2キャビネット20は、第1キャビネット10に重なった状態から、回転軸31を中心に回転させられる。これにより、図2(a)に示すように、第2キャビネット20は第1キャビネット10に並び、携帯電話機1が開いた姿勢になる。この開いた姿勢では、液晶パネル21aはキー操作部11と同じ面に揃って、液晶パネル21aおよびキー操作部11は外部に出現する。また、着信ランプ23はトーチライト14と同じ面に揃い、着信ランプ23およびトーチライト14は外部に出現する。液晶パネル21aおよびキー操作部11が配置される面と、着信ランプ23およびトーチライト14が配置される面とは反対に位置する。一般的に、液晶パネル21aおよびキー操作部11が配置される面が上を向くように、携帯電話機1は持たれたり机などに置かれたりする。このため、着信ランプ23およびトーチライト14が配置される面は下を向いて隠れ、液晶パネル21aおよびキー操作部11が上を向きユーザから見える位置に現れる。
図3は、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。
携帯電話機1は、上述した各構成要素の他、CPU100、メモリ101、通信モジュール102、キー入力回路103、映像エンコーダ104、音声エンコーダ105、光源駆動回路106、映像デコーダ107、音声デコーダ108および加速度センサ109を備える。
通信モジュール102は、CPU100からの情報を無線信号に変換し、アンテナ102aを介して基地局へ送信する。また、通信モジュール102は、アンテナ102aを介して受信した無線信号を情報に変換してCPU100へ出力する。
カメラモジュール13はCCD等の撮像素子を有する。カメラモジュール13は、撮像素子から出力された撮像信号をデジタル化し、その撮像信号にガンマ補正等の各種補正を施して映像エンコーダ104へ出力する。映像エンコーダ104は、カメラモジュール13からの撮像信号にエンコード処理を施してCPU100へ出力する。
マイク12は、集音した音声を音声信号に変換して音声エンコーダ105へ出力する。音声エンコーダ105は、マイク12からのアナログの音声信号をデジタルの音声信号に変換するとともに、デジタルの音声信号にエンコード処理を施してCPU100へ出力する。
キー入力回路103は、キー操作部11の各キーが操作されたときに、各キーに応じた入力信号をCPU100へ出力する。
加速度センサ109は、着信ランプ23が設置されている面が向いている方向を検出するための方向検出部である。加速度センサ109は、図2(a)のZ軸方向に生じる重力加速度を検出する。着信ランプ23の設置面が水平であって鉛直方向の上側を向いている場合、重力加速度が+1Gになる。一方、着信ランプ23の設置面が水平であって鉛直方向の下側を向いている場合、重力加速度が−1Gになる。加速度センサ109は、検出した加速度に応じた加速度信号をCPU100へ出力する。ここでは、Z軸方向は、着信ランプ23の設置面の法線方向を示す。
光源駆動回路106は、CPU100からの制御信号に応じた電圧信号を着信ランプ23、トーチライト14、キーバックライト15およびパネルバックライト24に供給する。着信ランプ23、トーチライト14、キーバックライト15およびパネルバックライト24は、それぞれ光源駆動回路106からの電圧信号により点灯したりおよび消灯したりする。
映像デコーダ107は、CPU100からの映像信号を液晶パネル21aで表示できるアナログ若しくはデジタルの映像信号に変換し、液晶パネル21aに出力する。液晶パネル21aは、映像信号に応じた画像を表示面21b上に表示する。
音声デコーダ108は、CPU100からの音声信号、および着信音やアラーム音等の各種報知音の音信号にデコード処理を施し、さらにアナログの音声信号および音信号に変換してスピーカ22に出力する。スピーカ22は、音声デコーダ108からの音声信号や音信号に基づいて音声や報知音などを再生する。
通信モジュール102は、CPU100からの音声信号や画像信号、テキスト信号などを無線信号に変換し、アンテナ102aを介して基地局へ送信する。また、アンテナ102aを介して受信した無線信号を音声信号や画像信号、テキスト信号などに変換してCPU100へ出力する。
メモリ101は、ROMおよびRAMを含む記憶部である。メモリ101には、CPU100に制御機能を付与するための制御プログラムが記憶されている。また、メモリ101には、カメラモジュール13で撮影した画像情報や通信モジュール102を介して外部から取り込んだ画像情報およびテキスト情報などが所定のファイル形式で保存される。
CPU100は、キー入力回路103からの操作入力信号に基づき、制御プログラムに従って、マイク12、通信モジュール102、液晶パネル21a、キーバックライト15、パネルバックライト24およびスピーカ22などを動作させる。これにより、通話機能および電子メール機能などの各種アプリケーションが実行される。
CPU100は、表示制御部として、映像デコーダ107および光源駆動回路106へ制御信号を出力する。これにより、CPU100は、液晶パネル21aおよびパネルバックライト24を制御して、表示面21bに画像を表示させる。
CPU100は、判断部として、加速度センサ109からの検出信号を受け、着信ランプ23の設置面が下を向くか否かを判断する。また、CPU100は、この設置面が下を向くとの判断結果から着信ランプ23が隠れていることを検出する。なお、着信ランプ23の設置面の向きを判断する際に重力加速度±1Gから許容範囲:αGを設けることができる。このため、重力加速度が第1閾値:(−1+α)G以下であれば、CPU100は、着信ランプ23の設置面が下を向いているとして、着信ランプ23が隠れていると判断する。
CPU100は、通信モジュール102からの信号を受け、信号により着信を検知する。また、CPU100は、制御部として、着信の検知に応じて着信ランプ23を発光しようとする際に、着信ランプ23が隠れているか否かの判断結果に基づいて光源駆動回路106へ制御信号を出力する。これにより、CPU100は、着信ランプ23、トーチライト14、キーバックライト15およびパネルバックライト24の点灯と消灯とを制御する。たとえば、発光の際に着信ランプ23が隠れていると判断されたとき、CPU100は、着信ランプ23を点灯せず、着信ランプ23以外の発光部を点灯する。なお、着信ランプ23以外の発光部としては、トーチライト14、キーバックライト15およびパネルバックライト24がある。
<第1の実施形態の処理手順>
図4は、着信を報知する処理手順を示すフローチャートである。
CPU100は、表示面21bに操作メニューを表示する。ユーザは、キー操作部11を操作して、操作メニューの中から着信ランプ23を制御する機能を選択すると、この機能を実現するための制御プログラムが起動する。
通信モジュール102が電話の呼出信号や電子メールなどの通信情報を受け取ると、着信信号をCPU100へ出力する。CPU100は、通信モジュール102から着信信号を受け、着信を検知する(S101:YES)。
次に、着信をユーザに報知する必要がある。しかし、着信ランプ23が隠れていると、着信ランプ23が点灯しても、着信ランプ23の点灯が、ユーザには気付かれずに、無駄になってしまう。よって、着信ランプ23が隠れているか否かを判断するために、CPU100は加速度センサ109から重力加速度を取得する(S102)。そして、CPU100は、重力加速度と閾値:(−1+α)Gとを比較する(S103)。
図2(b)に示すように、着信ランプ23の設置面が上を向いていれば、CPU100は、重力加速度が閾値より大きいと判断する(S103:NO)。この場合、着信ランプ23の設置面が上向きであるため、着信ランプ23が隠れていない。よって、CPU100は、着信ランプ23を点灯する(S104)。これにより、ユーザに着信が報知される。
一方、図2(a)に示すように、着信ランプ23の設置面が下を向いていれば、CPU100は、重力加速度が閾値以下であると判断する(S103:YES)。このとき、ユーザが携帯電話機1を手に持ったり、机に置いたりすると、下を向く着信ランプ23の設置面がユーザの手や机によって隠されてしまう。そこで、CPU100は、ユーザから隠
れている着信ランプ23を点灯しない。また、トーチライト14は隠れているが、キー操作部11は、上側に現われている。このため、CPU100は、キーバックライト15を点灯する(S105)。これにより、キー操作部11が光る。ユーザから着信に基づく発光が見えるため、着信ランプ23以外の発光部が光ることによって、ユーザに着信が報知される。
以上、本実施の形態によれば、着信ランプ23が隠れている場合、着信ランプ23は、着信を報知することができず、本来の機能を果たせない。このため、着信ランプ23を点灯しないことで、着信ランプ23を点灯するための無駄な電力消費を抑制することができる。また、このような状況では、着信ランプ23以外の発光部が点灯するので、ユーザは着信があることを知ることができる。よって、ユーザに対する利便性を高めることができる。
<第2実施形態>
第1実施形態の携帯電話機1では、加速度センサ109からの検出信号に基づき着信ランプ23が隠れているか否かを判断した。これに対し、第2実施形態の携帯電話機1では、近接センサ110からの検出信号に基づき着信ランプ23が隠れているか否かを判断する。なお、第2実施形態の構成のうち第1実施形態の構成と同様なものには、同じ番号を付して、その説明を省略する。
図5は、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。
近接センサ110は、第2キャビネット20の背面において着信ランプ23の近傍に設けられる。近接センサ110は、着信ランプ23に近接または近傍に存在する被検出物を検出する。たとえば、近接センサ110は静電容量を測定しながら、静電容量と予め定められた閾値とを比較する。そして、被検出物が、近接センサ110に近づいたり、近接センサ110の近くに存在したりすると、静電容量が増加し、静電容量が閾値を越えるため、近接センサ110は検出信号をCPU100へ出力する。一方、近接センサ110は、被検出物が離れ近傍に存在しなくなると、近接信号をCPU100へ出力しなくなる。なお、近接センサ110は、静電容量式の近接センサ110に限られず、たとえば、超音波式や誘導形の近接センサ110や赤外線式の近接センサ110であっても良い。
図6は、着信を報知する処理手順を示すフローチャートである。図6の処理手順は、図4のフローチャートと同様の処理手順である。しかし、図6のS202が、図4のS102およびS103と異なる。このため、これ以外の処理についての説明は省略する。
たとえば、ユーザが、着信ランプ23の設置面を下に向けて、携帯電話機1を手に持ったり、机に置いたりする。この場合、近接センサ110は着信ランプ23に近接する手や机を検出し、検出信号をCPU100へ出力する。CPU100は、近接センサ110から検出信号を受けて、着信ランプ23はユーザの手や机により覆われて隠れていると判断する(S202:YES)。
一方、着信ランプ23の設置面が上に向けられた状態では、携帯電話機1が手で持たれたり、机に置かれたりしても、着信ランプ23に近接する被検出物が存在しない。このため、近接センサ110は検出信号をCPU100へ出力しない。これにより、CPU100は、近接センサ110からの検出信号を受けておらず、着信ランプ23は隠れていないと判断する(S202:NO)。
<第3実施形態>
第1実施形態の携帯電話機1では、加速度センサ109からの検出信号に基づき着信ラ
ンプ23が隠れているか否かを判断した。これに対し、第3実施形態の携帯電話機1では、開閉センサ111からの検出信号に基づき着信ランプ23が隠れているか否かを判断する。なお、第3実施形態の構成のうち第1実施形態の構成と同様なものには、同じ番号を付して、その説明を省略する。
図7は、携帯電話機1の全体構成を示すブロック図である。
開閉センサ111は、第1キャビネット10の正面に設けられ、携帯電話機1が閉じられた姿勢で、磁石に近接する位置に配置される。磁石は、第2キャビネット20の正面に設けられる。携帯電話機1が閉じられ、磁石が近傍に存在すると、開閉センサ111は、磁石の磁界を検出し、検出信号をCPU100に出力する。反対に、携帯電話機1が開かれ、磁石が開閉センサ111から離れている場合、開閉センサ111は、磁石の磁界を検出せず、検出信号をCPU100に出力しない。
図8は、着信を報知する処理手順を示すフローチャートである。図8の処理手順は、図4のフローチャートと同様の処理手順である。しかし、図8のS302が、図4のS102およびS103と異なる。このため、これ以外の処理についての説明は省略する。
図2(a)に示すように、一般的に、ユーザは、第1キャビネット10を下側にして、携帯電話機1を持ったり机などに置いたりする。このため、携帯電話機1が開かれると、着信ランプ23の設置面は下を向き、着信ランプ23はユーザの手や机により覆われて隠される。よって、携帯電話機1は開いた姿勢を採っている場合、CPU100は、開閉センサ111から検出信号を受けておらず、着信ランプ23は隠れていると判断する(S302:YES)。
一方、閉じた姿勢の携帯電話機1では、着信ランプ23の設置面が上にくるため、着信ランプ23は隠れない。このため、携帯電話機1が閉じた姿勢を採っている場合、CPU100は、開閉センサ111からの検出信号を受けており、着信ランプ23は隠れていないと判断する(S302:NO)。
<第4実施形態>
第4実施形態の携帯電話機1は、第1実施形態と同様の加速度センサ109を備え、加速度センサ109センサからの検出信号に基づき着信ランプ23が隠れているか否かを判断する。さらに、第4実施形態の携帯電話機1は、第3実施形態と同様の開閉センサ111を備え、開閉センサ111からの検出信号に基づき隠れていない発光部を求める。なお、第4実施形態の構成のうち第1および第3実施形態の構成と同様なものには、同じ番号を付して、その説明を省略する。
図9は、着信を報知する処理手順を示すフローチャートである。なお、図9のS401〜S404は図1のS101〜S104と同様であるため、これらの説明は省略する。
図10(a)は、開いた姿勢の携帯電話機1の側面側を示す。図10(b)は、第1キャビネット10および第2キャビネット20を重ねて、閉じた姿勢の携帯電話機1の側面側を示す。
図2(a)および図2(b)に示すように、開いた姿勢および閉じた姿勢のどちらにおいても、一般的に、第1キャビネット10が第2キャビネット20の下に配置された状態で、携帯電話機1が保持される。しかしながら、図10(a)および図10(b)に示すように、第1キャビネット10が第2キャビネット20の上に配置された状態で、携帯電話機1を保持することもある。これにより、着信ランプ23の設置面が下を向き、着信ラ
ンプ23が隠れている場合、携帯電話機1の姿勢に応じて、外部に露出することによりユーザから見える発光部が異なる。
図2(a)に示すように、開いた姿勢では、キー操作部11や表示面21bが上に現れて外部に露出する。これに対し、図10(b)に示すように、閉じた姿勢では、トーチライト14が上に現れて外部に露出する。このため、着信ランプ23が隠れている状態で、携帯電話機1の姿勢を判断することにより、携帯電話機1の上に現れる部分がわかるため、ユーザから見える位置にある発光部を点灯させることができる。なお、トーチライト14は携帯電話機1が折りたたまれた状態で外部に露出する面に設けられ、第3の発光部に相当する。また、表示面21bを照明するパネルバックライト24は、着信ランプ23が設けられる面と反対の面に設けられ、第4の発光部に相当する。さらに、キー操作部11を照明するキーバックライト15は、トーチライト14が設けられる面と反対の面に設けられ、第4の発光部に相当する。
よって、着信ランプ23の設置面が下向きと判断された場合(S403:YES)、次に、ユーザから見える位置の発光部を見分けるために、携帯電話機1の姿勢を判断する。図2(a)に示すように、携帯電話機1が開いた姿勢であれば、開閉センサ111からの検出信号がCPU100に入力されていないため、CPU100は、開閉センサ111からの検出信号がないと判断する(S405:NO)。この場合、着信ランプ23の設置面が下向きであって、携帯電話機1が開いた姿勢であることから、認定キー操作部11および表示面21bが上を向き、ユーザからキー操作部11および表示面21bが見える。よって、CPU100は、キーバックライト15を点灯する(S406)。これにより、ユーザはキー操作部11からの光が見えて、着信があることを知ることができる。
一方、図10(b)に示すように、着信ランプ23の設置面が下向きであって、携帯電話機1が閉じた姿勢であれば、開閉センサ111からの検出信号がCPU100に入力されているため、CPU100は、開閉センサ111からの検出信号があると判断する(S405:YES)。この場合、着信ランプ23の設置面が下向きであって、キー操作部11および表示面21bが内部に隠れ、トーチライト14が上側に現れる。このため、CPU100は、トーチライト14を点灯する(S404)。これにより、ユーザからトーチライト14からの光が見えて、着信が報知される。
以上、本実施の形態によれば、加速度センサ109からの検出信号に加えて開閉センサ111からの検出信号により、携帯電話機1の上側に位置する発光部がわかる。着信の際に、上側にある発光部が点灯されると、発光部からの光がユーザに見える。このため、着信がユーザにより確実に報知される。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
第2実施形態の携帯電話機1では、1つの近接センサ110を着信ランプ23の近傍に設けたが、別の近接センサをさらに設けることもできる。1つの近接センサ110では、着信ランプ23の近傍にユーザの手などがたまたまかかっているだけのことがある。よって、着信ランプ23を間に挟むように2つの近接センサ110を第2キャビネット20の背面に設けることもできる。これにより、2つの近接センサ110が被検出物を検出した際に、CPU100は着信ランプ23が隠れていると判断ことで、より確実な判断結果が得られる。
第2実施形態の携帯電話機1では、近接センサ110を着信ランプ23の近傍に設けたが、この近接センサ110に加えて照度センサを設けることもできる。照度センサは、第2キャビネット20の背面において着信ランプ23の近傍に設けられ、着信ランプ23の近傍の照度を測定する。ここで、着信ランプ23がユーザの手や机などに覆われていると、着信ランプ23の側に被検出物が存在し、着信ランプ23の周囲が暗い。このため、CPU100は、近接センサ110からの検出信号を受け、かつ照度センサからの照度が予め定められた閾値より小さいと判定し、着信ランプ23が隠れていると判断する。これにより、着信ランプ23が隠れているか否かをより確実に判断することができる。
上記実施形態の携帯電話機1では、着信の際に着信ランプ23が隠れる場合に着信ランプ23以外の発光部を点灯することで、着信が報知された。これに対し、図11に示すように、着信ランプ23が隠れている場合に着信の際に着信ランプ23を点灯せず、その後に着信ランプ23が見えるようになった段階で着信ランプ23を点灯することで、着信を報知することもできる。この場合、図11のS501〜S504はそれぞれ図1のS101〜S104と同様であるため、説明は省略する。着信があったときに重力加速度が閾値以下である場合、着信ランプ23の設置面は下向きであるため、着信ランプ23は隠れている(S503:YES)。そこで、CPU100は、着信があった旨をメモリ101に記憶する(S505)。このときは、CPU100は、着信ランプ23を点灯しない。そして、CPU100は、加速度センサ109から重力加速度を取得する(S506)。CPU100は、重力加速度が閾値より大きくなり(S507)、着信ランプ23の設置面が上を向くことを待つ。着信ランプ23の設置面が上向きになると、CPU100は、重力加速度が閾値より大きくなったと判断する(S507:YES)。これに応じて、CPU100は、着信ランプ23を点灯する(S504)。この着信ランプ23は携帯電話機1の上側に表れていることで、着信ランプ23の光がユーザから見えて、ユーザは着信があることを知ることができる。
上記実施形態の携帯電話機1では、着信ランプ23を第2キャビネット20の背面に設けたが、着信ランプ23の設置面はこれに限定されない。たとえば、第1キャビネット10や第2キャビネット20の端面や側面、または第1キャビネット10の背面に設けてもよい。
上記実施形態の携帯電話機1では、開いた姿勢において、着信ランプ23が隠れている場合に、キーバックライト15を点灯したが、パネルバックライト24を点灯することもできる。
上記実施形態の携帯電話機1では、開いた姿勢において、着信ランプ23が隠れている場合に、キーバックライト15を点灯した。このとき、電話の呼出信号の着信では、通話開始キーを点灯させ、電子メールの着信では、メールキーを点灯させることもできる。この場合、複数のキーバックライト15を用い、通話開始キーとメールキーとの背後には別々のキーバックライト15を設ける。これにより、点灯するキーの違いにより、着信の種類を簡単に見分けることができる。
上記実施形態の携帯電話機1では、着信ランプ23が隠れている場合に、キーバックライト15など隠れていない発光部を判断して点灯した。これに対し、着信ランプ23が隠れている場合に点灯する発光部をユーザが予め定めることもできる。
上記実施形態の携帯電話機1では、トーチライト14、キーバックライト15、着信ランプ23およびパネルバックライト24の4つの発光部が、第1キャビネット10および第2キャビネット20の各面に設けられる。これに対して、これら4つの発光部の全てを設けなくてもよい。たとえば、着信ランプ23およびパネルバックライト24がそれぞれ
第1キャビネット10の正面および第2キャビネット20の正面に設けられてもよい。携帯電話機1が折り畳まれたり、各キャビネット10、20の正面が下向きに配置されたりすると、全ての発光部が外部から見えなくなる。この場合、ユーザが予め定めた報知方法によって報知を行う。ユーザが予め定めた報知方法としては、たとえば、スピーカから音を出力することによる報知、振動部が振動することによる報知などが挙げられる。なお、全ての発光部が外部から見えなくなった場合には、報知を行わないこととしてもよい。
上記実施形態の携帯電話機1では、着信ランプ23などの発光部を制御したが、発光部と共に発光部以外の報知部を制御することもできる。発光部以外の報知部として、スピーカなどが挙げられる。たとえば、着信などを報知するスピーカが携帯電話機1に設けられている。着信の際にスピーカが隠れている場合に、スピーカとは異なる位置に設けられた発光部を点灯することにより、着信があることがユーザに報知される。また、発光部に代えて発光部以外の報知部を制御することもできる。この場合、携帯電話機1には、着信などを報知する報知用スピーカとは別に、報知用スピーカとは異なる位置に1つまたは複数のスピーカが設けられる。着信の際に報知用スピーカが隠れていると、報知用スピーカ以外のスピーカから音が出力される。これにより、報知があることをユーザに確実に知らせることができる。
上記実施形態の携帯電話機1では、ユーザがキー操作部11を操作することにより、着信ランプ23の点灯制限機能が開始されたり、終了されたりした。これに加えて、本機能の開始時刻および終了時刻を設定することもできる。この場合、本機能の終了時刻から開始時刻までの間は、着信ランプ23の点灯が制限されない。
上記実施形態の携帯電話機1では、ユーザがキー操作部11を操作することにより、着信ランプ23の制限機能が開始されたり、終了されたりする。これに対し、着信音を鳴らさないマナーモードが設定されている場合に、着信ランプ23の点灯制限機能を実行するようにすることもできる。
なお、電話やメールの着信にユーザが応答しなかった場合には、着信があったことを報知させるために、着信ランプ23が点滅される。本発明は、このように不応答後に行われる着信ランプ23の動作制御にも適用可能である。たとえば、不応答後において、図4のS102以降の処理が実行され、着信ランプ23または着信ランプ23以外の発光部が点滅される。
上記実施形態の携帯電話機1では、電話の呼出信号や電子メールなどの着信を報知する際に、着信ランプ23などの発光部を制御した。これに対し、通信情報の着信の報知に限らず、発光部を発光させることにより報知する様々な機能に、発光部の制御を適用できる。たとえば、メールを送信中であることの報知、メールの送信が完了したことの報知、通話中であることを第三者に知らせるための報知、アラーム時刻が到来したことの報知、記憶した音声が再生中であることの報知などに、発光部の制御が適用される。
上記実施形態では、折り畳み式の携帯電話機1を用いたが、スライド式やストレート型などの携帯電話機を用いることもできる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。たとえば、上記実施形態の一部または全部を組み合わせることができる。
1 携帯電話機
20 第1キャビネット
14 トーチライト
15 キーバックライト
20 第2キャビネット
23 着信ランプ
24 パネルバックライト
100 CPU
109 加速度センサ
110 近接センサ
111 開閉センサ

Claims (6)

  1. 光を発することにより報知を行う第1の発光部と、
    前記第1の発光部とは異なる位置に設けられた第2の発光部と、
    前記第1の発光部および前記第2の発光部を制御する制御部と、
    前記第1の発光部が隠れていることを検出する検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1の発光部が隠れていることが前記検出部により検出されたとき、前記第1の発光部による発光を行なわずに、前記第2の発光部による発光を行う制御を実行する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    前記検出部は、前記第1の発光部の向きを検出するための方向検出部と、前記方向検出部の出力に基づいて、前記第1の発光部が下を向くか否かを判断する判断部とを含み、
    前記検出部は、前記判断部により前記第1の発光部が下を向くと判断された場合、前記第1の発光部が隠れていることを検出する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    前記検出部は、前記第1の発光部に近接する物を検出する近接検出部を含み、
    前記検出部は、前記近接検出部により前記近接物が検出された場合、前記第1の発光部が隠れていることを検出する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  4. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    折り畳み可能に連結された第1キャビネットおよび第2キャビネットをさらに備え、
    前記検出部は、前記第1キャビネットおよび前記第2キャビネットの開閉を検出する開閉検出部を含み、
    前記第1の発光部は、前記第1キャビネットにおける、折りたたまれた状態で外部に露出する面に配され、
    前記検出部は、前記開閉検出部により前記第2キャビネットが前記第1キャビネットに対して開かれたことが検出された場合、前記第1の発光部が隠れていることを検出する、ことを特徴とする携帯端末装置。
  5. 請求項2に記載の携帯端末装置において、
    折り畳み可能に連結された第1キャビネットおよび第2キャビネットと、
    前記第1キャビネットおよび前記第2キャビネットの開閉を検出する開閉検出部と、をさらに備え、
    前記第1の発光部は、前記第1キャビネットおよび前記第2キャビネットのうち一方のキャビネットにおける、折りたたまれた状態で外部に露出する面に設けられ、
    前記第2の発光部は、前記第1キャビネットおよび前記第2キャビネットのうち他方のキャビネットにおける、折りたたまれた状態で外部に露出する面に設けられる第3の発光部と、前記一方のキャビネットにおける前記第1の発光部が設けられる面と反対の面または前記他方のキャビネットにおける前記第3の発光部が設けられる面と反対の面に設けられる第4の発光部とを含み、
    前記検出部により前記第1の発光部が隠れていることが検出された場合、前記制御部は、前記開閉検出部により前記第2キャビネットが前記第1キャビネットに対して閉じられていることが検出されれば、前記第3の発光部による発光を行う制御を実行し、前記開閉検出部により前記第2キャビネットが前記第1キャビネットに対して開かれていることが検出されていれば、前記第4の発光部による発光を行う制御を実行する、
    ことを特徴とする携帯電話機。
  6. 外部に対して報知を行う第1の報知部と、
    前記第1の報知部とは異なる位置に設けられ、外部に対して報知を行う第2の報知部と、
    前記第1の報知部および前記第2の報知部を制御する制御部と、
    前記第1の報知部が隠れていることを検出する検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1の報知部が隠れていることが前記検出部により検出されたとき、前記第1の報知部による報知を行なわずに、前記第2の報知部による報知を行う制御を実行する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
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